JP6664958B2 - コンプレッサ用モータ及びそれを備えたコンプレッサ - Google Patents

コンプレッサ用モータ及びそれを備えたコンプレッサ Download PDF

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Description

本発明は、コンプレッサの容器内に収納され、同様に容器内に収納された圧縮要素を駆動するコンプレッサ用モータ、及び、それを備えたコンプレッサに関するものである。
従来より冷凍サイクルで使用される冷媒圧縮用のコンプレッサは、容器内にスクロール式等の圧縮要素と、この圧縮要素を駆動するモータを収納して構成されている(例えば、特許文献1参照)。図11に従来の係るコンプレッサ用モータのステータコアの部分平面図を示す(例えば、特許文献2参照)。従来のモータは、図11に示すステータ100とその内側で回転する図示しないロータから成り、このロータが固定される回転軸で圧縮要素を駆動するものである。
図11のステータ100のコア101は、ティース部材102とヨーク部材103が分離された二分割構成とされており、ティース部材102は、隣接する各ティース104、104の内端部(先端部)104A、104Aがブリッジ部105で相互に連続している。これにより、ティース部材102のスロット106は外方向に向けて開放し、中心方向は閉じた形状とされている。そして、各ティース104に外方向から図示しない巻線が装着され、各スロット106内に位置する。ヨーク部材103は巻線が装着された後のティース部材102のティース104の外端に結合され、これにより、ステータ100が構成されるものであった。
このように、ティース104の内端部104Aが連続した構成のステータ100では、ティース内端部の隙間からノズルを挿入して巻線を直巻するモータに比して巻線の密度を大きくし、性能の向上を図ることができる。また、ティース104の内端部104Aが連続していることにより、その剛性が向上するので、ロータの回転に伴う反力によるステータ100のコア101の変形量も減少することになり、振動の発生も抑制されるという利点があった。
特開2011−64099号公報 特許第4147600号公報
しかしながら、ティース104の内端部104Aが連続していることにより、本来ヨーク部材103を通る磁路を通過すべき磁束がブリッジ部105を通ってショートカットしてしまい、所謂漏れ磁束が発生する。そして、この漏れ磁束によりトルクの低下が発生するため、このブリッジ部105を図11に示す如く径方向の幅を狭くすることで、漏洩磁束を減少させる必要が生じてくる。
一方、ティース部材102とヨーク部材103との結合は、ヨーク部材103に複数(ティース104と同じ数)形成された圧入凹所108内にティース部材102のティース104の外端部を圧入し、ティース部材102をヨーク部材103で外側(外周側)から押さえることによって行われる。そのため、この圧入によりティース104には図11に細い矢印で示すように、外側から内方(中心方向)に向いた締結荷重Frが加わる。
また、ティース104には回転するロータの電磁力F(図11に太い矢印で示す)で生じる曲げモーメントによる応力も加わる。そのため、上述の如く漏れ磁束を減らすためにティース104のブリッジ部105の幅を狭くして、その強度が低下した場合、締結荷重Frによる応力と電磁力Fで生じる曲げモーメントによる応力によって当該ブリッジ部105が変形してしまう問題があった。
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、ティース部材とヨーク部材の結合をブリッジ部の変形が抑制される構造とし、漏れ磁束によるトルクの低下を少なくすることができるコンプレッサ用モータ及びそれを用いたコンプレッサを提供するものである。
