JP6695193B2 - 部品装着機 - Google Patents

部品装着機 Download PDF

Info

Publication number
JP6695193B2
JP6695193B2 JP2016070581A JP2016070581A JP6695193B2 JP 6695193 B2 JP6695193 B2 JP 6695193B2 JP 2016070581 A JP2016070581 A JP 2016070581A JP 2016070581 A JP2016070581 A JP 2016070581A JP 6695193 B2 JP6695193 B2 JP 6695193B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
mounting machine
work
component mounting
worker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016070581A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017183587A (ja
Inventor
透 仲谷
透 仲谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2016070581A priority Critical patent/JP6695193B2/ja
Publication of JP2017183587A publication Critical patent/JP2017183587A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6695193B2 publication Critical patent/JP6695193B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Automatic Assembly (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Description

本発明は、表示器を備え、作業者への作業支援情報を、その表示器に表示する部品装着機に関する。
回路基板に電子部品を装着する部品装着機は、表示器(モニタ)を有し、その表示器に作業支援情報を表示することで、作業者の作業を遅滞無く進行させている。その場合、部品装着機に対して作業を行う作業者の位置は、その作業内容に関連して変化する。しかし一般に、部品装着機の表示器は固定配置されており、作業者の各作業位置から常に視認しやすい状態にあるとは限らない。
このような表示器の視認性を改善する先行技術として、例えば、特許文献1がある。特許文献1によれば、セル方式で作業者が製品を製造する複数の組み立て装置において、作業支援情報の表示や作業の開始・終了を入力する1台の表示機器(モニタ)と、このモニタの位置を複数の組み立て装置間で移動制御するモニタ位置制御機器とから成り、当該作業エリアで行う作業の手順、および作業機毎に予め定義された位置データを登録・管理しておき、作業の開始が入力されると、上記データに基づいてモニタ画面の位置、角度等を装置間で移動、変更する。
特開2010−250415号公報
ところで実際に作業を行う作業者位置は、1台の部品装着機においても、作業内容によって変化すると共に、作業者の趣向によっても変化する。また作業者の身長も様々である。このように、装置毎に固定されたモニタ位置では、各種条件によってさまざまに変化する作業者(の顔の)位置にモニタが正対せず、視認しづらい場合がある。
本発明は、以上の課題を鑑みてなされたものであり、部品装着機に対する作業者作業時のモニタの視認性を向上することを目的としている。
以上の課題を解決するために、本発明に係る部品装着機は、表示器と、部品装着機に対して作業を行う作業者の位置を認識する認識手段と、認識手段が認識した作業者位置に正対するように少なくとも表示器の位置及び向きの何れか一方を変更する表示器移動手段と、前記表示器の移動を開始させる移動開始信号を入力する入力手段を有し、前記入力手段は、前期部品装着機で発生した該部品装着機の異常の発生、もしくはオペレータコールの発生を通知する通知部であり、前記移動開始信号が入力されたときに前記認識手段に作業者位置を認識させ、認識結果に基づいて前記表示器移動手段に表示器向きを変更、もしくは表示器を移動させることを特徴とする。
