JP6696229B2 - 助手席制御装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、助手席制御装置に関する。
乗用車等の車両において、助手席に同乗者がいる場合、運転者の助手席側の視界(以下、単に「助手席側の視界」という場合もある。)が、助手席にいる同乗者によって妨げられてしまうことがある。その対策として、例えば、車両の右折時、左折時等、助手席側の視界が必要な場合に、助手席のリクライニング量や座席位置に基づいて助手席側の視界が妨げられていると判定したときには、音声等により警告を発することで、助手席にいる同乗者に、運転者の助手席側の視界の妨げを緩和するために体を移動するよう促す技術がある。
特開2009−73298号公報
しかしながら、上記のような警告を行っても、同乗者が眠っている等で意識のない場合には、同乗者は意図的に体を動かすことができないので、運転者の助手席側の視界の妨げを緩和できないという問題がある。
そこで、本発明の課題の一つは、車両において、助手席にいる同乗者が運転者の助手席側の視界を妨げているときに、同乗者の意識の有無に関係なく、助手席側の視界の妨げを緩和する助手席制御装置を提供することである。
本発明の実施形態にかかる助手席制御装置は、例えば、車両の助手席にいる同乗者が前記運転者の助手席側の視界を妨げているか否かを判定する視界判定部と、助手席制御部からの制御指示に応じて、前記助手席を移動させる助手席移動部と、前記助手席に同乗者がいるときに、前記同乗者が前記運転者の助手席側の視界を妨げていると前記視界判定部が判定した場合に、前記助手席移動部を制御して、前記助手席を、前記助手席にいる同乗者による前記運転者の助手席側の視界の妨げの度合いが緩和する方向に移動させる助手席制御部と、を備える。この構成によれば、例えば、助手席にいる同乗者が運転者の助手席側の視界を妨げている場合には、助手席移動部を制御して、助手席を、助手席側の視界の妨げの度合いが緩和する方向に自動的に移動させることができるので、同乗者の意識の有無に関係なく、助手席側の視界の妨げを緩和することができる。
また、上記助手席制御装置において、例えば、前記車両の状態に基づいて、前記運転者が前記助手席側の視界を必要としているか否かを判定する車両状態検知部を、さらに備え、前記運転者が前記助手席側の視界を必要としていると前記車両状態検知部が判定し、かつ、前記助手席にいる同乗者が前記運転者の助手席側の視界を妨げていると前記視界判定部が判定した場合に、前記助手席制御部が、前記助手席移動部を制御して、前記助手席を、前記助手席にいる同乗者による前記運転者の助手席側の視界の妨げの度合いが緩和する方向に移動させるようにしてもよい。この構成によれば、例えば、運転者が助手席側の視界を必要としていると判定した場合以外には助手席の移動制御を行わないので、効率的である。
また、上記助手席制御装置において、例えば、前記助手席制御部は、前記助手席移動部を制御して、前記助手席を、前記助手席にいる同乗者に違和感を与えないように予め設定された加速度の上限値を超えない範囲の動きで、後方にスライド移動させてもよい。この構成によれば、例えば、助手席を、助手席にいる同乗者に違和感を与えずに、後方にスライド移動させることができる。
また、上記助手席制御装置において、例えば、前記助手席制御部は、前記助手席の後方へのスライド移動を開始させた後、前記助手席にいる同乗者が前記運転者の助手席側の視界を妨げていないと前記視界判定部が判定した場合に、前記助手席移動部を制御して、前記助手席の後方へのスライド移動を停止させてもよい。この構成によれば、例えば、助手席の後方へのスライド移動を、必要最低限の移動距離で停止させることができるので、消費エネルギーを必要最低限にできるとともに、助手席にいる同乗者にスライド移動による抵抗感を与えてしまう可能性を低減できる。
また、上記助手席制御装置は、例えば、前記助手席の背面に設けられ、前記助手席の背面から、前記助手席の後ろの後部座席にある物体までの距離を計測する背面センサを、さらに備え、前記助手席制御部は、前記助手席の後方へのスライド移動を開始させた後、前記背面センサが計測した前記助手席の背面から前記助手席の後ろの後部座席にいる同乗者までの距離が所定値以下になった場合に、前記助手席移動部を制御して、前記助手席の後方へのスライド移動を停止させてもよい。この構成によれば、例えば、助手席の後方へのスライド移動によって助手席が後部座席にある物体に当たってしまう事態を回避することができる。
