JP6692573B2 - ミシンのボビンケース - Google Patents

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Description

本発明は、ミシンのボビンケースに関する。
ミシンの下糸はボビンに巻かれた状態で、針板の下側の中釜の中心において、ボビンケース内に格納されている。
ボビンケースは、中釜の中心にあって、当該中釜と共に半回転動作を行わないように、前面から半径方向外側に延出された回り止め部が延出されており、当該回り止め部の先端部が中釜押さえの凹所に嵌合されている。また、この回り止め部の先端部には、下糸を通す糸挿通孔が貫通形成されており、回り止め部が下糸を上方にガイドする機能も果たしていた。
また、ボビンケースの外周には、下糸を繰り出すスリット状の開口が形成され、当該開口を塞ぐようにして薄板状の糸調子バネが取り付けられている。この糸調子バネは、繰り出される下糸をボビンケースの外周面との間で挟み、挟持圧を下糸に付与することで下糸に糸張力を付与していた。また、糸調子バネには、下糸の挟持圧を調節するためのネジが設けられており、作業者が工具を使用してネジを回すことにより、下糸の糸張力の調節が行われていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−257281号公報
被縫製物の材質、厚さ、硬さ等によっては、下糸の張力をより強くする必要が生じる場合がある。
上記従来のボビンケースでは、下糸の張力をより強くするためには、糸調子バネをボビンケースの外周面側により強く押しつけて、下糸を強力に挟む必要がある。
しかしながら、下糸をより強力に挟持すると、狭い隙間を通過する下糸に撚り戻しが生じ、下糸を構成する細糸の隙間に中釜の剣先が入り込んで引っ掛かりを生じ、縫製ができなくなるおそれがあった。
本発明は、下糸に十分な張力を付与しつつ良好な縫製を行うことをその目的とする。
請求項1記載の発明は、ミシンのボビンケースにおいて、
下糸のボビンを内部に収容するミシンのボビンケースにおいて、
前記ボビンを囲繞する側壁部の半径方向外側に延出された回り止め部を備え、
前記回り止め部に下糸を挿通する糸挿通部を少なくとも二つ設けたことを特徴とする。
さらに、ボビンケースは、
前記糸挿通部は、いずれも、前記回り止め部の前面から後面に貫通する貫通孔であることを特徴とする。
また、ボビンケースは、
前記糸挿通部は、いずれも、前記回り止め部の延出方向に直交する方向に沿って形成された切り欠きであってもよい
請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載のミシンのボビンケースにおいて、
前記糸挿通部の縁部に面取り又は丸み形状が施されていることを特徴とする。
本発明は、ボビンケースの回り止め部に下糸を挿通する少なくとも二つの糸挿通部を設けたので、これらに下糸を挿通させることにより、下糸がより多くの角に摺動することとなり、糸挿通部が一つのみの場合に比べてより大きな糸張力を下糸に付与することが可能となる。
従って、より大きな糸張力を下糸に付与する必要がある場合に、糸調子バネで強力に締め付ける必要がなくなり、当該締め付けによる糸の撚り戻しの発生を効果的に低減し、剣先の絡みを効果的に回避して、良好な縫製を行うことが可能となる。
ミシンに搭載される釜機構の主要な構成を示す分解斜視図である。 ボビンケースの斜め後方から見た斜視図である。 ボビンケースの一部省略した正面図である。 ボビンケースの一部省略した左側面図である。 ボビンケースの変形例(1)の一部省略した正面図である。 ボビンケースの変形例(2)の一部省略した正面図である。
[発明の実施形態の概略構成]
本発明の実施の形態としてミシンのボビンケース40について図1〜図4に基づいて説明する。
ここで、ボビンケース40を格納する中釜33(後述)の回転中心線に沿った水平な方向をY軸方向とし、当該Y軸方向の一方を「前」、他方を「後」とする。また、水平であってY軸方向に直交する方向をX軸方向とし、当該X軸方向に平行であって「後」方向を向いた状態で左手側を「左」とし、右手側を「右」とする。また、鉛直上下方向をZ軸方向とし、その一方を「上」、他方を「下」とする。
[釜機構]