本発明の部品装着機によれば、作業者の位置を認識して、その認識した作業者位置に正対するように表示器の向きまたは位置を変更するので、各種条件によってさまざまに変化する作業者位置に、表示器が正対し得る。よって、その表示器に表示される作業支援情報を容易に視認できるため、作業者の作業を遅滞無く進行させることが出来る。
さらに移動開始信号を入力する入力手段を有し、移動開始信号が入力されたときに表示器の移動を行わせるようにすれば、無用なときに表示機の移動が発生することが無い。
また、入力手段を表示器の設けられた操作キーとすれば、作業者が作業位置に移動した後に任意のタイミングで表示器の移動を開始でき、表示器の変更位置を柔軟に調整できる。あるいは入力手段を前期部品装着機で発生した該部品装着機の異常の発生、もしくはオペレータコールの発生を通知する通知部とすれば、作業が必要なときに自動的に変更できる。
また、認識手段を人感センサとし、人感センサにより認識した作業者の顔部の位置に表示器を正対させるようにすれば、作業者の身長、姿勢に合わせて表示器を移動できる。その結果、その表示器に表示される作業支援情報を容易に視認できるため、作業者の作業を遅滞無く進行させることが出来る。
部品装着機を示す斜視図である。 部品装着機をそれの上部カバーを取り外した状態で示す平面図である。 部品装着機の備える制御装置を示すブロック図である。 部品装着機の作業支援情報案内方法の動作フローである。
以下、実施例の部品装着機10について説明する。 図1および図2に、本発明の実施例の部品装着機10を示す。図1は、部品装着機10の斜視図であり、図2は、上部カバーを取り除いた状態での部品装着機10を上方からの視点において示した概略平面図である。部品装着機10は、回路基板12に対して電子回路部品(以下、「電子部品」と略す)の装着作業を行うものであり、回路基板12を搬送する搬送装置14と、回路基板に対して電子部品を装着する作業ヘッド16と、その作業ヘッド16を移動させる移動装置18と、電子部品を供給する1対の供給装置20,22とを備えている。
搬送装置14は、1対のコンベアベルト24を有しており、それら1対のコンベアベルト24を電磁モータ(図3参照)26によって周回させることで、コンベアベルト24に支持される回路基板12を搬送する構造とされている。また、搬送装置14は、基板保持装置32を有しており、所定の位置(図2での回路基板12が図示されている位置)において回路基板12を固定的に保持する構造とされている。なお、本実施例では、搬送装置14による回路基板12の搬送方向(図2における左右方向)をX軸方向とし、その方向に直角な方向をY軸方向と称し、説明を行う。
また、作業ヘッド16は、搬送装置14によって保持された回路基板12に対して電子部品を装着するものであり、下面に電子部品を吸着する吸着ノズル34を有する装着ヘッドである。吸着ノズル34は、正負圧供給装置36(図3参照)を介して負圧エア,正圧エア通路に通じており、負圧にて電子部品を吸着保持し、僅かな正圧が供給されることで保持した電子部品を離脱する構造とされている。さらに、作業ヘッド16は、吸着ノズル34を昇降させるノズル昇降装置(図3参照)38および吸着ノズル34をそれの軸心回りに自転させるノズル自転装置(図3参照)40を有しており、保持する電子部品の上下方向の位置および電子部品の保持姿勢を変更することが可能とされている。なお、吸着ノズル34は、作業ヘッド16に着脱可能とされており、電子部品のサイズ,形状等に応じて変更することが可能とされている。
その作業ヘッド16は、移動装置18によって、ベース28上の任意の位置に移動可能とされている。詳しく言えば、移動装置18は、作業ヘッド16をX軸方向に移動させるためのX軸方向スライド機構50と、作業ヘッド16をY軸方向に移動させるためのY軸方向スライド機構52とを備えている。X軸方向スライド機構50は、X軸方向に移動可能にベース28上に設けられたX軸スライダ54と、駆動源としての電磁モータ(図3参照)56とを有しており、その電磁モータ56によって、X軸スライダ54がX軸方向の任意の位置に移動可能とされている。また、Y軸方向スライド機構52は、Y軸方向に移動可能にX軸スライダ54の側面に設けられたY軸スライダ58と、駆動源としての電磁モータ(図3参照)60とを有しており、その電磁モータ60によって、Y軸スライダ58がY軸方向の任意の位置に移動可能とされている。そして、そのY軸スライダ58に作業ヘッド16が取り付けられることで、作業ヘッド16は、移動装置18によって、ベース28上の任意の位置に移動可能とされている。なお、作業ヘッド16は、Y軸スライダ58にワンタッチで着脱可能とされており、種類の異なる作業ヘッド、例えば、ディスペンサヘッド等に変更することが可能とされている。
