JP6679015B1 - 物品およびプレートセット - Google Patents

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Abstract

【課題】装飾材の交換に柔軟に対応することができる物品を提供する。【解決手段】表面部材10と、裏面部材50と、表面部材10及び裏面部材50に挟まれる中間部材30と、を備え、中間部材30は、第1装飾材A(装飾材)、第2装飾材B(装飾材)及び第3装飾材C(装飾材)を取付可能な切欠き部36を備え、表面部材10と、中間部材30と、裏面部材50とは、切欠き部36が前後の部材である表面部材10及び裏面部材50と重なる状態で固定した。【選択図】図1

Description

本発明は、物品およびプレートセットに関する。
従来、例えば、キーホルダー等のアクセサリや写真立て、壁掛け用の鏡等、その内部に例えば写真やキャラクターが表された部材、鏡等の装飾材を収納できる物品がある。
この種の物品には、収納したい写真等の装飾材を、裏面部材と表面部材とで挟むことにより固定し、収納可能とするものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−234558号公報
しかしながら、特許文献1では、物品に、例えば写真やキャラクターが表された部材、鏡等の装飾材を収納するに際し、これら材を裏面部材と表面部材とで挟む場合、裏面部材と表面部材とで固定可能な予め決められた大きさの装飾材のみが収納可能とされていた。この場合、装飾材のサイズ変更や材質等の内容変更などに伴う適宜の装飾材交換に柔軟に対応することができず、様々な装飾材を収納するためには、未だ改善の余地があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、装飾材の交換に柔軟に対応することができる物品およびプレートセットを提供することを目的とする。
本発明は、少なくとも表面部材と中間部材と裏面部材とを備え、前記中間部材は枠部を有し、前記枠部の外端および/または内端に異なる装飾材を交換可能に形成された複数の切欠き部を備え、前記中間部材の前記切欠き部は組み立て時に前記表面部材と前記裏面部材とにより挟持されることを特徴とする。
本発明は、複数枚のプレートを備えるプレートセットであって、何れかのプレートに、上記の表面部材と中間部材と裏面部材と複数の装飾材と、を取外し可能に備えることを特徴とするプレートセットである。
本発明によれば、切欠き部に異なる装飾材を付け替えることにより、デザイン性に優れる、装飾材の交換に柔軟に対応できる物品が提供される。
本発明の第1実施形態に係るキーホルダーの正面図である。 同キーホルダーの側面図である。 第1プレートの平面図である。 第2プレートの平面図である。 第3プレートの平面図である。 本発明の第2実施形態に係る額縁の正面図である。 本発明の第3実施形態に係る鏡の正面図である。 本発明の第4実施形態に係るパスケースの正面図である。 切欠き部の他の変形例を示す図である。 切欠き部の他の変形例を示す図である。 切欠き部の他の変形例を示す図である。 切欠き部の他の変形例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態に係るキーホルダー(物品)100の正面図、図2は、同キーホルダー100の側面図である。本明細書では、図1に示すキーホルダー100の正面視を基準として、上下左右、背面側を後、手前側を前と定義する。
キーホルダー100は、表面部材10と、中間部材30と、裏面部材50とを備え、表面部材10及び裏面部材50の間に、中間部材30を挟んで固定することにより組み立てられる。中間部材30には、夫々形態が異なる第1装飾材A、第2装飾材B、第3装飾材Cが取り付けられる。表面部材10、中間部材30、裏面部材50、第1装飾材A、第2装飾材B、第3装飾材Cの厚さは夫々同一である。
第1装飾材A、第2装飾材B、第3装飾材Cなどの装飾材には、例えば、様々キャラクターを付すことができるし、各装飾材の形状をキャラクターの形状とするなど、任意に変更できる。装飾材には、装飾したい製品を任意に選択できる。
図3は、第1プレート1の平面図である。第1プレート1は、略正方形の平板状の表面部材10と、雲形の第1装飾材A(装飾材)と、扇形の第2装飾材B(装飾材)と、を取外し可能に備える。
図4は、第2プレート2の平面図である。第2プレート2は、枠形の中間部材30と、複数の円形の第3装飾材C(装飾材)と、鍵部材40と、環状部材45と、を取外し可能に備える。
