JP2018157729A - 非常電源用バッテリー保護回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】電源に付設される非常電源用のバッテリーとしてリチウムイオン電池を用いる場合であっても、突入電流によるバッテリーやスイッチの故障を防ぐことが可能なバッテリー保護回路を提供する。【解決手段】本発明にかかるバッテリー保護回路の構成は、電源側電圧計およびバッテリー側電圧計と、電源とバッテリーとを直結する直結経路と、電源とバッテリーとの間に抵抗が配置される第一の抵抗回路と、電源とバッテリーとの間に抵抗が配置される第一の抵抗よりも抵抗値が小さい第二の抵抗回路と、直結経路、第一の抵抗経路または第二の抵抗回路へのバッテリーの接続を切り替えるスイッチと、スイッチを制御する制御部と、を備え、制御部は、電源の停止に伴いバッテリーが完全放電した後に、電源の復旧を検知したら、スイッチを第一の抵抗回路に切り替え、一定時間経過後に第二の抵抗回路に切り替えることを特徴とする。【選択図】図1
Description
本発明は、電源に付設される非常電源用のバッテリーを保護する非常電源用バッテリー保護回路に関する。
停電等により商用電源(以下、単に電源と称する)からの電力の供給が一時的に途絶えた場合に備えて、電源には非常電源が設けられることがある。非常電源は、交流である電源を直流に変換して一定電圧で直流電力を供給する充電器と、直流電力を蓄えるバッテリーからなる。これにより、電源からの電力供給が途絶えた場合であっても、非常電源のバッテリーから負荷に対して電力を供給することができる。
従来、バッテリーには鉛蓄電池が用いられていたが、近年では、リチウムイオン電池の性能向上および価格低下が進んでいるため、鉛蓄電池に替えてリチウムイオン電池をバッテリーとして用いることが検討されている。例えば特許文献1では、無停電直流電源装置のバッテリーとしてリチウムイオン電池が採用されていて、過充電、過放電を防止する電池保護回路が備えられている。
停電が発生すると、リチウムイオン電池から負荷に対して電力供給が開始されるが、停電が長期間継続し、リチウムイオン電池の電圧が所定の値以下に達すると完全放電となり、特許文献1にも例示されているように、電池保護回路によりリチウムイオン電池は回路から切り離され、過放電が防止される。
その後、停電が復旧し、リチウムイオン電池が電源の電圧を検知するとスイッチが入り、電源からバッテリーへの充電が開始される。このとき、リチウムイオン電池は内部抵抗が小さいため、スイッチが入った瞬間に、充電器が備える出力平滑用の電解コンデンサから大電流が流れたり、充電器の過電流保護機能が動作する前に大電流が流れたりするおそれがある。この突入電流により、リチウムイオン電池やスイッチが故障することが懸念される。リチウムイオン電池には過電流防止のために内部にヒューズを備えているが、このヒューズが切れた場合には非常電源としての機能が果たせなくなる。
加えて、リチウムイオン電池の内部抵抗が負荷のインピーダンスよりも著しく小さい場合、バッテリーへ多くの充電電流が流れてバッテリーの電流許容値を超えたり、逆に負荷への供給電流が不十分となって負荷が動作しなくなったりするおそれがある。
本発明は、このような課題に鑑み、電源に付設される非常電源用のバッテリーとしてリチウムイオン電池を用いる場合であっても、突入電流によるバッテリーやスイッチの故障を防ぎつつ、適切な電流でバッテリーを充電することが可能な非常電源用バッテリー保護回路を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかる非常電源用バッテリー保護回路の代表的な構成は、電源に付設される非常電源用のバッテリーを保護する非常電源用バッテリー保護回路であって、電源の電圧を測定する電源側電圧計と、バッテリーの電圧を測定するバッテリー側電圧計と、電源とバッテリーとを直結する直結経路と、電源とバッテリーとの間に抵抗が配置される第一の抵抗回路と、電源とバッテリーとの間に抵抗が配置される第一の抵抗よりも抵抗値が小さい第二の抵抗回路と、直結経路、第一の抵抗回路または第二の抵抗回路へのバッテリーの接続を切り替えるスイッチと、スイッチを制御する制御部と、を備え、制御部は、前記電源の停止に伴い前記バッテリーが完全放電した後に、前記電源の復旧を検知したら、前記スイッチを第一の抵抗回路に切り替え、一定時間経過後に第二の抵抗回路に切り替えることを特徴とする。
上記構成によれば、電源の停止に伴い完全放電したバッテリーに対して充電が開始される際、突入電流を抑制する為の第一の抵抗回路を通じて電力が供給される。これにより、停電が復旧し電力の供給が再開した際の突入電流を抑制することができる。続いて、第一の抵抗回路に切り替わってから一定時間経過後、バッテリーへの充電電流を適切に保つための第二の抵抗回路を通じて電力が供給される。したがって、電源に付設される非常電源用のバッテリーとしてリチウムイオン電池を用いる場合であっても、突入電流によるバッテリーやスイッチの故障を防ぎつつ、適切な電流でバッテリーを充電することが可能となる。