図1はミシンに搭載される釜機構30の主要な構成を示す分解斜視図である。図1に示すように、釜機構30は、ミシンモーターにより往復回動動作を付与されるドライバー32と、ドライバー32から往復回動が付与される半回転釜としての中釜33と、中釜33の内側に収納されたボビン31及びボビンケース40と、中釜33を回動可能に格納する大釜34と、大釜34の前面に取り付けられて中釜33が前方に脱落しないように押さえる中釜押さえ35と、縫い糸を挿通する開口が形成された上バネ36を備えている。
上記大釜34は、その内部に中釜33の外周面に摺接する内周面が形成されており、この内周面に沿って滑らせるようにして中釜33のY軸回りの回動を許容する構造となっている。
また、大釜34は、中釜33に往復回動を付与するドライバー32を中釜33と共に格納している。
中釜33は前から見るとY軸方向を中心とする円周の一部が欠けた円形であり、ドライバー32は、欠けた円周の一部分に対応する略円弧状である。
ドライバー32は、大釜34の後端部から内部に挿入されると共にミシンモーターによりY軸回りに往復回動を行う釜軸の前端部に固定されており、釜軸と共に往復回動を行う。
そして、ドライバー32は、大釜34の内部において、Y軸を中心とする周方向における一端部と他端部の二つの接触点で往復回動方向に応じて交互に中釜33に接触し、これら接触点が切り替わることを利用して、中釜33とドライバー32の間を上糸が通過することで上糸のループに中釜33をくぐらせることを可能としている。
中釜33は、ボビン31及びボビンケース40を格納保持する格納部331と、ボビン31及びボビンケース40を支持するために格納部331内に立設された支軸332と、大釜34の内部に摺接するレール状の摺動部333と、摺動部333の一端部に形成されると共に半回転釜の前進回動時に(釜正面側から見て時計方向)縫い針から上糸のループをすくい取る剣先334とを備えている。
格納部331の内部平坦面に垂直に立設されている支軸332は、中釜33の回動中心に位置しており、中釜33が大釜34に格納された状態において、支軸332は、釜軸と同心となるように設けられている。
中釜押さえ35は、大釜34の前面部に取り付けられ、大釜34の前側開口部を塞ぐ蓋体として機能する。この中釜押さえ35により大釜34内の中釜33は前後方向に安定的に支持される。
また、中釜押さえ35は、その中央部に大釜34の前側開口部より小径の開口部351が形成されており、これにより、中釜33内に格納されたボビンケース40及びボビン31を大釜34の外側に取り出すことができる。
さらに、中釜押さえ35の開口部351の内縁の前面側上部には、後方に凹んだ凹部352が形成されている。この凹部352には、後述するボビンケース40の前面部から上方に延出された突起状の角部46の上端部が嵌合し、往復回動を行う中釜33に対して、ボビン31及びボビンケース40が回動しないように保持する。
[ボビン]
ボビン31は、中釜33の支軸332が挿入される円筒部と当該円筒部の両端部にそれぞれ形成された外径の等しいフランジ部とからなり、これらは金属により一体的に形成されている。また、ボビン31の二つのフランジ部の間で円筒部の外周に下糸が巻回されている。
[ボビンケース]
図2はボビンケース40の斜め後方から見た斜視図、図3は一部省略した正面図、図4は一部省略した左側面図である。
ボビンケース40は、全体が金属から形成されており、各図に示すように、前面部41及び側壁部42から構成されるカバー43と、中釜33の支軸332に係合するラッチレバー44と、側壁部42の外周に沿って取り付けられた糸調子バネ45と、前面部41から上方に延出された回り止め部としての角(つの)部46とを備えている。
カバー43の側壁部42は、ボビン31のフランジ部の外径より幾分内径が大きな筒状を呈しており、ボビン31を内側に格納することができる。
前面部41は、側壁部42の前端部を閉塞しており、ボビン31は、閉塞されていない側壁部42の後端部側から内部に挿入される。
ラッチレバー44は、前面部41に対して起伏回動操作することが可能となっている。そして、その中間部には開口部441が形成されており、ラッチレバー44の臥伏状態で支軸332の先端部が開口部441に遊挿される。支軸332の先端部近傍には、支軸外周を一周するように図示しない周溝が形成されており、ラッチレバー44の開口部441の内縁部が支軸332の周溝に嵌合して、ボビンケース40が中釜33から抜け落ちないように保持することができる。
