JP6674333B2 - 充電装置用端子および充電装置 - Google Patents

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Description

本明細書で開示する技術は、充電装置用端子および充電装置に関する。
特許文献1に、電池パックを充電する充電装置が開示されている。この充電装置では、複数種類の電池パックを充電することができる。
特開2009−5517号公報
複数種類の電池パックを充電可能な充電装置においては、充電装置に設けられている特定の充電装置用端子が、ある種類の電池パックがセットされる場合には電池パックの端子と接触し、別の種類の電池パックがセットされる場合には電池パックのケースと接触することになる場合がある。例えば、特許文献1の充電装置10における第1中間電圧入力端子30は、第2電池パック200がセットされる際には、第2電池パック200の第1中間電圧端子244と接触し、第1電池パック100がセットされる際には、第1電池パック100のケース102と接触することとなる。
図20,図21は、上記のように、セットされる電池パックの種類によって、電池パックの端子と接触することもあれば、電池パックのケースと接触することもある充電装置用端子の例を示している。図20,図21に示す充電装置300は、充電装置用端子302を備えている。図20に示すように、第1種類の電池パック400が挿入される際には、充電装置用端子302は電池パック400の端子402と接触する。図21に示すように、第2種類の電池パック500が挿入される際には、充電装置用端子302は電池パック500のケース502と接触する。図22,図23に、従来用いられている充電装置用端子302の形状を示す。図22,図23に示す充電装置用端子302は、図20,図21に示すように、充電装置300の内部の支持壁304の上端に懸架して固定されており、電池パック400,500が充電装置300にセットされる際には、支持壁304の上端に固定された箇所から電池パック400,500との接触点までが1つのバネ部として機能する。
このような充電装置用端子302では、図21に示すように、電池パック500のケース502と接触する際に充電装置用端子302が大きく変形してしまい、充電装置用端子302に大きな応力が作用して、塑性変形を生じるおそれがある。このような塑性変形を防止するためには、充電装置用端子302の形状を変更して、電池パック500のケース502と接触する際の充電装置用端子302に作用する応力を小さくする必要がある。しかしながら、電池パック500のケース502と接触する際の充電装置用端子302に作用する応力を小さくすると、図20に示すように、電池パック400の端子402と接触する際の充電装置用端子302に作用する応力も小さくなってしまう。その結果、充電装置用端子302の弾性復元力による電池パック400の端子402への接触圧力が低下して、端子間での電気的な接続を確保することが困難になってしまう。充電装置用端子に作用する応力を小さくしても、電池パックの端子への接触圧力を確保することが可能な技術が待望されている。
本明細書では上記課題を解決する技術を提供する。本明細書では、充電装置用端子に作用する応力を小さくしても、電池パックの端子への接触圧力を確保することが可能な技術を提供する。
本明細書が開示する充電装置用端子は、一端が支持構造に固定された第1のバネ部と、第1のバネ部の他端から延びており、90度以上の角度で折り返す折り返し部と、一端が折り返し部から延びており、他端が支持構造に当接可能な第2のバネ部を備えている。
上記の充電装置用端子では、電池パックがセットされた時の充電装置用端子に作用する応力を小さくした場合でも、電池パックとの接触点と支持構造との間で、第1のバネ部と、第2のバネ部が、それぞれ弾性復元力を発揮するので、電池パックの端子への接触圧力を確保することができる。また、折り返し部が90度以上の角度で折り返しているので、折り返し部が90度未満の角度で折り返している場合に比べて、充電装置用端子を小型化することができる。
本明細書は、電池パックを充電する充電装置も開示する。その充電装置は、上記の充電装置用端子を備えている。その充電装置では、電池パックをセットしたときに、第2のバネ部の他端が支持構造に当接する。
上記の充電装置では、電池パックをセットしたときに、充電装置用端子の第1のバネ部と第2のバネ部が、それぞれ弾性復元力を発揮する。従って、電池パックをセットしたときの充電装置用端子に作用する応力を小さくしても、電池パックの端子への接触圧力を確保することができる。
