JP2009254215A - 充電装置 - Google Patents

充電装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009254215A
JP2009254215A JP2008102875A JP2008102875A JP2009254215A JP 2009254215 A JP2009254215 A JP 2009254215A JP 2008102875 A JP2008102875 A JP 2008102875A JP 2008102875 A JP2008102875 A JP 2008102875A JP 2009254215 A JP2009254215 A JP 2009254215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
voltage
charging
control
secondary battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008102875A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Mukai
琢雄 向井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2008102875A priority Critical patent/JP2009254215A/ja
Publication of JP2009254215A publication Critical patent/JP2009254215A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】充電不可能最大電圧の閾値を下げ、電池が充電危険状態まで劣化している電池以外の充電を可能にして、電池の有効利用を図る。
【解決手段】二次電池31および充放電制御手段を備える電池パック3と、電池パック3へ充電電流を制御して供給する充電制御回路4と、備え、電池パック3の充放電制御手段は、過放電を検出する過放電検出回路322と、過充電を検出する過充電検出回路321と、放電電流を制御する放電制御用FET331と、充電電流を制御する充電制御用FET333と、前記FETのオンオフを制御する制御回路320を備え、充電制御回路4による電池電圧検出時、ACアダプタ2が接続された状態であれば、過放電検出電圧未満の状態においては、放電制御用FET331を所定期間強制的にオンになるように制御し、充電制御回路4は放電制御用FET331のオン時の電池電圧を検出し、二次電池への充電電流を制御する。
【選択図】図3

