JP6679194B1 - 燃料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓋部とポンプ部とを接続する燃料パイプの占有空間を低減すると共に、蓋部とポンプ部とが上下方向に相対移動しても、燃料パイプの形状が変形することを抑制し、燃料ホースの耐久性低下、性能低下が生じることを抑制できる燃料供給装置を提供する。【解決手段】蓋部とリザーバカップとを連結し、蓋部とリザーバカップとが上下方向に相対移動可能なスライド連結機構と、ポンプユニット吐出口と吐出パイプの燃料流入口とを接続する湾曲自在の燃料ホースと、を備え、ポンプユニット吐出口は下側に開口し、吐出パイプの燃料流入口は下側に開口し、燃料ホースは、ポンプユニット吐出口から下側に延び、吐出パイプの燃料流入口から下側に延び、下側の端部で、円弧状に湾曲している燃料供給装置。【選択図】図7

Description

本願は、燃料供給装置に関する。
特許文献1のような燃料供給装置が開示されている。特許文献1の技術では、燃料タンクの開口部を塞ぐ蓋部材と、ポンプモジュールとが上下方向に相対移動するように構成されている。上下方向の相対移動に対応するために、ポンプモジュールの燃料吐出口と蓋部材に設けられた燃料導出口とがフレキシブル管により接続されている。
特開2004−285930号公報
しかしながら、特許文献1の燃料供給装置では、ポンプモジュールの燃料吐出口は上側に開口し、蓋部材の燃料導出口は下側に開口しており、フレキシブル管は、ポンプモジュールの燃料吐出口から上側に延びた直後に折れ曲がって、下斜め方向に延び、その後、上斜め方向に延びて、蓋部材の燃料導出口に接続されている。すなわち、特許文献1の技術では、フレキシブル管は、S字状に蛇行しており、2つの湾曲部を有する変形自由度の高い複雑な形状をしている。
特許文献1の技術では、フレキシブル管がS字状に湾曲しており、フレキシブル管の占有空間が大きくなる。また、フレキシブル管が3次元的かつ複雑に湾曲することから、フレキシブル管と他の部品とが干渉しないように、クリアランスを大きくとる必要がある。よって、燃料供給装置の小型化の妨げとなっていた。
また、上下方向の相対移動に対して、S字状の湾曲を維持するため、フレキシブル管の途中の湾曲部分を上から押さえる保持部材70が設けられており、保持部材70は、ポンプモジュールに固定されている。蓋部材とポンプモジュールとが上下方向に離れた場合に、フレキシブル管が保持部材70により上側から押さえられるので、フレキシブル管に無理な負荷がかかる可能性があり、特に、ポンプモジュールの燃料吐出口の直後の折れ曲がり部に無理な負荷がかかる可能性がある。
よって、特許文献1の燃料供給装置では、複雑に湾曲したフレキシブル管を有しており、上下方向の相対移動に対して、湾曲部を抑える保持部材70が設けられているので、燃料ホース10の耐久性が悪化したり、圧力損失が増加して燃料の供給性能が低下したりするおそれがあった。
そこで、蓋部とポンプ部とを接続する燃料パイプの占有空間を低減すると共に、蓋部とポンプ部とが上下方向に相対移動しても、燃料パイプの形状が変化することを抑制し、燃料ホースの耐久性低下、性能低下が生じることを抑制できる燃料供給装置が望まれる。
本願に係る燃料供給装置は、
燃料タンクの上側に設けられた開口部から下側の前記燃料タンクの内側に設置され、前記燃料タンクの内側の燃料を昇圧し前記燃料タンクの外側に吐出する燃料供給装置であって、
前記燃料タンクの前記開口部を塞ぐ蓋部と、
前記蓋部と一体的に設けられ、前記蓋部を上下方向に貫通して前記蓋部の下側から上側に燃料を吐出する吐出パイプと、
燃料を吸引及び昇圧する燃料ポンプと、昇圧された燃料を濾過するフィルタエレメントと、前記フィルタエレメントを収容するフィルタケースと、前記フィルタケースに設けられ、前記フィルタエレメントを通過した燃料を吐出するポンプユニット吐出口と、を有し、前記蓋部の下側に配置されるポンプユニットと、
前記ポンプユニットを収容し、上側が開口する有底筒状に形成されたリザーバカップと、
前記蓋部と前記リザーバカップとを連結し、前記蓋部と前記リザーバカップとが上下方向に相対移動可能なスライド連結機構と、
