JP6674294B2 - 蓋体 - Google Patents
蓋体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6674294B2 JP6674294B2 JP2016051024A JP2016051024A JP6674294B2 JP 6674294 B2 JP6674294 B2 JP 6674294B2 JP 2016051024 A JP2016051024 A JP 2016051024A JP 2016051024 A JP2016051024 A JP 2016051024A JP 6674294 B2 JP6674294 B2 JP 6674294B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- lid
- knife
- edge
- top surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 32
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 3
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 6
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 6
- 235000014121 butter Nutrition 0.000 description 5
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 3
- 235000013310 margarine Nutrition 0.000 description 3
- 239000003264 margarine Substances 0.000 description 3
- 235000013618 yogurt Nutrition 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 235000015094 jam Nutrition 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229910052573 porcelain Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
なお、以下の記載において方向を表す場合、図1に示すように、容器本体2を下側にして容器1を置いた状態を基準とする。また、第2実施形態以降において、第1実施形態と同じ構成部材および同様な機能を有する構成部材には、第1実施形態の構成部材と同じ符号を付し、それらの説明を省略または簡略化する。
図1において、容器1は、例えば、バター、マーガリン、ヨーグルトなどの食品を収容するものである。容器1は、上部に開口2Aが形成された有底の容器本体2と、容器本体2に着脱自在に取り付けられ、開口2Aを覆う有天の蓋体3とを備えている。容器本体2および蓋体3は、いずれも樹脂の射出成型品である。
容器本体2は、略長方形で四隅が円弧状の底面部21と、底面部21の周縁から上方に向けて拡径するように立設された側面部22と、側面部22の上端縁に周方向に連続して設けられ、当該上端縁から外部に向けて水平に延出した鍔部23と、鍔部23から上方に立設され、開口2Aの辺縁を形成する略四角枠状の立上側壁24と、立上側壁24に設けられ、バターナイフ等のナイフの柄部分を保持するためのナイフ保持口25とを備えている。
蓋体3は、天面部31と、天面部31の周縁に連続して設けられ、当該周縁から下方に垂設された外周壁部32とを備えている。
天面部31は、立上側壁24の外周縁を覆う大きさを有し、短辺部と長辺部とからなる平面視略矩形状の板部である。この天面部31の四隅は、円弧状に形成されている。
第1線部37Aは、第2側壁35に設けられている。第1線部37Aの間隔は、容器本体2のナイフ保持口25の幅寸法に対応する。
第2線部37Bは、段差部34に設けられ、外周壁部32の端縁に対して離間する方向に湾曲したU字状の湾曲線とされている。第2線部37Bは、段差部34の外面に形成された溝で構成される。
第3線部37Cは、蓋体側短辺部35Cに設けられ、段差部34との境界線に沿って形成されている。
切欠部37Dは、鍔部36に設けられ、鍔部36の基端側から先端側に向かって拡開した略V字状に形成されている。
本実施形態によれば、ナイフ口形成部37の曲部が曲線とされているため、落下等により天面部31が押されてナイフ口形成部37に亀裂が生じた場合でも、ナイフ口形成部37の曲部に応力Fが集中することを防止できる。このため、ナイフ口形成部37に生じた亀裂を当該ナイフ口形成部37に沿って案内することができる。従って、蓋体3を薄肉化した場合でも、ナイフ口3Aから天面部に亀裂が生じることを防止できる。
本実施形態に係る容器1は、図3および図4に示すように、蓋体3のナイフ口形成部39の形状が第1実施形態と相違する。
ナイフ口形成部39は、先端縁から天面部31に向って互いに平行に延設された第1線部37Aと、第1線部37Aに連なり、第1線部37A同士を接続する第2線部37Eと、第1線部37Aの端部に設けられた切欠部37Dとを備えている。
第2線部37Eは、第2側壁35に設けられ、外周壁部32の端縁に対して離間する方向に湾曲したU字状の湾曲線とされている。第2線部37Eの上端は、第2側壁35と段差部34との境界に接している。
また、ナイフ口形成部39が第1線部37Aおよび第2線部37Eで構成されるため、ナイフ口形成部39を簡易な形状とすることができる。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変更等は、本発明に含まれる。
例えば、容器本体2および蓋体3は、射出成形品に限られない。例えば、容器本体2および蓋体3は、惣菜用や弁当用に使い捨てされるため寸法精度がそれ程要求されない場合、シート成形など、他の成形方法で成形したものでもよい。
ナイフ口形成部37、39は、その曲部が曲線とされていれば、前記実施形態以外の形状であってもよい。例えば、ナイフ口形成部37、39は、第1線部37Aおよび第2線部37B、37Eを1つの連続する円弧状に形成してもよい。
ナイフ口形成部37、39は、溝以外のもので構成してもよい。例えば、外周壁部32を部分的に加熱したり冷却したりして、当該部分を切断しやすいように改質または変質させたものでナイフ口形成部37、39を構成してもよいし、外周壁部32に形成したミシン目でナイフ口形成部37、39を構成してもよい。
ナイフ口形成部37、39は、蓋体側長辺部35Bに設けられてもよい。この場合、ナイフ保持口25を本体側長辺部24Bに設ける必要がある。