本実施例の充電装置2および電池パック100,200の外観を示す斜視図である。 本実施例の電池パック100の外観を示す斜視図である。 本実施例の電池パック200の外観を示す斜視図である。 本実施例の充電装置2の電池パック受入部8の断面図である。 本実施例の充電装置2の電池パック受入部8の上面図である。 本実施例の充電装置2の上側ハウジング602を取り外した状態を示す斜視図である。 本実施例のバッテリボックス606を下方から見た斜視図である。 本実施例の支持柱623の先端の斜視図である。 本実施例の充電装置2の上側ハウジング602とバッテリボックス606を取り外した状態を示す斜視図である。 本実施例の電源コード保持部632の上面図である。 本実施例の状態表示部601の断面図である。 本実施例の充電装置2に電池パック100をセットした状態の断面図である。 本実施例の充電装置2に電池パック200をセットした状態の断面図である。 本実施例の中間電圧検出端子16の外観を示す斜視図である。 本実施例の中間電圧検出端子16の正面図である。 本実施例の中間電圧検出端子16の側面図である。 本実施例の中間電圧検出端子16の上面図である。 変形例の中間電圧検出端子16の外観を示す斜視図である。 変形例の中間電圧検出端子16の側面図である。 従来技術の充電装置300に第1種類の電池パック400をセットした状態の断面図である。 従来技術の充電装置300に第2種類の電池パック500をセットした状態の断面図である。 従来技術の充電装置用端子302の外観を示す斜視図である。 従来技術の充電装置用端子302の側面図である。
1またはそれ以上の実施形態において、上記の充電装置用端子は、折り返し部が、180度以上の角度で折り返すように構成することができる。
上記の構成によれば、折り返し部が180度以上の角度で折り返しているので、折り返し部が180度未満の角度で折り返している場合に比べて、充電装置用端子を小型化することができる。
1またはそれ以上の実施形態において、上記の充電装置用端子は、第2のバネ部に、第1のバネ部の幅よりも大きい空隙が形成されており、弾性変形時に第1のバネ部と第2のバネ部が干渉しないように構成することができる。
折り返し部の折り返し角度を大きくすると、充電装置用端子が弾性変形したときに、第1のバネ部と第2のバネ部が干渉するおそれがある。上記の充電装置用端子では、第2のバネ部に第1のバネ部の幅よりも大きい空隙を形成することで、弾性変形時に第1のバネ部と第2のバネ部の干渉を回避することができる。
(実施例)
実施例に係る充電装置2について図面を参照して説明する。図1に示す充電装置2は、複数種類の電池パック100,200を充電可能である。
(電池パック100,200の構成)
図2は第1種類の電池パック100の外観を示している。第1種類の電池パック100は、ケース102の内部に、2つの円柱形状の電池セル(図示せず)と、感温素子(図示せず)と、正極端子104と、負極端子106と、中間電圧検出端子108と、温度検出端子110を収容している。2つの電池セルは、例えばリチウムイオン電池セルである。ケース102の内部において、2つの電池セルは、互いに平行に配置されている。ケース102の内部において、一方の電池セルの負極が、負極端子106に接続されており、一方の電池セルの正極が、他方の電池セルの負極に接続されており、他方の電池セルの正極が、正極端子104に接続されている。すなわち、2つの電池セルは、正極端子104と負極端子106の間で、電気的に直列に接続されている。中間電圧検出端子108は、ケース102の内部において、一方の電池セルの正極と他方の電池セルの負極の接続箇所に接続されている。温度検出端子110は、ケース102の内部において、感温素子を介して負極端子106に接続されている。感温素子は、例えば、温度により抵抗値が変化するサーミスタである。
電池パック100の下部は、電池パック100を充電装置2や電動工具(図示せず)に挿入するための挿入部112を構成している。挿入部112において、ケース102は、断面が長円形の柱状の外形を有している。挿入部112において、ケース102には、正極端子104に対応して設けられた正極端子孔114と、負極端子106に対応して設けられた負極端子孔116と、中間電圧検出端子108に対応して設けられた中間電圧検出端子孔118と、温度検出端子110に対応して設けられた温度検出端子孔120が形成されている。正極端子孔114と負極端子孔116は、ケース102の底面に配置されている。中間電圧検出端子孔118と温度検出端子孔120は、ケース102の底面と側面がなす角部であって、ケース102の底面の長手方向の両端部に位置する角部に配置されている。また、挿入部112において、ケース102の側面には、ケース102の底面の長手方向の中央から一方に(例えば前方に)わずかにオフセットした箇所に、一対のガイドリブ122が形成されている。
図3は第2種類の電池パック200の外観を示している。第2種類の電池パック200は、ケース202の内部に、2つの円柱形状の電池セル(図示せず)と、感温素子(図示せず)と、正極端子204と、負極端子206と、温度検出端子210を収容している。2つの電池セルは、例えばリチウムイオン電池セルである。ケース202の内部において、2つの電池セルは、互いに平行に配置されている。ケース202の内部において、一方の電池セルの負極が、負極端子206に接続されており、一方の電池セルの正極が、他方の電池セルの負極に接続されており、他方の電池セルの正極が、正極端子204に接続されている。すなわち、2つの電池セルは、正極端子204と負極端子206の間で、電気的に直列に接続されている。温度検出端子210は、ケース202の内部において、感温素子を介して負極端子206に接続されている。感温素子は、例えば、温度により抵抗値が変化するサーミスタである。
