JP6670526B2 - 入札装置、入札システム、入札方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

入札装置、入札システム、入札方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、事故車両の修理費用の競争入札を行う入札装置などに関する。
事故車両の修理費用に関して、競争電子入札システムが提案されている(特許文献1)。
特開2004−185394号公報
しかし、従来の競争電子入札システムでは、入札価額のみで落札者を決めている。そのため、技術力やサービスの質などから決まる修理工場の評価は、考慮されていない。本発明はかかる事情に鑑みてなされたものである。本発明の目的は、競争入札において落札者を選択する際に、修理工場の評価も考慮可能な入札装置などを提供することである。
本願の一観点は、車両の修理費用の見積額を含む入札情報を一又は複数受付ける入札受付部と、受付けた入札情報の中から落札させる入札情報の選択を受け付ける落札受付部とを備える入札装置において、修理工場の特定情報を受け付ける特定情報受付部と、前記車両に関する事故情報を送信する事故情報送信部と、前記特定情報に対応付けられた評価値を取得する評価値取得部と、前記特定情報及び契約形態を対応付けた契約形態情報より、前記特定情報に対応付けられた契約形態を取得する契約形態取得部とを備え、前記事故情報は、公開範囲を判定する評価レベル及び契約形態が割り当てられており、前記評価値取得部により、受付けた前記修理工場の特定情報に対応付けられた評価値を取得し、取得した評価値が前記評価レベルを満たし、かつ、取得した契約形態が前記事故情報に割り当てられた契約形態と適合する場合に、前記事故情報送信部は、前記事故情報を送信し、前記入札情報には修理工場の特定情報が含まれており、前記評価値取得部は、前記入札情報に含む特定情報に対応付けられた修理工場の評価値を取得し、前記入札情報及び当該入札情報に対応付けられた修理工場の評価値を出力する入札情報出力部を備える。
本願の一観点によれば、競争入札において落札者を選択する際に、修理工場の評価も考慮可能となる。
入札システムの構成例を示す説明図である。 入札サーバのハードウェア構成例を示す説明図である。 保険会社端末及び修理工場端末のハードウェア構成例を示す説明図である。 事故情報DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 事故車両情報DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 事故画像DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 入札情報DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 見積情報DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 工場評価情報DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 ユーザ情報DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 会社情報DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 工場情報DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 契約形態DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 事故車両修理の業務フローの一例を示すフローチャートである。 入札サーバのメイン処理の手順の一例を示すフローチャートである。 事故情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。 入札情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。 工場情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。 事故情報一覧画面の一例を示す説明図である。 事故情報詳細画面の一例を示す説明図である。 入札状況一覧画面の一例を示す説明図である。 入札情報詳細画面の一例を示す説明図である。 事故情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。 事故情報抽出処理の一例を示すフローチャートである。 事故情報抽出処理の一例を示すフローチャートである。 事故情報詳細画面の一例を示す説明図である。 見積画面の一例を示す説明図である。 入札状況一覧画面の一例を示す説明図である。
実施の形態1
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は入札システムの構成例を示す説明図である。入札システムは、入札サーバ1(入札装置)、保険会社端末2、修理工場端末3を含む。入札サーバ1は、例えば汎用コンピュータ、ワークステーション、デスクトップ型PC(Personal Computer)等である。保険会社端末2及び修理工場端末3は、例えばデスクトップ型PC(パーソナルコンピュータ)、ノートブック型PC、タブレット型PC、スマートフォン等である。保険会社端末2は各保険会社に複数設けられていても良い。修理工場端末3は各修理工場に複数設けられていても良い。入札サーバ1、保険会社端末2、修理工場端末3は、それぞれネットワークNを介して互いに通信可能としてある。
図2は入札サーバ1のハードウェア構成例を示す説明図である。入札サーバ1は、CPU(Central Processing Unit)11、RAM(Random Access Memory)12、ROM(Read Only Memory)13、大容量記憶装置14、通信部15、読取り部16を含む。各構成はバスで接続されている。
CPU11はROM13に記憶された制御プログラム1P(コンピュータプログラム)に従いハードウェア各部を制御する。RAM12は例えばSRAM(Static RAM)、DRAM(Dynamic RAM)、フラッシュメモリである。RAM12はCPU11によるプログラムの実行時に発生するデータを一時的に記憶する。
大容量記憶装置14は、例えばハードディスク、SSD(Solid State Drive)などである。大容量記憶装置14には、後述する各種データベースが記憶されている。また、制御プログラム1Pを大容量記憶装置14に記憶するようにしておいても良い。
通信部15はネットワークNを介して、他のコンピュータと通信を行う。読取り部16はCD(Compact Disk)−ROM、DVD(Digital Versatile Disc)−ROMを含む可搬型記憶媒体1aを読み取る。CPU11が読取り部16を介して、制御プログラム1Pを可搬型記憶媒体1aより読み取り、大容量記憶装置14に記憶しても良い。また、ネットワークNを介して他のコンピュータからCPU11が制御プログラム1Pをダウンロードし、大容量記憶装置14に記憶しても良い。さらにまた、半導体メモリ1bから、CPU11が制御プログラム1Pを読み込んでも良い。
