JP6677242B2 - 発電装置監視制御システム、電力系統システム、制御装置、管理装置、方法及びプログラム - Google Patents

発電装置監視制御システム、電力系統システム、制御装置、管理装置、方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6677242B2
JP6677242B2 JP2017506011A JP2017506011A JP6677242B2 JP 6677242 B2 JP6677242 B2 JP 6677242B2 JP 2017506011 A JP2017506011 A JP 2017506011A JP 2017506011 A JP2017506011 A JP 2017506011A JP 6677242 B2 JP6677242 B2 JP 6677242B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power generation
power
control
amount
management device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017506011A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2016147456A1 (ja
Inventor
雅人 小山
雅人 小山
孝一郎 武内
孝一郎 武内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Publication of JPWO2016147456A1 publication Critical patent/JPWO2016147456A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6677242B2 publication Critical patent/JP6677242B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J3/00Circuit arrangements for ac mains or ac distribution networks
    • H02J3/38Arrangements for parallely feeding a single network by two or more generators, converters or transformers
    • H02J3/46Controlling of the sharing of output between the generators, converters, or transformers
    • H02J3/466Scheduling the operation of the generators, e.g. connecting or disconnecting generators to meet a given demand
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J13/00Circuit arrangements for providing remote indication of network conditions, e.g. an instantaneous record of the open or closed condition of each circuitbreaker in the network; Circuit arrangements for providing remote control of switching means in a power distribution network, e.g. switching in and out of current consumers by using a pulse code signal carried by the network
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J3/00Circuit arrangements for ac mains or ac distribution networks
    • H02J3/28Arrangements for balancing of the load in a network by storage of energy
    • H02J3/32Arrangements for balancing of the load in a network by storage of energy using batteries with converting means
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J3/00Circuit arrangements for ac mains or ac distribution networks
    • H02J3/38Arrangements for parallely feeding a single network by two or more generators, converters or transformers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/70Smart grids as climate change mitigation technology in the energy generation sector

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)

Description

[関連出願についての記載]
本発明は、日本国特許出願:特願2015−051226号(2015年 3月13日出願)に基づくものであり、同出願の全記載内容は引用をもって本書に組み込み記載されているものとする。
本発明は、発電装置監視制御システム、電力系統システム、制御装置、管理装置、方法及びプログラムに関し、特に、主に再生可能エネルギーにより発電を行う発電装置の発電装置監視制御システム、電力系統システム、制御装置、管理装置、方法及びプログラムに関する。
特許文献1に、複数の太陽光発電の総発電量を考慮しつつ、各太陽光発電の出力抑制を個別に行なうことにより、太陽光発電を有効利用できるという発電システムが開示されている。同文献には、複数のパワーコンディショナを管理する出力抑制管理装置から発電量制限値に関する情報を受信するとともに、自装置の発電量に関する情報を送信する通信部と、前記発電量制限値に基づき、自装置の出力電力を抑制する抑制制御部とを備えたパワーコンディショナが開示されている。また、出力抑制管理装置は、自装置を管理する出力抑制管理装置により管理される複数のパワーコンディショナの各発電量の総和であるトータル発電電力が、当該複数のパワーコンディショナの各発電量の総和の上限値であるトータル発電電力上限値を超えないように発電量制限値を設定することが記載されている。
非特許文献1には、電力系統側における配電系統運用に用いられる配電自動化システムが開示されている。
特開2013−207862号公報
日立評論 1989年3月号、"特集 配電技術 配電自動化計算機制御システム"、[online]、[平成27年1月29日検索]、インターネット〈URL:http://digital.hitachihyoron.com/pdf/1989/03/1989_03_02.pdf〉
以下の分析は、本発明によって与えられたものである。近年、太陽光発電(photovoltaics、solar photovoltaicsとも言う。以下、「PV」と記す)や風量に代表される再生可能エネルギーを用いた分散型電源(発電装置)の急増により、電力系統に逆潮流する余剰電力が増加し、電力系統が不安定となる問題が生じている。