電池パック200の下部は、電池パック200を充電装置2や電動工具(図示せず)に挿入するための挿入部212を構成している。挿入部212において、ケース202は、断面が長円形の柱状の外形を有している。挿入部212において、ケース202には、正極端子204に対応して設けられた正極端子孔214と、負極端子206に対応して設けられた負極端子孔216と、温度検出端子210に対応して設けられた温度検出端子孔220が形成されている。正極端子孔214と負極端子孔216は、ケース202の底面に配置されている。温度検出端子孔220は、ケース202の底面と側面がなす角部であって、ケース202の底面の長手方向の一方の端部(例えば前方側の端部)に位置する角部に配置されている。また、挿入部212において、ケース202の側面には、ケース202の底面の長手方向の中央から一方に(例えば前方に)わずかにオフセットした箇所に、一対のガイドリブ222が形成されている。
図2に示す第1種類の電池パック100と図3に示す第2種類の電池パック200は、第1種類の電池パック100が中間電圧検出端子108および中間電圧検出端子孔118を備えているのに対して、第2種類の電池パック200は中間電圧検出端子および中間電圧検出端子孔を備えていない点でのみ相違しており、それ以外の点で両者は同一の構成を備えている。すなわち、第1種類の電池パック100の挿入部112と第2種類の電池パック200の挿入部212は、中間電圧検出端子108および中間電圧検出端子孔118の有無を除いて、同一の形状を有している。第1種類の電池パック100の正極端子104、正極端子孔114、負極端子106、負極端子孔116、温度検出端子110、温度検出端子孔120、一対のガイドリブ122が配置されている位置と、第2種類の電池パック200の正極端子204、正極端子孔214、負極端子206、負極端子孔216、温度検出端子210、温度検出端子孔220、一対のガイドリブ222が配置されている位置は、同一である。
(充電装置2の構成)
図1に示すように、充電装置2は、ハウジング4と、ハウジング4に収容された充電制御ユニット6(図4、図6、図9等参照)と、状態表示部601と、電源コード603を備えている。ハウジング4は、上側ハウジング602と、下側ハウジング604と、バッテリボックス606を備えている。上側ハウジング602、下側ハウジング604およびバッテリボックス606は、いずれも樹脂製の部品である。ハウジング4には、上側ハウジング602とバッテリボックス606とによって、電池パック100,200を挿入するための電池パック受入部8が形成されている。
電池パック受入部8は、電池パック100,200の挿入部112,212の断面形状に対応して、断面が長円形の陥凹形状に形成されている。電池パック受入部8の上部8aは、上側ハウジング602によって形成されており、電池パック受入部8の下部8bは、バッテリボックス606によって形成されている。図6に示すように、バッテリボックス606には、電池パック受入部8の下部8bから上方に伸びており、電池パック受入部8の上部8aの外側を囲う囲壁608が形成されている。囲壁608によって、電池パック受入部8の上部8aと下部8bの隙間からハウジング4の内部に水が侵入することを防止することができる。図4に示すように、電池パック受入部8の上部8aおよび下部8bには、電池パック100,200の一対のガイドリブ122,222に対応して、一対のガイド溝10が形成されている。電池パック100,200が前後方向に正しい向きで挿入される場合には、一対のガイドリブ122,222と一対のガイド溝10の位置が一致するので、一対のガイドリブ122,222が一対のガイド溝10に入り込んで、電池パック100,200を電池パック受入部8に挿入することができる。電池パック100,200が、前後方向に誤った向きで挿入される場合には、一対のガイドリブ122,222と一対のガイド溝10の位置が一致しないため、電池パック100,200を電池パック受入部8に挿入することができない。
