JP6667752B1 - 洗濯物の干し具 - Google Patents

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Abstract

【課題】煩わしい両手作業をなくして、洗濯物の吊り下げから取り込みまでの作業をすべて片手で行うことができる洗濯物の干し具を提供する。【解決手段】一端が基体2に固定され、他端に可動片と固定片からなる一対の挟持片が装着されているピンチ本体4が備えられ、可動片には固定片に向けて付勢する付勢手段が設けられ、固定片は、その先端が可動片の方向に向くように湾曲形成され、可動片はその先端が固定片の方向に向くように形成され、可動片と固定片は付勢手段によって、先端部近傍で相互に圧接されている洗濯物の干し具。【選択図】図1

Description

本発明は、洗濯物の干し具に関するものである。
一般的な洗濯物の干し具としては、物干し竿に吊り下げられた物干し具から吊下されたピンチに洗濯物を挟み込んで干すことが多い。前記方法で物干し作業を行うには片手でピンチの端部を持ってピンチの挟持部を開口させて、その開口部に他方の手で洗濯物を挟み込むのが通常の作業である。
また乾いた洗濯物を取り込む際には、干す時と同様にピンチを扱う手と洗濯物を持つ他方の手を使う煩わしい両手作業となる。
(特許文献1参照)物干し具においては、一対のピンチ片部を備えて洗濯物を下から上方へ押し上げてピンチに挟み込むものが公開されているが、デリケートな繊維の物や紐状の物を干すには片手ではその作業は困難である。また、洗濯物を取り込む際にはピンチの端部を押圧して挟持部の洗濯物を開放する必要がある。洗濯物を持って直接下方に引き取ることは洗濯物を傷めるかピンチを損傷することになる。
他に(特許文献2参照)ピンチ及び吊具においても片手で洗濯物を着脱するには、ピンチが吊り下げられた不安定な状態での片手着脱作業は困難である。
(特許文献3参照)片手着脱洗濯ピンチでは構造上ピンチそのものを強固に固定しなければ、ピンチにかかる突き上げ力及び引き下げ力に耐える強度が必要となる。
前記ピンチを吊下げた状態では、片手で洗濯物を着脱するのは困難である。
洗濯物を物干しハンガー等の干し具を使用して干すにいたっては、数々の形状のピンチ類が知られているが、洗濯物やピンチを損傷させずに片手で着脱するにはピンチの構造が複雑であり高価なものになる。
特開2017−209294号公報 特開2011−212435号公報 特開2008−289607号公報
上述した公知の従来技術にあっては、両手が自由に使える状態であれば問題なく物干し作業できるが、片手が使用できない状態では従来型のピンチでは片手での物干し作業が困難である。洗濯物一品毎に、ピンチの端部を押圧して洗濯物を挟み込む両手作業は非常に煩わしいものである。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、一般的な主婦が簡単な動作で物干し具のピンチに洗濯物を吊掛けたり、取り込こみを簡単な片手作業で迅速に行えるようにした洗濯物の干し具を提供することを目的とする。
第1発明において、一端が基体に固定され、他端に可動片と固定片からなる一対の挟持片が装着されているピンチ本体が備えられ、前記可動片には前記固定片に向けて付勢する付勢手段が設けられ、前記固定片は、その先端が可動片の方向に向くように湾曲形成され、前記可動片はその先端が前記固定片の方向に向くように形成され、前記可動片と前記固定片は前記付勢手段によって、先端部近傍で相互に圧接されている洗濯物の干し具。
第2発明においては、前記可動片の先端部は前記固定片の先端部より外方に突出している請求項1記載の洗濯物の干し具。
第3発明においては、前記固定片の外側は、外方に膨らむ方向に湾曲しており、当該固定片の外側から洗濯物を押圧することにより、当該洗濯物は前記固定片の外側に沿って前記可動片の方向に滑動して前記可動片を前記付勢手段の付勢力に抗して前記両片の先端部を離間させ、前記洗濯物を前記可動片と前記固定片との間に位置せしめ、前記押圧力を解除することにより、前記洗濯物は前記付勢力によって前記可動片と前記固定片に弾性的に挟持される請求項1または2に記載の洗濯物の干し具。
第4発明においては、前記洗濯物を前記ピンチ本体の延在方向と同方向の外方に引っ張ることにより、前記可動片は前記固定片から離間する方向に移動し、前記洗濯物は前記ピンチ本体から解放される請求項3記載の洗濯物の干し具。
第5発明においては、前記ピンチ本体の一端には軸部が形成され、当該軸部が前記基体に形成された貫通孔に着脱可能に挿入固定されている請求項1ないし請求4のいずれかに記載の洗濯物の干し具。
第6発明においては、前記貫通孔の軸線方向と直交する方向の断面は矩形であり、前記軸部の軸線方向と直交する方向の断面も矩形である請求項5記載の洗濯物の干し具。
第7発明においては、前記貫通孔の軸線方向と直交する方向の断面は矩形であり、前記軸部の軸線方向と直交する方向の断面は円形である請求項5記載の洗濯物の干し具。
上記手段を達成するために本発明は次のような構成としている。
一端が基体2に固定され、他端に可動片6と固定片7からなる一対の挟持片8が装着されているピンチ本体4が備えられ、前記可動片6には前記固定片7に向けて付勢する付勢手段11が設けられ、前記固定片7は、その先端が可動片6の方向に向くように湾曲形成され、前記可動片6はその先端が前記固定片7の方向に向くように形成され、前記可動片6と前記固定片7は前記付勢手段11によって、先端部9近傍で相互に圧接されている。
可動片6の先端部9は前記固定片7の先端部9より外方に突出している。
固定片7の外側は、外方に膨らむ方向に湾曲しており、当該固定片7の外側から洗濯物を押圧することにより、当該洗濯物は前記固定片7の外側に沿って前記可動片6の方向に滑動して前記可動片6を前記付勢手段の付勢力に抗して前記両片の先端部9を離間させ、前記洗濯物を前記可動片6と前記固定片7との間に位置せしめ、前記押圧力を解除することにより、前記洗濯物は前記付勢力によって前記可動片6と前記固定片7に弾性的に挟持される。
前記洗濯物を前記ピンチ本体4の延在方向と同方向の外方に引っ張ることにより、前記可動片6は前記固定片7から離間する方向に移動し、前記洗濯物は前記ピンチ本体4から解放される。
前記ピンチ本体4の一端には軸部が形成され、当該軸部が前記基体に形成された貫通孔3に着脱可能に挿入固定されている。
前記貫通孔3の軸線方向と直交する方向の断面は矩形であり、前記軸部の軸線方向と直交する方向の断面も矩形15である。
前記貫通孔3の軸線方向と直交する方向の断面は矩形であり、前記軸部の軸線方向と直交する方向の断面は円形14である。
実施例の付勢手段は輪状の押しバネ11であるが、可動片6と固定片7の間にV字形状の板バネ又はコイルバネに置換しても同様の作用効果は得られる。
本発明を使用することにより、片手が使用できない状態であっても洗濯物の着脱が容易にできるために、従来型のピンチで行っていた煩わしい両手作業から解放されるばかりでなく迅速な作業ができる。
本発明の実施形態を示す斜視図である。 ピンチ正面図である。 ピンチの左側面図である。 ピンチの右側面図である。 基体の貫通孔に挿着するピンチの正面図である。 基体の貫通孔に挿着するピンチの左側面図である。 基体の貫通孔に挿着するピンチの右側面図である。 基体の貫通孔に円形軸を軸着して回転滑動するピンチの側面図である。 基体の貫通孔に円形軸を軸着して回転滑動するピンチの断面図である。 基体の貫通孔に矩形軸を挿入して軸止するピンチの側面図である。 基体の貫通孔に矩形軸を挿入して軸止するピンチの断面図である。
本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
図1は実施例で洗濯物の物干し具の斜視図である。
本図に示す洗濯物の物干し具は基体に固着されたものである。
図2に示す固定片7に洗濯物を押し付けることにより、その洗濯物は固定片7が有する外方に膨らむ湾曲線沿って下方に誘導され先端部9が押し下げられることによって両片の先端部を離間させて洗濯物を挟持させる。
紐状の洗濯物は上記固定片7と可動片6との間にできた離間部から挟持片8を通過して、空間10に誘導されて空間10に収まる。
挟持片8は洗濯物が通過し易くするために空間10側に山型のなだらかな曲線を持たせて、洗濯物が挟持片8に引っ掛かることを防ぐ構造である。
乾いた洗濯物を取り込む際には、吊り下げられた洗濯物を直接手に持ち下方に引くことにより可動片6と固定片7は離間し洗濯物は開放されて片手で取り込むことができる。
薄物やデリケートな洗濯物は直接下方に引かずに、洗濯物を掴んだ残りの手指で可動片6の先端部9を押し下げ上記両片を離間させることにより、容易に乾いた洗濯物を片手で取り込むことができる。
1 竿バサミ
2 基体
3 貫通孔
4 ピンチ本体
5 側板
6 可動片
7 固定片
8 挟持片
9 先端部
10 空間
11 押しバネ
12 軸ピン
13 洗濯物
14 円形軸
15 矩形軸

