JP6682782B2 - 造形装置および造形方法 - Google Patents

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Description

本発明は、層を積層して3次元造形物を造形する造形技術に関する。
3次元CAD(Computer Aided Design)データを層分割し、分割した層ごとに層の上に層を積むようにして材料を付加して3次元の造形物を製造する方法は、国際規格でAdditive Manufacturingと定義されている。1980年代に発明されたこの製造方法は、一般的には3Dプリンタ(スリー ディー プリンタ)と呼ばれる。3Dプリンタは、3次元CADデータがあれば、金型を使わずに複雑な形状を容易に製造できることから、近年、新たなものづくり手法として注目されている。
3Dプリンタでは、切削による除去的な加工や、型に材料を流し込んで固める成形加工とは異なり、メッシュ形状やポーラス形状をはじめとする、かつては製造が難しかった形状を容易に正確に製造できる。更には、複数の種類の材料を同一の層内に自由に配置させた造形を可能とすることも期待されている。複数の材料を用いた造形により、それぞれの材料の特性を活かした新たな機能を付与した造形物が実現できるからである。
例えば、導電材料と絶縁材料とを複合させることで、電子回路の機能を有する造形物が実現する。また、硬質な材料と柔軟な材料とを複合させることで、強度と柔軟性の両立した機能を有する造形物が実現する。そして、これらの機能は新規材料の開発をせずとも実現することができる。
ところで、層を積層して3次元造形物を造形する際には、複数の材質の異なる層を積層させたり、層の一部を切除したりといった、異なる工法による造形工程を同一の層内で行う必要がある場合がある。特許文献1と特許文献2には、異なる複数の工法を用いることによって3次元造形物を造形する方法が開示されている。
特許文献1には、粉末材料をレーザ照射して積層する積層形成部の積層側端部に、エンドミル工具を駆動させるエンドミル操作部を備えることによって、順次連続してレーザ光の照射による積層を行いながら切削除去を行う装置が開示されている。
特許文献2には、粉末材料にレーザ照射して焼結層を形成し、焼結層に付着する未焼結の粉末材料を除去する作業をまとめて行う作業領域と、焼結層の表面に電子ビームを照射して表面改質を行う作業領域と、焼結層の表面に切削加工や研削加工を行う作業領域と、に分けて配置し、ガイドレールを各作業領域にわたって敷設することで、移動装置に載置した焼結体が作業領域の間を移動できる装置が開示されている。
特開2007−204828号公報 特開2015−30872号公報
ところで、特許文献1や特許文献2に開示された方法によれば、積層工程や表面改質工程や切削研削工程などの異なる工法による工程を行う場合、材料のコンタミや反りや変形や変質を防ぐために、各工程はシリアルに行われている。そのため、各工程を処理するタイミングや速度や処理条件に制約がかかり、結果として、造形における生産性の低下の原因となっている。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、層を積層して3次元造形物を造形する造形装置において、複数の異なる工法を要する造形物の生産性を高めることにある。
本発明による造形装置は、第1の造形を行う第1の造形手段を有する第1の造形領域と、第2の造形を行う第2の造形手段を有する第2の造形領域と、前記第1の造形と前記第2の造形とに基づく造形物を各々形成する第1のステージと第2のステージと、前記第1のステージと前記第2のステージとを前記第1の造形領域と前記第2の造形領域とに交互に入れ替える入替手段と、を有し、前記第1の造形手段と前記第2の造形手段とは、前記第1の造形と前記第2の造形とを同時並行的に実施する。
本発明による造形方法は、第1のステージに第1の造形領域で第1の造形をし、同時並行的に、第2のステージに第2の造形領域で第2の造形をし、前記第1のステージと前記第2のステージとを前記第1の造形領域と前記第2の造形領域とで入れ替えをし、前記第1のステージに前記第2の造形領域で前記第2の造形をし、同時並行的に、前記第2のステージに前記第1の造形領域で前記第1の造形をする。
本発明によれば、層を積層して3次元造形物を造形する造形装置において、複数の異なる工法を要する造形物の生産性を高めることができる。
