JP6696707B2 - 躯体劣化部分の補修方法及び補修状態検査方法 - Google Patents
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本願の第1の発明に係る躯体劣化部分の補修方法によれば、躯体の劣化部分を斫って該躯体の表面に開口部を有する削溝を形成し、ついで、上記開口部を開放させたまま該開口部から上記削溝の奥部側に注入ガンを差し入れて該削溝内に発泡性樹脂を注入して発泡させ、発泡した樹脂で上記削溝の略全体を満たすとともに、該発泡した樹脂の一部を上記開口部の略全域から外方へ溢出させて硬化させるようにしているので、上記削溝内の空気は、該削溝内で発泡膨張する発泡性樹脂部分に封入されることなく、発泡性樹脂の発泡膨張に伴って次第に上記削溝内から上記開口部を通って外方側へ押し出され、上記発泡性樹脂内に空気溜り、及びこれに起因する空洞が発生することが未然に防止され、補修箇所の高いシール性が確保される。この結果、躯体内への雨水の浸み込みや結露等による鉄筋の腐食が防止され、躯体強度が良好に維持されることになる。
本願の第2の発明に係る躯体劣化部分の補修方法によれば、上記削溝が上記躯体をその表面側から裏面側へ貫通して形成される構成であり、該削溝の裏面側に開口した貫通口をシーリング材で閉塞し、表面側の開口部から上記削溝内に発泡性樹脂を注入して発泡させるようにしているので、該削溝内に注入された発泡性樹脂は発泡して該削溝の略全体を満たすとともに、その一部は表面側の上記開口部の略全域から外方へ溢出して硬化することから、該削溝の深さの大小に影響されることなく、上記(a)に記載の効果と同様の効果を得ることができる。
本願の第3の発明に係る躯体劣化部分の補修方法によれば、上記(a)または(b)に記載の効果に加えて、以下のような特有の効果が得られる。即ち、この発明では、上記削溝内に発泡性樹脂を注入して発泡させるに際し、樹脂注入作業を複数回に分けて行うものとし、先の樹脂注入により形成された発泡樹脂層の上に、後の樹脂注入に係る発泡樹脂層を順次重ねて形成することで上記削溝の略全体を発泡樹脂層で満たすとともに、最終の樹脂注入による発泡樹脂層の一部を上記開口部の略全域から外方へ溢出させて硬化させるようにしているので、上記削溝内に発泡樹脂層が多層状に重ねて形成される。このため、万一、これら多層状の発泡樹脂層の何れかに空気溜りとか硬化不良が生じたような場合でも、これ以外の他の発泡樹脂層が空気溜りとか硬化不良の無い正常な発泡樹脂層であれば、この正常な発泡樹脂層によって補修箇所のシール性が確保され、延いては、躯体強度が良好に維持される。
本願の第4の発明に係る補修状態検査方法によれば、上記開口部から外方へ溢出して硬化した溢出樹脂部を該開口部の位置において切除することで形成される樹脂断面を観察することで補修状態の良否を検査するようにしているので、上記発泡樹脂層の比較的深部で生じている硬化不良とか、空気溜りに起因する空洞の発生を高い確率で発見することができ、目視検査による検査精度及び信頼性が向上する。また、これによって補修箇所の信頼性が担保されるとともに、もし、検査によって硬化不良や空気溜りとか空洞が発見された場合には、補修施工のやり直し、あるいは部分的な補修施工等の対応措置を迅速に執ることができる。
第1の実施形態は、図1及び図2に示すように、躯体1の表面1aからその厚さ方向へ枝状に延出するとともに、該表面1a上を折曲線状に延出するヒビ割れ3を含む所定範囲を劣化部分2とし、この劣化部分2の補修に、発泡性樹脂を用いた本願発明に係る補修方法を適用し、さらに、この補修方法を適用して補修された補修箇所の補修状態を本願発明に係る補修状態検査方法により検査するものである。
