JP6675371B2 - 管理システム - Google Patents

管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP6675371B2
JP6675371B2 JP2017218415A JP2017218415A JP6675371B2 JP 6675371 B2 JP6675371 B2 JP 6675371B2 JP 2017218415 A JP2017218415 A JP 2017218415A JP 2017218415 A JP2017218415 A JP 2017218415A JP 6675371 B2 JP6675371 B2 JP 6675371B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
information
attribute
display
road
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017218415A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019091170A (ja
Inventor
宮本 真人
真人 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Energy System Corp
Original Assignee
Yazaki Energy System Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Energy System Corp filed Critical Yazaki Energy System Corp
Priority to JP2017218415A priority Critical patent/JP6675371B2/ja
Publication of JP2019091170A publication Critical patent/JP2019091170A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6675371B2 publication Critical patent/JP6675371B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)

Description

本発明は、車両の交通量を集計する管理システムに関する。
従来、特定のエリア内の道路を走行する車両の位置情報を集計して交通量を算出することが行われていた。
先行技術として、特許文献1には、サーバが、複数のプローブカーから、車両に搭載されたGPS(global positioning system)受信器で計測された位置情報を含むプローブ情報を受信し、日単位で通行量を集計する道路網解析システムが開示されている。
また、特許文献2には、中央装置が、交通信号機を介して、車両に搭載された車載装置から車両のGPS位置データを取得し、交通信号機の制御に用いる交通指標を算出する交通指標算出装置が開示されている。
特開2012−150016号公報 特開2012−190248号公報
しかしながら、従来では、車両の交通量の集計に用いられる位置情報は、車内にいるユーザのスマートフォンから得られる位置情報を用いていた。このため、スマートフォンの位置情報から車両のマスタ情報(会社名、業種、車種等)を特定することはできなかった。したがって、交通量として得られるデータは、車両の台数に制限され、より詳細な交通量等のデータを得ることはできなかった。
つまり、特許文献1では、サーバは、車両のマスタ情報を有していない。したがって、プローブ情報と車両のマスタ情報とが紐付けられず、マスタ情報を用いた詳細な交通量等のデータを得ることはできない。
また、特許文献2では、中央装置は、交通信号機の制御に用いる交通指標を算出するものの、交通量を算出していない。また、中央装置は、車のマスタ情報を有しておらず、特許文献1と同様、マスタ情報を用いた詳細な交通量等のデータを算出できない。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、車載器の位置情報を用いて、道路の所定領域の交通量を算出するとともに、車両のマスタ情報と関連付けて詳細なデータを算出できる管理システムを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る管理システムは、下記(1)〜(4)を特徴としている。
(1) 車両に搭載され、前記車両の位置情報を取得して当該車両の識別情報とともに外部に送信可能な車載器と、
前記車両の外部に設置され、前記車載器から前記位置情報および前記識別情報を受信して管理する管理装置と、
を備えた管理システムにおいて、
前記管理装置は、
複数の前記車載器それぞれから受信した前記位置情報を、前記識別情報と対応付けて記録する記録部と、
前記記録部に記録された情報を集計し表示装置に表示させる表示制御部と、を有し、
前記記録部は、各前記車両の識別情報ごとに当該車両の属性を表す情報を予め記録し、前記車両の属性に前記車両の燃費を対応付けて記録しており、
前記表示制御部は、所定期間内に前記位置情報が道路の所定領域に含まれた車両の数を前記車両の属性ごとに集計し、集計した結果を前記所定領域における前記属性に応じた交通量として前記表示装置に表示させ、前記所定期間内に前記所定領域に含まれた車両の合計の燃費を前記車両の属性ごとに算出し前記表示装置に表示させる、
ことを特徴とする管理システム。
