JP6672682B2 - 加工装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ワークに対して加工を行うための加工装置に関する。
円筒物のワーク、例えば転がり軸受の内輪又は外輪として用いられるワークを研削する加工装置において、研削の際にワークを回転させる主軸機構の一つとして、2ロール1シュー方式が採用されているものが知られている(例えば、特許文献1参照)。2ロール1シュー方式の主軸機構は、図10に示すように、ワークWに上から当接する上ロール91と、ワークWに下から当接する下ロール92と、ワークWの脱落を阻止するシュー93とを有している。
特開2014−240094号公報
このような2ロール1シュー方式の主軸機構を採用することにより、ワークのローディングが比較的早く、運転中におけるアイドル時間の短縮(正味率向上)が可能という利点がある。しかし、2ロール1シュー方式の場合、ワークの型番変更(仕様変更)の際、主軸機構に含まれるロール等の構成部材の交換やその位置調整が多く発生し、また、その作業が複雑であり、段替えに起因する加工装置の運転停止時間が長くなる。この結果、加工装置の稼働率が低下して、生産性の低下に繋がるという欠点がある。
なお、特許文献1に記載の加工装置(研削盤)では、ワークの段替えを行うための構成として、上ロール及び下ロールの上下方向に関する位置を変更するための位置調整機構と、上ロール及び下ロールの中心軸の水平方向に対する傾斜角度を変更するための角度調整機構とが設けられている。
そこで、ワークの型番変更(段替え)のために、マスターワークを用いて、位置調整機構により上ロール91の位置調整及び下ロール92の位置調整を行い、また、角度調整機構により上ロール91の角度調整を行うことができるが、これらの調整は型番の変更毎に必要であり、多品種小ロットのワークの加工を行う場合、段替えの都度、運転が停止され、加工装置の稼働率は著しく低下することが考えられる。また、加工装置によっては、これらの調整以外にも、上ロール91と一体である(図外の)上フレームのストッパ調整やロール等の近接スイッチの位置調整等についても行う必要があり、運転停止時間が更に長くなる。
そこで、本発明は、ワークの段替えを行う場合に、迅速に運転を再開することが可能となる加工装置を提供することを目的とする。
本発明の加工装置は、ワークを回転させる主軸又はワークに加工を施す部材を回転させる主軸を含む主軸ユニットと、前記主軸ユニットを搭載している装置ベースと、を備え、前記主軸ユニットは、前記装置ベースに着脱可能として搭載されている。
この加工装置によれば、主軸ユニットが装置ベースに着脱可能として搭載されていることで、装置ベースに搭載している主軸ユニットによってワークを加工している間に、別の主軸ユニットについて次の型番のワークのための調整を行うことができる。そして、ワークの段替えを行う際、装置ベースに対して主軸ユニットの入れ替えを行うことで、次の型番のワークに対して迅速に加工を再開することが可能となる。
また、前記主軸ユニットは、前記ワークに接触することで当該ワークを回転させるためのロール、当該ロールと一体回転する前記主軸としての回転軸、及び当該ワークを支持する支持部材を含み、前記装置ベースは、前記主軸ユニット、前記回転軸を回転させる駆動源、及び前記ワークに接触させる砥石を搭載している構成とすることができる。すなわち、この加工装置は、ワークに接触することで当該ワークを回転させるためのロール、当該ロールと一体回転する回転軸、及び当該ワークを支持する支持部材を含む主軸ユニットと、前記主軸ユニット、前記回転軸を回転させる駆動源、及び前記ワークに接触させる砥石を搭載している装置ベースと、を備え、前記主軸ユニットは前記装置ベースに着脱可能として搭載されている構成となる。
この場合、ロール等を含む主軸ユニットが装置ベースに着脱可能として搭載されていることで、装置ベースに搭載している主軸ユニットによってワークを加工している間に、別の主軸ユニットについて次の型番のワークのための調整を行うことができる。そして、ワークの段替えを行う際、装置ベースに対して主軸ユニットの入れ替えを行うことで、次の型番のワークに対して迅速に加工を再開することが可能となる。