Description

この発明は、二次電池の充電装置に係り、特に、過放電保護機能を有する電池パックを充電する充電装置に関するものである。
従来より、携帯電話機やデジタルオーディオプレーヤあるいはモバイルコンピュータなどの携帯用電子機器においては、小型化、軽量化が進んでいる。これらの携帯用電子機器の電源は、小型化、軽量化そして、安定な動作を保証し連続使用時間を確保する上において、無視できない重要な構成要素であり、その電源としてリチウムイオン二次電池が用いられている。
リチウムイオン二次電池は、軽量、小型でありながらエネルギー密度が高く、携帯用電子機器の電池電源として最適なものである。しかし、過充電や外部短絡により電池温度が上昇して破裂に至ったり、過放電によって劣化を来すなどの難点がある。特に、リチウムイオン二次電池は過放電に弱く、ユーザが誤って過放電させてしまうと、充電しても電池の機能が回復不能となる場合がある。そこで、リチウムイオン二次電池を内蔵した電池パックにおいては、過放電、過充電に対する放電制御用スイッチ手段並びに充電制御用スイッチ手段を備えた保護回路が内蔵されている(例えば、特許文献1参照)。
例えば、過放電を防止するためには、二次電池の電圧が指定電圧、例えば、2.3V以下になったことを検出すると、過放電状態と判断して保護回路を作動させ、放電制御用スイッチ手段をオフし、二次電池から負荷への電力を遮断し、放電を停止させている。
図6は、充放電保護回路を備えた電池パックの一般的な構成を示すブロック図である。この図6に従い充放電保護回路を備えた電池パックにつき説明する。図6に示すように、電池パック100は、リチウムイオン二次電池110、充放電保護回路を内蔵する保護集積回路装置(保護IC)101と、放電制御スイッチ素子102と、充電制御スイッチ素子102、抵抗103、104及びコンデンサ105を備える。
リチウムイオン二次電池110は、放電制御スイッチ素子102、充電制御スイッチ素子103を介して出力端子(+、−)の間に接続される。出力端子(+、−)は、この電池パック100を電源とする機器にセットされ、若しくは充電装置に接続される。さらに、この出力端子(+、−)の間には抵抗103、104及びコンデンサ105を介して保護IC101が接続されている。
保護IC101は、過充電、過放電、及び過電流からリチウムイオン二次電池110を保護する機能を有し、過充電や過放電の保護を行うための電圧を検出する電圧検出部、過電流を検出する電流検出部、検出した電圧に基づき、スイッチ素子である放電制御スイッチ素子102と充電制御スイッチ素子102とをオン/オフ制御する制御回路部とを含むものである。
この電池パック100が機器若しくは充電装置に接続状態にされると、保護IC101は、電圧検出部でリチウムイオン二次電池110の充電状態及び放電状態における電池電圧を検出し、電流検出部で負荷電流を検出し、過充電状態又は過放電状態に対する電池電圧、あるいは過大な負荷電流が検出されない状態においては、放電制御スイッチ素子102と、充電制御スイッチ素子102をオン状態に制御する。放電制御スイッチ素子102と、充電制御スイッチ素子102は、リチウムイオン二次電池110と直列に接続されているので、オン状態では、リチウムイオン二次電池110の充放電回路が形成される。
また、過充電状態に対する電圧が検出されたときには、充電制御スイッチ素子103がオフになるように制御し、過放電状態に対応する電池電圧が検出された時には、放電制御スイッチ素子102がオフになるように制御する。
放電に関する制御につき、更に説明する。二次電池の放電時には、VDD端子電圧を保護IC101は監視し、VDD端子電圧が過放電検出電圧以下、例えば、2.3V以下になると過放電検出状態と判断し、DOUT端子から”L”レベルを出力し、放電制御スイッチ102としてのNチャネル型MOSFET(NMOSFET)をオフすることによって、放電を停止させる。
過放電を検出した後は、過放電復帰に関わる部分以外の回路を停止させてスタンバイ状態とし、保護IC101が消費するスタンバイ電流を極力低減させている。この保護IC101の消費により、電池残量容量は低下してゆく。そして、VDD端子電圧が充電不可能最大電圧以下、例えば、1.1V以下になると、充電装置を接続しても充電ができないように、COUT端子が”L”レベルに固定され、充電制御スイッチ素子103としてのNMOSFETをオフすることにより、充電電流を流すことができないように制御している。
これは、過放電電池に充電しようとすると、リチウム(Li)金属が析出し、ショート現象が発生する可能性があること、0V電池の場合には、極性が反転する可能性があるので、このような充電による危険性を回避するためである。
このように、従来の電池パック100においては、充電装置を接続したときに、充電電流が流れ、過放電状態から復帰する「過放電検出電圧」とは別に、充電装置を接続しても充電電流が流せない「充電不可能最大電圧」が設けられている。
過放電状態からの復帰は、充電不可能最大電圧以上の場合に行われる。例えば、充電装置を接続したときに、VDD端子電圧が過放電検出電圧以下の場合は、放電制御スイッチ102としてのNMOSFETはオフの状態であるが、寄生ダイオードを介して充電電流が流れ、リチウムイオン二次電池110は充電される。そして、VDD端子電圧が過放電検出電圧より高くなった時点で、DOUT端子は”H”レベルとなり、放電制御スイッチ素子102としてのNMOSFETをオンにすることによって、放電可能状態となり、過放電状態から復帰する。なお、充電装置を接続しなくてもVDD端子電圧が過放電検出電圧より高くなると、過放電状態から復帰し、DOUT端子は”H”レベルとなり、放電制御スイッチ素子102としてのNMOSFETをオンするように構成する場合もある。
特開2002−176730号公報
上記したように、従来の電池パックにおいては、充電危険性を回避するために、充電不可能最大電圧を1Vに設定し、それ以下の電圧の放電電池に対しては充電を禁止している。
ところで、デジタルオーディオプレーヤのように、電池パックが装置から容易に取り外せない構造の携帯用電子機器がある。このような携帯用電子機器において、ユーザが電池を充電せずに、携帯用電子機器を長期にわたり放置していた場合、保護ICのスタンバイ電流により電池を消耗し、電池電圧が充電不可能最大電圧を下回る場合がある。このような状態になった場合、もはや充電はできず、電池を取り替えるしか方法がなかった。