上記(1)の構成の管理システムによれば、管理システムは、各車両の車載器から入力された情報に基づいて、車両の属性に応じた交通量を集計し、表示装置に表示させることができる。したがって、車両の位置情報のみに基づきトータルの交通量のみを算出した従来の装置と異なり、例えば車種ごとや業種ごと、会社ごとなど車両の属性ごとに交通量を把握することができる。もちろん、属性により制限しなければ、トータルの交通量も算出することができる。
更に、道路の所定領域において特定の属性に含まれる車両が消費した燃料あるいは排気ガス量を算出し、表示装置に表示させることができる。したがって、例えば、特定の会社が所有する車両あるいは特定の業種に属する車両に起因した排気ガス量を算出することができる
(2) 前記記録部は、前記車両の属性に前記車両の重量を対応付けて記録しており、
前記表示制御部は、前記所定期間内に前記所定領域に含まれた車両の合計の重量に基づいて当該所定領域の劣化度合いを推定し前記表示装置に表示させる、
ことを特徴とする上記(1)の構成の管理システム。
(3) 車両に搭載され、前記車両の位置情報を取得して当該車両の識別情報とともに外部に送信可能な車載器と、
前記車両の外部に設置され、前記車載器から前記位置情報および前記識別情報を受信して管理する管理装置と、
を備えた管理システムにおいて、
前記管理装置は、
複数の前記車載器それぞれから受信した前記位置情報を、前記識別情報と対応付けて記録する記録部と、
前記記録部に記録された情報を集計し表示装置に表示させる表示制御部と、を有し、
前記記録部は、各前記車両の識別情報ごとに当該車両の属性を表す情報を予め記録し、前記車両の属性に前記車両の重量を対応付けて記録しており、
前記表示制御部は、所定期間内に前記位置情報が道路の所定領域に含まれた車両の数を前記車両の属性ごとに集計し、集計した結果を前記所定領域における前記属性に応じた交通量として前記表示装置に表示させ、前記所定期間内に前記所定領域に含まれた車両の合計の重量に基づいて当該所定領域の劣化度合いを推定し前記表示装置に表示させる、
ことを特徴とする管理システム。
上記(3)及び下記(4)の構成の管理システムによれば、管理装置は、交通量を算出できるのみならず、車載器から取得した情報に基づいて道路の劣化度合いを推定することができる。
(4) 前記車載器は、さらに前記車両の積載重量を表す情報を取得して前記管理装置に送信し、
前記表示制御部は、前記劣化度合いの推定に前記積載重量を反映させる、
ことを特徴とする上記(2)又は(3)の構成の管理システム。
上記(4)の構成の管理システムによれば、道路に実際にかかっている車両重量に近い値で道路の劣化度合いを算出するので、劣化度合いの推定がより正確になることを期待できる。
本発明によれば、車載器の位置情報を用いて、道路の所定領域の交通量を算出するとともに、車両のマスタ情報と関連付けて詳細なデータを算出できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、管理システムの構成を示すブロック図である。 図2は、車載器、サーバ及びユーザPCでそれぞれ利用されるデータを示す図である。 図3は、マスタ情報に含まれる車両マスタ、車種マスタ、業種マスタ、及び会社マスタのテーブルを示す図である。 図4は、交通量情報を示すテーブルである。 図5は、特定のエリア内の道路を走行する複数の車両を示す図である。 図6(A),(B),(C)は、それぞれ特定のエリア内の道路を走行する車両の交通量を月別に示すグラフである。 図7(A),(B)は、それぞれ車両総重量及び燃料消費量を月別に表示するグラフである。 図8は、管理システムの動作手順を示すシーケンス図である。
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
本実施形態の管理システムは、詳細な交通量の情報を作成して表示可能である。図1は、管理システム5の構成を示すブロック図である。管理システム5は、ネットワーク70を介して接続される、車載器10と、サーバ30と、PC50とを含む構成を有する。
車載器10は、運行データを記録可能な運行記録装置(デジタルタコグラフ)及び積載重量表示計を含む構成を有する。なお、車載器は、ドライブレコーダ、カーナビゲーションシステム、ETC(Electronic Toll Collection System)カード、パネルメータ等を含む構成であってもよい。
サーバ30は、特定のエリア内にある道路を走行する車両の交通量を管理する、大容量記憶装置を有するコンピュータ装置である。なお、サーバは、高速道路等の道路の状況を管理する事業者のPCや、営業所等が所有する車両の状況を管理する事務所PC等であってもよい。
PC50は、各種交通量の集計グラフを表示可能な、ユーザによって利用される汎用のコンピュータ装置である。なお、PC(以下、ユーザPCという)50は、デスクトップ型のコンピュータであってもよいし、ユーザによって所持される、スマートフォン等の携帯端末であってもよい。
ネットワーク70は、車載器10と広域通信を行う無線基地局8が接続されるインターネット等のパケット通信網であり、車載器10とサーバ30とPC50との間で行われるデータ通信を中継する。車載器10と無線基地局8との間の通信は、LTE(Long Term Evolution)/4G(4th Generation)等のモバイル通信網(携帯回線網)で行われてもよいし、無線LAN(Local Area Network)で行われてもよい。
車載器10は、車両3(図2参照)に搭載され、出入庫時刻、走行距離、走行時間、走行速度、速度オーバー、エンジン回転数オーバー、急発進、急加速、急減速等の運行データを記録する。車載器10は、CPU11、揮発メモリ26B、不揮発メモリ26A、カードI/F18、音声I/F19、RTC(時計IC)21、SW入力部22及び表示部27を有する。
