JP3191909U - ラップ包装を開封する治具 - Google Patents

ラップ包装を開封する治具 Download PDF

Info

Publication number
JP3191909U
JP3191909U JP2014002343U JP2014002343U JP3191909U JP 3191909 U JP3191909 U JP 3191909U JP 2014002343 U JP2014002343 U JP 2014002343U JP 2014002343 U JP2014002343 U JP 2014002343U JP 3191909 U JP3191909 U JP 3191909U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wrap
wrap film
jig
dish
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2014002343U
Other languages
English (en)
Inventor
正直 渡辺
Original Assignee
渡邊 正直
Filing date
Publication date
Application filed by 渡邊 正直 filed Critical 渡邊 正直
Application granted granted Critical
Publication of JP3191909U publication Critical patent/JP3191909U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】プラスチックの皿状容器に生鮮食品などをラップフィルで包装した製品のラップフィルムを開封する為の治具に関し、容易に開封でき、しかも安全に開封作業ができる治具を提供する。
【解決手段】生鮮食品などをラップフィルムで包装したプラスチックの皿状容器の周囲の一端を治具の上板と下板で挟み込み、上板はラップフィルムの上を滑らし、下板は先端に設けた鋸刃で皿状容器を包み込んだラップフィルムを切断する。一端の端から端までスライドさせて長手方向を直線的に切断できる。皿状容器の周囲、四方の内、少なくとも縦、横の二方向を長手方向に切断することにより、ラップフィルムを簡単に開封することが出来る。
【選択図】図1

Description

本考案はプラスチックの受け皿に食品をのせ、ラップ包装された商品のラップ
フィルム開封に関するもので、ラップフィルムを簡便に迅速に切断開封する治具
に関する。
包装されたラップフィルムを開封する方法としては、ラップフィルムの表面に開封
用のシールを貼る、または開封ラベルを貼る等が開示されている。
特開2001-322614 特開2004-331169 特開2006-149320 特開2011-16569
プラスチックの受け皿に食品をのせ、ラップ包装された商品のラップフィルムを
容易に開封できるようにした治具で、ラップフィルムを切断する部分とそれを支持
する支持体で構成されたラップ包装の開封治具を提供する。
スーパーマーケット等で取り扱われている食料品の包装形態の中でプラスチック
製のトレイの容器に入れ、周囲をラップフィルムで包装された形で販売されている
ものが多く存在している。 ラップフィルムを用いた包装は包装作業が簡単で、
密封性が良好で、中の食品がよく見える等の特徴があり、使用量が増加している。
このような、惣菜、肉、鮮魚等の食品をプラスチック製の皿にのせ、プラスチック
フィルムでラップ包装された商品を開封するには、ラップフィルムを留めてある
背後の部分にあるテープ等をはずして開封するか、ラップフィルムを鋏で切ったり
あるいは手でフィルムを破って開封するかしか方法はなかった。
テープをはずして開封する場合は、テープは皿の底で背面にあるために皿を傾ける
ことになり、食品の汁等液体がこぼれ出て周辺を汚してしまうことがある。
また、鋏でフィルムを切断する場合は、鋏が食品に触れ衛生的によくない。
手で破る場合は、食品の汁等で手が汚れてしまうことがあり、さらにフィルムの
切断箇所が不定で開封作業に時間がかかってしまうという問題があつた。
例えば先行文献、特開2001-322614にあるような方法の場合は、食品のラップ包装
の時点でテープを貼らなければならなくなり、作業効率が悪くなるばかりか、製品
のコストアップということになる可能性がある。また、フィルム切断のはじまりは
定まるがそのあとの切断場所が定まらず望み通りになりにくく、時間がかかって
しまうという問題があった。
上板とフィルム切断用の鋸刃状形状の下板を一体化した成形体を使用して、
ラップフィルムを簡単に衛生的にしかも安全で短時間に切断し、取り除くことが
できるようになった。
本考案による治具を使用すれば、食品を包み込んだラップフィルムを皿の側面に
平行に切断する為、ラップフィルムの全面を簡単に取り除くことが可能となった。
また、切断箇所がラップフィルムを皿の下の面に折り返した場所に当たるので、
切断刃が食品に触れることはなく衛生的である。
ラップフィルムを取り外す時に皿を傾けたりせずにできるので、食品の汁など
の液体が外に零れ落ちて、周辺を汚すことがなくなった。
切断刃は鋸刃形状なので手を傷つける危険が少なく、子供や老人も安心して取り
扱えるもので、簡単に短時間でラップフィルムを開封することができるように
なった。
本考案による上板と下板の鋸刃で形成された治具の外観図である。 図1の平面図。 図1の左側面図。 図1の断面図。 本考案による筒状形状で形成された治具の外観図である。 図5の平面図。 図5の左側面図。 図5の断面図。 鋸刃の形状 鋸刃の形状(刃の間隔が広い) ラップフィルムで包装された皿状容器と切断箇所
本考案では生鮮等の食品を載せて包装したラップフィルムを開封するにあたり
特に皿を包み込んだラップフィルムを皿の周囲の側面で直線状に長手方向に
切断する治具で、上板と下板で構成されており、下板の先端に鋸刃を設けており
この部分でラップフィルムを切断する。
本考案の実施例を図に従って説明する。図1は本考案で製作したラップフィルム
開封用治具の外観である。図2は上から見た図でaは鋸刃を示し、bは支持体を
示している。図3は側面図を示しており、cは上板、dは下板を示している。
図4は断面図を示している。この図4で操作を説明すると、bを片手で持ち、
cがラップフィルムの上面、aが下面にくるようにして、皿の端を挟み込んで
押し当て、皿の端を長手方向に移動してラップフィルムを切断して開封する。
図5は筒状に成形された成形体の一部に鋸刃を設けてあるラップフィルム開封用
治具の外観である。図6は上から見た図で、aは鋸刃を示している。図7は側面
図を示している。図8は断面図を示している。この形状では図1とは異なり、
上板、下板が一体となっているため、とりわけ支持体を別個に設ける必要がなく、
簡単に製作ができる。筒状の成形体の材料としては、竹材を利用してもよい。
図11はラップフィルムで包装された皿の外観の例である。ここで切断箇所の例を
破線で示す。
a.切断用鋸刃
b.支持体
c.上板
d.下板












