JP6686522B2 - 複合取引システム、センタ端末、営業店端末、端末装置、複合取引方法、及びプログラム - Google Patents

複合取引システム、センタ端末、営業店端末、端末装置、複合取引方法、及びプログラム Download PDF

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本発明は、複合取引システム、センタ端末、営業店端末、端末装置、複合取引方法、及びプログラムに関する。
従来、金融機関の営業店では、来店した顧客の依頼に基づいて例えば入金取引などの様々な取引を処理している。また、営業店では、一顧客から一度に複数の取引(以下、複合取引と称する)が依頼される場合があり、このような複合取引を適切に処理することが求められる。例えば、下記特許文献1には、営業店において複合取引を受け付けた場合に、当該複合取引に関する処理を営業店内の複数のオペレータに分散処理させる技術が記載されている。
また、金融機関における業務効率の向上を図るための技術も提案されている。例えば、下記特許文献2には、営業店における事務作業の処理をバックオフィスセンタへ依頼し、そして、バックオフィスセンタにおいて当該依頼に基づいて事務作業を代行処理する技術が記載されている。また、下記特許文献3には、営業店で受け取った振込依頼票のスキャンデータを集中センタへ送信し、そして、集中センタにおいて、当該スキャンデータに基づいて振込データの入力を行う技術が記載されている。
また、営業店に来店した顧客に対するセールスを支援するための技術も提案されている。例えば、下記特許文献4には、来店した顧客の受付時に当該顧客の顧客情報を取得し、そして、当該顧客を窓口に呼び出す前に当該顧客の顧客情報をテラー用画面に表示する技術が記載されている。
特開2001−250072号公報 特開2014−186673号公報 特開2008−52405号公報 特開平11−250148号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、複合取引を営業店内でのみ処理する。このため、特許文献1に記載の技術では、複合取引を処理するための営業店の業務負荷が大きい。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、複合取引が依頼される場面において営業店の業務負荷を軽減することが可能な、新規かつ改良された複合取引システム、センタ端末、営業店端末、端末装置、複合取引方法、及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、営業店端末、および、センタ端末を備え、前記営業店端末は、複数の取引伝票と受領金を含む複合取引を受け付ける受付部と、前記複数の取引伝票のイメージを取得するイメージ取得部と、前記センタ端末に対する、前記複数の取引伝票のイメージと前記受領金の受領金額を含む複合取引情報の送信を制御する送信制御部と、現金の入出金の処理を行う入出金処理部と、表示部に対する表示を制御する表示制御部と、を有し、前記センタ端末は、前記複合取引情報に含まれる前記複数の取引伝票のイメージの各々に関して、当該取引伝票のイメージおよび前記受領金額に基づいて、当該取引伝票に対応する取引処理を実行する取引実行部と、前記複数の取引伝票に対応する取引処理が完了した場合に、取引結果の金額と前記受領金額の過不足を少なくとも示す過不足情報を含む前記複合取引の結果を前記営業店端末へ送信する制御を行う送信制御部と、を有し、前記表示制御部は、前記複合取引の結果が前記センタ端末から受信された場合に前記複合取引の結果を前記表示部に表示させ、前記入出金処理部は、前記複合取引の結果に応じて、現金の出金の処理を行う、複合取引システムが提供される。
前記入出金処理部は、前記複合取引の結果が出金金額を含む場合前記複合取引の結果が示す出金金額だけ現金を出金する処理を行ってもよい。
記営業店端末は、前記受領金額の情報をホストへ送信し、前記センタ端末は、前記複合取引情報に基づいて、前記受領金額の引き出しの要求を前記ホストへ送信してもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、営業店で受け付けられた、複数の取引伝票と受領金を含む複合取引に対応する、前記複数の取引伝票のイメージと前記受領金の受領金額を含む複合取引情報を営業店端末から受信する受信部と、前記複合取引情報に含まれる前記複数の取引伝票のイメージの各々に関して、当該取引伝票のイメージおよび前記受領金額に基づいて、当該取引伝票に対応する取引処理を実行する取引実行部と、前記複数の取引伝票に対応する取引処理が完了した場合に、取引結果の金額と前記受領金額の過不足を少なくとも示す過不足情報を含む前記複合取引の結果を前記営業店端末へ通信部に送信させる送信制御部と、を備える、センタ端末が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、複数の取引伝票と受領金を含む複合取引を受け付ける受付部と、前記複数の取引伝票のイメージを取得するイメージ取得部と、前記複数の取引伝票のイメージおよび前記受領金の受領金額を含む複合取引情報をセンタ端末へ通信部に送信させる送信制御部と、前記センタ端末における取引結果の金額と前記受領金額の過不足を少なくとも示す過不足情報を含む前記複合取引の結果が前記センタ端末から受信された場合に、前記複合取引結果を表示部に表示させる表示制御部と、前記複合取引結果に応じて、現金の出金の処理を行う入出金処理部と、を備える、営業店端末が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