JP6673523B2 - エレベーターの故障監視装置及びエレベーターの群管理装置 - Google Patents

エレベーターの故障監視装置及びエレベーターの群管理装置 Download PDF

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Description

本発明は、エレベーターの故障監視装置、エレベーター及びエレベーターの群管理装置に関する。
例えば、下記特許文献1には、エレベーターの主ロープの診断方法が記載されている。当該診断方法では、主ロープの伸び量を推定することで故障予測が行われる。
日本特開2016−60550号公報
特許文献1に記載の技術は、故障予測の結果に基づいてエレベーターを制御するものではない。このため、主ロープの劣化を遅らせることはできない。
本発明は、上記の課題を解決するためになされた。本発明の目的は、部品の劣化を遅らせることができるエレベーターの故障監視装置、エレベーター及びエレベーターの群管理装置を提供することである。
本発明に係るエレベーターの故障監視装置は、エレベーターの部品の状態を示す観測結果を取得する取得部と、取得部により取得された観測結果に基づいて、エレベーターの部品にかかる負荷を軽減するための指令を当該エレベーターの制御部に送信する負荷調整部と、を備える。
本発明に係るエレベーターは、上記のエレベーターの故障監視装置と、負荷調整部から受信した指令に基づいて巻上機を制御する制御部と、を備える。取得部は、観測結果として、巻上機を介してかご及び釣合おもりを吊り下げる主ロープの伸び量を取得する。
本発明に係るエレベーターの故障監視装置は、複数のかごを有するエレベーターの部品の状態を示す観測結果を取得する取得部と、取得部により取得された観測結果に基づいて、エレベーターの部品にかかる負荷を軽減するための指令を当該エレベーターの群管理制御部に送信する負荷調整部と、を備える。取得部は、観測結果として、巻上機を介してかご及び釣合おもりを吊り下げる主ロープの伸び量をかご毎に取得し、負荷調整部は、取得部によりかご毎に取得された主ロープの伸び量に基づいて、各かごが搬送する人数を調整するための人数調整係数を群管理制御部に送信する。
本発明に係るエレベーターの群管理装置は、複数のかごを有するエレベーターの部品の状態を示す観測結果を取得する取得部と、取得部により取得された観測結果に基づいて、エレベーターの部品にかかる負荷を軽減するための指令を当該エレベーターの群管理制御部に送信する負荷調整部と、負荷調整部から受信した指令に基づいて呼びに対する複数のかごの割り当てを制御する群管理制御部と、各かごの累積乗車人数を記憶するデータベースと、を備える。取得部は、観測結果として、巻上機を介してかご及び釣合おもりを吊り下げる主ロープの伸び量をかご毎に取得し、負荷調整部は、取得部により取得された主ロープの伸び量が予め設定された閾値を超えたかごが存在する場合に、各かごが搬送する人数を調整するための人数調整係数を群管理制御部に送信し、群管理制御部は、主ロープの伸び量が閾値を超えたかごの累積乗車人数、主ロープの伸び量が閾値を超えていないかごの累積乗車人数及び人数調整係数に基づいて、呼びに応答するかごを決定する

本発明において、負荷調整部は、エレベーターの部品にかかる負荷を軽減するための指令を当該エレベーターの制御部に送信する。このため、本発明によれば、部品の劣化を遅らせることができる。
実施の形態1におけるエレベーターの故障監視システムの機能ブロック図である。 実施の形態1におけるエレベーターの故障監視システムの動作例を示すフローチャートである。 実施の形態1におけるかご監視部の動作例を示すフローチャートである。 実施の形態2におけるエレベーターの故障監視システムの機能ブロック図である。 実施の形態3におけるエレベーターの故障監視システムの機能ブロック図である。 実施の形態3におけるかご監視部の動作例を示すフローチャートである。 実施の形態3におけるエレベーターの故障監視システムの動作例を示すフローチャートである。 実施の形態4におけるエレベーターの故障監視システムの機能ブロック図である。 故障監視装置のハードウェア構成図である。