また、前記装置ベースは、蟻溝を有しているレール部と、クランプと、を有し、前記主軸ユニットは、前記蟻溝の形状に対応した凸形状を有し前記レール部に沿って移動可能である被ガイド部を有し、前記クランプは、前記被ガイド部が前記レール部の所定位置にある状態で当該被ガイド部を当該レール部に固定可能であると共に、当該固定を解除可能とする構成を有しているのが好ましい。
この構成によれば、クランプによる被ガイド部の固定が解除されている状態で、主軸ユニットを、蟻溝を有しているレール部に沿って移動させることができ、主軸ユニットの入れ替えが容易となる。また、クランプにより被ガイド部がレール部に固定されている状態で、主軸ユニットは装置ベースに固定された状態となり、ワークに対する加工が可能となる。
また、前記加工装置は、前記蟻溝内で前記被ガイド部をエアにより浮上させるための浮上機構を更に備え、前記浮上機構は、浮上する前記被ガイド部を支持しつつ前記レール部に対して転がり接触するボール支持部を更に有しているのが好ましい。
この構成によれば、浮上機構によって主軸ユニットの被ガイド部を蟻溝内で浮上させ、浮上する主軸ユニットを支持するボール支持部がレール部に転がり接触することで、主軸ユニットをレール部に沿って容易に移動させることができ、主軸ユニットの入れ替え作業がより一層容易となる。
また、前記加工装置は、前記主軸ユニットを搭載可能であり自走する段替え台車と、前記装置ベースに対する前記段替え台車の位置決めを行うための位置決め機構と、前記装置ベースに対して前記段替え台車を固定するための固定機構と、を更に備えているのが好ましい。
この構成によれば、装置ベースに搭載している主軸ユニットによってワークを加工している間に、段替え台車に載る別の主軸ユニットについて、次の型番のワークのための調整を行うことができる。そして、段替えの際に、段替え台車を装置ベースに対して位置決めした状態で固定することで、装置ベースに搭載されていた主軸ユニットを段替え台車に移し替えることができ、また、段替え台車に搭載されていた調整済みの別の主軸ユニットを装置ベースに移し替えることができ、段替え作業が容易となる。
また、前記装置ベースは、電源側装置と、当該電源側装置と電気配線を介して繋がっている第1コネクタと、を有し、前記主軸ユニットは、前記第1コネクタに対して着脱可能である第2コネクタと、当該第2コネクタと電気配線を介して繋がっている電気品と、を有しているのが好ましい。
この構成によれば、主軸ユニットを装置ベースに対して着脱する際に、第1コネクタと第2コネクタとを着脱すればよく、段替えの作業性が良い。
本発明によれば、ワークの段替えを行う際、装置ベースに対して主軸ユニットの入れ替えを行うことで、次の型番のワークに対して迅速に加工を再開することが可能となる。この結果、加工装置の停止時間が短縮化され、生産性の向上に繋がる。
本発明の加工装置の実施の一形態の一部を示す斜視図である。 装置ベースから主軸ユニットを離脱させた状態を示す斜視図である。 段替え台車による段替え作業を説明するための斜視図である。 浮上機構の断面図である。 電気配線用のコネクタ構造を説明する模式図である。 電気配線用のコネクタ構造を説明する模式図である。 主軸ユニットに搭載されているコネクタユニットの模式図である。 段替え台車の説明図である。 位置決め機構及び固定機構を上から見た説明図である。 従来の主軸機構の概略構成を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
〔加工装置1の全体について〕
図1は、本発明の加工装置1の実施の一形態の一部を示す斜視図である。この加工装置1は、ワークWを研削加工するための装置(研削盤)である。
加工装置1は、ワークWをその中心線回りに回転させ、そのワークWに砥石2を押し付けて研削加工を行う。加工装置1は、主軸ユニット10と、装置ベース50とを備えている。
〔主軸ユニット10について〕
主軸ユニット10は、装置ベース50が有するベース台52上に搭載されている。主軸ユニット10は、複数の部材が組み立てられて成るフレーム体20を有しており、この主軸ユニット10に含まれる構成部材(下記のロール11,12、コネクタユニット24等)は、このフレーム体20に支持されている。
主軸ユニット10は、ワークWを回転させるためのロールとして上ロール11及び下ロール12を有しており、また、上ロール11と一体回転する上回転軸13、及び下ロール12と一体回転する下回転軸14を有している。