図3は保険会社端末2及び修理工場端末3のハードウェア構成例を示す説明図である。保険会社端末2及び修理工場端末3は同様な構成であるので、まとめて説明する。保険会社端末2(修理工場端末3)は、CPU21(31)、RAM22(32)、ROM23(33)、大容量記憶装置24(34)、入力部25(35)、出力部26(36)、通信部27(37)、読取り部28(38)を含む。各構成はバスで接続されている。
CPU21(31)はROM23(33)に記憶された制御プログラム2P(3P)に従いハードウェア各部を制御する。RAM22(32)は例えばSRAM、DRAM、フラッシュメモリである。RAM22(32)はCPU21(31)によるプログラムの実行時に発生するデータを一時的に記憶する。
大容量記憶装置24(34)は、例えばハードディスク、SSDなどである。大容量記憶装置24(34)には、後述する各種データベースが記憶されている。また、制御プログラム2P(3P)を大容量記憶装置24(34)に記憶するようにしておいても良い。
入力部25(35)はキーボード、マウスなど、データ入力を行うデバイスである。出力部26(36)は、画像出力を表示装置26a(36a)に、音声出力をスピーカなどに行う。
通信部27(37)はネットワークNを介して、他のコンピュータと通信を行う。読取り部28(38)はCD−ROM、DVD−ROMを含む可搬型記憶媒体2a(3a)を読み取る。CPU21(31)が読取り部28(38)を介して、制御プログラム2P(3P)を可搬型記憶媒体2a(3a)より読み取り、大容量記憶装置24(34)に記憶しても良い。また、ネットワークNを介して他のコンピュータからCPU21(31)が制御プログラム2P(3P)をダウンロードし、大容量記憶装置24(34)に記憶しても良い。さらにまた、半導体メモリ2b(3b)から、CPU21(31)が制御プログラム2P(3P)を読み込んでも良い。
次に、入札システムで用いられる各種データベースについて説明する。以下に説明するデータベースは、入札サーバ1の大容量記憶装置14に記憶されている。図4は事故情報DB(DataBase)141のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。事故情報DB141は事故に関する基本的な事項を記憶するデータベースである。事故情報DB141は、事故登録CD、保険会社CD、公開日、締切日、地域、コメント、落札CD、公開レベルの各列を含む。事故登録CDには事故情報を一意に特定する値を記憶する。保険会社CDには事故情報を登録した保険会社を特定する値を記憶する。公開日は事故情報を公開した日付を記憶する。締切日には入札の期限を記憶する。地域は事故に係る車両の所在地域を記憶する。当該所在は車両の登録住所や、車両オーナーの居住地より、取得しても良い。コメントには事故情報を登録した保険会社の担当者のコメントを記憶する。落札CDは事故情報にかかる入札に関して、落札が確定した場合に、落札となった入札情報を特定する入札CDの値を記憶する。公開レベル(公開範囲)は事故情報を公開する範囲を示す値を記憶する。例えば、0:非公開、1:全ての工場、2:評価レベルが一定値以上の工場、3:提携・契約工場のみ、4:契約工場のみのように定める。上述において、CDはコード(code)の略語である。
図5は事故車両情報DB142のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。事故車両情報DB142は事故に係る車両(事故車両)についての情報を記憶するデータベースである。事故車両情報DB142は、事故登録CD、プレートNO、車種、年式、排気量、トランスミッション、色、走行距離、エンジン番号の各列を含む。事故登録CDは、事故車両に対応する事故情報DB141のレコードと同一の値を記憶する。プレートNOは、事故車両のナンバープレートの値を記憶する。車種は、事故車両の車種を記憶する。年式は、事故車両の年式を記憶する。年式とは車両が製造された年を示す。排気量は、事故車両の排気量を記憶する。トランスミッションは、事故車両のトランスミッションを記憶する。例えば、4ATは4速のオートマチックトランスミッションを示す。色は、事故車両の車体色を記憶する。走行距離には、事故車両の総走行距離を記憶する。エンジン番号は、事故車両のエンジンの番号を記憶する。
図6は事故画像DB143のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。事故画像DB143は事故車両の状況示す写真画像を記憶するデータベースである。事故画像DB143は事故登録CD、画像CD、画像データ、ファイル拡張子、ファイル名の各列を含む。事故登録CDは、写真画像の被写体である事故車両に対応する事故情報DB141のレコードの事故登録CDと同一の値を記憶する。画像CDは写真画像を一意に特定する値を記憶する。画像データは写真画像のバイナリデータを記憶する。ファイル拡張子は画像データのデータ形式を示すファイルの拡張子を記憶する。例えば、JPEG(Joint Photographic Experts Group)であれば、jpg又はjpegを記憶する。TIFF(Tagged Image File Format)であれば、tif又はtiffを記憶する。ファイル名は、写真画像ファイルのファイル名の拡張子を除いたファイル名本体を記憶する。
図7は入札情報DB144のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。入札情報DB144は入札に関する基本的な情報を記憶するデータベースである。入札情報DB144は入札CD、事故登録CD、入札年月日、入札結果、工場CD、納車予定日の各列を含む。入札CDには入札情報を一意に特定する値を記憶する。事故登録CDは、入札対象となっている事故に対応する事故情報DB141のレコードの事故登録CDと同一の値を記憶する。入札年月日は、入札データを登録した日付、すなわち応札した日付を記憶する。入札結果は落札したか否かを示すフラグを記憶する。例えば、応札中の場合はNULLを、落札予定の場合は1を、落札が確定した場合には2を、落札しなかった場合には0を記憶する。工場CDは入札を行った修理工場を特定する工場CDの値を記憶する。納車予定日は落札した修理工場が事故車両修理を完了して、保険会社又は事故車両オーナーに納車する予定の日付を記憶する。
図8は見積情報DB145のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。見積情報DB145は入札情報に対応付けられる修理費用見積に関する情報を記憶するデータベースである。見積情報DB145は入札CD、合計金額、メカニカル合計、部品合計の各列を含む。入札CDは対応付けられている入札情報DB144のレコードの入札CDと同一の値を記憶する。合計金額は修理費用の合計金額を記憶する。メカニカル合計は整備士、板金塗装職人などの工賃の合計金額を記憶する。部品合計は修理に際して、調達した部品費用の合計金額を記憶する。
図9は工場評価情報DB146のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。工場評価情報DB146は、保険会社毎の各修理工場の評価に関する情報を記憶するデータベースである。工場評価情報DB146は保険会社CD、工場CD、評価、公開レベルの各列を含む。保険会社CDは評価する保険会社を一意に特定する値を記憶する。工場CDは評価される修理工場を一意に特定する値を記憶する。評価は評価値を記憶する。評価は例えば、満点を100として、75点というように付ける。また、5段階評価としても良い。公開レベルは評価を他の保険会社や修理工場にも参照可能とするなど、評価情報を公開する範囲を定める。例えば、0:非公開、1:公開とする。公開レベルが0の場合は、非公開であり、評価を行った保険会社及び評価された修理工場のみが参照可能である。公開レベルが1の場合は、全ての保険会社と修理工場が参照可能である。
