JP6667482B2 - 飲料ディスペンサ及び飲料ディスペンサ管理システム - Google Patents

飲料ディスペンサ及び飲料ディスペンサ管理システム Download PDF

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本発明は、冷却装置を内蔵する飲料ディスペンサ及び飲料ディスペンサ管理システムに関する。
ビールディスペンサ等の飲料ディスペンサが、レストラン、ビアホール、居酒屋等の飲食店で広く用いられている。飲料ディスペンサは、それがビールディスペンサであるなら、別置きのビール樽から常温で供給されたビールを瞬時に冷却してからグラス等に注出するために強力な冷却装置を備えている。冷却装置は、飲料ディスペンサ内に設けられた冷却水槽に氷片を生み出すために、圧縮機や凝縮器等を備える冷凍サイクル装置として通常は構成されている。
ところで、飲食店に設置された飲料ディスペンサの保守サービスを行う例えば飲食店に飲料を供給する飲料販売会社の保守担当者は、冷却装置の不調や故障の連絡を飲食店から受けた場合には、飲食店による飲料販売に支障を来たさないように直ちに飲食店に出張して状態を確認して修理を完了させる必要がある。但し、飲食店の開店直前に修理要請が来ることもよくあり、その場合は、修理により飲食店の飲料販売が妨げられることが避けられない。一方、飲料販売会社の保守担当者は、極めて簡単な原因による修理依頼、例えば飲料ディスペンサの電源コンセントの抜けが原因で生じた不作動に対する修理依頼を受けることもしばしば経験している。
特許文献1には、冷凍機の異常診断装置が記載されており、そこでは冷凍機の振動や騒音の大きさが振動計及び騒音計からなる異常検出部で検出される。
特開2004−20029号公報
飲料ディスペンサの冷却装置が過不足なく適切に作動しているか否かを検知する装置は従来知られていない。特に、飲料ディスペンサの保守サービスを実行する例えば飲料販売会社の保守担当者にとっては、遠隔地からそのような監視が可能になることが望まれていた。
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであって、内蔵する冷却装置の作動を検知することのできる飲料ディスペンサを提供することを目的とする。
さらに、本発明は、上述のような飲料ディスペンサの冷却装置の作動状態を遠隔モニタすることのできる飲料ディスペンサ管理システムを提供することも目的とする。
前述の目的を達成するために、本発明の第1の態様によれば、飲料ディスペンサであって、飲料を冷却するために飲料ディスペンサの本体部内に配置された冷却装置と、冷却装置が発生する振動を検知するように本体部のカバーに取り付けられた振動検出部と、を具備する飲料ディスペンサが提供される。
さらに、本発明の第2の態様によれば、第1の態様による飲料ディスペンサと、振動検出部の送信部から受信する振動のデータに基づいて飲料ディスペンサの冷却装置の作動状態が適正であるか否かを判定する判定部とを具備する飲料ディスペンサ管理システムが提供される。
本発明によると、飲食店に設置された状態であっても、飲料ディスペンサの冷却装置の作動を簡易な構成で検知することが可能になる。特に、振動検出部は飲料ディスペンサの本体部のカバーに取り付けられるので、既に稼働している既存の飲料ディスペンサに振動検出部を簡単に追加することが可能である。また、飲料ディスペンサが通信ネットワークを介して例えばサーバーコンピュータ内に構築された判定部に通信接続されているなら遠隔地から飲料ディスペンサの冷却装置が過不足なく適切に作動しているか否かをモニタすることが可能になる。その結果、飲料販売会社のスタッフ等は、飲食店からの問合せが無くとも冷却装置の異常あるいは異常の兆候を早期に把握して、対応策をスタートさせることが可能になるので、飲食店の飲料販売を妨げることなく修理を完了できるケースを増やすことが可能となる。また、得られた振動のデータに基づいて、飲食店からの問合せがあったとしても、出張修理は不要と判断できるケースを増やすことができる。特に、極めて簡単な原因による修理依頼かそうでないかを振動のデータに基づいて判断することが可能になる。
関連する飲料貯蔵容器及びガスボンベとともに描かれた本発明の第1の実施形態による飲料ディスペンサの模式的外観図である。 図1の飲料ディスペンサの内部を模式的に示す図である。 飲料ディスペンサの振動検出部が検知した加速度を示すグラフである。 本発明の第2の実施形態による飲料ディスペンサ管理システムの構成を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明の第1の実施形態による飲料ディスペンサ10について説明する。以下の説明及び図面においては、飲料ディスペンサ10としてビールディスペンサが例示されている。ただし、飲料ディスペンサ10がビールディスペンサ以外の飲料ディスペンサ、例えば発泡酒、麦芽以外の原料から作成されていて別のアルコール飲料が混入されたビール風味の発泡アルコール飲料(第三のビール)、ノンアルコールビール、チューハイ、ハイボール、炭酸飲料、ジュース、又は茶飲料を注出する飲料ディスペンサであってもよいことは明らかであろう。
