JP6675907B2 - 排気ガス駆動式過給機制御用チャンバー - Google Patents

排気ガス駆動式過給機制御用チャンバー Download PDF

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本願発明は、排気ガス駆動式過給機を備えた内燃機関において、過給機を制御する制御用吸気経路中に配置されるチャンバーの改良に関するものである。
排気ガスで駆動される排気ターボ過給機には、タービン室を迂回して排気出口に向かう逃がし通路が形成されており、逃がし通路に流れる排気ガスの量をウエストゲートバルブで調節することで、過給機の出力(過給圧)が調節されている。
ウエストゲートバルブはアクチュエータで駆動されるが、このアクチュエータとして、吸気圧で制御されるダイヤフラム式のものが広く使用されている。すなわち、過給機を跨ぐ状態で吸気通路に接続されたバイパス通路にダイヤフラム式アクチュエータを介挿して、バイパス通路のうちアクチュエータよりも上流側の部分に電磁弁を配置し、エンジンコントーロルユニット(ECU)で電磁弁をON・OFFしてアクチュエータに作用する吸気圧を変動させることにより、ウエストゲートバルブの開度を調節している。
そして、従来は、内燃機関の運転に伴う脈動がアクチュエータに作用することを防止できないという問題や、微量ながらゴミが混入すると電磁弁の動作不良が発生しやすくなるいう問題があったことに鑑みて、本願出願人は、特許文献1において、制御用吸気が流れる経路のうち分岐部をチャンバーで構成して、このチャンバーで脈動を吸収することを提示した。
また、特許文献1では、チャンバーをオイルミストの補集手段として機能させることによって電磁弁の保護を図ることも開示している。オイルミストの補集機能をアップさせる具体的な構成としては、フィルターやバッフルプレートが開示されている。
特開2015−143485号公報
上記のとおり、特許文献1にはチャンバーの内面に付着するオイルミストの問題が提起されているが、本願発明者たちが研究したところ、実際に、制御用吸気には、過給機から漏洩したと思われるオイルミストが含まれており、これがチャンバーの内面に付着して油滴に成長する現象が見られた。
そして、チャンバーの内部で制御用吸気の流れが存在している場合は、油滴が存在しても制御用吸気の流通は確保できるが、電磁弁が閉じた状態では吸気の流れが止まるため、低温環境下で電磁弁の閉じ状態がある程度継続すると、油滴が氷結してポートが塞がれてしまうことが懸念される、すると、過給圧を制御できなくなるためフューエルカットされてエンジンの出力低下に至ってしまうことになる。
従って、特許文献1に記載されているオイルミストの補集手段は適切な配慮であるが、フィルターやバッフルプレートはチャンバーとは別部材であるため、コストが嵩むと共に組み付けの手間もかかるという問題がある。また、フィルターの場合は、フィルターに包含されたオイルが凍結すると、フィルターが仕切り壁になって吸気の流通が遮断されるため、必ずしも好ましいとは云えない。従って、まだ改良の余地が見られる。
本願発明はこのような知見を基に成されたものであり、特許文献1のようなチャンバーを、オイルミストの弊害を防止できる構造にして提供せんとするものである。
本願発明は、
過給圧を制御するアクチュエータに吸気を導入するために過給経路にコンプレッサを跨ぐように接続され過給圧制御用バイパス通路に配置されて吸気の脈動を防止するチャンバーであって、
前記過給経路のうち前記コンプレッサよりも下流側に連通した制御空気流入ポートと、前記アクチュエータに連通した制御空気流出ポートとが、底面よりも上において互いに高さを異ならせて内部に開口している」
という基本構成になっており、請求項1の発明は、この基本構成にいて、
「内面に、制御空気流出ポートと制御空気流入ポートとを繋ぐ通気溝が形成されており、前記通気溝は、その開口部に油滴が付着しても表面張力によって入り込みできない細幅になっている
という特徴を備えている。
また、請求項2の発明は、上記基本構成において、
「内面に、オイルミストを補集するための格子状リブの群が形成されている」
という特徴を備えている。
本願発明では、脈動を吸収して過給機の適切な制御を図るチャンバーにおいて、請求項2のようにリブを採用すると、オイルミストの補集を確実化して電磁弁をオイルミストから保護できるが、リブはチャンバー自体に形成するものであるため、部材点数の増加や組み付けの手間増大はない。従って、コストを抑制しつつ、オイルミストの補集を確実化して電磁弁の保護を確実化できる。