斫り工程では、図3及び図4に示すように、斫り具5を用いて、上記躯体1の劣化部分2に対応する表面1aの上記ヒビ割れ3の形状に沿った所定範囲を所定深さに斫り、該表面1a上に開口部4aを有する削溝4を形成する。この削溝4の形成によって、上記ヒビ割れ3のうち、表層部ヒビ割れ3a(図2参照)は斫り取られ、その深層部ヒビ割れ3bのみが上記削溝4の底面に露出開口した状態となる。即ち、この削溝4の大きさは、躯体1の強度性能上許容される範囲内で設定すれば良く、必ずしもヒビ割れ3の深さ方向の全てを除去する必要はない。
樹脂注入発泡工程は、上記削溝4内に上記開口部4aから注入ガン6を用いて発泡性樹脂を注入し、これを発泡硬化させる工程である。この発泡性樹脂の注入は、一度の注入作業によって全量の注入作業を完了する手法を採用することもできるが、この実施形態では、上記削溝4内に形成される発泡樹脂層のシール性をより一層確実にする(後述)観点から、注入作業を3回に分けて段階的に行うようにしている。
第1注入発泡工程は、図5に示すように、上記削溝4の奥部に第1発泡樹脂層11を形成する工程であって、注入ガン6を上記開口部4aから上記削溝4の奥部側に差し入れて、発泡性樹脂を所定量注入し、これを発泡硬化させて第1発泡樹脂層11を形成する。この工程での発泡性樹脂の使用量は、想定される全使用量(上記削溝4内を充填し且つその一部を上記開口部4aから外方に溢れ出させるに十分な発泡性樹脂の使用量)の略1/3程度の量とするのが好適である。
第2注入発泡工程は、図6に示すように、1層目の上記第1発泡樹脂層11の上側(即ち、上記削溝4の深さ方向の手前側)に重ねて2層目の第2発泡樹脂層12を形成する工程であり、上記第1発泡樹脂層11がある程度硬化した後、再度、上記開口部4a側から上記削溝4内に上記注入ガン6を差し入れて所要量(全使用量の略1/3程度の量)の発泡性樹脂を注入し、これを発泡させる。
第3注入発泡工程は、図7に示すように、2層目の上記第2発泡樹脂層12の上側に重ねて3層目の第3発泡樹脂層13を形成する工程であり、上記第2発泡樹脂層12がある程度硬化した後、再度、上記開口部4a側から上記削溝4内に上記注入ガン6を差し入れて所要量(全使用量の略1/3程度の量)の発泡性樹脂を注入し、これを発泡させるとともにその一部を上記開口部4aから外方へ溢出させる。
切除工程は、上記第3発泡樹脂層13のうち、上記開口部4aから外部に溢出して硬化した上記溢出樹脂部14を、切除線Lから切除する工程である。この溢出樹脂部14の切除によって、上記削溝4内には三層の発泡樹脂層、即ち、相互に密着された上記第1発泡樹脂層11と上記第2発泡樹脂層12及び上記第3発泡樹脂層13が一体化されてなる発泡樹脂層10が形成される。
検査工程は、上記発泡樹脂層10による躯体1の劣化部分2の補修状態を検査確認する工程である。上記樹脂注入発泡工程の第1〜第3注入発泡工程では、上記削溝4内において発泡性樹脂を発泡膨張させることで、上記各発泡樹脂層11〜13内に周辺の空気が閉じ込められて空気溜りが発生することが防止され、またこの空気溜りに起因して硬化した発泡樹脂層内に空洞が発生することが防止されることは既述の通りである。しかし、万一、何らかの原因で空気溜りあるいは空洞が発生している可能性も完全には排除できない。
第2の実施形態は、図10及び図11に示すように、サッシ枠21が取り付けられたサッシ枠取付用開口20を備えた壁状の躯体1の該サッシ枠取付用開口20の下縁近傍の劣化部分2(即ち、上記躯体1の厚さ方向に貫通するヒビ割れ3が上記サッシ枠取付用開口20の下縁方向に延びた部分)を補修し、該劣化部分2におけるシール性を回復させるものであって、この劣化部分2の補修に本願発明に係る躯体劣化部分の補修方法を適用し、さらに、この補修方法を適用して補修された補修箇所の補修状態を本願発明に係る補修状態検査方法により検査するものである。
