JP6678803B1 - 金属製コンテナをトラック荷台部から地面に設置する方法 - Google Patents

金属製コンテナをトラック荷台部から地面に設置する方法 Download PDF

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【課題】脱着式コンテナ搭載トラックが金属製コンテナを地面に下す際に地面を傷つけることを防止することを可能とする地面保護装置を提供することである【解決手段】脱着式コンテナ搭載トラックのための地面保護装置10は、トラック荷台部4に装着可能な金属製コンテナ8を取り外して地面に設置可能なように、金属製コンテナ8を脱着するためのアームロール機構6を有するトラック1に用いられる脱着式コンテナ搭載トラックのための地面保護装置10であって、金属製コンテナ8の四隅の底部に設けられ金属製コンテナ8を地面3に起立させるための脚部7の底面部を載置可能な載置面12aを有する金属製板部12と、金属製板部12に設けられ、金属製板部12を吊り下げて持ち運ぶための把持部14と、を備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、脱着式コンテナ搭載トラックのための地面保護装置に関する。
従来、トラックキャブの後方に位置する荷台部に装着可能な金属製コンテナを脱着するためのアームロール機構を有するトラックが開発されている。例えば、産業廃棄物を運搬するトラックは、作業現場に到着後、荷台部から金属製コンテナを取り外して地面に設置して、産業廃棄物を収容するなどの作業を行っている。
本発明に関連する技術として、例えば、特許文献1には、側部で結合された相対向する車輪止めをキャスターの前後に置いて、キャスターの転動を妨げるキャスター用ストッパにおいて、前記車輪止めは、比較的柔軟な弾性合成樹脂製で、前後に間隔を置いた一対の支持片を備え、この支持片の相互間をわたり、その下端面が支持片の下端面と連続する縦方向のリブが複数設けられ、前記キャスターの移動方向の荷重に対してキャスターが置かれた面と大きな摩擦抵抗が生じることを特徴とするキャスター用ストッパが開示されている。
特開2004−182176号公報
産業廃棄物を運搬する脱着式コンテナ搭載トラックは、上記のように作業現場に到着後に金属製コンテナを地面に降ろして設置するが、金属製コンテナの脚部を地面に接触させる際に地面を傷つけてしまう虞がある。
本発明の目的は、脱着式コンテナ搭載トラックが金属製コンテナを地面に下す際に地面を傷つけることを防止することを可能とする地面保護装置を提供することである。
本発明に係る方法は、トラック荷台部に装着可能な金属製コンテナであって、四隅の底部に設けられ該金属製コンテナを地面に起立させるための脚部を有する金属製コンテナと、前記金属製コンテナを脱着するためのアーム機構と、を有するトラックから、前記アーム機構により前記金属製コンテナを前記トラック荷台部から前記地面に設置する方法であって、前記脚部の底面部を載置可能な載置面を有する金属製板部と、前記金属製板部に設けられ、前記金属製板部を吊り下げて持ち運ぶための把持部と、を備える地面保護装置を、前記脚部が前記地面に接触する前に、前記脚部が接触すると想定される位置に配置することを特徴とする。
また、本発明に係る方法において、前記地面保護装置は、前記載置面と反対側である前記金属製板部の裏面に設けられ、前記地面との間の摩擦係数が前記金属製板部よりも大きい滑り止め部材をさらに備えることが好ましい。
また、本発明に係る方法において、前記地面保護装置を、前記脚部のうちの前方の2つの脚部が前記地面に接する前に前記前方の2つの脚部が接触すると想定される位置に配置することが好ましい。
また、本発明に係る方法において、
前記金属製板部は、短手方向である縦の長さが15cmであり、長手方向である横の長さ17cmであり、厚みが5mmであり、
前記把持部は、前記金属製板部の前記載置面から離れるように斜め上方に突出して設けられた略U字形状を有していることが好ましい。
本発明によれば、脱着式コンテナ搭載トラックが金属製コンテナを地面に降ろす際に地面を傷つけないようにすることが出来る。
本発明に係る実施形態において、脱着式コンテナ搭載トラックのための地面保護装置を示す図である。 本発明に係る実施形態において、脱着式コンテナ搭載トラックのための地面保護装置を用いて地面を傷つけないように金属製コンテナを降ろしている様子を示す図である。