図10はユーザ情報DB147のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。ユーザ情報DB147は、入札システムを利用するユーザについての情報を記憶するデータベースである。ユーザ情報DB147はユーザID、パスワード、氏名、電話番号、携帯番号、メールアドレス、ユーザ種類、所属CD、機能権限CDの各列を含む。ユーザIDはユーザを一意に特定する値を記憶する。パスワードはログインの際に認証に用いるパスワードを記憶する。氏名はユーザの氏名を記憶する。電話番号はユーザの連絡先電話番号を記憶する。携帯番号はユーザの携帯電話の番号を記憶する。メールアドレスはユーザの電子メールアドレスを記憶する。ユーザ種類はユーザの種類を記憶する。例えば、1は保険会社、2は修理工場を示す。所属CDは所属する組織のコードを記憶する。機能権限CDは入札システムで利用できる機能を定義した内容を示すコードを記憶する。例えば、機能権限CDは、保険会社の一般社員の権限を示す。3は、修理工場の一般行員の権限を示す。機能権限CDにより、入札システムにアクセスした際に表示されるメニューの内容が変化する。
図11は会社情報DB148のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。会社情報DB148は保険会社についての情報を記憶するデータベースである。会社情報DB148は会社CD、所属CD、名称、郵便番号、住所、電話番号、FAX番号、メールアドレスの各列を含む。会社CDは会社を一意に特定する値を記憶する。所属CDは会社の下位に位置する組織、例えば、支店、営業所を一意に特定する値を記憶する。名称は会社の名称を記憶する。会社名に支店名、営業所名を含めても良い。郵便番号は会社所在地に対応した郵便番号を記憶する。住所は所在地を記憶する。電話番号は会社の連絡先電話番号を記憶する。FAX番号は会社のFAX番号を記憶する。メールアドレスは会社の連絡先メールアドレスを記憶する。
図12は工場情報DB149のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。工場情報DB149は修理工場に関する情報を記憶するデータベースである。工場情報DB149は工場CD、所属CD、工場名、郵便番号、住所、電話番号、FAX番号、メールアドレスの各列を含む。工場CDは上位の修理工場を一意に特定する値を記憶する。所属CDは下位の工場を一意に特定する値を記憶する。工場CDと所属CDとの関係は、会社情報DB148の会社CDと所属CDと同様な関係である。工場名は工場の名称を記憶する下位の工場の名称を含めても良い。郵便番号は工場所在地に対応した郵便番号を記憶する。住所は工場の所在地を記憶する。電話番号は工場の連絡先電話番号を記憶する。FAX番号は工場のFAX番号を記憶する。メールアドレスは工場の連絡先メールアドレスを記憶する。
図13は契約形態DB14aのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。契約形態DB14aは保険会社と修理工場との契約形態の情報を記憶するデータベースである。契約形態DB14aは保険会社CD、工場CD、契約形態の各列を含む。保険会社CDは保険会社を一意に特定する値を記憶する。工場CDは修理工場を一意に特定する値を記憶する。契約形態は保険会社CDで特定される保険会社と工場CDで特定される修理工場との契約形態を示す形態コードが記憶される。例えば、形態コードは、1であれば認定工場、2であれば提携工場、3であれば契約工場を示す。契約形態により取引条件が異なるものとする。
次に、事故車両修理の業務フローについて説明する。図14は事故車両修理の業務フローの一例を示すフローチャートである。事故発生後、車両のオーナーから事故の連絡が保険会社に対してなされる(ステップS1)。保険会社は事故を受け付ける(ステップS2)。保険会社は保険契約データ、受付時にオーナーから得た情報を用いて、事故情報を入札システムに登録する(ステップS3)。保険会社は入札するために必要なデータが揃った時点で、事故情報を公開する(ステップS4)。修理工場は定期的に入札システムへアクセスし、事故情報を検索する(ステップS5)。または、事故情報が公開された時点で、修理工場に電子メールが送信し、それを機に、修理工場が新たな事故情報を検索しても良い。修理工場は事故車両の内容を確認する(ステップS6)。修理工場は確認した内容に基づき、修理費用の見積を行う(ステップS7)。修理工場は入札データを入力する(ステップS8)。
なお、見積は既存の見積システムで作成しても良い。入札システムに見積システムとの連携機能を設け、入札システムの記憶する事故情報を見積システム送り、見積システムで作成した見積を入札システムで受け取っても良い。また見積システムにおいて、部品費用を見積もる際に、部品調査システムを用いて、中古部品を含めた部品検索、部品発注を行っても良い。
保険会社は事故情報公開から所定期間経過した後に、入札情報の確認をする(ステップS9)。保険会社は修理を依頼する修理工場の選定を行う(ステップS10)。修理工場の選定にあたっては、見積金額の大小だけではなく、修理工場の評価を加味して、選定しても良い。保険会社は修理工場に対して、LOA(Letter Of Approval:同意書)を送付する(ステップS11)。修理工場はLOAを受領し(ステップS12)、必要事項を記載の上、保険会社に返送する(ステップS13)。保険会社はLOAを受領する(ステップS14)。保険会社はLOAに問題がなれば、発注を確定する(ステップS15)。保険会社は落札決定を修理工場に通知する(ステップS16)。
保険会社は事故車両を落札した修理工場に移送する(ステップS17)。修理工場は事故車両を受け入れ(ステップS18)、修理を行う(ステップS19)。修理工場は修理が完了した場合、完了通知をオーナー及び保険会社に行う(ステップS20)。オーナーは修理工場に出向き、車両を引き取る(ステップS21)。保険会社は完了通知を確認し(ステップS22)、修理代金を修理工場に支払う(ステップS23)。修理工場は修理代金を受領する(ステップS24)。保険会社は工場の評価を行う(ステップS25)。
次に、入札システムにおける入札サーバ1の動作について説明する。図15は入札サーバ1のメイン処理の手順の一例を示すフローチャートである。保険会社のオペレータは、事故情報の登録のため、保険会社端末2より入札サーバ1へアクセスする。入札サーバ1のCPU11はログイン処理を行う(ステップS31)。CPU11はログインユーザの種類と機能権限CDより権限判定を行う(ステップS32)。CPU11は判定された権限に基づいてメニュー画面を生成し、保険会社端末2に送信する(ステップS33)。CPU11は保険会社端末2よりメニューの選択を受付ける(ステップS34)。CPU11は選択されたメニューが事故情報であるか否かを判定する(ステップS35)。CPU11は事故情報が選択されたと判定した場合(ステップS35でYES)、事故情報処理を行う(ステップS36)。CPU11は、処理をステップS33に戻す。