また、各ポートは底面よりも上の位置に開口しているため、油滴が底まで流下してもポートに流入することはない。この面でも、オイルミストによる弊害防止が図られている。そして、オイルミスト補集手段としてリブを採用すると、内燃機関が寒冷地で使用されてオイルミストが凍結しても、オイルミストがリブで補集されてポートに至ることを防止又は著しく抑制できるため、凍結した油滴によってポートが塞がれることを防止して、制御を確実化できる。
また、請求項1のように通気溝を採用すると、2つのポートを繋ぐ部位に油滴が付着してこれが下方のポートに流下して凍結したり、チャンバーの底部にオイルが溜まった液位が下部のポートまで上昇したりしても、オイルは表面張力によって通気溝の底面までは浸入できないため、上下のポートは連通状態に保持されている。従って、この場合も、吸気の流通を確保して電磁弁を作動させることができる。その結果、過給機の制御を確実化して内燃機関の信頼性も向上できる。
また、通気溝もチャンバーの構成部材にその一部の形状として形成するものであり、別部材を設けるものではないため、部材点数の増加や組み付けの手間の増大はない。
第1実施形態を示す図で、(A)は全体の模式図、(B)は電磁弁の模式的断面図、(C)はチャンバーの箇所の拡大図である。 チャンバーの具体例の外観を示す図であり、(A)(B)は横方向から見た斜視図、(C)は平面図である。 チャンバーの分離斜視図である。
(1).内燃機関の概要
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。まず、図1に基づいて内燃機関の基本構成を説明する。この構成は特許文献1と同じである。内燃機関は、主要要素として、シリンダブロック1とその上面に固定されたシリンダヘッド2、及び、シリンダヘッド2の上面に固定されたシリンダヘッドカバー3を備えている。
敢えて述べるまでもないが、シリンダブロック1にはシリンダボア4が形成されていてこれにピストン5が摺動自在に嵌まっており、シリンダヘッド2には、吸気弁6で開閉される吸気ポート7と排気弁8で開閉される排気ポート9とが形成されている。吸気ポート7には吸気マニホールド10が接続されて、排気ポート9には排気マニホールド11が接続されている。吸気ポート7には、インジェクタ12を望ませている。
吸気マニホールド10には、エアクリーナ13を始端とする吸気通路14が接続されており、吸気通路14の中途部に、排気ターボ過給機15のコンプレッサ室16が介挿されている。従って、吸気通路14は、排気ターボ過給機15の上流側に位置した吸気通路第1部分14aと、排気ターボ過給機15の下流側に位置した吸気通路第2部分14bとに分かれている。
そして、吸気通路第2部分14bの中途部にインタークーラ17を介在させ、吸気通路第2部分14bの終端にはスロットルバルブ18を備えたサージタンク19が接続されていて、サージタンク19が吸気マニホールド10に接続されている。なお、本実施形態では、吸気通路14それ自体が過給経路になっていて、吸気の全量が過給経路を通過するが、吸気経路の一部に過給経路をバイパス状に設けることも可能である。
排気ターボ過給機15は、排気ガスが通るタービン室21と、タービン室21を迂回して出口22に向かうリーク通路23とを備えており、タービン室21に配置したタービンインペラー24とコンプレッサ室16に配置したコンプレッサインペラー25とが、回転軸26を介して接続されている。
排気ターボ過給機15には、リーク通路23の開度(或いはタービン室21に至る通路の開度)を調節するウエストゲートバルブ27を設けている。図面では、ウエストゲートバルブ27は回動式に表示しているが、スライド式等もある。
ウエストゲートバルブ27は、吸気によって作動するダイヤフラム式のアクチュエータ28で制御される。アクチュエータ28は、ダイヤフラム室29に配置したダイヤフラム膜30と、ダイヤフラム膜30に固定されたロッド31を有しており、ロッド31の先端がウエストゲートバルブ27に連結されている。図面では省略しているが、アクチュエータ28には、ロッド31を後退方向に付勢するばねが内蔵されており、ダイヤフラム室29の圧力が変化することで、ロッド31が前進したり後退したりする。
吸気通路第1部分14aと吸気通路第2部分14bとにはバイパス通路32が連通しており、バイパス通路32の中途部に、吸気の流れを継断する電磁弁(切り換え弁)33を介挿している。従って、バイパス通路32は、電磁弁33を挟んで吸気通路第1部分14aの側(上流側)に位置したバイパス通路第1部分32aと、電磁弁33を挟んで吸気通路第2部分14bの側(下流側)に位置したバイパス通路第2部分32bとに区分されており、バイパス通路第2部分32bから分岐した枝通路34の先端に、アクチュエータ28のダイヤフラム室29に接続している。