図5は、第3プレート3の平面図である。第3プレート3は、略正方形の平板状の裏面部材50と、複数の第3装飾材Cと、を取外し可能に備える。裏面部材50は表面部材10と同一形態である。
キーホルダー100は、第1プレート1、第2プレート2、第3プレート3を3枚組みとして、これを1セットとして販売し、購入者は各プレートから必要な部材、装飾材を取外して組み立てる。第1実施形態によれば、第1プレート1、第2プレート2及び第3プレート3は、プレートセットを構成する。
第1プレート1、第2プレート2及び第3プレート3は、樹脂(アクリル樹脂)により形成され、同一の厚さでもって、略面一に形成される。
第1プレート1及び第2プレート2は、透明樹脂である。第3プレート3は、反射鏡としての機能を備える。
図3に示すように、表面部材10の上側の一辺には、チェーン挿通部13が形成されている。図4に示すように、中間部材30の上側の一辺には、チェーン挿通部33が形成されている。図5に示すように、裏面部材50の上側の一辺には、チェーン挿通部53が形成されている。チェーン挿通部13、33、53は夫々同一形態であり、各チェーン挿通部13、33、53には、チェーン(図1参照。)80を通すためのチェーン孔11、31、51が形成されている。
図4に示すように、中間部材30は、略正方形の枠部32を備えている。
略正方形の枠部32は、外周縁側の外端32A、及び、内周縁側の内端32Bに、複数の切欠き部36を備えている。外端32Aには切欠き部36Aを備え、内端32Bには切欠き部36Bを備えている。
枠部32の左右辺の外端32Aには2つの切欠き部36Aが設けられ、左右辺の内端32Bには2つの切欠き部36Aの間に対応して1つの切欠き部36Bが設けられている。2つの切欠き部36Aの間隔は大きくとれ、切欠き部36Aに大型装飾材を取付易くなり、枠部32の内側にも装飾材を取付できる。
なお、左右辺の内端32Bに2つの切欠き部36Bを設け、2つの切欠き部36Bの間に対応して左右辺の外端32Aに1つの切欠き部36Aを設けてもよい。外端32A及び内端32Bに形成する切欠き部36の位置は適宜に変更できることは勿論である。外端32A及び内端32Bに形成する切欠き部36の間隔は、取付ける装飾材に応じて適宜に変更することができる。
切欠き部36の形態はすべて同一形態である。切欠き部36は両側の端部34から切欠き部36の内側に向けて突出する爪部37を備える。爪部37が突出する長さは、適宜に変更できる。爪部37は、必ずしも切欠き部36の両側の端部34から形成されていなくとも、どちらかの端部34から形成されていればよい。切欠き部36は、爪部37の内側に、矩形状の嵌合部S1を備える。
切欠き部36の嵌合部S1には、第1装飾材A、第2装飾材B又は第3装飾材Cが取付可能である。第1装飾材Aは、図3に示すように、雲形の縦長形状63を備え、縦長形状63に、嵌合部S1と同一形態の取付け部61が形成される。第1装飾材Aは、どの切欠き部36にも取付可能であり、装飾材の交換に柔軟に対応できる。
また、第2装飾材Bは、扇形64を備え、扇形64の2辺に、それぞれ嵌合部S1と同一形態の取付け部61が形成される。第2装飾材Bは、扇形64の中心Оから取付け部61までの長さXが、図4に示す枠部32の内側角部から切欠き部36までの長さXと等しく形成される。第2装飾材Bの2つの取付け部61は、枠部32の内側の2つの切欠き部36に取付けられる。第2装飾材Bは、2箇所で固定することにより枠部32に安定的に取付けることが可能である。
第3装飾材Cは、円形状62を備え、円形状62に、嵌合部S1と同一形態の取付け部61が形成される。第3装飾材Cは、どの切欠き部36にも取付可能であり、装飾材の交換に柔軟に対応できる。嵌合部S1は矩形状に限定されない。デザイン性を考慮する場合など、嵌合部S1を円形としたり、楕円形としたり、星型としたりなど、略矩形以外の他の形状としてもよい。
嵌合部S1の奥側端面38は、嵌合部S1の奥側に位置する枠部32の端面39と略平行に形成される。
すなわち、嵌合部S1の奥側端面38は、枠部32の内周側の端面39Aと略平行に形成される。また、枠部32の内端32Bに形成される嵌合部S1の奥側端面38は、枠部32の外周側の端面39Bと略平行に形成される。
これにより、例えば、嵌合部S1を円形とした場合と比べ、切欠き部36に各装飾材を安定して取付け可能となるとともに、枠部32の幅W1を狭くできる。そのため、限られた枠部32の大きさの範囲内において、枠部32の内側に形成される装飾空間S2を広くとることができる。