上記課題を解決するために、本発明のコンプレッサ用モータは、容器内に収納されて圧縮要素を駆動するものであって、ステータと、圧縮要素を駆動する回転軸に固定され、ステータの内側において回転するロータとを備え、ステータは、隣接するティースの内端部がブリッジ部で連続しており、巻線が施されたティース部材と、このティース部材の外側に結合して磁路を形成するヨーク部材とから構成され、このヨーク部材は、内方に開口してティースの外端部が圧入される圧入凹所を備え、この圧入凹所の相対向する内側面には、楔形状を呈する突出部がそれぞれ形成されており、ティースの外端部の両側面には、圧入凹所の各突出部に合致する位置に、各突出部の楔形状に合致したV字状を呈する凹陥部がそれぞれ形成され、各凹陥部内に各突出部がそれぞれ圧入されると共に、ティースの外側端面から凹陥部のV字の頂点までの径方向と平行な方向の寸法をa、ティースの側面から凹陥部のV字の頂点までの当該ティースの幅方向の寸法をb、ティースの幅寸法をB、ティースの外側端面から圧入凹所の開口の位置までの径方向と平行な方向の寸法をe、ティース部材の降伏応力をσy、ティースの外端部を圧入凹所に圧入したときにティースに加わる接触応力をσrとしたとき、aの値は、
σr・B/(σy−σr)≦a≦{(B−2b)/B}2・e
の範囲に設定されていることを特徴とする。
請求項2の発明のコンプレッサは、上記発明のモータと圧縮要素を容器内に収納して成ることを特徴とする。
本発明によれば、容器内に収納されて圧縮要素を駆動するコンプレッサ用モータにおいて、ステータと、圧縮要素を駆動する回転軸に固定され、ステータの内側において回転するロータとを備え、ステータを、隣接するティースの内端部がブリッジ部で連続しており、巻線が施されたティース部材と、このティース部材の外側に結合して磁路を形成するヨーク部材とから構成したので、巻線の密度を大きくして性能の向上を図ることができる。また、ティースの内端部がブリッジ部で連続しており、その剛性が向上するため、ロータの回転に伴う反力によるステータの変形量も減少することになり、振動の発生も抑制される。
特に、ヨーク部材に、内方に開口してティースの外端部が圧入される圧入凹所を設け、この圧入凹所の相対向する内側面を、それぞれ突出した形状を呈するようにし、ティースの外端部の両側面は、圧入凹所の内側面の形状に合致した凹陥形状としたので、凹陥形状の凹陥した部分の内面のうちの外側に位置する面で、ティース部材のティースをヨーク部材の圧入凹所に圧入することによって生じる外側からの締結荷重を受けることができるようになる。
これにより、ティース部材とヨーク部材との結合でブリッジ部に加わる応力を低減することができるようになるので、ブリッジ部の幅を狭くしても、その変形を抑制することができるようになり、ブリッジ部を磁束が通過し難くして、ティースの内端部間をショートカットする磁束の漏洩を著しく減少させ、漏れ磁束によるトルクの低下を効果的に抑制することが可能となるものである。
また、圧入凹所の相対向する内側面に突出部をそれぞれ形成し、ティースの外端部の両側面には、圧入凹所の各突出部に合致する位置に凹陥部をそれぞれ形成し、各凹陥部内に各突出部をそれぞれ圧入するようにしているので、各凹陥部の内面のうちの外側に位置する面で、ティース部材とヨーク部材の結合による締結荷重を受けることで、ブリッジ部に加わる応力を効果的に低減することができるようになる。
特に、圧入凹所の相対向する内側面に形成された各突出部を、それぞれ楔形状を呈するものとし、ティースの外端部の両側面に形成された各凹陥部は、それぞれ圧入凹所の突出部の楔形状に合致したV字状を呈するようにしているので、ティース部材のティースをヨーク部材の圧入凹所に圧入し易くしながら、突出部にて効果的に締結荷重を受けることができるようになる。
また、ティースの外側端面から凹陥部のV字の頂点までの径方向と平行な方向の寸法をa、ティースの側面から凹陥部のV字の頂点までの当該ティースの幅方向の寸法をb、ティースの幅寸法をB、ティースの外側端面から圧入凹所の開口の位置までの径方向と平行な方向の寸法をe、ティース部材の降伏応力をσy、ティースの外端部を圧入凹所に圧入したときにティースに加わる接触応力をσrとしたとき、aの値を、σr・B/(σy−σr)≦aとしているので、V字状の凹陥部の内面のうちの外側に位置する面が締結荷重で潰れてティース内端部のブリッジ部に加わる応力が増加する不都合を防止することができるようになる。