斫り工程では、図12及び図13に示すように、斫り具5を用いて上記躯体1の上記劣化部分2に対応する部分を斫って、該躯体1の表面1a(室外側の面)から裏面1b(室内側の面)に貫通し、且つ上記サッシ枠取付用開口20の下縁に開口して横方向に延びる略長矩形の削溝4を形成する。この削溝4の形成によって、上記ヒビ割れ3を含む劣化部分2は全て躯体1から取り除かれる。
シーリング工程は、上記削溝4が上記躯体1をその厚さ方向に貫通して形成されているため、上記躯体1の裏面1b側に開口した貫通口を閉塞し、上記躯体1の表面1a側の開口部4aのみから上記削溝4への発泡性樹脂の注入を可能とすべくシーリング材23を取り付ける工程であり、具体的には、図13に示すように、室内側の上記貫通口4bにシーリング材23を取り付けて該貫通口4bを閉塞するものである。
樹脂注入発泡工程は、上記削溝4内に室外側の上記開口部4aから注入ガン6を用いて発泡性樹脂を注入し、これを発泡硬化させる工程である。この発泡性樹脂の注入は、一度の注入作業によって全量の注入作業を完了する手法を採用することもできるが、この実施形態では、上記第1の実施形態と同様に、上記削溝4内に形成される発泡樹脂層のシール性をより一層確実にする観点から、注入作業を三回に分けて段階的に行うようにしている。
第1注入発泡工程は、図14に示すように、上記削溝4の奥部(上記シーリング材23寄り部位)に第1発泡樹脂層11を形成する工程であって、注入ガン6を上記開口部4aから上記削溝4の奥部側に差し入れて、発泡性樹脂を所定量注入し、これを発泡硬化させて第1発泡樹脂層11を形成する。この工程での発泡性樹脂の使用量は、想定される全使用量(上記削溝4内を充填し且つその一部を上記開口部4aから外方に溢れ出させるに十分な発泡性樹脂の使用量)の略1/3程度の量とするのが好適である。
第2注入発泡工程は、図15に示すように、1層目の上記第1発泡樹脂層11の上側(即ち、上記削溝4の深さ方向の手前側)に重ねて2層目の第2発泡樹脂層12を形成する工程であり、上記第1発泡樹脂層11がある程度硬化した後、再度、上記開口部4a側から上記削溝4内に上記注入ガン6を差し入れて所要量(全使用量の略1/3程度の量)の発泡性樹脂を注入し、これを発泡させる。
第3注入発泡工程は、図16に示すように、2層目の上記第2発泡樹脂層12の上側に重ねて3層目の第3発泡樹脂層13を形成する工程であり、上記第2発泡樹脂層12がある程度硬化した後、再度、上記開口部4a側から上記削溝4内に上記注入ガン6を差し入れて所要量(全使用量の略1/3程度の量)の発泡性樹脂を注入し、これを発泡させるとともに、その一部を上記開口部4aから外方へ溢出させる。
切除工程は、図16に示すように、上記第3発泡樹脂層13のうち、上記開口部4aから外部に溢出して硬化した上記溢出樹脂部14を、切除線Lから切除する工程である。この溢出樹脂部14の切除によって、図18に示すように、上記削溝4内には三層の発泡樹脂層、即ち、相互に密着された上記第1発泡樹脂層11と上記第2発泡樹脂層12及び上記第3発泡樹脂層13が一体化されてなる発泡樹脂層10が形成される。
検査工程は、上記発泡樹脂層10による躯体1の劣化部分2の補修状態を検査確認する工程である。上記樹脂注入発泡工程の第1〜第3注入発泡工程では、上記削溝4内において発泡性樹脂を発泡膨張させることで、上記各発泡樹脂層11〜13内に周辺の空気が閉じ込められて空気溜りが発生することが防止され、またこの空気溜りに起因して硬化した発泡樹脂層内に空洞が発生することも防止されることは既述の通りである。しかし、万一、何らかの原因で空気溜りあるいは空洞が発生している可能性も完全には排除できない。
