JP6667872B2 - 多言語再生装置 - Google Patents

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この発明は、多言語再生装置に関し、例えば非常時において必要なメッセージを複数の言語で繰り返し再生することのできる多言語再生装置に関する。
従来、オフィスビルや商業施設などの建物において利用される緊急用の放送設備にあっては、建物内に設置された複数のスピーカから緊急放送を行うようになっている。図11に特許文献1に開示される従来の放送設備(報知システム)の概略構成を示す。図11に示すように、放送設備200は、予め記憶されたメッセージを再生する自動アナウンス部201と、通報内容を入力するためのマイク202と、所定のチャイム音信号を出力するチャイム音発生部203とを備える。さらに、前記自動アナウンス部201とマイク202とチャイム音発生部203からの出力を選択または混合するミキサ204と、ミキサ204から出力された音声信号を増幅するアンプ205と、前記アンプ205の出力を再生するスピーカ206とを備えている。
このような放送設備によれば、自動アナウンス部201に予め所定の音声メッセージが記憶されているため、非常時において操作者は慌てることなく必要最低限の内容を報知することができる。さらに、前記所定の音声メッセージに加え、マイク202を通して更に必要な内容を通報することができる。
特開2002−15391号公報
ところで、例えば日本におけるオフィスビルや商業施設などには、日本人に限らず複数の国の人たちが居ることが多く、全ての人に日本語が通じるとは限らない。
そのため、前記のような所定のメッセージを再生する放送設備にあっては、緊急用に限らず、多言語のメッセージに対応可能なシステムが要求されていた。
また、災害発生時など緊急の場合には、そのときの状況に応じた適切なメッセージを素早く呼び出して再生する必要がある。そのため、多種にわたる状況に対応した数多くのメッセージが予め用意されているだけでなく、その中から操作者が容易に適切なメッセージを選択することができるインターフェイスの提供が課題となっていた。
しかしながら、複数のメッセージを連続的に再生したい場合、各メッセージの選択とその再生指示とを手動の操作により繰り返し行うと、各メッセージの再生が連続的ではなく途切れる虞がある上、操作者の作業が煩雑であるという課題があった。
そのため、数多くのメッセージの中から、複数のメッセージを選び出し、それを再生リストに所望の順番で登録ができ、必要なときに、その再生リストをすぐに呼び出して再生できる構成が望まれていた。
尚、特許文献1に記載の報知システムにあっては、緊急事態発生時に自動アナウンス器により避難誘導のための所定のメッセージが再生されることのみが開示され、メッセージを選択する具体的な手段(インターフェイス)については全く記載されていない。また、多言語でのメッセージの放送についても何ら開示されていない。
本発明は、前記したような事情の下になされたものであり、複数のメッセージ候補のリストから選んだ所定のメッセージを所望の言語で再生することのできる多言語再生装置であって、前記所定のメッセージを容易に導出することができ、且つ複数のメッセージを所望の再生順で登録し、必要に応じて、それを容易に呼び出し再生することのできる多言語再生装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するためになされた、本発明に係る多言語再生装置は、複数のメッセージ候補から選択された複数のメッセージの音声信号を連続再生するために、前記選択された複数のメッセージを登録可能な再生リストを備え、前記選択された複数のメッセージの音声信号を、それぞれ複数の言語から選択された所定の言語で出力可能な多言語再生装置であって、所定のメッセージを導出するためのメニューを表示する表示手段と、前記表示手段に表示されたメニューに対し操作者が選択可能なインターフェイスを提供する選択手段と、前記複数のメッセージ候補の各メッセージに対応する音声データと、前記再生リストとを記憶するデータ記憶手段とを備え、前記選択手段により所定のメッセージが選択された状態において