非特許文献1に示すように、電力系統側で、事故復旧、設備保守、過負荷解消等さまざまな理由により配電網の切り替えが行われる(非特許文献1の211頁 表1 「2 制御」の項参照)。ここで、発電装置は、配電網に接続され、配電網を介して売電を実行する。そのため、配電網の切替が発生すると、異なる配電経路にて売電が行われるため、特定経路で、逆潮流が大きくなり、電力系統が不安定となる可能性が生じる。
特許文献1は、上記した余剰電力の発生を抑制するものであるが、再生可能エネルギーを用いた発電装置が広範な地域に、分散されて多数配置される状況を想定しておらず、これら発電装置が配電自動化システムの影響を受ける点についても考慮されていない。
本発明は、上記した余剰電力問題の解決に貢献できる発電装置監視制御システム、電力系統システム、制御装置、管理装置、管理方法、発電装置の制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
第1の視点によれば、少なくとも1つの発電装置と接続されている制御装置と、前記制御装置と通信可能に接続される管理装置と、により構成される発電装置監視制御システムが提供される。前記管理装置は、電力系統へ電力を出力する発電装置を示す接続情報と前記電力系統へ出力電力量を指示する出力指示とに基づいて、前記発電装置が発電すべき出力発電量を算出する算出手段と、前記算出した出力発電量を前記制御装置に送信する送信手段と、を備える。また、前記制御装置は、前記管理装置により送信された出力電力量に基づいて前記発電装置を制御する制御手段を備える。
第2の視点によれば、前記制御装置と接続されている管理装置と、前記発電装置から電力が出力される電力系統と、により構成された電力系統システムが提供される。前記管理装置は、前記電力系統へ電力を出力する発電装置を示す接続情報と前記電力系統へ出力電力量を指示する出力指示とに基づいて、前記発電装置の出力発電量を算出する算出手段と、前記算出した出力発電量を前記制御装置に送信する送信手段と、を備える。また、前記制御装置は、前記管理装置により送信された出力発電量に基づいて前記発電装置を制御する制御手段を備える。
第3の視点によれば、上記した発電装置監視制御システムを構成する制御装置及び管理装置が提供される。
第4の視点によれば、上述した管理装置を作動させる方法であって、前記電力系統へ電力を出力できる発電装置を示す接続情報と前記電力系統へ出力電力量を指示する出力指示とに基づいて前記発電装置の出力発電量を算出する算出ステップと、前記制御装置に対して、前記出力発電量を送信する送信ステップとを含む方法が提供される。
第5の視点によれば、上述した制御装置を作動させる方法であって、前記管理装置からの出力発電量を受信する受信ステップと、前記受信ステップで受信した出力発電量に基づいて前記発電装置を制御する制御ステップと、を含む方法が提供される。
なお、上記した各方法は、それぞれ制御装置及び管理装置という、特定の機械に結びつけられている。
第6の視点によれば、上記した制御装置及び管理装置の機能を実現するためのコンピュータプログラムが提供される。なお、このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な(非トランジエントな)記憶媒体に記録することができる。即ち、本発明は、コンピュータプログラム製品として具現することも可能である。
本発明によれば、余剰電力問題の解決に貢献することが可能となる。
本発明の一実施形態の基本システム構成を示す図である。 本発明の一実施形態の管理装置と制御装置の構成例を示す図である。 本発明の一実施形態の基本システム構成の変形例を示す図である。 本発明の第1の実施形態のシステム構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態の別のシステム構成の例を示す図である。 本発明の第1の実施形態の発電装置監視制御システムの構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態の動作(発電量報告処理)を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態の動作(発電量制御処理)を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態における発電抑制スケジュールの一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態における発電抑制スケジュールの別の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態の発電装置監視制御システムの構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態における発電抑制スケジュールの一例を示す図である。 本発明の第3の実施形態における発電抑制スケジュールの一例を示す図である。 本発明の第4の実施形態における発電抑制スケジュールの一例を示す図である。 本発明の第5の実施形態における発電抑制スケジュールの一例を示す図である。 本発明の第6の実施形態における発電抑制スケジュールの一例を示す図である。 本発明の第7の実施形態の発電装置監視制御システムの構成を示す図である。 本発明の第7の実施形態における発電抑制スケジュールの一例を示す図である。 本発明の第8の実施形態の動作を説明するための図である。 本発明の第8の実施形態の別の動作を説明するための図である。 本発明の一実施形態の基本システム構成の変形例を示す図である。 本発明の第1の実施形態の管理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
はじめに本発明の一実施形態の概要について図面を参照して説明する。なお、この概要に付記した図面参照符号は、理解を助けるための一例として各要素に便宜上付記したものであり、本発明を図示の態様に限定することを意図するものではない。
本発明は、その一実施形態において、図1に示すように、発電装置120を制御する制御装置群110と、前記制御装置110を監視して制御する管理装置200とを含む発電装置監視制御システムにて実現できる。
より具体的には、前記制御装置110は、各装置が接続されたエリアを管轄する管理装置200に対して、自装置に接続された少なくとも1つの発電装置120の出力発電量を報告する。
管理装置200は、電力系統300から受信した発電装置120の接続情報と前記電力系統へ出力電力量を指示する出力指示とに基づいて、前記発電装置が発電すべき出力発電量を算出する算出手段203と、前記算出した出力発電量を前記制御装置に送信する送信手段204と、を備える。ここで、接続情報とは、発電装置が配電網内のどの配電経路に接続されているか、即ち、電力系統300へ電力を出力する発電装置120を示す情報であり、配電自動化システムより作成される。また、前記接続情報として、制御装置110と配電経路との対応関係を取得してもよい。
また、前記した接続情報は、管理装置200に発電装置が自装置の制御対象になっているか否かを判断させる情報として用いることができる。例えば、発電装置120cが自装置の制御対象となる配電網から外れている場合、管理装置200は、以後、発電装置120cを制御対象から外すことになる。反対に、別の発電装置が自装置の制御対象となる配電網に接続された場合、管理装置200は、以後、当該発電装置を制御対象に加えることになる。
また、前記出力指示とは、電力系統300から送信される管理装置200に対する発電量の制御指示である。具体的には、前記出力指示としては、管理装置200の管理対象となる発電装置のグループの抑制発電量や抑制発電率、目標発電量、目標発電率、停止信号等が考えられる。なお、前記グループは、配電経路だけでなく、特定エリア(東京都、港区などの地域)や、特定のグループ(総発電量が500kw以下となる発電装置群)などで発電装置をグループ分けするものであってもよい。
