JP6697731B2 - 送信装置、受信装置、および通信方法 - Google Patents

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    • H04L27/06Demodulator circuits; Receiver circuits

Description

本開示は、送信装置、受信装置、および通信方法に関する。
電磁波を用いて信号を送受信する無線通信において、近年、軌道角運動量(OAM:orbital angular momentum)を有する電磁波が用いられている。
OAMを有する電磁波には、アジマス角に対する位相変化量の違いによって、複数のモード(以下、OAM伝搬モードと記載)が存在する。異なるOAM伝搬モードを有する電磁波は、互いに直交する。
例えば、特許文献1では、複数の送信パラボラアンテナが、それぞれ異なるOAM伝搬モードを有する電磁波を送信し、複数の送信パラボラアンテナと対をなす複数の受信パラボラアンテナが、対応する送信パラボラアンテナから送信される電磁波を受信する技術が開示されている。この技術により、送信パラボラアンテナと受信パラボラアンテナの1対の間で1つのOAM伝搬モードを有する電磁波を送受信できるため、複数の直交チャネルで信号を多重できる。
また、特許文献2、特許文献3では、円形に配置したアレーアンテナを用いて、異なるOAM伝搬モードを有する電磁波を送信する技術が開示されている。この技術により、複数のOAM伝搬モードを有する電磁波を送受信できるため、複数の直交チャネルで信号を多重できる。
国際公開第2014/199451号 国際公開第2015/159808号 特開2015−207799号公報
しかしながら、特許文献1、特許文献2、特許文献3の技術では、OAM伝搬モードを有する電磁波の無線信号の多重に用いるのみである。
本開示は、複数のOAM伝搬モードを有する無線信号によって通信を行うシステムにおいて、OAM伝搬モードを選択して変調/復調を行うことができる送信装置、受信装置、および通信方法を提供することを目的とする。
本開示の送信装置は、送信するビットデータの値に応じて、N個(Nは2以上の整数)のOAM(orbital angular momentum)伝搬モードの中からOAM伝搬モードを選択する変調部と、前記変調部によって選択されたOAM伝搬モードの信号を送信する送信部と、を有する。
本開示の受信装置は、N個(Nは2以上の整数)のOAM(orbital angular momentum)伝搬モードの中から選択されたOAM伝搬モードの信号を受信する受信部と、前記受信した信号のOAM伝搬モードに応じて、ビットデータの値を出力する復調部と、を有する。
本開示の送信装置は、N個(Nは2以上の整数)のOAM(orbital angular momentum)伝搬モードのそれぞれを順にK回(Kは、1以上の整数)選択する選択順を示すパターンに基づいて、OAM伝搬モードを選択する変調部と、K個のモード間隔からなる1シンボル間隔において、前記変調部が選択した順に、OAM伝搬モードの信号を送信する送信部と、を有する。
本開示の受信装置は、K個(Kは、1以上の整数)のモード間隔分のOAM伝搬モードの信号を受信する受信部と、N個(Nは2以上の整数)のOAM(orbital angular momentum)伝搬モードのいずれか少なくとも1つを順にK回選択する選択順を示すパターンに基づいて、前記受信した信号からシンボルを復調する復調部と、を有する。
本開示の通信方法は、送信するビットデータの値に応じて、N個(Nは2以上の整数)のOAM(orbital angular momentum)伝搬モードの中からOAM伝搬モードを選択し、前記選択されたOAM伝搬モードの信号を送信し、前記N個のOAM伝搬モードの中から前記選択されたOAM伝搬モードの信号を受信し、前記受信した信号のOAM伝搬モードに応じて、ビットデータの値を出力する。
本開示の通信方法は、N個(Nは2以上の整数)のOAM(orbital angular momentum)伝搬モードのそれぞれを順にK回(Kは、1以上の整数)選択する選択順を示すパターンに基づいて、OAM伝搬モードを選択し、K個のモード間隔からなる1シンボル間隔において、前記選択した順に、OAM伝搬モードの信号を送信し、前記K個のモード間隔分のOAM伝搬モードの信号を受信し、前記パターンに基づいて、前記受信した信号からシンボルを復調する。
