JP6679119B1 - 通信制御方法、通信制御装置及び通信制御プログラム - Google Patents

通信制御方法、通信制御装置及び通信制御プログラム Download PDF

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【課題】不正な音声通話に利用された通信端末装置による音声通話を規制することが可能な通信制御方法、通信制御装置及び通信制御プログラムを提供すること。【解決手段】本発明の通信制御装置10は、発信元の通信端末装置の音声通話に関する音声データを解析し、音声データが通信規制条件と一致すると判断した場合、発信元の通信端末装置と発信先の通信端末装置との間の通信を切断し、これらの通信端末装置の識別情報を規制対象リストに登録する。そして、通信制御装置10は、発信元の通信端末装置から音声通話の要求が有った場合に、当該発信元の通信端末装置の識別情報と、当該発信元の通信端末装置に対応する発信先の通信端末装置の識別情報が規制対象リストに登録されていると判断したとき、これらの識別情報が示す発信元の通信端末装置と発信先の通信端末装置との通信を確立しない。【選択図】図4

Description

本発明は、通信制御方法、通信制御装置及び通信制御プログラムに関し、特に、音声通話に関する通信端末装置の通信を制御する通信制御方法、通信制御装置及び通信制御プログラムに関する。
従来、音声通話を監視するための種々の技術が提案されている。例えば、特許文献1が開示する通話状態監視方式では、無音状態を監視し、所定の復旧監視時間が経過すると、加入者回路の通話を終了させ、他の加入者回路に切り替える。
特開平7−67151号公報
しかしながら、不正な利用者による音声通話が有った場合、特許文献1が開示する通話状態監視方式では、当該音声通話を行った不正な利用者の通信端末装置を特定できず、当該通信端末装置による事後の音声通話を規制することができないという問題があった。
本発明の目的は、上述した課題を鑑み、不正な音声通話に利用された通信端末装置による音声通話を規制することが可能な通信制御方法、通信制御装置及び通信制御プログラムを提供することにある。
本発明の通信制御方法は、発信元の通信端末装置の音声通話に関する音声データを解析し、前記音声データが通信規制条件と一致するか否か判断するステップと、前記音声データが前記通信規制条件と一致する場合に、前記発信元の通信端末装置と当該発信元の通信端末装置に対応する発信先の通信端末装置との間の通信を切断するステップと、前記通信規制条件と一致する音声データを送信した前記発信元の通信端末装置の識別情報と、前記発信先の通信端末装置の識別情報を規制対象リストに登録するステップと、発信元の通信端末装置から音声通話の要求が有った場合に、当該発信元の通信端末装置の識別情報と、当該発信元の通信端末装置に対応する発信先の通信端末装置の識別情報が前記規制対象リストに登録されているか否か判断するステップと、これらの識別情報が前記規制対象リストに登録されている場合に、これらの識別情報が示す発信元の通信端末装置と発信先の通信端末装置との通信を確立しないステップとを含む、
本発明により、不正な音声通話に利用された通信端末装置による音声通話を規制することが可能な通信制御方法、通信制御装置及び通信制御プログラムを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る通信システムの一実施形態を示す概略図である。 本発明の一実施形態に係る通信制御装置の詳細な構成を示すブロック図である。 規制対象リストの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る通信制御装置が有する主要な構成要素を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る通信制御装置が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。図1は、本発明の通信システム1の一実施形態を示す概略図である。通信システム1は、通信制御装置10と、通信端末装置20a〜20fとを含む。
通信制御装置10は、複数の通信端末装置の通信を制御する装置である。通信制御装置10の具体例として電話交換機やルータ等が挙げられる。通信制御装置10は、インターネット30を介して通信端末装置20a〜20cとデータ通信を行うことができると共に、電話網40を介して通信端末装置20d〜20fとデータ通信を行うことができる。通信制御装置10は、発信元の通信端末装置から音声通話の要求を受信すると、発信元の通信端末装置と発信先の通信端末装置との間の通信を接続する。これにより、これらの通信端末装置は、通信制御装置10を介して、相互に音声データを送受信して音声通話を実現することができる。通信制御装置10の機能の詳細については、図2を参照して後述する。