前記ポンプユニット吐出口と前記吐出パイプの燃料流入口とを接続する湾曲自在の燃料ホースと、を備え、
前記ポンプユニット吐出口は下側に開口し、前記吐出パイプの燃料流入口は下側に開口し、前記燃料ホースは、前記ポンプユニット吐出口から下側に延び、前記吐出パイプの燃料流入口から下側に延び、前記下側の端部で、円弧状に湾曲しているものでる。
本願に係る燃料供給装置によれば、下側に延びた2つの燃料ホースの部分が、下側端部の1箇所で円弧状に湾曲して接続される単純なU字状の形状にできるので、スライド連結機構が伸縮しても、この下側端部で湾曲する形状を維持することができる。特に、湾曲部の両側の燃料ホースの部分が、下側に開口した各開口部から下側に延びる向きに配置されているので、下側に延びた両側部分の先端となる下側端部で湾曲する形状が維持されやすい。よって、燃料ホースの長さを短縮しつつ、燃料ホースの占有空間及び他の部品とのクリアランスを低減でき、燃料供給装置の小型化、低背化を図ることができる。また、下側端部で自然に円弧状に湾曲するので、無理な湾曲が生じない。更には、下側端部の湾曲部は、スライド連結機構の伸縮に応じて、拘束されることなく、自由に上下方向に移動できるので、湾曲部に無理な負荷がかかることもない。従って、スライド連結機構を伸縮することによって、燃料ホースが、意図しない形状に変形して、燃料ホースの耐久性が悪化したり、圧力損失が増加して燃料の供給性能が低下したりすることを抑制できる。また、湾曲部分が1箇所であるので、圧力損失の増加を抑制できる。両側部分の形状により生じる自然な湾曲であるので、燃料ホースの耐久性が悪化することを抑制できる。
実施の形態1に係る燃料供給装置を上下方向に切断した断面図である。 実施の形態1に係る、蓋部を取り外した状態の燃料供給装置を上側から見た平面図である。 実施の形態1に係るポンプユニットを上側から見た平面図である。 実施の形態1に係るポンプユニットを、図3のX−X断面位置において上下方向に切断した断面図である。 実施の形態1に係る蓋部を透視した状態の燃料供給装置を上側から見た平面図である。 実施の形態1に係るスライド連結機構による蓋部の上下方向の移動を説明するために燃料供給装置を図5のY方向に見た図である。 実施の形態1に係る燃料供給装置の燃料タンクへの取り付け、及びスライド連結機構の上下方向のスライドを説明するための模式図である。 実施の形態1に係る燃料ホースの形状を説明するための図である。 実施の形態2に係る蓋部を透視した状態の燃料供給装置を上側から見た平面図である。 実施の形態2に係るスライド連結機構による蓋部の上下方向の移動を説明するために燃料供給装置を図9のY方向に見た図である。 実施の形態3に係る蓋部を透視した状態の燃料供給装置を上側から見た平面図である。 実施の形態3に係るスライド連結機構による蓋部の上下方向の移動を説明するために燃料供給装置を図11のY方向に見た図である。 実施の形態3に係る燃料供給装置の燃料タンクへの取り付け、及びスライド連結機構の上下方向のスライド及び湾曲保持部材の機能を説明するための模式図である。
1.実施の形態1
実施の形態1に係る燃料供給装置1について、図面を参照して説明する。燃料供給装置1は、燃料タンク2の上側Z1に設けられた開口部21から下側Z2の燃料タンク2の内側に設置され、燃料タンク2の内側の燃料を昇圧し燃料タンク2の外側に吐出する。燃料供給装置1は、蓋部3、吐出パイプ31、ポンプユニット4、リザーバカップ5、スライド連結機構、及び燃料ホース10等を備えている。
図1は、燃料タンク2に取り付けられた状態の燃料供給装置1を上下方向Zに切断した断面図である。図2は、蓋部3を取り外した状態の燃料供給装置1を上側Z1から見た平面図である。図3は、ポンプユニット4を上側Z1から見た平面図である。図4は、ポンプユニット4を、図3のX−X断面位置において上下方向Zに切断した断面図である。図5は、蓋部3を透視した状態の燃料供給装置1を上側Z1から見た平面図である。図6は、スライド連結機構による蓋部3の上下方向Zの移動を説明するために燃料供給装置1を図5のY方向に見た図である。図7は、燃料供給装置1の燃料タンク2への取り付け、及びスライド連結機構の上下方向Zのスライドを説明するための模式図である。