添付の図面を参照して、エレベーターの故障監視システムを詳細に説明する。各図では、同一又は相当する部分に同一の符号を付している。重複する説明は、適宜簡略化あるいは省略する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1におけるエレベーターの故障監視システムの機能ブロック図である。
図1に示すように、エレベーターの故障監視システムは、エレベーター1及び故障監視装置2を備える。故障監視装置2は、エレベーター1の外部に設けられている。故障監視装置2は、例えば、エレベーター1が設置された建物とは別の建物に設けられている。故障監視装置2は、例えば、ネットワークを介してエレベーター1と通信する機能を有する。故障監視装置2は、例えば、個別の複数のエレベーター1と通信してもよい。
図1に示すように、エレベーター1は、かご3、制御部4、報知部5、かご監視部6及び観測部7を備える。報知部5は、例えば、かご3に設けられている。
図1に示すように、故障監視装置2は、取得部8、観測値登録部9、閾値登録部10、負荷調整部11及びデータベース12を備える。データベース12には、観測結果テーブル13及び負荷調整用テーブル14が記憶されている。負荷調整部11は、定員決定部15及び加速度決定部16を有する。
エレベーター1の主ロープは、巻上機を介してかご3及び釣合おもりを吊り下げている。かご3及び釣合おもりは、巻上機が駆動することにより昇降する。
制御部4は、巻上機を制御することで、かご3の移動を制御する。つまり、制御部4は、かご3の昇降制御を行う。制御部4は、例えば、巻上機に対してトルク指令を送ることで、かご3の加速度を制御する。制御部4は、例えば、かご3の加速度が予め設定された最大加速度を超えないように巻上機を制御する。
報知部5は、かご3内に情報を報知する。報知部5は、例えば、かご3内のモニタ又はインジケーター等に視覚情報を表示させる。視覚情報は、例えば、文字及び画像等である。報知部5は、例えば、かご3内のスピーカー又はインターホン等から音声情報を放送させてもよい。
報知部5は、例えば、エレベーター1の現在の乗車定員をかご3内に報知する。報知部5は、例えば、現在の乗車定員を示す人数をかご3内のモニタ等に表示させる。乗車定員の報知は、例えば、常時行われてもよい。乗車定員の報知は、例えば、予め設定されたタイミングで行われてもよい。
かご監視部6は、かご3にかかる負荷を監視する。かご監視部6は、例えば、かご3内の乗車人数を検出する。かご監視部6は、例えば、かご3内の人数が乗車定員を超えているか否かを判定する。この判定は、例えば、かご3が停止している時に行われる。
かご監視部6による乗車人数の検出方法としては、例えば、かご3内に設けられたカメラで撮影された画像を用いて人間を識別する方法が用いられる。かご監視部6による乗車人数の検出方法としては、例えば、かご3内の重量を一定重量で割ることで人数を推定する方法が用いられてもよい。
かご監視部6は、かご3内の人数が乗車定員を超えている場合、例えば、かご3内に警告音を鳴らす。これにより、エレベーター1は、乗車人数が乗車定員を超えたことをかご3内の乗客に伝える。かご監視部6によりかご3内の人数が乗車定員を超えていると判定された場合、例えば、制御部4は、かご3の移動を開始させない。
観測部7は、エレベーター1の稼働時に、エレベーター1の部品の状態を観測する。観測部7は、例えば、エレベーター1の据付時からの主ロープの伸び量を観測する。主ロープの伸び量の観測は、例えば、かご3の停止位置の基準とかご3の実際の停止位置との誤差に基づいて行われる。観測部7は、例えば、観測した伸び量を現在時刻と共に故障監視装置2に送信する。伸び量の単位は、例えば、ミリメートルである。
取得部8は、エレベーター1の部品の状態を示す観測結果を取得する。取得部8は、例えば、観測部7から送信された主ロープの伸び量及び時刻を観測結果として取得する。
観測値登録部9は、取得部8により取得された観測結果を観測結果テーブル13に記録する。