上記制御部は、電源の停止に伴いバッテリーが放電している間、電源の復旧を検知したら、スイッチを第二の抵抗回路に切り替える。かかる構成によれば、電源の停止に伴い放電中のバッテリーに対して充電が開始される際、突入電流が発生するおそれがないので、第二の抵抗回路を通じて充電が行われる。これにより、適切な電流でバッテリーを充電することが可能となる。
上記制御部は、電源の電圧とバッテリーの電圧の差を参照し、電圧の差が所定値未満になったら、スイッチを直結経路に切り替える。かかる構成によれば、電源とバッテリーとの電圧の差が所定値未満になると、すなわちそれらの電圧の差が小さくなると、抵抗が設けられていない直結経路を通じて充電が行われる。これにより、許容値を超える充電電流による故障のおそれがなくなった後、バッテリーを効率的に充電することが可能となる。
上記第二の抵抗回路は、可変の抵抗を備え、制御部は、電圧の差に応じて可変の抵抗の抵抗値を切り替えるとよい。これにより、電源とバッテリーの電圧の差に合わせて抵抗値を調整することが可能となる。
本発明によれば、電源に付設される非常電源用のバッテリーとしてリチウムイオン電池を用いる場合であっても、突入電流によるバッテリーやスイッチの故障を防ぎつつ、適切な電流でバッテリーを充電することが可能な非常電源用バッテリー保護回路を提供することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態にかかる非常電源用バッテリー保護回路(以下、保護回路100と称する)を備える電力系統100aを説明する図である。電力系統100aでは、電源102からの電力が負荷104に供給される。負荷104としては、例えば通信用の基地局やサーバ等を例示することができる。電源102からの電力は、ACDCコンバータ106において交流から直流に変換され、シリコンドロッパ108において降圧された後に、負荷104に供給される。
図1は、第1実施形態にかかる非常電源用バッテリー保護回路(以下、保護回路100と称する)を備える電力系統100aを説明する図である。電力系統100aでは、電源102からの電力が負荷104に供給される。負荷104としては、例えば通信用の基地局やサーバ等を例示することができる。電源102からの電力は、ACDCコンバータ106において交流から直流に変換され、シリコンドロッパ108において降圧された後に、負荷104に供給される。
上記の電源102には、停電等によってかかる電源102からの電力の供給が途絶えた場合に備えて非常電源用のバッテリー(以下、バッテリー110と称する)が付設される。バッテリー110は、通常時は電源102から電力が供給され、かかる電力を蓄電する。そして、停電等の非常時には、バッテリー110に蓄電された電力が負荷104に供給される。なお、本実施形態では、リチウムイオン電池をバッテリー110に用いる場合を想定しているが、これに限定するものではなく、ニッケル水素やニッケルカドミウム等の他の既知の蓄電池を用いることも可能である。
本実施形態の保護回路100では、上述したバッテリー110を保護する。図1に示すように、保護回路100では、電源102とバッテリー110とは直結経路120によって接続されている。直結経路120は、電源102とバッテリー110とを直結し、充放電を行う経路である。詳細には、通常時は直結経路120を通じて電源102からの電力がバッテリー110に充電される。停電等の非常時には、直結経路120を通じてバッテリー110の電力が放電され、かかる電力が負荷104に対して供給される。
また本実施形態の特徴として、保護回路100は、電源102とバッテリー110との間に第一の抵抗132が配置される第一の抵抗回路130と、第二の抵抗136が配置される第二の抵抗回路134を備える。直結経路120、第一の抵抗回路130または第二の抵抗回路134へのバッテリー110の接続は、スイッチ140によって切り替えられる。
第一の抵抗132および第二の抵抗136は、いわゆる電流制限抵抗として機能する。なお、第一の抵抗回路130の第一の抵抗132の抵抗値は、1000Aを超える電解コンデンサからの突入電流を考慮し、大きく設定する。また、第二の抵抗回路134の第二の抵抗136の抵抗値は、バッテリー110を構成する単電池の内部抵抗を考慮し、バッテリー110への印加電圧が、セルあたり0.05V以上0.5V以下となるように、第一の抵抗130よりも小さく設定するとよい。