本願において上、下とは、燃料供給装置1が燃料タンク2に取り付けられた状態における鉛直方向の上、下を意味する。また、蓋部3に対してポンプユニット4及びリザーバカップ5等が配置されている側が下側Z2になり、それとは反対側が上側Z1になる。本実施の形態では、円板状の蓋部3に直交する方向が、上下方向Zとなる。
1−1.燃焼供給装置の基本構成
<蓋部>
図1に示すように、蓋部3は、燃料タンク2の開口部21に取り付けられ、開口部21を塞ぐ。蓋部3は、燃料タンクの開口部21を塞ぐ板状(本例では円板状)の板状部36と、板状部36から下側Z2に延び、開口部21の径方向内側に嵌め込まれる筒状(本例では、円筒状)の筒状部37と、を有している。締結部材等により、板状部36のフランジ部の下側面と、燃料タンクの開口部21の上側面とが密着し、密閉される。以下では、単に蓋部3という時は、板状部36を指すものとする。
<吐出パイプ>
吐出パイプ31は、蓋部3と一体的に設けられ、蓋部3を上下方向Zに貫通して蓋部3の下側Z2から上側Z1に燃料を吐出する燃料配管である。図6に示すように、吐出パイプ31は、蓋部3から下側Z2に延び、吐出パイプ31の燃料流入口311は下側Z2に開口している。燃料流入口311の外周部には、タケノコ型のニップルが形成されており、燃料ホース10が嵌め込まれ、接続される。吐出パイプ31は、蓋部3から上側Z1に延びた後、水平方向に延びており、吐出パイプ31の燃料吐出口は、水平方向に開口している。燃料吐出口は、燃料配管に接続され、エンジンに燃料が供給される。
吐出パイプ31は、蓋部3と一体成形されている。蓋部3は、例えばポリアセタール等の樹脂で成形されている。蓋部3は、燃料供給装置1を外部装置と電気接続するための電気コネクタ32を備えている。本実施の形態では、電気コネクタ32は、外部電源が接続される端子、燃料レベルゲージセンサ53の出力信号を外部装置に出力する端子等を備えている。電気コネクタ32の端子の下側は、リード線6を介して、燃料ポンプ41、燃料レベルゲージセンサ等に接続されている。
<リザーバカップ>
図1及び図2に示すように、リザーバカップ5は、上側が開口する有底筒状(本例では、有底の略円筒状)に形成されている。リザーバカップ5は、ポンプユニット4を内側に収容する。リザーバカップ5は、内側に燃料を貯留し、内側に配置されたポンプユニット4に燃料を安定供給できる。リザーバカップ5の外壁部には燃料タンク2内の燃料残量を検出する燃料レベルゲージセンサ53が取り付けられている。
<ポンプユニット>
ポンプユニット4は、蓋部3の下側Z2に配置される。図4及び図3に示すように、ポンプユニット4は、燃料ポンプ41、フィルタエレメント47、フィルタケース46、ポンプユニット吐出口463A、プレッシャレギュレータ45、及び吸込フィルタ44等を備えている。
吸込フィルタ44は、燃料ポンプ41に吸引される燃料タンク2及びリザーバカップ5内の燃料に混入する比較的大きな異物を除去するフィルタである。吸込フィルタ44は、ポンプユニット4の下側部分に配置される。吸込フィルタ44は、リザーバカップ5の底壁58に近接して配置される。
燃料ポンプ41は、吸込フィルタ44を介して吸引した燃料を昇圧して吐出する電動昇圧ポンプである。燃料ポンプ41は、電動モータと、電動モータにより回転駆動されるインペラを有するポンプと、を備えている(不図示)。燃料ポンプ41の上部には、電気コネクタ32と電気的に接続されるポンプ側コネクタ411、412が設けられており(図3参照)、電気コネクタ32を介して外部から電動モータに電力が供給される。
燃料ポンプ41は、円柱状に形成されており、下側端部に吸引口413が設けられ、上端部に吐出口414が設けられている。燃料ポンプ41は、吸込フィルタ44の上側Z1に配置されており、燃料ポンプ41の吸引口413が吸込フィルタ44の吐出口に接続されている。