また、1対の供給装置20,22は、搬送装置14を挟むようにして、ベース28のY軸方向における両側部に配設されている。それら1対の供給装置20,22は、フィーダ型の供給装置とされており、テーピング化された電子部品を保持して1つずつ電子部品を送り出すテープフィーダ70を複数有している。そして、それら複数のテープフィーダ70の各々によって、作業ヘッド16への供給位置に電子部品を供給する構造とされている。また、テープフィーダ70は、供給するべき電子部品の不足,電子部品の種類の交換等に対応するべく、ベース28に着脱可能とされている。なお、1対の供給装置20,22を区別するべく、1対の供給装置20,22のうちの一方の供給装置(図2における下方に位置する供給装置)を第1供給装置20と、他方の供給装置(図2における上方に位置する供給装置)を第2供給装置22と呼ぶ場合がある。
また、部品装着機10は、マークカメラ(図3参照)80およびパーツカメラ(図3参照)82を備えている。マークカメラ80は、下方を向いた状態でY軸スライダ58の下面に固定されており、移動装置18によって移動させられることで、回路基板12の表面を任意の位置において撮像することが可能となっている。一方、パーツカメラ82は、上を向いた状態でベース28上に設けられており、作業ヘッド16の有する吸着ノズル34によって吸着保持された電子部品を撮像することが可能となっている。マークカメラ80によって得られた画像データおよび、パーツカメラ82によって得られた画像データは、画像処理装置84(図3参照)において処理され、回路基板12に関する情報,基板保持装置32による回路基板12の保持位置誤差,吸着ノズル34による電子部品の保持位置誤差等が取得される。
また、部品装着機10には、図1に示すように、Y軸方向における両側面に1対の表示器86,88が設けられている。各表示器86,88は、作業ヘッド16等による装着作業に関する情報、部品補給や保守を行うための情報、異常が発生したときの異常情報等、作業者を支援するための情報を表示するものであり、タッチパネル式の表示器とされている。各表示器86,88は、表示器移動装置98であるスライド機構により、部品装着機の側面上を昇降可能である。また、スライド機構は上昇端において、スライド方向を水平方向に変更することが可能であり、各表示器86,88は部品装着機の上部側面上を水平方向に移動可能であり、反対側の移動端においても昇降可能である。つまり各表示器86,88は部品装着機10の各側面上を門型軌跡で移動可能である。さらに表示器86,88の姿勢(向き)を左右及び上下に変更する表示器姿勢変更装置99を有する。
また、部品装着機10には、図1に示すように、部品装着機の前にいる作業者を検知し、その位置を認識する人感センサである監視カメラ100を有する。監視カメラ100の撮像範囲は、部品装着機10の略前方であって、部品装着機10から1メートル程度以内の範囲とされる。監視カメラ100によって撮像された画像は、第2画像処理装置85(図3参照)において処理され、その撮像画像から顔画像が検出され、顔位置が算出される。
さらに、部品装着機10は、図3に示すように、制御装置90を備えている。制御装置90は、CPU,ROM,RAM等を備えたコンピュータを主体とするコントローラ92と、上記電磁モータ26,56,60,基板保持装置32,正負圧供給装置36,ノズル昇降装置38,ノズル自転装置40,テープフィーダ70、表示器移動装置98、表示器姿勢変更装置99の各々に対応する複数の駆動回路94と、表示装置86,88の制御回路96とを備えている。コントローラ92には、各駆動回路94を介して搬送装置,移動装置等の各装置14,18等の駆動源が接続されており、搬送装置,移動装置等の各装置14,18等の作動を制御することが可能とされている。また、コントローラ92には、制御回路96を介して表示装置86,88が接続されており、表示装置86,88に各種情報を表示するとともに、表示装置86,88に表示されるタッチボタンの操作結果がコントローラ92に入力されるようになっている。さらに、コントローラ92には、マークカメラ80およびパーツカメラ82によって得られた画像データを処理する画像処理装置84と監視カメラ100によって得られた画像データを処理する第2画像処理装置85が接続されている。