図1は本発明の第1の実施形態による飲料ディスペンサ10(ビールディスペンサ)とそれに関連する要素を示す図である。図1の飲料ディスペンサ10は、振動検出部20を備えるが、振動検出部20以外の部分については公知の典型的なタイプであって、別置きのビール樽のような飲料貯蔵容器30及び炭酸ガスボンベ40と組み合わされて作動される。飲料貯蔵容器30には炭酸ガスボンベ40から炭酸ガスが供給され、その炭酸ガスの圧力に基づいて飲料であるビールが飲料貯蔵容器30から飲料導入管17を経由して飲料ディスペンサ10の飲料注出コック12まで送られる。そして、操作者が飲料注出コック12を操作すると、ビールが飲料注出コック12の口部から注出され、飲料注出コック12の下方に予め配置されたビールグラス8等に供給される。
図2は、飲料ディスペンサ10の本体部11のカバー16及びそれに取り付けられた振動検出部20が取り除かれた状態を示す図である。図2に示されるように、飲料ディスペンサ10の内部には、飲料貯蔵容器30から飲料導入管17を通して供給されるビールを冷却するための冷却水槽13及び冷却装置14が備えられている。飲料導入管17は冷却水槽13内を通過し、そこでの熱交換効率を高めるために円筒コイル状に成形された部分17aを有する。冷却装置14は、循環する冷媒を圧縮及び膨張させて冷却水槽13内に氷片を生み出すように構成されたものであり、したがって冷却水槽13内に配置された冷却コイル15、並びに、何れも図示しないが冷媒の循環路、圧縮機、凝縮器、凝縮器用ファン、膨張弁、及び冷却水槽13内に配置された撹拌機18等を具備する。冷却装置14は、検知された水槽内の温度等に基づいて間歇的に作動される。なお、冷却水槽13内での製氷に時間を要すること等から、飲料ディスペンサは、冷却装置の上記間歇作動が飲食店の営業時間外も継続するように運用されることが多い。
飲料ディスペンサ10は、冷却装置14の作動、攪拌機18の作動を検知するために振動検出部20を備えている。振動検出部20は、その直方体状のケース21内に収容された、センサ部22と、センサ部22が検出した加速度のデータを無線通信により外部に送信する送信部23と、センサ部22及び送信部23に直流電力を供給する電源部24とを具備する。振動検出部20は、冷却装置14が発生する振動を検知するように配設されている。ただし、振動検出部20は、冷却装置14の圧縮機等に直接ではなく、飲料ディスペンサ10の本体部11のカバー16の外側面に固定されている。
振動検出部20の電源部24は、本実施形態では、AC100ボルト入力のものであって、飲料ディスペンサ10の本体部11の電源とは独立した別系統の電源として構成されている。ただし振動検出部20が、電源部24を有さず、したがって例えば飲料ディスペンサ10の本体部11内に配設された電源部から給電される実施形態も可能である。
振動検出部20のセンサ部22は、基板に搭載された加速度センサ及びマイコン等から構成されていて、前記基板が振動検出部20のケース21に固定されている。また、センサ部22は、互いに直交する三軸(XYZ)方向の加速度を所定の検知周期で測定してそれらを所定の単位時間で処理して送信部23に出力するように構成されている。より詳しくは、本実施形態におけるセンサ部22は、0.1秒の検知周期で測定した加速度値と直前の加速度値との差分を三軸(XYZ)に関してそれぞれで求め、絶対値に換算したうえで合算する。その差分を30秒の単位時間にわたって積算してから検出回数で除算し、平均したデータを加速度のデータとして送信部23に出力するように構成されている。なお、本明細書においては前記加速度の三軸それぞれの差分の積算値の平均値を便宜的に加速度と呼ぶ。
振動検出部20の送信部23は、センサ部22からの加速度のデータを後述するネットワーク接続端末50に対して、Bluetooth(登録商標)規格に従った通信方式により送信できるように構成されている。送信部23の通信方式としては、Bluetooth(登録商標)やZigBee(登録商標)といった近距離無線通信だけでなく、例えばWifi(登録商標)などの無線LANや、LoRaWAN(登録商標)などの無線通信のような他の通信方式が採用されてもよい。さらに、送信部23が、無線ではなく有線で外部にデータを送信する実施形態も可能である。また、送信部23は、必ずしも振動検出部20のケース21内に配設されなくてもよく、それが例えば飲料ディスペンサ10の本体部11内に配置される実施形態も可能である。