フィルタケース46は、フィルタエレメント47を収容する。フィルタケース46は、樹脂で成形されている。本実施の形態では、フィルタケース46は、2重筒状に形成されており、外周壁と内周壁との間の円筒状の空間に、円筒状のフィルタエレメント47が収容されている。この円筒状の空間の上側Z1及び下側Z2は上壁及び下壁により塞がれている。フィルタケース46の外周壁、内周壁、及び下壁は、一体成形された部材であり、製造工程おいて、内側にフィルタエレメント47を配置した後、上壁となる蓋部材48が熱板溶着等により固定される。
内周壁の内側の円柱状の空間に燃料ポンプ41が収容されている。フィルタケース46は、円筒状のフィルタエレメントの配置空間の上側部分から径方向内側に突出した接続流路462を備えており、接続流量462が燃料ポンプ41の吐出口414に接続されている。燃料ポンプ41の下側端部に配置されたポンプ(不図示)の周囲には、ゴム成形部材等のクッション部材43が配置されており、燃料ポンプ41から発生する振動が周辺部品へ伝達することを防止している。燃料ポンプ41及びクッション部材43の下側Z2は、フィルタケース46に固定されたホルダ部材49によって保持されている。
燃料ポンプ41の吐出口414から、フィルタケース46内の流路に供給された燃料は、フィルタエレメント47を通過し、燃料が濾過される。本実施の形態では、フィルタエレメント47は、プリーツ状に折り畳まれた濾紙であり、外形が円筒状に成形されている。フィルタエレメント47は、燃料ポンプ41により吐出された燃料に含まれる比較的小さい異物を除去する。
フィルタケース46は、外周壁の径方向外側に設けられたリターン流路464を備えている。フィルタエレメントの円筒状の配置空間とリターン流路464とは、上側部分でつながっており、リターン流路464は、フィルタエレメントの配置空間との接続部分から下側Z2に延びている。リターン流路464の下側端には、プレッシャレギュレータ45が設けられている。プレッシャレギュレータ45は、余剰燃料を排出することで、燃料ポンプ41から吐出された燃料の圧力を制限圧力に保つ。
図2に示すように、プレッシャレギュレータ45から排出された余剰燃料は、樹脂製の中継管54を経由してジェットポンプ55より噴出される。ジェットポンプ55は、リザーバカップ5の外周壁の吸引口56に設置され、ノズルより燃料を噴出することで発生する吸引圧によって燃料タンク内の燃料をリザーバカップ5の内側に供給する。これにより、燃料タンク内の燃料量が減少しても、リザーバカップ5内は燃料で満たされる。また、リザーバカップ5内の吸引口56にはアンブレラバルブ57を設置することで、ジェットポンプ55が作動しない時に、吸引口56が閉塞され、リザーバカップ5からの燃料流出を防止できる。
フィルタケース46は、外周壁の径方向外側に設けられた吐出流路463を備えている。フィルタエレメントの円筒状の配置空間と吐出流路463とは、上側部分でつながっており、吐出流路463は、フィルタエレメントの配置空間との接続部分から下側Z2に延びている。吐出流路463の下側端には、ポンプユニット吐出口463Aが設けられている。ポンプユニット吐出口463Aは、フィルタケース46に設けられ、フィルタエレメント47を通過した燃料を吐出する。ポンプユニット吐出口463Aは、下側Z2に開口している。ポンプユニット吐出口463Aの外周部には、タケノコ型のニップルが形成されており、燃料ホース10が嵌め込まれ、接続される。
1−2.可動機構に対応した燃料ホースの構成
<スライド連結機構>
スライド連結機構は、蓋部3とリザーバカップ5とを連結し、蓋部3とリザーバカップ5とを上下方向Zに相対移動可能にする機構である。スライド連結機構は、燃料供給装置1を燃料タンク2に取り付ける際に作動する。具体的には、図7の左側の図に示すように、蓋部3とリザーバカップ5とが上下方向Zに離れた状態で、リザーバカップ5及びポンプユニット4を、燃料タンク2の底壁22に上に設置する。その後、図7の右側の図に示すように、蓋部3を下側Z2に移動させ、蓋部3を燃料タンクの開口部21に密着固定する。この時、蓋部3とリザーバカップ5とは、上下方向Zに接近する。
スライド連結機構による上下方向Zの相対移動により、燃料ホース10が変形するが、意図しない形状に変形し、燃料ホース10の耐久性低下、性能低下が生じることを防止できる装置構成が望まれる。
