JP6672472B2 - 光学ガラス及び光学素子 - Google Patents

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Description

本発明は、高屈折低分散光学ガラスに関する。特に、記述の光学ガラスからなるガラスプリフォーム及び光学素子に関する。
光学ガラスにとって、屈折率、アッベ数、透過率は光学特性の核心となるものである。屈折率とアッベ数でガラスの基本機能が決まり、屈折率が1.76〜1.80、アッベ数が47〜51である光学ガラスは、高屈折率低分散光学ガラスとなり、これら高性能ガラスは、光学システムに応用されるのは、レンズの長さを短くすることが出来、画像の品質を向上することが出来る。
光学ガラス精密モールド成形品の品質を満たす為に、光学ガラスの転移温度Tgに対して要求されている。同じ光学性能を果たす前提条件において、如何にガラスの低Tg温度を実現して、更に優れる透過率を保証するのが現在の開発目標となっている。
CN102050571Aでは、屈折率が1.77〜1.83、アッベ数が44〜51である、高屈折率光学ガラスを開示しているが、そのTg温度が高く、低原価の精密モールド成形には適しない。また、当該ガラスセブンには大量なTaが含まれおり、Taは高価な金属酸化物であるため、大量に使用すると高屈折率低分散光学ガラスの原料コストが高くなり、製品の経済性が劣ってしまう。更に、SnO、SnOが含まれて、溶融し難く、ガラスの中で異物が生成し易くなり、ガラスの品質及び加工性能へ影響を及ぼし、ガラスの着色度まで上がり、透過率を下げてしまうのだ。
撮影或いは投射型光学システムの光学素子の場合は、光学ガラスの透過率に対する要求が高く、高折射低分散光学ガラスから形成されたレンズの透射光量不足により、光学システムの透射光束が大幅に低下下降或いは減り、画像品質に影響を及ぼす。
CN102050571A
本発明が解決しようとする課題は、屈折率ndが1.76〜1.80で、アッベ数νdが47〜51の高屈折低分散光学ガラスを提供することである。当該ガラスはガラス成分のTa含有量を低下させると同時に、記述のガラスは優れた透過率を有する。
上記課題を解決するために、本発明は更に上記光学ガラスからなる光学プリフォーム及び光学素子を提供する。
光学ガラス、その組成を重量百分率を示し、以下の成分を含有する:SiO:0〜3%;B:25〜40%;La:20〜40%;Gd:12〜25%;ZrO:6.5〜15%;ZnO:10%より大きく20%以下;Ta:0〜5%;Nb:0〜5%;LiO:0〜10%;(Ta+Nb)/(ZnO+LiO)は0.45より小さい;Y:0〜10%;ガラスの転移温度Tgは625℃以下とする。
その内、更に:GeO:0〜10%;Bi:0〜10%;Al:0〜10%;NaO:0〜10%;KO:0〜10%;CeO:0〜1%;Sb:0〜1%;RO:0〜10%含有し、その内ROはMgO、CaO、SrO或いはBaOにおける一種或いは数種とする。
更に、その内、Al:0〜5%及び/又はNaO:0〜5%及び/又はKO:0〜5%及び/又はGeO:0〜5%及び/又はBi:0〜5%及び/又はCeO:0〜0.5%及び/又はSb:0〜0.5%及び/又はRO:0〜5%。
更に、その内、Al:0〜1%及び/又はNaO:0〜1%及び/又はKO:0〜1%及び/又はGeO:0〜1%及び/又はBi:0〜1%及び/又はRO:0〜1%。
更に、その内、(ZrO+Y)/(Nb+Gd)は0.30〜1.50;La/(La+Gd+Y)は0.38〜0.75;ZnO/(B+SiO)は0.25〜0.65。