観測値登録部9は、例えば、主ロープの伸び量を観測結果テーブル13に記録する。観測値登録部9は、例えば、主ロープの伸び量と共に観測部7から送信された時刻を当該伸び量の観測時刻として観測結果テーブル13に記録する。観測結果テーブル13には、例えば、伸び量及び観測時刻が関連付けられた状態で記録される。観測結果テーブル13には、例えば、観測時刻が異なる複数の観測結果が記録され得る。
閾値登録部10は、負荷調整用テーブル14に情報を記録する。閾値登録部10は、例えば、図示しない操作部を用いてオペレーター等により入力された情報を負荷調整用テーブル14に記録する。
閾値登録部10は、例えば、主ロープの伸び量の閾値、エレベーター1の乗車定員及びエレベーター1の最大加速度を負荷調整用テーブル14に記録する。負荷調整用テーブル14には、例えば、閾値、乗車定員及び最大加速度が関連付けられた状態で記録される。閾値の単位は、例えば、ミリメートルである。負荷調整用テーブル14に記録される乗車定員は、例えば、エレベーター1の通常の乗車定員よりも少ない人数に設定される。負荷調整用テーブル14に記録される最大加速度は、例えば、エレベーター1の通常の最大加速度よりも小さい加速度に設定される。
負荷調整部11は、観測結果テーブル13及び負荷調整用テーブル14の内容に基づいて、エレベーター1の部品にかかる負荷を軽減するための指令をエレベーター1に送信する。負荷調整部11は、例えば、制御部4、報知部5及びかご監視部6に指令を送信する。
負荷調整部11は、例えば、観測結果テーブル13に記録されている主ロープの伸び量と負荷調整用テーブル14に記録されている閾値とを比較する。観測結果テーブル13に複数の観測結果が記録されている場合、負荷調整部11は、例えば、観測時刻の順に、それぞれの伸び量を閾値と比較する。負荷調整部11は、例えば、少なくとも1つの伸び量が閾値を超えている場合、定員決定部15及び加速度決定部16に閾値を渡す。負荷調整部11は、例えば、いずれの伸び量も閾値を超えていない場合、定員決定部15及び加速度決定部16に閾値を渡さない。
定員決定部15は、例えば、受け取った閾値に対応する乗車定員を負荷調整用テーブル14から読み出す。定員決定部15は、例えば、読み出した乗車定員を示す定員指令を報知部5及びかご監視部6に送信する。
加速度決定部16は、例えば、受け取った閾値に対応する最大加速度を負荷調整用テーブル14から読み出す。加速度決定部16は、例えば、読み出した最大加速度を示す加速度指令を制御部4に送信する。
定員決定部15から定員指令が送信された場合、エレベーター1では、定員指令の示す人数が現在の乗車定員として扱われる。つまり、定員指令によって、エレベーター1の乗車定員が変更される。この場合、報知部5は、定員指令に基づく現在の乗車定員をかご3内に報知する。例えば、かご3内において定員表示が常時行われる場合、報知部5は、定員表示の内容を定員指令の示す人数に変更する。かご監視部6は、かご3内の人数が定員指令に基づく現在の乗車定員を超えているか否かを判定する。
かご監視部6は、かご3内の人数が定員指令に基づく現在の乗車定員を超えている場合、かご3内に警告音を鳴らす。かご監視部6によりかご3内の人数が定員指令に基づく現在の乗車定員を超えていると判定された場合、例えば、制御部4は、かご3の移動を開始させない。
加速度決定部16から加速度指令が送信された場合、エレベーター1では、加速度指令の示す加速度が現在の最大加速度として扱われる。つまり、加速度指令によって、エレベーター1の最大加速度が変更される。この場合、制御部4は、かご3の加速度が加速度指令に基づく現在の最大加速度を超えないように巻上機を制御する。
図2は、実施の形態1におけるエレベーターの故障監視システムの動作例を示すフローチャートである。
エレベーター1は、主ロープの伸び量を観測する(ステップS101)。エレベーター1は、伸び量及び観測時刻を故障監視装置2に送信する(ステップS102)。例えば、「11時59分」に伸び量「1.6mm」が観測された場合、図1に示す観測結果テーブル13のように観測結果が記録される。
故障監視装置2は、伸び量が閾値を超えたか否かを判定する(ステップS103)。伸び量が閾値を超えていない場合、ステップS101から処理が繰り返される。