また、上記助手席制御装置において、例えば、前記助手席制御部は、前記助手席移動部を制御して、前記助手席の背面部を、寝かせる方向に傾斜移動させてもよい。この構成によれば、例えば、助手席を後方にスライド移動させる手法だけでなく、助手席の背面部を寝かせる方向に傾斜移動させるという手法も使って、運転者の助手席側の視界の妨げを緩和することができる。
図1は、実施形態にかかる助手席制御装置を搭載する車両の車室の一部が透視された状態の一例が示された斜視図である。 図2は、実施形態にかかる助手席制御装置を搭載する車両の一例が示された平面図である。 図3は、実施形態にかかる助手席制御装置を含む機能の一例が示されたブロック図である。 図4は、実施形態にかかる助手席制御装置のCPUにおいて実現される機能の一例を示すブロック図である。 図5(a)は、助手席の同乗者によって運転者の助手席側の視界が妨げられている状態の一例を示す車室内平面図である。図5(b)は、図5(a)の例において運転者から助手席側を見たときの様子を示す説明図である。 図6(a)は、図5(a)の例から助手席を後方にスライド移動した状態の一例を示す車室内平面図である。図6(b)は、図6(a)の例において運転者から助手席側を見たときの様子を示す説明図である。 図7(a)は、図5(a)の例から助手席の背面部を寝かせる方向に傾斜移動した状態の一例を示す車室内平面図である。図7(b)は、図7(a)の例において運転者から助手席側を見たときの様子を示す説明図である。 図8は、実施形態にかかる助手席制御装置において助手席を後方にスライド移動させる場合の速度と加速度の変化のイメージの一例を示すグラフである。 図9は、実施形態にかかる助手席制御装置における助手席制御処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の例示的な実施形態を開示する。以下に示す実施形態の構成、ならびに当該構成によってもたらされる作用、結果、および効果は、一例である。本発明は、以下の実施形態に開示される構成以外によっても実現可能であるとともに、基本的な構成に基づく種々の効果や、派生的な効果のうち、少なくとも一つを得ることが可能である。
本実施形態において、助手席制御装置を搭載する車両1は、例えば、不図示の内燃機関を駆動源とする自動車、すなわち内燃機関自動車であってもよいし、不図示の電動機を駆動源とする自動車、すなわち電気自動車や燃料電池自動車等であってもよい。また、それらの双方を駆動源とするハイブリッド自動車であってもよいし、他の駆動源を備えた自動車であってもよい。また、車両1は、種々の変速装置を搭載することができるし、内燃機関や電動機を駆動するのに必要な種々の装置、例えばシステムや部品等を搭載することができる。また、車両1における車輪3の駆動に関わる装置の方式や、数、レイアウト等は、種々に設定することができる。
図1に例示されるように、車体2は、不図示の乗員が乗車する車室2aを構成している。車室2a内には、乗員としての運転者の座席である運転席2bに臨む状態で、操舵部4や、加速操作部5、制動操作部6、変速操作部7等が設けられている。操舵部4は、例えば、ダッシュボード24から突出し計器盤部25と対向する位置に設けられたステアリングホイールである。加速操作部5は、例えば、運転者の足下に位置されたアクセルペダルである。制動操作部6は、例えば、運転者の足下に位置されたブレーキペダルである。変速操作部7は、例えば、センターコンソールから突出したシフトレバーである。なお、操舵部4や、加速操作部5、制動操作部6、変速操作部7等は、これらに限定されない。