更に、その内、B:28.5〜35%及び/又はLa:25〜35%及び/又はGd:14〜22%及び/又はZrO:6.5〜10%及び/又はZnO:11〜16%及び/又はSiO:0〜1%及び/又はTa:0〜1%及び/又はNb:0〜1%及び/又はY:0〜7%及び/又はLiO:0〜5%。
更に、その内、B:29〜32%及び/又はLa:27〜32%及び/又はGd:15〜20%及び/又はZrO:6.5〜8.5%及び/又はZnO:11〜14.5%及び/又はSiO:0〜0.5%及び/又はTa:0〜0.5%及び/又はNb:0〜0.5%及び/又はY:0.1〜5%及び/又はLiO:0〜1%。
更に、その内、(Ta+Nb)/(ZnO+LiO)0.10より小さい;及び/又はLa/(La+Gd+Y)は0.45〜0.70;及び/又はZnO/(B+SiO)は0.30〜0.55;及び/又は(ZrO+Y)/(Nb+Gd)は0.48〜1.10。
更に、その内、(Ta+Nb)/(ZnO+LiO)0.07より小さい;及び/又はLa/(La+Gd+Y)は0.55〜0.65;及び/又はZnO/(B+SiO)は0.30〜0.50;及び/又は(ZrO+Y)/(Nb+Gd)は0.50〜1.0。
その内、ガラス屈折率は1.76〜1.80;ガラスのアッベ数は47〜51;密度在5.00g/cm以下である。
ガラスプリフォームであって、上記の光学ガラスにより製造される。
光学素子であって、上記の光学ガラスにより製造される。
本発明の有益な効果:ガラス成分のSnOを導入せず、ガラス透過率が優れるようにする。Ta含有量を下げ、製品原価を最適化する;合理的な成分配合により、本ガラスが求められる光学定数を実現すると同時に、精密モールド成形に有利で、且つ透過率に優れる高屈折率低分散光学ガラス、及び記述の光学ガラスからなるガラスプリフォーム及び光学素子を作りやすい。
I.光学ガラス
本明細書において、各組成の含有量、総含有量は特別説明のない限り、重量百分率で示す。更に、ガラス成分の含有量及び総含有量の比は重量比で示す。更に、以下の説明において、規定値以下或いは規定値以上の場合も当該規定値を含むものとする。
はガラスの網目形成成分であり、ガラスの可溶性を向上して、ガラス状転移温度を下げる役割をする。上記の効果を達成するため、本発明では25%以上或いはもっと多くのBを取入れるが、その取入れ量が40%を超えてしまうと、ガラスの安定性が下がり、屈折率も下がり、本発明の高屈折率ガラスは得られなくなる。従って、25〜40%のBを取入れ、好ましくはBを28.5〜35%取り入れ、更に好ましくは29〜32%を取入れる。
SiOもガラス形成体であり、Bから構成されたふっくらとした粗鬆なチェーン状の層状網目とは異なって、SiOがガラスにおいて形成されたのは、シリカ四面体形の三次元ネットワークで、非常に緻密で硬い。このようなネットワークをガラスに入れると、粗鬆なホウ素酸素三角体[BO]ネットワークを強化して、もっと緻密させ、それによりガラスの高温粘度を上げる。同時に、珪素酸素四面体三次元ネットワークの導入により、ガラスネットワークはLa、Nb等結晶化陽イオン及び陰イオンを隔離する能力が増強され、結晶化閾値を増やし、ガラスの耐結晶化性能を向上させる。但し、SiOの含有量が無制限に大きくなると、溶解が難しくなり、一方比較的高い屈折率及び低分散性は維持できるが、La、Gd等レアアース酸化物の含有量が増加されてしまい、SiOのLaに対する溶解度は低く、ガラス耐結晶化性能が急激に下がってしまう。したがって、本発明においては、SiO含有量を0〜3%に限定し、好ましくは0〜1%とし、更に好ましくは0〜0.5%とする。
