JP3200867U - 紙パック切断器 - Google Patents

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河野 憲司
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Abstract

【課題】構造が簡単で単純な操作で安全に様々な紙パックを切断できる紙パック切断器を提供する。【解決手段】四角筒状の枠内に略四角形の切断刃2を設けた切断器1で、枠の内側下端周囲に斜め下方外側に向けて傾斜を付けた誘導枠と、二等辺三角柱4個を1組として対向させ、各面が離間してX状の案内溝を構成した受台9を台上に設置した支持台7と、枠の外側上部両側の2箇所に取っ手4を突出させる。【選択図】図1

Description

本考案は、飲料用紙パックを切断するための紙パック切断器に関するものである。
飲料用紙パックを資源ごみとして出す場合、ハサミ等で切り開かなければならず、子供や年配者が切り開くには難しく危険であり、解体に手間がかかる。
特開2009−247453 特開平5−261693 特開2012−192136
以上に述べた特許文献1及び特許文献2に開示された装置は、作業手順が多く手間がかかり、大きさの違う紙パックを切断する場合切りにくいという問題点がある。
特許文献3に開示された装置は、紙パックの開口部を下にして支持台に載せ、切断器本体を紙パックに被せ、押し下げることにより紙パックが切断される構造であるが、紙パックの注ぎ口を下にして底部から押し切る構造であり、紙パックの底部は何重にも重ねられていて硬く、紙パックの注ぎ口を下にして切断すると注ぎ口がつぶれる問題点がある。
本考案は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、本考案に係る切断器は大きさの違う紙パック、キャップが付いた紙パック等様々な種類の紙パックを単純な操作で、安全で容易に切断でき、子供でも年配者でも安心して使うことができ、構造が簡単で安価に製造できることを目的とするものである。
本考案は、紙パックPを切断するための紙パック切断器100であって、切断器1と支持台7とを備えてあり、切断器1は四角筒状の枠5に切断刃2と誘導枠6と取っ手4を設けた切断器1である。
切断器1は枠5の中に切断刃2が収容されてあり、該切断刃2は平面視X状で、先端が中央に位置するように槍状に形成され、先端の正面視における先端部の角度は60°〜80°で、誘導枠6の下端より1cm〜2cm上の位置で枠5に埋設させ、切断刃2の上端部は枠5の上端部より1cm〜2cm下に埋設させている。
誘導枠6は枠5の内側下端の周囲に、下端より1cm〜2cm上から斜め外側下端に向け傾斜を付けている。
支持台7は受台9と台10とで構成されており、該受台9は二等辺三角柱を対向させて各面が離間してX状の案内溝8を1cm〜1.5cmの幅で構成し、台10に配置したことを特徴としている。
本考案に係る紙パック切断器によれば、各種の紙パックが切断可能で、大きさが違う紙パック、キャップのある紙パック等が単純な操作で簡単に切断でき、子供でも年配者でも安心して使うことが可能で、構造も簡単で安価に製造できる。
切断刃の先端は槍状で、正面視における先端部の角度を60°〜80°で鋭角にしているので、幾重にも重なった底部でも簡単に切断することができる。
切断刃の先端を誘導枠の下端より1cm〜2cm上に配置し、切断刃の上部は枠の上端より1cm〜2cm下がった位置に配置しているので手が触れることがなく安全である。
枠の内側下端の周囲に、下端より1cm〜2cm上から斜め下方の底部に向け、傾斜を付けた誘導枠を設けているので、支持台がずれた位置にあっても最適な位置に支持台を切断器に導くことができる。
収納時には、切断器の切断刃が支持台の案内溝に収まるので、小さく収納することができる。
本考案によれば、切断器の形状を平面視X状に形成しているので、キャップが付いた紙パックでもキャップ部に触れることなくキャップ部をよけて切断することができ、切断刃が支持台の案内溝を通過するための空間は1cm〜1.5cmの間であれば良い。
また、最初の切断の時、紙パックを支えるサポート枠を設けてもよい。