管理装置200は、前記電力系統300側から、接続情報と、出力指示を受信すると、これらに基づいて自装置が管轄する制御装置110に対して、出力発電量を指示する。例えば、電力系統300から、発電装置120が、自装置の管理対象の配電網Aに接続されているとの接続情報と、配電経路Aの発電量を○○kW・hにせよ、との出力指示を受けた場合、管理装置200は、これらに基づいて、制御装置110に対して発電装置120の出力発電量を△△kW・hに変更するよう指示する。
制御装置110は、管理装置200により送信された出力電力量に基づいて発電装置120を制御する制御手段(図2の符号116参照)を備え、管理装置200からの指示に従って出力発電量を調節する。ここで例えば、管理装置200からの指示が出力発電量の抑制を指示するものであった場合、制御装置110は、出力発電量の抑制制御を実施する。
なお、図2に示したように、管理装置200は、電力系統300から発電装置120の接続情報を取得する第1取得手段201と、電力系統300から出力指示を取得する第2取得手段202とを備える構成とすることもできる。この場合、第1取得手段201と第2取得手段202の双方又は一方を、電力系統300側から接続情報又は/及び出力指示を受信して管理装置200に送信する別の装置として構成することもできる。また、第1取得手段201と第2取得手段202は、図2に示したように、機能として独立であればよく、装置として独立している必要はない。例えば、所定のプロトコルで電力系統300側から前記2つの情報を取得可能なメッセージ受信部として実現することも可能である。
以上のように、電力系統側からの接続情報と、出力指示とに基づいて出力発電量の指示を行うことで、上述した意図しない逆潮流や過負荷状況等の発生を抑制することが可能となる。
なお、上記した例では、管理装置200が1台の制御装置110に対して出力発電量を指示する例を挙げて説明したが、図3に示すように、管理装置200が複数台の制御装置110a〜110cに対して発電装置120a〜120cの出力発電量の指示を行うことも可能である。同様に、図21に示すように、1台の制御装置110が複数台の発電装置120a、120bを制御する構成も採用可能である。
[第1の実施形態]
続いて、太陽光発電装置(PV)の抑制制御を行う本発明の第1の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図4は、本発明の第1の実施形態の基本システム構成を示す図である。図4を参照すると、電力系統側の配電自動化システム320と、中央給電システム310と、制御装置110及び発電装置群120との間に、管理装置200が配置された構成が示されている。
中央給電システム(以下、「中給システム」)310は、各系統の系統集約発電量と、想定される電力需要とに基づいて、電力需給の過不足を計算し、管理装置200に抑制スケジュールを送信する。
配電自動化システム(以下、「配自システム」)320は、事故復旧、設備保守、過負荷解消等の理由により配電網の切り替えを実施し、管理装置200側に、発電装置の接続情報を送信する。
管理装置200は、図示省略するネットワークを介して、制御装置110と接続されている。また、管理装置200は、配電網の任意の単位で分割したエリア毎に配置される。
制御装置110は、各地に配置された発電装置120を監視、制御する機器である。
管理装置200は、中給システム310から受信した抑制スケジュールに基づいて、個々の制御装置110に対し抑制信号を送信する。また、管理装置200は、制御装置110から受信した個々のPVの発電量情報(個別発電量)を集約して中給システム310に送信する。
なお、図4に示した構成は本発明を簡単に説明するためのものであり、種々の変更を加えることが可能である。例えば、管理装置200と制御装置110とは、移動体通信網やインターネット等の通信網を介して接続されていてもよい。また例えば、PV(不図示)、発電装置120及び制御装置110が多数、広範なエリアに配置されている場合、図5に示すように、管理装置を複数、階層的に配置し、上位の管理装置(親)230が、複数の管理装置(子)220に処理を分散できるよう構成することも可能である。また、図4、図5の上段に示した電力系統側のシステムもあくまで一例であり、各電力会社のシステム構成に応じて変更される。
続いて、上述した管理装置200の構成及び機能について、より詳細に説明する。図6は、管理装置の構成及び機能を簡単に説明するために、図4を模式化した図である。図6を参照すると、電力系統側の需給情報管理部311と、PV接続情報管理部321と、制御装置110が接続された広域ネットワークとの間に、管理装置200が配置された構成が示されている。
需給情報管理部311は、上述の中給システム310に相当し、電力の需給バランスを調整し、発電スケジュールの計画を行う。また、本実施形態の需給情報管理部311は、管理装置200に対して、抑制スケジュール(出力指示の一形態)を送信する機能を有している。なお、管理装置200が複数配置されている場合、需給情報管理部311が、個々の管理装置200にエリア単位の抑制スケジュールを作成して送信することとしてもよい。また、図5に例示されているように、上位の管理装置(親)230に系全体の抑制スケジュールを送信し、管理装置(親)230にエリア単位の抑制スケジュールを作成させ、管理装置(子)220に送信する構成を採用してもよい。
PV接続情報管理部321は、上述の配自システム320に相当し、電力系統に接続している各PVの配電ルートの管理及び配電ルートの変更のための開閉器を制御する。また、PV接続情報管理部321は、管理装置200に対して、PVの接続情報(発電装置の接続情報)を送信する機能を有している。
管理装置200は、電力系統側のシステムと通信するための上位側双方向通信部231と、制御部232と、広域通信網を介して配下の制御装置110と通信するための下位側双方向通信部233と、管理情報記憶部234とを備えている。
制御部232は、管理情報記憶部234に保持されたPV接続情報と、抑制スケジュールに基づいて、各PVの抑制スケジュールを作成し、各制御装置110に送信する。また、前記抑制スケジュールの送信は、管理装置200からの抑制スケジュールの送信要求に応じて需給情報管理部311が送信する形態であってもよい。
管理情報記憶部234は、電力系統側から送信されたPVの接続情報や抑制スケジュールを記憶する。また、管理情報記憶部234は、個々の制御装置110から受信した各PV/PCSの仕様や、各PVのリアルタイムの発電量や、制御部232にて計算された各PVの抑制スケジュール等の管理情報を記憶する。
制御装置110は、PVの稼働状態等を表示する表示部113を備え、発電装置120を監視する端末である。本実施形態の制御装置110は、管理装置200から抑制スケジュールを受信すると、発電装置120に対して、PV抑制制御を指示する。また、制御装置110は、発電装置120にて出力される交流電力をPVの発電量として管理装置200に報告する。
発電装置120は、インバータ等を備え、PVから出力される直流電力を交流電力に変換する機能を備えているパワーコンディショナー(PCS)とも呼ばれる機器を含む。また、本実施形態の発電装置120は、制御装置110から受信した抑制スケジュールに基づいて、インバータを制御することにより、PVにて発電される電力の変換効率を調整することにより、抑制制御を実施可能となっている。本実施形態の発電装置120は、制御装置110に対して、所定の周期でPVの発電量等を送信する機能を備えている。前記PVの発電量等は、制御装置110が発電装置120に要求し、発電装置120から取得する形態であってもよい。なお、発電装置120はこの態様に限られない。例えば、PCSと発電装置が独立して構成されていてもよい。この場合においても制御装置110は、PCSを介して発電装置を制御することになる。
なお、図6に示した管理装置200や制御装置110の機能は、これらの装置を構成するコンピュータに、そのハードウェアを用いて、上記した各処理を実行させるコンピュータプログラムにより実現することもできる。例えば、管理装置200は、図22に示すように、CPU2320、記憶装置2340、通信デバイス2310、入力デバイス2311及び出力デバイス2312を備える構成にて実現することができる。