上記第2の実施形態では、躯体1のサッシ枠取付用開口20にサッシ枠21が取り付けられたものにおいて、該サッシ枠21と上記サッシ枠取付用開口20の境界部分に生じた劣化部分2を補修するものであったが、これとは異なって、本願発明の他の実施形態においては、例えば、図19に示すように、サッシ枠の取り換え工事において、躯体1のサッシ枠取付用開口20に取り付けられた既設のサッシ枠31の内側に、これより小寸法の新設のサッシ枠32を配置し、且つこの既設のサッシ枠31と新設のサッシ枠32の間を発泡樹脂層30によって接続固定する構成の場合で、しかも上記躯体1のサッシ枠取付用開口20と既設のサッシ枠31の境界部分に劣化部分2が生じているような場合には、上記劣化部分2を斫って除去し、ここに発泡樹脂層10を形成して補修する劣化部分補修作業と、既設のサッシ枠31と新設のサッシ枠32との隙間部分33に発泡性樹脂を注入して発泡させ、その発泡樹脂層30によってこれら両者を接続固定するサッシ枠固定作業を、同時に行うことができる。したがって、この場合には、例えば、これら両工事を別々に行う場合に比して、全体工期の短縮及びコスト低減を図ることができる、極めて経済的である。
2 ・・劣化部分
3 ・・ヒビ割れ
4 ・・削溝
4a ・・開口部
5 ・・斫り具
6 ・・注入ガン
10 ・・発泡樹脂層
11 ・・第1発泡樹脂層
12 ・・第2発泡樹脂層
13 ・・第3発泡樹脂層
14 ・・溢出樹脂部
20 ・・サッシ枠取付用開口
21 ・・サッシ枠
22 ・・建具
23 ・・シーリング材
24 ・・仮設板
Claims (4)
- 躯体の劣化部分を斫って該躯体の表面に開口部を有する削溝を形成し、
ついで、上記開口部を開放させたまま該開口部から上記削溝の奥部側に注入ガンを差し入れて該削溝内に発泡性樹脂を注入して発泡させ、発泡した樹脂で上記削溝の略全体を満たすとともに、該発泡した樹脂の一部を上記開口部の略全域から外方へ溢出させて硬化させ、
しかる後、硬化した樹脂のうち上記開口部から外方へ溢出した溢出樹脂部を該開口部の位置において切除することを特徴とする躯体劣化部分の補修方法。 - 請求項1において、
上記削溝が上記躯体をその表面側から裏面側へ貫通して形成される構成であり、該削溝の裏面側の貫通口をシーリング材で閉塞し、表面側の開口部から上記削溝内に発泡性樹脂を注入して発泡させ、該発泡性樹脂の硬化後に上記シーリング材を除去することを特徴とする躯体劣化部分の補修方法。 - 請求項1または2において、
上記削溝内に発泡性樹脂を注入して発泡させるに際し、樹脂注入作業を複数回に分けて行うものとし、
先の樹脂注入により形成された発泡樹脂層の上に、後の樹脂注入に係る発泡樹脂層を順次重ねて形成することで上記削溝の略全体を発泡樹脂層で満たすとともに、最終の樹脂注入による発泡樹脂層の一部を上記開口部の略全域から外方へ溢出させて硬化させることを特徴とする躯体劣化部分の補修方法。 - 請求項1、請求項2または請求項3に記載の躯体劣化部分の補修方法によって補修された部分の補修状態を検査する補修状態検査方法であって、
上記開口部から外方へ溢出して硬化した溢出樹脂部を該開口部の位置において切除することで形成される樹脂断面を観察することで補修状態の良否を検査することを特徴とする補修状態検査方法。
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