JP6701031B2 - 車両用ダンパ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ダンパ装置、特に、車両の動力源と出力側部材との間に配置される車両用ダンパ装置に関する。
エンジン等の動力源とトランスミッションとの間には、エンジン等のトルク変動を吸収して出力側の部材に動力を伝達するダンパ装置が設けられている。そして、この種のダンパ装置において、特許文献1に示されるように、エンジンのクランク軸の端部に直接連結される場合がある。
特許文献1に示されたダンパ装置は主に、入力側の1対のディスクプレートと、出力側のハブプレートと、ディスクプレートとハブプレートとの間を弾性的に連結する複数のコイルスプリングと、イナーシャリングと、を有している。そして、1対のディスクプレートの一方がクランク軸の端部に連結され、ハブプレートの外周部にイナーシャリングが設けられている。
特開2014−66258号公報
特許文献1のように、ダンパ装置をクランク軸の端部に直接連結する場合、フライホイールに代わる部材としてイナーシャリングが必要になる。イナーシャリングは、一般的に装置の最外周部に配置され、かつ大きな慣性量が必要になる。このため、イナーシャリングは、エンジンケースやトランスミッションケースの内壁面に沿うように(ケースに干渉せず、かつ慣性量を大きくするために)、外周部及び内周部に凹凸を有する鋳物で形成し、加工して製造される場合が多い。
しかし、このような鋳造製のイナーシャリングは、長い加工時間を要し、コストが増加する要因になる。
本発明の課題は、簡単でかつ安価なイナーシャリングを有する車両用のダンパ装置を得ることにある。
(1)本発明に係る車両用ダンパ装置は、車両の動力源と出力側部材との間に配置される。このダンパ装置は、動力源の出力端部に連結される入力側回転部材と、出力側部材に連結される出力側回転部材と、入力側回転部材と出力側回転部材とを相対回転自在に連結するダンパと、慣性体と、を備えている。慣性体は、入力側回転部材及び出力側回転部材の少なくとも一方に連結され、複数のプレート部材を積層して形成されている。
ここでは、慣性体が鋳物ではなくプレートによって構成されている。一般的に、鋳物素材の比重よりも板金プレートの比重の方が高いため、同じ体積であれば板金プレートの方が大きい慣性量を確保することができる。
また、複数のプレートを積層して慣性体を構成しているので、各プレートの内外周の寸法を変更して慣性体全体の形状を任意に設定することができる。すなわち、複数のプレートを積層することによって、外周部及び内周部に凹凸を有する鋳物と同様の形状にすることができる。このため、従来の鋳造及び切削加工による製造に比較して製造のためのコストを抑えたイナーシャリングを得ることができる。
(2)好ましくは、慣性体は、第1プレート部材と、第2プレート部材と、を有する。第1プレート部材は、入力側回転部材及び出力側回転部材の少なくとも一方に、第1固定部材により固定されている。第2プレート部材は、第1プレート部材に第2固定部材により固定されている。
例えば入力側回転部材にプレート部材を固定する場合、一般的にはリベットが用いられる。リベットによってプレート部材を入力側回転部材に固定する場合、強固に固定するためには、各部材の貫通孔にリベットが十分に充填される必要がある。
ここで、例えば、複数のプレート部材のすべてを貫通するリベットによって複数のプレート部材を入力側回転部材に固定すると、各部材の貫通孔の総容積が大きくなるために、各部材の貫通孔にリベットが十分に充填されず、強固な固定ができない。また、固定部材がリベット以外のねじ部材等であって、長い貫通孔に挿入された固定部材によって強固に固定することが困難な場合が多い。
そこで、第1プレート部材のみを第1固定部材によって入力側回転部材又は出力側回転部材に固定し、この第1プレート部材に第2固定部材によって他の第2プレート部材を固定するのが好ましい。この場合は、慣性体を構成するプレート部材を入力側回転部材又は出力側回転部材に強固に固定することができる。
(3)好ましくは、第1固定部材及び第2固定部材はリベットである。
(4)好ましくは、慣性体の複数のプレート部材のうちの少なくとも1枚のプレート部材は、他のプレート部材と径方向寸法が異なる。
複数のプレート部材の径方向寸法を変えることによって、エンジンケース又はトランスミッションケース等の内壁面に沿った形状の慣性体を構成できる。
(5)好ましくは、慣性体は、エンジンケース及び/又はトランスミッションケースの内部空間に配置されている。そして、複数のプレート部材は、ケースの内壁面に所定の隙間を介して沿うように径方向寸法が設定されている。