図3に示すように、表面部材10の右下部には、横長の幅W5の前面下部孔15(孔部)が形成されている。図4に示すように、中間部材30の右下部には、表面部材10の前面下部孔15よりも幅が長い、横長の幅W6の中間下部孔35(孔部)が形成されている。図5に示すように、裏面部材50の右下部には、表面部材10の前面下部孔15と同一形態の、横長の幅W5の背面下部孔55(孔部)が形成されている。表面部材10、中間部材30、裏面部材50が組み立てられると、前面下部孔15、中間下部孔35及び前面下部孔15に、鍵部材40(図4参照。)がはめ込まれる。鍵部材40は、図4に示すように、本体41と凸部43とを備える。本体41の左右方向の長さVは、前面下部孔15の幅W5及び背面下部孔55の幅W5と略等しく形成されている。本体41の左右方向の長さVと凸部43の左右方向の長さの和Yは、中間下部孔35の幅W6と略等しく形成されている。
環状部材45は、図4に示すように、中央部に固定孔46を備える。固定孔46の奥行Zは、表面部材10と中間部材30と裏面部材50とを重ね合わせた場合の3枚分の奥行と略等しく形成される。固定孔46の幅W3は、チェーン挿通部13、33、53の幅W4(図3〜図5参照。)と略等しく形成される。
キーホルダー100を組み立てるときには、まず、裏面部材50に中間部材30を重ねる。次いで、任意の切欠き部36に、第1装飾材A、第2装飾材B、第3装飾材Cを取り付ける。次いで、背面下部孔55(孔部)及び中間下部孔35(孔部)に、鍵部材40をはめ込む。次に、表面部材10を中間部材30に重ねる。鍵部材40の本体41は、背面下部孔55(孔部)、中間下部孔35(孔部)、表面部材10の前面下部孔15(孔部)に嵌り、鍵部材40の凸部43は、中間下部孔35(孔部)に嵌る。
そして、チェーン挿通部13、33、53に、環状部材45の固定孔46はめ込み、表面部材10、中間部材30及び裏面部材50を固定する。
さらに、チェーン孔11、31、51にチェーン80を通すことにより、キーホルダー100が完成する。
図4に示すように、枠部32の上側の一辺において、切欠き部36B(切欠き部)は、チェーン挿通部33の下側のみに形成される。枠部32の上側の一辺の幅W2は、他の辺の幅W1よりも狭く形成される。
これにより、嵌合部S1を設けつつ、枠部32の上側の一辺の幅W2を狭く形成でき、限られた枠部32の大きさの範囲内において、枠部32の内側に形成される装飾空間S2を広くとることができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、中間部材30は、第1装飾材A(装飾材)、第2装飾材B(装飾材)及び第3装飾材C(装飾材)を取付可能な切欠き部36を備え、表面部材10と、中間部材30と、裏面部材50とは、切欠き部36が前後の部材である表面部材10及び裏面部材50と重なる状態で固定される。
これによれば、切欠き部36に第1装飾材A、第2装飾材B及び第3装飾材Cなどの装飾材を付け替えることにより、装飾材の交換に柔軟に対応することができる。
また、本実施の形態によれば、中間部材30は、枠部32を備え、枠部32は、外端32Aに切欠き部36を備える。
切欠き部36に第1装飾材A、第2装飾材B、第3装飾材Cがはめ込まれた状態で、表面部材10と、中間部材30と、裏面部材50とが固定される。すなわち、第1装飾材A、第2装飾材B、第3装飾材Cがはめ込まれた切欠き部36は、表面部材10及び裏面部材50と重なる状態で固定される。
これにより、第1装飾材A、第2装飾材B、第3装飾材Cは、枠部32の側方から枠部32の外側に張り出して支持され、枠部32の外側で第1装飾材A、第2装飾材B、第3装飾材Cを保持できる。キーホルダー100の大きさに制約されずに、第1装飾材A、第2装飾材B、第3装飾材C(装飾材)を交換して取付可能となり、第1装飾材A、第2装飾材B、第3装飾材Cの交換及び配置の柔軟性が向上する。
本実施の形態によれば、中間部材30は、枠部32を備え、枠部32は、内端32Bに切欠き部36を備え、表面部材10は、枠部32の内側と重なる部分が透明である。
これにより、第1装飾材A、第2装飾材B、第3装飾材Cは、枠部32の内側に支持され、枠部32の内側で第1装飾材A、第2装飾材B、第3装飾材Cを保持できる。キーホルダー100の内側に、第1装飾材A、第2装飾材B、第3装飾材Cを交換、取付可能となり、第1装飾材A、第2装飾材B、第3装飾材Cの交換及び配置の柔軟性が向上する。
本実施の形態における表面部材10は、1枚の平板状に形成したが、必ずしもこの形状に限られるものではなく、中間部材30の枠部32に対応する部分があればよい。表面部材10の透明な部分は、半透明であるなど、枠部32の内側に取付けられる第1装飾材A、第2装飾材B、第3装飾材Cなどの装飾材が視認できればよい。