また、車室2a内には、表示出力部としての表示装置8や、音声出力部としての音声出力装置9が設けられている。表示装置8は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)や、OELD(Organic Electro-Luminescent Display)等である。音声出力装置9は、例えば、スピーカである。また、表示装置8は、例えば、タッチパネル等、透明な操作入力部10で覆われている。乗員は、操作入力部10を介して表示装置8の表示画面に表示される画像を視認することができる。また、乗員は、表示装置8の表示画面に表示される画像に対応した位置で手指等を用いて操作入力部10を触れたり押したり動かしたりして操作することで、操作入力を実行することができる。これら表示装置8や、音声出力装置9、操作入力部10等は、例えば、ダッシュボード24の車幅方向すなわち左右方向の中央部に位置されたモニタ装置11に設けられている。モニタ装置11は、スイッチや、ダイヤル、ジョイスティック、押しボタン等の不図示の操作入力部を有することができる。また、車室2a内のモニタ装置11と異なる位置に不図示の音声出力装置を設けることができ、モニタ装置11の音声出力装置9と他の音声出力装置の両方から、音声を出力することができる。なお、モニタ装置11は、例えば、カーナビゲーションシステムやオーディオシステムと兼用される。また、車室2a内には、表示装置8とは別の表示装置12(図1、図2では図示省略、図3で図示。例えば計器盤部25の位置)が設けられている。
また、図1、図2に例示されるように、車両1は、例えば、四輪自動車であり、左右二つの前輪3Fと、左右二つの後輪3Rとを有する。これら四つの車輪3は、いずれも転舵可能に構成されている。図3に例示されるように、車両1は、少なくとも二つの車輪3を操舵する操舵システム13を有している。操舵システム13は、アクチュエータ13aと、トルクセンサ13bとを有する。操舵システム13は、ECU14(Electronic Control Unit)等によって電気的に制御されて、アクチュエータ13aを動作させる。操舵システム13は、例えば、電動パワーステアリングシステムや、SBW(Steer By Wire)システム等である。操舵システム13は、アクチュエータ13aによって操舵部4にトルク、すなわちアシストトルクを付加して操舵力を補ったり、アクチュエータ13aによって車輪3を転舵したりする。この場合、アクチュエータ13aは、例えば、二つの車輪3を転舵する。また、トルクセンサ13bは、例えば、運転者が操舵部4に与えるトルクを検出する。
また、図2に例示されるように、車体2には、運転席2bのほかに、助手席2i、後部座席2jが設けられている。助手席2iの背面には、背面センサ28が設けられている(詳細は後述)。
また、車体2には、左側サイドミラー2ga、右側サイドミラー2gbが設けられている。左側サイドミラー2gaには、撮像部15が設けられている。撮像部15は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCIS(CMOS Image Sensor)等の撮像素子を内蔵するデジタルカメラである。撮像部15は、所定のフレームレートで動画データ(撮像画像データ)を出力することができる。撮像部15は、広角レンズまたは魚眼レンズを有し、助手席2i、運転席2bの方向を広範囲に撮影することができる。ECU14は、撮像部15から提供される撮像画像データに基づいて、助手席2iにいる同乗者が運転者の助手席側の視界を妨げているか否かを判定することができる(詳細は後述)。
また、図3に例示されるように、助手席制御システム100(助手席制御装置)では、ECU14や、モニタ装置11、操舵システム13等の他、ブレーキシステム18、舵角センサ19、アクセルセンサ20、シフトセンサ21、車輪速センサ22、助手席移動部26、助手席状態センサ27、背面センサ28等が、電気通信回線としての車内ネットワーク23を介して電気的に接続されている。車内ネットワーク23は、例えば、CAN(Controller Area Network)として構成されている。ECU14は、車内ネットワーク23を通じて制御信号を送ることで、操舵システム13、ブレーキシステム18、助手席移動部26等を制御することができる。また、ECU14は、車内ネットワーク23を介して、トルクセンサ13b、ブレーキセンサ18b、舵角センサ19、アクセルセンサ20、シフトセンサ21、車輪速センサ22、助手席状態センサ27、背面センサ28等の検出結果や、操作入力部10等の操作信号等を、受信することができる。