図5に示すように、電池パック受入部8の底部、すなわちバッテリボックス606の底部には、充電正極端子12と、充電負極端子14が配置されている。充電正極端子12と充電負極端子14は、いずれも金属製の部品であって、インサート成形によってバッテリボックス606と一体的に形成されている。充電正極端子12および充電負極端子14は、それぞれ配線610(図6参照)を介して充電制御ユニット6に接続している。充電正極端子12および充電負極端子14は、バッテリボックス606の底部に設けられた正極端子台12aおよび負極端子台14aから上方に互いに平行に伸びる一対の矩形板状の端子である。正極端子台12aおよび負極端子台14aは、バッテリボックス606の底部から上方に隆起した形状に形成されている。従って、仮にバッテリボックス606の底部に水が溜まった場合でも、充電正極端子12および充電負極端子14が水没してしまうことを防止することができる。充電正極端子12は、電池パック100,200の正極端子104,204に対応する位置に配置されている。充電負極端子14は、電池パック100,200の負極端子106,206に対応する位置に配置されている。電池パック100,200が電池パック受入部8にセットされると、充電正極端子12が電池パック100,200の正極端子孔114,214を貫通して正極端子104,204と係合するとともに、充電負極端子14が電池パック100,200の負極端子孔116,216を貫通して負極端子106,206と係合する。これによって、充電正極端子12と正極端子104,204の電気的な接続が確立されるとともに、充電負極端子14と負極端子106,206の電気的な接続が確立される。なお、図4、図5に示すように、バッテリボックス606の底部には、電池パック100,200が挿入されたときにケース102,202の底面が当接するストッパ612が形成されている。ストッパ612は、バッテリボックス606の底部から上方に隆起した形状に形成されている。従って、仮にバッテリボックス606の底部に水が溜まった場合でも、挿入された電池パック100,200の正極端子104,204、負極端子106,206、中間電圧検出端子108、温度検出端子110,210等が水没してしまうことを防止することができる。
図4に示すように、バッテリボックス606の後方の底部には、水抜き経路614に連通する水抜き孔616が形成されている。図7に示すように、水抜き経路614は、断面が略長方形の角筒形状に形成されている。水抜き経路614の側面には、補強リブ614aが形成されている。水抜き経路614は、バッテリボックス606の下面から下方に伸びている。図6に示すように、バッテリボックス606が下側ハウジング604に取り付けられた状態では、充電制御ユニット6に形成された水抜き経路貫通孔618を貫通して、下側ハウジング604の上面に当接している。図4に示すように、下側ハウジング604には水抜き孔620が形成されている。バッテリボックス606が下側ハウジング604に取り付けられた状態では、バッテリボックス606の水抜き孔616は水抜き経路614を介して下側ハウジング604の水抜き孔620に連通している。電池パック受入部8に水が入り込むと、水は水抜き孔616から水抜き経路614に流れ込み、水抜き孔620を介して充電装置2の外部に排出される。なお、下側ハウジング604の上面には、バッテリボックス606が下側ハウジング604に取り付けられた時に、水抜き経路614の外側を囲う囲壁622が形成されている。囲壁622によって、水抜き経路614と下側ハウジング604の上面の隙間からハウジング4の内部に水が侵入することを防止することができる。
図4に示すように、電池パック受入部8の内側部には、中間電圧検出端子16と、温度検出端子18が配置されている。図6に示すように、中間電圧検出端子16および温度検出端子18は、それぞれ配線610によって充電制御ユニット6に接続している。中間電圧検出端子16および温度検出端子18は、バッテリボックス606に形成された支持壁20の上端に懸架して固定されている。中間電圧検出端子16は、電池パック100の中間電圧検出端子108に対応する位置に配置されている。温度検出端子18は、電池パック100,200の温度検出端子110,210に対応する位置に配置されている。
図7に示すように、バッテリボックス606の前方の下部には、一対の支持柱623が設けられている。一対の支持柱623は、円柱状であって、バッテリボックス606の下面から下方に伸びている。一対の支持柱623には、補強リブ624と、潰しリブ625(図8参照)がそれぞれ形成されている。図9に示すように、下側ハウジング604には、一対の支持柱623に対応する位置に、一対の取付台626が形成されている。一対の取付台626は、円筒状に形成されており、下側ハウジング604の上面から上方に伸びている。一対の取付台626は、充電制御ユニット6に形成された取付台貫通孔628を貫通している。図6に示すように、バッテリボックス606を下側ハウジング604に取り付ける際には、水抜き経路614の下端を水抜き孔620に位置合わせした状態で、一対の支持柱623の先端を一対の取付台626に挿入し、補強リブ624が取付台626と当接するまでバッテリボックス606を押し込む。これによって、一対の支持柱623の先端の潰しリブ625(図8参照)が潰れて、一対の支持柱623の先端が一対の取付台626に圧入される。一対の支持柱623の先端が一対の取付台626に圧入されることにより、配線610の剛性によってバッテリボックス606が浮き上がってしまうことを防止することができる。また、小型の潰しリブ625による圧入とすることで、圧入に必要な荷重を低くすることができる。