また、カバー43の側壁部42の上端部よりやや左側には、糸繰り出し穴421が貫通形成されている。この糸繰り出し穴421は、側壁部42の後端縁部から切り込まれたスリット422につながっている。そして、ボビン31をボビンケース40の内側に格納した状態で、ボビン31から引き出された下糸をスリット422から糸繰り出し穴421に容易に導くことができる。
糸調子バネ45は、側壁部42の周面に沿って湾曲しており、糸繰り出し穴421を外側から塞ぐ配置で側壁部42に取り付けられている。これにより、糸繰り出し穴421から繰り出される下糸を側壁部42と糸調子バネ45との間に挟むことができ、その挟持圧によって生じる摺動抵抗により、繰り出される下糸に糸張力を付与している。
糸調子バネ45は、側壁部42の上端部から左下方に延出されており、上端部には、糸張力が付与された下糸が引き出される切り欠き状のガイド部451が形成され、下端部には,側壁部42に形成された図示しないネジ穴に螺入された調節ネジ452が設けられている。この調節ネジ452を回転操作することにより、側壁部42と糸調子バネ45との隙間の幅を調節することができ、挟持圧を変えることができる。
角部46は、長尺板状であって、カバー43の前面上部から幾分右側に傾斜した状態で上方に延出されており、さらに、その上端部は、若干後方に傾斜している。
角部46は、その上部が前述した糸調子バネ45のガイド部451の上方に位置している。そして、角部46の上部には、糸挿通部としての第一の糸挿通孔461と糸挿通部としての第二の糸挿通孔462とが、上下に並んで、角部46の前面から後面にかけて貫通形成されている。そして、糸調子バネ45のガイド部451から引き出された下糸は、角部46の第一及び第二の糸挿通孔461,462に通されてから針板の針穴に到る下糸の経路が形成される。
上記第一及び第二の糸挿通孔461,462は、下糸の糸張力が小さくて良い場合には、第一の糸挿通孔461のみに下糸が挿通され、下糸の糸張力を大きくする必要がある場合には、第一及び第二の糸挿通孔461,462の両方に下糸が挿通される。
第一及び第二の糸挿通孔461,462の両方を使用する場合には、例えば、ガイド部451から引き出された下糸を角部46の後面側から前面側に抜けるように第二の糸挿通孔462に通し、さらに、角部46の側面から後面に引き回して、再び、角部46の後面側から前面側に抜けるように第一の糸挿通孔461に通すことができる。
このような下糸の経路を形成した場合、下糸を、第二の糸挿通孔462と角部46の前面との角(かど)、角部46の前面と側面との角、角部46の側面と後面との角、角部46の後面と第一の糸挿通孔461との角からなる四つの角に摺接させて、その摺動摩擦により、糸調子バネ45と同等或いはそれ以上の糸張力を付与することができる。
なお、上記角を形成する角部46の前面及び後面の外縁部と、第一の糸挿通孔461の前後の内縁部と、第二の糸挿通孔462の前後の内縁部とには、過剰な摺動摩擦が生じないように、面取り加工或いは丸み形状(アール形状)の加工が施されている。
また、下糸を、第二の糸挿通孔462の前から後に向けて通してから第一の糸挿通孔462に等しても良い。
その場合、下糸を、角部46の後面と側面との角、角部46の側面と前面との角、角部46の前面と第二の糸挿通孔462との角、第二の糸挿通孔462と角部46の後面との角、角部46の後面と第一の糸挿通孔461との角からなる五つの角に摺接させて、その摺動摩擦により、より大きな糸張力を付与することができる。
なお、第一の糸挿通孔461については、中釜押さえ35の凹部352に周囲が囲まれるので、下糸を後から前に通すことが望ましい。
[ボビンケースの作用効果]
上記ボビンケース40を使用する場合には、下糸が巻かれたボビン31をボビンケース40の内側に格納する。その際、ボビン31に巻かれた下糸の一端部を側壁部42のスリット422から糸繰り出し穴421に引き込み、糸調子バネ45と側壁部42との間に下糸を介挿する。
そして、下糸の一端部を糸調子バネ45のガイド部451から引き出して、さらに、角部46の第二の糸挿通孔462の後端部から挿入し、さらに、角部46の後側に回して第一の糸挿通孔461の後端部からもう一度挿入する。
その後、ボビンケース40をボビン31と共に中釜33の内側に格納する。このとき、ボビン31の円筒部に中釜33の支軸332が挿入され、ボビンケース40の角部46は中釜押さえ35の凹部352に嵌合させる。
かかる状態で縫製を開始することにより、中釜33の剣先334が先端側に向かう方向に回動することにより、剣先334に捕捉された上糸のループにボビンケース40及びボビン31をくぐらせることができ、上糸が天秤により引き上げられると、上糸のループが縮小しながら角部46と凹部352との間を通過して針板上方に引き上げられて下糸と上糸とによる結節が形成される。