本実施形態における振動検出部20は、前述したとおり飲料ディスペンサ10の本体部11のカバー16に取り付けられ、そのセンサ部22は振動検出部20のケース21に取り付けられている。このように、本実施形態では、振動検出部20のセンサ部22は、冷却装置14の圧縮機等に取り付けられていないが、カバー16を介して冷却装置14の圧縮機が作動したことを例えば図3のグラフに示されるように良好に検出できることが確認された。
図3は、飲料ディスペンサ10の実験機の振動検出部20が検出したカバー16に生じた振動の加速度のデータをグラフにしたものである。そのグラフの横軸は時間(時刻)を、縦軸は加速度(より正確には三軸(XYZ)の加速度の差分の絶対値の積算値の平均)を示している。図3のグラフにおいて4つの顕著なピークが示されているが、それら4つのピークは冷却装置14の冷凍サイクルの作動に対応している。また、それらピークの間に見られる比較的小さな加速度は、圧縮機以外の冷却装置14の構成機器の例えば攪拌機18の作動等に起因するものであると考えられる。図3は、圧縮機が2時間〜2時間30分程度の間隔で間歇的に作動していることを示している。この圧縮機の作動の間隔は適正の範囲内にある。圧縮機の作動の間隔は一定ではなく、飲料ディスペンサ10の周囲温度、飲料ディスペンサ10に供給されるビールの温度及び販売量等に応じて変動する。
ところで、振動検出部20は、検出した振動の加速度に基づいて冷却装置14の作動状態が適正であるか否かを判定する機能も、図3のようなグラフを作成する機能も有しない。したがってそのような機能は、本発明の第2の実施形態による飲料ディスペンサ管理システム100が備える判定部70が有する。
ここで、本発明の第2の実施形態による飲料ディスペンサ管理システム100について説明すると、この飲料ディスペンサ管理システム100は、図4に示されるように、第1の実施形態による飲料ディスペンサ10とネットワーク接続端末50と判定部70とを具備する。飲料ディスペンサ10とネットワーク接続端末50は例えば飲食店に配置され、判定部70は、例えば、飲料販売会社の管理センターに設置されたサーバーコンピュータ60等の中に構築される。ネットワーク接続端末50は、飲料ディスペンサ10が設置された同じ飲食店に設置されていて、飲料ディスペンサ10の振動検出部20の送信部23から無線でデータを受信するように構成される。そして、ネットワーク接続端末50は、インターネット等の通信ネットワーク5を介してサーバーコンピュータ60と通信接続されている。したがって、飲料ディスペンサ10の振動検出部20が検出した振動の加速度データは、送信部23、ネットワーク接続端末50、及び通信ネットワーク5を介してサーバーコンピュータ60内の判定部70に送信される。
判定部70は、飲料ディスペンサ10の送信部23から所定の周期の例えば30秒毎に送られてくる加速度データに基づいて飲料ディスペンサ10の冷却装置14の作動状態が適正であるか否かを判定するように構成されている。
本実施形態では、判定部70は、受信した加速度が所定の値a1未満であるとき冷却装置14の圧縮機は非作動状態にあると判定し、所定の値a1以上であるとき圧縮機は作動状態にあると判定する。そして、非作動状態が所定の第1の時間以上継続した場合に冷却装置14の作動が不足していると判定してアラームを発出する。一方、判定部70は、圧縮機の作動状態が所定の第2の時間以上継続したとき、または非作動状態の継続時間が所定の第3の時間以下であった場合に冷却装置14の作動が過剰であると判定してアラームを発出する。なお、上述の加速度の値a1、第1の時間、及び第2の時間は、実験等をとおして求められ、さらに複数の店舗の各々に対してそれらが最適に調整される。
上述の各種アラームは、異常の種類が識別可能な様態でサーバーコンピュータ60等のモニタ画面に表示される。
本発明において冷却装置14の作動状態が適正であるか否かの判定のやり方は上述のものに限られることはなく、他にも様々なやり方があることは本技術分野に知識を有するものには理解されよう。また、前記第1〜第3の時間を、検知した飲料ディスペンサ10の周囲温度、飲料温度、及び/又は飲料供給量に応じて変化させるようにした実施形態も可能である。さらに、圧縮機の異常振動を検知するために、加速度の値a1よりも高い第2の値を定め、その値よりも高い加速度が検知されたときには判定部70が異常振動のアラームを発出するようにした実施形態も可能である。
飲料ディスペンサ管理システム100はこのように構成されているので、判定部70がアラームを発出した場合に、飲料販売会社の管理センターのスタッフは、アラームの原因の推測と対策の準備を進めることができる。例えば、飲料ディスペンサ10の電源コンセントが抜けている場合には、図3の加速度の値がほとんど0のままで継続されることがわかっているので、飲料販売会社の管理センターのスタッフは、そのような電源コンセントの抜けが起きていないかの確認を飲食店のスタッフに要請することができる。