Laは、本発明に必要な光学特性を得るための必須成分である。Laの含有量が20%より小さくなった際に、必要とする光学特性は果たせなくなる。但しその含有量が40%を超えてしまうと、ガラス耐失透性及び溶融性能が全て悪化してしまう。従って、本発明においてLaの含有量は20〜40%とし、好ましくは25〜35%とし、更に好ましくは27〜32%とする。
Gdは、高屈折率光学ガラスの有効成分であり、本発明においては、Gd及びLaが共存することにより、ガラスの安定性を向上させるが、Gd含有量が12%より低い場合は、上記の効果は目立たない。その含有量が25%を越える際には、ガラスの耐失透性が下がり、ガラスを形成する安定性が悪くなってしまう。従って、本発明のGdの含有量は12〜25%とし、好ましくは14〜22%とし、更に好ましくは15〜20%とする。
本発明の高折射低分散作用の成分においては更にYを導入することで、ガラスの熔融性、耐失透性を改善すると共に、ガラスの結晶上限温度を下げることが出来るが、その含有量が10%を超えてしまうと、ガラスの安定性、耐失透性が下がってしまう。従って、Yの含有量は0〜10%とし、好ましくは0〜7%とし、更に好ましくは0.1〜5%とする。
La、Gd及びYにおいて、ガラスの屈折率を上げ、更にガラスの安定性を維持する最大作用をする成分はLaである。但し、本発明の光学ガラスではLaのみを取り入れると、充分なガラス安定性が得られなくなる。従って、本発明においては、La成分の取り入れ量は相対的に多くなり、更にはLa及びGdが共存する。或いは好ましくはLa、Gd及びYを共存させる。更に好ましくはLa/(La+Gd+Y)を0.38〜0.75とし、もっと好ましくはLa/(La+Gd+Y)を0.45〜0.70とし、より一層好ましくはLa/(La+Gd+Y)を0.55〜0.65とすることで、優れたガラス安定性を有する高屈折率低分散ガラスが得られ、同時にガラスは着色難くなる。
Nbはガラスの屈折率を上げ、液相温度を上げるのに非常に良い効果があり、ガラスの耐結晶性及び化学耐久性の作用を有する。但しその含有量が5%を超えてしまうと、ガラスの色分散が上がってしまい、本発明のガラスの光学特性は達成できなくなる。従ってNbの含有量を0〜5%とし、好ましくは0〜1%とし、更に好ましくは0〜0.5%とする。
Taは、屈折率を向上する役割を有し、更にガラス低分散を維持するのにNbより優れるが、他の成分と比べるとTaは非常に高価なものなので、本発明はその実用性並びにコストから考慮して、使用量を減らしている。本発明のTaの含有量は0〜5%とし、好ましくは0〜1%とし、更に好ましくは0〜0.5%とし、より一層好ましくは取り入れないことである。
ZnOを適量にガラスに入れると、ガラスの化学安定性を向上すると同時に、ガラスの高温粘度及びTg温度を下げることが出来る。但し、大量にZnO入れると、ガラスの耐結晶性能が低下してしまい、高温粘度も小さくなり、成形が困難になる。本ガラス体系において、ZnOの含有量が10%より低くなると、Tg温度が設計要求を満たさなくなる。但しその含有量が20%より高くなると、ガラスの耐結晶性能が下がり、高温粘度は設計要求を満たさなくなる。従って、ZnOの含有量を10%より大きく20%以下と限定し、好ましくは10.2〜20%とし、更に好ましくは11〜16%とし、より一層好ましくは11〜14.5%とする。
本発明では比較的に低いTg温度を得て、且つ、安定性が良く、溶融しやすいガラスを得る為に、発明者は大量の試験研究を経て、ZnO/(B+SiO)が0.25〜0.65場合に、好ましくはZnO/(B+SiO)0.30〜0.55とし、更に好ましくはZnO/(B+SiO)0.30〜0.50とする場合に、ガラスの安定性とTg温度は最適なバランスが取れて、品質の優れる製品が得られることを見つけた。