、前記表示手段により表示された画面には、該メッセージを前記再生リストに登録するためのプリセット登録ボタンが設けられ、前記プリセット登録ボタンを選択することにより表示される画面には、該選択したメッセージを登録する再生リストの頁番号と再生順番号とを指定するボタンが設けられ、前記表示手段により表示されるトップメニューには、プリセットボタンが設けられ、前記プリセットボタンを選択することにより、前記表示手段は、前記再生リストを再生指示可能な画面を頁毎に表示し、前記表示手段に表示された前記再生リストを再生指示可能な画面において、再生リストの中から所定のメッセージを選択することにより表示される画面には、該選択したメッセージの登録を解除するための解除ボタンが設けられ、前記解除ボタンを選択することにより削除されたメッセージが登録されていた再生リストの頁番号と再生順番号とは、次回のメッセージを選択する際に、前記プリセット登録ボタンを選択することにより表示される画面において最優先に設定されることに特徴を有する。
また、前記選択手段により所定のメッセージが選択された状態において、前記表示手段により表示された画面には、さらに前記複数の言語から所定の言語を選択するためのメニューボタンが設けられることが望ましい。
また、前記データ記憶手段には、前記複数のメッセージ候補の各メッセージに対応する音声データが、前記複数の言語ごとに記録されていることが望ましい。
また、前記多言語再生装置は、拡声器一体型の形状であって、前記再生リストに登録された各メッセージは、拡声器のスピーカから再生されることが望ましい。
その場合、前記拡声器の筐体には天板が設けられ、該天板上に肩掛けベルト装着用の複数のフックが突出して設けられ、前記複数のフックを足として倒立可能であることが望ましい。
このような構成によれば、タッチパネルディスプレイの操作画面に表示されたメニューを選択することにより所定分野のメッセージ候補を容易に導出し、表示された複数のメッセージ候補から所望のメッセージを選択することができる。そして、選択したメッセージを指定した言語で再生するよう再生リストに登録でき、作成した再生リストをプリセットボタンから容易に呼び出すことができる。
したがって、操作者は、必要なときにすぐさま所望の再生リストを呼び出して、そこに登録された複数のメッセージを指定された言語で連続再生することができる。
本発明によれば、複数のメッセージ候補のリストから選んだ所定のメッセージを所望の言語で再生することのできる多言語再生装置であって、前記所定のメッセージを容易に導出することができ、且つ複数のメッセージを所望の再生順で登録し、必要に応じて、それを容易に呼び出し再生することのできる多言語再生装置を提供することができる。
図1は、本発明に係る多言語再生装置の側面図である。 図2は、図1の多言語再生装置の後方(マイク側)からの斜視図である。 図3は、図1の多言語再生装置を逆さにして載置した状態を示す斜視図である。 図4は、図1の多言語再生装置の構成を模式的に示すブロック図である。 図5は、図1の多言語再生装置に表示される操作画面の表示例である。 図6は、図1の多言語再生装置に表示される操作画面の他の表示例である。 図7は、図1の多言語再生装置に表示される操作画面の他の表示例である。 図8は、図1の多言語再生装置に表示される操作画面の他の表示例である。 図9は、図1の多言語再生装置に表示されるメニューの階層を模式的に示す図である。 図10は、図1の多言語再生装置における再生リストの登録動作の流れを示すフローである。 図11は、従来の放送設備の構成例を示すブロック図である。
以下、本発明に係る多言語再生装置の実施形態を、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る多言語再生装置の側面図、図2は、図1の多言語再生装置の後方(マイク側)からの斜視図、図3は、図1の多言語再生装置を逆さにして(上面を下側にして)載置した状態を示す斜視図である。また、図4は、図1の多言語再生装置の構成を模式的に示すブロック図である。