このように、ボビンケース40の角部46に下糸を挿通する第一と第二の糸挿通孔461,462を設けたので、これら双方に下糸を挿通させることにより、下糸がより多くの角に摺動することとなり、糸挿通孔が一つのみの場合に比べてより大きな糸張力を下糸に付与することが可能となる。
従って、より大きな糸張力を下糸に付与する必要がある場合に、糸調子バネ45で強力に締め付ける必要がなくなり、当該締め付けによる糸の撚り戻しの発生を効果的に低減し、剣先の絡みを効果的に回避して、良好な縫製を行うことが可能となる。
また、第一及び第二の糸挿通孔461,462の前後の内縁部と角部46の前面と後面の外縁部とに、面取り又は丸み形状が施されているので、それぞれの角で摺動する下糸に傷やけば立ち等の劣化の発生を抑制することができ、縫い品質の向上を図ることが可能となる。
[ボビンケースの他の例(1)]
上記ボビンケース40の角部46とは異なる他の角部46Aを備えるボビンケース40Aについて図5に基づいて説明する。
このボビンケース40Aの角部46Aは、貫通孔である第一及び第二の糸挿通孔461,462に替えて、切り欠きからなる第一及び第二の糸挿通部461A,462Aが形成されている。
各糸挿通部461A,462Aは、いずれも角部46Aの右縁部から左方に向かってU字状に切り欠かれている。これにより、下糸は、角部46Aの後方から第二の糸挿通部462Aの内側に挿通され、角部46Aの左縁部から後側に回して、後方から第一の糸挿通部461Aの内側に挿通することにより、角部46と同様に複数の角に下糸を摺動させて、より大きな糸張力を付与することができる。
なお、二つの糸挿通部のいずれか一方を貫通孔とし、他方を切り欠きとしても良い。
[ボビンケースの他の例(2)]
上記ボビンケース40の角部46とは異なる他の角部46Bを備えるボビンケース40Bについて図6に基づいて説明する。
このボビンケース40Bの角部46Bは、第一及び第二の糸挿通孔461,462に加えて、第二の糸挿通孔462の下側にさらに第三の糸挿通孔463Bが形成されている。
この場合、まず、下糸は、第三の糸挿通孔463Bの後端部から前方に挿入され、次に、角部46Bの後に回されて第二の糸挿通孔462の後端部から前方に挿入され、さらに、角部46Bの後に回されて第一の糸挿通孔461の後端部から前方に挿入される。
これにより、角部46より多くのと同様に複数の角に下糸を摺動させて、より大きな糸張力を付与することができる。
この場合も、必要とする糸張力の大きさに応じて下糸を通す糸挿通孔の数を増減させても良い。
なお、糸挿通孔の数は三つに限らず、より多く形成しても良い。また、それらの一部又は全部を貫通孔ではなく切り欠きとしても良い。
30 釜機構
31 ボビン
33 中釜
35 中釜押さえ
352 凹部
40,40A,40B ボビンケース
42 側壁部
45 糸調子バネ
46,46A,46B 角部(回り止め部)
452 調節ネジ
461 第一の糸挿通孔(糸挿通部)
462 第二の糸挿通孔(糸挿通部)
461A 第一の糸挿通部
462A 第二の糸挿通部
463B 第三の糸挿通孔(糸挿通部)

Claims (3)

  1. 下糸のボビンを内部に収容するミシンのボビンケースにおいて、
    前記ボビンを囲繞する側壁部の半径方向外側に延出された回り止め部を備え、
    前記回り止め部に下糸を挿通する糸挿通部を少なくとも二つ設け
    前記糸挿通部は、いずれも、前記回り止め部の前面から後面に貫通する貫通孔であることを特徴とするミシンのボビンケース。
  2. 下糸のボビンを内部に収容するミシンのボビンケースにおいて、
    前記ボビンを囲繞する側壁部の半径方向外側に延出された回り止め部を備え、
    前記回り止め部に下糸を挿通する糸挿通部を少なくとも二つ設け
    前記糸挿通部は、いずれも、前記回り止め部の延出方向に直交する方向に沿って形成された切り欠きであることを特徴とするミシンのボビンケース。
  3. 前記糸挿通部の縁部に面取り又は丸み形状が施されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のミシンのボビンケース。
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