そして、バイパス通路第2部分32bと枝通路34との接続部に、容積が拡大したチャンバー35を設けている。従って、バイパス通路第2部分32bは、チャンバー35を挟んで電磁弁33の側に位置した上流部32b′と、吸気通路第2部分14bの側に位置した下流部32b″とに区分されている。なお、図では下流部32b″を排気ターボ過給機15から離れた状態に表示しているが、実際には、コンプレッサ室16を構成するハウジングに接続していることが多い(過給圧を敏感に感知できるためである。)。
この場合、図1(C)のとおり、チャンバー35の上端にバイパス通路第2部分32bの上流部32b′を接続して、チャンバー35の一側面に枝通路34を接続している。従って、バイパス通路第2部分32bでは、吸気はチャンバー35の内部で下から上に方向変換して流れる。
電磁弁33は、図1(B)に模式的に示すように、ばね36で付勢された弁体37と、弁体37をばね36に抗して後退させる電磁石38とを有しており、非通電状態では弁体37が弁座39に当接して吸気の流れは遮断され、通電状態では弁体37が後退して、バイパス通路第1部分32aとバイパス通路第2部分32bとが連通する。敢えて述べるまでもないが、電磁弁33は、ニードル式やバタフライ式等の様々なタイプを採用できる。
内燃機関は、制御手段の一例としてのエンジンコトロールユニット(ECU)40を備えており、スロットルバルブ18やインジェクタ12、電磁弁33はECU40によって制御される。
(2).チャンバー35の具体的構造
チャンバー35の具体的な構造を図2,3で示している。チャンバー35は、左右方向に重なった第1部材42と第2部材43とから成っており、両者は樹脂製であって振動溶着で接合されている。第1部材32と第2部材43との区別は便宜的なものであり、バイパス通路第2部分32bの上流部32b′が繋がる第1ポート44を上向きに突設したものを第1部材42と呼んで、バイパス通路第2部分32bの下流部32b″が繋がる第2ポート45及び枝通路34が繋がる第3ポート46を設けたものを第2部材43と呼んでいる。
従って、図3のとおり(図1(C)も参照)、第1ポート44はチャンパーの上端に位置し、第2ポート45は第3ポート46よりも下に位置している。請求項との関係では、第2ポート45が制御空気流入ポートに該当し、第3ポート46が制御空気流出ポートに該当する。
便宜的に、2つの部材42,43の重なり方向を左右方向と呼んで、左右方向と直交した水平方向を前後方向と呼ぶこととする。上下方向は鉛直方向と同じである。チャンバー35は、上部の前後幅が広くて下方に向けて前後幅が狭くなった形状である。従って、上部に張り出し部を設けたような形態であって、前後内面のうち一方の面は、上下に長い縦長面47になって、前後内面のうち他方の面は、上に行くほど縦長面47から離れる傾斜面48を有している。また、チャンバー35は、平面視ではおおよそ三角形に近い形態になっている。第1部材42の内部は、おおまかにはV形の平断面になっている。
両部材42,43の内側面(内周面)には、それぞれ縦長リブ49と横長リブ50の群を形成している。第1部材42の内面のうち縦長面47の側では、縦長リブ49の群と横長リブ50の群とを交叉した状態に形成しており、従って、格子状リブ51の群が形成されている。第1部材42の内面のうち、傾斜面48の側の面には横長リブ50の群だけを形成している。傾斜面48の側の面に横長リブ50の群だけが形成されているのは、製造に際しての型抜きの困難性のためであり、条件が許せば、全体を格子状のリブと成すことは可能であるし、その方が好ましい。
第1部材42において、格子状リブ51は上下全長にわたって形成されている。また、傾斜面48の側に設けた横長リブ50は、第1部材42の前後幅が下方に向けて狭まっていることに対応して、上から下に向けて長さが短くなっている。
第2部材43の内面では、第1部材42と対向した広い面積の個所において格子状リブ51が形成されており、前後内面のうち傾斜面48の側に位置した個所では、横長リブ50だけで構成されている。また、格子状リブ51は、第2ポート45と第3ポート46とを避けた状態で形成されており、第2ポート45の内向き開口縁と第3ポート46の内向き開口縁とは、上下長手の通気溝52によって連通している。
オイルには水よりも強い表面張力が作用しており、従って、かなり大きさの油滴が構成されるが、図3(B)に示すように、通気溝52は、その開口縁に油滴53が付着しても、油滴53が表面張力によって粒状に保持されていることによって底部に浸入できないような溝幅に設定されている。つまり、表面張力によって粒状に保持される油滴53の外径よりも小さい溝幅に設定されている。通気溝52の深さは、少なくとも溝幅と同じ程度の寸法があったらよい。