図1乃至図3に示すように、本実施の形態において、多言語再生装置1は、拡声器(メガホン)一体型である。具体的には、図4に示す制御部30、データ記憶部23、タッチパネルディスプレイユニット22などを収容する筐体2と、筐体2の後端部にカールコード6aを介して着脱自在に設けられたマイク6と、前端側に向かってラッパ状に形成されたスピーカ7と、全体を支持するためのハンドル8とを有している。
筐体2の上面(天板)には、前記タッチパネルディスプレイユニット22による操作画面4が設けられ、筐体2の後面側には電源スイッチ3が設けられている。
また、マイク6の一側面にはロータリボリューム9が設けられ、マイク6の他側面にはマイク音声を拡声するためのトークレバースイッチ10が設けられている。
また、筐体2の天板の四隅付近にはそれぞれ肩掛けベルト(図示せず)を装着するためのフック11が突出して設けられている。図3に示すように、これら4つのフック11を足として床面などに安定した状態で載置することができ、操作者がその場を離れてもスピーカ7の向きを所定方向に固定した状態でメッセージの再生を続けることができるように構成されている。
続いて、図1の多言語再生装置1の構成について図4を用いて説明する。図4は、図1の多言語再生装置1の主要部の構成を示すブロック図である。
図4に示すように、多言語再生装置1は、装置内に電源供給するための電源部21と、操作画面4を形成するタッチパネルディスプレイユニット22(表示手段、選択手段)と、複数の音声メッセージの音声データ(例えばmp3形式のデジタルデータ)などを記憶するデータ記憶部23(データ記憶手段)とを有する。
尚、前記タッチパネルディスプレイユニット22は、好ましくは押圧位置の検出が容易な抵抗膜方式のタッチパネルが採用され、それにより作業中や寒冷地などにおいて厚手の手袋を装着した状態であってもタッチ操作を行うことができる。また、前記データ記憶部23は、筐体2に内蔵された不揮発性メモリ、或いは挿抜自在な不揮発性メモリ(例えばSDカードメモリ)などにより構成することができる。
また、前記多言語再生装置1は、装置全体の動作を制御するための制御部30を備え、この制御部30は、演算を行うCPU30aと、操作画面4を介したユーザインタフェースに係るプログラムやデータを記憶するROM30bと、プログラムを実行させるメモリ領域のRAM30cとを有する。
さらに制御部30は、データ記憶部23から読み出された音声データをデコードして音声信号に変換する音声デコーダ24と、音声デコーダ24から出力された音声信号の音量を調節する音量調整部26と、音量調整部26から出力されたデジタル音声信号をアナログ変換してセレクタ12に出力する出力音声変換部25とを有する。
前記セレクタ12の入力には、音量調整部13によって音量調節されたマイク6の出力も接続されており、トークレバースイッチ10(例えば引くとマイク6側の信号を選択)によって、セレクタ12の出力が選択されるようになされている。尚、音量調整部13は、前記ロータリボリューム9の設定に基づき音量調節するようになっている。
また、セレクタ12からの出力信号はアンプ14で増幅され、スピーカ7から再生される構成となっている。
続いて、多言語再生装置1の動作について、図5乃至図8に示す操作画面4の表示例、及び図9に示すメニュー階層図を用い、図10のフローに沿って説明する。
操作者が多言語再生装置1の電源スイッチ3を押し、電源供給部21が電源供給を行うと、ROM30bに格納されたプログラムがRAM30bに読み込まれ、CPU30aにより実行される。
前記プログラムに沿って、先ずツリーメニュー提供手段が機能し、複数階層からなるツリー構造のメニュー項目が操作画面4に表示される。具体的には、初期画面として図5(a)に示す最上層のトップメニュー画面(図9の大分類のメニューM1)が表示される(図10のステップS1)。図5(a)に示すようにトップメニュー画面には、非常メニューボタン31、通常メニューボタン32、プリセットメニューボタン33、番号選択ボタン36が表示される。
操作者が、このトップメニュー画面から例えば非常メニューボタン31をタッチ(選択)すると(図10のステップS2)、図5(b)に示す非常放送メニュー(図9の中分類のメニューM2)の項目が表示される(図10のステップS3)。図5(b)に示すように非常放送メニューには、自然災害メニューボタン34、人的災害メニューボタン35、鉄道系メニューボタン37、注意喚起メニューボタン38が表示される。