ECU14は、例えば、CPU14a(Central Processing Unit)や、ROM14b(Read Only Memory)、RAM14c(Random Access Memory)、表示制御部14d、音声制御部14e、SSD14f(Solid State Drive、フラッシュメモリ)等を有している。CPU14aは、ROM14b等の不揮発性の記憶装置にインストールされ記憶されたプログラムを読み出し、当該プログラムにしたがって演算処理を実行することができる。RAM14cは、CPU14aでの演算で用いられる各種のデータを一時的に記憶する。また、表示制御部14dは、ECU14での演算処理のうち、主として、表示装置8で表示される画像データの合成等を実行する。また、音声制御部14eは、ECU14での演算処理のうち、主として、音声出力装置9で出力される音声データの処理を実行する。また、SSD14fは、書き換え可能な不揮発性の記憶部であって、ECU14の電源がオフされた場合にあってもデータを記憶することができる。なお、CPU14aや、ROM14b、RAM14c等は、例えば、同一パッケージ内に集積される。また、ECU14は、CPU14aに替えて、DSP(Digital Signal Processor)等の他の論理演算プロセッサや論理回路等が用いられる構成であってもよい。また、SSD14fに替えてHDD(Hard Disk Drive)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等の他の記憶装置が設けられてもよいし、SSD14f、HDD、EEPROM等は、ECU14とは別に設けられてもよい。また、操作部14gは、例えば、押しボタンやスイッチ等で構成され、運転者等によって所定の操作がなされると、操作信号を出力する。
ブレーキシステム18は、例えば、ブレーキのロックを抑制するABS(Anti-lock Brake System)や、コーナリング時の車両1の横滑りを抑制する横滑り防止装置(ESC:Electronic Stability Control)、ブレーキ力を増強させる(ブレーキアシストを実行する)電動ブレーキシステム、BBW(Brake By Wire)等である。ブレーキシステム18は、アクチュエータ18aを介して、車輪3(車両1)に制動力を与える。また、ブレーキシステム18は、左右の車輪3の回転差などからブレーキのロックや、車輪3の空回り、横滑りの兆候等を検出して、各種制御を実行することができる。ブレーキセンサ18bは、例えば、制動操作部6の可動部(ブレーキペダル)の位置を検出するセンサである。
舵角センサ19は、例えば、ステアリングホイール等の操舵部4の操舵量を検出するセンサである。舵角センサ19は、例えば、ホール素子などを用いて構成される。ECU14は、運転者による操舵部4の操舵量や、自動操舵時の各車輪3の操舵量等を、舵角センサ19から取得して各種制御を実行する。なお、舵角センサ19は、操舵部4に含まれる回転部分の回転角度を検出する。舵角センサ19は、角度センサの一例である。
アクセルセンサ20は、例えば、加速操作部5の可動部(アクセルペダル)の位置を検出するセンサである。
シフトセンサ21は、例えば、変速操作部7の可動部(レバーや、アーム、ボタン等)の位置を検出するセンサである。シフトセンサ21は、変位センサを含んでもよいし、スイッチとして構成されてもよい。
車輪速センサ22は、車輪3の回転量や単位時間当たりの回転数を検出するセンサである。車輪速センサ22は、検出した回転数を示す車輪速パルス数をセンサ値として出力する。車輪速センサ22は、例えば、ホール素子などを用いて構成される。ECU14は、車輪速センサ22から取得したセンサ値に基づいて車両1の移動量などを演算し、各種制御を実行する。なお、車輪速センサ22は、ブレーキシステム18に設けられている場合もある。その場合、ECU14は、車輪速センサ22の検出結果を、ブレーキシステム18を介して取得する。
助手席移動部26は、ECU14からの指示に基づいて、公知の電動機構により、助手席2iを移動させる。図5を用いて、具体的に説明する。図5(a)は、助手席2iの同乗者Mbによって運転者Maの助手席2i側の視界が妨げられている状態の一例を示す車室内平面図である。図5(b)は、図5(a)の例において運転者Maから助手席2i側を見たときの様子を示す説明図である。図5(b)に示すように、助手席2iは、座面部2iaと背面部2ibから構成される。助手席移動部26は、助手席2iを、電動機構によって前後方向に移動させる。また、助手席移動部26は、電動機構によって背面部2ibをリクライニング動作させる。なお、以下において、表現を簡潔にするために、運転者Maにおける符号「Ma」や、同乗者Mbにおける符号「Mb」を適宜省略するとともに、その他の符号についても適宜省略する。