CPU11は、車載器10の各部を統括的に制御する。不揮発メモリ26Aは、CPU11によって実行される動作プログラム等を格納する。カードI/F18には、運転者が所持するメモリカード18Aが挿抜自在に接続される。CPU11は、カードI/F18に接続されたメモリカード18Aに対し、運行情報(運行データ、映像等のデータを含む)を書き込む。音声I/F19には、内蔵スピーカ20が接続される。内蔵スピーカ20は、警報等の音声を発する。
RTC21(計時部)は、現在時刻を計時する。SW入力部22には、出庫ボタン、入庫ボタン等の各種ボタンのON/OFF信号が入力される。表示部27は、LCD(Liquid Crystal Display)で構成され、通信や動作の状態の他、警報等を表示する。
また、車載器10は、速度I/F12A、エンジン回転I/F12B、外部入力I/F13、センサI/F14、アナログ入力I/F29、GPS受信部15、通信部24、積載重量表示計23及び電源部25を有する。
速度I/F12Aには、車両の速度を検出する車速センサ12Cが接続され、車速センサ12Cからの速度パルスが入力される。車速センサ12Cは、車載器10にオプションとして設けられてもよいし、車載器10とは別の装置として設けられてもよい。エンジン回転I/F12Bには、エンジン回転数センサ(図示せず)からの回転パルスが入力される。外部入力I/F13には、外部機器(図示せず)が接続される。
センサ入力I/F14には、加速度(G値)を検知する(衝撃を感知する)加速度センサ(Gセンサ)28が接続され、Gセンサ28からの信号が入力される。アナログ入力I/F29には、燃料量を検知する燃料量センサ29A、エンジン温度(冷却水温)を検知する温度センサ(図示せず)等の信号が入力される。CPU11は、これらのI/Fを介して入力される情報を基に、各種の運転状態を検出する。
GPS受信部15は、GPSアンテナ15aに接続され、GPS衛星から送信される信号を受信し、現在位置情報(GPS情報)を取得する。
通信部24は、広域通信を行い、携帯回線網(モバイル通信網)を介して無線基地局8に接続されると、無線基地局8と繋がるインターネット等のネットワーク70を介して、サーバ30と通信を行う。
積載重量表示計23は、車両3に取り付けられた複数のLI(Load Indicator)センサ23z、表示器(図示せず)及び操作部(図示せず)を有する。LIセンサ23zは、車両3に積載された荷物の重量(積載重量)を計測する。積載重量表示計23は、LIセンサ23zにより計測された積載重量を表示可能である。また、積載重量表示計23は、LIセンサ23zで計測された積載重量のデータをCPU11に出力する。CPU11は、LIセンサ23zで計測された積載重量のデータを入力すると、このデータを車両番号(車両コード)に対応付けてメモリカード18A等に記録する。
電源部25は、バッテリ17に接続されたイグニッションスイッチ(IGN_SW)16がオンになると、車載器10の各部に電力を供給する。なお、電源部25は、二次電池を有し、イグニッションSWのオフ時にも、通信機能等の一部の機能が動作可能となるように僅かな電力を供給している。CPU11は、電源部25からの電力が供給されると、イグニッションSW16のオン状態を検知し、電源部25からの電力が遮断されると、イグニッションSW16のオフ状態を検知する。
サーバ30は、汎用のオペレーティングシステムで動作するPCである。サーバ30は、CPU31、通信部32、表示部33、記憶部34、カードI/F35、操作部36、及びストレージ37を有する。
CPU31は、サーバ30の各部を統括的に制御する。CPU31は、車載器10から送信される運行データを基に、走行履歴情報62を更新する。また、CPU31は、各種の交通量グラフを表示する。また、CPU31は、積載重量のデータを基に、車両総重量グラフ180(図7(A)参照)を作成し、表示部33に表示可能である。
通信部32は、ネットワーク70を介して車載器10と通信可能である。また、通信部32は、ネットワーク70に接続された各種データベース(図示せず)とも接続可能であり、必要なデータを取得可能である。
表示部33は、特定のエリア内にある道路を走行する車両の交通量の集計グラフ等を表示する。記憶部34は、車載器10から送信された運行データを基に、交通量を集計するプログラム等を格納する。カードI/F35には、メモリカード18Aが挿抜自在に装着される。カードI/F35は、車載器10によって計測され、メモリカード18Aに記憶された運行データを入力する。
操作部36は、キーボードやマウス等を有し、サーバの管理者の操作を受け付ける。ストレージ37は、マスタ情報61、走行履歴情報62及び交通量情報63(図2参照)等のデータを記憶する。マスタ情報61、走行履歴情報62及び交通量情報63のデータの詳細については、後述する。
ユーザPC50は、CPU51、通信部52、表示部53、記憶部54、操作部56、及び出力部57を有する。
CPU51は、汎用のオペレーティングシステムで動作し、各部の動作を制御する。通信部52は、有線LANあるいは無線LANを介してネットワーク70に接続され、サーバ30と通信を行う。表示部53は、サーバ30から送信される各種の交通量の集計グラフ等を表示する。記憶部54は、各種プログラム等を記憶する。
操作部56は、キーボードやマウス等を有し、ユーザの操作を受け付ける。ユーザの操作として、例えばサーバ30に対し各種の集計グラフのデータや表示データを要求する操作が挙げられる。出力部57は、各種データをプリンタ等に出力して印刷可能である。
図2は、車載器10、サーバ30及びユーザPC50でそれぞれ利用されるデータを示す図である。車載器10は、車両3の総走行距離、走行中の最高速度、イグニッションオン/オフ(ON/OFF)情報、GPS位置データ、積載重量、燃料量等の運行データを取得し、ネットワーク70を介してサーバ30に送信する。