紙パックPを切断するための切断器1と、紙パックPを載置する支持台7の位置関係を示す全体図である。 切断器1を下部から見た斜視図で、切断刃2の先端の形状と誘導枠6の形成状況及び取っ手4の形成状態を示す図である。 切断器1の断面図で、切断刃2を枠5への取り付け状況を示す図である。 切断刃2の平面視と、平面視における切断刃2aの側面図を示す図である。 切断器1を紙パックPの上部に被せて押し下げた図で、紙パックPの四隅が切断された図である。 図5で切断した紙パックPと切断器1を支持台7に載置した図である。 図6で示した切断器1を下部まで押し下げた図である。 紙パックPが4分割にされた図である。 キャップKが付いた紙パックPを切断するための切断器1と、支持台7の位置関係を示す全体図である。 切断器1をキャップKが付いた紙パックPの上部に被せて押し下げた図で、紙パックPの四隅が切断された状況を示す。 図10で切断した紙パックPと切断器1を支持台7に載置した図である。 図11で示した切断器1を支持台7の下部まで押し下げた図で、紙パック Pの側部と底部が切断された図である。 キャップKが付いた紙パックPが4分割にされた図である。
紙パックPを切断するために、切断器1と支持台7とから成る紙パック切断器100であり、切断器1は四角筒状の枠5に切断刃2と誘導枠6と取っ手4を設けている。
切断器1は枠5の中に切断刃2が収容されてあり、該切断刃2は平面視X状で、先端が中央に位置するように槍状に形成され、先端の正面視における先端部の角度は60°〜80°で、誘導枠6の下端より2cm上に位置し、切断刃2の上端部は枠5の上端部より2cm下に位置している。
枠5の内側下端周囲の1cm上から斜め外側下端に向け傾斜を付けた誘導枠6を設けた切断器1である。
支持台7は四つの二等辺三角柱を対向させ、各面が離間してX状の案内溝8を構成した受台9を、台10に配置した支持台7である。
図3は切断器1の構成を示した図で、切断刃2の先端から上端の長さL1は7cmで、切断刃2の先端は、枠5の下端より長さL2は2cm上の位置で、切断刃2の上端は、枠5の上端からの長さL3は2cmで枠5に内設し、刃3の角度は70°で形成されている。
誘導枠6は枠5の内側下部周囲の1cm上から斜め外側に向けて枠5の下端4分の3まで傾斜を付け、枠5の上部外側に取っ手4を設けている。
図4は切断刃2の平面視X状に配置された図と、2aの切断刃2の平面図である。
図5は切断器1を紙パックPに被せて下部まで押し下げることにより、紙パックPの四隅が切断され、底部は切断されていない。この時点では支持台は使用しない。
図6は図5で示した切断器1と紙パックPを支持台7に載置した図で、切断器1を1cm〜2cm押し下ると誘導枠6の効果により、支持台7がずれた位置にあっても最適な位置に支持台7を切断器1に誘導される。
図7は図6で示した切断器1をさらに押し下げた図で、紙パックPの底部が切断されて切断が完了している。
図8は切断刃2がX状に形成されているので、紙パックPの側面の四隅と底部が4分割に切断されている。
図9〜図13はキャップKが付いた紙パックPを切断する過程の説明で、図1〜図8で記載した説明と同じ過程であり、キャップKを除けて切断することができる。
100 紙パック切断器
1 切断器
2 切断刃
3 刃
4 取っ手
5 枠
6 誘導枠
7 支持台
8 案内溝
9 受台
10 台
P 紙パック
K キャップ

Claims (3)

  1. 紙パックPを切断するための紙パック切断器100であって、切断器1と支持台7とを備えており、前記切断器1は四角筒状の枠5の中に切断刃2を設けてあり、前記支持台7は溝が設けられていることを特徴とする紙パック切断器。
  2. 前記支持台7に設けた受台9にX状の案内溝8を構成したことを特徴とする請求項1に記載の紙パック切断器。
  3. 前記切断器1には枠5の中に切断刃2が内側に設けられており、前記切断刃2は平面視X状であり、先端の中央に槍状部が設けられ、先端の正面視における先端部の角度は60°〜80°であり、前記誘導枠6の下端より上に位置していることを特徴とする請求項1に記載の紙パック切断器。


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