Claims (3)

  1. ラップ包装の側面を上下に挟み込む材料で構成され、上の材料はラップ上面を
    すべらせ、下の材料はフィルムを切断する為に鋸刃形状を設けてなるラップ
    包装を開封するラップ開封具。
  2. 片端が平行に一定の隙間をおいて相対する上板と下板からなり、もう一方の
    片端でその上下板を一体化して成形してあり、下板には鋸刃状の形状が
    設けられている、ラップ包装を開封するラップ開封具。
  3. 筒状で中空である成形体で、筒側面の長手方向に一定の隙間を形成し、隙間
    に相対する両端面の一方の端面に鋸刃状形状が設けられている、ラップ包装
    を開封するラップ開封具。




JP2014002343U 2014-05-08 ラップ包装を開封する治具 Expired - Lifetime JP3191909U (ja)

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3191909U true JP3191909U (ja) 2014-07-17

Family

ID=

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9309036B2 (en) Package with enclosed utensil
JP2017525629A (ja) 食料製品を貯蔵及び/又は調理するためのパッケージとそのカバー
JP3191909U (ja) ラップ包装を開封する治具
FR2675036A1 (fr) Procede d'association d'aliments, et dispositifs pour la mise en óoeuvre de ce procede, permettant d'obtenir spontanement un produit pret a consommer sans assiette, un des ingredients, panifie, servant d'enveloppe aux autres.
GB2533871A (en) Packaging for food
CN204280312U (zh) 一种真空包装香肠
KR200421613Y1 (ko) 피자포장용 지지기구
JP6155557B2 (ja) 蓋材
JP2014148345A (ja) つまみ具用の切れ目を設けた食品用の袋及びつまみ具
KR101678493B1 (ko) 내용물 절단형 강선이 구비된 용기
RU148225U1 (ru) Ложка-контейнер
JP2008201472A (ja) 串立て穴付トレー
JP6562290B2 (ja) スイカ袋
JP3179100U (ja) ハンバーグ用包装紙
AU2015236984A1 (en) Overcap having means which facilitate the opening of a container and the subsequent direct consumption of the content thereof
JP7058819B2 (ja) 深絞り包装容器
NL2004713C2 (nl) Verpakking voor consumeerbare smeerbare vetproducten en werkwijze voor het vervaardigen van een dergelijke verpakking.
KR101661812B1 (ko) 다용도 식도구 포장대
JP6533370B2 (ja) 包装体の開封口
EP2354031B1 (fr) Contenant operculé
EP2687459A1 (en) Food product packaging and method
JP3123385U (ja) 食品包装容器
KR20170098415A (ko) 비닐 절취선이 있는 컵라면
KR200305964Y1 (ko) 합성수지필름 뚜껑 따개
KR200419795Y1 (ko) 일회용 식품용기