また、例えば、冷却装置14の作動が過剰であると判定された場合には、冷却装置14の能力の低下が原因の1つとして考えられるので、飲料販売会社の管理センターのスタッフは、冷却装置14の凝縮器の空冷ファンの通風ルートが塞がれていないか、あるいは凝縮器への埃・油分等の付着が多くないかの確認を飲食店に対して要請することができる。そして、それらが原因ではないことが確認できたなら、問題の発生した店舗への出張修理が計画される。
また、例えば、冷却装置14の作動が不足していると判定された場合には、図3の加速度の値がほとんど0である場合を除き、飲食店のスタッフにより問題が解決される可能性は低いので、直ちに、問題の発生した店舗への出張修理が計画される。
判定部70がアラームを発出した場合に、そのアラームを、飲料販売会社の保守担当者が所持する携帯電話あるいはスマートフォンのような移動体通信端末80へ自動的に送信するように飲料ディスペンサ管理システム100が構成されてもよい。この場合は、保守担当者は、図3のグラフを入手して、アラームの発生した飲食店に出張する前に、アラームの原因の推測と対策の準備を進めることができる。
上述した飲料ディスペンサ10により、飲料ディスペンサ10の冷却装置14の作動の状況を簡易な構成で検知することが可能になる。特に、振動検出部20は飲料ディスペンサ10の本体部11のカバー16に取り付けられるので、既に飲食店に設置されて稼働している既存の飲料ディスペンサ10に振動検出部20を簡単に追加することも可能であり、単に冷却装置14の電流値を測定するだけではわからなかった冷却装置の作動状態が適正であるか否かを判定することが可能である。
また、第2の実施形態による飲料ディスペンサ管理システム100によると、飲料ディスペンサ10が通信ネットワーク5を介してサーバーコンピュータ60内に構築された判定部70に通信接続されているので、遠隔地から飲料ディスペンサ10の冷却装置14が過不足なく適切に作動しているか否かをモニタすることが可能になる。その結果、飲料販売会社の管理センターのスタッフあるいは保守担当者は、冷却装置14の異常あるいは異常の兆候を早期に把握して対策をスタートさせることが可能になる。その結果、飲料販売会社のスタッフ等は、飲食店からの問合せが無くとも冷却装置の異常あるいは異常の兆候を早期に把握して、対応策をスタートさせることが可能になるので、飲食店の飲料販売を妨げることなく修理を完了できるケースを増やすことが可能となる。また、得られた振動のデータに基づいて、飲食店からの問合せがあったとしても、出張修理は不要と判断できるケースを増やすことができる。特に、極めて簡単な原因による修理依頼かそうでないかを振動のデータに基づいて判断することが可能になる。
その他の実施形態
前述の実施形態では、振動検出部20は飲料ディスペンサ10の本体部11のカバー16の外面に取り付けられていたが、振動検出部20がカバー16の内面に取り付けられる実施形態も可能である。さらに、振動検出部20が、カバー16ではなく本体部11の内部に配設された飲料ディスペンサ20の任意の構成要素に取り付けられる実施形態も可能である。
前述の実施形態における振動検出部20は、振動のデータを得るために加速度を測定するものであったが、加速度に代えて変位あるいは速度を測定する振動検出部の実施形態も可能である。
第2の実施形態による飲料ディスペンサ管理システム100においては、判定部70はサーバーコンピュータ60内に構築されたが、判定部70が飲食店の店内の例えば飲料ディスペンサ10に備えられる実施形態も可能である。その場合、判定部70は、飲料ディスペンサ10に設けたランプの点灯等によってアラームを報知することができる。さらに、そのアラーム情報が、通信ネットワーク5を介してサーバーコンピュータ60に送信される実施形態も可能である。
10 飲料ディスペンサ
13 冷却水槽
14 冷却装置
15 冷却コイル
16 カバー
17 飲料導入管
20 振動検出部
22 センサ部
23 送信部
24 電源部

Claims (2)

  1. 飲料ディスペンサ、通信ネットワークに接続されたネットワーク接続端末、及び判定部を具備する飲料ディスペンサ管理システムであって、
    前記飲料ディスペンサは、
    飲料を冷却するために該飲料ディスペンサの本体部内に配置された冷却装置と、
    前記冷却装置が発生する振動を検知するように前記本体部のカバーの外面に取り付けられた振動検出部であって、振動センサ及び前記振動センサが検出した振動のデータを無線通信により前記ネットワーク接続端末に送信する送信部を備える振動検出部と、
    を具備しており、
    前記判定部は、前記振動検出部の前記送信部から前記ネットワーク接続端末及び前記通信ネットワークを介して受信する振動のデータに基づいて前記飲料ディスペンサの前記冷却装置の作動状態が適正であるか否かを判定するように構成されている、
    飲料ディスペンサ管理システム
  2. 前記振動センサが加速度センサである、請求項に記載の飲料ディスペンサ管理システム
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