本実施の形態では、図1に示すように、スライド連結機構は、蓋部3から下側Z2に延びた2本のシャフト7、8と、リザーバカップ5に設けられ、各シャフト7、8を内側に摺動可能に保持する筒状のガイド部51、52と、から構成されている。各シャフト7、8は、金属製の円柱状の棒部材であり、蓋部3に設けられた下側Z2に開口する連結穴33、34に圧入されて固定される。各シャフト7、8の下側端には、ガイド部51、52からの抜け防止のボスが設けられている。図1及び図2に示すように、ガイド部51、52は、リザーバカップ5の周壁に形成された上下方向Zに延びる円筒状の貫通孔である。
図6に示すように、スライド連結機構の上下方向Zの相対移動距離L2は、固定値となっている。最短状態は、蓋部3とリザーバカップ5とが当接した時であり、最長状態は、シャフト7、8の下側端のボス部が、ガイド部51、52の下側端に当接した時である。
スライド連結機構は、蓋部3とリザーバカップ5とを離間方向に付勢する付勢機構9を備えている。本実施の形態では、付勢機構9は、シャフト7の外周に設けられたコイルスプリング9とされている。コイルスプリング9の上側端が蓋部3に当接し、下側端がリザーバカップ5に当接し、蓋部3とリザーバカップ5とを離間方向に付勢している。
付勢機構9により、リザーバカップ5は、燃料タンク2の底壁22に押し付けられる。温度変化及び内圧変化により燃料タンク2が膨張、収縮しても、リザーバカップ5を燃料タンク2の底壁22に押し付けることができ、燃料供給装置1に燃料を安定供給することができる。
<燃料ホース>
燃料ホース10は、ポンプユニット吐出口463Aと吐出パイプ31の燃料流入口311とを接続する湾曲自在のホースである。燃料ホース10は、例えば、ナイロン等の樹脂製であり、例えば蛇腹形状とすることで湾曲、伸縮が自在であり、蓋部3とリザーバカップ5の相対移動に対応できる。
図6に示すように、ポンプユニット吐出口463Aは、下側Z2に開口し、吐出パイプ31の燃料流入口311は下側Z2に開口している。そして、燃料ホース10は、ポンプユニット吐出口463Aから下側Z2に延び、吐出パイプ31の燃料流入口311から下側Z2に延び、下側Z2の端部で円弧状に湾曲している。
この構成によれば、下側Z2に延びた2つの燃料ホース10の部分101、102が、下側端部103の1箇所で円弧状に湾曲して接続される単純なU字状の形状にできるので、スライド連結機構が伸縮しても、この下側端部103で湾曲する形状を維持することができる。特に、湾曲部の両側の燃料ホース10の部分101、102が、下側に開口した各開口部から下側Z2に延びる向きに配置されているので、下側Z2に延びた両側部分101、102の先端となる下側端部103で湾曲する形状が維持されやすい。よって、燃料ホース10の長さを短縮しつつ、燃料ホース10の占有空間及び他の部品とのクリアランスを低減でき、燃料供給装置1の小型化、低背化を図ることができる。また、下側端部103で自然に円弧状に湾曲するので、無理な湾曲が生じない。更には、湾曲部103は、スライド連結機構の伸縮に応じて、拘束されることなく、自由に上下方向Zに移動できるので、湾曲部103に無理な負荷がかかることもない。従って、スライド連結機構を伸縮することによって、燃料ホース10が、意図しない形状に変形して、燃料ホース10の耐久性が悪化したり、圧力損失が増加して燃料の供給性能が低下したりすることを防止できる。また、湾曲部分が1箇所であるので、圧力損失の増加を抑制できる。両側部分101、102の形状により生じる自然な湾曲であるので、燃料ホース10の耐久性が悪化することを抑制できる。
<燃料ホースの下側端部の上下移動>
図7に示すように、スライド連結機構が、上下方向Zに相対移動距離L2だけスライドすると、燃料ホース10の下側端部103が、相対移動距離L2の半分(L2/2)だけ上下方向Zに移動する。そのため、スライド連結機構のスライドによって、燃料ホース10の下側端部103が、リザーバカップ5の底壁58に接触しないようにする必要がある。