部品装着機10では、上述した構成によって、搬送装置14に保持された回路基板12に対して、作業ヘッド16によって装着作業を行うことが可能とされている。具体的に説明すれば、まず、搬送装置14によって、回路基板12を装着作業位置まで搬送するとともに、その位置において回路基板12を固定的に保持する。次に、移動装置18によって、作業ヘッド16を回路基板12上に移動させ、マークカメラ80によって、回路基板12を撮像する。その撮像により回路基板12の種類,搬送装置14による回路基板12の保持位置誤差が取得される。その取得された回路基板12の種類に応じた電子部品を、供給装置20,22のテープフィーダ70によって供給し、その電子部品の供給位置に、作業ヘッド16を移動装置18によって移動させる。これにより、作業ヘッド16の吸着ノズル34によって電子部品が吸着保持される。続いて、電子部品を保持した状態の作業ヘッド16を、移動装置18によってパーツカメラ82上に移動させ、パーツカメラ82によって、作業ヘッド16に保持された電子部品を撮像する。その撮像により電子部品の保持位置誤差が取得される。そして、移動装置18によって、作業ヘッド16を回路基板12上の装着位置に移動させ、作業ヘッド50によって、回路基板および電子部品の保持位置誤差に基づいて装着ノズル34を自転させた後に,電子部品が装着される。
部品装着機10において上記装着作業が行われる際に、何らかの問題が発生する場合がある。例えば、供給する電子部品がなくなる、吸着ノズル34のメンテナンス時期になる、等の状況が発生する。このような場合には、部品装着機はオペレータコールを発生し、作業者に必要な作業を実施することを促す。また、搬送装置14による回路基板12の搬送異常、作業ヘッド16による電子部品の吸着ミス、各駆動回路94による動作異常等が発生する。このような異常の発生時には、部品装着機10は作業者に異常の発生を知らせ、作業者に異常内容の確認、原因の追求、そして異常原因の解消を行わせる。このとき部品装着10は、このような作業者の呼び出しと並行して作業支援情報を表示器86,88に表示し、作業者の作業を支援する。
一方、呼び出された作業者は、発生した問題の種類により、部品装着機10に対して作業を行うときの位置、姿勢が異なる。また作業者の身長によって表示器86,88を見る作業者の顔の位置も異なる。さらに、同じ作業を行う場合であっても、作業者の趣向によって、作業位置が異なる場合もある。しかし、作業者が、その時々で入れ替わる場合や、作業者のその時々の趣向までは、予め設定して固定することは出来ない。そのため本実施例では、監視カメラ100を使って作業者の顔部の位置を検出し、その顔部に正対するように表示器86,88の位置、および向きを変更する。
例えば、発生した問題が部品切れであれば、作業者は部品切れが発生した部品位置の前で作業を行なう。つまり供給装置20の右端に配置されたテープフィーダ70の部品がなくなった場合、作業者は部品装着機10の右端で作業を行う。よって、表示器86,88を部品装着機10の右側に移動する。一方、供給装置20の左端に配置されたテープフィーダ70の部品がなくなった場合、部品装着機10の左端で作業を行う。よって、表示器86,88を部品装着機10の右側に移動する。
また、発生した問題が回路基板12の搬送異常であれば、作業者は供給装置20を部品装着機10から切り離し、部品装着機10の内側に入り込んで作業を行う。よって、表示器86,88を回転し、部品装着機10の内側を向いた姿勢とする。また作業ヘッド16の移動装置18の動作異常が発生した場合、作業者は対象の駆動回路94の確認、設定変更、もしくは交換等の作業を行う。この場合、駆動回路94は、部品装着機10のベース28の下部の電装ボックス(図示せず)内に格納されている。このため作業者は、供給装置20を部品装着機10から切り離し、ベース28下部の電装ボックス扉を開け、座り込む等、姿勢を低くして作業を行う。よって、表示器86,88を部品装着機10の下方に移動し、または、姿勢を下向きに回転する。
また、同じ部品切れによる部品補給作業であっても、作業者の身長が高い場合は、表示器86,88をより上部に移動、または姿勢を上向きとし、作業者の身長が低い場合は、表示器86,88をより下部に移動、または姿勢を下向きとする。さらに、同一の作業を行う場合であっても、作業者によっては、右向きで作業を行いたい人も、左向きで作業を行いたい人もいる。この場合表示器86,88の位置と向きは一概に決定できないが、部品装着機10は、作業者の位置から作業者の趣向を判断し、表示器86,88を移動、または向きを変更する。
