JP6689289B2 - 試験信号を挿入してac結合相互接続を試験するように構成された送信機 - Google Patents

試験信号を挿入してac結合相互接続を試験するように構成された送信機 Download PDF

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Description

本開示の例は一般に電子回路に関し、詳細には試験信号を挿入してAC結合相互接続を試験するように構成された送信機に関する。
ジョイントテストアクショングループ(Joint Test Action Group(JTAG))によって開発されたIEEE規格1149.1を遵守する技術は、デバイス(例えば集積回路)間の基板レベル相互接続を首尾よく試験するために使用されている。IEEE規格1149.1(以下、「JTAG規格または「JTAG」と呼ぶ)が十分な試験適用範囲を規定しているのは、直流結合(DC結合)相互接続に対する故障のみである。DC結合相互接続は、ワイヤおよび直列抵抗のみを有する信号経路である。DC結合相互接続は、信号のDC成分およびAC成分の両方を通すことができる。JTAGによって開発されたIEEE規格1149.6は、AC結合相互接続に対する故障の試験適用範囲を規定しているJTAG規格の拡張である。AC結合相互接続は、信号のDC成分を阻止し、かつ、信号のAC成分のみを通す直列キャパシタンスを有する信号経路である。
集積回路(IC)は、基板レベル相互接続にAC結合される高速トランシーバをしばしば含む。例えばトランシーバは、定電圧差動信号発信(LVDS)のための差動信号経路によって結合することができる。IEEE規格1149.6(以下、「AC−JTAG規格」または「AC−JTAG」と呼ぶ)を遵守するトランシーバは、AC結合相互接続の構造的適切性を試験するために使用することができる試験論理を含む。送信機内の試験論理は、DC試験データを、AC相互接続を通過することができる時間変化AC波形上に変調する。受信機内の試験論理は、AC相互接続からAC波形を受け取り、かつ、DC試験データを回復する。AC−JTAGを遵守する送信機は、ミッションモード(正規の動作モード)または試験モードで動作するように設計することができる。送信機は、試験モードを実現するために必要な追加回路機構がミッションモードを実現するコア論理回路機構に悪影響を及ぼさないように設計しなければならない。
試験信号を挿入してAC結合相互接続を試験するように構成された送信機を提供するための技法が説明される。一例では、ドライバ回路は、電流源によってバイアスされるように構成され、また、差動入力および差動出力を含む差動トランジスタ対を含む。ドライバ回路は、ノード対と差動出力の間に結合された抵抗器対と、電圧供給とノード対の間に結合されたトランジスタ対と、ノード対の間に結合されたブリッジトランジスタとをさらに含む。ドライバ回路は、入力ポートのそれぞれの対、制御ポートのそれぞれの対および出力ポートのそれぞれの対を有する一対の3状態回路素子をさらに含む。出力ポートの対は、それぞれノード対に結合される。制御ポートの対は、トランジスタ対の個々のゲートおよびブリッジトランジスタのゲートを備えた共通ノードに結合される。
別の例では、集積回路(IC)は、相互接続に交流(AC)結合するように構成された差動出力を有する送信機と、試験信号および試験イネーブル信号を生成するように構成された試験論理とを含む。ICは、複数の電流モード論理(CML)段を有するドライバを送信機内にさらに含む。複数のCML段の1つのCML段は、電流源によってバイアスされるように構成された差動トランジスタ対を含み、差動トランジスタ対は、差動入力および差動出力を備えている。CML段は、差動出力に結合された抵抗器対と、抵抗器対と電圧供給の間に結合された、試験イネーブル信号から引き出されるゲート電圧を受け取るトランジスタ対と、抵抗器対の間に結合された、試験イネーブル信号から引き出されるゲート電圧を受け取るブリッジトランジスタとをさらに含む。CML段は、抵抗器対を介して差動出力に結合された一対の3状態回路素子をさらに含む。3状態回路素子の対は、試験信号から引き出される差動入力電圧、および試験イネーブル信号から引き出される制御電圧を受け取る。
別の例では、送信機内のドライバ回路を制御し、それにより送信機にAC結合された相互接続を試験するための方法は、ドライバ回路をバイアスする電流源を隔離するために、ドライバ回路の差動出力に結合された差動トランジスタ対のゲート間に印加される電圧を制御することを含む。方法は、抵抗器対を介してドライバ回路の差動出力に結合されたノード対に結合された一対の3状態回路素子の入力間に差動試験電圧を生成することをさらに含む。方法は、3状態回路素子の制御端子、電圧供給とノード対の間に結合されたトランジスタ対のゲート、およびノード対の間に結合されたブリッジトランジスタのゲートに結合される制御電圧を生成することをさらに含む。方法は、3状態回路素子をイネーブルしてノード対から電圧供給を隔離し、かつ、ノード対を隔離するために制御電圧を制御することをさらに含む。
これらおよび他の態様は、以下の詳細な説明を参照することによって理解することができる。
したがって上で記載した特徴を詳細に理解することができるよう、以下、添付の図面にそのいくつかが図解されている例示的実施態様を参照して、上で簡単に要約した説明をより詳細に説明する。しかしながら添付の図面は典型的な例示的実施態様を図解したものにすぎず、したがってその範囲を限定するものと見なしてはならないことを留意されたい。