ステップS103で、伸び量が閾値を超えたと判定された場合、故障監視装置2は、閾値に対応する乗車定員をエレベーター1に送信する(ステップS104)。また、この場合、故障監視装置2は、閾値に対応する最大加速度をエレベーター1に送信する(ステップS105)。図1に示す例によれば、伸び量「1.6mm」が閾値「1.5mm」を超えるため、故障監視装置2は、乗車定員「10人」及び最大加速度「5m/分」をエレベーター1に送信する。
エレベーター1は、受信した乗車定員に基づいてかご3内の定員表示を変更する(ステップS106)。図1に示す例によれば、エレベーター1は、定員表示を「10人」に変更する。
エレベーター1は、受信した最大加速度以内になるようにかご3の加速度を制御する(ステップS107)。図1に示す例によれば、エレベーター1は、かご3の加速度を「5m/分」以内に制御する。
図3は、実施の形態1におけるかご監視部の動作例を示すフローチャートである。
かご監視部6は、かご3内の乗車人数を検出する(ステップS201)。かご監視部6は、乗車人数が乗車定員を超えたか否かを判定する(ステップS202)。ステップS202で、乗車人数が乗車定員を超えていないと判定された場合、ステップS201の処理が行われる。
ステップS202で、乗車人数が乗車定員を超えたと判定された場合、かご監視部6は、かご3内に警告音を鳴らす(ステップS203)。図1に示す例によれば、かご監視部6は、かご3内の人数が11人以上である時に警告音を鳴らす。ステップS203の後は、ステップS201の処理が行われる。
実施の形態1において、取得部8は、エレベーター1の部品の状態を示す観測結果を取得する。負荷調整部11は、取得部8により取得された観測結果に基づいて、エレベーター1の部品にかかる負荷を軽減するための指令を当該エレベーター1の制御部4に送信する。つまり、エレベーター1の外部に設けられた故障監視装置2が、エレベーター1の故障監視及び制御を行う。このため、実施の形態1によれば、エレベーターの部品の劣化を遅らせることができる。その結果、エレベーターの修理を行うまでの時間を延ばすことができる。
実施の形態1において、取得部8は、観測結果として、巻上機を介してかご3及び釣合おもりを吊り下げる主ロープの伸び量を取得する。制御部4は、負荷調整部11から受信した指令に基づいて巻上機を制御する。このため、実施の形態1によれば、エレベーターの主ロープの劣化を遅らせることができる。
実施の形態1において、負荷調整部11は、取得部8により取得された主ロープの伸び量に基づいて、エレベーター1の通常の乗車定員よりも少ない人数を示す定員指令をかご監視部6及び制御部4に送信する。かご監視部6は、かご3内の人数が定員指令に基づく現在の乗車定員を超えているか否かを判定する。このため、実施の形態1によれば、乗車定員を制限することで、エレベーターの主ロープの劣化を遅らせることができる。
実施の形態1において、負荷調整部11は、定員指令を報知部5に送信する。報知部5は、定員指令に基づく現在の乗車定員を示す情報をかご3内に報知する。このため、実施の形態1によれば、乗車定員が変更されたことをかご内の乗客に伝えることができる。
実施の形態1において、負荷調整部11は、取得部8により取得された主ロープの伸び量に基づいて、エレベーター1の通常の最大加速度よりも小さい加速度を示す加速度指令を制御部4に送信する。制御部4は、かご3の加速度が加速度指令に基づく現在の最大加速度を超えないように巻上機を制御する。このため、実施の形態1によれば、かごの加速度を制限することで、エレベーターの主ロープの劣化を遅らせることができる。
実施の形態2.
以下、実施の形態1との相違点を中心に、エレベーターの故障監視システムを説明する。実施の形態1と同一又は相当する部分には同一の符号を付して、一部の説明を省略する。
図4は、実施の形態2におけるエレベーターの故障監視システムの機能ブロック図である。
図4に示すように、実施の形態2において、エレベーター1は、故障監視装置2を備える。つまり、故障監視装置2は、エレベーター1に内包されている。これにより、エレベーターの外部へのネットワーク線等が不要となる。このため、実施の形態2によれば、簡単な構成で、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態3.