続いて、本実施形態の動作について図面を参照して詳細に説明する。はじめに管理装置による電力系統側へのPV発電量報告処理について説明する。図7は、本発明の第1の実施形態の動作(発電量報告処理)を説明するための図である。図7に示したとおり、発電装置120は、所定の時間間隔で制御装置110にPV発電情報を送信する。
制御装置110は、発電装置120から受信したPV発電量を一定期間集約した後、管理装置200に送信する。例えば、制御装置110は、30秒間隔で発電装置120から受信したPV発電量を30分毎に集計し、管理装置200に対して、30分間の累計発電量(発電量の30分積算値)を送信する(ステップS001)。なお、図7の例では、制御装置110が能動的に管理装置200に対してPV発電量を送信しているが、管理装置200からの要求に応じて制御装置110がPV発電量を送信することでもよい。
前記PV発電量を受信した管理装置200は、管理情報記憶部234にPV発電量を保存する(ステップS002)。また管理装置200は、各PVの平均PV発電量を算出する(ステップS003)。この平均PV発電量は、管理装置200に送信する情報に含めることができる。
前記PV発電量を受信した管理装置200は、所定の時間間隔で、電力系統側に対してPV発電量を送信する。なお、図7の例では、管理装置200が能動的に電力系統側にPV発電量を送信しているが、電力系統側からの要求に応じて管理装置がPV発電量を送信することでもよい。
以上のようにすることで、電力系統側に対して、管理対象のPVの発電量を報告することができる。
続いて、管理装置によるPVの発電量抑制制御について説明する。図8は、本発明の第1の実施形態の動作(発電量制御処理)を説明するための図である。図8に示すとおり、電力系統側のPV接続情報管理部321が、管理装置200に対し、PVの接続情報を送信する。管理装置200は、PVの接続情報を受信すると、管理情報記憶部234に、前記受信したPVの接続情報を保存する(ステップS101)。
また、前記PVの接続情報の送信とは独立して、電力系統側の需給情報管理部311が、電力の需給バランスを考慮して、管理装置200に対して、エリア抑制スケジュールを送信する。管理装置200は、エリア抑制スケジュールを受信すると、管理情報記憶部234に受信したエリア抑制スケジュールを保存する(ステップS102)。なお、管理装置における接続情報の受信と、エリア抑制スケジュールの受信も独立して非同期に行うようにすることができる。
次に、管理装置200は、電力系統側から受信したエリア抑制スケジュールと、PVの接続情報を基に、PVの抑制スケジュールを作成する(ステップS103)。この抑制スケジュールとしては、例えば、図9、図10に示すような順番に抑制対象の発電装置を選択するラウンドロビン方式が考えられるが、その他のPV(PVオーナー)間での公平性や抑制効率性を考慮した種々の変形例を用いることができる。これらについては、別の実施形態として説明する。なお、図8の例では、管理装置200が、需給情報管理部311に対して、作成した抑制スケジュールをアンサーバックしているが、アンサーバックを省略することも可能である。
次に、管理装置200は、前記作成したPVの抑制スケジュールに従って、抑制対象のPVを管理する制御装置110に対して、PV抑制制御情報(出力発電量の指示)を送信する(ステップS104)。図8の例では、管理装置200が、PV抑制実施時刻になったPVを管理する制御装置110に対してPV抑制制御情報を送信している。あるいは、PV抑制制御情報に、抑制開始時刻と、抑制終了時刻(又は抑制継続時間)を含めることで、管理装置200が、すべての抑制対象PVに対して、一括してPV抑制制御情報を送信する方法も採用可能である。
PV抑制制御情報を受信した制御装置110は、表示部113に抑制実施の有無を表示する(ステップS105)。さらに、制御装置110は、発電装置120に対して、抑制制御情報を送信する。抑制制御情報を受信した発電装置120は、PV出力電力の抑制制御を実施する。なお、図6の例では、発電装置120が、制御装置110に対して、抑制制御の成功可否をアンサーバックし、電力系統側まで伝達させているが、アンサーバックを省略することも可能である。
以上のようにすることで、電力系統側で作成したエリア抑制スケジュールを満足するPVの抑制制御を実施することが可能となる。その理由は、管理装置200が、接続情報と抑制スケジュールに基づいて、抑制制御を指示するためである。より具体的には、配自システム320が配電網の中で、事故復旧、設備保守、過負荷の解消といった配電という観点で、配電経路を変化させる、特定の配電経路に、発電装置が接続されていると、逆潮流が発生してしまう可能性が生じるが、上記管理装置200を配置した構成によれば、接続情報を用いて抑制スケジュールを実施するため、前記特定の配電経路に逆潮流が発生する事態を回避することが可能となる。
続いて、上記ステップS103における抑制スケジュールの作成方法について説明する。図9は、上述のラウンドロビン方式で抑制制御の発電装置(PV)を切り替えていく方法を表している図である。図9の例では、電力系統側から受信したエリア抑制スケジュールにおける抑制指示期間を4つの発電装置(PV)に振り分けている例である。
なお、同時に2以上の発電装置120を抑制対象としてもよい。例えば、図10に示すように、個々の発電装置120に指示する抑制発電量を減らすことで、各発電装置(PV)において必要な発電が行われるようにすることも可能である。
また図9、図10では、各発電装置120に均等に抑制時間を振り分けているが、その他の要素を考慮して、各発電装置120の抑制制御期間を決定してもよい。例えば、抑制量や抑制期間を小さく、短くする特約を結んだオーナーのPVの抑制発電量や抑制制御時間を短くしたり、逆に、抑制制御を優先的に適用する特約を結んだオーナーのPVの抑制制御時間を長くしたり、抑制量を増やすこと等の変形が考えられる。
[第2の実施形態]
続いて、上記PV抑制スケジュールの作成方法に変更を加えた第2〜8の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。第2の実施形態は、上記第1の実施形態と同様の構成にて実現可能であるので、以下、その相違点を中心に説明する。
図11は、本発明の第2の実施形態の発電装置監視制御システムの構成を示す図である。図6に示した第1の実施形態との相違点は、制御装置110に日射計114が追加されている点である。本実施形態における制御装置110は、例えば、図7のステップS001のPV発電量とともに、管理装置200に対して、日射計114のセンサ値を送信する。
図12は、本発明の第2の実施形態における抑制スケジュールの一例を示す図である。まず、第2の実施形態の管理装置200は、抑制スケジュールの作成の前に、制御装置110から受信した日射計の値に基づいて、日射量が所定値を超えている、即ち、所定の発電量が見込まれる発電装置120(例えば日射量>0)を選出する。ここで、日射量が所定値よりも大きい発電装置120を選択する理由は、日射量が所定値よりも小さい発電装置120は、そもそも発電量が少ないため、抑制の対象として選定しても、必要な抑制量の達成に貢献できないからである。
図12の例では、発電装置4の日射量が0であるため、抑制対象外となり、残る発電装置1〜発電装置3で抑制制御が行われている。
以上のように、本実施形態によれば、第1の実施形態と比較して、より確実性の高い抑制スケジュールを作成できるという効果が奏される。なお、上記した説明では、制御装置110に日射計114が備えられているものとして説明したが、必ずしも制御装置110に日射計114が備えられている必要はない。例えば、PVの近傍に配置済みの日射計の値を管理装置200が直接入手するようにしたり、気象庁や民間気象会社のメッシュ日射量データ、局地ナウキャスト情報等を用いることもできる。
[第3の実施形態]
第3の実施形態は、第2の実施形態の日射量データに代えて、発電量を用いた例である。第3の実施形態は、上記第1の実施形態(図6)又は第2の実施形態(図11)と同様の構成(図6、図11)にて実現可能であるので、以下、その相違点を中心に説明する。