Claims (5)

  1. 一端が基体に固定され、他端に可動片と固定片からなる一対の挟持片が装着されているピンチ本体が備えられ、前記可動片には前記固定片に向けて付勢する付勢手段が設けられ、前記固定片は、その先端が可動片の方向に向くように湾曲形成され、前記可動片はその先端が前記固定片の方向に向くように形成され、前記可動片と前記固定片は前記付勢手段によって、先端部近傍で相互に圧接され
    前記固定片の外側は、外方に膨らむ方向に湾曲しており、当該固定片の外側から洗濯物を押圧することにより、当該洗濯物は前記固定片の外側に沿って前記可動片の方向に滑動して前記可動片を前記付勢手段の付勢力に抗して前記両片の先端部を離間させ、前記洗濯物を前記可動片と前記固定片との間に位置せしめ、前記押圧力を解除することにより、前記洗濯物は前記付勢力によって前記可動片と前記固定片に弾性的に挟持される洗濯物の干し具。
  2. 前記洗濯物を前記ピンチ本体の延在方向と同方向の外方に引っ張ることにより、前記可動片は前記固定片から離間する方向に移動し、前記洗濯物は前記ピンチ本体から解放される請求項1記載の洗濯物の干し具。
  3. 前記ピンチ本体の一端には軸部が形成され、当該軸部が前記基体に形成された貫通孔に着脱可能に挿入固定されている請求項1もしくは2に記載の洗濯物の干し具。
  4. 前記貫通孔の軸線方向と直交する方向の断面は矩形であり、前記軸部の軸線方向と直交する方向の断面も矩形である請求項記載の洗濯物の干し具。
  5. 前記貫通孔の軸線方向と直交する方向の断面は矩形であり、前記軸部の軸線方向と直交する方向の断面は円形である請求項記載の洗濯物の干し具。
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