以下、実施の形態1との相違点を中心に、エレベーターの故障監視システムを説明する。実施の形態1と同一又は相当する部分には同一の符号を付して、一部の説明を省略する。
図5は、実施の形態3におけるエレベーターの故障監視システムの機能ブロック図である。
図5に示すように、エレベーターの故障監視システムは、エレベーター1、故障監視装置2及び群管理装置17を備える。故障監視装置2は、エレベーター1の外部に設けられている。故障監視装置2は、例えば、エレベーター1が設置された建物とは別の建物に設けられている。群管理装置17は、例えば、エレベーター1が設置された建物に設けられている。故障監視装置2は、例えば、ネットワークを介して、エレベーター1及び群管理装置17と通信する機能を有する。
実施の形態3において、エレベーター1は、複数のかご3を有する。図5は、第1かご3a及び第2かご3bを有するエレベーター1を例示している。
図5に示すように、群管理装置17は、群管理制御部18及びデータベース19を備える。データベース19には、負荷状況テーブル20が記憶されている。負荷調整部11は、割当人数調整部21及び割当回数調整部22を有する。
群管理制御部18は、複数のかご3を群管理する。群管理制御部18は、例えば、呼びに対して第1かご3a及び第2かご3bのどちらを応答させるかを決定する。つまり、群管理制御部18は、呼びに対する複数のかご3の割り当てを制御する。
負荷状況テーブル20には、例えば、各かご3の累積乗車人数及び累積応答回数が記録される。負荷状況テーブル20には、例えば、かご名、累積乗車人数及び累積応答回数が関連付けられた状態で記録される。
かご監視部6は、複数のかご3にかかる負荷を監視する。かご監視部6は、例えば、各かご3内の乗車人数を検出する。かご監視部6は、例えば、呼びが発生した場合に、当該呼びに応答したかご3内の乗車人数分だけ、負荷状況テーブル20における当該かご3の累積乗車人数を増加させる。かご監視部6は、例えば、呼びが発生した場合に、負荷状況テーブル20における当該呼びに応答したかご3の累積応答回数を1増加させる。
観測部7は、例えば、エレベーター1の据付時からの主ロープの伸び量をかご3毎に観測する。
取得部8は、例えば、観測部7から送信されたかご3毎の主ロープの伸び量及び観測時刻をかご3毎の観測結果として取得する。
観測値登録部9は、取得部8により取得されたかご3毎の観測結果を観測結果テーブル13に記録する。観測結果テーブル13には、例えば、かご名、伸び量及び観測時刻が関連付けられた状態で記録される。
閾値登録部10は、例えば、主ロープの伸び量の閾値、人数調整係数及び回数調整係数を負荷調整用テーブル14に記録する。人数調整係数は、各かご3が搬送する人数を調整するための係数である。回数調整係数は、各かご3が呼びに応答する回数を調整するための係数である。負荷調整用テーブル14には、例えば、閾値、人数調整係数及び回数調整係数が関連付けられた状態で記録される。閾値の単位は、例えば、ミリメートルである。人数調整係数及び回数調整係数の単位は、例えば、パーセントである。人数調整係数及び回数調整係数は、例えば、0より大きく100より小さい値に設定される。
負荷調整部11は、観測結果テーブル13及び負荷調整用テーブル14の内容に基づいて、エレベーター1の部品にかかる負荷を軽減するための指令を群管理装置17に送信する。負荷調整部11は、例えば、群管理制御部18に指令を送信する。
負荷調整部11は、例えば、観測結果テーブル13に記録されている主ロープの伸び量と負荷調整用テーブル14に記録されている閾値とを比較する。観測結果テーブル13に複数の観測結果が記録されている場合、負荷調整部11は、例えば、観測時刻の順に、それぞれの伸び量を閾値と比較する。負荷調整部11は、例えば、閾値を超えている伸び量が存在する場合、当該伸び量に関連付けられているかご名及び閾値を割当人数調整部21及び割当回数調整部22に渡す。負荷調整部11は、例えば、閾値を超えている伸び量が存在しない場合、かご名及び閾値を割当人数調整部21及び割当回数調整部22に渡さない。
割当人数調整部21は、例えば、受け取った閾値に対応する人数調整係数を負荷調整用テーブル14から読み出す。割当人数調整部21は、例えば、受け取ったかご名及び読み出した人数調整係数を群管理制御部18に送信する。