本実施の形態では、図5に示すように、円筒状のフィルタケース46の外周面と円筒状のリザーバカップ5の内周面とは径方向に間隔を空けて配置されており、燃料ホース10はこの径方向の間隔に配置されている。この径方向の間隔の下側Z2は、リザーバカップ5の底壁58により塞がれており、上側Z1は、蓋部3により覆われている。燃料ホース10の下側端部103とリザーバカップ5の底壁58との上下方向Zの間には、他の部品が配置されていない。
燃料ホース10の下側端部103は、ポンプユニット吐出口463Aとリザーバカップ5の底壁58との上下方向Zの間を移動可能であるが、その範囲を逸脱しないように、寸法を設定すればよい。
本実施の形態では、図6及び図7に示すように、ポンプユニット吐出口463Aとリザーバカップ5の底壁58との上下方向Zの距離L1(以下、吐出口下側距離L1と称す)が、スライド連結機構の上下方向Zの相対移動距離L2よりも長くされている(L1>L2)。このように構成すれば、吐出口下側距離L1が、相対移動距離L2よりも長いので、燃料ホース10の下側端部103が移動する相対移動距離L2の半分(L2/2)に対して、余裕を設けることができる。よって、燃料ホース10の長さを適切に設定すれば、スライド連結機構がスライドしても、燃料ホース10の下側端部103が、リザーバカップ5の底壁58に接触しないようにでき、燃料ホース10の湾曲形状を維持できる。
また、図7の右側の図に示すように、スライド連結機構が最も縮まった状態で、ポンプユニット吐出口463Aの下側端から下側Z2に延びている燃料ホース10の部分101(湾曲部分を含まない)の上下方向Zの長さL3が、相対移動距離L2の半分(L2/2)よりも長くされている。この構成によれば、図7の左側の図に示すように、スライド連結機構が最も伸びた状態になっても、下側Z2に延びている燃料ホース10の部分101が、相対移動距離L2の半分(L2/2)だけ短くなり、湾曲部の形状が維持されるので、燃料ホース10に無理な負荷がかかることを抑制できる。
<最小曲げ径>
燃料ホース10は、最小曲げ径Dが定まっている。燃料ホース10は、最小曲げ径Dまで自在に曲がる。燃料ホース10を、最小曲げ径Dよりも小さい径に無理に曲げると耐久性が悪化する。本願では、最小曲げ径Dは、燃料ホース10の中心軸の直径により定義される。
本実施の形態では、図5及び図6に示すように、上下方向Zに見た場合のポンプユニット吐出口463A(中心軸)と吐出パイプ31の燃料流入口311(中心軸)との間隔Wは、燃料ホースの最小曲げ径Dに一致している。この構成によれば、下側Z2に延びた2つの燃料ホース10の部分101、102の水平方向の間隔を、最小曲げ径Dまで近づけて、燃料ホース10の水平方向の配置空間を小型化でき、装置を小型化できる。また、スライド連結機構が伸縮しても、湾曲部103の形状を、最小曲げ径Dに維持することができ、燃料ホース10の占有空間及び他の部品とのクリアランスを維持できる。
なお、図8に示すように、上下方向Zに見た場合のポンプユニット吐出口463A(中心軸)と吐出パイプ31の燃料流入口311(中心軸)との間隔Wが、燃料ホースの最小曲げ径Dよりも小さくてもよい。この構成によれば、燃料ホース10の下側端部103が、最小曲げ径DでC字状に湾曲するが、最小曲げ径D以上に湾曲させる無理な力が生じないので、燃料ホース10の耐久性が悪化することはない。また、湾曲部103の形状を、より強制的に最小曲げ径Dに維持することができる。そして、燃料ホース10の水平方向の配置空間を更に小型化することができる。
<ホースガイド>
燃料供給装置1は、ホースガイド11を備えている。本実施の形態では、ホースガイド11は、フィルタケース46の外周部に固定されている。ホースガイド11は、上下方向Zに貫通した環状部であって、環状部の内側に、吐出パイプ31の燃料流入口311から下側Z2に延びた燃料ホース10の部分102が、環状部に対して上下方向Zに相対移動可能な状態で配置されている。
この構成によれば、吐出パイプ31の燃料流入口311から下側Z2に延びた燃料ホース10の部分102が上下方向Zに延びるように、ホースガイド11によりガイドすることができる。特に、図7の左側の図に示すように、スライド連結機構が延びた状態では、吐出パイプ31の燃料流入口311から下側Z2に延びた燃料ホース10の部分102が長くなるが、その中間地点がホースガイド11によりガイドされるので、長くなった燃料ホース10の部分102を上下方向Zに延びるように維持できる。よって、スライド連結機構の伸縮に関わらず、燃料ホース10をU字状に湾曲した状態に維持し易くなる。