本発明の第1の実施形態の造形装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態の造形装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態の造形装置の入替手段の構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態の造形装置の入替手段の構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態の造形装置の動作を説明するための図である。 本発明の第3の実施形態の造形装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態の造形装置の動作を説明するための図である。
以下、図を参照しながら、本発明の実施形態を詳細に説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい限定がされているが、発明の範囲を以下に限定するものではない。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態の造形装置の構成を示すブロック図である。本実施形態の造形装置10は、第1の造形を行う第1の造形手段111を有する第1の造形領域11と、第2の造形を行う第2の造形手段121を有する第2の造形領域12と、第1の造形と第2の造形とに基づく造形物を各々形成する第1のステージ14と第2のステージ15と、第1のステージ14と第2のステージ15とを第1の造形領域11と第2の造形領域12とに交互に入れ替える入替手段13と、を有し、第1の造形手段111と第2の造形手段121とは、第1の造形と第2の造形とを同時並行的に実施する。
本実施形態によれば、層を積層して3次元造形物を造形する造形装置において、複数の異なる工法を要する造形物の生産性を高めることができる。
(第2の実施形態)
図2は、本発明の第2の実施形態の造形装置の構成を示すブロック図である。本実施形態の造形装置20は、第1の造形を行う第1の造形手段211と、第1の造形のための第1の材料を供給する第1の材料供給手段212と、を有する第1の造形領域21を有する。さらに、第2の造形を行う第2の造形手段221と、第2の造形のための第2の材料を供給する第2の材料供給手段222と、を有する第2の造形領域22を有する。各々の造形領域は、造形手段と材料供給手段との組を、組ごとにチャンバなどで取り囲む、などにより設けることができる。
さらに、造形装置20は、第1の造形と第2の造形とに基づく3次元造形物を各々形成する第1のステージ24と第2のステージ25とを有する、さらに、第1のステージ24と第2のステージ25とを第1の造形領域21と第2の造形領域22とに、交互に入れ替えるレール23を有する。
さらに、造形装置20は、第1の造形手段211、第1の材料供給手段212、第2の造形手段221、第2の材料供給手段222、第1のステージ24、第2のステージ25、レール23に接続する制御手段26を有する。制御手段26は、それぞれの材料の供給量、供給位置、供給タイミング、積層造形するスピード、積層造形するタイミング、ステージの移動する速度、ステージの位置など、造形物の積層造形に関わる制御を行なう。さらに、制御手段26は、第1の造形手段211と第2の造形手段221とが、第1の造形と第2の造形とを同時並行的に実施するよう制御する。
制御手段26は、サーバなどの情報処理装置をプログラムにより動作させることによって実現することができる。プログラムの動作は、3次元造形物の3次元CADデータに基づいて設定される。
第1の造形手段211と第2の造形手段221とは、異なる造形工程を行うことができる。第1の造形手段211と第2の造形手段221とは、異なる工法を有することができる。
第1の造形手段211と第2の造形手段221の工法は、ASTM(American Society for Testing and Materials)がAdditive Manufacturingの方式として分類している工法を用いることができる。具体的には、溶融した材料をノズルなどの開口部から選択的に押出して堆積する材料押出方式(Material extrusion)が挙げられる。また、材料の液滴を噴射し紫外線で選択的に硬化させて堆積させる材料噴射方式(Material jetting)や、粉末状の材料を一層ずつ重ね、一層毎にレーザ照射して焼結する粉末床溶融結合方式(Powder bed fusion)などが挙げられる。さらに他の工法として、加圧手段や振動手段を有し、加圧や振動によって層間を結合する工程を繰り返すことで積層造形してもよい。第1の造形手段211と第2の造形手段221の工法は、上記の工法には限定されない。