本開示によれば、複数のOAM伝搬モードを用いて変調/復調を行うことができる。
本開示の実施の形態1に係るOAM多重伝送システムの一例を示す図 2×2の正方配置のアレーアンテナの一例を示す図 2×2の正方配置のアレーアンテナにおけるOAM移相を示す図 本開示の実施の形態1におけるテーブルの一例を示す図 本開示の実施の形態1におけるOAM伝搬モードの選択順の一例を示す図 本開示の実施の形態1におけるテーブルの別の一例を示す図 本開示の実施の形態2におけるOAM伝搬モードの選択順の一例を示す図
本開示の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に説明する各実施の形態は一例であり、本開示はこれらの実施の形態により限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態に係るOAM伝送システムの一例を示す図である。本実施の形態に係るOAM伝送システムは、0次、1次、−1次、2次の4つのOAM伝搬モードで通信を行うシステムである。OAM伝送システムは、送信装置10と、受信装置20とを含む。2次のOAM伝搬モードとしては、−2次または+2次のいずれか、またはその混在したOAM伝搬モードを用いる。
送信装置10は、アレーアンテナ100、変調部11、送信部12を有する。
本実施の形態に係るアレーアンテナ100は、4個のアンテナ素子が平面に格子状に配置された構成を有する。図2は、アレーアンテナ100の構成の一例を示す図である。
図2に示すアレーアンテナ100は、4個のアンテナ素子が横方向に2個、縦方向に2個配置された2×2の正方配置のフェーズドアレーである。以下、4個の各アンテナ素子を図2に示す位置に応じて、それぞれ、アンテナ素子1−1〜2−2と記載する。
図1の説明に戻ると、変調部11は、入力される情報とOAM伝搬モードとを対応付けたテーブルを有する。変調部11は、各OAM伝搬モードに対応する接続端子T(0)、T(+1)、T(−1)、T(2)と接続する。変調部11は、入力される情報に基づいて、4つのOAM伝搬モードのうち、いずれか1つのOAM伝搬モードを選択する。変調部11は、選択したOAM伝搬モードに対応する接続端子から送受信間で既知の信号を出力する。なお、テーブルおよび変調処理の詳細については、後述する。
送信部12は、変調部11から出力される信号に対し、OAM伝搬モードに応じた重み付け、無線周波数帯へのアップコンバート、および増幅等の送信処理を行い、送信処理を行った信号をアレーアンテナ100へ出力する。
具体的に、送信部12は、重み付け部13−1−1〜13−2−2、ミキサ14−1−1〜14−2−2、および増幅器15−1−1〜15−2−2を有する。
重み付け部13−i−j(i、jは、それぞれ、1または2をとる)、ミキサ14−i−j、および増幅器15−i−jは、アンテナ素子i−jに対応する。つまり、送信部12は、アンテナ素子の数と同数の重み付け部13、ミキサ14、および増幅器15を有する。
重み付け部13−i−jは、OAM伝搬モードに対応する各接続端子から入力される信号に対して、アンテナ素子i−jにおける各OAM伝搬モードの重み付けを行う。重み付け部13−i−jは、接続端子T(0)から信号が入力される場合、アンテナ素子i−jにおける0次のOAM伝搬モードのOAM移相の重み付けを行う。同様に、重み付け部13−i−jは、接続端子T(+1)から信号が入力される場合、アンテナ素子i−jにおける+1次のOAM伝搬モードのOAM移相の重み付けを行う。重み付け部13−i−jは、接続端子T(−1)から信号が入力される場合、アンテナ素子i−jにおける−1次のOAM伝搬モードのOAM移相の重み付けを行う。重み付け部13−i−jは、接続端子T(2)から信号が入力される場合、アンテナ素子i−jにおける2次のOAM伝搬モードのOAM移相の重み付けを行う。重み付けされる移相について、図3を参照して説明する。
図3には、アレーアンテナ100における各アンテナ素子のOAM移相がOAM伝搬モード毎に示される。
0次のOAM伝搬モードの場合、各アンテナ素子のOAM移相は、全てゼロ、つまり、互いに位相差を与えない。そのため、アレーアンテナ100は、同位相の平面波を出力する。
