JP6684500B2 - 自動ワイヤー8字巻き装置 - Google Patents
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Description
特にワイヤーガイド部は8字揺動体の8字の動きに対応してワイヤーを適時導出しながら8字に巻き取るものであり、さらに、8字揺動体は前後変位機構を介して揺動フレームによって前後方向に変位自在に作動することができ、しかも、揺動フレームは原動部に揺動機構を介して連動連結することにより左右揺動自在に構成されている。そのため、ワイヤーガイド部は揺動フレームの前後方向の変位作動と左右揺動作動とを適宜組み合わせて調時調整することにより8字の動きを形成することができる。
図1(a)は、本発明の自動ワイヤー8字巻き装置100の左側面図を示し、図1(b)は、正面図を示し、図1(c)は右側面図を示す。
本発明の自動ワイヤー8字巻き装置100は、次のように構成されている。
なお、横架軸33を中心に振り子作動をする8字揺動体61は、図1(b)に示すように横架軸33の先端部に垂設した構造以外にも8字揺動体61に基枠Fの前後方向に対する振り子作動を生起できればどのような設置形態でもよく、例えば、揺動フレーム51に垂設していてもよい。
なお、図中52は、横架軸33に揺動フレーム51を連設するためのブラケット52を示しており、横架軸33の変位を揺動フレーム51に伝達している。
この前後枢軸54,54は昇降ガイド機構53を介して揺動フレーム51に連結しており、このように構成することで横架軸33の先端部が円滑にかつ正確に昇降作動することができる。
なお、揺動フレーム51や横架軸33の回転作動は横架軸33と一体の揺動フレーム51の略中央を軸架した前後枢軸54,54を中心として回動するように構成している。
このような構成により、ギア軸44を中心としてリンクアーム74を回動すると開口部75が上下動し、この動きに伴ってリンク軸73が正面視において一定の円弧運動を生起することができる。すなわち、この円弧運動は、基枠Fに固定された基軸71に枢支連結したリンクロッド72の長さが一定であるため、リンクロッド72の上端部に連結したリンク軸73の位置が上下動することで生起されている。
本発明の第2実施例である自動ワイヤー8字巻き装置200について説明する。なお、上述の第1実施例と同一の内容については同一の符号を付与し、その説明については適宜省略する。
また、筒体262の先端部近傍の周面には螺旋状の導出ガイド290を連結している。導出ガイド290は1本の鋼線を螺旋状として形成した導出孔291を備えており、長尺ワイヤーWが導出孔291を通過することでロッド本体261の先端に連結したワイヤーガイド部280の上方から確実に導出することができる。
なお、図2〜図9に示す分解作動説明図における符号(a)、(b)、(c)はそれぞれ同一ステップでの作動状況を示す図であり、(a)は左側面模式図、(b)は正面模式図、(c)は右側面模式図を示している。
第1ステップS1は、図2に示すように、長尺ワイヤーWの巻取り開始時点を示しており、8字巻きの中心交差地点にワイヤーガイド部63のリングが位置している。この際、クランクアーム31は略水平状態を示し、8字揺動体61は垂直に吊下し、前後枢軸54,54と揺動フレーム51は略水平状態である。
第2ステップS2は、図3に示すように、8字巻き取りの中心交差地点から8字ワイヤー巻きの最初の8字最大膨らみ地点にワイヤーガイド部63のリングが移動した状況を示している。この際、大径ギア42が少し回転することで、クランクアーム31は従動アーム32の上端を本装置の前方側に引き、横架軸33は従動アーム32の立上がり作動により側面視時計回りに回転して8字揺動体61を本装置の後方に移動させ、また、揺動フレーム51は前後枢軸54,54を中心に左側に最大に傾斜揺動しており、それに伴い8字揺動体61は右側に最大に傾斜揺動した状態となる。
第3ステップS3は、図4に示すように、長尺ワイヤーWの8字巻き取りの中心交差地点から最後端にワイヤーガイド部63のリングが移動した状況を示している。この際、大径ギア42が第2ステップS2から更に少し回転して第1ステップS1の位置から反時計回りに90度回転することで、クランクアーム31は従動アーム32の基端を最も前方に位置させ、8字揺動体61のリングを本装置の最後端に位置させ、また、揺動フレーム51は略水平状態に復帰し、それに伴い8字揺動体61は垂直に吊下した状態となる。