ZrOは、高屈折酸化物であり、ガラスの屈折率を明らかに向上させると同時にガラスの化学安定性を向上することが出来る。本発明において、ZrOは、更にガラスの異常分散性の役割を有し、ガラスの異常分散性は、光学設計においてセカンダリスペクトルを無くすのに有利であり、その含有量が余りにも低くなると、前述の効果は明らかでなくなるが、過大に入れてしまうとガラスの結晶リスクが高くなってしまうのだ。従って、その含有量を6.5〜15%限定し、好ましくは6.5〜10%とし、更に好ましくは6.5〜8.5%とする。
光学ガラスにとって、光学透過率はとても重要な性能指標となり、(ZrO+Y)/(Nb+Gd)の範囲を0.30〜1.50制御することが望ましく、好ましくは0.48〜1.10とし、更に好ましくは0.50〜1.00とし、より一層好ましくは0.50〜0.70とするときに、本発明において優先して選定した屈折率及びアッベ数範囲を実現すると同時に、ガラスの着色問題を効果的に抑制し、ガラスの熱安定性及び耐失透性能を向上することが出来る。
少量にAlを取り入れるとガラスの安定性及び化学安定性を改善することが出来るが、その含有量が10%を超えてしまうと、ガラスの熔融性が悪くなり、耐失透性が下がってしまう傾向が現れるので、従って本発明Alの含有量は0〜10%とし、好ましくは0〜5%とし、更に好ましくは0〜1%とし、より一層好ましくは取り入れないことである。
LiOをガラス成分に取り入れると、ガラスのTg温度を効果的に下げられる。ただし、低軟化点光学ガラスでは通常白金或いは白金合金の坩堝で精錬し、高温精錬において、ガラス成分のLiが白金或いは白金合金るつぼを腐食しやすく、完成品ガラスに比較的に多い白金を含む異物が生じ、ガラスの品質が下がってしまう。一方、これらガラスは精密モールディング成形において、ガラス素子の表面が惚けてしまうリスクもあり、その原因は、金型に通常炭素元素を含有する離型剤を塗るため、ガラス成分のLiは離型剤の炭素元素と容易に反応し、ガラス製品表面に粗い不透明な膜が出来てしまう。従って、その含有量を0〜10%限定し、好ましくは0〜5%とし、更に好ましくは0〜1%とする。
NaO及びKOはTgを下げる効果のある任意成分であり、その成分が余りにも多くなると、失透温度の上昇によりガラスが出来なくなる恐れが有る為、その含有量をそれぞれ0〜10%限定し、好ましくは0〜5%とし、更に好ましくは0〜1%とする。
本発明者は大量の試験研究を通して、Ta+Nbの合計含有量及びZnO+LiOの合計含有量は本ガラスの化学安定性及びTg温度の比較的に大きな影響を与えていることを発見した。(Ta+Nb)/(ZnO+LiO)の含有量が0.45を越える際には、ガラスのTg温度が明らかに上昇され、精密モールド成形には不利となり、(Ta+Nb)/(ZnO+LiO)が0.10より低くなった場合は、本ガラスの化学安定性が明らかに増強され、且つ、ガラスの密度を効果的に下げることが出来る。以上に鑑み、本発明ガラスにおいて、(Ta+Nb)/(ZnO+LiO)を0.45より小さく限定し、好ましくは(Ta+Nb)/(ZnO+LiO)を0.10より小さくし、更に好ましくは(Ta+Nb)/(ZnO+LiO)を0.07より小さくし、より一層好ましくは(Ta+Nb)/(ZnO+LiO)を0.01より小さくする。
RO(ROは、MgO、CaO、SrO或いはBaOにおける一種或いは数種とする)は、ガラスの熔融性を改善し、ガラスの光学特性を調整できるが、その含有量が10%を超えてしまうと、ガラスの耐失透性が下がるので、本発明ではRO含有量を0〜10%とするのが望ましく、好ましくは0〜5%とし、更に好ましくは0〜1%とする。