CPU11は事故情報が選択されていないと判定した場合(ステップS35でNO)、工場情報が選択されたか否かを判定する(ステップS37)。CPU11は工場情報が選択されたと判定した場合(ステップS37でYES)、CPU11は工事情報処理を実行する(ステップS38)。CPU11は処理をステップS33に戻す。
CPU11は工場情報が選択されていないと判定した場合(ステップS37でNO)、ユーザ情報が選択されたか否かを判定する(ステップS39)。CPU11はユーザ情報が選択されたと判断した場合(ステップS39でYES)、ユーザ情報処理を実行する(ステップS40)。CPU11は処理をステップS33に戻す。
ここで、ユーザ情報処理により提供する機能には、各ユーザが自らについての氏名、電話番号、携帯番号、メールアドレスの登録内容を確認し、必要に応じて変更を行える機能と、管理者権限のユーザのみが行える会社住所、会社電話番号の変更、各ユーザの権限設定機能などを含む。
CPU11はユーザ情報が選択されていないと判断した場合(ステップS39でNO)、ログアウト処理を行う(ステップS41)。CPU11はメイン処理を終了する。
なお、図15に示すメイン処理は、保険会社のユーザがログインした場合を示している。修理工場のユーザがログインした場合も同様である。しかし、修理工場のユーザは工場情報処理の実行は許可されていないので、ステップS37、S38は実行されない。CPU11はステップS35でNOと判定した場合、ステップS39を実行する。
次に、事故情報処理(図15のステップS36)について説明する。図16は事故情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。図16に示す事故情報処理は、保険会社のユーザがログインした場合の処理である。入札サーバ1のCPU11は一覧画面を送信する(ステップS51)。CPU11は事故情報DB141より事故情報を取得する。CPU11はユーザのログイン時にユーザが所属する保険会社の保険会社CDを取得しており、ユーザ所属の保険会社に関する事故情報のみを取得する。CPU11は取得した事故情報に含まれる事故登録CDをキーに、事故車両情報DB142、事故画像DB143を検索し、事故車両情報、事故画像を取得する。ここで取得する事故車両情報、事故画像の項目は、一覧表示に必要な項目のみでも良い。CPU11は取得した事故情報、事故車両情報、事故画像より、一覧画面を生成し、通信部15、ネットワークNを介して保険会社端末2へ送信する。
保険会社端末2は入札サーバ1から受信した一覧画面を表示装置26aに表示する。保険会社のユーザは行う操作を指示する。入札サーバ1のCPU11は新規登録を受付けたか否かを判定する(ステップS52)。CPU11は新規登録を受付けたと判定した場合(ステップS52でYES)、登録画面を送信する(ステップS53)。
CPU11は新規登録を受け付けていないと判定した場合(ステップS52でNO)、一覧からレコードが選択されたか否かを判定する(ステップS54)。CPU11はレコードが選択されたと判定した場合(ステップS54でYES)、選択された事故に対応する事故情報を登録画面に埋め込む(ステップS55)。CPU11は、登録画面を送信する(ステップS53)。
保険会社端末2は入札サーバ1から受信した登録画面を表示装置26aに表示する。保険会社のユーザは登録画面を用いて、事故情報の入力を行う。CPU11は登録又は更新操作がされたか否かを判定する(ステップS56)。CPU11は登録又は更新操作がされたと判定した場合(ステップS56でYES)、事故情報の登録又は更新を行う(ステップS57)。登録の場合、CPU11は事故情報DB141、事故車両情報DB142、事故画像DB143に新規レコードを追加する。更新の場合は、CPU11は事故情報DB141、事故車両情報DB142、事故画像DB143の対象レコードを上書きする。CPU11は処理をステップS55へ戻す。
CPU11は登録又は更新の操作ではないと判定した場合(ステップS56でNO)、削除であるか否かを判定する(ステップS58)。CPU11は受付けた操作が削除であると判定した場合(ステップS58でYES)、対象レコードを削除する(ステップS59)。削除するのは、事故情報DB141、事故車両情報DB142、事故画像DB143それぞれの対象レコードである。CPU11は処理をステップS52に戻す。
CPU11は受付けた操作が削除でないと判定した場合(ステップS58でNO)、受付けた操作が入札情報処理か否かを判定する(ステップS60)。CPU11は受付けた操作が入札情報処理であると判定した場合(ステップS60でYES)、入札情報処理を実行し(ステップS61)、処理をステップS55に戻す。
CPU11は受付けた操作が入札情報処理でないと判定した場合(ステップS60でNO)、処理をステップS52に戻す。
CPU11は一覧からレコードが選択されていないと判定した場合(ステップS54でNO)、事故情報処理を終了し、処理を呼び出し元に戻す。
次に入札情報処理について説明する。図17は入札情報処理(図16のステップS61)の手順の一例を示すフローチャートである。入札サーバ1のCPU11は、選択されている事故案件に対する入札情報の一覧画面を送信する(ステップS71)。CPU11は選択されている事故案件の事故登録CDをキーに、入札情報DB144から入札情報を取得する。CPU11は取得した入札情報それぞれの入札CDをキーに、見積情報DB145から見積情報を取得する。CPU11は取得した入札情報それぞれの入札CD及びユーザが所属する保険会社の保険会社CDをキーに、工場評価情報DB146から工場の評価を取得する。CPU11は取得した入札情報、見積情報、工場の評価より、一覧表示画面を出力し、通信部15、ネットワークNを介して保険会社端末2へ送信する。
保険会社端末2は入札サーバ1から受信した一覧画面を表示装置26aに表示する。保険会社のユーザは行う操作を選択する。CPU11は一覧からレコードが選択されたか否かを判定する(ステップS72)。CPU11は一覧からレコードが選択されたと判定した場合(ステップS72でYES)、入札についての詳細情報を表示出力する(ステップS73)。CPU11は落札操作がされたか否かを判定する(ステップS74)。CPU11は落札操作がされたと判定した場合(ステップS74でYES)、選択されている入札情報の入札結果が落札予定であるか否かを判定する(ステップS75)。CPU11は入札結果が落札予定であると判定した場合(ステップS75でYES)、落札処理を行う(ステップS76)。CPU11は選択されている入札情報の入札結果を、落札確定に設定する。また、選択されている事故案件に対する他の入札情報については、入札結果を落札しなかった場合の値とする。CPU11は処理をステップS73に戻す。CPU11は入札結果が落札予定ではないと判定した場合(ステップS75でNO)、入札結果を落札予定に設定する(ステップS77)。CPU11は処理をステップS73に戻す。
CPU11は落札操作ではないと判定した場合(ステップS74でNO)、落札取り消しであるか否かを判定する(ステップS78)。CPU11は落札取り消しであると判定した場合(ステップS78でYES)、選択されている入札情報の入札結果が落札確定ではないか否かを判定する(ステップS79)。CPU11は選択されている入札情報の入札結果が落札確定ではないと判定した場合(ステップS79でYES)、入札結果を、応札中を示すNULLに設定する(ステップS80)。CPU11は処理をステップS73に戻す。CPU11は選択されている入札情報の入札結果が落札確定であると判定した場合(ステップS79でNO)、取り消しはできないので、処理をステップS73に戻す。その際に、取り消しはできない旨のエラーメッセージを表示しても良い。