通信端末装置20a〜20fは、音声通話が可能な通信装置である。通信端末装置20a〜20fの具体例として、固定電話やスマートフォン等の通信装置が挙げられる。通信端末装置20a〜20fは、通信制御装置10を介して、国内又は国外に設置されている他の通信端末装置との間で音声データを通信することができる。これにより、通信端末装置の利用者は、通信端末装置20a〜20fを用いて国内電話又は国際電話をかけることができる。なお、図1には、説明の便宜上、6つの通信端末装置20a〜20fのみが示されているが、通信制御装置10は、任意の数の通信端末装置の通信を制御することができる。
図2は、本発明の一実施形態に係る通信制御装置10の詳細な構成を示すブロック図である。通信制御装置10は、制御部100と、記憶装置110、入出力インタフェース(I/F)120とを備える。
制御部100は、種々のプログラムを実行可能な演算装置であり、本発明の通信制御プログラムを実行することにより、本発明の通信制御方法を実行する。制御部100は、プログラムモジュールである監視部101と、通信制御部102と、解析部103と、登録部104とを実行する。
監視部101は、通信端末装置20a〜20fから音声通話の要求が有った場合に、規制対象リストを参照して、発信元の通信端末装置と発信先の通信端末装置との間の通信接続が規制対象であるか否か判断し、規制対象の通信接続を防止するプログラムモジュールである。規制対象リストは、図3に示すように、規制対象となる通信に関連する発信元の通信端末装置の識別情報及び発信先の通信端末装置の識別情報が登録される。図3に示す例では、通信端末装置の識別情報として、当該通信端末装置に割り当てられた電話番号が使用される。他の実施形態では、通信端末装置の識別情報として、当該通信端末装置のIP(Internet Protocol)アドレスやMAC(Media Access Control)アドレス等の固有の識別情報を使用してもよい。
通信制御部102は、複数の通信端末装置20a〜20fの通信を制御するプログラムモジュールである。通信制御部102は、規制対象でない発信元の通信端末装置と発信先の通信端末装置との間の通信接続を確立する。また、通信制御部102は、所定の通信規制条件と一致する音声データを送信した発信元の通信端末装置と、当該発信元の通信端末装置に対応する発信先の通信端末装置との間の通信を切断する。
解析部103は、発信元の通信端末装置が送信した音声通話に関する音声データを解析し、当該音声データが通信規制条件と一致するか否か判断するプログラムモジュールである。具体的には、解析部103は、発信元の通信端末装置の送信した音声データに所定の時間(任意の時間)以上の無音区間が存在する場合に、当該音声データが通信規制条件と一致すると判断できる。また、解析部103は、発信元の通信端末装置の送信した音声データに特定の音声パターンが含まれる場合に、当該音声データが通信規制条件と一致すると判断できる。ここで、特定の音声パターンとして、発信元の通信端末装置が送信した音声データから抽出した音声パターンを採用してもよい。また、不正な音声通話で使用され得る既定の音声パターンを採用してもよい。
登録部104は、記憶装置110に保存された規制対象リストに規制対象の通信端末装置の識別情報を登録するプログラムモジュールである。記憶装置110は、本発明の通信制御プログラムや規制対象リスト等の種々のデータが保存される記憶装置である。入出力I/F120は、インターネット30及び電話網40を介したデータの送受信を行うインタフェースである。
図4は、本発明の一実施形態に係る通信制御装置10が有する主要な構成要素を示すブロック図である。通信制御装置10は、主要な構成要素として監視部101、通信制御部102、解析部103及び登録部104を有する。
図5は、本発明の一実施形態に係る通信制御装置10が実行する処理を示すフローチャートである。図5に示す処理は、発信元の通信端末装置から音声通話の接続要求が有った場合に開始する。発信元の通信端末装置は、音声通話の接続要求と共に、自機の識別情報及び発信先の通信端末装置の識別情報を通信制御装置10に送信する。ステップS101では、通信制御装置10の監視部101が、発信元の通信端末装置の識別情報及び発信先の通信端末装置の識別情報が規制対象リストに登録されている否か判断することにより、発信元の通信端末装置と発信先の通信端末装置との間の通信接続が規制対象であるか否か判断する。これらの通信端末装置の通信接続が規制対象であると判断した場合(YES)、図5の処理は終了する。一方、これらの通信端末装置の通信接続が規制対象でないと判断した場合(NO)、ステップS102に処理が分岐する。
ステップS102では、通信制御部102が、発信元の通信端末装置と発信先の通信端末装置との間の通信を確立する。ステップS103では、解析部103が、発信元の通信端末装置が送信した音声データを取得する。ステップS104では、解析部103は、当該音声データを解析し、当該音声データが通信規制条件と一致するか否か判断する。