、営業店端末により行われる、複数の取引伝票と受領金を含む複合取引を受け付けるステップと、前記複数の取引伝票のイメージを取得するステップと、センタ端末に対する、前記複数の取引伝票のイメージと前記受領金の受領金額を含む複合取引情報の送信を制御するステップと、前記センタ端末により行われる、前記複合取引情報に含まれる前記複数の取引伝票のイメージの各々に関して、当該取引伝票のイメージおよび前記受領金額に基づいて、当該取引伝票に対応する取引処理を実行するステップと、前記複数の取引伝票に対応する取引処理が完了した場合に、取引結果の金額と前記受領金額の過不足を少なくとも示す過不足情報を含む前記複合取引の結果を前記営業店端末へ送信する制御を行うステップと、前記営業店端末により行われる、前記複合取引の結果を表示部に表示させるステップと、前記複合取引の結果に応じて、現金の出金の処理を行うステップと、を含む、複合取引方法が提供される。
以上説明したように本発明によれば、複合取引が依頼される場面において営業店の業務負荷を軽減することができる。
本発明の実施形態による複合取引システムの構成例を示した説明図である。 同実施形態による営業店端末20の構成例を示した機能ブロック図である。 同実施形態によるセンタ端末10の構成例を示した機能ブロック図である。 同実施形態の適用例を示した説明図(部分図)である。 同実施形態の適用例を示した説明図(部分図)である。 同実施形態による取引入力画面の表示例を示した説明図である。 同実施形態による取引結果通知画面の表示例を示した説明図である。 同実施形態による取引結果画面の表示例を示した説明図である。 同実施形態による動作の一部を示したシーケンス図である。 同実施形態による動作の一部を示したシーケンス図である。 同実施形態による動作の一部を示したシーケンス図である。 同実施形態による「取引伝票の入力処理」の動作を示したフローチャートである。 同実施形態によるセンタ端末10のハードウェア構成を示した説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素を、同一の符号の後に異なるアルファベットを付して区別する場合もある。例えば、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成を、必要に応じてセンタ端末10aおよびセンタ端末10bのように区別する。ただし、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素の各々を特に区別する必要がない場合、同一符号のみを付する。例えば、センタ端末10aおよびセンタ端末10bを特に区別する必要が無い場合には、単にセンタ端末10と称する。
また、以下に示す項目順序に従って当該「発明を実施するための形態」を説明する。
1.複合取引システムの構成
2.実施形態の詳細な説明
3.ハードウェア構成
4.変形例
<<1.複合取引システムの構成>>
まず、本実施形態による複合取引システムの構成について、図1を参照して説明する。図1に示すように、本実施形態による複合取引システムは、営業店端末20、スキャナ30、入出金機32、記帳端末34、専用網36、ホスト40、センタサーバ38、および、センタ端末10を含む。
<1−1.営業店端末20>
営業店端末20は、銀行の営業店2に勤務する職員により使用される端末である。例えば、営業店端末20は、営業店に訪れた顧客が依頼する例えば複合取引などの各種の取引を受け付ける処理を行う。ここで、複合取引は、一顧客から一度に依頼された複数の取引であり、例えば複数の取引伝票を含む。
さらに、営業店端末20は、受け付けた複合取引に関する情報である複合取引情報を専用網36を介してセンタ端末10宛てに送信することが可能である。
<1−2.スキャナ30>
スキャナ30は、帳票を光学的に読み取り、デジタル静止画像として記録するための装置である。このスキャナ30は、配置された帳票に光を当て、その反射光を撮像素子で電気信号に変換することにより、帳票をデジタル画像として記録する。
<1−3.入出金機32>
入出金機32は、現金の入金および出金を行うための装置である。例えば、入出金機32は、紙幣挿入口(図示省略)または硬貨挿入口(図示省略)に対して職員により投入された現金を計数し、そして、投入された現金を入出金機32内の金庫(図示省略)に収納する。また、入出金機32は、例えば営業店端末20からの指示などに基づいて、指定された金額に相当する現金(紙幣および硬貨)を金庫から繰り出して計数し、紙幣挿入口および硬貨挿入口から排出する。
<1−4.記帳端末34>
記帳端末34は、通帳挿入口(図示省略)に挿入された通帳に関して、例えば記録内容の読み出し、取引された情報の記録、通帳の排出などの各種動作を行う。例えば、記帳端末34は、営業店端末20の指示に従って、取引された情報を通帳に記録し、そして、当該通帳を通帳挿入口から排出する。
<1−5.専用網36>
専用網36は、例えば銀行内での情報の送受信に利用されるネットワークである。専用網36は、例えばIP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)などにより構成される。
<1−6.ホスト40>
ホスト40は、例えば入金取引や出金取引などの各種の金銭取引(勘定の取引)を実行する装置である。
また、ホスト40は、営業店とセンタとの間での取引を可能とするための専用回付勘定を管理する。例えば、ホスト40は、営業店端末20およびセンタ端末10のいずれか一方が専用回付勘定へ現金を入金する取引を許可する。さらに、ホスト40は、営業店端末20およびセンタ端末10のいずれか他方が専用回付勘定から当該現金を引き出す取引を許可する。これにより、営業店とセンタとの間での現金の受け渡しが可能となる。