上回転軸13及び下回転軸14それぞれにおいて、他端部側には図外のプーリが取り付けられている。これらプーリは、モータ15の出力軸15a(図2参照)に取り付けられているプーリ17と、(図外の)駆動ベルトを介して連結されている。これにより、モータ15が回転すると、上ロール11及び下ロール12は回転し、これらロール11,12がワークWに接触することでこのワークWを回転させることができる。
主軸ユニット10は、更に、ワークWを支持する支持部材(シュー)16を有しており、この支持部材16は、ロール11,12間に位置するワークWが脱落するのを防ぐ。
以上より、本実施形態の主軸ユニット10は、2ロール1シュー方式の主軸機構を備えたものとなる。
また、主軸ユニット10が有する前記フレーム体20には、下部の基板21が含まれている。基板21は水平状となってベース台52上に配置される部材であり、この基板21の下面側に、被ガイド部22が設けられている。この被ガイド部22は、後に説明する装置ベース50側に設けられている蟻溝55に対応した凸形状を有している。
〔装置ベース50について〕
装置ベース50は、床上に固定の装置架台51と、この装置架台51上に固定のベース台52とを有している。ベース台52は、その上部において水平状となって設けられている支持板53を有している。この支持板53上に、主軸ユニット10の他、モータ15が搭載されている。砥石2、及びこの砥石2を駆動させる駆動部(図示せず)を含む砥石ユニットは、主軸ユニット10と別体となっており、この砥石ユニットは、ベース台52上に搭載されていてもよいが、本実施形態では装置架台51上に搭載されている。
装置ベース50のベース台52は、蟻溝55を有しているレール部54と、クランプ56とを有している。レール部54は支持板53上に固定されており、蟻溝55の溝長手方向は、加工装置1の前後方向と一致する。なお、加工装置1において、モータ15の中心線C1に平行な方向を「左右方向」と定義し、この左右方向に直交する水平方向を「前後方向」と定義する。左右方向及び前後方向に直交する方向が上下方向(鉛直方向)となる。
レール部54は、支持板53に固定のレール板54aと、このレール板54aに対して左右方向に変位可能として設けられているガイド54bとを有している。レール板54aが有する側壁54cと、ガイド54bとの間が、下方の溝底面に向かうにしたがって左右方向の溝幅が拡大する蟻溝55となる。
本実施形態のクランプ56は、クランプボルトからなり、ガイド54bをレール板54aに対して締め付け可能であり、また、この締め付けを解除することができる機能を有している。
前記のとおり、主軸ユニット10が下面に有している被ガイド部22は、蟻溝55の形状に対応した凸形状を有しており、クランプ56による締め付けが解除されている状態で、被ガイド部22はレール部54に沿って前後方向に移動可能となる。つまり、この被ガイド部22を含む主軸ユニット10が、レール部54に沿って前後方向に移動可能となる。
被ガイド部22(主軸ユニット10)がレール部54の所定位置にある状態で、クランプ56が、ガイド54bをレール板54aに対して締め付けることにより、被ガイド部22(主軸ユニット10)をレール部54(ベース台52)に固定することができる。
そして、クランプ56による締め付けを解除すれば、レール部54(ベース台52)に対する被ガイド部22(主軸ユニット10)の固定を解除することができる。
以上の構成により、装置ベース50には、主軸ユニット10、上回転軸13及び下回転軸14を回転させる駆動源となるモータ15、及びワークWに接触させる砥石2を含む砥石ユニットが搭載されている。ワークWを加工するためには、主軸ユニット10を装置ベース50(レール部54)の所定位置で固定した状態(図1に示す状態)とする。そして、この固定を解除することで、主軸ユニット10を装置ベース50から離脱させることができる(図2参照)。つまり、主軸ユニット10については、装置ベース50に着脱可能として搭載されている。
装置ベース50から離脱させる対象は、主軸ユニット10であり、図2に示すように、モータ15は装置ベース50(ベース台52)に残った状態である。なお、モータ15のプーリ17と、上回転軸13(図1参照)及び下回転軸14とを繋ぐ(図外の)駆動ベルトについては、主軸ユニット10を装置ベース50から離脱させる際に取り外される。また、主軸ユニット10をレール部54に沿って移動させる際、モータ15(プーリ17)と干渉するのを防ぐために、本実施形態では、レバー57を操作することで、モータ15を搭載しているモータ台18を退避させることができる。