図3に戻って、助手席状態センサ27は、助手席2iの状態を検出するセンサである。具体的には、助手席状態センサ27は、電動機構である助手席移動部26に設けられたセンサであり、助手席2iの前後方向の位置、および、背面部2ibのリクライニング量(角度)を検出する。
背面センサ28は、助手席2iの背面(背面部2ibの後部座席2j側)において、例えば、後部座席2jの座面と同程度の高さ位置に設けられ、助手席2iの背面から、助手席の後ろの後部座席2jにある物体(同乗者、荷物)までの距離を計測する。背面センサ28は、例えば、赤外線や超音波を用いた距離計測センサにより実現することができる。
なお、上述した各種センサやアクチュエータの構成や、配置、電気的な接続形態等は、一例であって、種々に設定(変更)することができる。
ECU14は、助手席制御システムを実現する。一例として、ECU14に含まれるCPU14aは、図4に示すように、車両状態検知部30、視界判定部32、助手席制御部34を含む。車両状態検知部30、視界判定部32、助手席制御部34は、ROM14b等の記憶装置にインストールされ記憶されたプログラムを読み出し、それを実行することで実現可能である。
車両状態検知部30は、車両1の状態(現在および/または近未来(数秒後)の動き)に基づいて、運転者が助手席側の視界を必要としているか否かを判定する。運転者が助手席側の視界を必要としている場合とは、例えば、車両1の右折時、左折時、後進時、車線変更時等(以下、「助手席側視界必要時」ともいう。)である。車両状態検知部30は、助手席側視界必要時であることを、例えば、カーナビゲーションの進行方向情報(例えば左折直前)、舵角センサ19により検出された操舵部4の操舵量(ステアリング角度)、ウィンカー操作情報、シフトセンサ21により検出された変速操作部7の位置情報(例えば変速操作部7の位置が「後進」)等により、判定する。なお、車両状態検知部30は、必須の構成ではない。
視界判定部32は、助手席にいる同乗者が運転者の助手席側の視界を妨げているか否かを判定する。例えば、図5(a)に示すように、助手席2iの前後位置が運転席2bの前後位置よりもある程度前にある場合、助手席2iの同乗者Mbによって運転者Maの助手席2i側の視界が妨げられる。ここで、運転者Maの助手席2i側の視界が妨げられるとは、例えば、図5(b)に示すように、運転者Maが左側サイドミラー2gaを見た場合に、左側サイドミラー2gaの少なくとも一部が助手席2iの同乗者Mbによって隠れて見えない場合である。視界判定部32は、例えば、撮像部15によって取得された撮像画像データに基づいて、運転者Maの頭部(目)の位置と、助手席2iにいる同乗者の上半身の位置から、助手席2iにいる同乗者Mbが運転者Maの助手席2i側の視界を妨げているか否かを判定する。なお、視界判定部32は、撮像部15によって取得される撮像画像データを用いる代わりに、例えば、別途設けられる赤外線等を用いた距離計測センサによって得られた運転者Maの位置と助手席2iにいる同乗者の位置に基づいて、助手席2iにいる同乗者が運転者Maの助手席2i側の視界を妨げているか否かを判定するようにしてもよい。また、視界判定部32は、車両状態検知部30による判定が無い場合でも、助手席にいる同乗者が運転者の助手席側の視界を妨げているか否かを判定してもよい。また、車両状態検知部30と視界判定部32の両方を用いる場合、それらの処理の順番はいずれでもよい。
助手席制御部34は、助手席2iにいる同乗者Mbが運転者Maの助手席2i側の視界を妨げていると視界判定部32が判定した場合に、助手席移動部26を制御して、助手席2iを、助手席2iにいる同乗者Mbによる運転者Maの助手席2i側の視界の妨げの度合いが緩和する方向に移動させる。これにより、同乗者Mbの意識の有無に関係なく、助手席2i側の視界の妨げを緩和することができる。この移動制御を行うとき、助手席制御部34は、助手席状態センサ27によって検出される助手席2iの前後方向の位置、背面部2ibのリクライニング量等の各情報を用いる。
助手席2iの動きとして、具体的には、例えば、助手席制御部34は、助手席移動部26を制御して、助手席2iを後方にスライド移動させる。例えば、図5(a)の例から助手席2iを後方にスライド移動すると、図6(a)に示す状態になる。このとき、図6(b)に示すように、運転者Maが左側サイドミラー2gaを見た場合に、左側サイドミラー2gaの全部が見えるようになっている。