図13は、本発明の第3の実施形態における抑制スケジュールの一例を示す図である。まず、第3の実施形態の管理装置200は、抑制スケジュールの作成の前に、制御装置110から受信した発電量に基づいて、発電量が所定値を超えている発電装置を選出する。
図13の例では、発電装置3の発電量が所定値以下であるため、抑制対象外となり、残る発電装置1、発電装置2、発電装置4で抑制制御が行われている。以上のように、本実施形態によれば、日射データを用いずに第2の実施形態と同等の効果を達成することができる。
[第4の実施形態]
第4の実施形態は、各発電装置(制御装置)が、抑制対象となった累計時間を考慮して抑制制御の対象となる発電装置を選択して抑制スケジュールを作成する方法である。第4の実施形態は、上記第1の実施形態(図6)又は第2の実施形態(図11)と同様の構成(図6、図11)にて実現可能であるので、以下、その相違点を中心に説明する。
図14は、本発明の第4の実施形態における抑制スケジュールの一例を示す図である。まず、第4の実施形態の管理装置200は、抑制スケジュールの作成の前に、管理情報記憶部234を参照し、これまでの累計抑制時間が所定値未満(例えば累計抑制時間<所定値)である発電装置を選出する。
図14の例では、発電装置2、発電装置3の累計抑制時間が所定値以上であるため、抑制対象外となり、残る発電装置1、発電装置4で抑制制御が行われている。
以上のように、本実施形態によれば、第1の実施形態と比較して、発電設備(PV)のオーナー間の公平性を考慮した抑制スケジュールを作成できるという効果が奏される。
[第5の実施形態]
第5の実施形態は、各発電装置(制御装置)が、抑制指示による累計抑制発電量を考慮して抑制制御の対象となる発電装置を選択して抑制スケジュールを作成する方法である。第5の実施形態は、上記第1の実施形態(図6)又は第2の実施形態(図11)と同様の構成(図6、図11)にて実現可能であるので、以下、その相違点を中心に説明する。
図15は、本発明の第5の実施形態における抑制スケジュールの一例を示す図である。まず、第5の実施形態の管理装置200は、抑制スケジュールの作成の前に、管理情報記憶部234を参照し、これまでの累計抑制発電量が所定値未満(例えば累計抑制時間<所定値)である発電装置を選出する。なお、累計抑制発電量は、例えば、該当発電装置を抑制制御しなかった場合の発電量に、抑制率を乗じた抑制発電量を積算することで算出することができる。また、前記発電装置を抑制しなかった場合の発電量は、前述の日射計データから推定発電量を求めたり、抑制前の直近の報告発電量を用いることができる。
図15の例では、発電装置1、発電装置3の累計抑制発電量が所定値以上であるため、抑制対象外となり、残る発電装置2、発電装置4で抑制制御が行われている。
以上のように、本実施形態によれば、第4の実施形態と同様に、発電設備(PV)のオーナー間の公平性を考慮した抑制スケジュールを作成できるという効果が奏される。
[第6の実施形態]
第6の実施形態は、第2の実施形態と第4の実施形態とを組み合わせ、日射量と累計抑制時間との双方を考慮して抑制制御の対象となる発電装置を選択して抑制スケジュールを作成する方法である。また、第6の実施形態は、上記第2の実施形態(図11)と同様の構成(図11)にて実現可能であるので、以下、その相違点を中心に説明する。
図16は、本発明の第6の実施形態における抑制スケジュールの一例を示す図である。まず、第6の実施形態の管理装置200は、抑制スケジュールの作成の前に、日射計の値が所定値を超えており、かつ、これまでの累計抑制発電量が所定値未満(例えば累計抑制時間<所定値)である発電装置を選出する。
図16の例では、発電装置3は、累計抑制時間が所定値以上であるため抑制対象外となり、発電装置4は、日射量=0のため抑制対象外となっている。このため、管理装置200は、残る発電装置1、発電装置2で抑制制御を行うスケジュールを作成している。
以上のように、本実施形態によれば、抑制制御の実効性や、発電設備(PV)のオーナー間の公平性との双方を考慮した抑制スケジュールを作成できるという効果が奏される。なお、上記した第2の実施形態と第4の実施形態の組み合わせに限られず、第2〜第5の実施形態は、自由に組み合わせることが可能である。
[第7の実施形態]
第7の実施形態は、各発電装置120に蓄電装置115又は電力消費可能な負荷が備えられているか否かを考慮して抑制制御の対象となる発電装置を選択して抑制スケジュールを作成する方法である。
図17は、本発明の第7の実施形態の発電装置監視制御システムの構成を示す図である。図6に示した第1の実施形態との相違点は、蓄電装置115が備えられている制御装置110及び発電装置120が存在する点(図17の例では上2つ)である。本実施形態における管理装置200は、発電装置120の仕様として蓄電装置115(又は負荷)の有無をその管理情報記憶部234に保持している。蓄電装置115としては、PV専用の蓄電装置を用いることも可能であるが、例えば、家庭用の電源としても使用可能な電気自動車(EV)の蓄電池やピークシフト用の家庭用蓄電池を用いることができる。
図18は、本発明の第7の実施形態における抑制スケジュールの一例を示す図である。まず、第7の実施形態の管理装置200は、抑制スケジュールの作成の前に、管理情報記憶部234を参照し、蓄電装置115(又は負荷)を持っている発電装置を選出する。
図18の例では、発電装置3、発電装置4は、蓄電装置115も電力消費可能な負荷を持っていないため抑制対象外となっている。このため、管理装置200は、残る発電装置1、発電装置2で抑制制御を行うスケジュールを作成している。なお、本実施形態での抑制制御は、発電装置120による出力発電量の減少制御に限られない。例えば、抑制指示を受けた発電量を、蓄電池に充電したり、負荷で消費することで発電量の抑制を達成することが可能となる。
以上のように、本実施形態によれば、発電装置120での発電量の出力抑制を行わずに、指示された抑制発電量を達成することが可能となる。なお、抑制対象の発電装置を選択する際には、充電池や負荷の有無のみならず、蓄電装置115の充電可能容量(SOC;State Of Charge)状態や負荷の使用可否状態等を参照することができる。また、蓄電装置115に蓄電した電力は、夜間等の発電できない時間に使用することができる。また、前述の負荷としてヒートポンプシステムや家庭用燃料水素システムの熱源ユニットを用いることで、管理装置200から指示された抑制発電量を実現しながら、エネルギーを有効活用することができる。
また、以上の説明からも明らかなとおり、本実施形態は、ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)やスマートグリッドを構成するシステムとも親和性の高いシステムを構築することができる。
[第8の実施形態]
第8の実施形態は、第6の実施形態を発展させ、3以上のパラメータを用い、それぞれ優先度を設定し、抑制対象の発電装置を選択して抑制スケジュールを作成する方法である。
図19は、本発明の第8の実施形態における発電装置選定ロジックを説明するための図である。例えば、前述の日射量(天候情報)>累積抑制時間>(各PV)の発電容量という順序で発電装置の選択パラメータに優先度が設定されているものとする。また、累積抑制時間の上限閾値として360時間(1日の発電可能な時間を12時間として30日分)が設定されているものとする。
図19の例では、まず、管理装置200は、日射量(天候情報)を基に、発電装置1〜発電装置3を抑制対象として選択する。
次に、管理装置200は、発電装置1〜3の累積抑制時間(累積抑制日数)を参照し、抑制対象となる発電装置を選択する。図19の例では、いずれも累積抑制時間(累積抑制日数)が360時間に到っていないので、発電装置1〜3のいずれもが抑制対象として残っている。
次に、管理装置200は、発電装置1〜3の発電容量を参照し、抑制対象となる発電装置を選択する。例えば、電力系統側から指示されたエリア抑制発電量が150kW・hである場合、管理装置200は、発電容量の大きい順に、発電装置を選択する。この場合、発電容量が大きい順に、発電装置3と発電装置2を選択した段階で、電力系統側から指示されたエリア抑制発電量に到達したため、発電装置1は抑制対象外となる。