積層する材料は、工法に合わせて選択することができる。例えば、材料押出方式の場合、ABS、ポリカーボネート、ポリ乳酸など熱可塑性樹脂が挙げられる。また、粉末床溶融結合方式の場合、金、銅、銀、アルミ等が挙げられる。また、加圧や振動によって層間を結合して積層造形する場合、伝導体としての性能を有する金、銅、銀、アルミ等が挙げられる。工法に合わせた各材料は、上記の材料には限定されない。
本実施形態の造形装置20では、工法ごとに造形領域が異なるため、材料のコンタミを防ぐことができ、各造形領域において積層造形に関わる材料の種類や供給量などの条件を最適に調整できるため、生産性や品質が向上する。さらに、第1の造形領域21と第2の造形領域22とで同時並行的に造形が行えるため、生産性はさらに向上する。
図3Aおよび図3Bは、造形装置20のステージの入替手段であるレールの構成を示す図である。図3Aでは、第1のステージ24と第2のステージ25とは、周状のレール23に沿って第1の造形領域21と第2の造形領域22に交互に入れ替わる。このとき、第1のステージ24と第2のステージ25とがレール23上を、例えば矢印のように移動してもよく、第1のステージ24と第2のステージ25とがレール23に固定され、レール23が例えば矢印のように回転してもよい。レール23の形状は、円形の他にも、楕円形や、四角形などの多角形でもよい。
図3Bでは、第1のステージ24と第2のステージ25とは、放射状のレール27に沿って第1の造形領域21と第2の造形領域22に交互に入れ替わる。このとき、第1のステージ24と第2のステージ25とがレール27上を例えば矢印のように移動してもよく、第1のステージ24と第2のステージ25とがレール27に固定されレール27が回転してもよい。レール27の形状は、十字形状には限定されない。
以上の造形装置20では、造形領域やステージを各々2組とした場合で説明したが、2組には限定されず、2以上の複数の組とすることができる。
図4は、本実施形態の造形装置20の動作を説明するための図である。図4では、動作を簡潔に説明するために、第1と第2の造形手段211、221と、第1と第2の材料供給手段212、222とを、ステージに材料を直接供給する部分である第1のヘッド213と第2のヘッド223とに簡略化して表している。
まず(a)では、第1のステージ24は第1の造形領域21に、第2のステージ25は第2の造形領域22にセットされる。第1のステージ24では、第1のヘッド213により第1の造形部が所定の位置に造形される。第2のステージ25では、第2のヘッド223により第2の造形部が所定の位置に造形される。第1の造形部の造形と第2の造形部の造形は、同時並行的に行うことができる。同時並行的とは、例えば造形を開始するタイミングを合わせる、などである。また、例えば、第1の造形部の造形が第2の造形部の造形よりも早く終了した場合は、第2の造形部の造形の終了まで待機する。
次に(b)では、第1の造形部の造形と第2の造形部の造形とが終了すると、第1のステージ24は第2の造形領域22に、第2のステージ25は第1の造形領域21に移動する。
さらに(c)では、第1のステージ24は第2の造形領域22に、第2のステージ25は第1の造形領域21にセットされる。第1のステージ24では、第2のヘッド223により第2の造形部が所定の位置に造形される。第2のステージ25では、第1のヘッド213により第1の造形部が所定の位置に造形される。第1の造形部の造形と第2の造形部の造形は、同時並行的に行うことができる。
以上の動作を層ごとに繰り返すことにより、第1のステージ24と第2のステージ25には、各々、3次元造形物が積層造形される。第1のステージ24と第2のステージ25は、1層ごとに造形領域を入れ替えることも、複数層をまとめて処理してから造形領域を入れ替えることも、可能である。第1の造形領域21と第2の造形領域22との各々で、異なる工程を同時並行的に実施することによって、造形物の生産性を高めることができる。