+1次のOAM伝搬モードの場合、各アンテナ素子におけるOAM移相は、点Oを中心に左回りに一周して2π分移相が変化するような重み付けを行う。具体的には、アンテナ素子1−1におけるOAM移相を0とし、アンテナ素子2−1、アンテナ素子2−2、アンテナ素子1−2におけるOAM移相をそれぞれ、π/2、π、3π/2とする。
−1次のOAM伝搬モードの場合、各アンテナ素子におけるOAM移相は、点Oを中心に右回りに一周して2π分移相が変化するような重み付けを行う。具体的には、アンテナ素子1−1におけるOAM移相を0とし、アンテナ素子2−1、アンテナ素子2−2、アンテナ素子1−2におけるOAM移相をそれぞれ、−π/2、−π、−3π/2とする。
2次のOAM伝搬モードの場合、各アンテナ素子におけるOAM移相は、点Oを中心に左回りに一周して4π分移相が変化するような重み付けを行う。具体的には、アンテナ素子1−1におけるOAM移相を0とし、アンテナ素子2−1、アンテナ素子2−2、アンテナ素子1−2におけるOAM移相をそれぞれ、π、2π、3πとする。なお、2πのOAM移相の重み付けを行うということは、重み付けを行なわない(つまり、OAM移相が0)ということと同様である。また、3πのOAM移相の重み付けを行うということは、πのOAM移相の重み付けを行うということと同様である。そのため、図3では、アンテナ素子2−2、アンテナ素子1−2におけるOAM移相をそれぞれ、0、πとする。
図1の説明に戻ると、ミキサ14−i−jは、対応する重み付け部13−i−jから出力される信号を、搬送波周波数帯にアップコンバートする。
増幅器15−i−jは、ミキサ14−i−jから出力される信号の電力の増幅を行い、アンテナ素子i−jへ出力する。
アンテナ素子i−jは、増幅器15−i−jから出力される信号を放射する。アレーアンテナ100は、OAM移相がそれぞれ重み付けされた信号が各アンテナ素子から放射されることにより、OAM伝搬モードを有する信号を出力する。
受信装置20は、アレーアンテナ100、受信部21、復調部22を有する。受信装置20のアレーアンテナ100は、送信装置10のアレーアンテナ100と同一の構成を有し、送信装置10から送信された信号を受信する。
受信部21は、アンテナ素子1−1〜2−2が受信した信号に対して、増幅、ベースバンドへのダウンコンバート、OAM伝搬モードに応じた重み付け、合成等の受信処理を行い、受信処理を行った信号を復調部22へ出力する。受信処理が行われた信号は、各OAM伝搬モードに対応する信号に分離(または変換)される。
受信部21は、増幅器23−1−1〜23−2−2、ミキサ24−1−1〜23−2−2、重み付け部25−1−1〜25−2−2、および合成部26−1〜26−4を有する。
増幅器23−i−j、ミキサ24−i−j、および重み付け部25−i−jは、アンテナ素子i−jに対応する。つまり、受信部21は、アンテナ素子の数と同数の増幅器23、ミキサ24、および重み付け部25を有する。
増幅器23−i−jは、アンテナ素子i−jが受信した受信信号の電力の増幅を行い、ミキサ24−i−jへ出力する。
ミキサ24−i−jは、増幅器23−i−jから出力される信号を、ベースバンドにダウンコンバートし、重み付け部25−i−jへ出力する。
重み付け部25−i−jは、ミキサ24−i−jから出力された信号に対して、OAM伝搬モードに応じた重み付けを行うことにより、各OAM伝搬モードの信号成分に変換する。
図1に示すように、重み付け部25−i−jにおいて重み付けされるOAM移相は、送信装置10の重み付け部13−i−jにおいて重み付けされるOAM移相の正負を反転させたOAM移相である。
合成部26−1〜26−4は、それぞれ、0次、+1次、−1次、2次のOAM伝搬モードに対応する。合成部26−1は、重み付け部25−1−1〜25−2−2から出力される0次のOAM伝搬モードの信号成分を加算することにより合成する。合成部26−2は、重み付け部25−1−1〜25−2−2から出力される+1次のOAM伝搬モードの信号成分を加算することにより合成する。合成部26−3は、重み付け部25−1−1〜25−2−2から出力される−1次のOAM伝搬モードの信号成分を加算することにより合成する。合成部26−4は、重み付け部25−1−1〜25−2−2から出力される2次のOAM伝搬モードの信号成分を加算することにより合成する。合成部26−1〜26−4は、それぞれ合成した各OAM伝搬モードの受信信号R(0)、R(+1)、R(−1)、R(2)を復調部22へ出力する。