一例示的回路基板システムを示すブロック図である。 ICの一例を示すブロック図である。 送信機の一例を示すブロック図である。 図3の送信機内のドライバの一例を示すブロック図である。 試験モードで差動出力上にAC試験信号を挿入するように構成された電流モード論理(CML)回路の一例を示す略図である。 図3の送信機の直列−並列論理の一例を示すブロック図である。 送信機内のドライバ回路を制御し、それにより送信機にAC結合された相互接続を試験するための方法の一例を示す流れ図である。 本明細書において説明される試験論理を有する例示的書替え可能ゲートアレイ(FPGA)アーキテクチャの図解である。
理解を容易にするために、可能である場合、全く同じ参照数表示を使用して、図に共通の全く同じ要素が示されている。ある例の要素は他の例に有利に組み込むことができることが企図されている。
以下、図を参照して様々な特徴について説明する。図は、スケール通りに描かれていることも、あるいはスケール通りに描かれていないこともあること、また、同様の構造または機能の要素は、すべての図を通して同様の参照数表示で表されていることに留意されたい。図は、単に特徴の説明を容易にすることを意図したものにすぎないことに留意されたい。これらの図には、特許請求される発明について余す所なく説明すること、あるいは特許請求される発明の範囲を制限することは意図されていない。その上、図解される例は、示されているすべての態様または利点を有する必要はない。特定の例に関連して説明されている態様または利点は、必ずしもその例に限定されず、また、そのようには図解されていなくても、あるいはそのようには明確に説明されていなくても、任意の他の例の中で実践することが可能である。
AC試験信号を挿入するように構成された送信機を集積回路(IC)内に提供するための技法が説明される。送信機は、集積回路(IC)内の、マルチ−ギガビットトランシーバ(MGT)に使用されるような高速直列送信機であってもよい。MGTは、毎秒1ギガビット(Gbps)を超える直列ビットレートで動作するシリアライザ/デシリアライザ(serializer/deserializer(SerDes))である。送信機は、低電圧差動信号発信(LVDS)などの差動信号発信を使用してデータを送信することができる。通常、送信機は、高速信号伝送をサポートする相互接続にAC結合される。AC試験信号は、相互接続を試験することができるAC波形(例えば差動信号)を送信する目的のために、IC内のAC−JTAG試験論理によって生成することができる。AC試験信号は、送信機内の、被クロック化直列化論理から下流側などの最終被クロック化回路素子から下流側のノードで挿入される。一例では、AC試験信号は、送信機のドライバの段で挿入される。AC試験信号は最終被クロック化回路素子の後段で挿入されるため、試験モードにある間、送信機に対する、トグルするクロック信号を受け取る要求事項は存在しない。さらに、送信機のドライバ中へのAC試験信号の直接的な挿入により、ドライバの前段における逐次論理に対する修正が回避され、延いては電力消費が低減され、配線の複雑性が緩和され、また、送信機のタイミングおよび速度に対する影響を無視することができる。
図1は、一例示的回路基板システム100を示すブロック図である。回路基板システム100は、相互接続103によって結合された集積回路(IC)102Aおよび102B(集合的にIC102)を含む。IC102の各々は、コア論理104、試験論理106、受信機108(「RX108」)および送信機110(「TX110」)を含む。IC102A内の送信機110およびIC102B内の受信機108は、相互接続103(基板レベル相互接続103とも呼ばれる)にAC結合されている。送信機110および受信機108は個別の論理構成要素として示されているが、送信機110および受信機108は、IC102の各々の中の、MGTなどの単一のトランシーバの一部であってもよい。さらに、試験論理106は個別の論理構成要素として示されているが、試験論理106は、送信機110および受信機108を内部に含むIC102全体に分散させることができる。試験論理106は、AC−JTAG仕様を遵守することができる。
相互接続103は、伝送線路112Pおよび112N(集合的に「伝送線路112」)の差動対を備えている。相互接続103は、結合コンデンサ114Pおよび114N(集合的に「結合コンデンサ114」)および抵抗器116を介してIC102B内の受信機108に結合されている。抵抗器116は、伝送線路112のためのインピーダンス整合として働く負荷終端を備えている。コンデンサ114および抵抗器116は、IC102の外部に存在するものとして示されているが、いくつかの例では、コンデンサ114および/または抵抗器116は、IC102B内に配置することも可能である。また、他の例では、相互接続103は、ソース終端を提供する抵抗器、または同相モードDCバイアスを提供するための抵抗器および電圧源などの追加構成要素を含むことも可能である。
動作中、コア論理104は、IC102A内の送信機110を使用して、相互接続103を介して、IC102B内の受信機108に高速データを送ることができる。高速データは、差動信号を使用して相互接続103を介して送信される。送信機110は、高速データを相互接続103に結合する場合、「ミッションモード」で動作する。試験論理106は、IC102A内の送信機110を使用して、IC102B内の受信機108にAC試験信号を送ることができる。送信機110は、AC試験信号を相互接続103に結合する場合、「試験モード」で動作する。AC試験信号も同じく差動信号であるが、高速データより低い周波数を有することができる。例えばAC試験信号のスイッチング速度は、高速データのデータ転送速度の100分の一程度であってもよい(例えば高速データの1ギガヘルツまたは数ギガヘルツ(GHz)に対して10メガヘルツ(MHz))。通常、AC試験信号の周波数は高速データの周波数未満である。
