JP2008201472A - 串立て穴付トレー - Google Patents

Abstract

【課題】トレーや梱包材等に入っている惣菜やつまみ類を串や爪楊枝等を使用して取りそれを一時的に置く場合はトレー等の穴に刺して置くことができ、串や爪楊枝等の取り置きが容易で衛生的で、また後片付けも容易にする。
【解決手段】 食品包装用トレーのフランジ部や梱包材の縁等に串や爪楊枝等を立てるための穴を開けておく。また穴の位置を分りやすくするため本体かラップへと印刷で示すか、成型にて凹凸をつくる。
【選択図】図１

Description

本発明は食品包装用トレーやそれに類する梱包材に串や爪楊枝等を立てるための穴を開けた梱包材に関するものである。

従来スーパーやコンビ二で売っているトレー等に入った惣菜やつまみ類を串や爪楊枝等を使って食べることが多い。そして食べている時に串や爪楊枝等を一時的に置く場合は蓋に置いたり皿等の器を用いたりしている。

特許公開２００４−１０６８６５号広報

トレーや梱包材等に入っている惣菜やつまみ類を串や爪楊枝等を使用して取った後それを一時的に置く時は蓋や皿等の器に置いていた。蓋の場合転がったり取り置きが不便であり、器の場合はそれを用意したり片付けたりする手間がかかった。

食品包装用トレーのフランジ部や梱包材の縁等に串や爪楊枝等を立てるための穴を開けておく。穴の数は必要に応じた数とし穴径は串や爪楊枝等が立っている大きさとする。

串や爪楊枝等を立てるための穴はその位置が分りやすいように印刷で示すか、成型にて凹凸をつくる。

トレー等に入っている惣菜やつまみ類を串や爪楊枝等を用いて取り、その串や爪楊枝等を一時的に置いておく場合はトレー等の穴に刺して置くことができる。串や爪楊枝等の取り置きが容易で衛生的であり、また後片付けも容易である。

以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。

図１〜図３は本発明の実施の形態に係りプラスチックトレーの例で示す。図１はその外観斜視図、図２は穴の位置を印刷にて分り易くしたもの、図３は成型形状にて凹凸をつくり分り易くしたものである。これは印刷あるいは成型の何れでもよく、また併用でも可能である。

図１はフランジの部分に串や爪楊枝等を刺して立てられるように穴を開けてある。

図２は穴の位置が分りやすいように容器に印刷で示したものである。

図３は穴の位置が分りやすいよう成型にて凹凸をつくり分り易くしたものである。

惣菜、つまみ類、たこ焼き等、串や爪楊枝等を用いて食べることが多い物のトレーに適す。

本発明の全体の外観斜視図でありプラスチックトレーの例を示したものである。 穴の位置が分りやすいように容器本体に印刷で示したものである。またラップの上から印刷をすることも可能である。 穴の位置が分りやすいよう容器へと成型にて凹凸をつくり分り易くしたものである。

符号の説明

１、本体 ２、フランジ部 ３、穴 ４、串
５、印刷 ６、成型でつくった凹凸

Claims (2)

1. 食品包装用のプラスチックトレーのフランジ部あるいはそれに類する梱包材に串や爪楊枝等を立てるための穴を開ける。穴のサイズは串あるいは爪楊枝等が貫通してしまわず刺したときにそれらが立っている大きさとする。穴の数は必要に応じた数とする。
2. 食品包装用のプラスチックトレーのフランジ部あるいはそれに類する梱包材に串や爪楊枝等を立てるための穴を開けた場合、その位置が確認しやすいように印刷で表示するか、あるいは穴の周囲を凹凸等の変形加工を行い分かりやすくする。

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