サーバ30は、ストレージ37に、マスタ情報61及び走行履歴情報62を含むデータベース37zを記憶する。また、サーバ30は、データベース37zとは別に、交通量情報63をストレージ37に記憶する。
マスタ情報61は、テーブル形式でデータが登録された車両マスタ81、車種マスタ82、業種マスタ83、及び会社マスタ84を含む。図3はマスタ情報61に含まれる車両マスタ81、車種マスタ82、業種マスタ83、及び会社マスタ84のテーブルを示す図である。車両マスタ81のテーブルには、車両番号(車両コード)毎に、車種名、業種、会社名(会社コード)等の属性データが登録される。属性データの一例として、車両コード:0001,車種名:4×2FH,業種:Transporter(運輸業),会社コード:0001が図3に示される。
また、車種マスタ82のテーブルには、車種タイプ、重量、燃費、車種名の項目データが登録される。項目データの一例として、車種タイプ:大型、重量:11t、燃費:4.00km/L、車種名:4×2FGが図3に示される。業種マスタ83のテーブルには、業種の項目データが登録される。業種は、Factory(製造業),Mining(鉱業),Transporter(運輸業)の3つが図3に示される。会社マスタ84のテーブルには、会社コード及び会社名の項目データが登録される。項目データの一例として、会社コード:0001,会社名:Transporterが図3に示される。なお、上記マスタ情報は、一例であり、種々のテーブル形式を有するマスタを有してもよい。また、上記各種マスタのテーブルは、一例であり、種々の項目データを有してもよい。
走行履歴情報62は、車両番号(車両コード)毎に、運行実績、走行距離、稼働率、燃料消費量、積載重量等の運行データを含む。また、交通量情報63は、マスタ情報61及び走行履歴情報62を基に得られる情報である。交通量情報63の詳細については後述する。
ユーザPC50は、ユーザの操作に応じて、サーバ30にアクセスし、表示部53の画面に車両の現在位置、走行履歴、集計データ等を表示する。ユーザは、これらのデータを確認し、在庫管理や配車管理を行う。また、ユーザは、これらのデータを確認できるとともに、これらのデータを用いて顧客分析を行い、販売機会の創出や与信リスク管理等を行う。
図4は、交通量情報63を示すテーブルである。交通量情報63は、サーバ30がデータベース37zに登録されたマスタ情報61と走行履歴情報62を用い、特定のエリア内の道路を走行する車両の台数(アイドリング中、停止中の車両の台数を含んでもよい)を交通量として集計することで得られる情報である。交通量情報63は、テーブル形式でデータが登録された、時間別の交通量テーブル91と日別の交通量テーブル92とを含む。時間別の交通量テーブル91は、車両コード毎に、時間、状態、位置、積算走行距離(Odometer)、累計燃料消費量、及び積載重量の項目データを含む。例えば、時間別の交通量テーブル91には、車両コード:0001,時間:2017/10/2 12:00,状態:IGN_ON,位置:道路1,積算走行距離:10,000:,累計燃料消費量:1.6L,積載重量:4tが登録される。
また、日別の交通量テーブル92は、時間別の交通量テーブルを集計することで得られ、車両コード毎に、時間、位置、移動距離、推定燃料消費量、及び燃料消費量の項目データを含む。推定燃料消費量は、例えば燃料量センサを搭載していない、あるいはCAN(Controller Area Network)を介して燃料量を入力する操作ができない等、車両が燃料データを入力できない場合に用いられる。この場合、推定燃料消費量は、車種マスタ82に登録されている、車両の燃費データを基に、車両の走行距離(移動距離)から算出される。一方、燃料消費量は、燃料量センサ29Aで検知された燃料量を基に得られる値や、ユーザ操作により入力された値である。例えば、日別の交通量テーブル92には、車両コード:0001,時間:2017/10/2,位置:道路1,移動距離:5,推定燃料消費量:0.8L,燃料消費量:0.8Lが登録される。燃料消費量は、時間別の交通量テーブルに登録された、走行後(RUNNING)の累計燃料消費量:2.4Lから始動時(IGN_ON)累計燃料消費量:1.6Lを差し引くことで、得られる値0.8Lである。
図5は、特定のエリア200内の道路100を走行する複数の車両3を示す図である。ここで、車両3のうち、大型車かつ運輸業用の車両は、車両3azと表記される。中型車かつ製造業用の車両は、車両3byと表記される。小型車かつ鉱業用の車両は、車両3cxと表記される。また、中型車かつ鉱業用の車両は、車両3bxと表記される。なお、車両3には、アイドリング中、停止中の車両が含まれてもよい。
図5では、特定のエリア200内の道路100を走行する車両の数は、4台である。4台の車両3の内訳は、大型車かつ運輸業用の車両3az、中型車かつ製造業用の車両3by、小型車かつ鉱業用の車両3cx、及び中型車かつ鉱業用の車両3bxである。各車両3は、いずれも車載器10を搭載しており、サーバ30に対し、運行データを定期的に送信する。
図6は、特定のエリア200内の道路100を走行する車両の交通量を月別に示すグラフである。サーバ30は、車両3に搭載された車載器10から定期的に送信されるGPS位置情報を受信する。サーバ30は、多くのGPS位置情報の中から、特定のエリア200内の道路100を走行中の車両3の車両コードを取得する。サーバ30は、車両コードを基に、マスタ情報61に含まれる車両マスタ81を参照し、該当する車両コードの車種名及び業種を取得する。サーバ30は、特定のエリアに含まれる道路を走行している車両の交通量を車種名毎に及び業種毎に月別で集計する。サーバ30は、集計した結果を基に、月別に交通量の集計グラフ150、車種毎の交通量の集計グラフ160、及び業種毎の交通量の集計グラフ170を作成する。