本明細書において説明されるように、送信機110は、試験モードで動作している場合、相互接続103上にAC試験信号を挿入するように構成されたドライバを含むことができる。AC試験信号は、送信機110内の最終被クロック化回路素子の後段で挿入される。したがってIC102Aに対する、試験モードにおいてトグルするクロックを提供する要求事項は存在しない。さらに、送信機110の逐次論理に対する修正も不要である。送信機110の逐次論理に対する、AC試験信号の挿入をサポートするための追加回路機構は、電力消費を増し、配線の複雑性を増すことがあり、また、タイミングマージンを低減し得る。したがって送信機110内の最終被クロック化回路素子の後段におけるAC試験信号の挿入により、電力消費および配線の複雑性が低減され、また、送信機110のタイミングおよび速度に対する影響を無視することができる。
図2は、IC102(例えばIC102AまたはIC102B)の一例を示すブロック図である。IC102は、試験論理106、コア論理104、受信機108および送信機110の各々に結合された入力/出力(IO)ピン216を含む。詳細には、送信機110および受信機108は、それぞれIOピン216のACピン222に結合されている。ACピン222は、基板レベル相互接続(例えば図1に示されている相互接続103)にAC結合されている。
試験論理106は、境界走査レジスタ(BSR)206に結合された試験アクセスポート(TAP)202を備えている。TAP202は、他の構成要素の中でもとりわけコントローラ204(TAPコントローラ204とも呼ばれる)を含む。TAP202の他の構成要素は、命令レジスタ、バイパスレジスタ、マルチプレクサ、等々を含み、これらは当分野でよく知られており、分かりやすくするために省略されている。TAP202は、IOピン216のJTAGピン218に結合されている。JTAGピン218は、試験データ入力(TDI)、試験データ出力(TDO)、試験クロック(TCK)、試験モード選択(TMS)および任意選択で試験リセット(TRS)などのよく知られているJTAGインタフェースのためのピンを含む。
BSR206は、DCセル208およびACセル210を含む。DCセル208は、IOピン216のDCピン220に結合された論理を備えている。DCセル208は、DC結合相互接続を試験するために使用される。ACセル210の入力は、受信機108内の試験受信機212に結合されている。いくつかの例では、IC102は、多くの試験受信機212を含むことができる。ACセル210の出力は、AC試験信号発生器214に結合されている。いくつかの例では、IC102は、多くのAC試験信号発生器214を含むことができる。ACセル210は、AC結合相互接続を試験するために使用される。詳細には、ACセル210の入力セルは、受け取ったAC試験信号から試験受信機212によって回復されたDC試験データを受け取る。ACセル210の出力セルは、AC試験信号を変調して送信機110によって伝送するためのDC試験データを提供する。また、BSR206は、DCセル208およびACセル210からデータを受け取り、また、DCセル208およびACセル210にデータを提供するためにコア論理104に結合することも可能である。
TAP202およびAC試験信号発生器214は、それぞれ送信機110に結合されている。送信機110は、TAP202からの制御信号に基づいて、試験モードまたはミッションモードのいずれかで動作することができる。ミッションモードでは、送信機110は、コア論理104からデータを獲得し、かつ、ACピン222を介して相互接続に結合される高速差動信号を使用してデータを送信する。試験モードでは、送信機110は、AC試験信号発生器214からAC試験信号を獲得し、かつ、ACピン222を介してAC試験信号を相互接続に結合する。TAP202は、AC EXTEST命令(例えばAC−JTAG内で定義されるEXTEST_PULSE命令またはEXTEST_TRAIN命令)に応答して、送信機110に対する試験モードを開始することができる。
図3は、送信機110の一例を示すブロック図である。送信機110は、直列−並列論理302およびドライバ304を含む。直列−並列論理302は、並列入力306および直列出力308を含む。一例では、並列入力306は、dないしdで参照されているN個の不平衡信号(例えば基準電圧に対して参照されるデジタル信号)を受け取る。直列出力308は、信号dないしdの直列化された表現を運ぶ不平衡信号を提供する。直列出力308は、ドライバ回路機構304の入力に結合されている。直列−並列論理302は、1つまたは複数のクロック信号に従って動作する逐次論理(図示せず)を備えている。したがって直列−並列論理302は、1つまたは複数のクロック信号を受け取るための1つまたは複数のクロックポートを含む。
ドライバ304は、正端314Pおよび負端314Nを備えた差動出力314を含む。正端314Pは信号Txを提供し、また、負端314Nは信号Txを提供する。信号TxおよびTxは同相モード電圧を中心とし、また、信号Txは、信号Txの反転である。直列出力308のデータは、信号Txと信号Txの差によって運ばれる。また、ドライバ304は、制御入力312および試験入力310を同じく含む。ドライバ304は、制御入力上でJTAGイネーブル信号を受け取ることができ、また、試験入力310上でAC試験信号を受け取ることができる。JTAGイネーブル信号は、ドライバ回路機構304をミッションモードにするか、あるいは試験モードにするかどうかを制御する不平衡信号を備えている。AC試験信号は、ドライバ回路機構304によって差動信号に変換され、かつ、差動出力314に結合される不平衡信号を備えている。