尚、トップメニュー画面よりも下層の全ての画面においては、画面左上に、前記トップメニュー画面に一気に戻るための先頭戻りボタン39が常に表示され、画面右上に、1つ前の画面に戻るための戻りボタン40が表示される。
また、前記非常放送メニューから例えば自然災害メニューボタン34をタッチ(選択)すると(図10のステップS4)、図6(a)に示すような自然災害メニュー画面(図9の小分類メニューM3)が表示される(図10のステップS5)。
図6(a)に示すように自然災害メニュー画面には、例えば、地震メニューボタン41、津波メニューボタン42、台風メニューボタン43、気象メニューボタン44、火山噴火メニューボタン45などが表示される。
さらに、前記自然災害メニュー画面から例えば地震メニューボタン41をタッチ(選択)すると(図10のステップS6)、実行中のプログラムによりメッセージリスト提供手段が機能し、図6(a)に示すように再生メッセージのリスト47(図9のメニューM4)が表示される(図10のステップS7)。
尚、複数の再生メッセージからなるリスト47は操作画面4の領域内に一度には表示しきれない場合がある。そのため、画面下部には、頁戻りボタン48、行戻りボタン49、行送りボタン50、頁送りボタン51が設けられ、全ての再生メッセージを画面上下方向にスクロールさせて表示することが可能となっている。
そして、再生メッセージのリスト47から、所望のメッセージの表示をタッチ(選択)すると(図10のステップS8)、再生指示画面提供手段が機能し、図7(a)に示すように再生メッセージの再生/プリセット選択画面が表示される(図10のステップS9)。図7(a)に示す例では、リスト中2番目のメッセージが選択された再生/プリセット選択画面が表示されている。この再生/プリセット選択画面には、選択したメッセージを再生開始するための再生ボタン52、警告音であるサイレンを再生開始するためのサイレンボタン53が表示される。
さらに、再生するメッセージの言語を選択可能な言語選択メニューボタン54が表示される。この例では、言語選択メニューボタン54により、日本語、英語、中国語、韓国語の選択が可能となっており、所望の言語(表示部)をタッチすると、強調表示(例えば白黒反転)により選択状態となるように構成されている(図10のステップS10)。
尚、この言語選択にあっては、複数の言語を同時に選択状態とすることも可能であり、その場合、メッセージの再生時には、選択した言語で順にメッセージが再生される。
また、図7(a)に示すように、この再生/プリセット選択画面の下部には、音量調整ボタン55,56が表示され、左向きの矢印で示される音量調整ボタン55をタッチすると、再生音量が小さくなり、右向きの矢印で示される音量調整ボタン56をタッチすると再生音量が大きくなるように構成されている。
この操作による出力信号(制御信号)は、図4に示した音量調整部26での音量調整に用いられる。
更に、図7(a)に示すように、再生/プリセット選択画面の上部には、プリセット登録ボタン60が設けられている。
図7(a)の再生/プリセット選択画面において、再生ボタン52をタッチすれば、その時点で選択中のメッセージが再生されるが(図10のステップS12)、前記プリセット登録ボタン60をタッチすると、プリセット登録モードに移行する(図10のステップS11)。
具体的には、図7(b)に示すようなプリセット登録画面61が表示される(図10のステップS13)。このプリセット登録画面61には、頁戻しボタン62、番号戻しボタン63、頁送りボタン64、番号送りボタン65が表示され、さらに設定項目を確定するOKボタン66、プリセット登録をキャンセルするキャンセルボタン67が表示される。プリセット登録は、頁単位で行うことができ、各頁において複数のメッセージを登録すること(再生リストの作成)が可能となっている。
