JP6665598B2 - 電子基板およびその製造方法 - Google Patents
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Description
本発明の第1の実施形態について図を参照して詳細に説明する。図1は、本実施形態の電子基板の構成の概要を示したものである。本実施形態の電子基板は、第1の穴1と、第2の穴2と、電極3と、円形部材4と、はんだ5を備えている。第1の穴1は、中心部に対して対称に形成された側面を有し、側面がテーパ形状となるように形成されている。第2の穴2は、第1の穴1の底面の一部に開口部を有する。電極3は、第1の穴1の側面に形成されている。円形部材4は、第1の穴1の開口部よりも小さく、第1の穴1の底面よりも大きい円状の底面を有し、底面が第1の穴1の開口部よりも下にある。はんだ5は、円形部材4と、第1の穴1の側面と、第1の穴1の底面との間を充てんし、円形部材4と電極3を電気的に接続している。
本発明の第2の実施形態について図を参照して詳細に説明する。図2は、本実施形態の電子基板の構成の概要を示したものである。本実施形態の電子基板は、基板11と、絶縁層12と、第1の穴13と、第2の穴14と、電極15と、はんだ16と、円形部材17と、信号配線18を備えている。本実施形態の電子基板は、例えば、高周波信号を伝送する配線基板として用いられる。電子基板は、他の用途の配線基板でもよく、また、半導体装置の基板であってもよい。
本発明の第3の実施形態について詳細に説明する。第2の実施形態では、熱風を円形部材の上部から吹き付けることで、はんだの溶融と位置合わせが行われた。本実施形態では、ヒータ内臓のヘッドを円形部材の上から押し当てることで、はんだの溶融と位置合わせを行うことを特徴する。
2 第2の穴
3 電極
4 円形部材
5 はんだ
11 基板
12 絶縁層
13 第1の穴
14 第2の穴
15 電極
16 はんだ
17 円形部材
18 信号配線
21 ヘッド
Claims (8)
- 中心部に対して対称に形成された側面を有し、前記側面がテーパ形状となるように形成されている第1の穴と、
前記第1の穴の底面の一部に開口部を有する第2の穴と、
前記第1の穴の前記側面に形成されている電極と、
前記第1の穴の開口部よりも小さく、前記第1の穴の底面よりも大きい円状の底面を有し、前記底面が前記第1の穴の開口部よりも下にある円形部材と、
前記円形部材と、前記第1の穴の前記側面と、前記第1の穴の前記底面との間を充てんし、前記円形部材と前記電極を電気的に接続しているはんだと、
を備え、
前記第1の穴の底面の中心部に対して対称な位置にある前記円形部材の底面の外周上の2点以上が、前記第1の穴の前記側面とそれぞれ接していることを特徴とする電子基板。 - 前記第1の穴が形成された絶縁層と、
前記絶縁層上に形成され、前記電極と電気的に接続された信号配線と、
をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の電子基板。 - 前記はんだは、前記第2の穴の少なくとも一部も充てんしていることを特徴とする請求項1または2に記載の電子基板。
- 中心部に対して対称に形成された側面を有し、前記側面がテーパ形状となるように形成されている第1の穴と、前記第1の穴の底面の一部に開口部を有する第2の穴と、前記第1の穴の前記側面に形成されている電極と、を備える基板の前記第1の穴に、はんだを充てんする充てん工程と、
前記第1の穴の開口部よりも小さく、前記第1の穴の底面よりも大きい円状の面を有する円形部材を、前記円状の面が前記第1の穴の開口部よりも下になるように、前記はんだ上に載置する載置工程と、
載置された前記円形部材の上部を加熱しながら前記円形部材に第1の圧力を印加し、
前記第1の穴の底面の中心部に対して対称な位置にある前記円形部材の底面の外周上の2点以上が、前記第1の穴の前記側面とそれぞれ接した際に、前記円形部材への加熱および圧力の印加を停止する第1の加圧工程と、
を含むことを特徴とする電子基板の製造方法。 - 前記第1の加圧工程において前記はんだが溶融した際に、前記第1の圧力よりも高い第2の圧力を前記円形部材に印加する第2の加圧工程をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の電子基板の製造方法。
- 前記第2の加圧工程において、溶融した前記はんだが前記第1の穴から前記第2の穴に流れ込むように、前記第2の圧力を印加することを特徴する請求項5に記載の電子基板の製造方法。
- 前記第1の加圧工程において、熱風によって前記円形部材への加熱および圧力の印加を行うことを特徴とする請求項4から6いずれかに記載の電子基板の製造方法。
- 前記第1の加圧工程において、ヒータを内蔵したヘッドによって前記円形部材への加熱および圧力の印加を行うことを特徴とする請求項4から6いずれかに記載の電子基板の製造方法。
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JP2016045228A JP6665598B2 (ja) | 2016-03-09 | 2016-03-09 | 電子基板およびその製造方法 |
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