以上のように、両部材42,43にリブ49,50,51を形成しているため、チャンバー35の内部に浸入したオイルミストはこれらに補集されて、ポート44,45,46への入り込みが阻止される。特に、バイパス通路第2部分32bの下流部32b″にオイルミストが浸入すると、電磁弁33のスムースな作動が妨げられて、甚だしい場合は作動不能に至るおそれがあるが、本実施形態では、オイルミストを各リブ49,50,51で的確に補集できるため、電磁弁33の軽快な動きを損なうことはなくて、過給圧制御の信頼性を向上できる。
さて、電磁弁33が開いていると、吸気は各ポート44,45,46を流れているため、油滴があってもそれらポート44,45,46が塞がれることはないが、電磁弁33が閉じていると、第2ポート45も塞がれた状態になるため、内燃機関が寒冷地で使用されている場合、第2ポート45の開口縁に油滴が付着していると、電磁弁33が閉じて時間の経過と共に油滴が凍結して、第2ポート45が塞がれてしまうことが考えられる。すると、過給圧の制御が不能になるため、燃料の供給がカットされて、結果としてエンジンの出力低下に至ってしまう。
しかるに、本実施形態では、多数のリブ49〜51によってオイルミストを補集できるため、油滴がポート45,46に至ることを防止又は著しく抑制できるのであり、これにより、特に第2ポート45が油滴で塞がれる事態をなくすことができる。従って、内燃機関の信頼性の向上にも貢献できるのである。
また、内燃機関を長期に亙って使用していると、チャンバー35の底部にオイルが溜まることが予想される。その場合、オイルの液位が第2ポート45に至っても、通気溝52は完全には閉じておらずに第3ポート46との連通状態(或いはチャンバー35の内部との連通状態)は保持されているため、電磁弁33とアクチュエータ28との連動関係は確保される。従って、長期にわたって高い信頼性を確保できる。
なお、実施形態では第2ポート45の開口縁と第3ポート46の開口縁とを通気溝52で連通させたが、通気溝52は、第2ポート45から単に上向きに延ばしただけでも足りる。この場合も、第2ポート45と他のポート44,46とはチャンバー35の内部区間を介して連通しているので、電磁弁33とアクチュエータ28との連係した動きは阻害されない。
本願発明は、上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば、チャンバー35は図示の形状に限定されるものではなく、様々に具体化できる。円筒状や楕円筒状、小判形筒状なども採用可能である。通気溝を複数本形成することも可能である。
本願発明は、実際に内燃機関に適用できる。従って、産業上利用できる。
14 吸気通路(過給経路)
14a 吸気通路第1部分
14b 吸気通路第2部分
15 排気ターボ過給機
22 排気ガス出口
23 過給機のリーク通路
27 ウエストゲートバルブ
28 アクチュエータ
30 バイパス通路
32a バイパス通路第1部分
32b バイパス通路第2部分
32b′ バイパス通路第2部分の上流部
32b″ バイパス通路第2部分の下流部
34 枝通路
35 チャンバー
42,43 チャンバーを構成する部材
44 バイパス通路第2部分の上流部が接続される第1ポート
45 バイパス通路第2部分の下流部が接続される第2ポート(制御空気流入ポート)
46 枝通路が接続される第3ポート(制御空気流出ポート)
49 縦長リブ
50 横長リブ
51 格子状リブ
52 通気溝

Claims (2)

  1. 過給圧を制御するアクチュエータに吸気を導入するために過給経路にコンプレッサを跨ぐように接続され過給圧制御用バイパス通路に配置されて吸気の脈動を防止するチャンバーであって、
    前記過給経路のうち前記コンプレッサよりも下流側に連通した制御空気流入ポートと、前記アクチュエータに連通した制御空気流出ポートとが、底面よりも上において互いに高さを異ならせて内部に開口している構成において、
    内面に、制御空気流出ポートと制御空気流入ポートとを繋ぐ通気溝が形成されており、前記通気溝は、その開口部に油滴が付着しても表面張力によって入り込みできない細幅になっている、
    排気ガス駆動式過給機制御用チャンバー。
  2. 過給圧を制御するアクチュエータに吸気を導入するために過給経路にコンプレッサを跨ぐように接続された過給圧制御用バイパス通路に配置されて吸気の脈動を防止するチャンバーであって、
    前記過給経路のうち前記コンプレッサよりも下流側に連通した制御空気流入ポートと、前記アクチュエータに連通した制御空気流出ポートとが、底面よりも上において互いに高さを異ならせて内部に開口している構成において、
    内面に、オイルミストを補集するための格子状リブの群が形成されている、
    排気ガス駆動式過給機制御用チャンバー。
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