このように助手席2iを後方にスライド移動させる場合、助手席制御部34は、例えば、助手席2iにいる同乗者Mbに違和感を与えないように予め設定された加速度の上限値を超えない範囲の動きで、後方にスライド移動させることが好ましい。慣性の法則等により、このような移動の場合に人に違和感を与える大きな要因は加速度であると考えられるからである。図8は、助手席2iを、助手席2iにいる同乗者Mbに違和感を与えないように予め設定された加速度の上限値(A(>0))を超えない範囲の動きで、後方にスライド移動させる場合の速度と加速度の変化のイメージの一例を示すグラフである。図8に示すように、加速度が「−A」〜「A」の範囲に収まるように(加速度の絶対値が「A」を超えないように)、速度を変化させる。具体的には、助手席2iを後方にスライド移動させるとき、時刻T1〜T2では加速度を「A」以下で一定とし、時刻T2〜T4では加速度を徐々に下げ(時刻T3で加速度0)、時刻T4〜T5では加速度を「−A」以上で一定とする。このようにすることで、助手席2iにいる同乗者Mbに、大きな加速度を与えることがないので、助手席2iの移動による違和感を与えずに済む。
また、助手席制御部34は、助手席2iの後方へのスライド移動を開始させた後、例えば、助手席にいる同乗者が運転者の助手席側の視界を妨げていないと視界判定部32が判定した場合に、助手席移動部26を制御して、助手席の後方へのスライド移動を停止させることが好ましい。これによれば、助手席の後方へのスライド移動を、必要最低限の移動距離で停止させることができるので、消費エネルギーを必要最低限にできるとともに、助手席にいる同乗者にスライド移動による抵抗感を与えてしまう可能性を低減できる。
また、助手席制御部34は、助手席2iの後方へのスライド移動を開始させた後、背面センサ28が計測した助手席2iの背面から助手席2iの後ろの後部座席2jにある物体(同乗者、荷物)までの距離が所定値(例えば10cm)以下になった場合に、助手席移動部26を制御して、助手席2iの後方へのスライド移動を停止させることが好ましい。これによれば、図6(a)に示すように、助手席2iの後方へのスライド移動によって助手席2iが後部座席2jにいる同乗者Mc等に当たってしまう事態を回避することができる。
また、助手席制御部34は、助手席移動部26を制御して、助手席2iの背面部2ibを、寝かせる方向に傾斜移動させることもできる。例えば、図5(a)の例から助手席2iの背面部2ibを寝かせる方向に傾斜移動すると、図7(a)に示す状態になる。このとき、図7(b)に示すように、運転者Maが左側サイドミラー2gaを見た場合に、左側サイドミラー2gaの全部が見えるようになっている。このように、助手席2iを後方にスライド移動させる手法だけでなく、助手席2iの背面部2ibを寝かせる方向に傾斜移動させるという手法も使って、運転者Maの助手席2i側の視界の妨げを緩和することができる。なお、助手席2iの後方へのスライド移動と、助手席2iの背面部2ibの寝かせる方向への傾斜移動を併用してもよい。
このように構成される助手席制御システム100の動作を図9のフローチャートを用いて以下に説明する(適宜他図参照)。まず、車両状態検知部30は、各センサからの検出情報を取得する等により車両1の状態を検知する(ステップS1)とともに、運転者が助手席側の視界を必要としているか否かを判定し(ステップS2)、Yesの場合はステップS3に進み、Noの場合はステップS1に戻る。ステップS2でYesの場合とは、例えば、カーナビゲーションの進行方向情報、舵角センサ19により検出された操舵部4の操舵量(ステアリング角度)、ウィンカー操作情報、シフトセンサ21により検出された変速操作部7の位置情報等により、車両1がこれから右折、左折、後進、車線変更等をすると判定(推定)されるときである。
ステップS3において、視界判定部32は、助手席にいる同乗者が運転者の助手席側の視界を妨げているか否かを判定し、Yesの場合はステップS4に進み、Noの場合はステップS7に進む。
ステップS4において、助手席制御部34は、助手席状態センサ27によって検出される助手席の前後方向の位置、背面部2ibのリクライニング量の各情報を用いて、助手席を、助手席側の視界の妨げの度合いが緩和する方向に移動させることができるのか否かを判定し、Yesの場合はステップS5に進み、Noの場合はステップS7に進む。