送信機110は、示されている例とは異なる変形形態を有することができる。例えば直列−並列論理302は、不平衡信号としてではなく、差動信号として直列信号を出力することができる。同様に、ドライバ回路機構304は、不平衡信号としてではなく、差動信号として試験入力310を受け取ることができる。別の例では、送信機110は、直列データ(不平衡または差動)をIC102から直接受け取ることができ、直列−並列論理302の必要性を除去することができる。
図4は、ドライバ304の一例を示すブロック図である。ドライバ304は、不平衡−差動変換器402およびドライバ回路404を含む。不平衡−差動変換器402の入力は、直列出力308から不平衡信号を受け取り、また、差動信号を出力する。ドライバ回路404は、不平衡−差動変換器402から差動信号を受け取る。
ドライバ回路404は、差動信号を差動出力314上に駆動するように構成された電流モード論理(CML)を備えている。電流モード論理は、複数のCML回路406ないし406(集合的にCML回路406)を備えている。CML段406の各々は、伝送のために差動信号をバッファし、かつ、条件付けるCML回路を備えている。例えばCML論理は、前置ドライバとして動作する1つまたは複数のCML段406、およびドライバとして動作する1つまたは複数のCML段406を含むことができる。CML段406のうちの1つは、制御入力312および試験入力310に応答して、差動出力314上にAC試験信号を挿入するように構成される。示されている例では、CML回路406がそのように構成されているが、通常、CML段406は、すべて、AC試験信号を挿入するように構成することができる。
図5は、試験モードで差動出力上にAC試験信号を挿入するように構成されたCML回路の一例(例えば図4に示されているCML回路406)を示す略図である。CML回路406は、電流源502、差動トランジスタ対504、抵抗器対506、トランジスタ対508、ブリッジトランジスタM4および一対の3状態回路素子510を備えている。
この例では、電流源502は、n型金属酸化物電界効果トランジスタ(MOSFET)、等々などのnチャネル電界効果トランジスタ(FET)であるトランジスタM1を備えている。n型MOSFETは、「NMOS」トランジスタとしても知られている。トランジスタM1のソースは基準電圧(例えば電気接地)に結合されている。トランジスタM1のゲートは、バイアス電圧Vbiasを受け取るように構成されている。電圧Vbiasは、トランジスタM1が飽和領域で動作して電流Itailを流すように構成されている。電流源502は、カスコード電流源、スタック電流源、等々などの、図に示されている形態以外の変形形態を有することができる。
差動トランジスタ対504は、トランジスタM2およびM3のソース結合対を備えている。トランジスタM2およびM3は、NMOSトランジスタなどのnチャネルFETを備えている。トランジスタM2およびM3のソースは一体に結合されており、バイアスポート514を形成している。バイアスポート514は、トランジスタM1のドレインに結合されている。トランジスタM2のドレインは出力ノード512Nに結合されており、また、トランジスタM3のドレインは出力ノード512Pに結合されている。出力ノード512Pの電圧はVoとして参照されており、また、出力ノード512Nの電圧はVoとして参照されている。出力ノード512Pおよび512Nは、集合的に差動出力ポート512を備えている。トランジスタM2のゲート516Pはゲート電圧Viを受け取り、また、トランジスタM3のゲート516Nはゲート電圧Viを受け取っている。トランジスタM2およびM3のゲート516Pおよび516Nは、集合的に差動入力ポート516を備えている。
抵抗器対506は、出力ノード512Nに結合された端子を有する抵抗器R1、および出力ノード512Pに結合された端子を有する抵抗器R2を備えている。抵抗器R1の別の端子はノードVcomに結合されている。抵抗器R2の別の端子はノードVcomに結合されている。
ブリッジトランジスタM4は、ノードVcomとVcomの間に結合されている。ブリッジトランジスタは、p型MOSFET(「PMOS」トランジスタとも呼ばれる)などのpチャネルFETを備えている。ブリッジトランジスタM4のゲートは電圧enJTAGに結合されている。
3状態回路素子510は、3状態インバータInvおよび3状態インバータInvを備えている。3状態インバータInvは、真の電圧dtestに結合された入力を含む。3状態インバータInvは、補数電圧
Figure 0006689289
に結合された入力を含む。3状態インバータInvの出力はノードVcomに結合されており、また、3状態インバータInvの出力はノードVcomに結合されている。3状態インバータInvおよびInvの制御入力は電圧enJTAGに結合されている。真の電圧dtestは、AC試験信号発生器214によって提供されるAC試験信号の電圧を備えているか、またはAC試験信号発生器214によって提供されるAC試験信号の電圧から引き出される。補数電圧
Figure 0006689289
は真の電圧dtestから引き出すことができる(例えばインバータを使用して)。
トランジスタ対508は、ソース結合トランジスタM5およびM6を備えている。トランジスタM5およびM6は、それぞれPMOSトランジスタを備えている。トランジスタM5およびM6のソースは供給電圧Vsupに結合されている。トランジスタM5およびM6のゲートは制御電圧enJTAGに結合されている。トランジスタM5のドレインはノードVcomに結合されており、また、トランジスタM6のドレインはノードVcomに結合されている。