割当回数調整部22は、例えば、受け取った閾値に対応する回数調整係数を負荷調整用テーブル14から読み出す。割当回数調整部22は、例えば、受け取ったかご名及び読み出した回数調整係数を群管理制御部18に送信する。
群管理制御部18は、例えば、主ロープの伸び量が閾値を超えたかご名を負荷調整部11から受信する。群管理制御部18は、例えば、全てのかご3の累積乗車人数及び累積応答回数をかご3毎に負荷状況テーブル20から読み出す。群管理制御部18は、例えば、各かご3の累積乗車人数、各かご3の累積応答回数、人数調整係数及び回数調整係数に基づいて、呼びに応答するかご3を決定する。
群管理制御部18は、例えば、第1条件及び第2条件の双方が満たされるか否かを判定する。第1条件は、例えば、下記(1)式で表される。第2条件は、例えば、下記(2)式で表される。
(伸び量が閾値を超えたかごの累積乗車人数)<(伸び量が閾値を超えていないかごの累積乗車人数)×(人数調整係数)/100・・・・・・(1)
(伸び量が閾値を超えたかごの累積応答回数)<(伸び量が閾値を超えていないかごの累積応答回数)×(回数調整係数)/100・・・・・・(2)
群管理制御部18は、例えば、第1条件及び第2条件のうち少なくとも一方が満たされない場合、主ロープの伸び量が閾値を超えていないかご3を呼びが発生している階に移動させる。群管理制御部18は、例えば、第1条件及び第2条件の双方が満たされる場合、主ロープの伸び量が閾値を超えたかご3を呼びが発生している階に移動させる。
図6は、実施の形態3におけるかご監視部の動作例を示すフローチャートである。
かご監視部6は、呼びが発生したか否かを判定する(ステップS301)。呼びが発生していない場合、ステップS301の処理が繰り返される。
ステップS301で、呼びが発生したと判定された場合、かご監視部6は、かご3に乗車した人数を検出する(ステップS302)。かご監視部6は、当該かご3の累積乗車人数を今回乗車した人数分増加させる(ステップS303)。かご監視部6は、当該かご3の累積応答回数を1増加させる。例えば、図5に示す第2かご3bに5人の乗客が乗車した場合、かご監視部6は、第2かご3bの累積乗車人数を「15人」に更新し、第2かご3bの累積応答回数を「3回」に更新する。ステップS303の後は、ステップS301の処理が行われる。
図7は、実施の形態3におけるエレベーターの故障監視システムの動作例を示すフローチャートである。
エレベーター1は、主ロープの伸び量をかご3毎に観測する(ステップS401)。エレベーター1は、伸び量及び観測時刻を故障監視装置2に送信する(ステップS402)。例えば、第1かご3aについて「11時59分」に伸び量「1.6mm」が観測された場合、図5に示す観測結果テーブル13のように観測結果が記録される。
故障監視装置2は、閾値を超えた伸び量が存在するか否かを判定する(ステップS403)。閾値を超えた伸び量が存在しない場合、ステップS401から処理が繰り返される。
ステップS403で、閾値を超えた伸び量が存在すると判定された場合、故障監視装置2は、伸び量が閾値を超えたかご名及び閾値に対応する人数調整係数を群管理装置17に送信する(ステップS404)。図5に示す例によれば、伸び量「1.6mm」が閾値「1.5mm」を超えるため、故障監視装置2は、かご名「第1かご3a」及び人数調整係数「40%」を群管理装置17に送信する。また、故障監視装置2は、伸び量が閾値を超えたかご名及び閾値に対応する回数調整係数を群管理装置17に送信する(ステップS405)。図5に示す例によれば、伸び量「1.6mm」が閾値「1.5mm」を超えるため、故障監視装置2は、かご名「第1かご3a」及び回数調整係数「40%」を群管理装置17に送信する。
群管理装置17は、呼びが発生したか否かを判定する(ステップS406)。呼びが発生していない場合、ステップS406の処理が繰り返される。
ステップS406で、呼びが発生したと判定された場合、群管理装置17は、第1条件及び第2条件の双方が満たされるか否かを判定する(ステップS407)。ステップS407で、第1条件及び第2条件の双方が満たされるわけではないと判定された場合、群管理装置17は、伸び量が閾値を超えていないかご3を呼びに応答させる(ステップS408)。ステップS407で、第1条件及び第2条件の双方が満たされると判定された場合、群管理装置17は、伸び量が閾値を超えたかご3を呼びに応答させる(ステップS409)。