<1−7.センタサーバ38>
センタサーバ38は、営業店端末20とセンタ端末10との間での通信を中継する装置である。例えば、営業店端末20から複合取引情報を受信した場合には、センタサーバ38は、受信した複合取引情報をセンタ端末10へ送信する。
<1−8.センタ端末10>
センタ端末10は、センタ4に勤務するオペレータにより使用される端末である。例えば、オペレータは、営業店端末20から受信された複合取引情報に対応する複合取引に含まれる個々の取引の入力を行う。
以上、本実施形態による複合取引システムの構成について説明した。本実施形態によれば、営業店端末20が、営業店で受け付けた複合取引に関する複合取引情報をセンタ端末10へ送信し、そして、センタ端末10が、受信した複合取引情報に基づいて当該複合取引に含まれる個々の取引を実行し、そして、当該複合取引の結果を営業店端末20へ送信することが可能である。さらに、営業店端末20は、受信された取引結果に応じて現金の出金の処理を行うことが可能である。これにより、営業店の業務負荷を軽減することができる。
<<2.実施形態の詳細な説明>>
<2−1.構成>
{2−1−1.営業店端末20}
次に、本実施形態による営業店端末20の構成について、図2を参照して説明する。図2に示すように、営業店端末20は、制御部200、通信部220、表示部222、入力部224、および、記憶部226を有する。
(2−1−1−1.制御部200)
制御部200は、営業店端末20に内蔵される、例えばCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、および、RAM(Random Access Memory)などのハードウェアを用いて、営業店端末20の動作を全般的に制御する。また、図2に示すように、制御部200は、受付部202、イメージ取得部204、送信制御部206、表示制御部208、および、入出金処理部210を有する。
(2−1−1−2.受付部202)
受付部202は、営業店に来店した顧客の依頼に基づいて、複数の取引伝票を含む複合取引を受け付ける。例えば、受付部202は、来店した顧客ごとに受付番号を発行し、そして、発行した受付番号と対応付けて、当該顧客により依頼された複合取引を受け付ける。
(2−1−1−3.イメージ取得部204)
イメージ取得部204は、スキャンされた帳票のイメージをスキャナ30から取得する。例えば、顧客により複合取引が依頼された場合には、イメージ取得部204は、当該複合取引に含まれる複数の取引伝票の各々に関して、当該取引伝票がスキャンされた取引伝票イメージをスキャナ30から受信することにより取得する。
(2−1−1−4.送信制御部206)
送信制御部206は、他の装置に対する各種の情報の送信を制御する。例えば、複合取引が受け付けられた場合には、送信制御部206は、当該複合取引に対応する複合取引情報をセンタ端末10宛てに通信部220に送信させる。ここで、複合取引情報は、イメージ取得部204により取得された当該複合取引に関する複数の取引伝票イメージ、および、営業店において当該顧客から受け入れた現金の金額を含む。さらに、複合取引情報は、受付部202により発行された受付番号を含み得る。
また、複合取引の結果(センタ端末10で処理された取引結果)がセンタ端末10から受信された場合には、送信制御部206は、当該複合取引の結果を通帳に記帳させるための制御情報を記帳端末34へ通信部220に送信させる。
(2−1−1−5.表示制御部208)
表示制御部208は、表示部222に対する表示の制御を行う。例えば、複合取引の結果がセンタ端末10から受信された場合には、表示制御部208は、当該複合取引の結果を示す取引結果画面を表示部222に表示させる。
(2−1−1−6.入出金処理部210)
入出金処理部210は、入出金機32に対する現金の入出金の処理を行う。例えば、複合取引の結果がセンタ端末10から受信され、かつ、当該複合取引の結果が現金の出金金額の情報を含む場合には、入出金処理部210は、当該出金金額だけ入出金機32に現金を出金させる。
(2−1−1−7.通信部220)
通信部220は、例えば専用網36などを介して、他の装置との間で情報の送受信を行う。例えば、通信部220は、送信制御部206の制御に従って、複合取引情報を営業店端末20へ送信する。また、通信部220は、該当の営業店端末20で受け付けた複合取引に関する処理結果をセンタ端末10から受信する。
(2−1−1−8.表示部222)
表示部222は、表示制御部208の制御に従って、表示画面を表示する。
(2−1−1−9.入力部224)
入力部224は、ユーザによる各種の入力を受け付ける。例えば、入力部224は、表示部222に表示されている入力欄に対する情報の入力を受け付ける。
(2−1−1−10.記憶部226)
記憶部226は、各種のデータや各種のアプリケーションを記憶する。
{2−1−2.センタ端末10}
次に、本実施形態によるセンタ端末10の構成について、図3を参照して説明する。図3に示すように、センタ端末10は、制御部100、通信部120、表示部122、入力部124、および、記憶部126を有する。
(2−1−2−1.制御部100)
制御部100は、センタ端末10に内蔵される、後述するCPU150、ROM152、および、RAM154などのハードウェアを用いて、センタ端末10の動作を全般的に制御する。また、図3に示すように、制御部100は、表示制御部102、取引実行部104、および、送信制御部106を有する。
(2−1−2−2.表示制御部102)