図6(A)に示す交通量の集計グラフ150では、車両は属性によって区別されない。したがって、トータルの車両の台数が交通量として算出される。例えば、12月の総車両台数が9000台である。図6(B)に示す車種毎の交通量の集計グラフ160では、車両は、大型車、中型車、小型車に分類される。大型車、中型車、小型車の各台数は、図中、塗りが白、斜線、黒のグラフでそれぞれ示される。例えば、12月の総車両台数である9000台のうち、大型車は3000台、中型車は2000台、小型車は4000台である。図6(C)に示す業種毎の交通量の集計グラフ170では、車両は、製造業、鉱業、運輸業に分類される。製造業、鉱業、運輸業の各車両台数は、図中、塗りが白、斜線、黒のグラフでそれぞれ示される。例えば、12月の総車両台数である9000台のうち、製造業の車両は3000台、鉱業の車両は3000台、運輸業の車両は3000台である。
サーバ30は、更に、集計した結果を基に、種々の内容をグラフ表示可能である。図7は、車両総重量及び燃料消費量を月別に表示するグラフである。図7(A)に示す車両総重量グラフ180は、特定のエリア200内の道路100を走行する車両の総重量(車両総重量)を月別かつ重量別に示す棒グラフである。グラフの縦軸は、車両総重量を表す。横軸は月単位を表す。車両の重量は、車種毎の重量と積載重量とを加算した値である。車種毎の重量は、車種マスタ82に登録されている車種毎の重量である。また、積載重量は、車両3に取り付けられたLIセンサ23zにより計測された荷物の重量である。
図7(A)に示す棒グラフでは、車両の重量は、0〜5t(未満)、5t〜11t(未満)、11t〜(以上)の3つのクラスに分けられる。各クラスの車両総重量は、1月から12月の期間で月単位に表される。0〜5t(未満)、5t〜11t(未満)、11t〜(以上)の3つのクラスは、図中、塗りが白、斜線、黒のグラフでそれぞれ示される。例えば、7月では、0〜5tクラスの車両総重量は、1000tである。5t〜11tクラスの車両の車両総重量は、4000tである。11t〜クラスの車両の車両総重量は、1000tである。
また、サーバ30は、車両総重量グラフ180を基に、道路の劣化度合いを推定することが可能である。道路の劣化度合いと、所定の期間に道路を通過する車両の車両総重量との関係は、実験的に予め求められている。一般に、車両総重量が重い程、1台の車両が道路を通過する際、道路の痛み具合が大きくなると考えられる。したがって、車両総重量が0〜5tクラスの車両総重量よりも11t〜クラスの車両総重量は、道路の劣化度合いに与える影響が大きく、道路の劣化度合いを求める際に重要な値となる。
このように、道路に実際にかかっている車両の重量を測定することで、道路の劣化度合いを正確に推定可能となる。したがって、道路を管理する事業者は、適切なタイミングで道路を補修することが可能となる。
図7(B)に示す燃料消費量グラフ190は、特定のエリア200内の道路100を走行する車両の燃料消費量を月単位で示す棒グラフである。グラフの縦軸は、燃料消費量を、例えば過去最高の燃料消費量を100とした場合の百分率(%)で表す。横軸は月単位を表す。
また、車両の燃料消費量は、例えば、1ケ月間(所定期間内)に特定のエリア200内の道路100を走行する(アイドリング中、停止中を含んでもよい)車両3の燃費を合計した平均値である。車両3の燃費は、1台1台の車両に対して算出されてよいし、所定期間内に特定のエリア200内の道路100を走行する全ての車両3の燃費を合計して求められてもよい。
燃料消費量には、前述したように、燃料量センサ29Aで検知された燃料量を基に算出された燃料消費量、あるいは、サーバ30が車両3の走行距離と燃費を基に算出した推定燃料消費量が用いられる。また、燃料消費量は、消費した燃料量以外に、排気ガスの量を測定することで求められてもよい。サーバ30は、特定のエリア200内の道路100を走行する複数の車両3の燃料消費量を算出し、更にこれらの平均値を算出する。例えば、8月では、燃料消費量は90%である。
上記構成を有する管理システム5の動作を示す。図8は管理システム5の動作手順を示すシーケンス図である。図8に示す管理システム5の動作は、一例であり、他の動作例であってもよい。
車載器10は、車両3のイグニッションSW16のオン/オフを常時監視している。また、車載器10は、GPS受信部15で受信したGPS信号を基に、GPS位置データを繰り返し取得可能である。
車載器10は、イグニッションSW16のオン(イグニッションオン)を検知する(T1)。また、車載器10は、イグニッションオンを検知すると、GPS位置データを取得する(T2)。車載器10は、イグニッションオン情報、GPS位置データ、車両コード、走行距離、積載重量、及び燃料量を含む運行データをサーバ30に定期的に送信する(T3)。
サーバ30は、車載器10から送信されたデータを基に、ストレージ37に記憶されるデータベース37zを更新する(T4)。サーバ30は、更新されたデータベース37zに登録されたデータを基に、交通量情報63(時間別の交通量テーブル91,日別の交通量テーブル92)を作成し、特定のエリア200内の道路100を走行する複数の車両3の交通量の集計グラフを作成する(T5)。作成される交通量の集計グラフは、前述した交通量の集計グラフ150,車種毎の交通量の集計グラフ160,及び業種毎の交通量の集計グラフ170を含む。
さらに、サーバ30は、前述した車両総重量グラフ180を作成し、この車両総重量グラフ180を基に、道路の劣化度合いを推定する(T6)。