プリセット登録画面61においては、図7(b)に示すように番号戻しボタン63と頁送りボタン64との間に、登録指定する頁と登録指定する番号とが表示される。図示する例(02−3という表示)では、頁2の3番目に、選択中のメッセージを登録することが可能となっている。登録指定する頁番号、或いは各頁における登録順を変更する場合には、前記頁戻しボタン62、番号戻しボタン63、頁送りボタン64、番号送りボタン65をタッチして操作すればよく、それにより前記登録指定先の表示(02−3という表示)が変更される。
尚、この頁と番号の指定先において、すでにメッセージが登録してある場合には、新たに指定したメッセージが上書きされる。
図7(b)のプリセット登録ウインドウ61においてOKボタン66をタッチすると、図8に例示するように頁2の再生リストの3番目にメッセージが登録され(メッセージ内容及び音声データの記憶位置情報(メモリアドレス)が、制御部30が有するROMの所定位置に記憶される)、図7(a)の再生/プリセット選択画面に戻る。ここで、先頭戻りボタン39をタッチして先頭頁に戻るか、或いは、戻りボタン40をタッチして図6(b)のメッセージリスト画面に戻ることにより(図10のステップS14)、繰り返し、プリセット登録作業を行うことができる。即ち、予め複数のメッセージの再生順を登録した再生リストを作成することができる。
尚、作成した再生リストの呼び出し再生は、図5(a)に示したトップメニュー画面から、プリセットメニューボタン33を押すことにより、図8(a)に示したような再生リスト画面(再生リストを再生指示可能な画面)の1頁目が表示される(図8(a)は2頁目)。
図8(a)に示す再生リスト画面は、中央に再生するメッセージのリストが表示され、その上部に、表示中の再生リストを繰り返し再生するための連続再生ボタン68と、戻りボタン40とが表示される。また、下部には、頁戻りボタン69と頁送りボタン70とが表示されている。操作者は、この頁戻りボタン69及び頁送りボタン70をタッチ操作することにより所望の再生リストを容易に呼び出すことができる。
また、作成した再生リストの呼び出し再生(再生リストを再生指示可能な画面の呼び出し)は、図5(a)に示したトップメニュー画面から、番号選択ボタン36をタッチし、頁番号を直接入力することによっても容易に行うことができる。
また、図8(a)に示す再生リスト画面において、中央に表示された再生メッセージのリストから削除したいメッセージがある場合、そのメッセージをタッチ(選択)する。それにより図8(b)に示すプリセット解除画面が表示され、上部に設けられたプリセット解除ボタン71をタッチして選択すれば、前記再生リストから削除される。
尚、この状態から、新たにメッセージの選択を行い、図7(a)に示したようにプリセット登録ボタン60をタッチすると、次に表示されるプリセット登録画面61では、前記削除した頁と再生順番号とが最優先に登録指定(設定)されるようになっている。これにより、前記再生リストから削除した番号の位置に、すぐさま他のメッセージを登録することができ、その場の状況に応じて臨機応変に対応することができる。
個別に選択したメッセージ、或いは呼び出した再生リストの再生は、選択(呼び出し)後、以下のようにして行われる。
図7(a)の画面中の再生ボタン52、或いは図8(a)の画面中の連続再生ボタン68がタッチされると、CPU30aはデータ記憶部23から選択されたメッセージの選択言語毎の音声データをRAM30bに読み出す。
前記読み出された音声データは、音声デコーダ24において音声信号に変換されて音量調整部26に出力され、音量調整部26において所定の音量に調整されて出力音声変換部25に供給される。
出力音声変換部25においては、入力されたデジタル音声信号がアナログ変換され、セレクタ61に出力される。尚、前記RAM30bに置かれた前記音声データは、CPU30aにより実行されるプログラムにより音声信号として前記セレクタ61に連続して繰り返し出力される。
そして、トークレバースイッチ10が押されない状態において、前記選択された音声メッセージは図4のアンプ14を介してスピーカ7から繰り返し再生される。
以上のように本発明に係る多言語再生装置1の実施の形態によれば、タッチパネルの操作画面4に表示されたツリー構造のメニューを順次選択することにより所定分野のメッセージ候補のリストが容易に導出され、表示された複数のメッセージ候補のリストから所望のメッセージを選択することができる。そして、選択したメッセージを指定した言語で再生するよう再生リストに登録でき、作成した再生リストをプリセットボタンから容易に呼び出すことができる。