しかしながら、実際、1V以下の電池において、危険状態まで劣化した電池は僅かであり、充電が行うことができれば、過放電状態から復帰して電池を使用できるものがある。
そこで、この発明は、充電不可能最大電圧の閾値を下げ、電池が充電危険状態まで劣化している電池以外の充電を可能にして、電池の有効利用を図る充電装置を提供することを目的とする。
この発明の充電装置は、二次電池および充放電制御手段を備える電池パックと、充電用電源との接続状態を検出するとともに電池電圧を検出し、検出した電池電圧に対応して電池パックに内蔵される二次電池へ充電電流を制御して供給する充電制御手段と、備えた充電装置であって、前記充放電制御手段は、二次電池の過放電を検出する過放電検出手段と、二次電池への過充電を検出する過充電検出手段と、二次電池への放電電流を制御する放電制御用スイッチ手段と、二次電池の充電電流を制御する充電制御用スイッチ手段と、前記両スイッチ手段のオンオフを制御する制御手段とを備え、前記充電制御手段による電池電圧検出時、前記電池パックの前記制御手段は、前記充電用電源が接続された状態であれば、過放電検出電圧未満の状態においては、前記放電制御用スイッチ手段を所定期間強制的にオンになるように制御し、前記充電制御手段は放電制御用スイッチ手段のオン時の電池電圧を検出し、その電圧に対応して前記二次電池への充電電流を制御することを特徴とする。
また、前記充電制御手段は、検出した電池電圧が第1の電圧未満の場合には、充電不能電池と判断して充電を停止するように制御することができる。
また、前記充電制御手段は、検出した電池電圧が第1の電圧以上第2の電圧未満の場合には、第1の電流値による定電流充電を所定時間行い、所定時間経過後に検出した電池電圧が第2の電圧以上の場合には充電可能電池と判断し、充電動作を行い、第2の電圧未満の場合には充電不能電池と判断して充電を停止するこように構成することができる。
更に、前記充電制御手段は、検出した電池電圧が第2の電圧以上第3の電圧未満の場合には、第1の電流値より大きい第2の電流値による定電流充電を所定時間行うように構成すればよい。
この発明は、電池が充電危険状態まで劣化している電池以外の充電を可能にして、電池電圧がきわめて小さな過放電状態の二次電池においても過放電状態から復帰させることができ、電池の有効利用を図ることができる。
この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付し、説明の重複を避けるためにその説明は繰返さない。
図1はこの発明の実施形態に係る充電装置を備えた携帯電子機器の構成を示すブロック図である。図1において、携帯用電子機器1は、携帯電話やデジタルオーディオプレーヤ等であって、充電制御回路4、装置負荷5、電池パック4を備える。また、携帯用電子機器1は、ACアダプタ2から電源供給を受けるため正極となる端子43と負極となる端子44を備える。
充電制御回路4は、電池パック3を充電するために、充電制御部42と充電制御部42によって制御されるスイッチ素子41とで、電池パック3に与える電圧と電流を制御する。
電池パック3は、リチウムイオン二次電池31、保護制御部32、スイッチ素子33、端子35、36を備える。電池パック3は、携帯用電子機器1に対して脱着可能に構成され、端子35、36を介して充放電が行われる。保護制御部32とスイッチ素子33とは、過充電、過放電、及び過電流からリチウムイオン二次電池31を保護する機能を有し、過充電や過放電の保護を行うための電圧を検出する電圧検出部、過電流を検出する電流検出部、検出した電圧に基づき、スイッチ素子36をオン/オフ制御する制御回路部とを含むものである。電池パック3に何らかの異常がある場合、給電を遮断してリチウムイオン二次電池31を保護する。
装置負荷5は、電子機器の動作を制御するためのマクロコンピュータやその他の種々回路を含み、電池パック3から電力を供給され、所定の動作を行う。
つぎに、この発明の電池パック3の構成につき図2を参照して更に説明する。図2は二次電池を異常状態から保護する二次電池保護装置を備えた電池パックの構成を示すブロック図である。この二次電池保護装置の保護制御部32は、電池保護集積回路としてIC化されており、リチウムイオン二次電池31とともに電池パック3内に収容されている。
電池保護集積回路は、リチウムイオン二次電池3の放電制御用の半導体デバイスである放電制御用NMOSFET331及び充電制御用の半導体デバイスである充電制御用NMOSFET333のオン(ON)、オフ(OFF)を制御するマイクロコンピュータで構成される制御回路320と、リチウムイオン二次電池3の過充電、過放電及びリチウムイオン二次電池3に流れる過電流をそれぞれ検出する過充電検出回路321、過放電検出回路322及び過電流検出回路323とを備えている。
また、電池パック3には、リチウムイオン二次電池3のプラス(+)側、マイナス(−)側の出力端子35、36が設けられており、これらの出力端子35、36は、リチウムイオン二次電池3の充電時には充電装置からの充電電流が入力される入力端子となる。332、334は放電制御用NMOSFET331、充電制御用NMOSFET333の寄生ダイオードを示している。
充電時、電池パック3の過充電検出回路321は、リチウムイオン二次電池3が過充電されないように電池電圧を監視している。検出電圧が予め設定された過充電設定電圧より低い場合、過充電検出回路321は通常状態であることを制御回路320に通知する。通常状態では、制御回路320は充電制御用NMOSFET333のゲートをH(High)レベルにし、充電制御用NMOSFET333をオンにして充電電流を通電させる。過充電検出回路12が過充電設定電圧より高い電池電圧を検出した場合、過充電検出回路12は過充電状態であることを制御回路11に通知する。過充電状態では、制御回路11は充電制御用NMOSFET333のゲートをL(Low)レベルにし、充電制御用NMOSFET333をオフにして充電電流を切断させる。
また、放電時、電池パック3の過放電検出回路322は、リチウムイオン二次電池3が過放電にならないように電池電圧を監視している。検出電圧が予め設定された過放電設定電圧より高い場合、過放電検出回路322は通常状態であることを制御回路320に通知する。通常状態では、制御回路320は放電制御用NMOSFET331のゲートをHレベルにし、放電制御用NMOSFET331をオンにして放電電流を通電させる。過放電検出回路322が過放電設定電圧より低い電池電圧を検出した場合、過放電検出回路322は過放電状態であることを制御回路320に通知する。過放電状態では、制御回路320は放電制御用NMOSFET331のゲートをLレベルにし、放電制御用NMOSFET331をオフにして放電電流を切断させる。過放電を検出した後は、過放電復帰に関わる部分以外の回路を停止させてスタンバイ状態とし、保護制御部32が消費するスタンバイ電流を極力低減させる。