このように部品装着機10は、発生した問題に応じて、もしくは作業者の身長に応じて、さらには作業者の趣向に応じて、作業者に正対するように表示器86,88を移動、および姿勢変更して、作業者の視認性を確保する。
以下に、上記の部品装着機の作業支援情報案内方法の動作を図4のフロー図に従って説明する。以下の説明において、回路基板の搬送異常が発生した場合を例として説明する。まず、S1において、部品装着機10で部品切れが発生する。このような作業者による作業を要する状況の発生は、コントローラ92の作業発生認識部102により認識され、コントローラ92の作業対処部104に通知される。通知を受けた作業対処部104は、音声出力等により作業者を呼び出すと共に、制御回路96を介して表示器86,88に必要となった作業に関する作業支援情報を表示させる。さらにS2に進み、監視カメラ100を起動する。監視カメラ100は部品装着機10の前方の画像を取得する。取得された画像は第2画像処理装置85により処理され、部品装着機10の前方の作業者の顔位置を検出する(S3)。検出された顔位置は作業対処部104に通知される。通知を受けた作業対処部104は、表示器移動装置98及び表示器姿勢変更装置99を駆動して、認識した顔位置に正対するように表示器86,88の位置と向きを移動する(S4)。次にS5に進み、表示器86,88において移動完了操作キー110の入力がされたかどうかを判断する。入力が無ければS3に戻り、この作業者位置の監視、および表示器86,88の移動処理が繰り返し行われ、作業者の移動に追従して表示器86,88を移動する。
一方、作業者は部品装着機10の表示器86,88に表示された情報を確認して、作業を行うのに最適と思われる位置へ移動する。この間もS3からS4による監視カメラ100による作業者位置の監視は継続されており、作業者の移動にしたがって、表示器86,88の位置と姿勢も変更される。その後、作業者は表示器86,88の位置と姿勢がこれから行う作業に最適な状態に移動したと判断したら、表示器86,88上の移動完了操作キー110をタッチする。上記S5において、この移動完了操作キー110入力を認識すると、コントローラ92は、監視カメラ100による作業者位置の監視と表示器移動装置98、表示器姿勢変更装置99による表示器の移動を停止する。
以上により表示器86,88は、作業者が作業を行う場合の顔位置に正対される。その後、作業者は表示器86,88に表示された作業案内情報に従って、各種作業を行う。よって、表示器86,88が作業者の顔位置に正対した状態で作業が行えるので、表示器86,88の表示内容の視認性が向上し、各種作業を遅滞無く進行させることが出来る。
上記実施例において、表示器86,88は、表示器の一種である。表示器移動装置98、表示器姿勢変更手段99は、表示器移動手段の一種である。コントローラ92は制御装置の一種である。監視カメラ100は人感センサの一種である。監視カメラ100は認識手段の一種である。作業発生認識部102は入力手段の一種である。作業発生認識部102は通知部の一種である。
なお、上記実施例において、表示器の移動を、表示器移動装置98及び、表示器姿勢変更手段99の両方により行うようにしているが、どちらか一方のみにより表示器を移動させても良い。
また、上記実施例において、認識手段である監視カメラ100による監視の開始を、異常またはオペレータコールの発生を作業発生認識部102が作業対処部に通知することに基づいて行った。しかし、表示器86,88に監視を開始するための操作キーを設け、その入力を検出した作業発生認識部102が作業対処部へ通知することに基づいて行っても良い。この場合、入力手段は表示器86,88の操作キーとなる。
10:部品装着機
12:回路基板
14:搬送装置
16:作業ヘッド(装着ヘッド)
18:移動装置
20,22:供給装置
24:コンベアベルト
26:電磁モータ
28:ベース
32:基板保持装置
34:吸着ノズル
36:正負圧供給装置
38:ノズル昇降装置
40:ノズル自転装置
50:X軸方向スライド機構
52:Y軸方向スライド機構
54:X軸スライダ
56:電磁モータ
58:Y軸スライダ
60:電磁モータ
70:テープフィーダ
80:マークカメラ
82:パーツカメラ
84:画像処理装置
85:第2画像処理装置
86,88:表示器
90:制御装置
98:表示器移動装置
99:表示器姿勢変更装置
100:監視カメラ
102:作業発生認識部
104:作業対処部
110:移動完了操作キー