以下に、本発明に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。以下では、全ての図面において同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、本文中の説明においては、必要に応じそれ以前に述べた符号を用いるものとする。
図1は、脱着式コンテナ搭載トラックのための地面保護装置10を示す図である。図1(a)は、脱着式コンテナ搭載トラックのための地面保護装置10の斜視図であり、図1(b)は、脱着式コンテナ搭載トラックのための地面保護装置10の底面図である。
図2は、脱着式コンテナ搭載トラックのための地面保護装置10を用いて地面3を傷つけないように金属製コンテナ8を降ろしている様子を示す図である。
脱着式コンテナ搭載トラックのための地面保護装置10は、トラック荷台部4に装着可能な金属製コンテナ8を取り外して地面3に設置可能なように、金属製コンテナ8を脱着するためのアームロール機構6を有するトラック1に用いられる装置である。脱着式コンテナ搭載トラックのための地面保護装置10は、金属製板部12と、把持部14と、滑り止め部材16とを備えている。
トラック1は、産業廃棄物を金属製コンテナ8に積載して運搬する車両である。金属製コンテナ8は、所定の容量の産業廃棄物を収容可能な収納空間を有する箱型形状を有している。金属製コンテナ8は、適度な強度を有する材質、例えば、鉄などを用いて構成することが出来る。
金属製コンテナ8は、箱の四隅の底部に設けられた脚部7,9を備えている。ここでは、後輪側に配置される2つの脚部9は、図2に示されるように、金属製コンテナ8が地面に降ろされる際に先に地面3に接触する脚であり、回転可能な車輪として機能する。
また、前輪側に配置される2つの脚部7は、四角柱形状を有する金属製の脚であり、図2に示されるように、後輪側の脚部9が地面3に接着した後、トラック1が前に動くことで、金属製コンテナ8の傾斜が緩やかになり、前輪側の脚部7が地面3に近づいていく。
アームロール機構6は、自力で金属製コンテナ8を脱着することが出来る。より具体的には、大きなアーム部の先端にあるフック(不図示)を使って金属製コンテナ8の端を持ち上げて、金属製コンテナ8をトラック荷台部4から地面3に降ろすようにアーム部が稼働する。
金属製板部12は、金属製コンテナ8の四隅の底部に設けられた脚部7の底面部を載置可能な載置面12aを有する板状部材を含む。例えば、載置面12aの長さについて縦の長さを15cmとし、横の長さを17cmとすることが出来るが、もちろん、脚部7の大きさに対応して適宜変更することが出来る。
金属製板部12は、載置面12aを有し両端に壁部を有する略凹形状を有している。壁部の高さ(厚み)は、例えば3cmに設定し、壁部の幅を例えば2cmに設定することが出来る。
金属製板部12の載置面12aが位置する板部分の厚みは、適度な薄さに設定することが好ましく、例えば、5mmに設定することが出来る。
滑り止め部材16は、載置面12と反対側である金属製板部12の裏面に設けられ、地面3との間の摩擦係数が金属製板部12よりも大きい部材を用いることが好ましく、例えば、ゴム部材を用いることが好ましい。
また、滑り止め部材16は、金属製板部12と、ほぼ同じ大きさに設定することが好ましく、例えば、縦の長さを15cmとし、横の長さを21cmとし、厚みを5mmに設定することが出来る。
滑り止め部材16は、図1(b)に示されるように、波型の複数の溝部を形成してもよく、摩擦力を高めるように凹凸形状を設けることが好ましい。
把持部14は、金属製板部12に設けられ、金属製板部12を吊り下げて持ち運ぶための部材である。把持部14は、金属製板部12の壁部及び載置面12から離れるように斜め上方に突出して設けられた略U字形状の取っ手である。
把持部14は、手で握りやすい程度の太さ(例えば、直径1cmとする)に設定することが好ましく、適度な強度を有する材質、例えば、鉄を用いて構成することが出来る。把持部14は、金属製板部12と一体的に形成してもよいが、別部材で成型した場合には、例えば、溶接などにより接合することが好ましい。