したがって、操作者は、必要なときにすぐさま所望の再生リストを呼び出して、そこに登録された複数のメッセージを指定された言語で連続再生することができる。
尚、前記実施の形態にあっては、多言語再生装置1を拡声器一体型の形状として説明したが、本発明にあっては、その形態に限定されるものではない。
例えば、ビルや宿泊施設などの館内放送用に据え置き型の形状として提供されても良い。
1 多言語再生装置
2 筐体
3 電源スイッチ
4 操作画面
6 マイク
7 スピーカ
8 ハンドル
9 ロータリーボリューム
10 トークレバー
11 フック
12 セレクタ
13 音量調整部
14 アンプ
21 電源部
22 タッチパネルディスプレイユニット
23 データ記憶部
24 音声デコーダ
25 出力音声変換部
26 音量調整部
30a CPU
30b ROM
30c RAM

Claims (5)

  1. 複数のメッセージ候補から選択された複数のメッセージの音声信号を連続再生するために、前記選択された複数のメッセージを登録可能な再生リストを備え、前記選択された複数のメッセージの音声信号を、それぞれ複数の言語から選択された所定の言語で出力可能な多言語再生装置であって、
    所定のメッセージを導出するためのメニューを表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示されたメニューに対し操作者が選択可能なインターフェイスを提供する選択手段と、
    前記複数のメッセージ候補の各メッセージに対応する音声データと、前記再生リストとを記憶するデータ記憶手段とを備え、
    前記選択手段により所定のメッセージが選択された状態において、前記表示手段により表示された画面には、該メッセージを前記再生リストに登録するためのプリセット登録ボタンが設けられ、
    前記プリセット登録ボタンを選択することにより表示される画面には、該選択したメッセージを登録する再生リストの頁番号と再生順番号とを指定するボタンが設けられ
    前記表示手段により表示されるトップメニューには、プリセットボタンが設けられ、
    前記プリセットボタンを選択することにより、前記表示手段は、前記再生リストを再生指示可能な画面を頁毎に表示し、
    前記表示手段に表示された前記再生リストを再生指示可能な画面において、再生リストの中から所定のメッセージを選択することにより表示される画面には、該選択したメッセージの登録を解除するための解除ボタンが設けられ、
    前記解除ボタンを選択することにより削除されたメッセージが登録されていた再生リストの頁番号と再生順番号とは、次回のメッセージを選択する際に、前記プリセット登録ボタンを選択することにより表示される画面において最優先に設定されることを特徴とする多言語再生装置。
  2. 前記選択手段により所定のメッセージが選択された状態において、前記表示手段により表示された画面には、さらに前記複数の言語から所定の言語を選択するためのメニューボタンが設けられることを特徴とする請求項1に記載された多言語再生装置。
  3. 前記データ記憶手段には、前記複数のメッセージ候補の各メッセージに対応する音声データが、前記複数の言語ごとに記録されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載された多言語再生装置。
  4. 拡声器一体型の形状であって、前記再生リストに登録された各メッセージは、拡声器のスピーカから再生されるとを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載された多言語再生装置。
  5. 前記拡声器の筐体には天板が設けられ、該天板上に肩掛けベルト装着用の複数のフックが突出して設けられ、前記複数のフックを足として倒立可能であることを特徴とする請求項4に記載された多言語再生装置。
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