表示制御部102は、表示部122に対する表示の制御を行う。例えば、複合取引情報が営業店端末20から受信された場合には、表示制御部102は、受信された複合取引情報に含まれる複数の取引伝票イメージの各々に関して、当該取引伝票イメージに対応する取引入力画面を表示部122に表示させる。
(2−1−2−3.取引実行部104)
取引実行部104は、営業店端末20から受信される複合取引情報に含まれる複数の取引伝票イメージの各々に関して、当該取引伝票イメージに対応する取引処理を実行する。例えば、取引実行部104は、受信された複合取引情報に含まれる複数の取引伝票イメージの各々に関して、当該取引伝票イメージに対応する取引入力画面に対して入力された入力情報に基づいて取引処理を実行する。
(2−1−2−4.送信制御部106)
送信制御部106は、他の装置に対する各種の情報の送信を制御する。例えば、営業店端末20から受信された複合取引情報に対応する複合取引が完了した場合には、送信制御部106は、当該複合取引の結果を該当の営業店端末20へ通信部120に送信させる。
(2−1−2−5.通信部120)
通信部120は、例えば専用網36などを介して、他の装置との間で情報の送受信を行う。例えば、通信部120は、送信制御部106の制御に従って、複合取引の結果を営業店端末20へ送信する。また、通信部120は、複合取引情報をセンタサーバ38を介して営業店端末20から受信する。
(2−1−2−6.表示部122)
表示部122は、表示制御部102の制御に従って、表示画面を表示する。
(2−1−2−7.入力部124)
入力部124は、ユーザによる各種の入力を受け付ける。例えば、入力部124は、表示部122に表示されている入力欄に対する情報の入力を受け付ける。
(2−1−2−8.記憶部126)
記憶部126は、各種のデータや各種のアプリケーションを記憶する。
<2−2.適用例>
以上、本実施形態による構成について説明した。続いて、本実施形態の適用例について、図4〜図8を参照して説明する。なお、ここでは、現金「10,000円」の受け入れ、支払伝票「5,000円」、および、入金伝票「12,000円」を含む複合取引を営業店で受け付ける場面の例について説明する。
{2−2−1.取引受付時の営業店での処理の流れ}
まず、取引受付時の営業店での処理の流れについて図4を参照して説明する。図4に示したように、まず、営業店端末20の受付部202は、来店した顧客に対して受付番号を発行し、そして、発行した受付番号と対応づけて、当該顧客により依頼された複合取引を受け付ける。なお、以下では、発行された受付番号が「1234」であるものとして説明を行う。
その後、職員は、当該顧客から現金、支払伝票、入金伝票、および、通帳を受け取る(S11)。そして、職員は、受け取った現金を入出金機32に投入する。そして、営業店端末20の入出金処理部210は、入出金機32に投入された現金が計数された金額を入出金機32から受信する。続いて、送信制御部206は、受信した金額および当該受付番号をホスト40へ通信部220に送信させる(S13)。これにより、図4に示したように、ホスト40で管理されている専用回付勘定には、受付番号「1234」と対応付けて現金「10,000円」が入金される。
また、職員は、受け取った支払伝票および入金伝票をスキャナ30にスキャンさせる。そして、営業店端末20のイメージ取得部204は、スキャンされた支払伝票および入金伝票の各々のイメージをスキャナ30から取得する。その後、送信制御部206は、取得された各取引伝票イメージおよび当該受付番号を含む複合取引情報をセンタ端末10宛てに通信部220に送信させる。
{2−2−2.センタでの処理の流れ}
次に、センタでの処理の流れについて図5を参照して説明する。図5に示したように、まず、オペレータは、センタ端末10に表示される受付取引一覧画面(図示省略)の中から未処理の複合取引を一つ選択する。なお、ここでは、上述した受付番号「1234」の複合取引が選択されたものとする。
その後、センタ端末10の取引実行部104は、まず、受付番号「1234」に対応付けて専用回付勘定に入金されている金額の出金をホスト40へ要求する。これにより、ホスト40は、現金「10,000円」を専用回付勘定から出金する処理を行い、そして、出金金額の情報をセンタ端末10へ送信する(S21)。
その後、センタ端末10の取引実行部104は、受信した金額の情報(「10,000円」)を記憶部126に保存する(S23)。これにより、該当の複合取引に関する現時点の収支差額は、「資金超過 10,000円」となる。
その後、センタ端末10の表示制御部102は、受信された複合取引情報に含まれる先頭の取引伝票イメージ(ここでは、支払伝票イメージとする)を抽出し、そして、抽出した支払伝票イメージに対応する取引入力画面を表示部122に表示させる。
図6は、取引入力画面の表示例(取引入力画面50)を示した説明図である。図6に示したように、取引入力画面50は、取引伝票イメージ500、例えば申込日入力欄502aや店番入力欄502bなどの各種の項目入力欄502、取引実行ボタン504、および、プルーフ表示欄510を含む。ここで、取引伝票イメージ500には、該当の取引伝票イメージが表示される。また、項目入力欄502は、該当の取引に関する個々の項目の値を入力するための入力欄である。例えば、オペレータは取引伝票イメージ500を参照して、各項目入力欄502に対応する値を確認することにより、確認した値を各項目入力欄502に入力する。また、取引実行ボタン504は、全ての項目入力欄502に対する入力の終了後に、該当の取引を実行するためにオペレータにより選択されるボタンである。また、プルーフ表示欄510には、該当の複合取引に関して現時点までに入力された取引の金額の収支差額が表示される。図6に示した例では、現時点の収支差額が「資金超過 10,000円」であることを示している。