(6)好ましくは、慣性体は入力側回転部材の一方の側面に固定されている。そして、入力側回転部材の慣性体が固定された側面と逆側の側面に固定され、外周にギア部を有するリングギアをさらに備えている。
(7)好ましくは、複数のプレート部材は連続した環状に形成されている。
以上のような本発明では、車両用のダンパ装置のイナーシャリングを、簡単でかつ安価に製造することができる。
本発明の一実施形態によるダンパ装置の断面図。 図1のダンパ装置の正面図。 図2のIII-III線断面図。 図2のIV-IV線断面図。
[全体構成]
図1及び図2に本発明の一実施形態によるダンパ装置10を示している。このダンパ装置10は、ともに図示しないエンジンとトランスミッションとの間に配置され、エンジンからのトルクをトランスミッションに伝達し、かつエンジンのトルク変動を減衰する。図1の左側にエンジンが配置され、右側にトランスミッションが配置される。ダンパ装置10は、入力側回転部材を構成する第1入力プレート1及び第2入力プレート2と、出力側回転部材を構成するハブフランジ3と、複数のダンパ4と、慣性体であるイナーシャリング5と、リングギア6と、を備えている。
[第1及び第2入力プレート1,2]
第1入力プレート1及び第2入力プレート2は、環状に形成されており、軸方向に隙間をあけて対向して配置されている。第1入力プレート1と第2入力プレート2とは、リベット12により固定されており、互いに軸方向及び回転方向に相対移動が不能である。
第1入力プレート1は、エンジン側に配置され、内周端部がエンジンのクランク軸の端面に固定される。第1入力プレート1の外周部には、それぞれ複数の第1貫通孔1a(図2,図3参照)、第2貫通孔1b(図2,図4参照)、及び第3貫通孔1c(図1,図2参照)が円周方向に並べて形成されている。また、第1入力プレート1の径方向中間部には、複数の窓孔1dが円周方向に並べて形成されている。第2入力プレート2は、トランスミッション側に配置され、外周は第1入力プレート1の外周より小径であり、内周は第1入力プレート1の内周より大径である。第2入力プレート2の径方向中間部には、第1入力プレート1の窓孔1dと対向する部分に同様の窓孔2aが形成されている。
[ハブフランジ3]
ハブフランジ3は第1入力プレート1と第2入力プレート2の軸方向間に配置されている。ハブフランジ3は第1入力プレート1及び第2入力プレート2と所定の角度範囲で相対回転可能である。すなわち、ハブフランジ3の外周部には円周方向に延びる切欠き3a(図1参照)が形成されており、第1入力プレート1と第2入力プレート2とを連結するリベット12がこの切欠き3aを通過している。すなわち、リベット12がストップピンとして機能している。したがって、リベット12が切欠き3a内で移動し得る角度範囲で、ハブフランジ3と第1及び第2入力プレート1,2とは相対回転可能である。
ハブフランジ3の径方向中間部には、円周方向に延びる複数の開口3bが形成されている。複数の開口3bは、第1及び第2入力プレート1,2の窓孔1d,2aと同じ位置に形成され、この開口3bにダンパ4が収容されている。
[ダンパ4]
ダンパ4は、前述のように、ハブフランジ3の開口3bに収容され、第1及び第2入力プレート1,2の窓孔1d,2aによって軸方向及び径方向に支持されている。図2に示すように、ダンパ4のそれぞれは、2つのコイルスプリング15と、それぞれ2つの第1スプリングシート16及び第2スプリングシート17と、中間部材18と、を有している。
各ダンパ4において、第1スプリングシート16は、2つのコイルスプリング15のハブフランジ3の開口3bの端部と対向する端部に配置されている。すなわち、各コイルスプリング15の端部は第1スプリングシート16を介して開口3bの端部に支持されている。第2スプリングシート17は、各コイルスプリング15の他方の端部を支持している。第2スプリングシート17のコイルスプリング15と接していない側の面には、概略円周方向に突出する2つの突起部17aが形成されている。
中間部材18は、2つの第2スプリングシート17の円周方向間に配置されている。中間部材18の円周方向の両側面には、半円形の凹部18aが形成されている。この凹部18aに、第2スプリングシート17の突起部17aの先端が接触している。このような中間部材18によって、各ダンパ4において、2つのコイルスプリング15は直列的に作用する。また、第2スプリングシート17の突起部17aが中間部材18の凹部18aの内面に当接することにより、コイルスプリング15の圧縮される方向が自在に変化する。このため、コイルスプリング15が圧縮されるときの径方向の変形を抑えることができる。