復調部22は、送信装置10の変調部11と同じOAM伝搬モードと情報とを対応づけたテーブルを有する。復調部22は、合成部26−1〜26−4から出力された各OAM伝搬モードの受信信号から、受信信号のOAM伝搬モード(つまり、どのOAM伝搬モードを用いた信号を受信したか)を判定する。そして、復調部22は、テーブル、および判定したOAM伝搬モードに基づいて、情報を復調し、復調した情報を出力する。
例えば、復調部22は、各OAM伝搬モードの受信信号R(0)、R(+1)、R(−1)、R(2)のそれぞれの信号電力と所定の閾値とを比較する。そして、復調部22は、所定の閾値より大きい信号電力を有する信号に対応するOAM伝搬モードを、受信信号のOAM伝搬モードと判定する。
次に、変調部11における変調処理、および復調部22における復調処理に用いられるテーブルについて、図4を参照して説明する。
図4は、本実施の形態におけるテーブルの一例を示す図である。図4に示すテーブルでは、0次のOAM伝搬モードが、2ビットのデータ「00」に対応付けて割り当てられる。同様に、+1次、−1次、2次のOAM伝搬モードが、それぞれ、2ビットのデータ「01」、「10」、「11」に対応付けて割り当てられる。
次に、図4に示したテーブルに基づく、変調部11の変調処理、復調部22の復調処理について説明する。
送信装置10の変調部11、および受信装置20の復調部22は、同一のテーブルを有する。
変調部11は、入力される2ビットのデータ、および図4に示すテーブルに基づいて、使用するOAM伝搬モードを選択する。例えば、変調部11は、入力される2ビットのデータが「00」の場合、図4に示すように、0次のOAM伝搬モードを選択する。変調部11は、0次のOAM伝搬モードに対応する接続端子T(0)から既知の信号を出力する。そして、送信部12は、0次のOAM伝搬モードを使用して既知の信号を送信する。
復調部22は、受信信号のOAM伝搬モードを判定し、図4に示すテーブルを参照して、データを復調する。例えば、復調部22は、受信信号のOAM伝搬モードが0次のOAM伝搬モードである場合、「00」の2ビットのデータを出力する。
次に、入力されるビットの列(データ系列)に対するOAM伝搬モードの選択について、図5を参照して説明する。
図5は、本実施の形態におけるOAM伝搬モードの選択順の一例を示す図である。図5には、入力されるデータ系列と、データ系列に対して選択されるOAM伝搬モードがシンボル間隔Ts毎に示される。変調部11は、入力されるデータ系列の2ビット毎に、OAM伝搬モードを選択し、選択したOAM伝搬モードの信号をTs毎に出力する。
なお、図4では、1つのOAM伝搬モードと2ビットのデータとが、対応づけられたテーブルを示したが、本開示はこれに限定されない。テーブルの別の一例について、図6を参照して説明する。
図6は、本実施の形態におけるテーブルの別の一例を示す図である。図6に示すテーブルでは、0次および+1次のOAM伝搬モードが、2ビットのデータ「00」に対応付けて割り当てられる。同様に、2ビットのデータ「01」、「10」、「11」それぞれに対応付けられて、+1次および−1次、−1次および2次、2次および0次のOAM伝搬モードが割り当てられる。
変調部11は、図6に示すテーブルを参照して変調処理を行う場合、2つのOAM伝搬モードを選択する。例えば、変調部11は、入力される2ビットのデータが「00」の場合、0次および+1次のOAM伝搬モードを選択する。そして、変調部11は、0次および+1次のOAM伝搬モードに対応するそれぞれの接続端子T(0)、T(+1)から既知の信号を出力する。
この場合、変調部11が2つの接続端子から出力する既知の信号は、互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。また、変調部11が2つ以上のOAM伝搬モードを選択する場合、重み付け部13は、図示しない加算部において、重み付けを行った後の信号を加算して合成し、合成した信号を対応するミキサ14へ出力する。