また、放電時、電池パック3の過電流検出回路323は、リチウムイオン二次電池3を異常負荷あるいは負荷短絡による過電流から保護するため、放電制御用NMOSFET331と充電制御用NMOSFET333に流れる電流を電圧値に変換して監視している。検出電圧が予め設定された過電流設定電圧より低い場合、過電流検出回路323は通常状態であることを制御回路320に通知する。通常状態では、制御回路320は放電制御用NMOSFET331のゲートをHレベルにし、放電制御用NMOSFET331をオンにして放電電流を通電させる。過電流検出回路323が過電流設定電圧より高い電圧を検出した場合、過電流検出回路323は過電流状態であることを制御回路320に通知する。過電流状態では、制御回路320は放電制御用NMOSFET331のゲートをLレベルにし、放電制御用NMOSFET331をオフにして放電電流を切断させる。
上記した制御回路320内には、図示はしないが、この保護回路の動作を制御するためのプログラム、各制御を行うための電圧値、後述するデューティ(Duty)制御のデューティ比などの値が格納されたROM、各種データを一時保持するためのRAMなどが内蔵されている。
次に、上記した電池パック3を外部電源による定電流充電の後、定電圧充電に切り換える充電する充電装置の一例を図3に示す。図3は、充電制御にPMOSトランジスタを用いた充電装置を示す回路図である。
この充電装置は、電子機器に装置負荷とともに搭載された電池パック3を充電ソースにACアダプタ2を用いて充電する構成である。この充電装置の充電制御回路4には、充電制御部42が備えられ、この充電制御部42には、充電制御を行う回路等のIC化可能な回路部が集積化されている。ACアダプタ2と電池パック3との間には電池パック3に充電電流を流す充電経路が形成され、この充電経路には、充電制御素子としてPMOSFET41が設置され、このPMOSFET41には逆流防止用ダイオード45及びセンス抵抗46が直列に接続されている。センス抵抗46は電流検出回路422と接続され、電流検出回路422は充電経路に流れる充電電流を電圧に変換して検出し、この検出電流は制御情報として制御回路420に与えられる。制御回路420に与えられる制御出力はPMOSFET41のゲートに加えられ、充電定電流制御又は定電圧制御が実行される。
充電制御部42には、アダプタ検出用の電圧検出回路421、電池電圧検出用の電圧検出回路423が設けられているとともに、制御部420、スイッチング電源などからなる内部電源回路424等が備えられている。内部電源回路424は、定電流出力又は定電圧出力を発生する例えば、DC−DCコンバータであって、充電制御部42に内蔵された電源回路を構成している。制御回路420は、例えば、マイクロプロセッサで構成され、ROM424に格納された制御プログラムに基づき各種制御動作を行う。また、制御部420には、RAM425が接続され、このRAM425に各種データが一時的に格納される。
制御回路420は、ACアダプタ2に対応した充電パターン等の充電制御に用いられる。ACアダプタ2の接続は、端子43に加えられる電圧情報により知ることができる。そこで、ACアダプタ40が接続された場合には、必要な場合に内部電源426による予備トリクル充電並びにトリクル充電及びPMOSFET41の制御により定電流Iccによる定電流充電CC、内部電源426の制御により定電圧CVによる定電圧充電が行われる。
なお、充電制御回路4のGND端子44はACアダプタ2のGND端子に接続され、正端子47は電池パック3の正端子35に接続され、GND端子48は電池パック3の−端子36に接続されている。
このように構成された充電装置において、従来は、充電不可能最大電圧、例えば、電池電圧が1.0V未満になると充電を不可能にして電池パック3を使用できないように制御していた。しかしながら、上述したように、充電不可能最大電圧を下回った電池パック3においても充電ができれば過放電状態から復帰できるものもある。そこで、この発明においては、電池パック3側での充電不可能最大電圧を解除し、充電制御回路4側でリチウムイオン二次電池31の電圧を正確に測定できるようにして劣化電池かどうか判断し、使用可能な電池であれば過放電状態から復帰させるように制御するものである。
この発明における電池パック3は、充電不可能最大電圧における制御を解除している。すなわち、電池パック3の制御回路320は、過放電制御は行うが、電池電圧が充電不可能最大電圧を下回っても充電制御用NMOSFET333のゲートをH(High)レベルに固定する制御は行わない。
充電制御回路4にACアダプタ43が接続されると、充電制御回路4は電池パック3の+端子35と−端子36間の電圧を測定して二次電池の電圧として検出している。しかしながら、過放電状態の場合には、放電制御用電池NMOSFET331がオフ状態であるので、NMOSFETの寄生ダイオード322のVFによる電位との差電圧を検出することになる。
例えば、図5に示すように、リチウムイオン二次電池31の電圧が0.8V、寄生ダイオード322のVFが−0.6Vとすると、電池パック3の端子電圧は1.4Vとなり、正確なリチウムイオン二次電池31の電圧を検出することができない。
そこで、この発明においては、電池パック3の制御回路320は、ACアダプタ2が接続された状態であれば、過放電検出電圧未満の状態においては、放電制御用NMOSFET331を所定のデューティ比に従いオン/オフ制御する。図5に示す例では、デューティ比99%でオン/オフ制御を行っている。充電危険状態まで劣化している電池においてもNMOSFET331がオンになっている状態であれば、電池パック3の−端子は0Vとなり、端子間35、36の電圧により、リチウムイオン二次電池31の正確な電圧を充電制御回路4の制御回路420は得ることができる。図5に示すように、充電制御回路4側では、放電制御用NMOSFET331のオン期間に同期してリチウムイオン二次電池31の電池電圧を測定する。前記したデューティ比は、過放電復帰遅延時間、過放電検出遅延時間を調整することで決定すればよい。