以上のように、本実施形態によれば、層を積層して3次元造形物を造形する造形装置において、複数の異なる工法を要する造形物の生産性を高めることができる。
(第3の実施形態)
図5は、本発明の第3の実施形態の造形装置の構成を示すブロック図である。本実施形態の造形装置30は、第1の造形領域31、第2の造形領域32、レール33、第1のステージ34、第2のステージ35、制御手段36を有する。第1の造形領域31は、第1の造形を行う第1の造形手段311と、第1の造形のための第1の材料を供給する第1の材料供給手段312と、を有する。第2の造形領域32は、第2の造形を行う第2の造形手段321を有する。
造形装置30の第1の造形領域31、レール33、第1のステージ34、第2のステージ35、制御手段36の機能や動作は、第2の実施形態の造形装置20のこれらに対応する要素と同様である。さらに、第1の造形手段311の工法や、第1の材料供給手段312の扱う材料も、第2の実施形態の造形装置20の工法や材料と同様である。
第2の造形領域32の第2の造形手段321は、造形部を切削加工する機能を有し、例えば刃物を備えている。第2の造形手段321は、制御手段36によって制御される。
図6は、本実施形態の造形装置30の動作を説明するための図である。図6では、動作を簡潔に説明するために、第1の造形手段311と第1の材料供給手段312とを、ステージに材料を直接供給する部分である第1のヘッド313に、第2の造形手段321を、ステージの造形部を切削加工する刃物323に、各々簡略化して表している。
まず(a)では、第1のステージ34は第1の造形領域31に、第2のステージ35は第2の造形領域32にセットされる。第1のステージ34では、ヘッド313により造形部が所定の位置に造形される。第2のステージ35では、特に何もなされない。
次に(b)では、第1の造形部の造形が終了すると、第1のステージ34は第2の造形領域32に、第2のステージ35は第1の造形領域31に移動する。
さらに(c)では、第1のステージ34は第2の造形領域32に、第2のステージ35は第1の造形領域31にセットされる。第1のステージ34では、刃物323により造形部の切削が行われる。第2のステージ35では、ヘッド313により造形部が所定の位置に造形される。造形部の造形と造形部の切削とは、同時並行的に行うことができる。同時並行的とは、例えば造形を開始するタイミングを合わせる、などである。また、例えば、造形部の造形が造形部の切削よりも早く終了した場合は、造形部の切削の終了まで待機する。
以上の動作を層ごとに繰り返すことにより、第1のステージ34と第2のステージ35には、各々、3次元造形物が積層造形される。第1のステージ34と第2のステージ35は、1層ごとに造形領域を入れ替えることも、複数層をまとめて処理してから造形領域を入れ替えることも、可能である。第1の造形領域31と第2の造形領域32との各々で、異なる工程を同時並行的に実施することによって、造形物の生産性を高めることができる。
以上のように、本実施形態によれば、層を積層して3次元造形物を造形する造形装置において、複数の異なる工法を要する造形物の生産性を高めることができる。
本発明は上記実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものである。
また、上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
付記
(付記1)
第1の造形を行う第1の造形手段を有する第1の造形領域と、
第2の造形を行う第2の造形手段を有する第2の造形領域と、
前記第1の造形と前記第2の造形とに基づく造形物を各々形成する第1のステージと第2のステージと、
前記第1のステージと前記第2のステージとを前記第1の造形領域と前記第2の造形領域とに交互に入れ替える入替手段と、を有し、
前記第1の造形手段と前記第2の造形手段とは、前記第1の造形と前記第2の造形とを同時並行的に実施する、造形装置。
(付記2)
前記第1の造形手段と前記第2の造形手段とは異なる工法を有する、付記1記載の造形装置。
(付記3)
前記入替手段は、前記第1の造形領域と前記第2の造形領域とを周状にもしくは放射状に結ぶレールを有する、付記1または2記載の造形装置。
(付記4)
前記第1の造形手段と前記第2の造形手段とは、層を積層する積層手段もしくは層を切削する切削手段を有する、付記1から3の内の1項記載の造形装置。