ステップS5において、助手席制御部34は、背面センサ28が計測した助手席の背面から助手席の後ろの後部座席にある物体(同乗者、荷物)までの距離が所定値(例えば10cm)以下であるか否かを判定し、Yesの場合はステップS7に進み、Noの場合はステップS6に進む。
ステップS6において、助手席制御部34は、助手席移動部26を制御して、助手席2iを、助手席2iにいる同乗者による運転者Maの助手席2i側の視界の妨げの度合いが緩和する方向に移動させる(例えば、図5の状態→図6または図7の状態)。これにより、同乗者の意識の有無に関係なく、助手席側の視界の妨げを緩和することができる。
ステップS7において、助手席制御部34は、助手席移動部26を用いた助手席2iの移動中(ステップS6の処理を続行中)であればその移動を停止し、移動中でなければ何も実行しない。
ステップS6の後、および、ステップS7の後、ステップS1に戻る。
このように、本実施形態の助手席制御装置によれば、助手席にいる同乗者が運転者の助手席側の視界を妨げている場合には、助手席を、助手席側の視界の妨げの度合いが緩和する方向に自動的に移動させることができるので、同乗者の意識の有無に関係なく、助手席側の視界の妨げを緩和することができる。
また、運転者が助手席側の視界を必要としていると判定した場合以外には助手席の移動制御を行わないようにすれば、効率的である。
また、助手席を、助手席にいる同乗者に違和感を与えないように予め設定された加速度の上限値を超えない範囲の動きで、後方にスライド移動させるようにすれば、助手席にいる同乗者に違和感を与えずに済む。
また、助手席の後方へのスライド移動を開始させた後、助手席にいる同乗者が運転者の助手席側の視界を妨げていないと視界判定部32が判定した場合に、助手席の後方へのスライド移動を停止させれば、助手席の後方へのスライド移動を、必要最低限の移動距離で停止させることができるので、消費エネルギーを必要最低限にできるとともに、助手席にいる同乗者にスライド移動による抵抗感を与えてしまう可能性を低減できる。
また、助手席の後方へのスライド移動を開始させた後、背面センサ28が計測した助手席の背面から助手席の後ろの後部座席にある物体(同乗者、荷物)までの距離が所定値以下になった場合に、助手席の後方へのスライド移動を停止させれば、助手席の後方へのスライド移動によって助手席が後部座席にある物体(同乗者、荷物)に当たってしまう事態を回避することができる。
また、助手席を後方にスライド移動させる手法だけでなく、助手席の背面部を寝かせる方向に傾斜移動させるという手法も使うことができる。なお、助手席の後方へのスライド移動と、助手席の背面部の寝かせる方向への傾斜移動のほかに、助手席の上下方向の移動や、座面部2ia(図5(b))の前後方向の傾斜移動(前方を上げて後方を下げる移動)を行うようにしてもよい。その場合、助手席状態センサ27は、助手席の上下方向の位置、および、座面部2iaの前後方向の傾斜量を検出する。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、CPU14aは、撮像部15から提供される撮像画像データに基づいて、助手席2iの上に物体が存在する場合に、その物体が人間であるのか否かをその物体の形状、動き等から判定し、人間でない場合(例えば、非生物の荷物等)は助手席2iの移動をしないようにしてもよい。
また、例えば、助手席を一番後ろまで下げているのに運転者の助手席側の視界が妨げられている場合は、助手席にいる同乗者がシートベルトを伸ばした状態で前傾姿勢をとっている可能性が高いので、助手席制御部34が、助手席のシートベルトを引き締めるように制御を行い、それによりその同乗者を前傾姿勢から起こすことで、助手席側の視界の妨げを緩和するようにしてもよい。
また、助手席の後方へのスライド移動時に、加速度に上限値を設ける代わりに、または、設けるのに加えて、速度や躍度(加加速度)に上限値を設けることで、助手席にいる同乗者に移動による違和感を与える可能性をより低減するようにしてもよい。
また、運転者の助手席側の視界が妨げられるか否かの判断基準としては、上記したような、運転者が左側サイドミラー2gaを全部見ることができているか否かに限定されず、例えば、助手席側の窓W(図5(b))の前側半分を全部見ることができている否か等、別の判断基準を採用してもよい。