図1に示すように、電源コード603は、上側ハウジング602と下側ハウジング604に形成された電源コード挿通孔630を介してハウジング4の内部に挿通している。電源コード603は充電制御ユニット6に接続されており、充電装置2に電力を供給する。図6、図9に示すように、下側ハウジング604の電源コード挿通孔630の近傍には、電源コード保持部632が形成されている。電源コード保持部632は、電源コード603を蛇行させて保持するガイド壁634を備えている。ガイド壁634は下側ハウジング604の上面から上方に伸びている。電源コード603を電源コード保持部632によって保持することで、電源コード603が外側に引っ張られた場合であっても、電源コード603と充電制御ユニット6の接続部に荷重がかかることがない。また、図10に示すように、電源コード保持部632の下側ハウジング604には、2つの水抜き孔636が形成されている。従って、仮に電源コード挿通孔630から水が入り込んだとしても、水は電源コード保持部632の水抜き孔636を介して充電装置2の外部に排出される。
図11は、状態表示部601の断面を示している。状態表示部601は、充電制御ユニット6に設けられた第1LED638および第2LED640の発光態様によって、充電装置2の状態を表示する。例えば、本実施例の充電装置2では、第1LED638は赤色LEDであり、第2LED640は緑色LEDである。例えば、本実施例の充電装置2では、電源コード603を介して充電装置2に電力が供給されており、かつ電池パック100,200が電池パック受入部8にセットされていない状態、すなわち充電装置2が待機状態にある場合には、第1LED638は消灯し、第2LED640は点滅する。電池パック100,200が電池パック受入部8にセットされて、充電装置2が電池パック100,200への充電を開始すると、第1LED638は点灯し、第2LED640は消灯する。充電装置2が電池パック100,200へ充電している間に、電池パック100,200の蓄電量が80%を超えると、第1LED638は点灯し、第2LED640は点灯する。充電装置2が電池パック100,200への充電を完了すると、第1LED638は消灯し、第2LED640は点灯する。なお、上記した第1LED638および第2LED640の発光態様は一例であって、他の発光態様によって充電装置2の状態を表示してもよい。
状態表示部601において、上側ハウジング602には、第1LED638および第2LED640に対応して、2つの導光孔642,644が形成されている。それぞれの導光孔642,644の上側ハウジング602の表面近傍には、Oリングなどの円環状のシール部材646を配置可能なシール溝648が形成されている。それぞれの導光孔642,644の上下方向の中間部の内側面には、円環状の潰しリブ650が形成されている。また、状態表示部601において、上側ハウジング602には、レンズ652が取り付けられている。レンズ652は、透光性材料から形成されている。レンズ652は、2つの導光孔642,644に対応する2つの円柱状部分654,656と、2つの円柱状部分654,656の上端を連結する平板状部分658を備えている。レンズ652を上側ハウジング602に取り付ける際には、シール溝648にシール部材646を配置した状態で、レンズ652の円柱状部分654,656を導光孔642,644に挿入し、平板状部分658が上側ハウジング602の表面に当接するまでレンズ652を押し込む。これによって、導光孔642,644の内側面の潰しリブ650が潰れて、円柱状部分654,656が導光孔642,644に圧入される。円柱状部分654,656が導光孔642,644に圧入されることにより、レンズ652が浮き上がってしまうことを防止することができる。また、小型の潰しリブ650による圧入とすることで、圧入に必要な荷重を低くすることができる。なお、上側ハウジング602には、第1LED638と第2LED640の間を下方に伸びる遮光壁660が形成されている。遮光壁660は、第1LED638からの光が導光孔644に挿入された円柱状部分656に入射することを防止するとともに、第2LED640からの光が導光孔642に挿入された円柱状部分654に入射することを防止する。
図12は、電池パック100が電池パック受入部8にセットされた状況を示している。この場合、中間電圧検出端子16は、中間電圧検出端子孔118を介して中間電圧検出端子108に当接して、弾性変形する。中間電圧検出端子16の弾性復元力によって中間電圧検出端子108への接触圧力が確保され、中間電圧検出端子16と中間電圧検出端子108の電気的な接続が確立される。また、温度検出端子18は、温度検出端子孔120を介して温度検出端子110に当接して、弾性変形する。温度検出端子18の弾性復元力によって温度検出端子110への接触圧力が確保され、温度検出端子18と温度検出端子110の電気的な接続が確立される。