CPU11は落札取り消しではないと判定した場合(ステップS78でNO)、処理をステップS71へ戻す。CPU11は一覧からレコードが選択された以外の操作がされた判定した場合(ステップS72でNO)、入札情報処理を終了し、処理を呼び出し元に戻す。
次に工場情報処理について説明する。図18は工場情報処理(図15のステップS38)の手順の一例を示すフローチャートである。入札サーバ1のCPU11は、工場情報の一覧画面を送信する(ステップS91)。CPU11は工場情報DB149から工場情報を取得する。CPU11は取得した工場情報それぞれの工場CD及びユーザが所属する保険会社の保険会社CDをキーに、契約形態DB14aからそれぞれの工場の契約形態を取得する。CPU11は取得した工場情報、契約形態より、一覧画面を生成し、通信部15、ネットワークNを介して保険会社端末2へ送信する。
保険会社端末2は入札サーバ1から受信した一覧画面を表示装置26aに表示する。保険会社のユーザは行う操作を選択する。入札サーバ1のCPU11は一覧からレコードが選択されたか否かを判定する(ステップS92)。CPU11は一覧からレコードが選択されたと判定した場合(ステップS92でYES)、工場についての詳細情報を表示する画面を送信する(ステップS93)。ユーザは必要に応じて、評価及び契約形態に登録・更新を行う。CPU11は登録・更新操作がされたか否かを判定する(ステップS94)。CPU11は登録・更新操作がされたと判定した場合(ステップS94でYES)、登録・更新処理を行う(ステップS95)。CPU11は工場評価情報DB146に評価を新たに登録、または工場評価情報DB146に記憶している評価を更新する。また、CPU11は契約形態DB14aに契約形態を新たに登録、または契約形態DB14aに記憶している契約形態を更新する。CPU11は処理をステップS93に戻す。
CPU11は登録・更新操作以外の操作がされたと判定した場合(ステップS94でNO)、処理をステップS91に戻す。CPU11は一覧でのレコード選択以外の操作がされたと判定した場合(ステップS92でNO)、工場情報処理を終了し、処理を呼び出し元に戻す。
次に、保険会社端末2に表示される画面について説明する。図19は事故情報一覧画面の一例を示す説明図である。事故情報一覧画面は、一覧表示部191、新規登録ボタン192、戻るボタン193、横スクロールバー194を含む。一覧表示部191はすでに登録している事故情報が一覧表示される。図19に示す例では、横方向にデータ項目を並べているため、一部のデータ項目が隠れて表示されてない。隠れているデータ項目を表示するためには、横スクロールバー194をマウス等でドラッグ・アンド・ドロップする。新規登録ボタン192をマウスクリック等の操作で選択すると、新規登録のための画面が表示される。戻るボタン193をマウス等の操作で選択すると、メニュー画面に遷移する。マウスクリック等の操作で一覧表示部191に表示されている事故情報を選択すると、事故情報詳細画面に遷移する。図19に示す例では、マウスポインタmによりNo.1の事故情報が選択されようとしている。
図20は事故情報詳細画面の一例を示す説明図である。事故情報詳細画面は詳細表示部201、更新ボタン202、削除ボタン203、入札状況ボタン204、戻るボタン205を含む。詳細表示部201は事故情報の詳細が表示される。画像欄に示すカメラアイコン206をマウスクリック等の操作で選択すると、事故車両の画像を参照することが可能である。また、詳細表示部201において、すでに入力されている値をマウスでダブルクリック等の操作をすると編集モードになり、内容を更新する事が可能である。更新後に更新ボタン202をマウスクリック等の操作で選択すると、変更内容が事故情報DB141、事故車両情報DB142、事故画像DB143等に反映される。削除ボタン203をマウスクリック等の操作で選択すると、表示されている事故情報が削除される。入札状況ボタン204をマウスクリック等の操作で選択すると、入札状況一覧画面に遷移する。戻るボタン205をマウスクリック等の操作で選択すると、メニュー画面に遷移する。なお、新規登録画面は、事故情報詳細画面と同様な構成である。
図21は入札状況一覧画面の一例を示す説明図である。入札状況一覧画面は事故情報表示部211、一覧表示部212、戻るボタン213、状態表示部214を含む。事故情報表示部211は選択している事故の情報が表示される。一覧表示部212は入札内容が一覧表示される。戻るボタン213をマウスクリック等の操作で選択すると、事故情報詳細画面に遷移する。状態表示部214は入札の状態を表示する。例えば、入札前であれば「非公開」、入札を受付けていれば「入札中」、入札期間が終了し落札する修理工場の選定を待っているのであれば「選定待ち」、落札する修理工場が決まっていれば「落札予定」、落札が確定すれば「落札確定」を表示する。マウスクリック等の操作で一覧表示部212に表示されている入札情報を選択すると、入札情報詳細画面に遷移する。図21に示す例では、マウスポインタmにより入札CDが20140444231の入札情報が選択されようとしている。図21の一覧表示部212においては、入札している各修理工場の評価を示す評価欄212aがあり、保険会社のユーザは入札金額のみでなく、各修理工場の評価も加味して、落札させる修理工場を選択することが可能となっている。
図22は入札情報詳細画面の一例を示す説明図である。入札情報詳細画面は、事故情報表示部221、詳細表示部222、落札ボタン223、戻るボタン224を含む。事故情報表示部221は選択している事故の情報が表示される。詳細表示部222は入札情報の詳細が表示される。見積書欄に示す文書アイコン225をマウスクリック等の操作で選択すると、見積書を参照することが可能である。落札ボタン223をマウスクリック等の操作で選択すると、入札中であれば、表示されている入札が落札予定となる。すでに落札予定である場合は、落札確定となる。戻るボタン224をマウスクリック等の操作で選択すると、入札状況一覧画面に遷移する。
次に、修理工場のユーザがログインした場合の事故情報処理について説明する。図23は事故情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。入札サーバ1のCPU11は表示対象となる事故情報の抽出をする(ステップS101)。CPU11は抽出した事故情報より一覧画面を生成し、通信部15、ネットワークNを介して修理工場端末3に送信する(ステップS102)。
修理工場端末3は入札サーバ1から受信した一覧画面を表示装置36aに表示する。修理工場のユーザは行う操作を指示する。入札サーバ1のCPU11は一覧からレコードが選択されたか否かを判定する(ステップS103)。CPU11はレコードが選択されたと判定した場合(ステップS103でYES)、選択された事故に対応する事故情報を詳細表示画面(事故情報詳細画面)に埋め込み、修理工場端末3に送信する(ステップS104)。なお、すでに入札がされている場合、CPU11は見積金額を見積情報DB145より読み込み、詳細表示画面に埋め込む。CPU11は入札が指示されたか否かを判定する(ステップS105)。CPU11は入札が指示されたと判定した場合(ステップS105でYES)、入札処理を行う(ステップS106)。CPU11は入札情報DB144及び見積情報DB145に新規レコードを追加する。新規レコードの内容については、RAM12又は大容量記憶装置14に設けた一時記憶領域に記憶されている。CPU11は処理をステップS101に戻す。