復調部22は、受信信号に含まれる2つのOAM伝搬モードを判定し、データを復調する。例えば、復調部22は、受信した信号のOAM伝搬モードが0次および+1次のOAM伝搬モードである場合、「00」の2ビットのデータを出力する。
以上説明した本実施の形態において、送信装置10は、送信する情報に基づいて、複数のOAM伝搬モードのいずれか少なくとも1つのOAM伝搬モードを選択し、選択された少なくとも1つのOAM伝搬モードの信号を送信する構成を有する。また、受信装置20は、受信信号のOAM伝搬モードに応じて、情報の復調を行う構成を有する。この構成により、複数のOAM伝搬モードを有する無線信号によって通信を行うシステムにおいて、簡易な構成でOAM伝搬モードを用いた変調/復調を行うことができる。
また、OAM伝搬モードの信号が互いに直交するため、送信側が送信したOAM伝搬モードを受信側が誤って判定する可能性は低い。そのため、復調時の誤りを低減することができる。
なお、本実施の形態では、変調部11が入力される情報がビットのデータである場合について説明したが、本開示はこれに限定されない。変調部11が、入力される情報に応じて、OAM伝搬モードを選択する構成であればよい。
また、本実施の形態では、4つのOAM伝搬モードの信号を送信する構成として説明したが、本開示はこれに限定されない。3つ以下、または5つ以上のOAM伝搬モードの信号を送信する構成であってもよい。送信できるOAM伝搬モードが増加すれば、変調の多値化を実現できる。例えば、送信装置が8つのOAM伝搬モードを送信する構成を有する場合、1シンボル区間で3ビットのデータを送信できる。
(実施の形態2)
上記の実施の形態1では、入力される情報とOAM伝搬モードとを対応づけたテーブルに基づいて、OAM伝搬モードを選択して変調/復調を行う構成について説明した。本実施の形態2では、複数のOAM伝搬モードの順を示す拡散パターンを用いて1シンボル分のデータ信号を拡散する二次変調/復調する構成について説明する。
本実施の形態2に係るOAM伝送システムは、図1に示したOAM伝送システムと同様である。本実施の形態2に係るOAM伝送システムでは、主に、送信装置10の変調部11、および受信装置10の復調部22の処理が実施の形態1と異なる。以下、本実施の形態2に係る変調部11および復調部22の処理について、図7を参照して説明する。
図7は、本実施の形態におけるOAM伝搬モードの選択順の一例を示す図である。図7には、S1〜S3の送信シンボルと、送信シンボルを送信するOAM伝搬モードの選択順が示される。図7の拡散パターンは、0次、+1次、−1次、2次の4つの選択順を示す拡散パターンである。
変調部11は、ベースバンド変調器(図示せず)から入力される送信シンボルをモード間隔Tm(=(1/4)Ts)毎に時間軸上で分割する。変調部11は、拡散パターンが示す選択順に基づいて、分割した送信シンボルそれぞれを各接続端子から出力する。
そして、変調部11は、拡散パターンが示す選択順によって選択されないOAM伝搬モードの出力端子から送受信間で既知のダミー信号を出力する。既知のダミー信号は、分割した送信シンボルと異なる信号であり、分割した送信シンボルの電力と同等の電力を有する。
送信部12は、変調部11から出力される分割した送信シンボルまたはダミー信号をそれぞれ対応するOAM伝搬モードを用いて送信する。
受信装置20の受信部21は、受信した信号から各OAM伝搬モードの受信信号に変換(分離)し、復調部22へ出力する。
復調部22は、変調部11が有する拡散パターンと同じ拡散パターンを有する。復調部22は、拡散パターンが示す順に従って、復調部22から出力される各OAM伝搬モードの信号の中から、受信シンボルを結合し、結合した受信シンボルを外部のベースバンド復調器(図示せず)へ出力する。
一例として、送信装置10が送信シンボルS2を送信する場合の送受信間の処理について説明する。
変調部11は、送信シンボルS2をTm毎に時間軸上で分割する。以下では、分割した送信シンボルを、順に、S21、S22、S23、S24とする。
変調部11は、Tm1区間で、0次のOAM伝搬モードに対応する接続端子T(0)に、分割した送信シンボルS21を出力し、+1次、−1次、2次のOAM伝搬モードにそれぞれ対応する接続端子T(+1)、T(−1)、T(2)へ、ダミー信号を送信する。送信部12は、変調部11からの出力に基づき、Tm1区間で、0次のOAM伝搬モードを用いて、分割した送信シンボルS21を送信し、+1次、−1次、2次のOAM伝搬モードを用いて、ダミー信号を送信する。