Biは、ガラスの屈折率を向上することが出来るが、余りにも多く含有する場合は、可視光区域の短波の長い側の透射率が下がり、ガラスはちゃくしょくが発生する傾向があるので、本発明では、Biの含有量を好ましくは0〜10%とし、更に好ましくは0〜5%とし、より一層好ましくは0〜1%とし、一番好ましくは取り入れないことである。
GeOもガラスを形成する安定性及び耐失透性を改善する成分であるが、GeOは非常に高価な成分であるため、好ましくはGeOの含有量をそれぞれ0〜10%とし、更に好ましくは0〜5%とし、より一層好ましくは0〜1%とし、一番好ましくは取り入れないことである。
Sb、CeO成分を少量に添加することにより、ガラスの澄清效果を向上するが、Sbの含有量が1%を超えてしまうと、ガラスは耐失透性能が下がってしまい、色分散が増大するリスクがあり、同時に強い酸化作用により成型金型の悪化を促進しまうので、本発明では、Sbの添加量を好ましくは0〜1%とし、更に好ましくは0〜0.5%とし、より一層好ましくは入れないことである。CeOの作用及び添加量比例はSbOと一致し、その含有量は好ましくは0〜1%とし、更に好ましくは0〜0.5%とし、より一層好ましくは添加しない。
Fは光線の屈折性の改善、相対屈折率の温度係数の減少に比較的に大きな効果のある成分であるが、製造工程で揮発されてしまうので、環境負荷の問題が発生し、成形作業においても作業温度区域において、ガラス表面から揮発され均質でない部分が形成されるので、適切な光学素子とはならず、本発明においては、優れる品質のガラスを造り、光学定数の一致性が良好な為には、F成分を取り入れない。
以下、本発明の光学ガラスの特性について詳細に説明する。
[光学ガラスの光学定数]
本発明の光学ガラスは高屈折率・低分散ガラスであり、高屈折率・低分散ガラスより製造されたレンズの多くは高屈折率高分散ガラスより製造されたレンズと組合せて、色差校正に用いる。本発明の光学ガラスは、その用途の光学特性に適用する角度から勘案して、ガラス屈折率範囲を1.76〜1.80とし、好ましくは1.76〜1.79範囲とし、更に好ましくは1.76〜1.78範囲とし、より一層好ましくは1.77〜1.78範囲する。本発明ガラスのアッベ数νの範囲は47〜51とし、好ましくは48〜50範囲とし、更に好ましくは49〜50範囲とする。
[光学ガラスの着色]
本発明ガラスの短波透射スペクトル特性は着色度(λ80/λ)で表す。λ80とは、ガラス透過率が80%達する時に対応する波長の事を指し、λとは、ガラス透過率が5%達する時に対応する波長の事を指す。その内、λ80の測定は相互並行して且つ、光学研磨の二つの相対平面で厚さが10±0.1mのガラスを使って、280nmから700nmまでの波長域内の分光透過率を測定して、且つ透過率80%の波長を表す。所謂分光透過率或いは透過率とは、ガラスの上記表面に強度Iinの光を垂直に入射して、ガラスを透過して、異なる平面から強度Ioutの光を入射する状況において、Iout/Iinによって表示する量であり、また、ガラスの上記表面上の表面反射損失の透過率を含んだ。ガラスの屈折率が高いほど、表面反射損失は大きい。そのため、高屈折率ガラスにおいては、λ70の値が小さければ、ガラス自体の着色は極めて少ない。
本発明の光学ガラスのλ80は、400nm以下、好ましくはλ80の範囲は395nm以下、更に好ましくはλ80の範囲は390nm以下、より更に好ましくはλ80の範囲は385nm以下で、より一層更に好ましくはλ80の範囲は380nm以下である。
λは、300nm以下、好ましくはλの範囲は290nm以下、更に好ましくはλの範囲は285nm以下、より一層好ましくはλの範囲は280nm以下である。
[光学ガラスの密度]
光学ガラスの密度は温度20℃の時の単位体積の質量であり、単位はg/cmで表示する。