装置ベース50から離脱させる主軸ユニット(第1の主軸ユニット)10は、図3に示すように、段替え台車70に載せられる(図3の矢印G1)。また、この段替え台車70に既に載せていた第2の主軸ユニット30を、図3の矢印G2に示すように、装置ベース50(レール部54)に載せることができる。図3では、主軸ユニット10,30にはカバー18が取り付けられている。
〔浮上機構35について〕
本実施形態の加工装置1は、前記のような装置ベース50に対する主軸ユニット10の着脱(載せ替え)を容易とするために、浮上機構35(図1参照)を更に備えている。浮上機構35は、蟻溝55内で被ガイド部22をエアにより浮上させるための機構である。本実施形態では、浮上機構35は主軸ユニット10側に設けられている。つまり、浮上機構35は、主軸ユニット10が有するフレーム体20の基板21に設けられている。浮上機構35は、矩形状である基板21の四隅部に配置されている。なお、この浮上機構35のための加圧エアを発生させる給気ユニット(図示せず)は、装置ベース50側に設けられており、この給気ユニットと浮上機構35とはエア配管で繋がっている。
浮上機構35の具体的な構成について説明する。図4に示すように、基板21及びその下面側の被ガイド部22に、上下方向に貫通する貫通孔36が形成されている。この貫通孔36に、リフトアップヘッド37(以下、ヘッド37という)が上下方向に移動可能となって設けられている。貫通孔36は、上部の拡大空間部36aと、下部の小空間部36bとを有しており、拡大空間部36aにおいてヘッド37と貫通孔36との間は密封されている(シールされている)。貫通孔36は上から蓋39によって密閉されおり、蓋39とヘッド37との間に形成される空間38にエアを供給することができる。このエアは、蓋39に取り付けられているニップルエルボ40を介して、図外のエア配管から供給される。そして、ヘッド37の下部にはボール支持部41が取り付けられている。ボール支持部41は、蟻溝55を形成するためのレール板54a上を転がることができる球体41aを有している。
空間38にエアが供給されるとヘッド37は降下し、ヘッド37の下部のボール支持部41がレール板54aの上面に当接し押圧すると、供給されるエアは加圧エアであることからその圧力によって、レール板54aから被ガイド部22を浮上させる。これにより、ボール支持部41は、浮上する被ガイド部22を含む主軸ユニット10を持ち上げた状態で支持することができる。つまり、主軸ユニット10はレール板54aから浮上することができる。そして、この状態でボール支持部41は、レール板54aに対して転がり接触することができる。
このように、浮上機構35は、ヘッド37をエアシリンダヘッドとして用いるエアシリンダの機構を有しており、更に、このヘッド37の下部に設けられているボール支持部41を有している。そして、浮上機構35は、蟻溝55(図1参照)内で被ガイド部22をエアにより浮上させることができ、ボール支持部41が、この浮上する被ガイド部22をその状態で支持しつつ、レール部54のレール板54aに対して転がり接触することができる。この浮上機構35によれば、主軸ユニット10をレール部54に沿って容易に移動させることができ、主軸ユニット10の入れ替え作業がより一層容易となる。
〔コネクタ構造について〕
前記のとおり、主軸ユニット10は装置ベース50に対して着脱可能となっている(図1及び図2参照)。そして、主軸ユニット10には、ワークWに対する上ロール11等の位置を管理するための電気品としてセンサ26が搭載されているのに対して、このセンサ26のための電源側装置59(図5参照)は装置ベース50側に設けられている。そこで、センサ26と電源側装置59とを繋ぐ電気配線はコネクタ構造J1を有している。なお、電源側装置59には、センサ26へ電力を供給しかつこのセンサ26からの信号を受けるための電源アダプターやコントロールボックス等が含まれる。なお、前記電気品は、センサ26以外であってもよく、又は、センサ26以外のものが更に含まれていてもよい。