CPU11は入札が指示されていないと判定した場合(ステップS105でNO)、取消が指示されたか否かを判定する(ステップS107)。CPU11は取消が指示されたと判定した場合(ステップS107でYES)、入札の取消を行う(ステップS108)。すなわち、選択されている事故情報に対応付けられた入札情報を入札情報DB144から削除する。また、当該入札情報に対応付けられた見積情報を見積情報DB145から削除する。
CPU11は取消が指示されていないと判定した場合(ステップS107でNO)、見積が指示されたか否かを判定する(ステップS109)。CPU11は見積が指示されていないと判定した場合(ステップS109でNO)、処理をステップS101に戻す。
CPU11は見積が指示されたと判定した場合(ステップS109でYES)、入力・変更画面を送信する(ステップS110)。修理工場端末3は入札サーバ1から受信した入力・変更画面を表示装置36aに表示する。修理工場のユーザは登録画面を用いて、入札情報の入力を行う。CPU11は登録又は更新操作がされた否かを判定する(ステップS111)。CPU11は登録又は更新操作がされたと判定した場合(ステップS111でYES)、見積情報の登録又は変更を行う(ステップS112)。登録の場合、CPU11は入札情報DB144及び見積情報DB145に記憶すべき内容を、RAM12又は大容量記憶装置14に設けた一時記憶領域に記憶する。変更の場合、CPU11は入札情報DB144及び見積情報DB145の対象レコードを上書きする。CPU11は処理をステップS104へ戻す。
CPU11は登録又は更新の操作ではないと判定した場合(ステップS111でNO)、クリア又はインポートが指示された否かを判定する(ステップS113)。CPU11はクリア又はインポートが指示されたと判定した場合(ステップS113でYES)、クリア又はインポート処理を行う(ステップS114)。クリアは入力・変更画面に入力された内容をクリアする。インポートは見積作成システムなどの他システムより直接データを読み込んだり、CSV(Comma−Separated Values)ファイルなどの汎用形式のファイルから見積データを読み込んだりすることである。これらについては周知の技術であるので、説明を省略する。CPU11は処理をステップS110に戻す。CPU11はクリア又はインポートが指示されていないと判定した場合(ステップS113でNO)、処理をステップS104へ戻す。
CPU11は一覧からレコードの選択以外の操作がされたと判定した場合(ステップS103でNO)、事故情報処理を終了し、処理を呼び出し元に戻す。
図24及び図25は事故情報抽出処理の一例を示すフローチャートである。入札サーバ1のCPU11はログインしているユーザの所属CDをキーに工場情報DB149を検索し、工場CDを取得する(ステップS121)。CPU11は制限なしの事故情報を取得する(ステップS122)。制限なしの事故情報とは、公開レベルが全ての工場と設定されているものである。CPU11は取得した事故情報をRAM12や大容量記憶装置14などに設けた一時記憶領域に記憶する(ステップS123)。CPU11は制限ありの公開の事故情報を取得する(ステップS124)。すなわち、CPU11は非公開でもなく、全ての工場に参照可能でもない事故情報を取得する。CPU11は取得した事故情報から会社CDを抽出する(ステップS125)。この際、同一の会社CDが複数ある場合は、重複するものは削除し、同一の会社CDを複数含まないようにする。CPU11は1つの会社CDを選択する(ステップS126)。CPU11は選択した会社CD、ステップS111で取得した工場CDをキーに、工場評価情報DB146を検索し、工場の評価値を取得する(ステップS127)。CPU11は選択した会社CD、ステップS121で取得した工場CDをキーに、契約形態DB14aを検索し、選択した会社CDに係る保険会社と工場との契約形態を取得する(ステップS128)。CPU11は選択した会社CD、ステップS127で取得した評価、ステップS128で取得した契約形態をRAM12や大容量記憶装置14などに設けた一時記憶領域に記憶する(ステップS129)。CPU11はステップS125で抽出した全ての会社CDについて処理したか否かを判定する(ステップS130)。CPU11は全ての会社CDについて処理したと判定した場合(ステップS130でYES)、処理をステップS131に移す。CPU11は全ての会社CDについて処理していないと判定した場合(ステップS130でNO)、処理をステップS126に戻す。
CPU11はステップS124で取得した事故情報の中から1つのレコードを選択する(ステップS131)。CPU11は選択したレコードの公開レベルを参照し、参照制限は評価によるものであるか否かを判定する(ステップS132)。CPU11は評価による制限であると判定した場合(ステップS132でYES)、工場の評価が予め定められている閾値以上であるか否かを判定する(ステップS133)。具体的には、CPU11は、選択したレコードに含まれる会社CDを取得し、取得した会社CDをキーにステップS129で記憶したデータを検索し、会社CDに対応付けた評価を取得する。CPU11は取得した評価が閾値以上であるか否かを判定する。CPU11は評価が閾値以上であると判定した場合(ステップS133でYES)、選択したレコードをステップS123で記憶した取得情報に追加する(ステップS134)。CPU11は処理をステップS135に移す。CPU11は評価が閾値未満であると判定した場合(ステップS133でNO)、CPU11は取得した制限なしの事故情報の全レコードについて処理した否かを判定する(ステップS135)。
CPU11は評価による制限ではないと判定した場合(ステップS132でNO)、契約による制限であるか否かを判定する(ステップS136)。CPU11は契約による制限であると判定した場合(ステップS136でYES)、制限条件を満たしているか否かを判定する(ステップS137)。具体的には、CPU11は、選択したレコードに含まれる会社CDを取得し、取得した会社CDをキーにステップS129で記憶したデータを検索し、会社CDに対応付けた契約形態を取得する。CPU11は契約形態が制限条件を満たすか否かを判定する。制限条件が契約工場のみの場合は、契約形態が契約工場である場合のみ条件を満たす。制限条件が提携工場のみの場合は、契約形態が提携工場のみならず、契約工場である場合も条件を満たすものとしてもよい。CPU11は契約形態が制限条件を満たすと判定した場合(ステップS137でYES)、処理をステップS134に進める。CPU11は契約形態が制限条件を満たさないと判定した場合(ステップS137でNO)、処理をステップS135に進める。CPU11は契約による制限ではないと判定した場合(ステップS136でNO)、処理をステップS135に進める。