本発明のガラスの密度は5.00g/cm以下で、4.80g/cm以下が好ましく、更に好ましくは4.70g/cm以下で、より一層好ましくは4.60g/cm以下である。
[光学ガラスの転移温度]
光学ガラスは、ある温度区間で徐々に固体状態から可塑態変わる。転移温度とは、ガラス試料が室温から撓み温度まで昇温し、その低温エリア及び高温エリアの直線部分の延長線が交差する接点の対応する温度を言う。
本発明ガラスの転移温度Tgは625℃以下で、好ましくは620℃以下とし、更に好ましくは615℃以下とし、より一層好ましくは610℃以下とする。
II.ガラスプリフォーム及び光学素子
以下、本発明の光学プリフォーム及び光学素子を説明する。
本発明の光学プリフォーム及び光学素子は、全て上記本発明の光学ガラスからなる。本発明の光学プリフォームは、高屈折率・低分散特性を有する。本発明の光学素子は、高屈折率・低分散特性を有し、低コストで光学価値の高い各種レンズ、プリズム等光学素子を提供することができる。
レンズの例として、レンズ面が球面或いは非球面の凹面のメニスカスレンズ、凸面のメニスカスレンズ、両凸レンズ、両凹レンズ、平凸レンズ、平凹レンズ等各種レンズがある。
これらレンズは、高屈折率高分散ガラスより製造されたレンズと組合せて、色差校正をすることができ、色差校正用のレンズに適切する。また、光学体系のコンパクト化にも非常に有效なレンズである。
プリズムにとっては、屈折率が高い為、撮影光学体系に組合せすることによって、屈曲光路を経由して、必要とする方向へ向けば、即ち、コンパクトで、広角の光学体系を実現できる。
[光学ガラス実施例]
本発明の課題を解決するための手段として、以下、実施例を挙げて本発明の光学ガラスを更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限られない。
光学ガラスを製造する熔融及び成型方法は、本分野技術者が公知の技術を取り入れる。ガラス原料(炭酸塩、硝酸塩、硫酸塩、水酸化物、酸化物、ホウ酸等)をガラス酸化物の配合比率によって計量配合して、均一の混合後、精錬装置に投入して(例えば、プラチナるつぼ)、1150〜1400℃条件で適切な攪拌、清澄化及び均質化された後、1250℃以下まで温度を下げ、成型金型に流し込み或いは漏れ込み、最後にアニーリング、加工等後処理、或いは精密成形技術によって直接圧縮成形する。
更に、以下に示す方法で本発明の各ガラスの特性を定義するものとし、測定結果を表1〜表9に示す。
(1)屈折率nd及びアッベ数νd
屈折率及びアッベ数は、GB/T7962.1−2010によって測定する。
(2)ガラス着色度(λ80/λ
相互相対の二つの光学平面を研磨した厚さ10±0.1mmのガラスサンプルで、分光透過率を測定し、その結果によって算出する。
(3)ガラス転移温度(Tg)
GB/T7962.16−2010規定によって測定する。
(4)ガラスの密度(ρ)
GB/T7962.20−2010規定によって測定する。
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[光学プリフォームの実施例]
表1における実施例1で得られた光学ガラスを予定の大きさにカットして、更にその表面に離型剤を均一に塗布してから、加熱・軟化の後、加圧成形して、凹面のメニスカスレンズ、凸面のメニスカスレンズ、両凸レンズ、双凹レンズ、平凸レンズ、平凹レンズ等各種レンズ、プリズムのプリフォームを制作する。
[光学素子の実施例]
上記光学プリフォーム実施例から得られたこれらのプリフォームをアニーリングし、ガラス内部の変形を低下すると同時に、微調整を行い、屈折率等光学特性が予期の必要値を達成させる。
次に、各プリフォームを研削、研磨して、凹面のメニスカスレンズ、凸面のメニスカスレンズ、両凸レンズ、双凹レンズ、平凸レンズ、平凹レンズ等各種レンズ、プリズムを制作する。得られる光学素子の表面には反射防止フィルムを塗布することができる。
本発明は低コストで、且つ透過率の優れた高屈折・低分散光学ガラスであり、屈折率は1.76〜1.80、アッベ数は47〜51で、及び記述のガラスからりなる光学素子であり、現代新型光電製品のニーズを満たすことができる。

Claims (12)

  1. 重量百分率で示された、SiO:0〜3%;B:25〜40%;La:20〜40%;Gd14〜25%;ZrO:6.5〜15%;ZnO:10%より大きく20%以下;Ta:0〜0.5%;Nb:0〜5%;LiO:0〜10%;(Ta+Nb)/(ZnO+LiO)0.45より小さい;Y:0〜10%を含有し、ガラス屈折率は1.76〜1.80である、光学ガラス。
  2. 更に、GeO:0〜10%;Bi:0〜10%;Al:0〜10%;NaO:0〜10%;KO:0〜10%;CeO:0〜1%;Sb:0〜1%;RO:0〜10%[その中で、ROはMgO、CaO、SrO或いはBaOにおける一種或いは数種である]を含有する請求項1に記載の光学ガラス。
  3. Al:0〜5%及び/又はNaO:0〜5%及び/又はKO:0〜5%及び/又はGeO:0〜5%及び/又はBi:0〜5%及び/又はCeO:0〜0.5%及び/又はSb:0〜0.5%及び/又はRO:0〜5%を含有する請求項2に記載の光学ガラス。
  4. Al:0〜1%及び/又はNaO:0〜1%及び/又はKO:0〜1%及び/又はGeO:0〜1%及び/又はBi:0〜1%及び/又はRO:0〜1%を含有する請求項2に記載の光学ガラス。
  5. (ZrO+Y)/(Nb+Gd)は0.30〜1.50;La/(La+Gd+Y)は0.38〜0.75;ZnO/(B+SiO)は0.25〜0.65である請求項1又は2に記載の光学ガラス。
  6. :28.5〜35%及び/又はLa:25〜35%及び/又はZrO:6.5〜10%及び/又はZnO:11〜16%及び/又はSiO:0〜1%及び/又はNb:0〜1%及び/又はY:0〜7%及び/又はLiO:0〜5%を含有する請求項1又は2に記載の光学ガラス。
  7. :29〜32%及び/又はLa:27〜32%及び/又はZrO:6.5〜8.5%及び/又はZnO:11〜14.5%及び/又はSiO:0〜0.5%及び/又はNb:0〜0.5%及び/又はY:0.1〜5%及び/又はLiO:0〜1%を含有する請求項1又は2に記載の光学ガラス。
  8. (Ta+Nb)/(ZnO+LiO)は0.10より小さい;及び/又はLa/(La+Gd+Y)は0.45〜0.70;及び/又はZnO/(B+SiO)は0.30〜0.55;及び/又は(ZrO+Y)/(Nb+Gd)は0.48〜1.10である請求項1又は2に記載の光学ガラス。
  9. (Ta+Nb)/(ZnO+LiO)は0.07より小さい;及び/又はLa/(La+Gd+Y)は0.55〜0.65;及び/又はZnO/(B+SiO)は0.30〜0.50;及び/又は(ZrO+Y)/(Nb+Gd)は0.50〜1.0である請求項1又は2に記載の光学ガラス。
  10. ラスのアッベ数は47〜51;密度は5.00g/cm以下;ガラスの転移温度Tgは625℃以下である請求項1又は2に記載の光学ガラス。
  11. 請求項1〜10のいずれかに記述の光学ガラスにより製造されるガラスプリフォーム。
  12. 請求項1〜10のいずれかに記述の光学ガラスにより製造される光学素子。
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