更に、aの値を、a≦{(B−2b)/B}2・eとしているので、ティースの外端部を凹陥形状とすることで生じるティース自体の強度の低下を防止し、回転するロータの電磁力で生じる曲げモーメントに対しても支障無く対抗することがことができるようになり、総じてティース部材とヨーク部材との結合による締結荷重で生じる応力と、回転するロータの電磁力で生じる曲げモーメントによる応力の双方によるブリッジ部の変形を低減することができるようになる。
そして、請求項2の発明の如く上記各発明のモータと圧縮要素を容器内に収納してコンプレッサを構成することにより、小型で振動も少ない高性能なコンプレッサとすることが可能となる。
本発明を適用した一実施形態のコンプレッサの縦断側面図である。 図1のコンプレッサのモータを構成するステータの分解斜視図である。 図2のステータの要部拡大平断面図である。 図2のステータのコアの平面図である。 図4のコアの要部拡大平面図である。 図5の円CA部分の拡大図である。 図5の円CB部分の拡大図である。 図7に示したティース部材とヨーク部材との結合部分の形状とそこに作用する荷重や応力を説明する図である。 図7に示したティース部材とヨーク部材との結合部分の形状とそこに作用する曲げモーメントによる応力を説明する図である。 ティース部材とヨーク部材との結合部分の形状の適正範囲を説明する図である。 従来のステータのコアの部分平面図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
(1)コンプレッサ1の構成
図1において、実施例のコンプレッサ1は、容器2内にスクロール圧縮要素3と本発明のモータ4を収納してなるスクロールコンプレッサである。スクロール圧縮要素3は、容器2に固定された固定スクロール6と、モータ4の回転軸8により、固定スクロール6に対して回転せずに公転運動される可動スクロール7とから成り、固定スクロール6に形成された渦巻き状のラップ11と可動スクロール7に形成された渦巻き状のラップ12とが噛み合うように配置されている。
容器2内には図示しない冷媒導入通路から冷媒が導入され、両ラップ11、12間に構成される圧縮室に外側から吸い込まれる。この圧縮室は可動スクロール7の公転運動により中心に向けて狭くなるため、吸い込まれた冷媒は圧縮され、中心部から吐出室14、図示しない冷媒吐出通路を経て吐出されることになる。また、容器2内は低圧となるため、モータ4の周囲にも冷媒が通過することになり、この冷媒でモータ4は冷却されるかたちとなる。
次に、本発明のモータ4について説明する。実施例のモータ4は永久磁石同期モータであり、コア22と巻線23から成るステータ21と、回転軸8に固定されてステータ21の内側で回転する磁石内蔵型のロータ24(複数枚の電磁鋼板を積層して成る)とから構成されている。
ステータ21のコア22は、複数(極数に応じた数。実施例では12個)のティース27を有するティース部材26(インナーコア)と、このティース部材26の外側に結合されて磁路を形成するヨーク部材28(アウターコア)とが分離された二分割構成とされており、ティース部材26の隣接するティース27、27の各内端部(先端部)27A、27Aは、ブリッジ部29により相互に連続した構成とされている。これにより、ティース部材26の各ティース27間のスロット31は、外方向に向けて開放し、中心方向が閉じた形状とされている。
係るティース部材26及びヨーク部材28は、何れも複数枚の電磁鋼板(同一材料の電磁鋼板)を積層し、結合して構成されている。また、ヨーク部材28の内側面には、ティース部材26のティース27と同数の圧入凹所32が形成されている。この圧入凹所32は、内方に開口していると共に、回転軸8の軸方向の端部も開口している。また、圧入凹所32の相対向する内側面32A、32Aは、図7に示す如くそれぞれ楔状に突出した形状を呈しており、そこを楔形状の突出部35、35とされている。
一方、この圧入凹所32内に圧入されることになるティース27の外端部の両側面27B、27Bは、圧入凹所32の内側面32A、32Aの突出した形状に合致したV字状の凹陥形状とされており、そこにV字状の凹陥部30、30がそれぞれ形成されている。また、この凹陥部30、30は、ティース27が圧入凹所32内に圧入されたときに、突出部35、35に合致する位置に形成されているものとする。尚、係る突出部35や凹陥部30の形状については、後に詳述する。また、巻線23は予め絶縁体から成るボビン33に巻回されており、このボビン33にはティース部材26のティース27が差し込まれる装着孔34が形成されている。