同様に、送信部12は、Tm2区間で、+1次のOAM伝搬モードを用いて、分割した送信シンボルS22を送信し、0次、−1次、2次のOAM伝搬モードを用いて、ダミー信号を送信する。送信部12は、Tm3区間で、−1次のOAM伝搬モードを用いて、分割した送信シンボルS23を送信し、0次、−1次、2次のOAM伝搬モードを用いて、ダミー信号を送信する。同送信部12は、Tm4区間で、2次のOAM伝搬モードを用いて、分割した送信シンボルS24を送信し、0次、+1次、−1次のOAM伝搬モードを用いて、ダミー信号を送信する。
受信部21は、Tm区間毎に送信された信号に対する受信処理を行い、受信した信号から各OAM伝搬モードの受信信号に分離する。受信部21は、分離した各OAM伝搬モードの受信信号を復調部22へ出力する。
復調部22は、Tm1区間に対応する区間において、0次のOAM伝搬モードの受信信号R(0)を抽出する。その際、復調部22は、+1次、−1次、2次のOAM伝搬モードの受信信号を破棄する。同様に、復調部22は、Tm2、Tm3、Tm4区間にそれぞれ対応する区間において、+1次、−1次、2次のOAM伝搬モードの受信信号R(+1)、R(−1)、R(2)を抽出する。復調部22は、拡散パターン1周期分、つまり、1シンボル分に相当するOAM伝搬モードの受信信号を抽出した後、抽出した信号を結合し受信シンボルを復調し、出力する。
以上説明した本実施の形態によると、送信装置の通信相手とは異なる受信装置は、拡散パターンについて未知であるため、送信装置が送信した信号を傍受することができない。また、送信装置が拡散パターンによって選択されないOAM伝搬モードを用いてダミー信号を送信するため、送信装置の通信相手とは異なる受信装置は、各OAM伝搬モード間の信号強度により送信信号の推定を行うことができない。そのため、帯域の拡散等を行うことなく、互いに拡散パターンを共有する送信装置と受信装置との間の通信の秘匿性を向上させることができる。
なお、本実施の形態における送信装置は、4つのOAM伝搬モードの信号を送信する構成として説明したが、本開示はこれに限定されない。3つ以下、または5つ以上のOAM伝搬モードの信号を送信する構成であってもよい。送信できるOAM伝搬モードが増加すれば、OAM伝搬モードの選択するパターンを複雑にできるため、秘匿性をより向上させることができる。
また、本実施の形態では、1シンボル間隔Ts=4Tmとし、1シンボル間隔内で、モード間隔Tm毎に、1つのOAM伝搬モードを4回選択する拡散パターンについて説明したが、本開示はこれに限定されない。モード間隔Tm毎に、2つ以上のOAM伝搬モードを選択する拡散パターンであってもよい。また、拡散パターンの長さ、つまり、1シンボル間隔内でのOAM伝搬モードの選択数は、3以下であっても、5以上であってもよい。1つのOAM伝搬モードを1シンボル間隔内で複数回選択する拡散パターンであってもよい。
なお、上記の各実施の形態では、送信装置が2×2の正方配置のアレーアンテナを有する構成について説明したが、本開示はこれに限定されない。送信装置は、複数のOAM伝搬モードの信号を送信する構成であればよい。例えば、送信装置は、アンテナ素子が円形に配置された円形アレーアンテナを用いて複数のOAM伝搬モードの信号を送信する構成であってもよい。あるいは、送信装置は、複数のOAM伝搬モードそれぞれに対応する送信アンテナを備え、変調部によって選択されたOAM伝搬モードに対応する送信アンテナから信号を出力する構成であってもよい。受信装置においても、同様である。
また、上記の実施の形態では、本開示をハードウェアで構成する場合を例にとって説明したが、本開示はハードウェアとの連携においてソフトウェアでも実現することも可能である。