最終的に、管理装置200は、発電装置2、発電装置3を選択して抑制スケジュールを作成する。
図20は、同一の発電装置選定ロジックで累積抑制時間が上限に達してしまっている場合の動作を説明するための図である。図20の例では、まず、管理装置200は、日射量(天候情報)を基に、発電装置1〜発電装置3を抑制対象として選択する。ここまでは、図19の例と同様である。
次に、管理装置200は、発電装置1〜発電装置3の累積抑制時間(累積抑制日数)を参照し、抑制対象となる発電装置を選択する。図20の例では、発電装置2の累積抑制時間(累積抑制日数)が360時間に達してしまっているため、発電装置1、発電装置3が抑制対象として選択される。次に、管理装置200は、発電装置1、発電装置3の発電容量を参照し、抑制対象となる発電装置を選択する。例えば、電力系統側から指示されたエリア抑制発電量が90kW・hである場合、管理装置200は、発電容量の大きい順に発電装置を選択し、発電装置3を選択した段階で抑制対象の発電装置は決定する。なお、電力系統側から指示されたエリア抑制発電量が150kW・hである場合、発電装置3、発電装置1を選択した段階でなお40kW・hの抑制不足が発生する。この場合は、例外的に発電装置2を抑制対象とする方法や、電力系統側に図8に示す抑制スケジュールをアンサーバックする際等のスケジューリング不調である旨を応答し、電力系統側に再度調整を依頼する方法等が考えられる。
なお、図19、図20に示した例はあくまで一例であり、本実施形態は、種々の変更を加えることができる。例えば、上記第7の実施形態を組み合わせて、蓄電容量の大きい蓄電装置やエネルギーの蓄積可能な負荷を持つ発電装置/制御装置を優先的に選択する方法も採用可能である。
以上、本発明の各実施形態を説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の基本的技術的思想を逸脱しない範囲で、更なる変形・置換・調整を加えることができる。例えば、各図面に示したネットワーク構成、各要素の構成、メッセージの表現形態は、本発明の理解を助けるための一例であり、これらの図面に示した構成に限定されるものではない。
また、上記した実施形態では、発電装置としてPVを採用した例を挙げて説明したが、本発明は、風力、水力、潮汐、地熱等の再生可能エネルギーにて発電を行う発電装置やこれらが混在する構成を備える場合にも同様に適用することが可能である。
最後に、本発明の好ましい形態を要約する。
[第1の形態]
(上記第1の視点による発電装置監視制御システム参照)
[第2の形態]
第1の形態の発電装置監視制御システムにおいて、
前記管理装置は、前記制御装置から取得した前記発電装置で発電されている出力発電量を前記電力系統へ送信する発電装置監視制御システム。
[第3の形態]
第2の形態の発電装置監視制御システムにおいて、
前記制御装置は、前記発電装置から前記発電装置で発電されている出力発電量を取得し、取得した前記発電装置で発電されている出力発電量を前記管理装置に送信する発電装置監視制御システム。
[第4の形態]
第1から第3いずれか一の形態の発電装置監視制御システムにおいて、
前記出力発電量は、前記発電装置に対する抑制発電量、抑制発電率、目標発電量、目標発電率、及び停止信号のうち少なくとも1つを含む発電装置監視制御システム。
[第5の形態]
第1から第4いずれか一の形態の発電装置監視制御システムにおいて、
前記出力指示は、抑制発電量、抑制発電率、目標発電量、目標発電率、及び停止信号のうち少なくとも1つを含む発電装置監視制御システム。
[第6の形態]
第1から第5いずれか一の形態の発電装置監視制御システムにおいて、
前記発電装置の接続情報は、前記電力系統の配電自動化システムによって作成された発電装置と電力系統との関係を示す情報である発電装置監視制御システム。
[第7の形態]
第1から第6いずれか一の形態の発電装置監視制御システムにおいて、
前記管理装置は、前記発電装置における抑制スケジュールを作成して前記発電装置の出力発電量を抑制する発電装置監視制御システム。
[第8の形態]
第7の形態の発電装置監視制御システムにおいて、
前記制御装置は、複数の発電装置に接続されており、
前記管理装置は、複数の前記発電装置の中から、所定条件で抑制制御を指示する発電装置を選択して抑制制御する抑制スケジュールを作成して出力発電量を抑制する発電装置監視制御システム。
[第9の形態]
第8の形態の発電装置監視制御システムにおいて、
前記所定条件は、前記発電装置の累積抑制時間又は累積発電量が所定値以下の発電装置を選択するものである発電装置監視制御システム。
[第10の形態]
第8又は第9の形態の発電装置監視制御システムにおいて、
前記所定条件は、所定の発電量が見込まれる太陽光発電装置から抑制対象の太陽光発電装置を選択するものである発電装置監視制御システム。
[第11の形態]
第8から第10いずれか一の形態の発電装置監視制御システムにおいて、
前記所定条件は、抑制電力を蓄積可能な蓄電装置又は抑制電力を消費可能な負荷が備えられている制御装置に接続された発電装置を選択するものである発電装置監視制御システム。
[第12の形態]
(上記第2の視点による電力系統システム参照)
[第13の形態]
(上記第3の視点による制御装置及び管理装置参照)
[第14の形態]
(上記第4の視点による方法参照)
[第15の形態]
(上記第5の視点による方法参照)
[第16の形態]
(上記第6の視点によるコンピュータプログラム参照)
なお、上記第12〜第16の形態は、第1の形態と同様に、第2〜第11の形態に展開することが可能である。
なお、上記の特許文献および非特許文献の各開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の開示の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態ないし実施例の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせ、ないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。特に、本書に記載した数値範囲については、当該範囲内に含まれる任意の数値ないし小範囲が、別段の記載のない場合でも具体的に記載されているものと解釈されるべきである。
110、110a〜110c 制御装置
113 表示部
114 日射計
115 蓄電装置
116 制御手段
120、120a〜120c 発電装置
200 管理装置
201 第1取得手段
202 第2取得手段
203 算出手段
204 送信手段
220 管理装置(子)
230 管理装置(親)
231 上位側双方向通信部
232 制御部
233 下位側双方向通信部
234 管理情報記憶部
300 電力系統
310 中央給電システム(中給システム)
311 需給情報管理部
320 配電自動化システム(配自システム)
321 PV接続情報管理部
2310 通信デバイス
2311 入力デバイス
2312 出力デバイス
2320 CPU
2340 記憶装置

Claims (14)

  1. 複数の発電装置とそれぞれ接続されている複数の制御装置と、
    前記制御装置と通信可能に接続される管理装置と、により構成され、
    前記管理装置は、電力系統へ電力を出力する発電装置を示す接続情報と前記管理装置に対し前記電力系統へ出力電力量を指示する出力指示とに基づいて、前記発電装置が発電すべき出力発電量を算出する算出手段と、
    前記算出した出力発電量を前記制御装置に送信する送信手段と、を備え、
    前記制御装置は、前記管理装置により送信された出力発電量に基づいて前記発電装置を制御する制御手段を備える発電装置監視制御システムであって、
    前記管理装置は、前記制御装置に接続された前記発電装置の中から、前記発電装置の累積抑制時間又は累積発電量が所定値以下の発電装置を選択するとの条件で抑制制御を指示する発電装置を選択して抑制制御する抑制スケジュールを作成して出力発電量を抑制する発電装置監視制御システム。