また、図9のフローチャートで示す処理において、ステップS2の処理は省略してもよい。また、ステップS2の処理とステップS3の処理の順番を逆にしてもよい。
1…車両、14…ECU、14a…CPU、14b…ROM、26…助手席移動部、28…背面センサ、30…車両状態検知部、32…視界判定部、34…助手席制御部、100…助手席制御システム(助手席制御装置)

Claims (10)

  1. 車両の助手席にいる同乗者が運転者の助手席側の視界を妨げているか否かを判定する視界判定部と、
    助手席制御部からの制御指示に応じて、助手席を移動させる助手席移動部と、
    前記助手席に同乗者がいるときに、前記同乗者が前記運転者の助手席側の視界を妨げていると前記視界判定部が判定した場合に、前記助手席移動部を制御して、前記助手席を、前記助手席にいる同乗者による前記運転者の助手席側の視界の妨げの度合いが緩和する方向に移動させる前記助手席制御部と、
    を備える助手席制御装置。
  2. 前記車両の状態に基づいて、前記運転者が前記助手席側の視界を必要としているか否かを判定する車両状態検知部を、さらに備え、
    前記運転者が前記助手席側の視界を必要としていると前記車両状態検知部が判定し、かつ、前記助手席にいる同乗者が前記運転者の助手席側の視界を妨げていると前記視界判定部が判定した場合に、前記助手席制御部は、前記助手席移動部を制御して、前記助手席を、前記助手席にいる同乗者による前記運転者の助手席側の視界の妨げの度合いが緩和する方向に移動させる請求項1に記載の助手席制御装置。
  3. 前記助手席制御部は、
    前記助手席移動部を制御して、前記助手席を、予め設定された加速度の上限値を超えない範囲の動きで、後方にスライド移動させる請求項1または請求項2に記載の助手席制御装置。
  4. 前記助手席制御部は、
    前記助手席の後方へのスライド移動を開始させた後、前記助手席にいる同乗者が前記運転者の助手席側の視界を妨げていないと前記視界判定部が判定した場合に、前記助手席移動部を制御して、前記助手席の後方へのスライド移動を停止させる請求項3に記載の助手席制御装置。
  5. 前記助手席の背面に設けられ、前記助手席の背面から、前記助手席の後ろの後部座席にある物体までの距離を計測する背面センサを、さらに備え、
    前記助手席制御部は、
    前記助手席の後方へのスライド移動を開始させた後、前記背面センサが計測した前記助手席の背面から前記助手席の後ろの後部座席にある物体までの距離が所定値以下になった場合に、前記助手席移動部を制御して、前記助手席の後方へのスライド移動を停止させる請求項3または請求項4に記載の助手席制御装置。
  6. 前記助手席制御部は、
    前記助手席移動部を制御して、前記助手席の背面部を、寝かせる方向に傾斜移動させる請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の助手席制御装置。
  7. 前記視界判定部は、前記助手席の少なくとも一部と運転席の少なくとも一部を撮像対象範囲に含む撮像部から取得した撮像画像データに基づいて、前記助手席にいる同乗者が運転者の助手席側の視界を妨げているか否かを判定する、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の助手席制御装置。
  8. 前記撮像部は、前記助手席側のサイドミラーに備えられている、請求項7に記載の助手席制御装置。
  9. 前記視界判定部は、前記撮像画像データに基づいて、前記運転者の頭部の位置と、前記助手席にいる同乗者の上半身の位置から、前記助手席にいる同乗者が運転者の助手席側の視界を妨げているか否かを判定する、請求項8に記載の助手席制御装置。
  10. 前記視界判定部は、距離計測センサによって得られた前記運転者の位置と前記助手席にいる同乗者の位置に基づいて、前記助手席にいる同乗者が運転者の助手席側の視界を妨げているか否かを判定する、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の助手席制御装置。
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