ここで、再び図5を参照して、「センタでの処理の流れ」について説明を行う。S23の後、オペレータは、支払伝票「5,000円」に対応する支払取引の入力を行う。そして、センタ端末10の取引実行部104は、入力された支払取引を実行する(S25)。これにより、該当の複合取引に関する現時点の収支差額は、「資金超過 15,000円」となる。
その後、オペレータは、入金伝票「12,000円」に対応する入金取引の入力を行う。そして、センタ端末10の取引実行部104は、入力された入金取引を実行する(S27)。これにより、該当の複合取引に関する現時点の収支差額は、「資金超過 3,000円」となる。
ここで、該当の複合取引情報に含まれる全ての取引伝票イメージに対応する取引が完了する。そこで、オペレータは、例えば表示部122に表示される「取引終了ボタン」を選択するなど、該当の複合取引を終了させるための操作を行う。その後、取引実行部104は、記憶部126に保存されている収支差額の金額の情報を抽出し(S29)、そして、抽出した金額および当該受付番号をホスト40へ通信部120に送信させる(S31)。これにより、図5に示したように、ホスト40で管理されている専用回付勘定には、受付番号「1234」と対応付けて現金「3,000円」が入金される。
さらに、取引実行部104は、当該複合取引の終了の通知を該当の営業店端末20へ通信部120に送信させる。その後、該当の営業店端末20は、受信された通知を表示画面に表示させる。図7は、複合取引の終了の通知の表示例(表示画面60)を示した説明図である。複合取引の終了の通知がセンタ端末10から受信された際には、図7に示したように、営業店端末20は、表示画面60における所定の位置に終了通知表示ウィンドウ600を重畳表示する。ここで、終了通知表示ウィンドウ600は、該当の複合取引の受付番号を含む。これにより、職員は、複合取引の処理が完了したこと、および、該当の複合取引の受付番号をリアルタイムに知ることができる。
{2−2−3.取引終了時の営業店での処理の流れ}
次に、取引終了時の営業店での処理の流れについて、再び図4を参照して説明する。図4に示したように、複合取引の終了の通知がセンタ端末10から受信された場合には、職員は、営業店端末20に表示される受付取引一覧画面(図示省略)の中から、通知された受付番号(ここでは「1234」)の複合取引を選択する。
そして、営業店端末20の表示制御部208は、当該複合取引の取引結果画面を表示部222に表示させる。図8は、取引結果画面の表示例(取引結果画面62)を示した説明図である。図8に示したように、取引結果画面62は、受付番号表示欄620、取引結果表示欄622、および、後処理実行ボタン624を含む。ここで、受付番号表示欄620には、該当の複合取引の受付番号が表示される。また、取引結果表示欄622には、該当の複合取引に含まれる個々の取引の結果が明細表示される。また、後処理実行ボタン624は、該当の複合取引に関する後処理を開始するための選択ボタンである。ここで、後処理は、通帳の記帳処理を含み、さらに、現金(釣銭)の払い出しが必要である場合には出金処理を含む。
この後処理実行ボタン624が選択されると、営業店端末20は、まず、受付番号「1234」に対応付けて専用回付勘定に入金されている金額の出金をホスト40へ要求する。これにより、ホスト40は、現金「3,000円」を専用回付勘定から出金する処理を行い、そして、出金金額の情報を営業店端末20へ送信する(S41)。
その後、営業店端末20は、受信した金額の情報に基づいて、現金「3,000円」を入出金機32に出金させる(S43)。
その後、職員は、受付時に顧客から預かった通帳を記帳端末34にセットする。そして、営業店端末20は、センタ端末10から受信された当該複合取引の結果と、S43の出金処理の結果とを当該通帳に対して記帳端末34に記帳させる(S45)。
その後、職員は、顧客を窓口に呼び出して、出金された現金「3,000円」、および、記帳済みの通帳を顧客に手渡す。
<2−3.動作>
以上、本実施形態の適用例について説明した。続いて、本実施形態による動作の例について、図9〜図12を参照して説明する。なお、ここでは、営業店に訪れた顧客により複合取引が依頼された場面における動作例について説明する。
[2−3−1.全体の処理の流れ]
図9に示すように、まず、営業店端末20の受付部202は、来店した顧客に対して受付番号を発行し、そして、発行した受付番号と対応付けて、当該顧客により依頼された複合取引を受け付ける。そして、営業店の職員は、複数の取引伝票および現金を顧客から受け取る(S101)。
その後、営業店の職員は、顧客から受け取った現金を入出金機32に投入する。そして、営業店端末20の入出金処理部210は、入出金機32に投入された現金が計数された金額の情報を入出金機32から受信する(S103)。続いて、通信部220は、送信制御部206の制御に従って、S103で受信された金額の情報および当該受付番号をホスト40へ送信する(S105)。
その後、ホスト40は、受信された金額の情報および受付番号を対応付けて専用回付勘定に入金する処理を行う(S107)。
また、職員は、顧客から受け取った複数の取引伝票をスキャナ30にセットする。そして、スキャナ30は、当該複数の取引伝票を一つずつスキャンする(S109)。そして、スキャナ30は、スキャンされた複数の取引伝票イメージの各々を営業店端末20へ送信する(S111)。なお、当該複数の取引伝票がOCR(Optical Character Reader)帳票である場合には、スキャナ30は、さらに、当該複数の取引伝票の各々に関してOCRを行い、そして、OCRの結果も営業店端末20へ送信してもよい。