CPU11は全てのレコードについて処理したと判定した場合(ステップS135でYES)、一時領域に記憶した取得情報の各レコードに対応した事故車両情報を取得する(ステップS138)。同様に、一時領域に記憶した取得情報の各レコードに対応した事故画像情報を取得する(ステップS139)。CPU11は事故情報抽出処理を終了し、処理を呼び出し元に戻す。
CPU11は全てのレコードについて処理していないと判定した場合(ステップS135でNO)、処理をステップS131に戻し、未処理のレコードについての処理を行う。
図26は事故情報詳細画面の一例を示す説明図である。事故情報詳細画面は詳細表示部261、見積金額表示部262、入札ボタン263、取消ボタン264、見積ボタン265、戻るボタン266を含む。詳細表示部261は事故情報の詳細が表示される。画像欄に示すカメラアイコン267をマウスクリック等の操作で選択すると、事故車両の画像を参照することが可能である。見積金額表示部262は、見積金額がすでに入力されている場合に、その金額を表示する。取消ボタン264は既に入札がされている場合に操作可能で、マウスクリック等の操作で選択すると入札が取り消される。見積ボタン265をマウスクリック等の操作で選択すると、見積画面に遷移する。戻るボタン266をマウスクリック等の操作で選択すると、事故情報一覧画面に遷移する。
図27は見積画面の一例を示す説明図である。見積画面はメカニカル部271、部品部272、見積金額部273、入力欄追加ボタン274、275、登録・更新ボタン276、クリアボタン277、インポートボタン278、戻るボタン279を含む。メカニカル部271は自動車板金工や整備士等の人が行う作業の内容とそれに対する金額を表示、入力する領域である。部品部272は必要となる部品名、点数、単価、小計を表示、入力する領域である。入力欄追加ボタン274、275はそれぞれ、メカニカル部271、部品部272の入力欄が足りない場合に、欄を追加するためのボタンである。マウスクリック等の操作で入力欄追加ボタン274を選択すると、メカニカル部271の入力欄が、入力欄追加ボタン275を選択すると、部品部272の入力欄が追加される。見積金額部273はメカニカル部271、部品部272の入力内容にしたがって、メカニカル費用合計、部品費用合計が計算され表示される。さらに、メカニカル費用合計、部品費用合計が合算し、見積合計金額が計算され表示される。登録・更新ボタン276をマウスクリック等の操作で選択すると、見積画面で入力された内容が反映される。登録の場合、入力された内容を、RAM12や大容量記憶装置14に設けた一時領域に、記憶する。クリアボタン277をマウスクリック等の操作で選択すると、見積画面で入力された内容がクリアされる。すでに見積情報が見積情報DB145に記憶されている場合は、その内容に戻る。インポートボタン278をマウスクリック等の操作で選択すると、インポート画面(図示しない)が表示され、見積作成システムなどの他システムより直接データを読み込んだり、CSVファイルなどの汎用形式のファイルから見積データを読み込んだりすることができる。戻るボタン279をマウスクリック等の操作で選択すると、事故情報詳細画面に戻る。
以上のように実施の形態1では、保険会社のユーザは入札金額のみでなく、各修理工場の評価も加味して、落札させる修理工場を選択することが可能である。修理金額が増加しても評価の高い工場に落札させることが可能となる。また、修理工場端末3には、それぞれの修理工場が入札可能な事故情報のみが表示されるので、修理工場は入札できない事故情報について、費用見積もりをしてしまうという無駄が発生することを防ぐことが可能となる。また、評価の高い修理工場のみに事故情報を公開する場合があるので、修理工場により良質の修理を行おうという動機を与えることとなる。
また、見積画面においては、インポート機能を設けてあるので、入札の際に必要となる見積情報を他のシステムや、汎用形式のファイルから読み込むことが可能である。
実施の形態2
実施の形態2では、入札状況一覧を表示する際に、入札金額と評価とを考慮して、入札させるべき修理工場を表示するようにする。実施の形態2において、入札システムの構成、入札サーバ1で行われる処理は、実施の形態1と同様である。以下の説明においては、実施の形態1と異なる部分を主として説明する。
図28は入札状況一覧画面の一例を示す説明図である。入札状況一覧画面は事故情報表示部281、一覧表示部282、1位に決定ボタン283、戻るボタン284、状態表示部285を含む。事故情報表示部281は選択している事故の情報が表示される。一覧表示部282は入札内容が一覧表示される。戻るボタン284をマウスクリック等の操作で選択すると、事故情報詳細画面に遷移する。状態表示部285は入札の状態を表示する。例えば、入札前であれば「非公開」、入札を受け付けていれば「入札中」、入札期間が終了し落札する修理工場の選定を待っているのであれば「選定待ち」、落札する修理工場が決まっていれば「落札予定」、落札が確定すれば「落札確定」を表示する。
実施の形態2においては、一覧表示部282には、総合順位欄282aが追加されている。総合順位は、入札金額と評価により決定される。工場Aは、入札金額も安く、評価も5と高いため、総合順位が1位となっている。工場Cは、工場Bよりも入札金額が5000円高いが、評価が工場Bよりも高いので、総合順位が2位となっている。総合順位決定方法の一例としては、次のようなものが考えられる。評価の差が1の場合、入札金額の差が5000円以内であれば、評価が高い方を高順位にする。評価の差が2の場合、入札金額の差が10000円以内であれば、評価が高い方を高順位にする。以下同様に、評価の差が3の場合は入札金額の差が15000円以内、評価の差が4の場合は入札金額の差が20000円以内であれば、評価が高い方を高順位にする。総合順位決定方法の他の一例としては、評価の差が1の場合、入札金額の差額が低い入札金額の1%以内であれば、評価が高い方を高順位にする。評価の差が2の場合、入札金額の差額が低い入札金額の2%以内であれば、評価が高い方を高順位にする。以下同様に、評価の差が大きくなるほど、差額が大きくても、評価が高い方を高順位にする。上述の総合順位決定方法はあくまでも例示であり、他の決定方法でも良い。
1位に決定ボタン283は、総合順位が1位である工場を落札予定とすることを決定するためのボタンである。1位に決定ボタン283をマウスクリック等の操作により選択すると、ハッチングが掛かっている総合順位1位の工場Aが、落札予定工場として決定される。
以上のように実施の形態2では、実施の形態1が奏する効果に加えて、以下の効果を奏する。入札状況一覧画面において、入札金額及び修理工場の評価を加味した総合順位を表示するので、保険会社のオペレータは容易に落札させる修理工場の選定を行うことが可能となる。
上述においては、事故車両を修理する場合において、修理費用の入札を行うこととしたが、それに限らない。経年劣化や使用劣化により不具合が生じた車両の修理費用について入札を行っても良い。この場合は、入札を実施するのは保険会社ではなく、車両のオーナーであっても良い。
また、1つの修理工場に対して、複数の保険会社が評価を行う場合もあるので、各保険会社による評価値を、複数の保険会社間で参照し合うことができるようにしても良い。例えば、図21に示した入札状況一覧画面に表示されている工場を、マウスのダブルクリックをすると、各保険会社の評価が一覧表示されるようにする。修理工場の評価値を複数の保険会社間で参照し合うことは、評価値が多く集まることによる評価値の信憑性向上に繋がる。そして、複数の評価値が修理工場の評価に影響することから、修理の品質を一定水準に保とうという修理工場の意識付けにもつなげることが可能となる。
