JP6682304B2 - 高周波半導体増幅器用パッケージおよび高周波半導体増幅器 - Google Patents

高周波半導体増幅器用パッケージおよび高周波半導体増幅器 Download PDF

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本発明の実施形態は、高周波半導体増幅器用パッケージおよび高周波半導体増幅器に関する。
GaN半導体素子などを含むMMIC(Monolithic Microwave Integrated Circuit)を用いると、マイクロ波からミリ波における高周波半導体増幅器を小型化できる。
HEMT(High Electron Mobility Transistor)などのユニットトランジスタを含むMMIC化増幅器を高出力化する場合、ユニットトランジスタを並列配置するためMMIC形状は横方向に広がる。
他方、キャビティの共振周波数以上の周波数では、キャビティーの空間インピーダンスが下がるので、放射損が増加する。キャビティをキャビティ幅とキャビティ高さからなる矩形導波管とみなすとこの導波管の遮断周波数以上の周波数では、パッケージ端子間のアイソレーションが低下する。すなわち、キャビティ幅の上限は、共振周波数や遮断周波数により決まる。
たとえば、増幅器の高出力化を実現するには、キャビティ幅の上限内により幅広のMMICチップを収容できるパッケージが必要である。
特開2012−182306号公報
MMICチップの幅を広げることが容易な高周波半導体増幅器用パッケージおよび高周波半導体増幅器を提供する。
実施形態のパッケージは、枠部と、信号配線部と、直流バイアス配線部と、金属板と、を有する。前記枠部は、第1の絶縁体層と、前記第1の絶縁体層の上面に積層された第2の絶縁体層と、を含む。前記枠部の前記第1の絶縁体層には内壁を後退させて形成した第1のリセス部(凹み)が設けられる。前記信号配線部は、前記第1の絶縁体層の前記上面に設けられ、信号が伝搬する第1の直線に沿って配置される。前記直流バイアス配線部は、前記第1の絶縁体層の前記上面に設けられ、一部が前記第1のリセス部に隣接しかつ前記枠部内に露出する。前記金属板は、前記第1の絶縁体層の下面に接合される。前記第1のリセス部は、前記第1の直線に沿いかつ前記枠部の外側面に向かって後退する。
図1(a)は本実施形態にかかる高周波半導体増幅器の模式斜視図、図1(b)はその内部の模式斜視図、である。 図2(a)は第1の実施形態にかかる高周波半導体増幅器用パッケージの模式平面図、図2(b)はA−A線に沿った模式断面図、図2(c)は模式側面図、である。 図3(a)は第1の絶縁体層の焼結前の模式平面図、図3(b)はその模式正面図、図3(c)は第2の絶縁体層の焼結前の模式平面図、図3(d)はその模式正面図、である。 図4(a)は比較例にかかる高周波半導体増幅器の模式斜視図、図4(b)は内部の模式斜視図、図4(c)は内部の模式平面図、である。 図5(a)はキャビティ幅に対するキャビティ共振周波数依存性を表すグラフ図、図5(b)はキャビティ幅に対する遮断周波数依存性を表すグラフ図、である。 図6(a)は第2の実施形態にかかるパッケージの模式平面図、図6(b)はB−B線に沿った模式断面図、である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。
図1(a)は本実施形態にかかる高周波半導体増幅器の模式斜視図、図1(b)はその内部の模式斜視図、である。
高周波半導体増幅器10は、(高周波半導体増幅器用)パッケージ12と、半導体素子90と、キャパシタ80(80a、80b、80c、80d)と、蓋部99と、を有する。
パッケージ12は、枠部20と、信号配線部50と、直流バイアス配線部60と、金属板70と、を有する。また、パッケージ12は、信号配線部50に接続された(入力)リード52a、(出力リード)52bと、直流バイアス配線部60に接続されたリード62a、62bと、をさらに有することができる。