(2)ステータ21の組立
そして、ステータ21を組み立てる際には、先ず、電磁鋼板を積層して結合することにより、ティース部材26とヨーク部材28を構成する。また、巻線23をボビン33に巻回し、それを12個用意する。次に、巻線23を巻回した各ボビン33の装着孔34内にティース部材26のティース27を挿入するかたちでボビン33を全てのティース27に外側から装着する(計12個装着する)。
このようにしてティース部材26に巻線23が巻装される。次に、巻線23が施されたティース部材26の外側にヨーク部材28を結合する。その際、ティース部材26の各ティース27の外端部がヨーク部材28の各圧入凹所32内に軸方向(図2における上方)から圧入されることで、ティース部材26とヨーク部材28は一体化される(図7)。尚、各ボビン33の巻線23は所定の電気回路を構成するように配線されるものとする。また、図4以降ではこのボビン33と巻線23の表示を省略している。
このように、ステータ21はティース27の内端部(先端部)27Aが連続しており、外方に開放したスロット31に外側から巻線23を装着するため、ティース先端の隙間からノズルを挿入して巻線を直巻するモータに比して巻線の密度を大きくし、性能の向上を図ることができる。
(3)ブリッジ部29
また、ティース部材26は各ティース27の内端部(先端部)27Aがブリッジ部29により連続していることにより、その剛性が向上するので、ロータ24の回転に伴う電磁力から生じた反力によるステータ21のコア22の変形量も減少することになり、振動の発生も抑制されるという利点があるが、各ティース27の連続部分を通過する漏れ磁束によるトルクの低下が問題となる。
そこで、実施例ではブリッジ部29を、ティース27の内端部27Aよりも径方向の幅が狭く、且つ、周方向に所定の長さ寸法を有する形状としている(図6)。これにより、ブリッジ部29を磁束が通過し難くなり、ティース27の内端部27A間をショートカットする磁束の漏洩が著しく減少するので、漏れ磁束によるトルクの低下が効果的に抑制される。
(4)圧入凹所32の突出部35、35とティース27の凹陥部30、30
次に、ヨーク部材28の圧入凹所32の相対向する内側面32A、32Aに形成された突出部35、35と、圧入凹所32内に圧入されるティース27の外端部の両側面27B、27Bに形成された凹陥部30、30の形状について詳述する。
前述した如くヨーク部材28の圧入凹所32の相対向する内側面32A、32Aには楔形状の突出部35、35がそれぞれ形成されており、圧入凹所32内に圧入されることになるティース部材26のティース27の外端部の両側面27B、27Bには、V字状の凹陥部30、30がそれぞれ形成されている。また、この凹陥部30、30は、ティース27が圧入凹所32内に圧入されたときに、突出部35、35に合致する位置に形成されているので、V字状の各凹陥部30、30の内面のうちの外側に位置する面P(図8に示す)で、ティース部材26のティース27をヨーク部材28の圧入凹所32に圧入することによって生じる外側から内方に向いた締結荷重Fr(図8に示す)を受けることができるようになる。
これにより、ティース部材27とヨーク部材28との結合でブリッジ部29に加わる応力を低減することができるようになるので、ブリッジ部29の幅を狭くしても、その変形を抑制することができるようになる。それによって、実施例の如くブリッジ部29の幅を狭くして磁束が通過し難くすることができるが、突出部35及び凹陥部30の形状や寸法によっては、締結荷重Frで凹陥部30や突出部35が潰れてしまい、ブリッジ部29に加わる応力を低減することができなくなる。また、凹陥部30を形成することでティース部材27自体の強度が低下してしまうと、回転するロータ24の電磁力F(図9に示す)で生じる曲げモーメントによる応力に対抗できなくなる。
(5)突出部35、35と凹陥部30、30の形状