なお、各保険会社は自社の評価値を他社に公開するか否かを選択できるようにしても良い。この場合、自社の評価値を他社に公開しない保険会社には、他社の評価値を参照不可にしても良い。
各実施例で記載されている技術的特徴(構成要件)はお互いに組合せ可能であり、組み合わせすることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものでは無いと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味では無く、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 入札サーバ
11 CPU
12 RAM
13 ROM
14 大容量記憶装置
141 事故情報DB
142 事故車両情報DB
143 事故画像DB
144 入札情報DB
145 見積情報DB
146 工場評価情報DB
147 ユーザ情報DB
148 会社情報DB
149 工場情報DB
14a 契約形態DB
15 通信部
16 読取り部
1a 可搬型記憶媒体
1b 半導体メモリ
1P 制御プログラム
2 保険会社端末
21 CPU
22 RAM
23 ROM
24 大容量記憶装置
25 入力部
26 出力部
27 通信部
28 読取り部
26a 表示装置
2a 可搬型記憶媒体
2b 半導体メモリ
2P 制御プログラム
3 修理工場端末
31 CPU
32 RAM
33 ROM
34 大容量記憶装置
35 入力部
36 出力部
37 通信部
38 読取り部
36a 表示装置
3a 可搬型記憶媒体
3b 半導体メモリ
N ネットワーク
m マウスポインタ

Claims (5)

  1. 車両の修理費用の見積額を含む入札情報を一又は複数受付ける入札受付部と、
    受付けた入札情報の中から落札させる入札情報の選択を受け付ける落札受付部とを備える入札装置において、
    修理工場の特定情報を受け付ける特定情報受付部と、
    前記車両に関する事故情報を送信する事故情報送信部と、
    前記特定情報に対応付けられた評価値を取得する評価値取得部と、
    前記特定情報及び契約形態を対応付けた契約形態情報より、前記特定情報に対応付けられた契約形態を取得する契約形態取得部とを備え、
    前記事故情報は、公開範囲を判定する評価レベル及び契約形態が割り当てられており、
    前記評価値取得部により、受付けた前記修理工場の特定情報に対応付けられた評価値を取得し、取得した評価値が前記評価レベルを満たし、かつ、取得した契約形態が前記事故情報に割り当てられた契約形態と適合する場合に、前記事故情報送信部は、前記事故情報を送信し、
    前記入札情報には修理工場の特定情報が含まれており、
    前記評価値取得部は、前記入札情報に含む特定情報に対応付けられた修理工場の評価値を取得し、
    記入札情報及び当該入札情報に対応付けられた修理工場の評価値を出力する入札情報出力部を
    備えることを特徴とする入札装置。
  2. 前記入札情報に含まれる見積額及び当該入札情報に含まれる修理工場の特定情報に対応付けられた評価値に基づいて、落札対象となる入札情報を選択可能に設けた落札選択部
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の入札装置。
  3. 一又は複数の修理工場端末と、
    該修理工場端末から、車両の修理費用の見積額を含む入札情報を一又は複数受付ける入札受付部、及び受付けた入札情報の中から落札させる入札情報の選択を受け付ける落札受付部を有する入札装置と、
    該入札装置から入札情報を受け付け、落札させる入札情報の選択を行う保険会社端末と
    を備える入札システムにおいて、
    前記入札情報には修理工場の特定情報が含まれており、
    前記入札装置は、
    修理工場の特定情報を受け付ける特定情報受付部と、
    前記車両に関する事故情報を送信する事故情報送信部と、
    前記特定情報に対応付けられた評価値を取得する評価値取得部と、
    前記特定情報及び契約形態を対応付けた契約形態情報より、前記特定情報に対応付けられた契約形態を取得する契約形態取得部とを有し、
    前記事故情報は、公開範囲を判定する評価レベル及び契約形態が割り当てられており、
    前記評価値取得部により、受付けた前記修理工場の特定情報に対応付けられた評価値を取得し、取得した評価値が前記評価レベルを満たし、かつ、取得した契約形態が前記事故情報に割り当てられた契約形態と適合する場合に、前記事故情報送信部は、前記事故情報を送信し、
    前記入札装置は更に、
    前記評価値取得部は、前記入札情報に含む特定情報に対応付けられた修理工場の評価値を取得し、
    前記入札情報及び当該入札情報に対応付けられた修理工場の評価値を出力する入札情報出力部と、
    絞り込んだ前記入札情報及び当該入札情報に対応付けられた修理工場の評価値を、前記保険会社端末へ出力する入札情報出力部と
    を有することを特徴とする入札システム。
  4. コンピュータが、車両の修理費用の見積額を含む入札情報を一又は複数受付け、受付けた入札情報の中から落札させる入札情報の選択を受け付ける入札方法において、
    修理工場の特定情報を受け付け、
    前記特定情報及び契約形態を対応付けた契約形態情報より、前記特定情報に対応付けられた契約形態を取得し、
    修理工場の特定情報及び評価値を対応付けた評価情報より、前記特定情報に対応付けられた評価値を取得し、
    前記車両に関する事故情報は、公開範囲を判定する評価レベル及び契約形態が割り当てられており、
    取得した評価値が前記評価レベルを満たし、かつ、前記契約形態情報から取得した契約形態が前記事故情報に割り当てられた契約形態と適合する場合に、事故情報を送信し、
    前記入札情報に含む特定情報に対応付けられた修理工場の評価値を取得し、
    記入札情報及び当該入札情報に対応付けられた修理工場の評価値を出力する
    ことを特徴とする入札方法。
  5. 車両の修理費用の見積額を含む入札情報を一又は複数受付け、受付けた入札情報の中から落札させる入札情報の選択を受け付けるコンピュータに、
    修理工場の特定情報を受け付け、
    前記特定情報及び契約形態を対応付けた契約形態情報より、前記特定情報に対応付けられた契約形態を取得し、
    修理工場の特定情報及び評価値を対応付けた評価情報より、前記特定情報に対応付けられた評価値を取得し、
    前記車両に関する事故情報は、公開範囲を判定する評価レベル及び契約形態が割り当てられており、
    取得した評価値が前記評価レベルを満たし、かつ、前記契約形態情報から取得した契約形態が前記事故情報に割り当てられた契約形態と適合する場合に、事故情報を送信し、
    前記入札情報には修理工場の特定情報が含まれており、
    前記入札情報に含む特定情報に対応付けられた修理工場の評価値を取得し、
    記入札情報及び当該入札情報に対応付けられた修理工場の評価値を出力する
    処理を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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