図5に示す例によれば、伸び量が閾値を超えた第1かご3aの累積乗車人数「5人」は、伸び量が閾値を超えていない第2かご3bの累積乗車人数「10人」の「40%」よりも多い。また、伸び量が閾値を超えた第1かご3aの累積応答回数「1回」は、伸び量が閾値を超えていない第2かご3bの累積応答回数「2回」の「40%」よりも多い。この場合、第1条件及び第2条件のいずれも満たされないため、第2かご3bが呼びに応答することになる。これに対し、例えば、第2かご3bの累積乗車人数が「15人」に更新され、第2かご3bの累積応答回数が「3回」に更新された状態では、第1条件及び第2条件の双方が満たされる。この場合は、第1かご3aが呼びに応答することになる。
このように、実施の形態3によれば、伸び量が閾値を超えていないかご3に負荷が偏り過ぎていない時には、伸び量が閾値を超えたかご3は使用されない。一方、伸び量が閾値を超えていないかご3に負荷が偏り過ぎた時には、伸び量が閾値を超えたかご3が使用される。
実施の形態3において、取得部8は、複数のかご3を有するエレベーター1の部品の状態を示す観測結果を取得する。負荷調整部11は、取得部8により取得された観測結果に基づいて、エレベーター1の部品にかかる負荷を軽減するための指令を当該エレベーター1の群管理制御部18に送信する。このため、実施の形態3によれば、複数のかごを有するエレベーターの部品の劣化を遅らせることができる。その結果、エレベーターの修理を行うまでの時間を延ばすことができる。
実施の形態3において、取得部8は、観測結果として、巻上機を介してかご3及び釣合おもりを吊り下げる主ロープの伸び量をかご3毎に取得する。群管理制御部18は、負荷調整部11から受信した指令に基づいて、呼びに対する複数のかご3の割り当てを制御する。このため、実施の形態3によれば、各かごに対応する主ロープの劣化を遅らせることができる。
実施の形態3において、負荷調整部11は、取得部8により取得された主ロープの伸び量が予め設定された閾値を超えたかご3が存在する場合に、人数調整係数を群管理制御部18に送信する。群管理制御部18は、主ロープの伸び量が閾値を超えたかご3の累積乗車人数、主ロープの伸び量が閾値を超えていないかご3の累積乗車人数及び人数調整係数に基づいて、現在発生している呼びに応答するかご3を決定する。このため、実施の形態3によれば、複数のかごの間で乗車人数を調整することで、各かごに対応する主ロープの劣化を遅らせることができる。
実施の形態3において、負荷調整部11は、取得部8により取得された主ロープの伸び量が予め設定された閾値を超えたかご3が存在する場合に、回数調整係数を群管理制御部18に送信する。群管理制御部18は、主ロープの伸び量が閾値を超えたかご3の累積応答回数、主ロープの伸び量が閾値を超えていないかご3の累積応答回数及び回数調整係数に基づいて、現在発生している呼びに応答するかご3を決定する。このため、実施の形態3によれば、複数のかごの間で応答回数を調整することで、各かごに対応する主ロープの劣化を遅らせることができる。
実施の形態3において、群管理制御部18は、例えば、第2条件が満たされるか否かに関係なく、第1条件のみに基づいて呼びに応答するかご3を決定してもよい。つまり、群管理制御部18は、例えば、第1条件が満たされない場合に主ロープの伸び量が閾値を超えていないかご3を呼びに応答させ、第1条件が満たされる場合に主ロープの伸び量が閾値を超えたかご3を呼びに応答させてもよい。この場合、各かご3の応答回数に関係なく、各かご3の乗車人数に基づいて呼びに応答するかご3が決定される。このため、群管理装置17の処理負荷を低下させることができる。
実施の形態3において、群管理制御部18は、例えば、第1条件が満たされるか否かに関係なく、第2条件のみに基づいて呼びに応答するかご3を決定してもよい。つまり、群管理制御部18は、例えば、第2条件が満たされない場合に主ロープの伸び量が閾値を超えていないかご3を呼びに応答させ、第2条件が満たされる場合に主ロープの伸び量が閾値を超えたかご3を呼びに応答させてもよい。この場合、各かご3の乗車人数に関係なく、各かご3の応答回数に基づいて呼びに応答するかご3が決定される。このため、群管理装置17の処理負荷を低下させることができる。
実施の形態4.