発信元の通信端末装置の音声データが通信規制条件と一致しない場合(NO)、図5の処理は終了する。一方、発信元の通信端末装置の音声データが通信規制条件と一致する場合(YES)、ステップS105に処理が分岐する。ステップS105では、通信制御部102が、発信元の通信端末装置と発信先の通信端末装置との間の通信を切断する。ステップS106では、登録部104が、当該発信元の通信端末装置の識別情報及び発信先の通信端末装置の識別情報を規制対象リストに追加し、図5の処理が終了する。
本発明の一実施形態では、通信制御装置10は、発信元の通信端末装置の音声通話に関する音声データを解析し、音声データが通信規制条件と一致するか否か判断する。音声データが通信規制条件と一致する場合、通信制御装置10は、発信元の通信端末装置と発信先の通信端末装置との間の通信を切断し、これらの通信端末装置の識別情報を規制対象リストに登録する。そして、通信制御装置10は、通信端末装置から音声通話の要求が有った場合において、発信元の通信端末装置の識別情報と発信先の通信端末装置の識別情報が規制対象リストに登録されているとき、発信元の通信端末装置と発信先の通信端末装置との間の通信接続が規制対象であると判断し、発信元の通信端末装置と発信先の通信端末装置との通信を確立しない。これにより、通信規制条件と一致する音声データを送信した発信元の通信端末装置、すなわち、不正な利用者が使用する通信端末装置から、特定の発信先の通信端末装置への音声通話の要求が有った場合、発信元の通信端末装置と発信先の通信端末装置との通信が確立されるのを防止することができ、不正な音声通話に利用された通信端末装置による音声通話を規制することができる。これは、不正な利用者の通信端末装置が、インターネット30を介して通信制御装置10に不正にアクセスし、真正な利用者の通信端末装置になりすました場合、特定の発信元の通信端末装置と特定の発信先の通信端末装置との間の音声通話のみを規制するため、真正な利用者の通信端末装置と、当該特定の発信先の通信端末装置以外の通信端末装置との間の音声通話を規制することがないため有用である。
また、通信制御装置10は、発信元の通信端末装置が送信した音声データから抽出した音声パターンを用いて、当該音声データが通信規制条件と一致するか否か判断する。すなわち、通信制御装置10は、不正な利用者の通信端末装置が送信した音声データに含まれる音声パターンを用いて、当該音声データが通信規制条件と一致するか否か判断することができる。不正な利用者の通信端末装置による音声通話では、特定の音声パターンが繰り返し再生されることがあるため、通信制御装置10は、当該特定の音声パターンを用いて、不正な音声通話を効果的に規制することができる。
さらに、通信制御装置10は、発信先の通信端末装置が存在する場所が国内又は国外でるかに拘わらず、不正な音声通話に利用された通信端末装置による音声通話を規制することができる。これは特に、国内電話と比べて通話料の高い国際電話を利用した不正な音声通話を規制して不正通話による損害額を抑制することができるため有益である。
上述の例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに提供することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD−ROM、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM)を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに提供されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
本発明は上述した実施形態に限られたものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、上述した実施形態では、通信制御装置10が、監視部101、通信制御部102、解析部103及び登録部104を有するが、他の実施形態では、通信制御装置10と別個の装置が、監視部101、解析部103及び登録部104を有してもよい。また、上述した実施形態では、演算装置である制御部100が、プログラムモジュールである監視部101、通信制御部102、解析部103及び登録部104を実行するが、他の実施形態では、これらのプログラムモジュールを個別又は同一の論理回路に実装して、上述した処理を実行してもよい。
上述した実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)
発信元の通信端末装置の音声通話に関する音声データを解析し、前記音声データが通信規制条件と一致するか否か判断するステップと、
前記音声データが前記通信規制条件と一致する場合に、前記発信元の通信端末装置と当該発信元の通信端末装置に対応する発信先の通信端末装置との間の通信を切断するステップと、