第4ステップS4は、図5に示すように、長尺ワイヤーWの8字巻き取りのワイヤーガイド部63のリングが中心交差地点から左側に最大に膨らみ、本装置の後方地点に移動した状況を示している。この際、大径ギア42が第3ステップS3の状態から更に少し回転し、クランクアーム31は従動アーム32の基端を後方に押し戻すことで8字揺動体61のリングを本装置の最後端から第2ステップS2と同一の本装置の前後位置まで移動し、また、揺動フレーム51は前後枢軸54,54を中心に右側に最大に傾斜揺動しており、それに伴い8字揺動体61は左側に最大に傾斜揺動した状態となる。
第5ステップS5は、図6に示すように、長尺ワイヤーWの8字巻き取りのワイヤーガイド部63のリングが中心交差地点に復帰した状態を示している。この際、大径ギア42は第1ステップS1の回転開始時点から半回転(180度回転)し、大径ギア42の直径の最上部に位置し、この大径ギア42の動きに連動してクランクアーム31は従動アーム32の基端を後方に押し戻すことで8字揺動体61のリングを中心交差地点まで移動し、また、揺動フレーム51は第4ステップS4の右側に傾斜揺動した状態から略水平状態に復帰し、それに伴い8字揺動体61は垂直に吊下した状態となる。
第6ステップS6は、図7に示すように、長尺ワイヤーWの8字巻き取りのワイヤーガイド部63のリングが中心交差地点から右側に最大に膨らみ、前方側に移動した状態を示している。この際、大径ギア42は更に回転し、大径ギア42の動きに連動してクランクアーム31は従動アーム32の基端を後方に押し戻すことで8字揺動体61のリングを前方に移動し、また、揺動フレーム51は前後枢軸54,54を中心に左側に最大に傾斜揺動した状態となる。
第7ステップS7は、図8に示すように、長尺ワイヤーWの8字巻き取りの中心交差地点から最前端にワイヤーガイド部63のリングが移動した状況を示している。この際、大径ギア42が第6ステップS6から更に少し回転し、大径ギア42の動きに連動してクランクアーム31は従動アーム32の基端を後方に押し戻すことで8字揺動体61のリングを最前方に移動し、また、揺動フレーム51は第6ステップS6の左側に傾斜揺動した状態から復帰し、それに伴い8字揺動体61は垂直に吊下した状態となる。
第8ステップS8は、図9に示すように、長尺ワイヤーWの8字巻き取りのワイヤーガイド部63のリングが中心交差地点から左側に最大に膨らみ、本装置の前方側に移動した状況を示している。
この際、大径ギア42が第7ステップS7から更に少し回転し、大径ギア42の動きに連動してクランクアーム31は従動アーム32の基端を前方に引き戻すことで8字揺動体61のリングを後方に移動し、また、揺動フレーム51は前後枢軸54,54を中心に右側に最大に傾斜揺動しており、それに伴い8字揺動体61は右側に最大に傾斜揺動した状態となる。
W 長尺ワイヤー
100,200 自動ワイヤー8字巻き装置
10 原動部
11 モータ
12 モータ出力軸
20 揺動機構
30 クランク機構
31 クランクアーム
32 従動アーム
33 横架軸
40 ギア群
42 大径ギア
43 連動ギア
44 ギア軸
50 前後変位機構
51 揺動フレーム
52 ブラケット
53 昇降ガイド機構
54 前後枢軸54
60 8字揺動機構
61 8字揺動体
62 ロッド本体
63 ワイヤーガイド部
70 支持リンク機構
71 基軸
72 リンクロッド
73 リンク軸
74 リンクアーム
75,76 開口部
82 モータ出力軸
211 モータ
260 8字揺動機構
261 ロッド本体
262 筒体
263 軸体
280 ワイヤーガイド部
281 孔
290 導出ガイド
291 導出孔
Claims (1)
- 原動部に揺動機構を介して連動連結した左右揺動自在の揺動フレームと、
揺動フレームに前後変位機構を介して前後方向に変位自在に垂設した8字揺動体と、
8字揺動体下端に設けたワイヤーガイド部とより構成し、
原動部に連動連結した揺動機構はクランク機構を含むギア群とし、
前後変位機構は、横架軸を基枠に横架状態に配設してクランク機構に連動連結すると共に、クランク機構のクランク作動により横架軸を周回転させることにより横架軸に垂設した8字揺動体を前後振り子作動させるように構成し、
8字揺動体によるワイヤーの8字巻き作動は、揺動機構による左右揺動と、前後変位機構による前後振り子作動とを調時制御することにより行うことを特徴とする自動ワイヤー8字巻き装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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