[イナーシャリング5]
イナーシャリング5は、第1プレート21、第2プレート22、及び第3プレート23を積層して構成されたものであり、第1入力プレート1のエンジン側の側面に装着されている。第1〜第3プレート21,22,23は、環状に形成されており、厚みは同じである。第1〜第3プレート21,22,23は、例えばSPHC(熱間圧延鋼板)をプレス加工により形成されたものである。
第1プレート21は、図3及び図4に示すように、軸方向に貫通する複数の第1貫通孔21aと複数の第2貫通孔21bとを有している。第1プレート21は、図3に示すように、第1貫通孔21a及び第1入力プレート1の第1貫通孔1aを貫通する第1リベット25(第1固定部材)によって第1入力プレート1に固定されている。
第2プレート22及び第3プレート23は、図3及び図4に示すように、それぞれ軸方向に貫通する複数の第1貫通孔22a,23aと複数の第2貫通孔22b,23bと、を有している。第2及び第3プレート22,23は、図4に示すように、これらのプレート22,23の第1貫通孔22a,23aと、第1プレート21の第2貫通孔21bと、を貫通する第2リベット26(第2固定部材)によって第1プレート21に固定されている。なお、第2リベット26は、図4に示すように、第1入力プレート1の第2貫通孔1bを貫通している。また、第1リベット25は、図3に示すように、第2及び第3プレート22,23の第2貫通孔22b,23bを貫通している。
ここで、第1〜第3プレート21,22,23を第1リベット25によって第1入力プレート1に固定することも可能である。しかし、この場合は、3枚のプレートの貫通孔の容積が大きくなるので、リベットをかしめてリベット胴部の径を膨らませても貫通孔に十分に充填されない。リベットが貫通孔に十分に充填されない場合は、強固に固定することができない。
そこで、ここでは、1枚の第1プレート21を第1リベット25によって第1入力プレート1に固定し、この第1入力プレート1に固定された第1プレート21に第2及び第3プレート22,23を第2リベット26によって固定するようにしている。このため、第1プレート21及び第1入力プレート1の第1貫通孔21a,1aに第1リベット25を十分に充填することができ、強固に固定することができる。
ダンパ装置10の周囲には、図1、図3、及び図4に示すように、エンジンケース30の内壁面30aが配置されている。すなわち、イナーシャリング5はエンジンケース30の内部空間に配置されている。そして、イナーシャリング5を構成する第1〜第3プレート21,22,23は、エンジンケース30の内壁面30aに所定の隙間を介して沿うように径方向寸法が設定されている。
具体的には、第1プレート21の外径は第2及び第3プレート22,23の外径よりも小さく、第1プレート21の内径は第2及び第3プレート22,23の内径よリも小さい。また、第2プレート22の外径は第3プレート23の外径と同じであり、第2プレート22の内径は第3プレート23の内径よりも小さい。
第1〜第3プレート21,22,23の径方向寸法を以上にように設定することによって、3枚のプレート21,22,23によって構成されたイナーシャリング5の内周面は、エンジンケース30の内壁面30aに沿った形状になっている。
[リングギア6]
リングギア6は、環状の部材であり、第1入力プレート1のトランスミッション側の側面に装着されている。リングギア6は、外周部に形成されたギア部6aと、円周方向に並べて形成されたそれぞれ軸方向に貫通する複数の第1貫通孔6b(図1参照)及び第2貫通孔6c(図3参照)と、を有している。リングギア6は、第1貫通孔6bを貫通するリベット32によって第1入力プレート1に固定されている。また、リングギア6の第2貫通孔6cには第1入力プレート1に第1プレート21を固定するための第1リベット25が貫通している。
[作用]
以上のようなイナーシャリング5を有するダンパ装置10では、以下の様な作用効果を有する。
(1)従来、鋳物で構成されていたイナーシャリング5をSPHCで構成している。SPHCは一般的な鋳物素材より比重が高いため、同じ体積であれば本実施形態の方が大きい慣性量を確保することができる。
(2)複数のプレート21〜23を積層してイナーシャリング5を構成しているので、各プレート21〜23の内外周の寸法を変更してイナーシャリング5の形状を任意に設定することができる。したがって、従来の鋳造及び切削加工による製造に比較して製造のためのコストを抑えることができる。