本実施の形態では、ホースガイド11は、フィルタケース46の外周部から径方向外側に突出した環状部とされている。ホースガイド11は、フィルタケース46の蓋部材48と一体形成されている。ホースガイド11の内径は、燃料ホース10の外径よりも大きくなっている。
2.実施の形態2
次に、実施の形態2に係る燃料供給装置1について説明する。上記の実施の形態1と同様の構成部分は説明を省略する。本実施の形態では、ホースガイド11の配置構成が実施の形態1と異なる。
図9は、蓋部3を透視した状態の燃料供給装置1を上側Z1から見た平面図である。図9において、ホースガイド11の部分を上下方向Zに切断した断面図が追加されている。図10は、スライド連結機構による蓋部3の上下方向Zの移動を説明するために燃料供給装置1を図9のY方向に見た図である。
本実施の形態では、ホースガイド11は、リザーバカップ5の内周部に固定されている。ホースガイド11は、リザーバカップ5と別体で構成されており、樹脂によって成形されている。ホースガイド11は、環状部111と、環状部111をリザーバカップ5に固定する固定部112とを備えている。固定部112は、スナップフィットにより、リザーバカップ5の外周壁の上端部に固定される。固定部112は、リザーバカップ5の外周壁に固定された部分から径方向内側に延びており、その内側先端に環状部111が固定されている。環状部111は、上下方向Zに貫通した円環状に形成され、環状部111の内径は、燃料ホース10の外径よりも大きくなっている。ホースガイド11の作用効果は、実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
3.実施の形態3
次に、実施の形態3に係る燃料供給装置1について説明する。上記の実施の形態1と同様の構成部分は説明を省略する。本実施の形態では、ホースガイド11が備えられておらず、湾曲保持部材15が備えられている点が実施の形態1と異なる。
図11は、蓋部3を透視した状態の燃料供給装置1を上側Z1から見た平面図である。図12は、スライド連結機構による蓋部3の上下方向Zの移動を説明するために燃料供給装置1を図11のY方向に見た図である。図13は、燃料供給装置1の燃料タンク2への取り付け、及びスライド連結機構の上下方向Zのスライド及び湾曲保持部材15の機能を説明するための模式図である。
湾曲保持部材15は、蓋部3から下側Z2に延びた延出部151と、延出部151の下側端部に設けられた円弧状部152とを有する。図13の右側の図に示すように、延出部151は、スライド連結機構が縮まった状態で、円弧状部152が燃料ホース10の円弧状の湾曲部103の内周部に当接する上下方向Zの長さに設定されている。円弧状部152は、燃料ホース10の円弧状の湾曲部の内周部に合致する円弧状に形成されている。
この構成によれば、スライド連結機構が縮まった状態で、円弧状部152により燃料ホース10の下側端部103を上側Z1から押さえ、下側端部103を円弧状に形づけることができる。燃料供給装置1を燃料タンク2に取り付けた状態で、燃料ホース10をより確実にU字形状に維持することができ、燃料供給装置1の使用中に燃料ホース10の耐久性が悪化したり、圧力損失が増加して燃料の供給性能が低下したりすることを防止できる。
スライド連結機構が伸びた状態では、円弧状部152の上昇幅は、下側端部103の上昇幅の2倍になるので、円弧状部152により、下側端部103の上昇が拘束されることもなく、自由に移動できるので、湾曲している下側端部103に無理な負荷がかかることもない。
本実施の形態では、円弧状部152は、最小曲げ径Dで湾曲した燃料ホース10の内周部に合致する円弧状に形成されている。具体的には、円弧状部152は、最小曲げ径Dから燃料ホース10の外径を減算した外径を有する円弧状に形成される。