  2. 複数の発電装置とそれぞれ接続されている複数の制御装置と、
    前記制御装置と通信可能に接続される管理装置と、により構成され、
    前記管理装置は、電力系統へ電力を出力する発電装置を示す接続情報と前記管理装置に対し前記電力系統へ出力電力量を指示する出力指示とに基づいて、前記発電装置が発電すべき出力発電量を算出する算出手段と、
    前記算出した出力発電量を前記制御装置に送信する送信手段と、を備え、
    前記制御装置は、前記管理装置により送信された出力発電量に基づいて前記発電装置を制御する制御手段を備える発電装置監視制御システムであって、
    前記管理装置は、前記制御装置に接続された前記発電装置の中から、日射量に基づき抑制制御を指示する発電装置を選択して抑制制御する抑制スケジュールを作成して出力発電量を抑制する発電装置監視制御システム。
  3. 複数の発電装置とそれぞれ接続されている複数の制御装置と、
    前記制御装置と通信可能に接続される管理装置と、により構成され、
    前記管理装置は、電力系統へ電力を出力する発電装置を示す接続情報と前記管理装置に対し前記電力系統へ出力電力量を指示する出力指示とに基づいて、前記発電装置が発電すべき出力発電量を算出する算出手段と、
    前記算出した出力発電量を前記制御装置に送信する送信手段と、を備え、
    前記制御装置は、前記管理装置により送信された出力発電量に基づいて前記発電装置を制御する制御手段を備える発電装置監視制御システムであって、
    前記管理装置は、前記制御装置に接続された前記発電装置の中から、抑制電力を蓄積可能な蓄電装置又は抑制電力を消費可能な負荷が備えられている制御装置に接続された発電装置を選択するとの条件で抑制制御を指示する発電装置を選択して抑制制御する抑制スケジュールを作成して出力発電量を抑制する発電装置監視制御システム。
  4. 前記管理装置は、前記制御装置から取得した前記発電装置で発電されている出力発電量を前記電力系統へ送信する請求項1から3いずれか一の発電装置監視制御システム。
  5. 前記制御装置は、前記発電装置から前記発電装置で発電されている出力発電量を取得し、取得した前記発電装置で発電されている出力発電量を前記管理装置に送信することを特徴とする請求項に記載の発電装置監視制御システム。
  6. 前記出力発電量は、前記発電装置に対する抑制発電量、抑制発電率、目標発電量、目標発電率、及び停止信号のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1からいずれか一に記載の発電装置監視制御システム。
  7. 前記出力指示は、抑制発電量、抑制発電率、目標発電量、目標発電率、及び停止信号のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1からいずれか一に記載の発電装置監視制御システム。
  8. 前記発電装置の接続情報は、前記電力系統の配電自動化システムによって作成された発電装置と電力系統との関係を示す情報である請求項1からいずれか一の発電装置監視制御システム。
  9. 複数の発電装置とそれぞれ接続されている複数の制御装置と通信可能に接続される管理装置を作動させる方法であって、
    電力系統へ電力を出力できる発電装置を示す接続情報と前記管理装置に対し前記電力系統へ出力電力量を指示する出力指示とに基づいて前記発電装置の出力発電量を算出する算出ステップと、
    前記制御装置に対して、前記出力発電量を送信する送信ステップと、
    記制御装置に接続された前記発電装置の中から、前記発電装置の累積抑制時間又は累積発電量が所定値以下の発電装置を選択するとの条件で抑制制御を指示する発電装置を選択して抑制制御する抑制スケジュールを作成して出力発電量を抑制するステップと、
    を含む方法。
  10. 複数の発電装置とそれぞれ接続されている複数の制御装置と通信可能に接続される管理装置を作動させる方法であって、
    電力系統へ電力を出力できる発電装置を示す接続情報と前記管理装置に対し前記電力系統へ出力電力量を指示する出力指示とに基づいて前記発電装置の出力発電量を算出する算出ステップと、
    前記制御装置に対して、前記出力発電量を送信する送信ステップと、
    記制御装置に接続された前記発電装置の中から、日射量に基づき抑制制御を指示する発電装置を選択して抑制制御する抑制スケジュールを作成して出力発電量を抑制するステップと、
    を含む方法。
  11. 複数の発電装置とそれぞれ接続されている複数の制御装置と通信可能に接続される管理装置を作動させる方法であって、
    電力系統へ電力を出力できる発電装置を示す接続情報と前記管理装置に対し前記電力系統へ出力電力量を指示する出力指示とに基づいて前記発電装置の出力発電量を算出する算出ステップと、
    前記制御装置に対して、前記出力発電量を送信する送信ステップと、
    記制御装置に接続された前記発電装置の中から、抑制電力を蓄積可能な蓄電装置又は抑制電力を消費可能な負荷が備えられている制御装置に接続された発電装置を選択するとの条件で抑制制御を指示する発電装置を選択して抑制制御する抑制スケジュールを作成して出力発電量を抑制するステップと、
    を含む方法。
  12. 複数の発電装置をそれぞれ制御する複数の制御装置と、
    前記制御装置と通信可能に接続される管理装置と、により構成され、
    前記管理装置は、前記発電装置が電力系統の管理する配電網に接続されている経路を示す接続情報と前記配電網の少なくとも一部に対する抑制発電量または抑制発電率である前記管理装置に対する出力指示とを取得する取得手段と、
    前記発電装置の抑制発電量又は抑制発電率を前記制御装置に送信する送信手段と、を備え、
    前記制御装置は、前記管理装置により送信された前記抑制発電量又は前記抑制発電率に基づいて前記発電装置を制御する制御手段を備える発電装置監視制御システムであって、
    前記管理装置は、前記制御装置に接続された前記発電装置の中から、前記発電装置の累積抑制時間又は累積発電量が所定値以下の発電装置を選択するとの条件で抑制制御を指示する発電装置を選択して抑制制御する抑制スケジュールを作成して出力発電量を抑制する発電装置監視制御システム。
  13. 複数の発電装置をそれぞれ制御する複数の制御装置と、
    前記制御装置と通信可能に接続される管理装置と、により構成され、
    前記管理装置は、前記発電装置が電力系統の管理する配電網に接続されている経路を示す接続情報と前記配電網の少なくとも一部に対する抑制発電量または抑制発電率である前記管理装置に対する出力指示とを取得する取得手段と、
    前記発電装置の抑制発電量又は抑制発電率を前記制御装置に送信する送信手段と、を備え、
    前記制御装置は、前記管理装置により送信された前記抑制発電量又は前記抑制発電率に基づいて前記発電装置を制御する制御手段を備える発電装置監視制御システムであって、
    前記管理装置は、前記制御装置に接続された前記発電装置の中から、日射量に基づき抑制制御を指示する発電装置を選択して抑制制御する抑制スケジュールを作成して出力発電量を抑制する発電装置監視制御システム。
  14. 複数の発電装置をそれぞれ制御する複数の制御装置と、
    前記制御装置と通信可能に接続される管理装置と、により構成され、
    前記管理装置は、前記発電装置が電力系統の管理する配電網に接続されている経路を示す接続情報と前記配電網の少なくとも一部に対する抑制発電量または抑制発電率である前記管理装置に対する出力指示とを取得する取得手段と、
    前記発電装置の抑制発電量又は抑制発電率を前記制御装置に送信する送信手段と、を備え、
    前記制御装置は、前記管理装置により送信された前記抑制発電量又は前記抑制発電率に基づいて前記発電装置を制御する制御手段を備える発電装置監視制御システムであって、