前記通信規制条件と一致する音声データを送信した前記発信元の通信端末装置の識別情報と、前記発信先の通信端末装置の識別情報を規制対象リストに登録するステップと、
発信元の通信端末装置から音声通話の要求が有った場合に、当該発信元の通信端末装置の識別情報と、当該発信元の通信端末装置に対応する発信先の通信端末装置の識別情報が前記規制対象リストに登録されているか否か判断するステップと、
これらの識別情報が前記規制対象リストに登録されている場合に、これらの識別情報が示す発信元の通信端末装置と発信先の通信端末装置との通信を確立しないステップと
を含む、通信制御方法。
(付記2)
前記音声データに所定の時間以上の無音区間が存在する場合に、前記音声データが前記通信規制条件と一致すると判断することを特徴とする、付記1に記載の通信制御方法。
(付記3)
前記音声データに特定の音声パターンが含まれる場合に、前記音声データが前記通信規制条件と一致すると判断することを特徴とする、付記1に記載の通信制御方法。
(付記4)
前記特定の音声パターンは、前記音声データから抽出した音声パターンであることを特徴とする、付記3に記載の通信制御方法。
(付記5)
前記特定の音声パターンは、既定の音声パターンであることを特徴とする、付記3に記載の通信制御方法。
(付記6)
前記発信元の通信端末装置が要求する音声通話は、国際電話の音声通話であることを特徴とする、付記1乃至5のいずれか1項に記載の通信制御方法。
(付記7)
発信元の通信端末装置の音声通話に関する音声データを解析し、前記音声データが通信規制条件と一致するか否か判断する解析部と、
前記音声データが前記通信規制条件と一致する場合に、前記発信元の通信端末装置と当該発信元の通信端末装置に対応する発信先の通信端末装置との間の通信を切断する通信制御部と、
前記通信規制条件と一致する音声データを送信した前記発信元の通信端末装置の識別情報と、前記発信先の通信端末装置の識別情報を規制対象リストに登録する登録部と、
発信元の通信端末装置から音声通話の要求が有った場合に、当該発信元の通信端末装置の識別情報と、当該発信元の通信端末装置に対応する発信先の通信端末装置の識別情報が前記規制対象リストに登録されているか否か判断し、これらの識別情報が前記規制対象リストに登録されているとき、これらの識別情報が示す発信元の通信端末装置と発信先の通信端末装置との通信を確立させない監視部と
を備える、通信制御装置。
(付記8)
前記解析部は、
前記音声データに所定の時間以上の無音区間が存在する場合に、前記音声データが前記通信規制条件と一致すると判断することを特徴とする、付記7に記載の通信制御装置。
(付記9)
前記解析部は、
前記音声データに特定の音声パターンが含まれる場合に、前記音声データが前記通信規制条件と一致すると判断することを特徴とする、付記7に記載の通信制御装置。
(付記10)
前記特定の音声パターンは、前記音声データから抽出した音声パターンであることを特徴とする、付記9に記載の通信制御装置。
(付記11)
前記特定の音声パターンは、既定の音声パターンであることを特徴とする、付記9に記載の通信制御装置。
(付記12)
前記発信元の通信端末装置が要求する音声通話は、国際電話の音声通話であることを特徴とする、付記7乃至11のいずれか1項に記載の通信制御装置。
(付記13)
発信元の通信端末装置の音声通話に関する音声データを解析させ、前記音声データが通信規制条件と一致するか否か判断させるステップと、
前記音声データが前記通信規制条件と一致する場合に、前記発信元の通信端末装置と当該発信元の通信端末装置に対応する発信先の通信端末装置との間の通信を切断させるステップと、
前記通信規制条件と一致する音声データを送信した前記発信元の通信端末装置の識別情報と、前記発信先の通信端末装置の識別情報を規制対象リストに登録させるステップと、
発信元の通信端末装置から音声通話の要求が有った場合に、当該発信元の通信端末装置の識別情報と、当該発信元の通信端末装置に対応する発信先の通信端末装置の識別情報が前記規制対象リストに登録されているか否か判断させるステップと、
これらの識別情報が前記規制対象リストに登録されている場合に、これらの識別情報が示す発信元の通信端末装置と発信先の通信端末装置との通信を確立させないステップと
を、通信制御装置に含まれる演算装置において実行する通信制御プログラム。
(付記14)
前記音声データに所定の時間以上の無音区間が存在する場合に、前記音声データが前記通信規制条件と一致すると判断することを特徴とする、付記13に記載の通信制御プログラム。
(付記15)
前記音声データに特定の音声パターンが含まれる場合に、前記音声データが前記通信規制条件と一致すると判断することを特徴とする、付記13に記載の通信制御プログラム。
(付記16)
前記特定の音声パターンは、前記音声データから抽出した音声パターンであることを特徴とする、付記15に記載の通信制御プログラム。
(付記17)
前記特定の音声パターンは、既定の音声パターンであることを特徴とする、付記15に記載の通信制御プログラム。