湾曲保持部材15は、樹脂により成形されている。延出部151は、上下方向Zに延びた棒状の部材である。延出部151の上側端部は、蓋部3に設けられた下側Z2に開口する連結穴35に圧入されて固定される。延出部151の下側端部には、円弧状部152が固定されている。円弧状部152は、円筒状に形成されている。
〔その他の実施の形態〕
実施形態1において、ホースガイド11は、フィルタケース46(蓋部材48)と一体成形されているが、別体であってもよい。実施形態2において、ホースガイド11は、リザーバカップ5とは別体であるが、一体成形されてもよい。実施形態3において、湾曲保持部材15は、蓋部3とは別体であるが、一体成形されてもよい。実施形態3において、ホースガイド11が備えられていないが、実施の形態2又は3と同様なホースガイド11が備えられてもよい。
本願は、様々な例示的な実施の形態及び実施例が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
1 燃料供給装置、2 燃料タンク、3 蓋部、4 ポンプユニット、5 リザーバカップ、10 燃料ホース、11 ホースガイド、15 湾曲保持部材、31 吐出パイプ、41 燃料ポンプ、47 フィルタエレメント、311 吐出パイプの燃料流入口、463A ポンプユニット吐出口、D 燃料ホースの最小曲げ径、W ポンプユニット吐出口と吐出パイプの燃料流入口との間隔、L1 ポンプユニット吐出口とリザーバカップの底壁との上下方向の距離、L2 相対移動距離、Z 上下方向、Z1 上側、Z2 下側

Claims (5)

  1. 燃料タンクの上側に設けられた開口部から下側の前記燃料タンクの内側に設置され、前記燃料タンクの内側の燃料を昇圧し前記燃料タンクの外側に吐出する燃料供給装置であって、
    前記燃料タンクの前記開口部を塞ぐ蓋部と、
    前記蓋部と一体的に設けられ、前記蓋部を上下方向に貫通して前記蓋部の下側から上側に燃料を吐出する吐出パイプと、
    燃料を吸引及び昇圧する燃料ポンプと、昇圧された燃料を濾過するフィルタエレメントと、前記フィルタエレメントを収容するフィルタケースと、前記フィルタケースに設けられ、前記フィルタエレメントを通過した燃料を吐出するポンプユニット吐出口と、を有し、前記蓋部の下側に配置されるポンプユニットと、
    前記ポンプユニットを収容し、上側が開口する有底筒状に形成されたリザーバカップと、
    前記蓋部と前記リザーバカップとを連結し、前記蓋部と前記リザーバカップとが上下方向に相対移動可能なスライド連結機構と、
    前記ポンプユニット吐出口と前記吐出パイプの燃料流入口とを接続する湾曲自在の燃料ホースと、を備え、
    前記ポンプユニット吐出口は下側に開口し、前記吐出パイプの燃料流入口は下側に開口し、前記燃料ホースは、前記ポンプユニット吐出口から下側に延び、前記吐出パイプの燃料流入口から下側に延び、前記下側の端部で、円弧状に湾曲している燃料供給装置。
  2. 上下方向に見た場合の前記ポンプユニット吐出口と前記吐出パイプの燃料流入口との間隔は、前記燃料ホースの最小曲げ径以下である請求項1に記載の燃料供給装置。
  3. 前記ポンプユニット吐出口と前記リザーバカップの底壁との上下方向の距離は、前記スライド連結機構の上下方向の相対移動距離よりも長い請求項1又は2に記載の燃料供給装置。
  4. 上下方向に貫通した環状部であって、前記環状部の内側に、前記吐出パイプの燃料流入口から下側に延びた前記燃料ホースの部分が、前記環状部に対して上下方向に相対移動可能な状態で配置されているホースガイドを更に備え、前記ホースガイドは、前記フィルタケースの外周部又は前記リザーバカップの内周部に固定されている請求項1から3のいずれか一項に記載の燃料供給装置。
  5. 前記蓋部から下側に延びた延出部と、前記延出部の下側端部に設けられた円弧状部とを有する湾曲保持部材を更に備え、前記延出部は、前記スライド連結機構が縮まった状態で、前記円弧状部が前記燃料ホースの円弧状の湾曲部の内周部に当接する上下方向の長さに設定され、前記円弧状部は、前記燃料ホースの円弧状の湾曲部の内周部に合致する円弧状に形成されている請求項1から4のいずれか一項に記載の燃料供給装置。
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