その後、営業店端末20の送信制御部206は、スキャナ30から受信された複数の取引伝票イメージおよび当該受付番号を含む複合取引情報をセンタサーバ38へ通信部220に送信させる(S113)。なお、OCRの結果がスキャナ30から受信された場合には、送信制御部206は、当該OCRの結果も複合取引情報に含めて、センタサーバ38へ送信させてもよい。
その後、センタサーバ38は、受信された複合取引情報を保存する(S115)。
ここで、図10を参照して、S115より後の動作について説明する。図10に示したように、S115の後、センタのオペレータは、センタ端末10を操作して、受付取引一覧画面を表示部122に表示させる。具体的には、センタ端末10は、オペレータの操作に基づいてセンタサーバ38に対して照会を行い、そして、センタサーバ38で受信済みの取引情報の一覧をセンタサーバ38から受信することにより、受付取引一覧画面を表示する(S121)。
その後、オペレータは、表示された受付取引一覧画面の中から未処理の複合取引を一つ選択する(S123)。その後、センタ端末10の取引実行部104は、選択された複合取引の受付番号に対応付けて専用回付勘定に入金されている金額の出金の要求をホスト40へ通信部120に送信させる(S125)。
その後、ホスト40は、受信された要求に含まれる受付番号に対応付けて専用回付勘定に入金されている金額を専用回付勘定から出金する処理を行う(S127)。そして、ホスト40は、出金した金額の情報をセンタ端末10へ送信する(S129)。
その後、センタ端末10は、受信された金額の情報を記憶部126に保存する(S131)。
続いて、センタ端末10は、後述する「取引伝票の入力処理」を行う(S133)。
その後、センタ端末10の取引実行部104は、収支差額がプラスであるか否かを判定する(S135)。収支差額が0円である場合には(S135:No)、センタ端末10は、後述するS141の処理を行う。なお、収支差額がマイナスである場合には、センタ端末10は、追加入金を行うことを指示するための返送通知を営業店端末20へ送信する。その後、営業店の職員は、受信された返送通知に基づいて顧客から追加の現金を受け取り、そして、営業店端末20を操作して、当該複合取引に関する現金の追加受け入れオペレーションを行う。これにより、複合取引を成立させることが可能となる。
一方、収支差額がプラスである場合には(S135:Yes)、通信部120は、取引実行部104の制御に従って、余剰している金額の情報および受付番号をホスト40へ送信する(S137)。
その後、ホスト40は、受信された金額の情報および受付番号を対応付けて専用回付勘定に入金する処理を行う(S139)。
その後、センタ端末10の通信部120は、送信制御部106の制御に従って、当該複合取引の結果(すなわち、S131〜S137の処理結果)および受付番号を、センタサーバ38を介して該当の営業店端末20へ送信する。そして、営業店端末20の表示制御部208は、該当の複合取引の終了の通知を表示画面上に表示させる(S141)。
ここで、図11を参照して、S141より後の動作について説明する。図11に示したように、S141の後、営業店端末20の表示制御部208は、職員の操作に基づいて、受付取引一覧画面を表示部222に表示させる(S151)。そして、職員は、表示された受付取引一覧画面の中から、S141で通知された受付番号の複合取引を選択する(S153)。
その後、表示部222は、表示制御部208の制御に従って、S141で受信された取引結果を示す取引結果画面を表示する(S155)。
そして、S141で受信された取引結果が、現金の出金金額の情報を含まない場合(すなわち釣銭が発生しない場合)には(S157:No)、営業店端末20は、後述するS167の処理を行う。
一方、S141で受信された取引結果が、現金の出金金額の情報を含む場合(すなわち釣銭が発生する場合)には(S157:Yes)、入出金処理部210は、該当の受付番号に対応付けて専用回付勘定に入金されている金額の出金の要求をホスト40へ通信部120に送信させる(S159)。
その後、ホスト40は、受信された要求に含まれる受付番号に対応付けて専用回付勘定に入金されている金額を専用回付勘定から出金する処理を行う(S161)。そして、ホスト40は、出金した金額の情報を営業店端末20へ送信する(S163)。
その後、入出金処理部210は、受信した金額の情報が示す金額だけ入出金機32に現金を出金させる(S165)。
その後、職員は、S101で顧客から受け取った通帳を記帳端末34にセットする。次に、営業店端末20の送信制御部206は、職員の操作に基づいて、S141で受信された当該複合取引の結果と、S165の出金処理の結果とを記帳端末34へ通信部220に送信させる。そして、記帳端末34は、受信された情報を通帳に記帳する(S167)。その後、職員は、S165で出金された現金、および、通帳を顧客に手渡す。
[2−3−2.取引伝票の入力処理]
ここで、図12を参照して、S133における「取引伝票の入力処理」の内容について詳細に説明する。図12に示したように、まず、センタ端末10の取引実行部104は、処理対象の取引伝票の番号を示す変数Iに「1」を設定する(S201)。そして、取引実行部104は、該当の複合取引に含まれる取引伝票の数をNに設定する(S203)。
続いて、取引実行部104は、IがN以下であるか否かを判定する(S205)。IがNよりも大きい場合には(S205:No)、当該「取引伝票の入力処理」は終了する。