サーバ30は、作成した交通量の集計グラフ及び推定した道路の劣化度合いを表示部33に表示する(T7)。このとき、サーバ30は、特定のエリア200内の道路100を含む地図上に、交通量の集計グラフ及び推定した道路の劣化度合いを重ねて表示してもよい。さらに、サーバ30は、特定のエリア200内の道路100を含む地図上に、交通量の集計グラフ及び推定した道路の劣化度合いを重ねた、画面表示用の表示データを作成してもよい。
ユーザPC50は、ネットワーク70を介して、サーバ30に対し交通量の集計グラフ及び道路の劣化度合いを要求する(T8)。
サーバ30は、ユーザPC50からの交通量の集計グラフ及び道路の劣化度合いの要求を受け付けると、ネットワーク70を介して、交通量の集計グラフ及び道路の劣化度合いをユーザPC50に返信する(T9)。このとき、特定のエリア200内の道路100を含む地図データを、交通量の集計グラフ及び道路の劣化度合いとともに送信してもよい。また、サーバ30は、特定のエリア200内の道路100を含む地図上に、交通量の集計グラフ及び推定した道路の劣化度合いを重ねた、画面表示用の表示データを送信してもよい。
ユーザPC50は、サーバ30から送信された交通量の集計グラフ及び道路の劣化度合いを表示部53に表示する(T10)。なお、上記手順T7〜T10では、交通量の集計グラフ及び道路の劣化度合いのいずれか一方のデータだけが処理されてもよい。
この後、ユーザは、例えば、特定のエリア200内の道路100を走行する車両の燃料消費量グラフ190を要求する(T11)。なお、燃料消費量グラフ190の要求は、一例であり、他のグラフ、例えば会社名毎の交通量の集計グラフ、燃費別の交通量の集計グラフ等であってもよい。
サーバ30は、ユーザPC50から燃料消費量グラフ190の要求を受け付けると、燃料量センサ29Aで検知された燃料量、あるいは車種マスタ82に登録された燃費と走行距離を基に、前述した燃料消費量グラフ190を作成する(T12)。サーバ30は、自身の表示部33に燃料消費量グラフ190を表示する(T13)。サーバ30は、燃料消費量グラフ190をユーザPC50に返信する(T14)。このとき、特定のエリア200内の道路100を含む地図データを燃料消費量グラフ190とともに送信してもよい。また、サーバ30は、特定のエリア200内の道路100を含む地図上に、燃料消費量グラフ190を重ねた画面表示用の表示データを送信してもよい。
ユーザPC50は、サーバ30から受信した燃料消費量グラフ190を含む表示データを基に、表示部53の画面を燃料消費量グラフ190を表示する画面に遷移させる(T15)。
以後、同様の動作が繰り返し行われる。車載器10は、イグニッションSW16のオフ(イグニッションオフ)を検知すると(T16)、運行データの送信を停止する。
このように、本実施形態の管理システム5は、各車両3の車載器10から入力された情報に基づいて、車両の属性に応じた交通量を集計し、ユーザPC50の表示部53に表示させることができる。したがって、車両の位置情報のみに基づきトータルの交通量のみを算出した従来の装置と異なり、例えば車種ごとや業種ごと、会社ごとなど車両の属性ごとに交通量を把握することができる。もちろん、属性により制限しなければ、トータルの交通量も算出することができる。
また、データベース37zは、車両3の属性に車両の燃費を対応付けて記録している。CPU31は、1ケ月間(所定期間内)に特定のエリア200内の道路100を走行する(所定期間内に所定領域に含まれた)車両3の燃費を合計した平均値を車両の属性ごとに算出し、ユーザPC50の表示部53に表示させる。これにより、CPU31は、特定のエリア200内の道路100において特定の属性に含まれる車両3が消費した燃料あるいは排気ガス量を算出し、ユーザPC50の表示部53に表示させることができる。したがって、例えば、特定の会社が所有する車両あるいは特定の業種に属する車両に起因した排気ガス量を算出することができる。
また、データベース37zは、車両3の属性に車両の重量を対応付けて記録している。CPU31は、特定のエリア200内の道路100を走行する車両の合計の重量に基づいてこの道路(当該所定領域)の劣化度合いを推定し、ユーザPC50の表示部53に表示させる。これにより、サーバ30(管理装置)は、交通量を算出できるのみならず、車載器10から取得した情報に基づいて道路の劣化度合いを算出することができる。
また、車載器10は、さらに、車両3の積載重量を表す情報を取得してサーバ30に送信する。CPU31は、劣化度合いの算出に積載重量を反映させる。これにより、道路に実際にかかっている車両重量に近い値で道路の劣化度合いを推定するので、劣化度合いの推定がより正確になることを期待できる。
尚、本発明の技術的範囲は、上述した実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態は、本発明の技術的範囲内で種々の変形や改良等を伴うことができる。
例えば、集計グラフ等を表示可能な表示装置は、サーバ内部の表示部やユーザPCの他、サーバに直結された外部の表示装置や、ネットワークを介して接続されるデジタルサイネージ等の外部表示装置であってもよい。
また、所定の領域である特定のエリア内の道路は、道路の一部、例えば片側車線だけであってもよいし、両車線であっもよい。また、特定のエリアで区画される道路の一部であってもよいし、全長に亘ってもよい。
ここで、上述した本発明に係る管理システムの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[4]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 車両(3)に搭載され、前記車両の位置情報を取得して当該車両の識別情報とともに外部に送信可能な車載器(10)と、
前記車両の外部に設置され、前記車載器から前記位置情報および前記識別情報を受信して管理する管理装置(サーバ30)と、
を備えた管理システム(5)において、
前記管理装置は、