図1に示すように、保護回路100には、電源側電圧計152およびバッテリー側電圧計154が設けられている。電源側電圧計152は、電源102の電圧を測定する。バッテリー側電圧計154は、バッテリー110の電圧を測定する。これらの電源側電圧計152およびバッテリー側電圧計154は制御部150に接続されている。制御部150は、かかる電源側電圧計152およびバッテリー側電圧計154によって測定された電圧を参照し、スイッチ140の制御を行う。
図2は、制御部150による保護回路100の制御動作を説明するフローチャートである。図2に示すように、制御部150は、電源側電圧計152の電圧を監視し、電源の停止を検知したら(ステップS202)、直結経路120を通じて、バッテリー110から放電し、負荷104への給電を開始する(ステップS204)。バッテリー110の放電が続くと、バッテリー110の消耗に伴って、その電圧は徐々に低下する。
バッテリー110から負荷104への放電が行われている間、制御部150は、引き続き電源側電圧計152の電圧を監視し、電源が復旧したか否かを判断する(ステップS206)。そして、電源復旧を検知したら(ステップS206のYES)、制御部150は、スイッチ140を操作し、第二の抵抗回路134を通じて、バッテリー110を充電する(ステップS208)。
電源が復旧しない場合(ステップS206のNO)、バッテリー110は、放電を続け、所定の電圧に到達すると完全放電となる。この場合、制御部150は、過放電からバッテリー110を保護する為にスイッチ140を全て開放し、放電を停止する(ステップS210)。
完全放電後のバッテリー110の電圧は充電電圧を大きく下回る為、この状態ではスイッチ140の操作により充電を開始すると、大きな突入電流が流れるおそれがある。そこで、本実施形態の保護回路100では、バッテリー110が完全放電して放電を停止した後(ステップS210)、制御部150が電源復旧を検知すると(ステップS212のYES)、制御部150は、スイッチ140を操作し、第一の抵抗回路130を通じてバッテリー110の充電を開始する(ステップS214)。
第一の抵抗回路130を通じてバッテリー110の充電を行っている間、制御部150は、充電開始から一定時間経過したかを監視する(ステップS216)。一定時間が経過すると、電解コンデンサからの放電が終わり、充電器の過電流保護機能が動作して、突入電流のおそれがなくなる。そこで制御部150は、充電開始から一定時間経過後(ステップS216のYES)、スイッチ140を操作し、第二の抵抗回路134を通じて充電を開始する。
上記構成によれば、バッテリー110が完全放電してスイッチ140を開放した後、電源の復旧を検知してバッテリー110の充電が開始される際、第一の抵抗回路130を通じてバッテリー110に充電する。これにより、復旧後の充電開始時のバッテリー110に流れる電流量が小さくなるため、突入電流を抑制することができる。そして、一定時間経過後に、第二の抵抗回路134に切り替え、バッテリー110を充電する。
上記構成により、バッテリー110へ多くの充電電流が流れてバッテリーの電流許容値を超えたり、逆に負荷104への供給電流が不十分となって負荷104が動作しなくなったりすることを防ぐことができる。したがって、電源102に付設される非常電源用のバッテリー110としてリチウムイオン電池のような内部抵抗の小さい電池を用いる場合であっても、突入電流によるバッテリー110やスイッチの故障を防ぎつつ、適切な充電電流でバッテリーを充電することが可能となる。
なお、バッテリー110が完全放電する前に、電源102が復旧することも考えられる。その場合には、充電器から突入電流が流れるおそれはないので、スイッチ140は、第二の抵抗回路134を通じてバッテリー110を充電する。これにより、適切な充電電流でバッテリー110を充電することが可能となる。
再度図2を参照する。第二の抵抗経路134でバッテリー110の充電を行っている間(ステップS208)、制御部150は、電源102とバッテリー110の電圧の差を監視する(ステップS218)。そして、電圧の差が所定値未満となったら(ステップS218のNO)、制御部150は、スイッチ140を切り替えてバッテリー110を直結経路120に接続し、かかる直結経路120を通じてバッテリー110を充電する(ステップS220)。
かかる構成によれば、電源102とバッテリー110との電圧の差が所定値未満になる、すなわち電圧の差が小さくなると、抵抗132が設けられていない直結経路120を通じて充電される。これにより、大きな充電電流によるバッテリー110の破損のおそれがなくなった後、バッテリー110を効率的に充電することが可能となる。
なお、第二の抵抗回路134を通じてバッテリー110の充電を行っている際に、電源102がふたたび停止することも考えられる。バッテリー110から放電するためには、バッテリー110に直結経路120を接続する必要がある。そこで制御部150は、電源停止を検出するとバッテリー110に第二の抵抗回路134が接続されている場合には直結経路120に切り替える。バッテリー100に直結経路120が接続されている場合には、そのままの接続を維持する。