図13は、電池パック200が電池パック受入部8にセットされた状況を示している。この場合、中間電圧検出端子16は、ケース202の角部に当接して、弾性変形する。また、温度検出端子18は、温度検出端子孔220を介して温度検出端子210に当接して、弾性変形する。温度検出端子18の弾性復元力によって温度検出端子210への接触圧力が確保され、温度検出端子18と温度検出端子210の電気的な接続が確立される。
(中間電圧検出端子16、温度検出端子18の構成)
本実施例の充電装置2では、中間電圧検出端子16と温度検出端子18は同一の構成を有している。そこで、以下では中間電圧検出端子16を例として詳細に説明し、温度検出端子18については説明を省略する。
図14−図17に示すように、中間電圧検出端子16は、接続部30と、支持部32と、第1屈曲部34と、第1直線部36と、第2屈曲部38と、第2直線部40と、第3屈曲部42と、第3直線部44と、第4屈曲部46と、拡幅部48と、第5屈曲部50と、分岐部52と、第6屈曲部54と、第7屈曲部56を備えている。中間電圧検出端子16は、一枚の金属板材に種々の加工を施すことによって製造される。
接続部30には、充電制御ユニット6からの配線610(図6参照)が接続される。接続部30は、上端において、支持部32の平板部32aに連結している。
支持部32は、互いに平行に伸びる一対の平板部32a,32bと、一対の平板部32a,32bの上端を互いに連結する連結部32cを備えている。支持部32は、バッテリボックス606の支持壁20の上端に嵌合する形状に形成されている。
支持部32の平板部32bの下端は、第1屈曲部34を介して、第1直線部36の上端に連結している。第1屈曲部34は、支持壁20から見て内側に凸な形状に屈曲している。第1直線部36が平板部32bに対してなす角度は、例えば155度〜165度であり、好ましくは159度〜161度である。
第1直線部36の下端は、第2屈曲部38を介して第2直線部40の上端に連結している。第2屈曲部38は、支持壁20から見て内側に凸な形状に屈曲している。第2直線部40が第1直線部36に対してなす角度は、例えば135度〜145度であり、好ましくは139度〜141度である。第2直線部40の長手方向の中央近傍の両側部には、段差部40aが形成されている。段差部40aを形成することで、第2直線部40の剛性を高くして、第2直線部40の変形を抑制することができる。
第2直線部40の下端は、第3屈曲部42を介して第3直線部44の上端に連結している。第3屈曲部42は、支持壁20から見て外側に凸な形状に屈曲している。第3直線部44が第2直線部40に対してなす角度は、例えば55度〜65度であり、好ましくは59度〜61度である。
第3直線部44の下端は、第4屈曲部46を介して拡幅部48の下端に連結している。第4屈曲部46は、支持壁20から見て下方に凸な形状に屈曲している。拡幅部48が第3直線部44に対してなす角度は、例えば115度〜125度であり、好ましくは119度〜121度である。拡幅部48は、下端から上端に向けて幅が広がる形状に形成されている。
拡幅部48の上端は、第5屈曲部50を介して分岐部52の下端に連結している。第5屈曲部50は、支持壁20から見て内側に凸な形状に屈曲している。分岐部52の上端は、右側分岐部52aと左側分岐部52bに分岐している。右側分岐部52aと左側分岐部52bの間の空隙の幅は、第1直線部36、第2屈曲部38、第2直線部40の幅に比べて広い。
右側分岐部52aの上端は、第6屈曲部54の下端に連結している。左側分岐部52bの上端は、第7屈曲部56の下端に連結している。第6屈曲部54と第7屈曲部56は、支持壁20から見て内側に凸な形状に屈曲している。第6屈曲部54と第7屈曲部56は、中間電圧検出端子16が弾性変形する際に、支持壁20に当接可能である。第6屈曲部54と第7屈曲部56の間の空隙の幅は、第1直線部36、第2屈曲部38、第2直線部40の幅に比べて広い。
中間電圧検出端子16は、第1のバネ部17と、折り返し部19と、第2のバネ部21を備えているということができる。第1のバネ部17は、支持部32と、第1屈曲部34と、第1直線部36と、第2屈曲部38と、第2直線部40から構成される。折り返し部19は、第3屈曲部42と、第3直線部44と、第4屈曲部46から構成される。第2のバネ部21は、拡幅部48と、第5屈曲部50と、分岐部52と、第6屈曲部54と、第7屈曲部56から構成される。第1のバネ部17は、一端が支持構造である支持壁20に固定される。折り返し部19は、第1のバネ部17の他端から延びており、90度以上の角度で、より詳細には180度以上の角度で折り返している。第2のバネ部21は、一端が折り返し部19から延びており、他端が支持壁20に当接可能である。
中間電圧検出端子16は、電池パック100(図12参照)が挿入される際には、第2直線部40が中間電圧検出端子108と当接することによって弾性変形して、第6屈曲部54と第7屈曲部56が支持壁20に当接する。この場合、電池パック100との接触点と支持壁20との間で、第1のバネ部17が弾性復元力を発揮するとともに、第2のバネ部21も弾性復元力を発揮する。従って、中間電圧検出端子16に作用する応力を小さくした場合でも、電池パック100との接触点と支持壁20との間で、第1のバネ部17と、第2のバネ部21が、それぞれ弾性復元力を発揮するので、電池パック100の中間電圧検出端子108への接触圧力を確保することができる。