また、上記各実施の形態の説明に用いた各機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部または全てを含むように1チップ化されてもよい。ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路または汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)又は、LSI内部の回路セルの接続若しくは設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサーを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩または派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適用等が可能性としてありえる。
本開示は、複数のOAM伝搬モードを用いて通信を行う無線通信装置、無線通信方法に有用である。
1−1、1−2、2−1、2−2 アンテナ素子
10 送信装置
11 変調部
12 送信部
13、25 重み付け部
14、24 ミキサ
15、23 増幅器
20 受信装置
21 受信部
22 復調部
26 合成部
100 アレーアンテナ

Claims (9)

  1. 送信するビットデータの値に応じて、N個(Nは以上の整数)のOAM(orbital angular momentum)伝搬モードの中からK個(Kは、2以上N未満の整数)のOAM伝搬モードを選択する変調部と、
    前記変調部によって選択された前記K個のOAM伝搬モードの信号を送信する送信部と、
    を有する送信装置。
  2. 前記変調部は、前記ビットデータの値と前記N個のOAM伝搬モードのいずれかK個とが対応づけられたテーブルに基づいて、前記K個のOAM伝搬モードを選択する、
    請求項1に記載の送信装置。
  3. N個(Nは以上の整数)のOAM(orbital angular momentum)伝搬モードの中から選択されたK個(Kは、2以上N未満の整数)のOAM伝搬モードの信号を受信する受信部と、
    前記受信した信号の前記K個のOAM伝搬モードに応じて、ビットデータの値を出力する復調部と、
    を有する受信装置。
  4. N個(Nは2以上の整数)のOAM(orbital angular momentum)伝搬モードのそれぞれを順にK回(Kは、1以上の整数)選択する選択順を示すパターンに基づいて、OAM伝搬モードを選択する変調部と、
    K個のモード間隔からなる1シンボル間隔において、前記変調部が選択した順に、OAM伝搬モードの信号を送信する送信部と、
    を有する送信装置。
  5. 前記送信部は、前記1シンボル間隔において、1シンボル分のデータ信号をK個に分割した信号それぞれを、前記変調部が選択した順のOAM伝搬モードを用いて送信する、
    請求項4に記載の送信装置。
  6. 前記送信部は、前記変調部が選択しないOAM伝搬モードを用いて、ダミー信号を送信する、
    請求項4または5に記載の送信装置。
  7. K個(Kは、1以上の整数)のモード間隔分のOAM伝搬モードの信号を受信する受信部と、
    N個(Nは2以上の整数)のOAM(orbital angular momentum)伝搬モードのいずれか少なくとも1つを順にK回選択する選択順を示すパターンに基づいて、前記受信した信号からシンボルを復調する復調部と、
    を有する受信装置。
  8. 送信するビットデータの値に応じて、N個(Nは以上の整数)のOAM(orbital angular momentum)伝搬モードの中からK個(Kは、2以上N未満の整数)のOAM伝搬モードを選択し、
    前記選択された前記K個のOAM伝搬モードの信号を送信し、
    前記N個のOAM伝搬モードの中から前記選択された前記K個のOAM伝搬モードの信号を受信し、
    前記受信した信号の前記K個のOAM伝搬モードに応じて、ビットデータの値を出力する、
    通信方法。
  9. N個(Nは2以上の整数)のOAM(orbital angular momentum)伝搬モードのそれぞれを順にK回(Kは、1以上の整数)選択する選択順を示すパターンに基づいて、OAM伝搬モードを選択し、
    K個のモード間隔からなる1シンボル間隔において、前記選択した順に、OAM伝搬モードの信号を送信し、
    前記K個のモード間隔分のOAM伝搬モードの信号を受信し、
    前記パターンに基づいて、前記受信した信号からシンボルを復調する、
    通信方法。
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