JP6671723B2 - ウインチ装置 - Google Patents
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Description
モーターと、前記モーターに駆動されるギアと、前記ギアを弾力機構を介して挟持するギア挟持手段を含むギア保持部と、前記ギア保持部と接続可能なラチェット機構と、前記ギア保持部を介して前記ギアによって駆動されるワイヤードラム駆動シャフトと、前記ワイヤードラム駆動シャフトによって駆動されるワイヤードラムと有し、
前記ギア保持部は嵌め合う傾斜面を有する一対のカムを有し、前記ギアが荷揚げ方向に回転するときは前記カムが相対的に正方向に捻れて前記ギア保持部を伸長させて前記ラチェット機構に接続し、前記ラチェット機構を作用させながら前記モーターの回転をワイヤードラムに伝達するウインチ装置において、
前記カムが急激な負荷の増大によって過度に相対的に正方向に捻れて前記ギア保持部の部材が前記ラチェット機構の一部に固着した状態になったときに、前記ギアを荷下ろし方向に回転させることによって前記カムを正の捻れ方向と逆の方向に捻って前記固着した状態を解除する解除手段を有することを特徴とする。
前記保持部の部材は、前記一対のカムのうちの一つのカムを設けたブレーキディスクと、前記一対のカムのうちの他のカムを設けたリングとからなり、
前記リングは前記ワイヤードラム駆動シャフトと一体に回転するように嵌合され、
前記ブレーキディスクと前記リングは、前記カムの傾斜面が嵌め合うように対向して配置され、
前記解除手段は、前記ギアとともに回転する第一の係合手段と、前記ブレーキディスクとともに回転する第二の係合手段とを有し、
前記ギアの第一の係合手段は、前記ギアが荷下ろし方向に回転するときに前記ブレーキディスクの第二の係合手段と係合し、前記ブレーキディスクを前記リングに対して荷揚げ時の正の捻れ方向とは逆の方向に回転させるようにすることができる。
前記第一の係合手段は前記ギアの側面から突出するように設けられたスプリングピンからなり、
前記第二の係合手段は、前記ブレーキディスクと一体に回転する爪プレートに設けられた傾斜面を有する爪からなり、
前記爪は、前記ギアの荷揚げ方向の回転の時は前記スプリングピンをその傾斜面に乗り上げさせて通過させ、前記ギアの荷下ろし方向の回転の時は前記スプリングピンと係合するように構成されているようにすることができる。
2 モーター部
2a モーターカバー
2b ファンケース
2c ファン
2d モーター
3 ワイヤードラム
4 動力伝達部
4a ケース
4b ケースカバー
5 アウターシャフト
6 ドライブシャフト
6a ドライブシャフトギア
7 ギア
8 ワイヤードラム駆動シャフト
8a ワイヤードラム駆動ギア
9 ワイヤードラムギア
10a サイドプレート
10b サイドプレート
11 エンドプレート
12 ラチェット板
13 ブレーキディスク
13d カム
14 ブレーキパッド
15 プレート
16 歯止め
17 弾力機構
17a 皿バネ
17b 座金
17c ナット
18 ギア挟持手段
19 ギア保持部
20 ワイヤー
24 ねじりスプリング
25 リング
25a キー
25b スプリングピン
25d カム
33 爪プレート
33a 爪
33b 爪
33c 孔
34 スプリングピン
35 ピン孔
36 トラスネジ
Claims (3)
- モーターと、前記モーターに駆動されるギアと、前記ギアを弾力機構を介して挟持するギア挟持手段を含むギア保持部と、前記ギア保持部と接続可能なラチェット機構と、前記ギア保持部を介して前記ギアによって駆動されるワイヤードラム駆動シャフトと、前記ワイヤードラム駆動シャフトによって駆動されるワイヤードラムと有し、
前記ギア保持部は嵌め合う傾斜面を有する一対のカムを有し、前記ギアが荷揚げ方向に回転するときは前記カムが相対的に正方向に捻れて前記ギア保持部を伸長させて前記ラチェット機構に接続し、前記ラチェット機構を作用させながら前記モーターの回転をワイヤードラムに伝達するウインチ装置において、
前記カムが急激な負荷の増大によって過度に相対的に正方向に捻れて前記ギア保持部の部材が前記ラチェット機構の一部に固着した状態になったときに、前記ギアを荷下ろし方向に回転させることによって前記カムを正の捻れ方向と逆の方向に捻って前記固着した状態を解除する解除手段を有することを特徴とするウインチ装置。 - 前記ギア保持部の部材は、前記一対のカムのうちの一つのカムを設けたブレーキディスクと、前記一対のカムのうちの他のカムを設けたリングとからなり、
前記リングは前記ワイヤードラム駆動シャフトと一体に回転するように嵌合され、
前記ブレーキディスクと前記リングは、前記カムの傾斜面が嵌め合うように対向して配置され、
前記解除手段は、前記ギアとともに回転する第一の係合手段と、前記ブレーキディスクとともに回転する第二の係合手段とを有し、
前記ギアの第一の係合手段は、前記ギアが荷下ろし方向に回転するときに前記ブレーキディスクの第二の係合手段と係合し、前記ブレーキディスクを前記リングに対して荷揚げ時の正の捻れ方向とは逆の方向に回転させることを特徴とする請求項1に記載のウインチ装置。 - 前記第一の係合手段は前記ギアの側面から突出するように設けられたスプリングピンからなり、
前記第二の係合手段は、前記ブレーキディスクと一体に回転する爪プレートに設けられた傾斜面を有する爪からなり、
前記爪は、前記ギアの荷揚げ方向の回転の時は前記スプリングピンをその傾斜面に乗り上げさせて通過させ、前記ギアの荷下ろし方向の回転の時は前記スプリングピンと係合するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載のウインチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016219829A JP6671723B2 (ja) | 2016-11-10 | 2016-11-10 | ウインチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016219829A JP6671723B2 (ja) | 2016-11-10 | 2016-11-10 | ウインチ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018076163A JP2018076163A (ja) | 2018-05-17 |
JP6671723B2 true JP6671723B2 (ja) | 2020-03-25 |
Family
ID=62150268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016219829A Active JP6671723B2 (ja) | 2016-11-10 | 2016-11-10 | ウインチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6671723B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7179312B2 (ja) * | 2018-07-30 | 2022-11-29 | ユニパー株式会社 | ウインチ装置 |
-
2016
- 2016-11-10 JP JP2016219829A patent/JP6671723B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018076163A (ja) | 2018-05-17 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80 Effective date: 20161121 |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190401 |
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