続いて、上記構成の脱着式コンテナ搭載トラックのための地面保護装置10の作用について説明する。脱着式コンテナ搭載トラックのための地面保護装置10は、金属製コンテナ8を脱着するためのアームロール機構6を有するトラック1が、トラック荷台部4に装着可能な金属製コンテナ8を取り外して地面3に設置する際に用いられる。
トラック1がアームロール機構6を用いて金属製コンテナ8を地面3に載置する際に、図2に示されるように、最初に後輪側の脚部9を地面3に設置するが、この脚部9は回転可能な車輪を含んで構成されているため、地面3を傷つけることなく接触させることができる。
その後、トラック1を前方へ移動させると、金属製コンテナ8の傾斜が緩やかになり、前輪側の脚部7も地面3に近づいてくるが、四角柱形状を有する金属製の脚部7をそのまま地面3に接触させると、地面3を傷つけてしまう虞がある。
そこで、2つの脱着式コンテナ搭載トラックのための地面保護装置10を準備し、脚部7が接触する前に脚部7が接触すると想定される位置に、2つの脱着式コンテナ搭載トラックのための地面保護装置10を配置する。
そして、そのまま金属製コンテナ8を降ろしていくと、図1(a)及び図2に示されるように、脚部7を載置面12aに載置することが出来る。金属製コンテナ8は、金属で構成されており、相当な重量を有しているため、脚部7が接触した際の衝撃は大きいが、脚部7が接触する部分は載置面12aであり、載置面12aが衝撃を吸収するため、地面3を傷つけることはない。
また、脱着式コンテナ搭載トラックのための地面保護装置10によれば、金属製板部12の裏面に滑り止め部材16が設けられているため、脚部7を載置面12aに接触させた際の横滑りを防ぐことができるという利点がある。このように、脱着式コンテナ搭載トラックのための地面保護装置10によれば、産業廃棄物を収集するトラック1が現場に到着して金属製コンテナ8を降ろす際に地面3を傷つけることなく、金属製コンテナ8の設置作業を行うことが出来る。
なお、ここでは、金属製コンテナ8の脚部7,9のうち、後輪側の脚部9は車輪部を含むものとして説明したが、例えば、脚部7,9が双方とも四角柱形状の脚である場合に、4つの脱着式コンテナ搭載トラックのための地面保護装置10を使用することで、地面3を傷つけることなく、金属製コンテナ8の設置作業を行うことが出来る。
1 トラック、3 地面、4 トラック荷台部、6 アームロール機構、7,9 脚部、8 金属製コンテナ、9 脚部、10 地面保護装置、12 金属製板部、12a 載置面、14 把持部、16 滑り止め部材。

Claims (4)

  1. トラック荷台部に装着可能な金属製コンテナであって、四隅の底部に設けられ該金属製コンテナを地面に起立させるための脚部を有する金属製コンテナと、
    前記金属製コンテナを脱着するためのアーム機構と、
    を有するトラックから、前記アーム機構により前記金属製コンテナを前記トラック荷台部から前記地面に設置する方法であって、
    記脚部の底面部を載置可能な載置面を有する金属製板部と、
    前記金属製板部に設けられ、前記金属製板部を吊り下げて持ち運ぶための把持部と、
    を備える地面保護装置を、前記脚部が前記地面に接触する前に、前記脚部が接触すると想定される位置に配置することを特徴とする方法
  2. 請求項1に記載の方法において、
    前記地面保護装置は、前記載置面と反対側である前記金属製板部の裏面に設けられ、前記地面との間の摩擦係数が前記金属製板部よりも大きい滑り止め部材をさらに備えることを特徴とする方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載の方法において、
    前記地面保護装置を、前記脚部のうちの前方の2つの脚部が前記地面に接する前に前記前方の2つの脚部が接触すると想定される位置に配置することを特徴とする方法。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の方法において、
    前記金属製板部は、短手方向である縦の長さが15cmであり、長手方向である横の長さ17cmであり、厚みが5mmであり、
    前記把持部は、前記金属製板部の前記載置面から離れるように斜め上方に突出して設けられた略U字形状を有していることを特徴とする方法。
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