(付記5)
前記積層手段は、材料押出方式、もしくは材料噴射方式、もしくは粉末床溶融結合方式を有する、付記4記載の造形装置。
(付記6)
前記積層手段は、層間を接合する加圧手段や振動手段を有する、付記4記載の造形装置。
(付記7)
前記切削手段は、刃物を有する、付記4記載の造形装置。
(付記8)
第1のステージに第1の造形領域で第1の造形をし、同時並行的に、第2のステージに第2の造形領域で第2の造形をし、
前記第1のステージと前記第2のステージとを前記第1の造形領域と前記第2の造形領域とで入れ替えをし、
前記第1のステージに前記第2の造形領域で前記第2の造形をし、同時並行的に、前記第2のステージに前記第1の造形領域で前記第1の造形をする、造形方法。
(付記9)
前記第1の造形と前記第2の造形とは異なる工法による、付記8記載の造形方法。
(付記10)
前記入れ替えは、前記第1の造形領域と前記第2の造形領域とを周状にもしくは放射状に結ぶレールによる、付記8または9記載の造形方法。
(付記11)
前記第1の造形と前記第2の造形とは、層の積層もしくは層の切削を有する、付記8から10の内の1項記載の造形方法。
(付記12)
前記層の積層は、材料押出方式、もしくは材料噴射方式、もしくは粉末床溶融結合方式を有する、付記11記載の造形方法。
(付記13)
前記層の積層は、加熱や振動による層間の接合を有する、付記11記載の造形方法。
(付記14)
前記層の切削は、刃物による切削を有する、付記11記載の造形方法。
10、20、30 造形装置
11、21、31 第1の造形領域
12、22、32 第2の造形領域
111、211、311 第1の造形手段
121、221、321 第2の造形手段
212、312 第1の材料供給手段
222 第2の材料供給手段
13 入替手段
14、24、34 第1のステージ
15、25、35 第2のステージ
23、27、33 レール
26、36 制御手段
213 第1のヘッド
223 第2のヘッド
313 ヘッド
323 刃物

Claims (8)

  1. 第1の造形を行う第1の造形手段を有する第1の造形領域と、
    第2の造形を行う第2の造形手段を有する第2の造形領域と、
    前記第1の造形と前記第2の造形とに基づく造形物を各々形成する第1のステージと第2のステージと、
    前記第1のステージと前記第2のステージとを前記第1の造形領域と前記第2の造形領域とに交互に入れ替える入替手段と、を有し、
    前記入替手段は、前記第1の造形領域と前記第2の造形領域とを放射状に結ぶレールを有し、
    前記第1のステージと前記第2のステージとは前記レール上を移動し、
    前記第1の造形手段と前記第2の造形手段とは、前記第1の造形と前記第2の造形とを同時並行的に実施する、造形装置。
  2. 前記第1の造形手段と前記第2の造形手段とは異なる工法を有する、
    請求項1記載の造形装置。
  3. 前記第1の造形手段と前記第2の造形手段とは、層を積層する積層手段もしくは層を切削する切削手段を有する、
    請求項1または2項記載の造形装置。
  4. 前記積層手段は、材料押出方式、もしくは材料噴射方式、もしくは粉末床溶融結合方式を有する、
    請求項3記載の造形装置。
  5. 前記積層手段は、層間を接合する加圧手段や振動手段を有する、
    請求項3記載の造形装置。
  6. 前記切削手段は、刃物を有する、請求項3記載の造形装置。
  7. 第1のステージに第1の造形領域で第1の造形をし、同時並行的に、第2のステージに第2の造形領域で第2の造形をし、
    前記第1のステージと前記第2のステージとを前記第1の造形領域と前記第2の造形領域とで入れ替えをし、
    前記第1のステージに前記第2の造形領域で前記第2の造形をし、同時並行的に、前記第2のステージに前記第1の造形領域で前記第1の造形をし、
    前記第1のステージと前記第2のステージのそれぞれに対し、前記第1の造形と、前記第2の造形とを交互に行い、
    前記入れ替えは、前記第1の造形領域と前記第2の造形領域とを放射状に結ぶレールによる、
    造形方法。
  8. 前記第1の造形と前記第2の造形とは異なる工法による、請求項7記載の造形方法。
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