(3)3枚のプレート21〜23からなるイナーシャリング5を第1入力プレート1に固定するにあたって、第1プレート21のみを第1入力プレート1に固定し、この第1プレート21に第2及び第3プレート22,23を固定している。このため、第1リベット25が第1プレート21及び第1入力プレート1の貫通孔21a,1aに十分に充填されることになり、強固な固定を実現できる。
[他の実施形態]
本発明は以上のような実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形又は修正が可能である。
(a)前記実施形態では、イナーシャリング5を3枚のプレート21〜23によって構成したが、プレートの枚数や具体的な形状は前記実施形態に限定されない。
(b)前記実施形態では、第1入力プレート1に装着されるイナーシャリング5に本発明を適用したが、ハブフランジ等の他の部材に装着されるイナーシャリングについても同様に本発明を適用できる。
(c)前記実施形態では、イナーシャリング5とは別にリングギア6を設けたが、前記実施形態における第2及び第3プレートの外周にギア部を設け、イナーシャリングをリングギアと兼用するようにしてもよい。
1 第1入力プレート(入力側回転部材)
2 第2入力プレート(入力側回転部材)
3 ハブフランジ(出力側回転部材)
4 コイルスプリング
5 イナーシャリング(慣性体)
6 リングギア
21 第1プレート
22 第2プレート
23 第3プレート
25 第1リベット(第1固定部材)
26 第2リベット(第2固定部材)

Claims (6)

  1. 車両の動力源と出力側部材との間に配置されるダンパ装置であって、
    複数の固定用孔及び複数の組付用孔を有し、前記動力源の出力端部に連結される入力側回転部材と、
    前記出力側部材に連結される出力側回転部材と、
    前記入力側回転部材と前記出力側回転部材とを相対回転自在に連結するダンパと、
    前記入力側回転部材に連結され、複数のプレート部材を積層して形成された慣性体と、
    前記複数のプレート部材を前記入力側固定部材に連結する複数の第1固定部材と、
    前記複数のプレート部材を互いに固定する複数の第2固定部材と、
    を備え、
    前記複数のプレート部材は、
    複数の第1固定用孔及び複数の第2固定用孔を有する第1プレート部材と、
    それぞれ複数の固定用孔及び複数の組付用孔を有する第2プレート部材及び第3プレート部材と、
    を有し、
    前記第1固定部材は、前記第2プレート部材及び前記第3プレート部材の組付用孔を貫通するとともに、前記第1プレート部材の第1固定用孔及び前記入力側回転部材の固定用孔を貫通して前記第1固定部材と前記入力側回転部材とを連結しており、
    前記第2固定部材は、前記入力側回転部材の組付用孔を貫通するとともに、前記第1固定部材の第2固定用孔及び前記第2プレート部材及び前記第3プレート部材の固定用孔を貫通して前記第2プレート部材及び前記第3プレート部材と前記第1プレート部材とを連結している、
    車両用ダンパ装置。
  2. 前記第1固定部材及び前記第2固定部材はリベットである、請求項に記載の車両用ダンパ装置。
  3. 前記第1プレート部材、前記第2プレート部材、及び前記第3プレート部材のうちの少なくとも1枚のプレート部材は、他のプレート部材と径方向寸法が異なる、請求項1又は2に記載の車両用ダンパ装置。
  4. 前記慣性体は、エンジンケース及び/又はトランスミッションケースの内部空間に配置されており、
    前記第1プレート部材、前記第2プレート部材、及び前記第3プレート部材は、前記ケースの内壁面に所定の隙間を介して沿うように径方向寸法が設定されている、
    請求項1からのいずれかに記載の車両用ダンパ装置。
  5. 前記慣性体は前記入力側回転部材の一方の側面に固定されており、
    前記入力側回転部材の前記慣性体が固定された側面と逆側の側面に固定され、外周にギア部を有するリングギアをさらに備えた、
    請求項1からのいずれかに記載の車両用ダンパ装置。
  6. 前記第1プレート部材、前記第2プレート部材、及び前記第3プレート部材は連続した環状に形成されている、請求項1からのいずれかに記載の車両用ダンパ装置。
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