動作中、電圧enJTAGがCML回路406をミッションモードにするか、あるいは試験モードにするかどうかを決定する。電圧enJTAGは、TAP202からのJTAGイネーブル信号を備えているか、またはTAP202からのJTAGイネーブル信号から引き出される。enJTAGが低電圧(すなわちJTAGイネーブル信号が論理ロー)である場合、CML回路406はミッションモードになる。enJTAGが高電圧(例えばJTAGイネーブル信号が論理ハイ)である場合、CML回路406は試験モードになる。
CML回路406はミッションモードであると仮定する。ミッションモードでは、電圧enJTAGは、トランジスタM5およびM6が三極領域で動作して、電流源502による供給から引き出される電流を流す電圧である。トランジスタM4に印加されるゲート電圧(enJTAG)によってトランジスタM4がターンオンし、それによりソースとドレインの間にチャネルが形成される。したがってノードVcomおよびVcomは、トランジスタM4を介して電気的に接続される。トランジスタM5およびM6は並列であり、集合的に電流Itailを流す。3状態インバータInvおよびInvは高インピーダンス状態(すなわちディセーブルされた状態)にあり、真である補数dtest電圧がそれぞれノードVcomおよびVcomに結合されるのを防止する。
差動トランジスタ対504は、ViとViの差に応じて抵抗器R1または抵抗器R2のいずれかを介して電流Itailを操る。ViとViの差が正になるとトランジスタM2が導通を開始し、また、トランジスタM3は遮断領域に向かって移行する。出力ノード512Nは基準電圧に向かって(例えばVcom−R1tailに向かって)プルダウンされ、また、出力ノード512Pは供給電圧Vsupに向かって移動する。ViとViの差が負になるとトランジスタM2が遮断領域に向かって移行し、また、トランジスタM3は導通を開始する。出力ノード512Pは基準電圧に向かって(例えばVcom−R2tailに向かって)プルダウンされ、また、出力ノード512Nは供給電圧Vsupに向かって移動する。したがって差動出力VoとVoは差動入力Vi−Viに従う。
次に、CML回路406は試験モードであると仮定する。試験モードでは、enjTAG電圧は、トランジスタM5およびM6が遮断し、供給からの電流を流さない電圧である。ブリッジトランジスタM4も同じく遮断であり、ノードVcomをVcomから電気的に隔離する。3状態インバータInvおよびInvがイネーブルされる。3状態インバータInvは、補数試験電圧dtestをノードVcomに結合する(例えば真の試験電圧の論理的逆)。3状態インバータInvは、真の試験電圧dtestをノードVcomに結合する(例えば補数試験電圧の論理的逆)。電圧ViおよびViは、トランジスタM2およびM3を遮断させる基準電圧(またはトランジスタM2およびM3の閾値電圧未満の任意の電圧)にすることができる。このような場合、3状態インバータInvおよびInvによって引き出される電流は、R1およびR2を通ってそれぞれ出力ノード512Nおよび512Pへ流れる。このようにして差動試験信号が差動入力ポート516に結合される。
トランジスタM4、M5およびM6、ならびに3状態インバータInvおよびInvは、CML段に追加された、試験モードで差動出力上にAC試験信号を挿入するための要素を備えている。追加された要素は、ミッションモードにおけるCML段の機能に影響を及ぼすことはなく、試験モードにおける差動出力上へのAC試験信号の挿入を許容する。CML段上の追加要素M4、M5、M6、InvおよびInvの追加負荷は、正規動作の間、同相モードとして出現し、したがってミッションモードにおける差動出力信号に影響を及ぼすことはない。
図6は、送信機110の直列−並列論理302の一例を示すブロック図である。直列−並列論理302は、フリップ−フロップ602ないし602(集合的にフリップ−フロップ602)、および多重化段の段604ないし604(集合的に多重化段604)を含む。フリップ−フロップ602ないし602への入力は、入力データバスからそれぞれデータ信号dないしdを受け取る。フリップ−フロップ602、602、...、602のクロック入力は、クロック信号clkを受け取り、また、フリップ−フロップ602、602、...、602n−1のクロック入力は、クロック信号clkの補数を受け取る。フリップ−フロップ602の出力は、多重化段604の入力に結合されている。多重化段604の出力は、多重化段604の入力に結合されており、以下、多重化段604n−1の出力が多重化段604の入力に結合されるまで同様である。多重化段604の制御入力はクロック信号clkを受け取り、多重化段604の制御入力はクロック信号clkを受け取り、以下、多重化段604n−1の制御入力がクロック信号clkn−1を受け取り、また、多重化段604の制御入力がクロック信号clkを受け取るまで同様である。
クロック信号clkないしclkは、多重化段604の出力がデータ入力の直列ストリームをドライバ304に提供するように構成されている。上で考察したようにドライバ304は、AC試験信号を受け取るための試験入力、およびJTAGイネーブル信号を受け取るための制御入力を含む。ドライバ304は、直列−並列論理302内の逐次論理ではなく、AC試験信号を挿入するための試験論理を含む。したがって直列−並列論理302のタイミングマージンに影響を及ぼす追加試験論理は存在しない。
図7は、送信機内のドライバ回路を制御して、送信機にAC結合された相互接続を試験する方法700の一例を示す流れ図である。方法700は、送信機110およびCML回路406(一例示的ドライバ回路)に関連して説明される。方法700は、CML回路406をバイアスする電流源502を隔離するために、CML回路406の差動出力ポート512に結合された差動トランジスタ対504のゲート間に印加される電圧を送信機110が制御するブロック702を含む。