そこで、本発明では圧入凹所32の突出部35、35とティース27の凹陥部30、30の寸法・形状について検証した。図8はティース部材26とヨーク部材28との結合部分を模式的に示したものであり、図9はティース部材26の一つのティース27(ブリッジ部29は省略)と圧入凹所32を模式的に示したものである。尚、検証はティース27の外側端面27Cから凹陥部30のV字の頂点30Aまでの径方向と平行な方向の寸法aをパラメータとし、この寸法aを適正範囲に設定することで行う。また、図9ではティース27の外端部と圧入凹所32を離間させて示しているが、実際には両者は所定の重なり代をもって相互に圧着されているものとする。
(5−1)V字状の凹陥部30、30の内面のうちの外側に位置する面Pの潰れを防止する範囲
先ず、図8において、aはティース27の外側端面27Cから凹陥部30のV字の頂点30Aまでの径方向と平行な方向の寸法、bはティース27の側面から凹陥部30のV字の頂点30Aまでのティース27の幅方向の寸法、eはティース27の外側端面27Cから圧入凹所32の開口の位置までの径方向と平行な方向の寸法、θはV字状の凹陥部30の内面のうちの外側に位置する面Pと周方向の線とが成す角度、Aは面Pの幅寸法、Bはティース27の幅寸法、Lはティース部材26及びヨーク部材28の積厚(積層された電磁鋼板全体の厚さ寸法)、Frはティース部材26のティース27の外端部をヨーク部材28の圧入凹所32に圧入したときにティース27に加わる締結荷重である。
また、圧入によってティース27に加わる接触応力をσr、接触反力をRr、面Pの接触応力をσa、ティース部材27及びヨーク部材28を構成する電磁鋼板(材料)の降伏応力をσyとすると、締結荷重Frは下記式(I)で示され、面Pの接触応力σaは、下記式(II)で示される。
Fr=σr・B・L ・・・(I)
σa=Rr/(A・L)+σr ・・・(II)
上記式(II)を、σa=Rr/(A・L)+σr=(Fr/sinθ)/(b/cosθ・L)+σr=Fr/(B・L)・1/tanθ+σr=(Fr/L)・(1/a)+σr=σr(B・(1/a)+1)と変形すると、結果として、
σa=σr(B・(1/a)+1) ・・・(III)
となる。
そして、面Pの接触応力σaが、降伏応力σy以下であれば、締結荷重FrでV字状の凹陥部30の内面のうちの外側に位置する面Pが潰れてしまうことは無い。そこで、この関係(σa≦σy)の左辺に上記式(III)の右辺を代入し、aを導き出すと、
σr・B/(σy−σr)≦a ・・・(IV)
となる。即ち、上記式(IV)の範囲に寸法aを設定することで、締結荷重Frによりティース27のV字状の凹陥部30の内面のうちの外側に位置する面Pが潰れることが無くなり、ティース27の内端部27Aのブリッジ部29に加わる応力が増加する不都合が防止されることが分かる。
(5−2)ティース部材27の強度低下を防止する範囲
次に、図9において、lはティース27の内端部27Aから圧入凹所32の開口(ヨーク部材28の内側面)までの寸法であり、他は図8と同様である。回転するロータ24の電磁力F(図9に示す)で、寸法aの位置のティース27に加わる曲げモーメントをMa、寸法eの位置のティース27に加わる曲げモーメントをMe、寸法aの位置のティース27に加わる表面応力をσab、寸法eの位置のティース27に加わる表面応力σebとすると、モーメントMaは、モーメントMe、表面応力σab、及び、表面応力σebは下記式(V)〜(VIII)でそれぞれ示される。
Ma=F・(l/e)・a ・・・(V)
Me=F・l ・・・(VI)
σab=6Ma/{L・(B−2b)2} ・・・(VII)
σeb=6Me/(L・B2) ・・・(VIII)
凹陥部30を形成しない場合、ティース27に加わる曲げモーメントは寸法eの位置で最大となる(図9の右側に示すダイヤグラムにMmaxで示す)。従って、寸法aの位置のティース27の表面応力σabが、寸法eの位置のティース27の表面応力σeb以下であれば、凹陥部30を形成することでティース部材27自体の強度が低下してしまうことは無い。そこで、この関係(σab≦σeb)の左辺に上記式(VII)を代入し、右辺に上記式(VIII)を代入して、aを導き出すと、