図3は、第2実施形態にかかる非常電源用バッテリー保護回路(以下、保護回路300と称する)を備える電力系統100aを説明する図である。なお、第2実施形態では、第1実施形態の100と共通する構成要素については、同一の符号を付すことにより説明を省略する。
第1実施形態の保護回路100は第二の抵抗回路134の抵抗136が固定抵抗であったの対し、第2実施形態の保護回路300では、第二の抵抗回路334の抵抗336は可変抵抗である。ここで、バッテリー110を充電する際には、充電が進みバッテリー110の電圧が高くなると電源102との電圧差が小さくなる為、充電速度が徐々に遅くなるという課題がある。それに対し、第2実施形態の保護回路300は、第二の抵抗336が可変抵抗である。これにより、充電が進んでバッテリー110の電圧が高くなり電源102との電圧差が小さくなるのに合わせて抵抗値を小さくすれば、充電速度が一定に保たれる。
上記説明したように、第2実施形態の保護回路300では、可変抵抗が配置された第二の抵抗回路134を備える。これにより、電源102とバッテリー110と電圧の差に応じて抵抗値を切り替えて、バッテリー110が故障しない範囲でできるだけ大きな電流を流すことができる。したがってバッテリー110への充電速度を最適化することができ、速やかに次の電源停止に備えることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、電源に付設される非常電源用のバッテリーを保護するバッテリー保護回路に利用することができる。
100…保護回路、100a…電力系統、102…電源、104…負荷、106…ACDCコンバータ、108…シリコンドロッパ、110…バッテリー、120…直結経路、130…第一の抵抗回路、132…第一の抵抗、134…第二の抵抗回路、136…第二の抵抗、140…スイッチ、150…制御部、152…電源側電圧計、154…バッテリー側電圧計、300…保護回路、334…第2抵抗回路、336…抵抗
Claims (4)
- 電源に付設される非常電源用のバッテリーを保護する非常電源用バッテリー保護回路であって、
前記電源の電圧を測定する電源側電圧計と、
前記バッテリーの電圧を測定するバッテリー側電圧計と、
前記電源と前記バッテリーとを直結する直結経路と、
前記電源と前記バッテリーとの間に抵抗が配置される第一の抵抗回路と、
前記電源と前記バッテリーとの間に抵抗が配置される第一の抵抗よりも抵抗値が小さい第二の抵抗回路と、
前記直結経路、前記第一の抵抗回路または前記抵抗第二の経路への前記バッテリーの接続を切り替えるスイッチと、
前記スイッチを制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記電源の停止に伴い前記バッテリーが完全放電した後に、前記電源の復旧を検知したら、前記スイッチを第一の抵抗回路に切り替え、一定時間経過後に第二の抵抗回路に切り替えることを特徴とする非常電源用バッテリー保護回路。 - 前記制御部は、前記電源の停止に伴い前記バッテリーが放電している間、該電源の復旧を検知したら、前記スイッチを前記第二の抵抗回路に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の非常電源用バッテリー保護回路。
- 前記制御部は、前記電源の電圧と前記バッテリーの電圧の差を参照し、該電圧の差が所定値未満になったら、前記スイッチを前記直結経路に切り替えることを特徴とする請求項1または2に記載の非常電源用バッテリー保護回路。
- 前記第二の抵抗回路は、可変の抵抗を備え、
前記制御部は、前記電圧の差に応じて前記可変の抵抗の抵抗値を切り替えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の非常電源用バッテリー保護回路。
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---|---|---|---|---|
WO2020100256A1 (ja) * | 2018-11-15 | 2020-05-22 | 株式会社東芝 | 充放電制御装置および直流電源システム |
CN111641246A (zh) * | 2020-07-06 | 2020-09-08 | 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 | 蓄电池安全保护电路、蓄电池的控制方法、装置及列车 |
JP7476642B2 (ja) | 2020-04-21 | 2024-05-01 | 三菱電機株式会社 | 非常用装置、照明器具 |
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