方法700は、ノード対Vcom、Vcomに結合された3状態回路素子510の対の入力間に差動試験電圧を送信機110が生成する(または受け取る)ブロック704を含み、ノード対Vcom、Vcomは、抵抗器対506を介してドライバ回路の差動出力に結合されている。
方法700は、3状態回路素子510の制御端子、電圧供給とノード対Vcom、Vcomの間に結合されたトランジスタ対508のゲート、およびノード対Vcom、Vcomの間に結合されたブリッジトランジスタM4のゲートに結合される制御電圧を送信機110が生成する(または受け取る)ブロック706を含む。
方法700は、3状態回路素子510をイネーブルして、電圧供給をノード対Vcom、Vcomから隔離し、かつ、ノード対Vcom、Vcomを隔離する制御電圧を送信機110または何らかの他の回路(例えばTAP202)が制御するブロック708を含む。
上で説明した、試験信号を挿入するように構成されたドライバ回路は、様々な集積回路アプリケーション上を含む様々なアプリケーションに使用することができる。例えばドライバ304は、書替え可能ゲートアレイ(FPGA)などのプログラマブル集積回路上で使用することができる。図8は、マルチ−ギガビットトランシーバ(「MGT」)801、構成可能論理ブロック(「CLB」)802、ランダムアクセスメモリブロック(「BRAM」)803、入力/出力ブロック(「IOB」)804、構成およびクロッキング論理(「CONFIG/CLOCKS」)805、デジタル信号処理ブロック(「DSP」)806、特殊化入力/出力ブロック(「I/O」)807(例えば構成ポートおよびクロックポート)、およびデジタルクロックマネジャなどの他のプログラマブル論理808、アナログ−デジタル変換器、システム監視論理、等々を含む極めて多数の異なるプログラマブルタイルを含むFPGA800の一例示的アーキテクチャを図解したものである。いくつかのFPGAは、専用プロセッサブロック(「PROC」)810を同じく含む。MGT801は、AC試験信号を挿入するように構成されたドライバ304を含むことができる。
いくつかのFPGAでは、個々のプログラマブルタイルは、図8の一番上に含まれている例によって示されているように、同じタイル内のプログラマブル論理要素の入力および出力端子820への接続を有する少なくとも1つのプログラマブル相互接続要素(「INT」)811を含むことができる。個々のプログラマブル相互接続要素811は、同じタイルまたは他のタイル内の隣接するプログラマブル相互接続要素の相互接続セグメント822への接続を同じく含むことができる。個々のプログラマブル相互接続要素811は、論理ブロック(図示せず)間の汎用経路指定資源の相互接続セグメント824への接続を同じく含むことができる。汎用経路指定資源は、相互接続セグメント(例えば相互接続セグメント824)のトラック、および相互接続セグメントを接続するためのスイッチブロック(図示せず)を備えた論理ブロック(図示せず)間の経路指定チャネルを含むことができる。汎用経路指定資源の相互接続セグメント(例えば相互接続セグメント824)は、1つまたは複数の論理ブロックにわたることができる。プログラマブル相互接続要素811は、汎用経路指定資源と相俟って、図解されているFPGAのためのプログラマブル相互接続構造(「プログラマブル相互接続」)を実現する。
一例示的実施態様では、CLB802は、ユーザ論理プラス単一のプログラマブル相互接続要素(「INT」)811を実現するようにプログラムすることができる構成可能論理要素(「CLE」)812を含むことができる。BRAM803は、1つまたは複数のプログラマブル相互接続要素に加えて、BRAM論理要素(「BRL」)813を含むことができる。典型的には、タイルに含まれる相互接続要素の数はタイルの高さで決まる。描かれている例では、BRAMタイルは、5個のCLBと同じ高さを有しているが、他の数(例えば4個)も同じく使用することができる。DSPタイル806は、適切な数のプログラマブル相互接続要素に加えて、DSP論理要素(「DSPL」)814を含むことができる。IOB804は、プログラマブル相互接続要素811の1つの実例に加えて、例えば入力/出力論理要素(「IOL」)815の2つの実例を含むことができる。当業者には明らかであるように、例えばI/O論理要素815に典型的に接続される実際のI/Oパッドは、入力/出力論理要素815の区域に限定されない。
描かれている例では、ダイの中心に近い水平方向の区域(図8に示されている)は、構成、クロックおよび他の制御論理のために使用される。この水平方向の区域すなわち列から延在している垂直方向の列809は、FPGAの広さ全体にわたってクロックおよび構成信号を分配するために使用される。
図8に図解されているアーキテクチャを利用しているいくつかのFPGAは、FPGAの大きな部分を構築している規則的な列構造を乱す追加論理ブロックを含む。この追加論理ブロックは、プログラマブルブロックおよび/または専用論理であってもよい。例えばプロセッサブロック810は、CLBおよびBRAMのいくつかの列にわたっている。プロセッサブロック810は、単一のマイクロプロセッサから、マイクロプロセッサの完全なプログラマブル処理システム、メモリコントローラ、周辺装置、等々に及ぶ様々な構成要素であってもよい。