図5及び図6は、電気配線49用のコネクタ構造J1を説明する模式図である。装置ベース50は、前記のとおり電源アダプター等の電源側装置59と、この電源側装置59と電気配線49aを介して繋がっている第1コネクタ(第1電気用コネクタ)69とを有している。これに対して、主軸ユニット10は、第1コネクタ69に対して着脱可能である第2コネクタ(第2電気用コネクタ)29と、この第2コネクタ29と電気配線49bを介して繋がっているセンサ26(電気品)とを有している。図5は、第1コネクタ69と第2コネクタ29とが接続された状態を示しており、図6は、これらが取り外された状態(接続解除の状態)を示している。
このコネクタ構造J1によれば、(第1の)主軸ユニット10を装置ベース50から離脱する際に、第2コネクタ29に対する第1コネクタ69の接続を解除すればよく、また、第2の主軸ユニット30を装置ベース50に載せ替えた際に、この第2の主軸ユニット30が有する第2コネクタ29に対して、装置ベース50側の第1コネクタ69を接続させればよい。これらコネクタ29,69の接続は、一方のコネクタ69が有しているねじ部材69aを、他方のコネクタ29のねじ部29aに螺合させればよく、接続の作業、及び、取り外しの作業は容易である。このようなコネクタ構造J1によれば、ワークWの段替えの際の電気配線の接続等についても、作業性が良い。
また、主軸ユニット10側の第2コネクタ29は、図7に示すように、フレーム体20の上部に設けられているコネクタユニット24に取り付けられている。図7は、主軸ユニット10に搭載されているコネクタユニット24の模式図である。
また、加工装置1(図1参照)では、前記のとおり、浮上機構35が主軸ユニット10に設けられているのに対して、エアを発生させ浮上機構35へ供給する給気ユニット(図示せず)は、装置ベース50側に設けられている。
そこで、浮上機構35と前記給気ユニットとを繋ぐエア配管はコネクタ構造J2(図7参照)を有している。このコネクタ構造J2は(電気線とエア配管とで異なるが)図5及び図6と同様の接続構造を有しており、図7に示すように、着脱可能となる一対のエア用の第1コネクタ(第1エア用コネクタ)67と第2コネクタ(第2エア用コネクタ)27とを有している。
更に、主軸ユニット10(図1参照)には、ワークWに対する上ロール11の押し付け力を付与するための油圧シリンダ25が搭載されているのに対して、油圧を発生させ油圧シリンダ25へ作動油を供給する油圧ユニット(図示せず)は、装置ベース50側に設けられている。
そこで、油圧シリンダ25と前記油圧ユニットとを繋ぐ油圧配管はコネクタ構造J3(図7参照)を有している。このコネクタ構造J3は(電気線と油圧配管とで異なるが)図5と同様の接続構造を有しており、図7に示すように、着脱可能となる一対の作動油用の第1コネクタ(第1油圧用コネクタ)68と第2コネクタ(第1油圧用コネクタ)28とを有している。
そして、図7に示すように、主軸ユニット10側において、第2コネクタ27,28,29がコネクタユニット24に集約されている。このため、段替えのために主軸ユニット10を入れ替える際、主軸ユニット10側と装置ベース50側との間で、これら第2コネクタ27,28,29に対する第1コネクタ67,68,69の取り外し及び接続を、より一層容易としている。
〔段替え台車70について〕
図8は、段替え台車70の説明図である。加工装置1は、車輪80を有していることで自走可能となる段替え台車70を備えている。
装置ベース50上に搭載されている第1の主軸ユニット10によってワークWの加工を行っている間に、段替え台車70上に搭載する第2の主軸ユニット30に対して、型番が異なる次のワークWへの段替えのために、上下ロール11,12等の各構成部材の位置や傾き等の配置調整が行われる。なお、配置調整の際には、カバー18は外される。
段替え台車70は自走可能であることから、この配置調整は、装置ベース50から離れた作業性の良い場所で行うことができ、そして、段替えを行う際、この段替え台車70を装置ベース50に連結させる(図3参照)。
図3に示すように、段替え台車70は、レール部54に沿って移動させることで装置ベース50から離脱させた第1の主軸ユニット10を搭載可能であると共に、これとは別である第2の主軸ユニット30も搭載可能である。
図3の矢印G1に示すように、第1の主軸ユニット10を装置ベース50から離脱させて、段替え台車70に搭載し、その後、矢印G2に示すように、第2の主軸ユニット30を段替え台車70から装置ベース50へ移動させる。