表面部材10と裏面部材50との間に挟む中間部材30は1枚に限定されない。中間部材は複数枚であってもよい。表面部材10と裏面部材50の間に第1装飾材A、第2装飾材B、第3装飾材Cなどの装飾材を固定でき、装飾材が視認できればよい。
また、本実施の形態によれば、切欠き部36は、切欠き部36の両側の端部34から各切欠き部36の内側に向けて突出する爪部37を備える。
爪部37を備えることにより、表面部材10と中間部材30と裏面部材50とを、必ずしも強固に固定しなくとも、切欠き部36に取り付けた第1装飾材A、第2装飾材B、第3装飾材Cが切欠き部36から外れることを抑制できる。
また、本実施の形態によれば、表面部材10、中間部材30、裏面部材50は、これら部材を固定する位置に重ねて配置した際に、前後方向に重なる前面下部孔15(孔部)、中間下部孔35(孔部)及び背面下部孔55(孔部)に鍵部材40をはめ込むことにより固定されている。
前面下部孔15(孔部)、中間下部孔35(孔部)及び背面下部孔55(孔部)に鍵部材40をはめ込むことにより、表面部材10と中間部材30と裏面部材50とが固定され、鍵部材40を外すことにより表面部材10と、中間部材30と、裏面部材50との固定が解除される。
これによれば、固定の解除を簡易にできるため、切欠き部に装飾材を取付け又は取外しを簡易に行うことができる。
また、中間部材30を複数備え、中間部材30の少なくとも一つに、切欠き部36が備えられていてもよい。
また、複数の中間部材30に切欠き部36を設けた場合には、夫々に第1装飾材A、第2装飾材B、第3装飾材Cなどの装飾材を保持できるため、より多くの装飾材を保持でき、装飾材付け替えの柔軟性もより向上する。
また、枠部32の内側には、枠部32から延びる装飾リブを備え、この装飾リブは、切欠き部36を備えていてもよい。
これによれば、装飾リブに備えられる切欠き部36に第1装飾材A、第2装飾材B、第3装飾材Cなどの装飾材がはめ込まれた状態で、表面部材10と、中間部材30と、裏面部材50とが固定される。すなわち、装飾材がはめ込まれた切欠き部36は、表面部材10及び裏面部材50と重なる状態で固定される。これにより、枠部32の内側の装飾材の交換及び配置の柔軟性をより向上できる。
<第2実施形態>
図6は、第2実施形態に係る額縁(物品)200を示している。図6において、第1実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
額縁200は、絵画、書、ポスターなどの額縁として用いることができる。額縁200の大きさは様々な大きさに対応でき、横50cm、縦1mを越える場合や、さらに大型の絵画等を収容する大きさにも対応できる。
額縁200は、表面部材210、と中間部材230と、裏面部材250と、を備える。中間部材230は、複数の切欠き部236を備える。
切欠き部236は、第1実施形態に係る切欠き部36と同様の構成を備える。額縁200は、四隅をねじ等の固定具290により固定される。これにより、額縁200が大型化した場合であっても、安定して第1装飾材A、第2装飾材B、第3装飾材Cなどの各装飾材を切欠き部236に保持できる。
<第3実施形態>
図7は、第3実施形態に係る鏡(物品)300を示している。図7において、第1実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
鏡300は、表面部材310と、中間部材330と、裏面部材350と、を備える。中間部材330は、複数の切欠き部336を備える。切欠き部336は、第1実施形態に係る切欠き部36と同様の構成を備える。
中間部材330及び裏面部材350は、鏡であり、表面部材310は透明材料である。これにより、第1装飾材A、第2装飾材B、第3装飾材Cなどの各装飾材を鏡300に取り付けることができ、鏡として利用できる。
<第4実施形態>
図8は、第4実施形態に係るパスケース(物品)400を示している。図8において、第1実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
パスケース400は、例えば、定期券やチケット等を収容可能なポケット490を備える。パスケース400は、ポケット490以外の部分に、表面部材410と、中間部材430と、裏面部材450と、を備える。
中間部材430は、複数の切欠き部436を備える。切欠き部436は、第1実施形態に係る切欠き部36と同様の構成を備える。
この物品は、第1装飾材A、第2装飾材B、第3装飾材Cなどの各装飾材を交換可能に取付けできるパスケースとして使用できる。
<変形例>