半導体素子90は、たとえば、HEMTを含むディスクリートチップやHEMTを含むMMICチップなどとすることができる。HEMTがGaNを含むものとすると、高周波半導体増幅器10はMMIC化増幅器などとすることができる。
図2(a)は第1の実施形態にかかるパッケージの模式平面図、図2(b)はA−A線に沿った模式断面図、図2(c)は模式側面図、である。
なお、図2(a)、(b)には、高周波半導体増幅器内の配置や接続を説明するために、パッケージ12に半導体素子90の一例であるMMIC90aおよびキャパシタ80a〜80dが搭載されているものとする。なお、本図の構成は略左右対称とするが、本発明はこれに限定されない。
枠部20は、第1の絶縁体層30と、第1の絶縁体層30の上面31に積層された第2の絶縁体層40と、を含む。枠部20の内側面21にはリセス部23が設けられる。リセス部23は、第1の直線55に沿いかつ枠部20の外側面22に向かって後退する。第1の絶縁体層30および第2の絶縁体層40は、たとえば、アルミナ(Al)や窒化アルミニウム(AlN)などのセラミックを含むものとすることができる。
信号配線部50は、第1の絶縁体層30の上面31に設けられ、高周波信号が伝搬する方向である第1の直線55に沿って配置される。直流バイアス配線部60は、第1の絶縁体層30の上面31に設けられる。金属板70は、第1の絶縁体層30の下面32に接合される。
枠部20は、第2の絶縁体層40の上面41から金属板70に到達するスルーホール24を有し、スルーホール24内には導電体層26が充填される。もし、蓋部99の内部に導電体層を設けるか、または蓋部99を金属板とすると、蓋部99の導電体層または金属板がスルーホール24内の導電体層26を介して金属板70に接続され接地される。また、パッケージ12の内部が高周波信号に対するキャビティとして作用する。
直流バイアス配線部60の一部および信号配線部50は、第1の直線55に略平行にかつ第2の絶縁体層40の外側面49から外側に向かって突出するように設けることができる。また、パッケージ12は、信号配線部50に接続された(入力)リード52a、(出力)リード52b、および直流バイアス配線部60に接続された(ゲートバイアス)リード62a、(ドレインバイアス)リード62bをさらに有することができる。
図1(b)に表すように、高周波半導体増幅器10の組み立て工程中では、リード52a、52b、62a、62bがリードフレームLFに連結されているので、量産性を高めることができる。組み立てが完了すると、リードがカットされ個々の高周波半導体増幅器10に分割される。
枠部20の機械的強度を確保するために、第1の絶縁体層30の厚さは、たとえば、400μmなどとされる。他方、MMIC90aは、50〜100μmなどと薄い。金属板70のうち、MMIC90aがマウントされるマウント領域を凸部にすると、MMIC90aの表面の高さを第1の絶縁体層30の上面31の高さに近づけ、ワイヤを短くすることができる。このため、50Ωに整合されたMMIC90aの入出力と50Ωに設計されたパッケージ信号配線との間での反射損が抑制できる。
また、金属板70の材質をCuW、CuMoなどとすると、セラミックとの間で線膨張係数が近いので、パッケージ12の反り、セラミックのクラックなどを低減できる。また、金属板70には、取り付け孔70aが設けられる。
図3(a)は第1の絶縁体層の焼結前の模式平面図、図3(b)はその模式正面図、図3(c)は第2の絶縁体層の焼結前の模式平面図、図3(d)はその模式正面図、である。
枠部20のリセス部23は、第1の絶縁体層30に設けられ金属板70の一部が露出する第1のリセス部33と、第2の絶縁体層40に設けられ直流バイアス配線部60の一部および金属板70の一部が露出する第2のリセス部43と、を含む。