Claims (1)

  1. 電子部品を回路基板に装着する部品装着機であって、
    表示器と、
    前記部品装着機に対して作業を行う作業者の位置を認識する認識手段と、
    前記認識手段が認識した作業者位置に正対するように少なくとも前記表示器の位置及び向きの何れか一方を変更する表示器移動手段と、
    前記表示器の移動を開始させる移動開始信号を入力する入力手段を有し、
    前記入力手段は、前期部品装着機で発生した該部品装着機の異常の発生、もしくはオペレータコールの発生を通知する通知部であり、
    前記移動開始信号が入力されたときに前記認識手段に作業者位置を認識させ、認識結果に基づいて前記表示器移動手段に表示器向きを変更、もしくは表示器を移動させる
    ことを特徴とする部品装着機。
JP2016070581A 2016-03-31 2016-03-31 部品装着機 Active JP6695193B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016070581A JP6695193B2 (ja) 2016-03-31 2016-03-31 部品装着機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016070581A JP6695193B2 (ja) 2016-03-31 2016-03-31 部品装着機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017183587A JP2017183587A (ja) 2017-10-05
JP6695193B2 true JP6695193B2 (ja) 2020-05-20

Family

ID=60008604

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016070581A Active JP6695193B2 (ja) 2016-03-31 2016-03-31 部品装着機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6695193B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111630943A (zh) * 2018-01-16 2020-09-04 株式会社富士 作业机

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005010512A (ja) * 2003-06-19 2005-01-13 Nikon Corp 自律的撮影装置
JP4361382B2 (ja) * 2004-01-27 2009-11-11 アイパルス株式会社 基板への付加処理装置
JP5293361B2 (ja) * 2009-04-13 2013-09-18 富士電機株式会社 作業支援装置および作業支援方法
JP2013031013A (ja) * 2011-07-28 2013-02-07 Toshiba Corp 電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム
JP5847601B2 (ja) * 2012-01-24 2016-01-27 富士機械製造株式会社 基板生産ライン
JP6289870B2 (ja) * 2013-11-07 2018-03-07 富士機械製造株式会社 部品実装システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017183587A (ja) 2017-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6411028B2 (ja) 管理装置
JP4942497B2 (ja) 電子部品装着装置
JP4890356B2 (ja) 基板処理装置
JP5432393B2 (ja) 電子部品装着装置の装着データ作成方法、電子部品装着装置、電子部品装着装置の電子部品装着順序決定方法及び電子部品装着装置の装着データ作成方法
JP5746561B2 (ja) 対基板作業機
JP6695193B2 (ja) 部品装着機
JP2006286707A (ja) 電子部品の装着方法及び電子部品の装着装置
JP2011258627A (ja) 部品実装装置及び部品実装方法
JP4886989B2 (ja) 電子部品装着装置
JP6283681B2 (ja) 作業機
JP2015018888A (ja) ピッチの誤差を補正する方法、部品実装装置及び部品実装システム
JP2008034595A (ja) 電子部品装着装置
JP5955059B2 (ja) 基板組立装置
JP6204995B2 (ja) 対基板作業装置
JP4757963B2 (ja) 電子部品装着装置
JP2016063182A (ja) 作業機
WO2016117085A1 (ja) 対基板作業機
JP5854934B2 (ja) 表面実装機、基板固定位置の認識方法
JP5096385B2 (ja) 電子部品装着装置
JP2014183243A (ja) 電子部品装着装置における装着ヘッドの高さ検出方法及び電子部品装着装置
JP2022077724A (ja) 干渉確認装置及びそれを備えた処理機
JPWO2019053897A1 (ja) 実装システム
JP2016004969A (ja) 部品実装機
JP5905732B2 (ja) 対基板作業システム
JP4908375B2 (ja) 電子部品装着方法及び電子部品装着装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190108

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190924

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191001

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200414

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200421

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6695193

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250