なお、主軸ユニット10,30は(ロール11,12等の各構成部材の配置は調整されることで異なるが)同じ構成であり、第1の主軸ユニット10を、前記のとおり、蟻溝55を有するレール部54に沿って移動させることで装置ベース50から離脱させることができ、そして、第2の主軸ユニット30についても、前記レール部54に沿って移動させることで装置ベース50上の所定位置に搭載させることができる。
また、このように主軸ユニット10,30の交換を行うために、図3及び図8に示すように、段替え台車70の本体81と装置ベース50(装置架台51)とを繋ぐ連結レール71を、段替え台車70は有している。連結レール71は、使用状態でレール部54の延長上に位置することができる。そして、前記浮上機構35(図1及び図4参照)を機能させて、連結レール71を通じて主軸ユニット10,30を移動させ、これらを移し替えることができる。なお、連結レール71は、非使用状態で下方に折り曲げた状態として格納することができる。
前記のとおり連結レール71をレール部54の延長上に位置させるために、装置ベース50に対して段替え台車70を所定位置に固定する。そこで、加工装置1は(図8参照)、更に、装置ベース50に対する段替え台車70の位置決めを行うための位置決め機構72と、装置ベース50に対して段替え台車70を固定するための固定機構75とを備えている。
図9は、位置決め機構72及び固定機構75を上から見た説明図である。位置決め機構72は、凹状嵌合部73と、この凹状嵌合部73に嵌合して左右方向の移動が規制される凸状嵌合部74とを有して構成されている。本実施形態では、凹状嵌合部73が段替え台車70に固定されており、凸状嵌合部74が装置ベース50に固定されている。段替え台車70を走行させて装置ベース50に接近させ、凹状嵌合部73が凸状嵌合部74に嵌合した状態で、連結レール71はレール部54の延長上に位置することができる。
そして、凹状嵌合部73と凸状嵌合部74とが嵌合した状態で、固定機構75によって装置ベース50に対して段替え台車70を固定する。固定機構75は、フック76と、このフック76に係合可能である突起77とを有して構成される。フック76が突起77に係合することで、装置ベース50に対する段替え台車70の前後方向移動が不能となる。本実施形態では、フック76及び突起77の組みが二組設けられており、位置決め機構72を挟んで左右両側に配置されている。
〔加工装置1について〕
以上のような構成を備えている加工装置1によれば、装置ベース50に搭載している第1の主軸ユニット10によってワークWを加工している間に、これとは別であって段替え台車70に載っている第2の主軸ユニット30について、次の型番のワークWのために上下ロール11,12等の各構成部材の位置や傾き等の配置調整を行うことができる。そして、段替えを行う際に、位置決め機構72及び固定機構75によって段替え台車70を装置ベース50に対して位置決めした状態で固定し、装置ベース50に搭載されていた第1の主軸ユニット10を段替え台車70に移し替えることができ、また、段替え台車70に搭載されていた調整済みの第2の主軸ユニット30を装置ベース50に移し替えることができ、段替え作業が容易となる。
このようにワークWの段替えを行う際、装置ベース50に対して主軸ユニット10,30の入れ替えを行うことで、次の型番のワークWに対して迅速に加工を再開することが可能となる。
また、本実施形態(図1)の装置ベース50は、蟻溝55を有しているレール部54と、クランプ56とを有している。そして、主軸ユニット10が有している被ガイド部22は、蟻溝55の形状に対応した凸形状を有しレール部54に沿って移動可能となっている。クランプ56は、被ガイド部22がレール部54の所定位置にある状態でこの被ガイド部22をレール部54に固定可能であると共に、この固定を解除可能とする構成を有している。
この構成によれば、クランプ56による被ガイド部22の固定が解除されている状態で、主軸ユニット10を、蟻溝55を有しているレール部54に沿って移動させることができ、主軸ユニット10の入れ替えが容易となる。また、クランプ56により被ガイド部22がレール部54に固定されている状態で、主軸ユニット10(30)は装置ベース50に固定された状態となり、ワークWに対する研削加工が可能となる。