図8には、一例示的FPGAアーキテクチャのみを図解することが意図されていることに留意されたい。例えば行中の論理ブロックの数、行の相対幅、行の数および順序、行に含まれている論理ブロックのタイプ、論理ブロックの相対サイズ、および図8の一番上に含まれている相互接続/論理実施態様は、単なる例示的なものにすぎない。例えば実際のFPGAでは、ユーザ論理の有効な実現を容易にするために、CLBが出現するところではどこにでもCLBの複数の隣接する行が典型的に含まれているが、隣接するCLB行の数は、FPGAの総合サイズに応じて変化する。さらに、図8のFPGAは、本明細書において説明されている相互接続回路の例を使用することができるプログラマブルICの一例を図解したものである。本明細書において説明されている相互接続回路は、複合プログラマブル論理デバイス(CPLD)などの他のタイプのプログラマブルIC、または論理要素を選択的に結合するためのプログラマブル相互接続構造を有する任意のタイプのプログラマブルICに使用することができる。
いくつかの追加例は以下の通りである。
一例ではドライバ回路が提供される。このようなドライバ回路は、電流源によってバイアスされるように構成され、また、差動入力および差動出力を含む差動トランジスタ対と、ノード対と差動出力の間に結合された抵抗器対と、電圧供給とノード対の間に結合されたトランジスタ対と、ノード対の間に結合されたブリッジトランジスタと、入力ポートのそれぞれの対、制御ポートのそれぞれの対および出力ポートのそれぞれの対を有する一対の3状態回路素子であって、出力ポートの対がそれぞれノード対に結合され、制御ポートの対が、トランジスタ対の個々のゲートおよびブリッジトランジスタのゲートを備えた共通ノードに結合される一対の3状態回路素子とを含むことができる。
このようなドライバ回路では、電流源は、差動トランジスタ対をバイアスするように構成することができる。
このようなドライバ回路では、電流源は、nチャネル電界効果トランジスタ(FET)を含むことができる。
何らかのこのようなドライバ回路では、差動トランジスタ対は、一体に結合された一対のソース、差動出力のそれぞれの端部に結合された一対のドレイン、および差動入力のそれぞれの端部を提供する一対のゲートを有する一対のnチャネル電界効果トランジスタ(FET)を含むことができる。
何らかのこのようなドライバ回路では、トランジスタ対は、電圧供給に結合された一対のソース、およびノード対にそれぞれ結合された一対のドレインを有する一対のpチャネルFETを含むことができる。
何らかのこのようなドライバ回路では、ブリッジトランジスタは、ノード対のうちの一方のノードに結合されたソース、およびノード対のうちのもう一方のノードに結合されたドレインを有するpチャネルFETを含むことができる。
何らかのこのようなドライバ回路では、3状態回路素子の対は、一対の3状態インバータを含むことができる。
別の例では集積回路(IC)が提供される。このようなICは、相互接続に交流(AC)結合するように構成された差動出力を有する送信機と、試験信号および試験イネーブル信号を生成するように構成された試験論理と、送信機内の、複数の電流モード論理(CML)段を有するドライバとを含むことができ、複数のCML段の1つのCML段は、電流源によってバイアスされるように構成された差動トランジスタ対であって、差動入力および差動出力を備える差動トランジスタ対と、差動出力に結合された抵抗器対と、抵抗器対と電圧供給の間に結合された、試験イネーブル信号から引き出されるゲート電圧を受け取るトランジスタ対と、抵抗器対の間に結合された、試験イネーブル信号から引き出されるゲート電圧を受け取るブリッジトランジスタと、抵抗器対を介して差動出力に結合された一対の3状態回路素子であって、試験信号から引き出される差動入力電圧、および試験イネーブル信号から引き出される制御電圧を受け取る3状態回路素子の対とを備えている。
何らかのこのようなICでは、試験論理は、境界走査レジスタに結合された試験アクセスポート(TAP)、および試験信号を生成するように構成された試験信号発生器を含むことができる。
何らかのこのようなICでは、TAPは、試験イネーブル信号を出力するように構成することができる。
何らかのこのようなICでは、CML段は、差動トランジスタ対をバイアスするように構成された電流源を含むことができる。
何らかのこのようなICでは、差動トランジスタ対は、一体に結合された一対のソース、抵抗器対の第1の端子にそれぞれ結合された一対のドレイン、および差動入力のそれぞれの端部を提供する一対のゲートを有する一対のnチャネル電界効果トランジスタ(FET)を含むことができる。
何らかのこのようなICでは、トランジスタ対は、電圧供給に結合された一対のソース、および抵抗器対の第2の端子にそれぞれ結合された一対のドレインを有する一対のpチャネルFETを含むことができる。
何らかのこのようなICでは、ブリッジトランジスタは、抵抗器対のうちの一方の抵抗器の第2の端子に結合されたソース、および抵抗器対のうちのもう一方の抵抗器の第2の端子に結合されたドレインを有するpチャネルFETを含むことができる。
何らかのこのようなICでは、3状態回路素子の対は、一対の3状態インバータを含むことができる。
さらに別の例ではドライバを制御する方法を提供することができる。送信機内のドライバ回路を制御し、それにより送信機にAC結合された相互接続を試験するためのこのような方法は、ドライバ回路をバイアスする電流源を隔離するために、ドライバ回路の差動出力に結合された差動トランジスタ対のゲート間に印加される電圧を制御することと、抵抗器対を介してドライバ回路の差動出力に結合されたノード対に結合された一対の3状態回路素子の入力間に差動試験電圧を生成することと、3状態回路素子の制御端子、電圧供給とノード対の間に結合されたトランジスタ対のゲート、およびノード対の間に結合されたブリッジトランジスタのゲートに結合される制御電圧を生成することと、3状態回路素子をイネーブルしてノード対から電圧供給を隔離し、かつ、ノード対を隔離するために制御電圧を制御することとを含むことができる。