そして、その測定したリチウムイオン二次電池31の電池電圧により、充電不能電池か否か判断する。例えば、経験的に危険状態まで劣化した電池電圧を充電不能電池電圧として設定する。この実施例では、電池電圧が0.8V未満の場合には、充電禁止の電池としている。なお、0.8Vはあくまでも一例であり、0.5Vなど用いる電池の構造、種類などにより経験的に設定すればよい。
制御回路420が充電可能な電池として判断した場合、トリクル充電より更に電流値の小さいサブトリクル充電による充電を開始する。例えば、0.1C以下の定電流による充電を所定時間行った後、上記と同様にして、放電制御用NMOSFET331を所定のデューティ比に従いオン/オフ制御し、充電制御回路4側では、放電制御用NMOSFET331のオン期間に同期してリチウムイオン二次電池31の電池電圧を測定する。そして、この電圧測定により、所定の電圧、例えば、過放電検出電圧である2.3Vに達しない場合には、析出などの異常が発生している可能性があると制御回路420は判断し、充電を停止し、電池が異常であるとして、電池パック3の交換を通知し、以後、電池パック3が交換されるまで、以後の充電を禁止するように制御する。
測定した電池電圧が過放電検出電圧以上になると、過放電状態から復帰し、そして、通常のトリクル充電を経て、急速充電の定電流充電から定電圧充電に進み、所定の充電が行われると充電動作を終了する。
次に、この発明の充電装置の動作について説明する。図4は、この発明の実施形態にかかる充電装置の動作を示すフローチャートである。
ACアダプタ2が接続されると、まず、充電制御回路4は、電池パック3の電池電圧を測定し、電池パック3が過放電状態であるか否か判断する(ステップS1)。ステップS1において、過放電状態でない、例えば、測定した電池電圧が2.3V以上の場合には、ステップS10に進み、通常のトリクル充電動作を行う。
一方、過放電状態であると判断されると、ステップS2に進み、ステップS2において、電池パック3の制御回路320は、放電制御用NMOSFET331を所定のデューティ比に従いオン/オフ制御する。そして、充電制御回路4側では、放電制御用NMOSFET331のオン期間に同期してリチウムイオン二次電池31の電池電圧を測定し、ステップS3に進む。
続いて、ステップS3において、充電制御回路4の制御回路420は、リチウムイオン二次電池31が劣化電池か否か判断する。充電制御回路4の制御回路420は、その測定したリチウムイオン二次電池31の電池電圧が0.8V未満の場合には、充電禁止の電池と判断し、ステップS14に進み、ステップS14において、劣化電池処理を行う。劣化電池処理は、例えば、制御回路420が充電を停止し、電池が異常であるとして、電池パック3の交換を通知し、電池パック3が交換されるまで、以後の充電を禁止するように制御する。
一方、その測定したリチウムイオン二次電池31の電池電圧が0.8V以上の場合にはトリクル充電より更に電流値の小さいサブトリクル充電による充電を開始するために、まず、タイマーをリセットし、時間の測定を開始し(ステップS4)、そして、0.1C未満の小さな電流値による定電流充電を行う(ステップS5)。そして、所定時間経過するまでサブトリクル充電が行われ、所定時間が経過すると(ステップS6)、ステップS7に進み、電池電圧を測定する。
ステップS7においては、電池パック3の制御回路320は、放電制御用NMOSFET331を所定のデューティ比に従いオン/オフ制御する。そして、充電制御回路4側では、放電制御用NMOSFET331のオン期間に同期してリチウムイオン二次電池31の電池電圧を測定し、ステップS8に進む。
続いて、ステップS8において、充電制御回路4の制御回路420は、リチウムイオン二次電池31が異常電池か否か判断する。充電制御回路4の制御回路420は、その測定したリチウムイオン二次電池31の電池電圧が0.8V以上2.3V未満の場合には、析出などの異常が発生している可能性があると判断し、制御回路420は、充電を停止し、電池が異常であるとして充電禁止と判断し、ステップS14に進み、ステップS14において、劣化電池処理を行う。
一方、その測定したリチウムイオン二次電池31の電池電圧が2.3V以上の場合にはトリクル充電よる充電を開始するために、まず、タイマーをリセットし、時間の測定を開始し(ステップS9)、そして、1C未満の小さな電流値による定電流充電を行う(ステップS10)。そして、所定時間経過するまでトリクル充電が行われ、所定時間が経過すると(ステップS11)、ステップS12に進み、電池電圧を測定する。
ステップS12においては、電池パック3の制御回路320は、放電制御用NMOSFET331を所定のデューティ比に従いオン/オフ制御する。そして、充電制御回路4側では、放電制御用NMOSFET331のオン期間に同期してリチウムイオン二次電池31の電池電圧を測定し、ステップS13に進む。
ステップS13において、充電制御回路4の制御回路420は、その測定したリチウムイオン二次電池31の電池電圧が3Vより大きくなったか否か判断し、3V以下の場合には、ステップS10に戻り、前述の動作を繰り返す。そして、3Vを越えると、ステップS15に進み、急速充電用の定電流充電、その後電池電圧が所定の電圧に達すると定電圧充電を行う。そして、ステップS16で充電終了を監視し、充電終了の電流値になると充電動作を終了する。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。この発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施形態に係る充電装置を備えた携帯電子機器の構成を示すブロック図である。 二次電池を異常状態から保護する二次電池保護装置を備えた電池パックの構成を示すブロック図である。 この発明の実施形態にかかる充電装置を示す回路図である。 この発明の実施形態にかかる充電装置の動作を示すフローチャートである。 この発明による放電制御用NMOSFETを所定のデューティ比に従いオン/オフ制御する状態を示すタイミングチャートである。 充放電保護回路を備えた電池パックの一般的な構成を示すブロック図である。
符号の説明
2 ACアダプタ、3 電池パック、4 充電制御回路、5 装置負荷、32 保護制御部、33 スイッチ素子、41 スイッチ素子、42 充電制御部、41 PMOSFET、320 制御回路、321 過充電検出回路、 322 過放電検出回路、323 過電流検出回路、 331 放電制御用NMOSFET、333 充電制御用NMOSFET、420 制御回路、421 電圧検出回路、422 電流検出回路、423 電圧検出回路、426 内部電流回路。