また、中間電圧検出端子16は、電池パック200(図13参照)が挿入される際には、第2直線部40がケース202の角部と当接することによって弾性変形して、第6屈曲部54と第7屈曲部56が支持壁20に当接する。この場合も、電池パック200との接触点と支持壁20との間で、第1のバネ部17が弾性復元力を発揮するとともに、第2のバネ部21も弾性復元力を発揮する。
本実施例の中間電圧検出端子16では、折り返し部19が90度以上の角度で折り返している。仮に、折り返し部19が90度未満の角度で折り返す構成とした場合、第2のバネ部21が支持壁20に当接する位置がより下方となり、中間電圧検出端子16の上下方向のサイズが大きくなってしまう。本実施例の中間電圧検出端子16のように、折り返し部19が90度以上の角度で折り返す構成とすることによって、中間電圧検出端子16を小型化することができる。
特に、本実施例の中間電圧検出端子16では、折り返し部19が180度以上の角度で折り返している。このような構成とすることによって、折り返し部19が180度未満の角度で折り返している場合に比べて、中間電圧検出端子16の上下方向のサイズをより小さくすることができる。
本実施例の中間電圧検出端子16では、第2のバネ部21に、第1のバネ部17の幅よりも大きい空隙が形成されている。これによって、中間電圧検出端子16が弾性変形する際に、第1のバネ部17と第2のバネ部21が干渉してしまうことを回避することができる。
なお、中間電圧検出端子16(および温度検出端子18)は、図18,図19に示すような形状としてもよい。なお、図18,図19に示す例では、中間電圧検出端子16(および温度検出端子18)は、支持壁20に支持されるのではなく、充電制御ユニット6に直接的に支持される。
図18、図19に示す中間電圧検出端子16’は、接続部60と、支持部62と、第1屈曲部64と、第1直線部66と、第2屈曲部68と、第2直線部70と、第3屈曲部72と、第3直線部74と、第4屈曲部76を備えている。
接続部60は、充電制御ユニット6の上面に固定されて、電気的に接続される。接続部60の一端は、支持部62の下端と連結している。
支持部62は、充電制御ユニット6の上面に対して垂直に上方に延びている。支持部62の上端は、第1屈曲部64を介して、第1直線部66の上端と連結している。第1屈曲部64は、支持部62から見て、上方に凸な形状に屈曲している。第1直線部66が支持部62に対してなす角度は、例えば20度〜30度であり、好ましくは24度〜26度である。
第1直線部66の下端は、第2屈曲部68を介して、第2直線部70の上端に連結している。第2屈曲部68は、支持部62から見て、外側に凸な形状に屈曲している。第2直線部70が第1直線部66に対してなす角度は、例えば125度〜135度であり、好ましくは129度〜131度である。
第2直線部70の下端は、第3屈曲部72を介して、第3直線部74の下端に連結している。第3屈曲部72は、支持部62から見て、下方に凸な形状に屈曲している。第3直線部74が第2直線部70に対してなす角度は、例えば45度〜55度であり、好ましくは49度〜51度である。
第3直線部74の上端は、第4屈曲部76の下端に連結している。第4屈曲部76は、支持部62から見て、内側に凸な形状に屈曲している。第4屈曲部76は、中間電圧検出端子16が弾性変形する際に、支持部62に当接可能である。
図18、図19に示す中間電圧検出端子16’は、第1のバネ部78と、折り返し部80と、第2のバネ部82を備えているということができる。第1のバネ部78は、第1屈曲部64と、第1直線部66と、第2屈曲部68と、第2直線部70から構成される。折り返し部80は、第3屈曲部72から構成される。第2のバネ部82は、第3直線部74と、第4屈曲部76から構成される。第1のバネ部78は、一端が支持構造である支持部62に固定されている。折り返し部80は、第1のバネ部78の他端から延びており、90度以上の角度で、より詳細には180度以上の角度で折り返している。第2のバネ部82は、一端が折り返し部80から延びており、他端が支持部62に当接可能である。
図18、図19に示す中間電圧検出端子16’は、電池パック100(図12参照)が挿入される際には、第2屈曲部68が中間電圧検出端子108と当接することによって弾性変形して、第4屈曲部76が支持部62に当接する。この場合、電池パック100との接触点と支持部62との間で、第1のバネ部78が弾性復元力を発揮するとともに、第2のバネ部82も弾性復元力を発揮する。従って、中間電圧検出端子16’に作用する応力を小さくしても、電池パック100との接触点と支持部62との間で、第1のバネ部78と、第2のバネ部82が、それぞれ弾性復元力を発揮するので、電池パック100の中間電圧検出端子108への接触圧力を確保することができる。