第1の絶縁体層30の上面31には、信号配線部50の導電パターン(高周波ライン、たとえば、特性インピーダンスが50Ω)、および直流バイアス配線部60の導電パターンが設けられる。導電パターンは、たとえば、導電性厚膜材料などとすることができる。第1の絶縁体層30の上に、第2の絶縁体層40が重ね合わされたのち焼成される。さらに第1の絶縁体層30の下面32と、金属板70とは、たとえば、銀ロウなどにより接合される。
図3(c)に表すように、第2の絶縁体層40は第3のリセス部44(44a、44b)をさらに有し、信号配線部50の一部は第3のリセス部44a、44bに露出するようにできる。リセス部44a、44bを設けることによって、第1の直線55に沿った第2の絶縁体層40の長さL1を短くできる。
他方、ミリ波(たとえば30GHz)において、第1の直線55に沿った第2の絶縁体層40の長さL1が大きいと、その領域において線路の特性インピーダンスが50Ωからずれる。インピーダンスのずれを小さくするには、枠部20にクラックが生じない範囲で長さL1を小さくすることが好ましい。
次に、(デカップリング)キャパシタについて説明する。高周波半導体増幅器10とバイアス電源との間の距離が長くなると、電源配線のインダクタンスが大きくなり、バイアス電圧に低周波ゆらぎなどを生じる。この低周波ゆらぎなどを低減するために、たとえば、容量が1000pFの容量程度のキャパシタを高周波半導体増幅器内に有することが好ましい。キャパシタ80a〜80dは、チップ形状を有し、誘電体層を上部電極と下部電極とで挟む構造が実装上好ましい。
図4(a)は比較例にかかる高周波半導体増幅器の模式斜視図、図4(b)は内部の模式斜視図、図4(c)は内部の模式平面図、である。
高周波半導体増幅器110は、パッケージ112と、MMIC190aと、キャパシタ180a〜180dと、蓋部199と、を有する。
枠部120は、第1の絶縁体層130と、第1の絶縁体層130の上面に積層された第2の絶縁体層140と、を含む。信号配線部150は、第1の絶縁体層130の上面に設けられ、高周波信号が伝搬する第1の直線155に沿って配置される。直流バイアス配線部160は、第1の絶縁体層130の上面に設けられる。金属板170は、第1の絶縁体層130の下面に接合される。
パッケージ112内において、MMIC190aの外側面と、第1の絶縁体層130の内側面との間に、4つのキャパシタ180a〜180dがMMIC190aの横方向(第2の直線156の方向)に配置されている。比較例において、MMIC190aの第2の直線156に沿った幅ccは、MMICの幅方向にキャパシタを配置する分、第1の絶縁体層130の内側面の第2の直線156に沿ったキャビティの幅acからキャパシタ180a〜180dの幅wcの2つ分2wcを差し引いた値よりもわずかに狭くする必要がある。また、第1の絶縁体層130の内側面の第1の直線155に沿ったキャビティの長さをb、キャビティの高さをcで表す。
図5(a)はキャビティ幅に対するキャビティ共振周波数依存性を表すグラフ図、図5(b)はキャビティを直線115の方向に延びる方形導波管をみなした時のキャビティ幅に対する遮断周波数依存性を表すグラフ部、である。
パッケージ12において、第1の直線55に沿ったキャビティの長さをbとし、第2の直線56に沿ったキャビティの幅をaとする。すなわち、キャビティのサイズは、実質的に枠部20で囲まれた領域となる。
なお、キャビティの長さbは、図2(a)において、第1の直線55に略直交する枠部20の内側面21のうち第1の絶縁体層30の内側面の間隔であるものとする。また、キャビティの幅aは、図2(a)において、第1の直線55に直交する第2の直線56に沿った方向で、互いに対向する枠部20の内側面28の間隔であるものとする。