一方、IがN以下である場合には(S205:Yes)、表示制御部102は、まず、受信された複合取引情報の中からI番目の取引伝票イメージを抽出し、そして、I番目の取引伝票イメージに対応する取引入力画面を表示部122に表示させる。その後、オペレータは、表示された取引入力画面において、I番目の取引伝票イメージを参照しながら、取引データの入力を行う(S207)。なお、変形例として、I番目の取引伝票イメージに対応する取引伝票のOCRの結果が営業店端末20から受信されている場合には、表示制御部102は、OCRの結果を表示部122に表示させてもよい。そして、オペレータは、表示されたI番目の取引伝票イメージと、OCRの結果とを見比べ、例えばOCRの結果を修正するなどにより、取引データの入力を行うことも可能である。
その後、取引実行部104は、S207で入力された取引データに基づく取引の実行の要求をホスト40へ通信部120に送信させる(S209)。なお、その後、ホスト40は、所定のタイミングに、受信された取引データに基づいて取引を実行する。
その後、取引実行部104は、S207で入力された取引データの金額を、記憶部126に保存されている当該複合取引に関する収支差額に反映する。そして、表示制御部102は、更新された収支差額を表示画面上のプルーフ表示欄に表示させる(S211)。
続いて、取引実行部104は、Iに「1」を加算する(S213)。そして、取引実行部104は、再びS205の処理を行う。
[2−3−3.変形例]
なお、本実施形態による動作は、上述した例に限定されない。例えば、上記の説明では、S133において、受信された複合取引情報に含まれる取引伝票イメージの順番(すなわち、取引伝票が営業店においてスキャンされた順番)で取引データが入力される例について説明したが、かかる例に限定されない。例えば、センタ端末10は、当該複合取引に含まれる個々の取引に関して、入金取引よりも出金取引の方が入力順が先になるように順番を自動的に並び替え、そして、並び替えた順番でオペレータに取引データを入力させることも可能である。
また、例えばシステム障害の発生などの理由により、S141で受信された複合取引の結果が不正であることも想定される。このような場合には、営業店の職員は、センタで実施された該当の複合取引に関するオペレーションを全て取り消してもよい。さらに、職員は、(該当の複合取引に関する入力をセンタで行わせずに)該当の複合取引に関する全ての入力を営業店端末20を用いて行ってもよい。
<2−4.効果>
以上説明したように、本実施形態によれば、営業店端末20が、営業店で受け付けた複合取引に関する複数の取引伝票イメージを含む複合取引情報をセンタ端末10へ送信し、そして、センタ端末10が、受信した複合取引情報に基づいて当該複合取引に含まれる個々の取引を実行し、そして、当該複合取引の結果を営業店端末20へ送信する。さらに、営業店端末20は、受信された取引結果に応じて現金の出金の処理を行う。これにより、複合取引が依頼された際の営業店の業務負荷を軽減することができる。例えば、複合取引に含まれる個々の取引伝票に対応する取引の入力をセンタのオペレータに行わせることができる。従って、営業店の職員が行わなければならない作業が大幅に減少する。
その結果、職員は、営業時間内において、窓口における例えば保険や投資信託などの商品説明の時間をより長く確保することができる。従って、銀行におけるセールスの強化につながる。
<<3.ハードウェア構成>>
次に、本実施形態によるセンタ端末10のハードウェア構成について、図13を参照して説明する。図13に示すように、センタ端末10は、CPU150、ROM152、RAM154、内部バス156、入出力インターフェース158、入力装置160、表示装置162、HDD(Hard Disk Drive)164、および、ネットワークインターフェース166を備える。
CPU150は、マイクロプロセッサなどのプロセッサにより構成される。CPU150は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従ってセンタ端末10内の動作全般を制御する。例えば、CPU150は、制御部100の機能を実現する。
ROM152は、CPU150が使用するプログラムや演算パラメータなどを記憶する。
RAM154は、CPU150の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータなどを一時記憶する。
内部バス156は、CPUバスなどから構成される。この内部バス156は、CPU150、ROM152、およびRAM154を相互に接続する。
入出力インターフェース158は、入力装置160、表示装置162、HDD164、および、ネットワークインターフェース166を、内部バス156と接続する。
HDD164は、データ格納用の装置である。このHDD164は、例えば、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置、および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含む。また、HDD164は、CPU150が実行するプログラムや各種データを格納する。このHDD164は、記憶部126として機能する。
ネットワークインターフェース166は、例えば専用網36などに接続するための通信デバイスなどで構成される。例えば、ネットワークインターフェース166は、無線LAN(Local Area Network)対応通信装置、LTE(Long Term Evolution)対応通信装置、または、有線による通信を行うワイヤー通信装置などを含む。このネットワークインターフェース166は、通信部120として機能する。