また、図18、図19に示す中間電圧検出端子16’は、電池パック200(図13参照)が挿入される際には、第2屈曲部68がケース202の角部と当接することによって弾性変形して、第4屈曲部76が支持部62に当接する。この場合も、電池パック200との接触点と支持部62との間で、第1のバネ部78が弾性復元力を発揮するとともに、第2のバネ部82も弾性復元力を発揮する。
なお、上記の実施例では、充電装置2が電池パック100,200を充電可能な構成について説明したが、充電装置2が電池パック以外の充電対象物を充電する構成としてもよい。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2 :充電装置
4 :ハウジング
6 :充電制御ユニット
8 :電池パック受入部
8a :電池パック受入部の上部
8b :電池パック受入部の下部
10 :一対のガイド溝
12 :充電正極端子
12a :正極端子台
14 :充電負極端子
14a :負極端子台
16 :中間電圧検出端子
16’ :中間電圧検出端子
17 :第1のバネ部
18 :温度検出端子
19 :折り返し部
20 :支持壁
21 :第2のバネ部
30 :接続部
32 :支持部
32a :平板部
32b :平板部
32c :連結部
34 :第1屈曲部
36 :第1直線部
38 :第2屈曲部
40 :第2直線部
40a :段差部
42 :第3屈曲部
44 :第3直線部
46 :第4屈曲部
48 :拡幅部
50 :第5屈曲部
52 :分岐部
52a :右側分岐部
52b :左側分岐部
54 :第6屈曲部
56 :第7屈曲部
60 :接続部
62 :支持部
64 :第1屈曲部
66 :第1直線部
68 :第2屈曲部
70 :第2直線部
72 :第3屈曲部
74 :第3直線部
76 :第4屈曲部
78 :第1のバネ部
80 :折り返し部
82 :第2のバネ部
100 :第1種類の電池パック
102 :ケース
104 :正極端子
106 :負極端子
108 :中間電圧検出端子
110 :温度検出端子
112 :挿入部
114 :正極端子孔
116 :負極端子孔
118 :中間電圧検出端子孔
120 :温度検出端子孔
122 :一対のガイドリブ
200 :第2種類の電池パック
202 :ケース
204 :正極端子
206 :負極端子
210 :温度検出端子
212 :挿入部
214 :正極端子孔
216 :負極端子孔
220 :温度検出端子孔
222 :一対のガイドリブ
300 :充電装置
302 :充電装置用端子
304 :支持壁
400 :第1種類の電池パック
402 :端子
500 :第2種類の電池パック
502 :ケース
601 :状態表示部
602 :上側ハウジング
603 :電源コード
604 :下側ハウジング
606 :バッテリボックス
608 :囲壁
610 :配線
612 :ストッパ
614 :水抜き経路
614a:補強リブ
616 :水抜き孔
618 :水抜き経路貫通孔
620 :水抜き孔
622 :囲壁
623 :一対の支持柱
624 :補強リブ
625 :潰しリブ
626 :取付台
628 :取付台貫通孔
630 :電源コード挿通孔
632 :電源コード保持部
634 :ガイド壁
636 :水抜き孔
638 :第1LED
640 :第2LED
642 :導光孔
644 :導光孔
646 :シール部材
648 :シール溝
650 :潰しリブ
652 :レンズ
654 :円柱状部分
656 :円柱状部分
658 :平板状部分
660 :遮光壁

Claims (4)

  1. 充電装置用端子であって、
    一端が支持構造に固定された第1のバネ部と、
    前記第1のバネ部の他端から延びており、180度以上の角度で折り返す折り返し部と、
    一端が前記折り返し部から延びており、他端が前記支持構造に当接可能な第2のバネ部を備えており、
    前記第2のバネ部に、前記第1のバネ部の幅よりも大きい空隙が形成されており、弾性変形時に前記第1のバネ部と前記第2のバネ部が干渉しない、充電装置用端子。
  2. 充電装置であって、
    請求項1の充電装置用端子を備えており、
    電池パックをセットしたときに、前記第2のバネ部の前記他端が前記支持構造に当接する、充電装置。
  3. 請求項2の充電装置であって、
    前記電池パックをセットしたときに、前記第1のバネ部が前記支持構造に固定された位置が、前記充電装置用端子が前記電池パックと当接する位置から、前記電池パックの前記充電装置への挿入方向とは反対の方向にオフセットしている、充電装置。
  4. 請求項3の充電装置であって、
    前記電池パックをセットしたときに、前記第2のバネ部が前記支持構造に当接する位置が、前記充電装置用端子が前記電池パックと当接する位置から、前記電池パックの前記充電装置への前記挿入方向とは反対の方向にオフセットしている、充電装置。
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