図5(a)は、厚さ0.95mmの空気層と厚さ0.05mm半導体層の2層からなるキャビティ共振周波数をシミュレーションにより求めた。たとえば、キャビティ長bを7mm、キャビティ高さcを1mmとすると、キャビティ幅aが広がるにつれてキャビティ共振周波数が低下してくる。このため、たとえば、30GHzにおいて、許容できるキャビティ幅aは、約6mmとなる。また、図5(b)は、厚さ0.95mmの空気層と厚さ0.05mm半導体層の2層からなるキャビティを直線155方向に延びる方形導波管とみなしたときの遮断周波数をシミュレーションにより求めた。たとえば、キャビティ高さcを1mmとすると、キャビティ幅aが広がるにつれてキャビティ共振周波数が低下してくる。このため、たとえば、30GHzにおいて、許容できるキャビティ幅aは、約4mmとなる。
比較例では、キャパシタ180a〜180dは、MMIC190aの横方向(第2の直線156の方向)に配置されている。MMIC190aのチップ幅ccは、許容できるキャビティ幅よりもキャパシタの2つ分の幅2wcだけは少なくとも狭くなる。このため、MMIC190aのチップ幅ccを大きくするには限界がある。キャパシタ180a〜180dは、たとえば、縦が約1mm、横が約0.5mm、などである。すなわち、比較例では、MMIC190aのチップ幅ccは、許容できるキャビティ幅よりも少なくとも約1mm狭くする必要がある。
これに対して、本実施形態では、MMIC90aのチップ幅を、共振周波数や遮断周波数を動作周波数以上にできるキャビティ幅まで広げることができる。このため、より多くのユニットトランジスタを並べ、より大きな出力の高周波半導体増幅器が可能となる。
次に、ワイヤとMMIC90aの電極との接続について説明する。MMIC90aは、たとえば、ユニットトランジスタを複数段含むものとする。MMIC90aは、図2(a)に表すように、高周波信号入力電極T1、高周波信号出力電極T2、ゲート電極G1、G2、ドレイン電極D1、D2を有する。リード52aに接続された信号配線部50は、ワイヤW1により高周波信号入力電極T1に接続される。また、リード52bに接続された信号配線部50は、ワイヤW2により高周波信号出力電極T2に接続される。
第1の絶縁体層30の上面31には、ゲート電極G1、G2に接続される段間配線部64と、ドレイン電極D1、D2に接続される段間配線部65と、が設けられる。ゲート電源に接続される直流配線部60は、ワイヤW3によりキャパシタ80aに接続される。キャパシタ80aは、ワイヤW4により段間配線部64に接続される。段間配線部64とゲート電極G1とがワイヤW5で接続され、段間配線部64とゲート電極G2とがワイヤW6で接続される。
ドレイン電源に接続される直流バイアス配線部60は、ワイヤW7によりキャパシタ80bに接続される。キャパシタ80bは、ワイヤW8により段間配線部65に接続される。段間配線部65とドレイン電極D2とがワイヤW9で接続され、段間配線部65とドレイン電極D1とがワイヤW10で接続される。すなわち、キャパシタ80a〜80dを、枠部20のリセス部23内に配置しても、MMIC90aの電極にワイヤ接続することが容易である。この場合、第1の直線55に沿った方向のサイズの増加を抑制可能である。
図6(a)は第2の実施形態にかかるパッケージの模式平面図、図6(b)はB−B線に沿った模式断面図、である。
なお、図6には、高周波半導体増幅器10内の配置や接続を説明するために、パッケージ12にMMIC90aおよびキャパシタ80a〜80dが搭載されているものとする。
高周波半導体増幅器10は、パッケージ12と、MMIC90aと、キャパシタ80(80a、80b、80c、80d)と、蓋部99と、を有する。パッケージ12は、枠部20と、信号配線部50と、直流バイアス配線部60と、金属板70と、を有する。また、パッケージ12は、信号配線部50に接続されたリード52a、52bと、直流バイアス配線部60に接続されたリード62a、62bと、をさらに有することができる。
第2の実施形態において、図6(b)に表すように、第1の直線55に略直交する枠部20の内側面21は、第1の絶縁体層30の内側面35と、第2の絶縁体層40の内側面45と、を含む。かつ、内側面35と内側面45とは、共通の平面を構成する。このようにすることにより、第1の直線55に沿ったパッケージ12の長さを小さくし、平面サイズを小型化することができる。