Claims (4)

  1. 二次電池および充放電制御手段を備える電池パックと、充電用電源との接続状態を検出するとともに電池電圧を検出し、検出した電池電圧に対応して電池パックに内蔵される二次電池へ充電電流を制御して供給する充電制御手段と、備えた充電装置であって、
    前記充放電制御手段は、二次電池の過放電を検出する過放電検出手段と、二次電池への過充電を検出する過充電検出手段と、二次電池への放電電流を制御する放電制御用スイッチ手段と、二次電池の充電電流を制御する充電制御用スイッチ手段と、前記両スイッチ手段のオンオフを制御する制御手段とを備え、前記充電制御手段による電池電圧検出時、前記電池パックの前記制御手段は、前記充電用電源が接続された状態であれば、過放電検出電圧未満の状態においては、前記放電制御用スイッチ手段を所定期間強制的にオンになるように制御し、前記充電制御手段は放電制御用スイッチ手段のオン時の電池電圧を検出し、その電圧に対応して前記二次電池への充電電流を制御することを特徴とする充電装置。
  2. 前記充電制御手段は、検出した電池電圧が第1の電圧未満の場合には、充電不能電池と判断して充電を停止することを特徴とする請求項1に記載の充電装置。
  3. 前記充電制御手段は、検出した電池電圧が第1の電圧以上第2の電圧未満の場合には、第1の電流値による定電流充電を所定時間行い、所定時間経過後に検出した電池電圧が第2の電圧以上の場合には充電可能電池と判断し、充電動作を行い、第2の電圧未満の場合には充電不能電池と判断して充電を停止することを特徴とする請求項1に記載の充電装置。
  4. 前記充電制御手段は、検出した電池電圧が第2の電圧以上第3の電圧未満の場合には、第1の電流値より大きい第2の電流値による定電流充電を所定時間行うことを特徴とする請求項3に記載の充電装置。
JP2008102875A 2008-04-10 2008-04-10 充電装置 Pending JP2009254215A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008102875A JP2009254215A (ja) 2008-04-10 2008-04-10 充電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008102875A JP2009254215A (ja) 2008-04-10 2008-04-10 充電装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009254215A true JP2009254215A (ja) 2009-10-29