(付記18)
前記発信元の通信端末装置が要求する音声通話は、国際電話の音声通話であることを特徴とする、付記13乃至17のいずれか1項に記載の通信制御プログラム。
1 通信システム
10 通信制御装置
20a〜20f 通信端末装置
30 インターネット
40 電話網

Claims (12)

  1. 発信元の通信端末装置の音声通話に関する音声データを解析し、前記音声データが通信規制条件と一致するか否か判断するステップと、
    前記音声データが前記通信規制条件と一致する場合に、前記発信元の通信端末装置と当該発信元の通信端末装置に対応する発信先の通信端末装置との間の通信を切断するステップと、
    前記通信規制条件と一致する音声データを送信した前記発信元の通信端末装置の識別情報と、前記発信先の通信端末装置の識別情報を規制対象リストに登録するステップと、
    発信元の通信端末装置から音声通話の要求が有った場合に、当該発信元の通信端末装置の識別情報と、当該発信元の通信端末装置に対応する発信先の通信端末装置の識別情報が前記規制対象リストに登録されているか否か判断するステップと、
    当該発信元の通信端末装置の識別情報及び当該発信先の通信端末装置の識別情報の双方が前記規制対象リストに登録されている場合に、これらの識別情報が示す発信元の通信端末装置と発信先の通信端末装置との通信を確立しないステップと
    を含む、通信制御方法。
  2. 発信元の通信端末装置から音声通話の要求が有った場合において、当該発信元の通信端末装置の識別情報及び当該発信先の通信端末装置の識別情報の少なくとも一方が前記規制対象リストに登録されていないとき、当該発信元の通信端末装置と当該発信先の通信端末装置との通信を確立するステップを含む、請求項1に記載の通信制御方法。
  3. 前記音声データに所定の時間以上の無音区間が存在する場合に、前記音声データが前記通信規制条件と一致すると判断することを特徴とする、請求項1又は2に記載の通信制御方法。
  4. 前記音声データに特定の音声パターンが含まれる場合に、前記音声データが前記通信規制条件と一致すると判断することを特徴とする、請求項1又は2に記載の通信制御方法。
  5. 前記特定の音声パターンは、前記音声データから抽出した音声パターンであることを特徴とする、請求項4に記載の通信制御方法。
  6. 前記特定の音声パターンは、既定の音声パターンであることを特徴とする、請求項4に記載の通信制御方法。
  7. 前記発信元の通信端末装置が要求する音声通話は、国際電話の音声通話が含まれ得ることを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の通信制御方法。
  8. 発信元の通信端末装置の音声通話に関する音声データを解析し、前記音声データが通信規制条件と一致するか否か判断する解析部と、
    前記音声データが前記通信規制条件と一致する場合に、前記発信元の通信端末装置と当該発信元の通信端末装置に対応する発信先の通信端末装置との間の通信を切断する通信制御部と、
    前記通信規制条件と一致する音声データを送信した前記発信元の通信端末装置の識別情報と、前記発信先の通信端末装置の識別情報を規制対象リストに登録する登録部と、
    発信元の通信端末装置から音声通話の要求が有った場合に、当該発信元の通信端末装置の識別情報と、当該発信元の通信端末装置に対応する発信先の通信端末装置の識別情報が前記規制対象リストに登録されているか否か判断し、当該発信元の通信端末装置の識別情報及び当該発信先の通信端末装置の識別情報の双方が前記規制対象リストに登録されているとき、これらの識別情報が示す発信元の通信端末装置と発信先の通信端末装置との通信を確立させない監視部と
    を備える、通信制御装置。
  9. 前記通信制御部は、発信元の通信端末装置から音声通話の要求が有った場合において、当該発信元の通信端末装置の識別情報及び当該発信先の通信端末装置の識別情報の少なくとも一方が前記規制対象リストに登録されていないとき、当該発信元の通信端末装置と当該発信先の通信端末装置との通信を確立する、請求項8に記載の通信制御装置。
  10. 前記通信制御部は、前記音声データに所定の時間以上の無音区間が存在する場合に、前記音声データが前記通信規制条件と一致すると判断することを特徴とする、請求項8又は9に記載の通信制御装置。
  11. 前記通信制御部は、前記音声データに特定の音声パターンが含まれる場合に、前記音声データが前記通信規制条件と一致すると判断することを特徴とする、請求項8又は9に記載の通信制御装置。
  12. コンピュータに、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の通信制御方法を実行させる、通信制御プログラム。
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