複数の前記車載器それぞれから受信した前記位置情報を、前記識別情報と対応付けて記録する記録部(データベース37z)と、
前記記録部に記録された情報を集計し表示装置(表示部53)に表示させる表示制御部(CPU31)と、を有し、
前記記録部は、各前記車両の識別情報ごとに当該車両の属性を表す情報を予め記録し、
前記表示制御部は、所定期間内に前記位置情報が道路(100)の所定領域に含まれた車両の数を前記車両の属性ごとに集計し、集計した結果を前記所定領域における前記属性に応じた交通量として前記表示装置に表示させる、
ことを特徴とする管理システム。
[2] 前記記録部は、前記車両の属性に前記車両の燃費を対応付けて記録しており、
前記表示制御部は、前記所定期間内に前記所定領域に含まれた車両の合計の燃費を前記車両の属性ごとに算出し前記表示装置に表示させる、
ことを特徴とする上記[1]に記載の管理システム。
[3] 前記記録部は、前記車両の属性に前記車両の重量を対応付けて記録しており、
前記表示制御部は、前記所定期間内に前記所定領域に含まれた車両の合計の重量に基づいて当該所定領域の劣化度合いを推定し前記表示装置に表示させる、
ことを特徴とする上記[1]又は[2]に記載の管理システム。
[4] 前記車載器は、さらに前記車両の積載重量を表す情報を取得して前記管理装置に送信し、
前記表示制御部は、前記劣化度合いの推定に前記積載重量を反映させる、
ことを特徴とする上記[3]に記載の管理システム。
3 車両
5 管理システム
8 無線基地局
10 車載器
11,31,51 CPU
12A 速度I/F
12B エンジン回転数I/F
12C 車速センサ
13 外部入力I/F
14 センサ入力I/F
15 GPS受信部
15a GPSアンテナ
16 イグニッションスイッチ(SW)
17 バッテリ
18 カードI/F
18A メモリカード
19 音声I/F
20 スピーカ
21 RTC
22 SW入力部
23 積載重量表示計
23z LIセンサ
24、32,52 通信部
25 電源部
26A 不揮発メモリ
26B 揮発メモリ
27,53 表示部
28 Gセンサ
29 アナログ入力I/F
29A 燃料量センサ
30 サーバ
33 表示部
34,54 記憶部
35 カードI/F
36,56 操作部
37 ストレージ
37z データベース
50 PC
57 出力部
61 マスタ情報
62 走行履歴情報
63 交通量情報
70 ネットワーク
81 車両マスタ
82 車種マスタ
83 業種マスタ
84 会社マスタ
91,92 交通量テーブル
100 道路
150,160,170 交通量の集計グラフ
180 車両総重量グラフ
190 燃料消費量グラフ
200 特定のエリア

Claims (4)

  1. 車両に搭載され、前記車両の位置情報を取得して当該車両の識別情報とともに外部に送信可能な車載器と、
    前記車両の外部に設置され、前記車載器から前記位置情報および前記識別情報を受信して管理する管理装置と、
    を備えた管理システムにおいて、
    前記管理装置は、
    複数の前記車載器それぞれから受信した前記位置情報を、前記識別情報と対応付けて記録する記録部と、
    前記記録部に記録された情報を集計し表示装置に表示させる表示制御部と、を有し、
    前記記録部は、各前記車両の識別情報ごとに当該車両の属性を表す情報を予め記録し、前記車両の属性に前記車両の燃費を対応付けて記録しており、
    前記表示制御部は、所定期間内に前記位置情報が道路の所定領域に含まれた車両の数を前記車両の属性ごとに集計し、集計した結果を前記所定領域における前記属性に応じた交通量として前記表示装置に表示させ、前記所定期間内に前記所定領域に含まれた車両の合計の燃費を前記車両の属性ごとに算出し前記表示装置に表示させる、
    ことを特徴とする管理システム。
  2. 前記記録部は、前記車両の属性に前記車両の重量を対応付けて記録しており、
    前記表示制御部は、前記所定期間内に前記所定領域に含まれた車両の合計の重量に基づいて当該所定領域の劣化度合いを推定し前記表示装置に表示させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の管理システム。
  3. 車両に搭載され、前記車両の位置情報を取得して当該車両の識別情報とともに外部に送信可能な車載器と、
    前記車両の外部に設置され、前記車載器から前記位置情報および前記識別情報を受信して管理する管理装置と、
    を備えた管理システムにおいて、
    前記管理装置は、
    複数の前記車載器それぞれから受信した前記位置情報を、前記識別情報と対応付けて記録する記録部と、
    前記記録部に記録された情報を集計し表示装置に表示させる表示制御部と、を有し、
    前記記録部は、各前記車両の識別情報ごとに当該車両の属性を表す情報を予め記録し、前記車両の属性に前記車両の重量を対応付けて記録しており、
    前記表示制御部は、所定期間内に前記位置情報が道路の所定領域に含まれた車両の数を前記車両の属性ごとに集計し、集計した結果を前記所定領域における前記属性に応じた交通量として前記表示装置に表示させ、前記所定期間内に前記所定領域に含まれた車両の合計の重量に基づいて当該所定領域の劣化度合いを推定し前記表示装置に表示させる、
    ことを特徴とする管理システム。
  4. 前記車載器は、さらに前記車両の積載重量を表す情報を取得して前記管理装置に送信し、
    前記表示制御部は、前記劣化度合いの推定に前記積載重量を反映させる、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の管理システム。