Family

ID=41314336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008102875A Pending JP2009254215A (ja) 2008-04-10 2008-04-10 充電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009254215A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011155785A (ja) * 2010-01-28 2011-08-11 Ntt Facilities Inc リチウムイオン組電池の管理方法および管理装置
JP2013172529A (ja) * 2012-02-20 2013-09-02 Nec Access Technica Ltd 充電装置、及び充電方法
CN104540761A (zh) * 2012-08-21 2015-04-22 三菱电机株式会社 电梯的再生蓄电控制装置和再生蓄电控制方法
JPWO2013108389A1 (ja) * 2012-01-19 2015-05-11 Toa株式会社 充電装置、充電器、電子機器、及び充電制御方法
JP2016119741A (ja) * 2014-12-18 2016-06-30 三洋電機株式会社 車両用のバッテリシステム
JP2017175736A (ja) * 2016-03-22 2017-09-28 日立マクセル株式会社 二次電池の充電機構、二次電池の充電装置、および、二次電池パック
US10820398B2 (en) 2017-08-14 2020-10-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Mobile X-ray apparatus and method of controlling power in mobile X-ray apparatus
CN113206305A (zh) * 2021-04-13 2021-08-03 西安稳先半导体科技有限责任公司 一种电池保护装置、电池组件及终端
CN113206306A (zh) * 2021-04-13 2021-08-03 西安稳先半导体科技有限责任公司 一种电池保护装置、电池组件及终端
CN113206304A (zh) * 2021-04-13 2021-08-03 西安稳先半导体科技有限责任公司 一种电池保护装置、电池组件及终端
JP2022099762A (ja) * 2020-12-23 2022-07-05 プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社 バッテリー制御装置およびモバイルバッテリー
JP2022099761A (ja) * 2020-12-23 2022-07-05 プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社 バッテリー制御装置およびモバイルバッテリー

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08140281A (ja) * 1994-11-09 1996-05-31 Mitsubishi Electric Corp 充電装置
JPH11262197A (ja) * 1998-03-09 1999-09-24 Toshiba Battery Co Ltd 充電装置
JP2004166364A (ja) * 2002-11-12 2004-06-10 Ngk Spark Plug Co Ltd 充電器および充電方法
JP2007014091A (ja) * 2005-06-29 2007-01-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 二次電池の充電制御回路及び電池パック
JP2007236066A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Ricoh Co Ltd 充電制御用半導体集積回路、その充電制御用半導体集積回路を使用した充電装置及び2次電池接続検出方法
JP2007325434A (ja) * 2006-06-01 2007-12-13 Ricoh Co Ltd 充放電保護回路、該充放電保護回路を組み込んだバッテリーパック、該バッテリーパックを用いた電子機器

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08140281A (ja) * 1994-11-09 1996-05-31 Mitsubishi Electric Corp 充電装置
JPH11262197A (ja) * 1998-03-09 1999-09-24 Toshiba Battery Co Ltd 充電装置
JP2004166364A (ja) * 2002-11-12 2004-06-10 Ngk Spark Plug Co Ltd 充電器および充電方法
JP2007014091A (ja) * 2005-06-29 2007-01-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 二次電池の充電制御回路及び電池パック
JP2007236066A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Ricoh Co Ltd 充電制御用半導体集積回路、その充電制御用半導体集積回路を使用した充電装置及び2次電池接続検出方法
JP2007325434A (ja) * 2006-06-01 2007-12-13 Ricoh Co Ltd 充放電保護回路、該充放電保護回路を組み込んだバッテリーパック、該バッテリーパックを用いた電子機器