以下、実施の形態3との相違点を中心に、エレベーターの故障監視システムを説明する。実施の形態3と同一又は相当する部分には同一の符号を付して、一部の説明を省略する。
図8は、実施の形態4におけるエレベーターの故障監視システムの機能ブロック図である。
図8に示すように、実施の形態4において、群管理装置17は、故障監視装置2を備える。つまり、故障監視装置2は、群管理装置17に内包されている。これにより、群管理装置17から外部へのネットワーク線等が不要となる。このため、実施の形態4によれば、簡単な構成で、実施の形態3と同様の効果を得ることができる。
図9は、故障監視装置のハードウェア構成図である。
故障監視装置2における取得部8、観測値登録部9、閾値登録部10、負荷調整部11及びデータベース12の各機能は、処理回路により実現される。処理回路は、専用ハードウェア50であってもよい。処理回路は、プロセッサ51及びメモリ52を備えていてもよい。処理回路は、一部が専用ハードウェア50として形成され、更にプロセッサ51及びメモリ52を備えていてもよい。図9は、処理回路が、その一部が専用ハードウェア50として形成され、プロセッサ51及びメモリ52を備えている場合の例を示している。
処理回路の少なくとも一部が、少なくとも1つの専用ハードウェア50である場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、又はこれらを組み合わせたものが該当する。
処理回路が少なくとも1つのプロセッサ51及び少なくとも1つのメモリ52を備える場合、故障監視装置2の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、又はソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェア及びファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ52に格納される。プロセッサ51は、メモリ52に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各部の機能を実現する。プロセッサ51は、CPU(Central Processing Unit)、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPとも呼ぶ。メモリ52は、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリー、EPROM、EEPROM等の、不揮発性又は揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等が該当する。
このように、処理回路は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらの組み合わせによって、故障監視装置2の各機能を実現することができる。なお、エレベーター1及び群管理装置17の各機能も、図9に示す処理回路と同様の処理回路により実現される。
以上のように、本発明は、エレベーターの故障監視システムに適用できる。
1 エレベーター
2 故障監視装置
3 かご
3a 第1かご
3b 第2かご
4 制御部
5 報知部
6 かご監視部
7 観測部
8 取得部
9 観測値登録部
10 閾値登録部
11 負荷調整部
12 データベース
13 観測結果テーブル
14 負荷調整用テーブル
15 定員決定部
16 加速度決定部
17 群管理装置
18 群管理制御部
19 データベース
20 負荷状況テーブル
21 割当人数調整部
22 割当回数調整部
50 専用ハードウェア
51 プロセッサ
52 メモリ

Claims (4)

  1. 複数のかごを有するエレベーターの部品の状態を示す観測結果を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された観測結果に基づいて、エレベーターの部品にかかる負荷を軽減するための指令を当該エレベーターの群管理制御部に送信する負荷調整部と、
    を備え
    前記取得部は、観測結果として、巻上機を介してかご及び釣合おもりを吊り下げる主ロープの伸び量をかご毎に取得し、
    前記負荷調整部は、前記取得部によりかご毎に取得された主ロープの伸び量に基づいて、各かごが搬送する人数を調整するための人数調整係数を前記群管理制御部に送信するエレベーターの故障監視装置。
  2. 前記負荷調整部は、前記取得部によりかご毎に取得された主ロープの伸び量に基づいて、各かごが呼びに応答する回数を調整するための回数調整係数を前記群管理制御部に送信する請求項に記載のエレベーターの故障監視装置。
  3. 複数のかごを有するエレベーターの部品の状態を示す観測結果を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された観測結果に基づいて、エレベーターの部品にかかる負荷を軽減するための指令を当該エレベーターの群管理制御部に送信する負荷調整部と、
    前記負荷調整部から受信した指令に基づいて呼びに対する複数のかごの割り当てを制御する前記群管理制御部と、
    各かごの累積乗車人数を記憶するデータベースと、
    を備え、
    前記取得部は、観測結果として、巻上機を介してかご及び釣合おもりを吊り下げる主ロープの伸び量をかご毎に取得し、
    前記負荷調整部は、前記取得部により取得された主ロープの伸び量が予め設定された閾値を超えたかごが存在する場合に、各かごが搬送する人数を調整するための人数調整係数を前記群管理制御部に送信し、
    前記群管理制御部は、主ロープの伸び量が閾値を超えたかごの累積乗車人数、主ロープの伸び量が閾値を超えていないかごの累積乗車人数及び人数調整係数に基づいて、呼びに応答するかごを決定するエレベーターの群管理装置。
  4. 各かごの累積応答回数を記憶するデータベースを備え、
    前記負荷調整部は、前記取得部により取得された主ロープの伸び量が予め設定された閾値を超えたかごが存在する場合に、各かごが呼びに応答する回数を調整するための回数調整係数を前記群管理制御部に送信し、
    前記群管理制御部は、主ロープの伸び量が閾値を超えたかごの累積応答回数、主ロープの伸び量が閾値を超えていないかごの累積応答回数及び回数調整係数に基づいて、呼びに応答するかごを決定する請求項に記載のエレベーターの群管理装置。
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