何らかのこのような方法では、差動トランジスタ対は、一体に結合された一対のソース、および差動出力の端部にそれぞれ結合された一対のドレインを有する一対のnチャネル電界効果トランジスタ(FET)を含むことができる。
何らかのこのような方法では、トランジスタ対は、電圧供給に結合された一対のソース、およびノード対のそれぞれのノードに結合された一対のドレインを有する一対のpチャネルFETを含むことができる。
何らかのこのような方法では、ブリッジトランジスタは、ノード対のうちの一方のノードに結合されたソース、およびノード対のうちのもう一方のノードに結合されたドレインを有するpチャネルFETを含むことができる。
何らかのこのような方法では、3状態回路素子の対は、一対の3状態インバータを含むことができる。
以上は特定の例を対象にしたものであるが、本発明の基本的な範囲を逸脱することなく、他の例およびさらに他の例を工夫することが可能であり、本発明の範囲は、以下の特許請求の範囲によって決定される。

Claims (12)

  1. 送信機であって、
    複数のフリップ−フロップと、複数のクロック信号に基づいて並列データ信号を直列データ信号に直列化するように構成された複数の多重化段とを備える直列−並列ロジックと、
    試験信号を受信する第1入力、イネーブル信号を受信する第2入力、前記直列データ信号を受信する第3入力、及び、複数の電流モードロジック(CML)段を備えるドライバ回路と、を備え、
    前記複数のCML段のうちのCML段は、
    電流源によってバイアスされるように構成され、また、前記直列データ信号を受信するように結合された差動入力および差動出力を含む差動トランジスタ対と、
    ノード対と前記差動出力の間に結合された抵抗器対と、
    電圧供給と前記ノード対の間に結合されたトランジスタ対と、
    前記ノード対の間に結合されたブリッジトランジスタと、
    前記試験信号を受信するように構成された入力ポートのそれぞれの対、制御ポートのそれぞれの対および出力ポートのそれぞれの対を有する一対の3状態回路素子であって、出力ポートの前記対がそれぞれ前記ノード対に結合され、制御ポートの前記対が、前記トランジスタ対の個々のゲートおよび前記ブリッジトランジスタのゲートを備えた共通ノードに結合される一対の3状態回路素子と
    を備える送信機
  2. 前記差動トランジスタ対をバイアスするように構成された前記電流源
    をさらに備える、請求項1に記載の送信機
  3. 前記電流源がnチャネル電界効果トランジスタ(FET)を備える、請求項2に記載の送信機
  4. 前記差動トランジスタ対が、一体に結合された一対のソース、前記差動出力のそれぞれの端部に結合された一対のドレイン、および前記差動入力のそれぞれの端部を提供する一対のゲートを有する一対のnチャネル電界効果トランジスタ(FET)を備える、請求項1に記載の送信機
  5. 前記トランジスタ対が、前記電圧供給に結合された一対のソース、および前記ノード対にそれぞれ結合された一対のドレインを有する一対のpチャネルFETを備える、請求項4に記載の送信機
  6. 前記ブリッジトランジスタが、前記ノード対のうちの一方のノードに結合されたソース、および前記ノード対のうちのもう一方のノードに結合されたドレインを有するpチャネルFETを備える、請求項5に記載の送信機
  7. 3状態回路素子の前記対が一対の3状態インバータを備える、請求項1に記載の送信機
  8. 送信機内のドライバ回路を制御し、それにより前記送信機にAC結合された相互接続を試験するための方法であって、
    直列−並列ロジックを用いて、複数のクロック信号に基づいて、複数の並列データ信号から直列データ信号を生成することと、
    前記ドライバ回路の差動出力に結合され、電流源によってバイアスされる、差動トランジスタ対に、前記相互接続を介する送信のために、前記直列データ信号を結合することと、
    前記差動トランジスタ対から前記電流源を隔離するために、前記差動トランジスタ対のゲート間に印加される電圧を制御することと、
    抵抗器対を介して前記ドライバ回路の前記差動出力に結合されたノード対に結合された一対の3状態回路素子の入力間に差動試験電圧を生成することと、
    前記3状態回路素子の制御端子、電圧供給と前記ノード対の間に結合されたトランジスタ対のゲート、および前記ノード対の間に結合されたブリッジトランジスタのゲートに結合される制御電圧を生成することと、
    前記3状態回路素子をイネーブルして前記ノード対から前記電圧供給を隔離し、かつ、前記ノード対を隔離するために前記制御電圧を制御することと
    を含む方法。
  9. 前記差動トランジスタ対が、一体に結合された一対のソース、および前記差動出力の端部にそれぞれ結合された一対のドレインを有する一対のnチャネル電界効果トランジスタ(FET)を備える、請求項8に記載の方法。
  10. 前記トランジスタ対が、前記電圧供給に結合された一対のソース、および前記ノード対のそれぞれのノードに結合された一対のドレインを有する一対のpチャネルFETを備える、請求項8に記載の方法。
  11. 前記ブリッジトランジスタが、前記ノード対のうちの一方のノードに結合されたソース、および前記ノード対のうちのもう一方のノードに結合されたドレインを有するpチャネルFETを備える、請求項10に記載の方法。
  12. 3状態回路素子の前記対が一対の3状態インバータを備える、請求項8に記載の方法。
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