第2線部37Bは、図5に示すように、段差部34の内面に形成された溝で構成されてもよい。
第2線部37B、37Eは、例えば、外周壁部32の端縁に対して離間する方向に湾曲した円弧状の湾曲線であってもよいし、波形状の湾曲線であってもよい。
Claims (4)
- 開口を有する容器本体に着脱自在に取り付けられ、前記開口を覆う樹脂製の蓋体であって、
天面部と、
前記天面部の周縁に連続して設けられた外周壁部とを備え、
前記外周壁部は、端縁から切り欠かれたナイフ口を形成可能な線状のナイフ口形成部を備え、
前記外周壁部は、
前記天面部の周縁から下方に垂設された第1側壁と、
前記第1側壁の周縁から外部に向けて延出し、前記天面部から1段低くなった段差部と、
前記段差部から垂下し、前記端縁を形成する第2側壁とを備え、
前記ナイフ口形成部は、
前記端縁から前記天面部に向って延設された一対の第1線部と、
前記第1線部に連なり、前記第1線部同士を接続する第2線部とを備え、
前記第2線部は、前記段差部に設けられ、前記端縁に対して離間する方向に湾曲した湾曲線とされていることを特徴とする蓋体。 - 前記ナイフ口形成部は、
前記第2線部よりも前記端縁側で前記第1線部同士を接続する第3線部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の蓋体。 - 前記第2線部は、前記段差部の外面に形成された溝で構成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の蓋体。
- 前記第2線部は、前記段差部の内面に形成された溝で構成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の蓋体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016051024A JP6674294B2 (ja) | 2016-03-15 | 2016-03-15 | 蓋体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016051024A JP6674294B2 (ja) | 2016-03-15 | 2016-03-15 | 蓋体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017165433A JP2017165433A (ja) | 2017-09-21 |
JP6674294B2 true JP6674294B2 (ja) | 2020-04-01 |
Family
ID=59909721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016051024A Active JP6674294B2 (ja) | 2016-03-15 | 2016-03-15 | 蓋体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6674294B2 (ja) |
-
2016
- 2016-03-15 JP JP2016051024A patent/JP6674294B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017165433A (ja) | 2017-09-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2021046253A (ja) | パッケージ化された食品、及びパッケージ化された食品の製造方法 | |
US20160150916A1 (en) | Cutting Board | |
EP3073872B1 (en) | Plate | |
JP6674294B2 (ja) | 蓋体 | |
JP2015508740A (ja) | 積み重ね可能なバッグ包装体(bagpackaging) | |
JP2010018312A (ja) | 食品用包装容器 | |
US20120043336A1 (en) | Container Assembly with Removable Lid | |
JP3220615U (ja) | 包装用容器の蓋 | |
JP6777393B2 (ja) | 容器 | |
JP4979749B2 (ja) | 食品用包装容器 | |
KR200386223Y1 (ko) | 두부절단수단을 갖는 두부포장용기 | |
JP2014201313A (ja) | 包装用容器 | |
JP3535790B2 (ja) | 合成樹脂製包装容器 | |
JP5412473B2 (ja) | 固形乳製品の切断兼用保存ケース | |
JP2017077361A (ja) | 容器 | |
US20180057235A1 (en) | Container for use with opening means | |
JP3200867U (ja) | 紙パック切断器 | |
JP7362329B2 (ja) | 容器 | |
EP3750823B1 (en) | Container for foodstuffs | |
JP6752539B2 (ja) | 包装用容器の蓋 | |
JP3218653U (ja) | 包装用容器の蓋 | |
JP3158503U (ja) | 金属製角缶 | |
JP2018070262A (ja) | 即席カップ麺蓋用固定具 | |
JP2009298451A (ja) | 合成樹脂製のケーキ収納容器 | |
JP3191909U (ja) | ラップ包装を開封する治具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190129 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20191126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191203 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200131 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200225 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200306 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6674294 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |