JP6671838B2 - 包装材及びその製造方法 - Google Patents

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本発明は、包装材に関し、詳しくは、医薬品、食品、化学品、化粧品等の包装に用いるプレススルーパック(PTP)の蓋用シート又はPTPの容器形成用シートとして有用な包装材に関する。
従来、医薬品、食品、化学品、化粧品等の包装に用いるPTPの蓋用シートの印刷層の形成にはグラビア印刷が多用されている。詳細には、基材であるアルミニウム箔の一方面にグラビア印刷によって印刷層(文字、数字等)を形成し、アルミニウム箔の他方面にヒートシール層(熱接着層)を形成し、印刷層をヒートシール時の高温及び高圧から保護するために、ヒートシールに用いる熱板と接触する印刷層にOPニス(オーバーコート又はオーバープリントとも言う)を被覆することが一般的である。かかる構成では、印刷層は蓋用シートの最外面に設けられることはなく、印刷層の外面にはOPニスが存在する。
ところで、蓋用シートの印刷層に記載される情報としては、蓋用シートを作製した後に印刷すべきものがある。例えば、内容物のロット番号、賞味期限等は内容物を充填した時点から計算される情報であるため、蓋用シートを作製する段階ではその情報が決まっていない場合がある。よって、蓋用シートの原反(印刷層を形成する前の状態)を作製後、いわゆる後印刷(あといんさつ)によって印刷層を形成することが望まれるが、従来の蓋用シートは印刷層を形成後にOPニスを被覆する工程を経て蓋用シートが作製されるため、後印刷によって印刷層を形成することは困難である。仮に、OPニスを被覆せずに印刷層を後印刷によって形成した場合には、印刷層の耐熱性が不十分となり、ヒートシール時の高温及び高圧によって印刷層の文字、数字等が潰れるいわゆる印刷流れ、ブロッキング、変褪色等が生じて商品価値及び歩留まりを低下させる原因となる。
上記従来技術の問題点に鑑みて、特許文献1には、印刷層にオーバープリント層や合成樹脂フィルムを被覆する必要がない、印刷層の後印刷が可能な包装材(例えば、PTPの蓋用シートに使用できる)が開示されている。具体的には、基材の一面に熱接着層を設け、前記基材の他面にフレキソ印刷層を設けた包装材が開示されており、特にフレキソ印刷層に使用するインキとして、耐熱性を確保するために、紫外線硬化型インキであり硬化後の耐熱温度が250℃以上であるインキが提案されている(請求項1〜4など)。
しかしながら、従来の印刷層の形成方法であるグラビア印刷又はフレキソ印刷は、いずれも印刷用の版を作製するために時間及びコストを要するところ、近年では印刷用の版を作製することが不要で且つ比較的安価な印刷手法としてインクジェット法が知られている。よって、インクジェット法を用いた後印刷により簡便に密着性に優れた印刷層を形成でき、しかも印刷層にOPニスを被覆しなくても耐熱性が良好な包装材の開発が望まれている。
特開2006−36310号公報
本発明は、インクジェット法を用いた後印刷により簡便に密着性に優れた印刷層を形成でき、しかも印刷層にOPニスを被覆しなくても耐熱性が良好な包装材、並びにその製造方法を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記従来技術の問題点に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、特定の層構成を有するとともに、印刷層を特定のインクにより形成した包装材によれば、上記目的を達成できることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は下記の包装材及びその製造方法に関する。
1.金属箔及び/又は樹脂フィルムを含む基材と、当該基材の一方面の少なくとも一部に積層された被覆樹脂層と、当該被覆樹脂層の表面の少なくとも一部にアクリル酸2−(2−ビニロキシエトキシ)エチルを含有するインクにより印刷された印刷層とを有し、前記インクの固形分100重量%中の前記アクリル酸2−(2−ビニロキシエトキシ)エチルの含有量が20〜65重量%であることを特徴とする包装材。
2.前記インクの固形分100重量%中にN−ビニルカプロラクタムを30重量%以下の含有量で含有する、上記項1に記載の包装材。
3.前記被覆樹脂層は、ニトロセルロース樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、変性ポリオレフィン樹脂及び塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂からなる群から選択される少なくとも一種を含有する、上記項1又は2に記載の包装材。
4.前記インクは、活性エネルギー線硬化型インクである、上記項1〜3のいずれかに記載の包装材。
5.前記印刷層は、インクジェット法により印刷されている、上記項1〜4のいずれかに記載の包装材。
6.金属箔及び/又は樹脂フィルムを含む基材の一方面の少なくとも一部に被覆樹脂層を積層した後、当該被覆樹脂層の表面の少なくとも一部に、インクの固形分100重量%中のアクリル酸2−(2−ビニロキシエトキシ)エチルの含有量が20〜65重量%であるインクを用いて印刷層を印刷することを特徴とする包装材の製造方法。
7.前記印刷層は、インクジェット法により印刷する、上記項6に記載の製造方法。
本発明の包装材は、特に印刷層が特定量のアクリル酸2−(2−ビニロキシエトキシ)エチルを含有するインクによって形成(印刷)されているため、印刷層の表面にOPニスを被覆しなくても印刷層の耐熱性が良好であるとともに、密着性に優れた印刷層をインクジェット法を用いた後印刷により簡便に形成することができる。そのため、本発明の包装材は、例えば、ヒートシール時に高温及び高圧の条件が加わった場合でも、印刷層の文字、数字等が潰れるいわゆる印刷流れ、ブロッキング、変褪色等の発生が抑制されている。
本発明の包装材及びその製造方法
本発明の包装材は、特に医薬品、食品、化学品、化粧品等の包装に用いるPTPの蓋用シート又はPTPの容器形成用シートとして有用な包装材であって、金属箔及び/又は樹脂フィルムを含む基材と、当該基材の一方面の少なくとも一部に積層された被覆樹脂層と、当該被覆樹脂層の表面の少なくとも一部にアクリル酸2−(2−ビニロキシエトキシ)エチルを含有するインクにより印刷された印刷層とを有し、前記インクの固形分100重量%中の前記アクリル酸2−(2−ビニロキシエトキシ)エチルの含有量が20〜65重量%であることを特徴とする。
上記特徴を有する本発明の包装材は、特に印刷層が特定量のアクリル酸2−(2−ビニロキシエトキシ)エチルを含有するインクによって形成(印刷)されているため、印刷層の表面にOPニスを被覆しなくても印刷層の耐熱性が良好であるとともに、密着性に優れた印刷層をインクジェット法を用いた後印刷により簡便に形成することができる。そのため、本発明の包装材は、例えば、ヒートシール時に高温及び高圧の条件が加わった場合でも、印刷層の文字、数字等が潰れるいわゆる印刷流れ、ブロッキング、変褪色等の発生が抑制されている。
以下、本発明の包装材を構成する各層及びその形成方法について説明する。
金属箔及び/又は樹脂フィルムを含む基材
金属箔としては限定的ではなく、PTP包装材の分野で公知の金属箔が使用できるが、金属箔としてはアルミニウム箔が好ましい。
アルミニウム箔は、純アルミニウム箔又はアルミニウム系合金箔のいずれでもよい。具体的には、純アルミニウム(JIS(AA)1000系、例えば1N30、1N70等)、Al−Mn系(JIS(AA)3000系、例えば3003、3004等)、Al−Mg系(JIS(AA)5000系)、Al−Fe系(JIS(AA)8000系、例えば8021、8079等)等が例示できる。アルミニウム箔に含まれるFe、Si、Cu、Ni、Cr、Ti、Zr、Zn、Mn、Mg、Ga等の成分については、JIS等で規定されている公知の含有量の範囲内であれば差し支えない。
アルミニウム箔の厚みは限定的ではなく最終製品の特性に応じて設定できるが、5〜200μm程度が好ましく、12〜50μm程度がより好ましく、16〜26μm程度が最も好ましい。このような範囲内に設定することによって、より優れた耐水耐湿性、強度、包装体の取扱性等を得ることができる。アルミニウム箔を用いる場合には、硬質材、半硬材、軟質材等のいずれでもよく、包装体の形状、内容物の種類等に応じて適宜選択すればよい。また、アルミニウム箔は、必要に応じて、公知の方法で型付け、脱脂洗浄、各種の表面処理等を施すこともできる。
樹脂フィルムとしては限定的ではなく、包装材の分野で公知の樹脂フィルムが使用できる。例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン等のポリオレフィン系樹脂、(メタ)アクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリ塩化ビニリデン系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、ポリビニルアルコール樹脂、ポリカーボネート系樹脂、フッ素系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、アセタ−ル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂等の公知の樹脂フィルムが挙げられる。上記(メタ)アクリル系樹脂は、アクリル系樹脂及びメタクリル系樹脂を示す。
上記樹脂フィルムは、一軸又は二軸方向に延伸されているものでもよい。樹脂フィルムの厚みは限定的ではなく最終製品の特性に応じて設定できるが、9〜250μm程度が好ましく、12〜50μm程度がより好ましく、16〜26μm程度が最も好ましい。
基材としては、上記金属箔と上記樹脂フィルムを単独又は組み合わせて使用でき、2種以上を組み合わせた場合の基材の総厚みは16〜60μm程度が好ましく、20〜36μm程度がより好ましい。
基材には、必要に応じて、着色層(白着色層など)、接着剤層、接着強化層、プライマーコート層、アンカーコート層等を含んでもよく、基材の他方面(被覆樹脂層を積層する面と反対側の面)には、熱接着層を積層してもよい。
被覆樹脂層
本発明の包装材は、上記基材の一方面の少なくとも一部に被覆樹脂層が積層されている。被覆樹脂層を形成することにより、包装材に耐熱性、耐摩擦性等を付与できるのに加えて印刷層を形成するためのインクの密着性を向上させることができる。
被覆樹脂層に含まれる樹脂成分としては限定的ではないが、主成分としてニトロセルロース樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、変性ポリオレフィン樹脂及び塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂からなる群から選択される少なくとも一種を含有することが好ましい。更に好ましくは、当該主成分としてニトロセルロース樹脂、アクリル樹脂、変性ポリオレフィン樹脂及び塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂からなる群から選択される少なくとも一種を含有することが望ましい。ここで、主成分とは樹脂成分100重量%中、30重量%以上含有することを意味し、好ましくは50重量%以上である。
被覆樹脂層は、透明又は半透明であってもよく、更に適当な着色顔料、体質顔料等によって着色されていてもよい。その他、必要に応じて、艶消し剤、充填剤、分散剤、レベリング剤、滑剤等の添加剤を任意に配合してもよい。
被覆樹脂層は、上記成分及び任意の溶剤を含有する被覆樹脂層形成用インクを上記基材の一方面の少なくとも一部に塗布及び乾燥することによって形成できる。通常、上記基材の一方面の全面に塗布及び乾燥することによって形成できる。なお、基材としてアルミニウム箔を用いる場合であって艶面及び艶消し面をそれぞれ有する場合には、艶面に被覆樹脂層を形成することが好ましい。
被覆樹脂層形成用インクの塗布量は限定的ではないが、乾燥後重量で0.1〜15g/m程度が好ましく、0.3〜5.0g/m程度がより好ましく、0.5〜2.0g/m程度が最も好ましい。また、被覆樹脂層の乾燥後厚みは、0.1〜5.0μm程度が好ましく、0.3〜3.0μm程度がより好ましい。
印刷層
本発明の包装材は、上記被覆樹脂層の表面の少なくとも一部にアクリル酸2−(2−ビニロキシエトキシ)エチルを含有するインクにより印刷された印刷層を有する。
上記インク中のアクリル酸2−(2−ビニロキシエトキシ)エチルの含有量は限定的ではないが、上記インクの固形分100重量%中のアクリル酸2−(2−ビニロキシエトキシ)エチルの含有量は20〜65重量%が好ましく、30〜60重量%がより好ましい。なお、上記インクは無溶剤インクであることが好ましく、その場合には、上記含有量は印刷層中のアクリル酸2−(2−ビニロキシエトキシ)エチルの含有量とも一致する。
上記インクの固形分100重量%中のアクリル酸2−(2−ビニロキシエトキシ)エチルの含有量が20重量%未満の場合には、被覆樹脂層に対する印刷層の密着性が低下するおそれがある。また、同含有量が65重量%を超えるとインクがゲル化するおそれがある。
本発明では、上記インクのゲル化傾向を抑制する目的で、上記インクの固形分100重量%中にN−ビニルカプロラクタムを30重量%以下の含有量で含有することが好ましく、特に5〜20重量%の範囲が好ましい。上記インクの固形分100重量%中のN−ビニルカプロラクタムの含有量が20重量%を超える場合には、インクの粘度が過度に上昇し、硬化性が低下するおそれがある。
上記インクに含まれる樹脂成分(バインダー成分)は限定的ではないが、インク自体が活性エネルギー線硬化型インクであることが好ましい。ここで、活性エネルギー線硬化型の樹脂成分としては、下記に列挙するような、皮膚感作性が小さく、人体に影響が少ないモノマー、並びにそれらのオリゴマー及び/又はプレポリマーが好適に使用できる。なお、モノマーに比べて、オリゴマー及び/又はプレポリマーを用いる場合には、被覆樹脂層に対する印刷層の密着性をより向上させることができる。
当該モノマーとしては、例えば、(メタ)アクリレート、(メタ)アクリルアミド、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、γ−ブチロラクトンアクリレート、イソボロニル(メタ)アクリレート、ホルマール化トリメチロールプロパンモノ(メタ)アクリレート、ポリテトラメチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパン(メタ)アクリル酸安息香酸エステル、ジエチレングリコールジアクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールジメタクレート、1,3−ブタンジオールジアクリレート、1,4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、1,9−ノナンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、トリシクロデカンジメタノールジ(メタ)アクリレート、プロピレンオキサイド変性ビスフェノールAジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、(メタ)アクリロイルモルホリン、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリルアミド、プロピレンオキサイド変性テトラメチロールメタンテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヒドロキシペンタ(メタ)アクリレート、カプロラクトン変性ジペンタエリスリトールヒドロキシペンタ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレート、エチレンオキサイド変性トリメチロールプロパントリアクリレート、プロピレンオキサイド変性トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、カプロラクトン変性トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレートトリ(メタ)アクリレート、エトキシ化ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレンオキサイド変性ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレンオキサイド変性グリセリルトリ(メタ)アクリレート、ポリエステルジ(メタ)アクリレート、ポリエステルトリ(メタ)アクリレート、ポリエステルテトラ(メタ)アクリレート、ポリエステルペンタ(メタ)アクリレート、ポリエステルポリ(メタ)アクリレート、N−ビニルカプロラクタム、N−ビニルピロリドン、N−ビニルホルムアミド、ポリウレタンジ(メタ)アクリレート、ポリウレタントリ(メタ)アクリレート、ポリウレタンテトラ(メタ)アクリレート、ポリウレタンペンタ(メタ)アクリレート、ポリウレタンポリ(メタ)アクリレート等が挙げられる。これらのモノマーは、単独又は2種以上を混合して使用できる。
また、上記インクには、必要に応じて、公知の又は市販の顔料(染料も含む:以下同じ)を配合してもよい。顔料としては限定的ではないが、例えば、イエロー顔料、マゼンダ顔料、シアン顔料、ブラック顔料、白色顔料等が挙げられる。
イエロー顔料としては、Pig.Yellow系の顔料、例えば、ピグメントイエロー1、ピグメントイエロー2、ピグメントイエロー3、ピグメントイエロー12、ピグメントイエロー13、ピグメントイエロー14、ピグメントイエロー16、ピグメントイエロー17、ピグメントイエロー73、ピグメントイエロー74、ピグメントイエロー75、ピグメントイエロー83、ピグメントイエロー93、ピグメントイエロー95、ピグメントイエロー97、ピグメントイエロー98、ピグメントイエロー114、ピグメントイエロー120、ピグメントイエロー128、ピグメントイエロー129、ピグメントイエロー138、ピグメントイエロー150、ピグメントイエロー151、ピグメントイエロー154、ピグメントイエロー155、ピグメントイエロー180、ピグメントイエロー185等が挙げられる。
マゼンタ顔料としては、Pig.Red系の顔料、例えば、ピグメントレッド5、ピグメントレッド7、ピグメントレッド12、ピグメントレッド17、ピグメントレッド22、ピグメントレッド48(Ca)、ピグメントレッド48(Mn)、ピグメントレッド57(Ca)、ピグメントレッド112、ピグメントレッド122、ピグメントレッド123、ピグメントレッド168、ピグメントレッド184、ピグメントレッド202、ピグメントレッド258、ピグメントレッド269、ピグメントバイオレット19、キナクリドン系固溶体顔料等が挙げられる。
シアン顔料としては、Pig.Blue系の顔料、例えば、ピグメントブルー1、ピグメントブルー2、ピグメントブルー3、ピグメントブルー15、ピグメントブルー15:3、ピグメントブルー15:4、ピグメントブルー16、ピグメントブルー22、ピグメントブルー60、バットブルー4、バットブルー60等が挙げられる。
ブラック顔料としては、例えば、ファーネス法又はチャネル法で製造されたカーボンブラック、ペニレンブラック、アニリンブラック等が挙げられる。
白色顔料としては、硫酸バリウム等のアルカリ土類金属の硫酸塩、炭酸カルシウム等のアルカリ土類金属の炭酸塩、微粉ケイ酸、合成ケイ酸塩等のシリカ類、ケイ酸カルシウム、アルミナ、アルミナ水和物、酸化チタン、酸化亜鉛、タルク、クレイ等が挙げられる。
上記インクが活性エネルギー線硬化型インクである場合には、活性エネルギー線としては紫外線(UV)が好ましく、インクに配合する光重合開始剤としては公知慣用のものがいずれも使用できるが、特に好適に使用できる光重合開始剤として、分子開裂型又は水素引き抜き型の光重合開始剤がある。なお、光重合開始剤の中には硬化後に残留臭を発生するものがあるため、比較的高分子構造を持つものを使うことが好ましい。
分子開裂型の光重合開始剤としては、例えば、ビス(2,4,6-トリメチルベンゾイル)−フェニルフォスフィンオキサイド、2.4.6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイド、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタノン−1−オン、2−ヒドロキシ+−1−{4−[4−(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピオニル)−1ベンジル]−フェニル}−2−メチル−プロパン−1−オンなどが好適に用いられ、さらにこれら以外の分子開裂型のものとして、2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルフォリノプロパン−1−オン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−プロパン−1−ケトン、2.4.6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキシド、2,2−ジメトキシ−1,2−ジフェニールエタン−1−オン等が挙げられる。
水素引き抜き型の光重合開始剤としては、例えば、ベンゾフェノン、4−フェニルベンゾフェノン、4−メチルベンゾフェノン、4−ベンゾイル−4’−メチル−ジフェニルサルファィド等が挙げられる。
これらの光重合開始剤は、単独又は2種以上を混合して用いてもよい。光重合開始剤の添加量は、インク組成物中において固形分基準で3〜20重量%であることが好ましく、5〜15重量%であることがより好ましい。
活性エネルギー線硬化型インクである場合には、光増感剤を含んでいてもよい。光増感剤の例には、9,10−ジブトキシアントラセン、9,10−ジエトキシアントラセン、9, 10−ジプロポキシアントラセン、9,10−ビス(2−エチルヘキシルオキシ)アントラセン等のアントラセン誘導体、2,4−ジエチルチオキサントン、2−イソプロピルチオキサントン、4−イソプロピルチオキサントン等のチオキサントン系増感剤等が挙げられる。この中でも、2,4−ジエチルチオキサントン、2−クロロチオキサントン、1−クロロ−4−プロピルチオキサントン、2−イソプロピルチオキサントン、4−イソプロピルチオキサントン等のチオキサントン系増感剤が好ましい。
これらの光増感剤は、単独又は2種以上を混合して用いてもよい。光増感剤の添加量は、インク組成物中において固形分基準で0.01〜10重量%であることが好ましい。
その他、上記インクには、必要に応じて、4−メトキシ−1−ナフトール、メチルハイドロキノン、ハイドロキノン、メトキノン、2,2′−ジヒドロキシ−3,3′−ジ(α−メチルシクロヘキシル)−5,5′−ジメチルジフェニルメタン、p−ベンゾキノン、ジ−t−ブチルジフェニルアミン、9,10−ジ−n−ブトキシシアントラセン、4,4′−〔1,10−ジオキソ−1,10−デカンジイルビス(オキシ)〕ビス(2,2,6,6−テトラメチル)−1−ピペリジニルオキシ等の重合禁止剤;高級脂肪酸系、シリコン系、 フッ素系等の界面活性剤;極性基含有高分子顔料分散剤などを配合することもできる。
上記印刷層は、簡便に後印刷により形成する観点ではインクジェット法により印刷することが好ましい。インクジェット法に使うインクジェットヘッドとしては、サーマル方式とピエゾ方式のものがあるが、活性エネルギー線硬化型インクを用いる場合には、ピエゾ方式のヘッドを使用するのが好ましい。
印刷層の厚さは限定的ではないが、通常1〜10μm程度が好ましく、2〜5μm程度がより好ましい。
以下に実施例及び比較例を示して本発明を具体的に説明する。但し、本発明は実施例に限定されない。
≪被覆樹脂1〜2の調製及びその耐熱性評価≫
表1に記載した配合に基づいて被覆樹脂1〜2を調製した。
なお、溶剤としては、被覆樹脂1(アクリル系)の場合はトルエン約50重量%及びメチルエチルケトン約50重量%の混合物を使用し、被覆樹脂2(ニトロセルロース系)の場合はトルエン約50重量%、メチルエチルケトン約15重量%及びイソプロピルアルコール約35重量%の混合物を使用し、いずれも被覆樹脂の粘度が60mPa・s程度となるように調整した。
被覆樹脂1、2をそれぞれバーコーターにて厚さ20μmの硬質アルミニウム箔の艶面に乾燥塗布量が約1.5g/mとなるように塗布し、雰囲気温度180℃の乾燥炉中で10秒加熱乾燥させて被膜を形成した。被膜の耐熱性を評価するために、得られた被膜にヒートシーラーを温度190℃、圧力0.54MPa、時間1秒の条件で圧着したところ、被膜表面にブロッキング及び変褪色は起こらず、耐熱性は良好であった。
Figure 0006671838
≪活性エネルギー線硬化型インク用顔料分散体の調製≫
下記の配合で顔料分散体Aを調製した。具体的には、各成分をハイスピードミキサーに投入し、均一になるまで撹拌後、得られたミルベースを横型ビーズミルで約1時間分散することにより調製した。
・クロモファインブルーCFB6332JC(大日精化工業(株)製 フタロシアニン顔料) 30重量%
・ソルスパーズ32000(ルーブリゾール製 顔料分散剤)9重量%
・イソボロニルアクリレート 61重量%
≪活性エネルギー線硬化型インク1〜4の調製及びその特性評価≫
インク1(実施例)
顔料分散体Aを下記処方にてインク化し、UV硬化型インクジェットインク1を得た。
・顔料分散体A:11.4重量%
・アクリル酸2−(2−ビニロキシエトキシ)エチル
(日本触媒(株)製 VEEA):40.0重量%
・N−ビニルカプロラクタム:20.0重量%
・イソボロニルアクリレート:20.5重量%
・BYK−331(BYKChemie製 シリコン樹脂):0.1重量%
・イルガキュアTPO(BASF製 光ラジカル重合開始剤):3.0重量%
・イルガキュア819(BASF製 光ラジカル重合開始剤):5.0重量%
インク2(実施例)
顔料分散体Aを下記処方にてインク化し、UV硬化型インクジェットインク2を得た。
・顔料分散体A:11.4重量%
・アクリル酸2−(2−ビニロキシエトキシ)エチル
(日本触媒(株)製 VEEA):60.0重量%
・N−ビニルカプロラクタム:5.0重量%
・イソボロニルアクリレート:15.5重量%
・BYK−331(BYKChemie製 シリコン樹脂):0.1重量%
・イルガキュアTPO(BASF製 光ラジカル重合開始剤):3.0重量%
・イルガキュア819(BASF製 光ラジカル重合開始剤):5.0重量%
インク3(比較例)
顔料分散体Aを下記処方にてインク化し、UV硬化型インクジェットインク3を得た。
・顔料分散体A:11.4重量%
・アクリル酸2−(2−ビニロキシエトキシ)エチル:15.0重量%
・N−ビニルカプロラクタム:45.0重量%
・イソボロニルアクリレート:20.5重量%
・BYK−UV3510(BYKChemie製 シリコン樹脂):0.1重量%
・イルガキュアTPO(BASF製 光ラジカル重合開始剤):3.0重量%
・イルガキュア819(BASF製 光ラジカル重合開始剤):5.0重量%
インク4(比較例)
顔料分散体Aを下記処方にてインク化し、UV硬化型インクジェットインク4を得た。
・顔料分散体A:11.4重量%
・アクリル酸2−(2−ビニロキシエトキシ)エチル:70.0重量%
・イソボロニルアクリレート:10.5重量%
・BYK−UV3510(BYKChemie製 シリコン樹脂):0.1重量%
・イルガキュアTPO(BASF製 光ラジカル重合開始剤):3.0重量%
・イルガキュア819(BASF製 光ラジカル重合開始剤):5.0重量%
上記インク1〜4のそれぞれについて、粘度測定及びアルミニウム箔(艶面)に対する密着性評価を行った。測定方法及び評価方法は下記の通りである。
<粘度測定>
E型粘度計(100rpm)を使用し25℃で粘度を測定した。
<密着性の評価>
上記インク1〜4をそれぞれ厚さ20μmの硬質アルミニウム箔の艶面に乾燥後塗布量が約1.5g/mとなるように塗布した。次にECG-401GX(アイグラフィックス株式会社)を用意し、メタルハライドランプ80W/cm×1灯、ラインスピード20m/分の条件で紫外線(UV)を照射し(積算光量:255mJ/cm2)、照射10分後に、インク硬化膜にセロハンテープを貼付け、手で剥がして、インク硬化膜のはがれ具合を評価した。
(評価基準)
○ : 剥がれは認められない。
△ : 一部剥がれが認められる。
× : 殆ど全部剥がれる。
実用レベルは、「○」である。各インクの評価結果を表2に示す。
Figure 0006671838
≪包装材の作製及びその特性評価≫
上記被覆樹脂1〜2及び上記UV硬化型インクジェットインク1〜3を用いて、6種類の包装材を作製した。なお、UV硬化型インクジェットインク4はゲル化しているため、インクジェット法には適さず、包装材の作製には利用していない。
以下、包装材の作製、密着性試験、耐熱性試験及び充填適性試験について説明する。
被覆樹脂1、2をそれぞれバーコーターにて厚さ20μmの硬質アルミニウム箔の艶面に乾燥後塗布量が約1.5g/mとなるように塗布し、雰囲気温度180℃の乾燥炉中で10秒加熱乾燥させて被膜(被覆樹脂層)を形成させた。
続いて該アルミニウム箔の艶消面(艶面の裏側)にバーコーターを用いて乾燥後塗布量が約4.5g/mとなるように塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体樹脂を塗布し、雰囲気温度180℃の乾燥炉中で10秒加熱乾燥させて熱接着層(ヒートシール層)を形成した。
その後、UV硬化型インクジェットインク1〜3をそれぞれインクジェットプリンターを用いて前記被覆樹脂1、2を塗布した各アルミニウム箔の被覆樹脂層の上に文字、マーク、バーコード等を印刷し、アイグラフィック製UV照射装置の紫外線ランプを120w/cmの出力で2秒照射し、インクを硬化させた。これにより印刷層を形成した。
<密着性試験>
印刷面をカッターナイフでクロスカットし、セロハンテープで剥離試験を実施し密着性を評価した。
印刷した硬質アルミニウム箔を、印刷面を上にしてガラス板に置き、印刷面にニチバン株式会社製18mm幅セロテープ(登録商標)を長さ約15cmに切ったものを乗せ、親指の腹で強く3回押し付け密着させた後、左手で印刷面を押さえ右手でセロテープ(登録商標)の端を持ち、180度の角度でセロテープ(登録商標)を強く引っ張り、インクの剥離度合いを見た。
その結果、セロテープ(登録商標)にインクが剥がれた形跡が無い場合を○、インクが剥がれた場合を×として評価した。評価結果を表3に示す。
<耐熱性試験>
印刷面にヒートシーラーの熱板を、温度190℃ 、圧力0.54MPa、1秒の条件で圧着させ、耐熱性を評価した。
印刷面にブロッキングや変褪色が起こらなかった場合を○、ブロッキングや変褪色が起こった場合を×として評価した。評価結果を表3に示す。
<充填適性試験>
ポリプロピレン製のPTP用容器に、ダミーカプセルを充填し、容器開口部に上記で作製した6種類の各包装材の熱接着層が密着するように重ね合わせ、200℃で連続的にヒートシールを行なった。次いで、印刷面にニチバン株式会社製18mm幅セロテープ(登録商標)を長さ約15cmに切ったものを乗せ、親指の腹で強く3回押し付け密着させた後、左手で印刷面を押さえ右手でセロテープ(登録商標)の端を持ち、180度の角度でセロテープ(登録商標)を強く引っ張り、インクの剥離度合いを見た。
その結果、セロテープ(登録商標)にインクが剥がれた形跡が無い場合を○、インクが剥がれた場合を×として評価した。評価結果を表3に示す。
Figure 0006671838
本発明の包装材は、印刷層の密着性が良好で、印刷面の耐熱性も高いことから、高速高温のヒートシールに耐えることができ、歩留まりの向上、印刷品質の向上(印刷不良の低減)を奏することができる。特に、錠剤や薬剤カプセル等を収容するためのプレススルーパック(PTP)包装体(特にPTPの蓋用シートやPTPの容器成型用シート)に好適に用いることができる。

Claims (5)

  1. 金属箔及び/又は樹脂フィルムを含む基材と、当該基材の一方面の少なくとも一部に積層された被覆樹脂層と、当該被覆樹脂層の表面の少なくとも一部にアクリル酸2−(2−ビニロキシエトキシ)エチル及びN−ビニルカプロラクタムを含有するインクにより印刷された印刷層とを有し、前記インクの固形分100重量%中の前記アクリル酸2−(2−ビニロキシエトキシ)エチルの含有量が40〜60重量%であり、
    前記インクの固形分100重量%中にN−ビニルカプロラクタムを5〜20重量%の含有量で含有し、
    前記被覆樹脂層の厚みは0.1〜5.0μmであり、ニトロセルロース樹脂及びアクリル樹脂を、それぞれ30重量%以上含むことを特徴とする包装材。
  2. 前記被覆樹脂層は、ニトロセルロース樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、変性ポリオレフィン樹脂及び塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂からなる群から選択される少なくとも一種を含有する、請求項1に記載の包装材。
  3. 前記インクは、活性エネルギー線硬化型インクである、請求項1又は2に記載の包装材。
  4. 前記印刷層は、インクジェット法により印刷されている、請求項1〜3のいずれかに記載の包装材。
  5. 金属箔及び/又は樹脂フィルムを含む基材の一方面の少なくとも一部に厚み0.1〜5.0μmのニトロセルロース樹脂及びアクリル樹脂を、それぞれ30重量%以上含む被覆樹脂層を積層した後、当該被覆樹脂層の表面の少なくとも一部に、インクの固形分100重量%中のアクリル酸2−(2−ビニロキシエトキシ)エチルの含有量が40〜60重量%であり、
    前記インクの固形分100重量%中にN−ビニルカプロラクタムを5〜20重量%の含有量で含有するインクを用いて印刷層をインクジェット法により印刷することを特徴とする包装材の製造方法。
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