第1および第2のパッケージ、およびこれらを用いた高周波半導体増幅器の実施形態によれば、MMICチップなどの幅を広げることが容易な高周波半導体増幅器用パッケージおよび高周波半導体増幅器が提供される。このため、高周波半導体増幅器の高出力化などが容易となる。これらの高周波半導体増幅器は、マイクロ波からミリ波において、衛星通信機器、レーダー機器などに広く用いることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 高周波半導体増幅器、
12 (高周波半導体増幅器用)パッケージ、
20 枠部、
21 内側面、
22 外側面、
23 リセス部、
24 スルーホール、
26 導電体層、
28 内側面、
30 第1の絶縁体層、
31 上面、
32 下面、
33 第1のリセス部、
40 第2の絶縁体層、
41 上面、
43 第2のリセス部、
44a、44b 第3のリセス部、
49 外側面、
50 信号配線部、
52a (入力)リード、52b (出力)リード、
55 第1の直線、
56 第2の直線、
60 直流バイアス配線部、
62a (ゲートバイアス)リード、62b (ドレインバイアス)リード、
64、65 段間配線部、
70 金属板、
80a〜80d キャパシタ、
90 半導体素子、
a キャビティ幅、
b キャビティ長

Claims (8)

  1. 第1の絶縁体層と、前記第1の絶縁体層の上面に積層された第2の絶縁体層と、を含む枠部であって、前記第1の絶縁体層には第1のリセス部が設けられた、枠部と、
    前記第1の絶縁体層の前記上面に設けられ、信号が伝搬する第1の直線に沿って配置された信号配線部と、
    前記第1の絶縁体層の前記上面に設けられ、一部が前記第1のリセス部に隣接しかつ前記枠部内に露出する直流バイアス配線部と、
    前記第1の絶縁体層の下面に接合された金属板と、
    を備え、
    前記第1のリセス部は、前記第1の直線に沿いかつ前記枠部の外側面に向かって後退する、高周波半導体増幅器用パッケージ。
  2. 前記枠部は前記第2の絶縁体層の表面から前記金属板に到達するスルーホールを有し、前記スルーホール内には導電層が充填された請求項1記載の高周波半導体増幅器用パッケージ。
  3. 前記第1の絶縁体層の前記上面に設けられた段間配線部を有する、請求項1または2に記載の高周波半導体増幅器用パッケージ。
  4. 前記第2の絶縁体層には第2のリセス部が設けられ、
    前記直流バイアス配線部の前記一部が前記第2のリセス部に露出する、請求項1〜3のいずれか1つに記載の高周波半導体増幅器用パッケージ。
  5. 前記信号配線部の一部および前記直流バイアス配線部の他の一部は、前記第1の直線に平行にかつ前記第2の絶縁体層の外側面から外側に向かって突出する請求項4記載の高周波半導体増幅器用パッケージ。
  6. 前記信号配線部の前記一部および前記直流バイアス配線部の前記他の一部に接続されたリードをさらに備えた請求項5記載の高周波半導体増幅器用パッケージ。
  7. 前記第2の絶縁体層は第3のリセス部をさらに有し、前記信号配線部の前記一部は前記第3のリセス部に露出する請求項4〜6のいずれか1つに記載の高周波半導体増幅器用パッケージ。
  8. 請求項4〜7のいずれか1つに記載の高周波半導体増幅器用パッケージと、
    前記枠部に囲まれ、前記金属板の表面に接合された半導体素子と、
    前記枠部の前記第1のリセス部内に配置され、前記金属板に接合され、前記直流バイアス配線部の前記一部に接続された電極とを有するキャパシタと、
    を備えた高周波半導体増幅器。
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