    前記管理装置は、前記制御装置に接続された前記発電装置の中から、抑制電力を蓄積可能な蓄電装置又は抑制電力を消費可能な負荷が備えられている制御装置に接続された発電装置を選択するとの条件で抑制制御を指示する発電装置を選択して抑制制御する抑制スケジュールを作成して出力発電量を抑制する発電装置監視制御システム。
JP2017506011A 2015-03-13 2015-09-30 発電装置監視制御システム、電力系統システム、制御装置、管理装置、方法及びプログラム Active JP6677242B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015051226 2015-03-13
JP2015051226 2015-03-13
PCT/JP2015/077658 WO2016147456A1 (ja) 2015-03-13 2015-09-30 発電装置監視制御システム、電力系統システム、制御装置、管理装置、方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2016147456A1 JPWO2016147456A1 (ja) 2018-01-18
JP6677242B2 true JP6677242B2 (ja) 2020-04-08

Family

ID=56918520

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017506011A Active JP6677242B2 (ja) 2015-03-13 2015-09-30 発電装置監視制御システム、電力系統システム、制御装置、管理装置、方法及びプログラム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6677242B2 (ja)
WO (1) WO2016147456A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6917543B2 (ja) * 2017-07-07 2021-08-11 パナソニックIpマネジメント株式会社 制御装置、電力変換システム、及び発電システム
JP7005444B2 (ja) * 2018-06-27 2022-01-21 京セラ株式会社 サーバ装置、制御システム、及び制御方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4734059B2 (ja) * 2005-08-04 2011-07-27 株式会社東芝 電力取引入札支援システムと方法、およびプログラム
JP5527325B2 (ja) * 2009-10-21 2014-06-18 日本電気株式会社 制御装置、エネルギーシステム及びその制御方法
WO2011129003A1 (ja) * 2010-04-15 2011-10-20 日本風力開発株式会社 蓄電池併設型自然エネルギー発電システムに用いる電力管理制御システム
JP2012039769A (ja) * 2010-08-06 2012-02-23 Chugoku Electric Power Co Inc:The 太陽光発電パネル及び太陽光発電出力調整システム
JP2013183622A (ja) * 2012-03-05 2013-09-12 Toshiba Corp 分散電源システム及び電圧調整方法
JP5980536B2 (ja) * 2012-03-27 2016-08-31 シャープ株式会社 発電システム、並びに当該発電システムに用いるパワーコンディショナおよび出力抑制管理装置
JP2014050168A (ja) * 2012-08-30 2014-03-17 Hitachi Ltd 系統安定化システム
JP5992870B2 (ja) * 2013-06-20 2016-09-14 ヤフー株式会社 電力小売管理装置および電力小売管理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2016147456A1 (ja) 2018-01-18
WO2016147456A1 (ja) 2016-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Alam et al. Networked microgrids: State-of-the-art and future perspectives
Rahbar et al. Shared energy storage management for renewable energy integration in smart grid
US8751053B2 (en) Method and system to provide a distributed local energy production system with high-voltage DC bus
US10614534B2 (en) Power management system, power management method, and upper power management apparatus
JP5756348B2 (ja) 発電システム及び発電装置
JP5872571B2 (ja) 電力管理システム、電力管理方法及びネットワークサーバ
EP3070813A1 (en) Power supplying device and power receiving device
JP2010279238A (ja) 系統監視制御システム
JP2015092822A (ja) パワーコンディショナー及び算出方法
JP2016154435A (ja) 系統連系パワーコンディショナー及び分散型電力供給ネットワーク
JP6677241B2 (ja) 管理装置、電力系統システム、発電量の制御方法、及びプログラム
JP6677242B2 (ja) 発電装置監視制御システム、電力系統システム、制御装置、管理装置、方法及びプログラム
WO2016157576A1 (ja) 発電装置監視制御システム、制御装置及び制御方法
JP5922138B2 (ja) 電力管理システム、電力管理方法及び上位電力管理装置
JP6439861B2 (ja) 発電装置監視制御システム、電力系統システム、管理装置、制御装置及び方法
JP2013183573A (ja) 電力供給制御システム
JP6128999B2 (ja) 電力融通システム及び該電力融通システム用の制御手順決定装置
JP5923100B2 (ja) 電力管理システム、電力管理方法及び上位電力管理装置
WO2018088568A1 (ja) 電力変換装置、電力変換システム、および電力変換方法
JP2017108526A (ja) 電力管理装置、電力管理方法およびプログラム
JP6702301B2 (ja) 表示装置、発電装置、管理装置、制御装置、発電装置の状態表示方法及びプログラム
WO2019105991A1 (en) A method and a system for efficient distribution of electrical energy in a peer-to-peer distributed energy network
JP2017127189A (ja) 通信装置、外部装置及び通信方法
JP2019041577A (ja) 通信装置、外部装置及び通信方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170912

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190806

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191003

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200225

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6677242

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150