そして、浮上機構35によれば、主軸ユニット10(30)が重くても、ボール支持部41がレール部54に転がり接触することで、主軸ユニット10(30)をレール部54に沿って容易に移動させることができ、主軸ユニット10(30)の入れ替え作業がより一層容易となる。
また、図5及び図6により説明したように、コネクタ構造(J1)を採用することで、主軸ユニット10側と装置ベース50側との間の電気配線等の接続及び接続解除の作業も容易となる。
以上より、段替えのための加工装置1の停止時間(段替え時間)が短縮化され、生産性の向上に繋がる。
以上のとおり開示した実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。つまり、本発明の加工装置は、図示する形態に限らず本発明の範囲内において他の形態のものであってもよい。
つまり、本発明は、支持されたワークを回転させる主軸を含む主軸ユニットを備えている加工装置に適用できる。特に加工されるワークの段替えに応じて主軸ユニットが有する部材の調整が必要な場合に有効に適用することができる。例えば2シュー1でマグネットチャックやダイヤフラムチャックを備える装置、又はそれ以外の様々な装置に適用可能である。また、これに限らず、ワークに加工を施す部材(工具)を回転させる主軸ユニットを備えている加工装置に適用してもよい。例えば、旋盤、フライス盤、ボール盤、砥石車を用いた研削盤等が挙げられる。つまり、前記実施形態では、研削を行う加工装置について説明したが、本発明は、研磨、切削等のその他の加工を行う加工装置に適用してもよい。また、ワークは前記実施形態に記載のものに限られず、それ以外であってもよい。
1:加工装置 10:主軸ユニット 11:上ロール
12:下ロール 13:上回転軸 14:下回転軸
15:モータ(駆動源) 16:支持部材 22:被ガイド部
26:センサ(電気品) 29:第2コネクタ 30:第2の主軸ユニット
35:浮上機構 41:ボール支持部 49a,48b:電気配線
50:装置ベース 54:レール部 55:蟻溝
56:クランプ 59:電源側装置 69:第1コネクタ
70:段替え台車 72:位置決め機構 75:固定機構
W:ワーク

Claims (4)

  1. ワークを回転させる主軸又はワークに加工を施す部材を回転させる主軸を含む主軸ユニットと、前記主軸ユニットを搭載している装置ベースと、を備え、
    前記主軸ユニットは、前記装置ベースに着脱可能として搭載されていて、
    前記装置ベースは、蟻溝を有しているレール部と、クランプと、を有し、
    前記主軸ユニットは、前記蟻溝の形状に対応した凸形状を有し前記レール部に沿って移動可能である被ガイド部を有し、
    前記クランプは、前記被ガイド部が前記レール部の所定位置にある状態で当該被ガイド部を当該レール部に固定可能であると共に、当該固定を解除可能とする構成を有していて、
    前記蟻溝内で前記被ガイド部をエアにより浮上させるための浮上機構を更に備え、
    前記浮上機構は、浮上する前記被ガイド部を支持しつつ前記レール部に対して転がり接触するボール支持部を更に有している、加工装置。
  2. 前記主軸ユニットは、前記ワークに接触することで当該ワークを回転させるためのロール、当該ロールと一体回転する前記主軸としての回転軸、及び当該ワークを支持する支持部材を含み、
    前記装置ベースは、前記主軸ユニット、前記回転軸を回転させる駆動源、及び前記ワークに接触させる砥石を搭載している、請求項1に記載の加工装置。
  3. 前記主軸ユニットを搭載可能であり自走する段替え台車と、前記装置ベースに対する前記段替え台車の位置決めを行うための位置決め機構と、前記装置ベースに対して前記段替え台車を固定するための固定機構と、を更に備えている、請求項1又は2に記載の加工装置。
  4. 前記装置ベースは、電源側装置と、当該電源側装置と電気配線を介して繋がっている第1コネクタと、を有し、
    前記主軸ユニットは、前記第1コネクタに対して着脱可能である第2コネクタと、当該第2コネクタと電気配線を介して繋がっている電気品と、を有している、請求項1〜のいずれか一項に記載の加工装置。
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