JP2017218415A 2017-11-13 2017-11-13 管理システム Active JP6675371B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017218415A JP6675371B2 (ja) 2017-11-13 2017-11-13 管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017218415A JP6675371B2 (ja) 2017-11-13 2017-11-13 管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019091170A JP2019091170A (ja) 2019-06-13
JP6675371B2 true JP6675371B2 (ja) 2020-04-01

Family

ID=66836423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017218415A Active JP6675371B2 (ja) 2017-11-13 2017-11-13 管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6675371B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020086965A (ja) * 2018-11-26 2020-06-04 コニカミノルタ株式会社 道路ダメージ制御システム、道路ダメージ制御方法、および道路ダメージ制御プログラム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004303082A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Toyota Tsusho Corp 広域車両管理装置及びプログラム
JP4254517B2 (ja) * 2003-12-18 2009-04-15 株式会社デンソー 交通量通知システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019091170A (ja) 2019-06-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20220084129A1 (en) Recording and reporting of driving characteristics using wireless mobile device
US8509987B2 (en) Methods and apparatus for automatic internet logging and social comparison of vehicular driving behavior
JP7145159B2 (ja) デジタルナンバープレートに対する電力及び通信モード
JP4573907B1 (ja) 運賃料金算出方法及び運賃料金算出システム
US7177738B2 (en) Vehicle management system
US20110301806A1 (en) Method and System For Intelligent Fuel Monitoring and Real Time Planning
KR100950522B1 (ko) 차량용 이산화탄소 모니터링장치, 이를 이용한 관리시스템 및 그 방법
WO2015066387A1 (en) System and method for determining volume of fluid in a tank
CN109598926B (zh) 用于动态确定与用户整体移动性相关的环境足迹的系统
US12073331B2 (en) Estimating fuel economy
JP2015101291A (ja) 車両評価システム及び車両評価方法
JP6675371B2 (ja) 管理システム
JP3862564B2 (ja) ディジタル式運行記録システム
JP2016110279A (ja) 燃費情報提供システム、情報処理装置及び燃費情報提供方法
KR101322329B1 (ko) 차량의 실시간 연료 소모량 산출 장치 및 방법
KR101172429B1 (ko) 저탄소녹색물류를 위한 톤-킬로미터 당 탄소배출량 및 공차운행거리율 측정시스템 및 그의 제어방법
JP2019105929A (ja) 管理システム
JP6656219B2 (ja) 管理システム
JP2001175984A (ja) 道路運行情報収集システムおよび方法、並びに記録媒体
JP2001331832A (ja) ディジタル式運行記録システム
JP2022059913A (ja) 運行管理装置、運行管理プログラム及び運行日報
JP2001297394A (ja) 運行管理システム
JP7481087B2 (ja) 車両運行情報収集装置、車両運行情報管理システム及び車両運行情報の送信方法
JP2009048445A (ja) タクシーメータ
JP2016062418A (ja) 車載機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190117

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200303

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200310

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6675371

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250