なお、本実施形態による営業店端末20のハードウェア構成に関しても、上述したセンタ端末10と同様であってもよい。
<<4.変形例>>
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上述した実施形態の動作における各ステップは、必ずしも記載された順序に沿って処理されなくてもよい。例えば、各ステップは、適宜順序が変更されて処理されてもよい。また、各ステップは、時系列的に処理される代わりに、一部並列的に又は個別的に処理されてもよい。
また、本実施形態によれば、CPU150、ROM152、およびRAM154などのハードウェアを、センタ端末10の構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも提供可能である。また、該コンピュータプログラムが記録された記録媒体も提供される。
10 センタ端末
20 営業店端末
30 スキャナ
32 入出金機
34 記帳端末
36 専用網
38 センタサーバ
40 ホスト
100、200 制御部
102、208 表示制御部
104 取引実行部
106、206 送信制御部
120、220 通信部
122、222 表示部
124、224 入力部
126、226 記憶部
202 受付部
204 イメージ取得部
210 入出金処理部

Claims (6)

  1. 営業店端末、および、センタ端末を備え、
    前記営業店端末は、
    複数の取引伝票と受領金を含む複合取引を受け付ける受付部と、
    前記複数の取引伝票のイメージを取得するイメージ取得部と、
    前記センタ端末に対する、前記複数の取引伝票のイメージと前記受領金の受領金額を含む複合取引情報の送信を制御する送信制御部と、
    現金の入出金の処理を行う入出金処理部と、
    表示部に対する表示を制御する表示制御部と、を有し、
    前記センタ端末は、
    前記複合取引情報に含まれる前記複数の取引伝票のイメージの各々に関して、当該取引伝票のイメージおよび前記受領金額に基づいて、当該取引伝票に対応する取引処理を実行する取引実行部と、
    前記複数の取引伝票に対応する取引処理が完了した場合に、取引結果の金額と前記受領金額の過不足を少なくとも示す過不足情報を含む前記複合取引の結果を前記営業店端末へ送信する制御を行う送信制御部と、を有し、
    前記表示制御部は、前記複合取引の結果が前記センタ端末から受信された場合に前記複合取引の結果を前記表示部に表示させ
    前記入出金処理部は、前記複合取引の結果に応じて、現金の出金の処理を行う、複合取引システム。
  2. 前記入出金処理部は、前記複合取引の結果が出金金額を含む場合前記複合取引の結果が示す出金金額だけ現金を出金する処理を行う、請求項1に記載の複合取引システム。
  3. 記営業店端末は、前記受領金額の情報をホストへ送信し、
    前記センタ端末は、前記複合取引情報に基づいて、前記受領金額の引き出しの要求を前記ホストへ送信する、請求項1または2に記載の複合取引システム。
  4. 営業店で受け付けられた、複数の取引伝票と受領金を含む複合取引に対応する、前記複数の取引伝票のイメージと前記受領金の受領金額を含む複合取引情報を営業店端末から受信する受信部と、
    前記複合取引情報に含まれる前記複数の取引伝票のイメージの各々に関して、当該取引伝票のイメージおよび前記受領金額に基づいて、当該取引伝票に対応する取引処理を実行する取引実行部と、
    前記複数の取引伝票に対応する取引処理が完了した場合に、取引結果の金額と前記受領金額の過不足を少なくとも示す過不足情報を含む前記複合取引の結果を前記営業店端末へ通信部に送信させる送信制御部と、
    を備える、センタ端末。
  5. 複数の取引伝票と受領金を含む複合取引を受け付ける受付部と、
    前記複数の取引伝票のイメージを取得するイメージ取得部と、
    前記複数の取引伝票のイメージおよび前記受領金の受領金額を含む複合取引情報をセンタ端末へ通信部に送信させる送信制御部と、
    前記センタ端末における取引結果の金額と前記受領金額の過不足を少なくとも示す過不足情報を含む前記複合取引の結果が前記センタ端末から受信された場合に、前記複合取引結果を表示部に表示させる表示制御部と、
    前記複合取引結果に応じて、現金の出金の処理を行う入出金処理部と、
    を備える、営業店端末。
  6. 営業店端末により行われる、
    複数の取引伝票と受領金を含む複合取引を受け付けるステップと、
    前記複数の取引伝票のイメージを取得するステップと、
    センタ端末に対する、前記複数の取引伝票のイメージと前記受領金の受領金額を含む複合取引情報の送信を制御するステップと、
    前記センタ端末により行われる、
    前記複合取引情報に含まれる前記複数の取引伝票のイメージの各々に関して、当該取引伝票のイメージおよび前記受領金額に基づいて、当該取引伝票に対応する取引処理を実行するステップと、
    前記複数の取引伝票に対応する取引処理が完了した場合に、取引結果の金額と前記受領金額の過不足を少なくとも示す過不足情報を含む前記複合取引の結果を前記営業店端末へ送信する制御を行うステップと、
    前記営業店端末により行われる、
    前記複合取引の結果を表示部に表示させるステップと、
    前記複合取引の結果に応じて、現金の出金の処理を行うステップと、
    含む、複合取引方法。
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