第1実施形態から第4実施形態において、切欠き部36,236,336,436の嵌合部S1の形状は矩形である。
ただし、矩形状に限定されない。例えば、図9に示すように、円形の切欠き部536であってもよい。この場合、装飾材は、第4装飾材Dのように、円形の切欠き部536の形状に対応した円形の取付け部561を備えてもよい。また、図10に示すように、正方形の切欠き部636としてもよい。この場合、装飾材は、第4装飾材Dのように、円形の取付け部561を備えてもよい。円形の取付け部561は、直径が正方形の切欠き部636の一辺の長さと略等しく形成されており、正方形の切欠き部636にはめ込み可能とされる。このように、装飾材の取付け部は、必ずしもすべての部分が切欠き部にはめ込まれることが必要ではない。
図11に示すように、Z形の切欠き部736としてもよい。この場合、装飾材は、第5装飾材Eのように、Z形の切欠き部736の形状に対応したZ形の取付け部761を備えてもよい。このようにデザイン化することにより、装飾材の取付け部及び中間部材の切欠き部においても、装飾でき、デザイン性が向上する。
さらに、図12に示すように、H形の切欠き部836としてもよい。この場合には、装飾材は、第6装飾材Fのように、H形の切欠き部836の形状に対応したH形の取付け部861を備えてもよい。
以上、本実施の形態に基づいて本発明を説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。あくまでも本発明の実施の態様を例示するものであるから、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更、及び応用が可能である。
本物品は、例えば、写真立て、アクリル製の置物、壁掛けの飾り物など、装飾材を取付けることが必要な物品などにも応用が可能である。
また、枠部32の形態は矩形状であったが、これに限定されず、例えば、円形枠、三角形枠、菱形枠、H形、I形、K形、N形、F形、L形、S形、T形、M形など、各種形態の枠であってもよい。
1 第1プレート
2 第2プレート
3 第3プレート
10、210、310、410 表面部材
15 前面下部孔(孔部)
30、230、330、430 中間部材
32 枠部
32A 外端
32B 内端
35 中間下部孔(孔部)
36、236、336、436、536、636、736、836 切欠き部
36A 外端の切欠き部
36B 内端の切欠き部
37 爪部
40 鍵部材
45 環状部材
46 固定孔
50、250、350、450 裏面部材
55 背面下部孔(孔部)
61、561、661、761、861 取付け部
100、200、300、400 物品
A 第1装飾材(装飾材)
B 第2装飾材(装飾材)
C 第3装飾材(装飾材)
D 第4装飾材(装飾材)
E 第5装飾材(装飾材)
F 第6装飾材(装飾材)
S1 嵌合部
S2 装飾スペース

Claims (6)

  1. 少なくとも表面部材と中間部材と裏面部材とを備え、
    前記中間部材は枠部を有し、前記枠部の外端および/または内端に異なる装飾材を交換可能に形成された複数の切欠き部を備え、
    前記中間部材の前記切欠き部は組み立て時に前記表面部材と前記裏面部材とにより挟持され
    前記複数の切欠き部は形態が同一で、夫々爪部を備えることを特徴とする物品。
  2. 前記表面部材は前記装飾材を視認可能な透明又は半透明材料であることを特徴とする請求項1に記載の物品。
  3. 前記表面部材、前記中間部材、及び前記裏面部材は前後方向に重なる孔部を備え、
    前記孔部に鍵部材をはめ込むことにより、前記表面部材と前記中間部材と前記裏面部材とが固定されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の物品。
  4. 前記中間部材を前後に重ねて複数枚備え、
    前記中間部材の少なくとも一つに、前記切欠き部が設けられることを特徴とする請求項1から請求項3に記載の物品。
  5. 前記枠部の内側には前記枠部から延びる装飾リブが設けられ、
    前記装飾リブは前記切欠き部を備えることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一項に記載の物品。
  6. 複数枚のプレートを備え、何れかのプレートに、請求項1から請求項5の何れか一項に記載の表面部材と中間部材と裏面部材と複数の装飾材と、を取外し可能に備えることを特徴とするプレートセット
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