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011155785A (ja) * 2010-01-28 2011-08-11 Ntt Facilities Inc リチウムイオン組電池の管理方法および管理装置
JPWO2013108389A1 (ja) * 2012-01-19 2015-05-11 Toa株式会社 充電装置、充電器、電子機器、及び充電制御方法
JP2013172529A (ja) * 2012-02-20 2013-09-02 Nec Access Technica Ltd 充電装置、及び充電方法
CN104540761A (zh) * 2012-08-21 2015-04-22 三菱电机株式会社 电梯的再生蓄电控制装置和再生蓄电控制方法
JP2016119741A (ja) * 2014-12-18 2016-06-30 三洋電機株式会社 車両用のバッテリシステム
JP2017175736A (ja) * 2016-03-22 2017-09-28 日立マクセル株式会社 二次電池の充電機構、二次電池の充電装置、および、二次電池パック
US10820398B2 (en) 2017-08-14 2020-10-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Mobile X-ray apparatus and method of controlling power in mobile X-ray apparatus
JP2022099761A (ja) * 2020-12-23 2022-07-05 プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社 バッテリー制御装置およびモバイルバッテリー
JP7353261B2 (ja) 2020-12-23 2023-09-29 プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社 バッテリー制御装置およびモバイルバッテリー
JP7353260B2 (ja) 2020-12-23 2023-09-29 プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社 バッテリー制御装置およびモバイルバッテリー
JP2022099762A (ja) * 2020-12-23 2022-07-05 プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社 バッテリー制御装置およびモバイルバッテリー
CN113206306A (zh) * 2021-04-13 2021-08-03 西安稳先半导体科技有限责任公司 一种电池保护装置、电池组件及终端
CN113206306B (zh) * 2021-04-13 2023-08-01 西安稳先半导体科技有限责任公司 一种电池保护装置、电池组件及终端
CN113206305B (zh) * 2021-04-13 2023-08-01 西安稳先半导体科技有限责任公司 一种电池保护装置、电池组件及终端
CN113206304B (zh) * 2021-04-13 2023-08-01 西安稳先半导体科技有限责任公司 一种电池保护装置、电池组件及终端
CN113206304A (zh) * 2021-04-13 2021-08-03 西安稳先半导体科技有限责任公司 一种电池保护装置、电池组件及终端
CN113206305A (zh) * 2021-04-13 2021-08-03 西安稳先半导体科技有限责任公司 一种电池保护装置、电池组件及终端

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009254215A (ja) 充電装置
JP5974500B2 (ja) 保護機能付き充電制御装置および電池パック
JP4183004B2 (ja) 電池パック
US8299759B2 (en) Battery pack and battery capacity calculating method
JP4692674B2 (ja) 充電装置
CN106560968B (zh) 二次电池保护集成电路、二次电池保护装置及电池组
TWI277268B (en) Battery pack, battery protection processing apparatus, and startup control method of the battery protection processing apparatus
US7977916B2 (en) Battery pack
JP6703248B2 (ja) 二次電池および制御回路
JP6955173B2 (ja) 二次電池保護集積回路
JP2011115012A (ja) 電池パックおよび制御方法
JP2010124640A5 (ja)
KR101982639B1 (ko) 이차전지용 복합 집적 회로, 이차전지용 복합 장치 및 전지 팩
WO2006073101A1 (ja) 携帯電話端末の充電制御装置及び充電制御方法
JPH0475430A (ja) 充電式の電源装置
JP3859608B2 (ja) 電池パック、電子機器、電池残量予測システム及び半導体装置
JP2003174720A (ja) 二次電池の保護回路及び保護回路用ic
JP2005168159A (ja) 過電流保護回路と充電式電池パック
JP5499702B2 (ja) 保護回路、電池保護装置及び電池パック、並びにモード切替方法
JP2009195036A (ja) パック電池の制御方法
JP5933971B2 (ja) 検出回路の閾値電圧決定方法、過電圧検出回路及びパック電池
JP2009189131A (ja) 充電制御回路、電池パック、及び充電システム
JP2005168160A (ja) 過電流保護回路と充電式電池パック
JP2009183050A (ja) 電池パック
KR20080062384A (ko) 프리 차지가 가능한 휴대기기용 배터리, 배터리 충전 장치및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090731

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Effective date: 20090909

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

A621 Written request for application examination

Effective date: 20101206

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120803

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20120814

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20121010

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130108