a≦{(B−2b)/B}2・e ・・・(IX)
となる。即ち、上記式(IX)の範囲に寸法aを設定することで、ティース27の外端部に凹陥部30を形成することで生じるティース27自体の強度の低下が防止されることが分かる。
(5−3)寸法aの適正範囲
従って、前記式(IV)と上記式(IX)から下記式(X)が寸法aの適正範囲となることが分かる。
σr・B/(σy−σr)≦a≦{(B−2b)/B}2・e ・・・(X)
この様子は図10に示されている。尚、図10の右側の縦軸は表面応力σebに対する表面応力σabの比率(応力比:σab/σeb)であり、1以下であれば(σab≦σeb)の関係を満足する。また、左側の縦軸は接触応力σaであり、降伏応力σy以下であればよい。更に、横軸はV字の頂点30Aの位置(寸法aの値)である。
実施例では、この式(X)の範囲に寸法aを設定する。これにより、V字状の凹陥部30の内面のうちの外側に位置する面Pが締結荷重Frで潰れてティース27の内端部27Aのブリッジ部29に加わる応力が増加する不都合を防止することができるようになると共に、ティース27の外端部に凹陥部30を形成することで生じるティース27自体の強度の低下を防止し、回転するロータ24の電磁力Fで生じる曲げモーメントに対しても支障無く対抗することがことができるようになる。総じてティース部材26とヨーク部材28との結合による締結荷重Frで生じる応力と、回転するロータ24の電磁力Fで生じる曲げモーメントによる応力の双方によるブリッジ部29の変形を低減することができるようになる。
尚、ティース部材26のティース27に形成された凹陥部30は、ヨーク部材28の圧入凹所32に形成された突出部35に合致した形状であるので、前記実施例の図8や図9に示した寸法aは圧入凹所32の内底面(ティース27の外側端面27Cに合致する面)から突出部35の楔形状の頂点までの径方向と平行な方向の寸法、寸法bは圧入凹所32の内側面32Aから突出部35の楔形状の頂点までの圧入凹所32の幅方向の寸法、寸法eは圧入凹所32の深さ寸法(内側面32Aのヨーク部材28の厚さ方向の寸法)、角度θは突出部35の外側の面と周方向の線とが成す角度、Aは突出部35の外側の面の幅寸法、寸法Bは圧入凹所32の内底面の幅寸法、σrは圧入によって圧入凹所32に加わる接触応力、σaは突出部35の外側の面の接触応力と置き換えることができる。そして、ティース部材26とヨーク部材28の材料は同一であるので、締結荷重による潰れはティース27のみならず、ヨーク部材28の圧入凹所32にも同様に生じるものである。
また、実施例では突出部35を楔形状としたが、請求項1及び請求項2の発明ではそれに限らず、円弧形状や矩形を呈していてもよい。更に、実施例では本発明をスクロールコンプレッサに採用したが、それに限らず、ロータリコンプレッサなど、種々のコンプレッサに本発明のモータ4は好適である。
1 コンプレッサ
2 容器
3 スクロール圧縮要素
4 モータ
8 回転軸
21 ステータ
22 コア
23 巻線
24 ロータ
26 ティース部材
27 ティース
27A 内端部
27B 側面
27C 外側端面
28 ヨーク部材
29 ブリッジ部
30 凹陥部
30A V字の頂点
31 スロット
32 圧入凹所
32A 内側面
35 突出部
P V字状の凹陥部の内面のうちの外側に位置する面

Claims (2)

  1. 容器内に収納されて圧縮要素を駆動するコンプレッサ用モータにおいて、
    ステータと、前記圧縮要素を駆動する回転軸に固定され、前記ステータの内側において回転するロータとを備え、
    前記ステータは、
    隣接するティースの内端部がブリッジ部で連続しており、巻線が施されたティース部材と、
    該ティース部材の外側に結合して磁路を形成するヨーク部材とから構成され、
    該ヨーク部材は、内方に開口して前記ティースの外端部が圧入される圧入凹所を備え、該圧入凹所の相対向する内側面には、楔形状を呈する突出部がそれぞれ形成されており、
    前記ティースの外端部の両側面には、前記圧入凹所の各突出部に合致する位置に、各突出部の楔形状に合致したV字状を呈する凹陥部がそれぞれ形成され、各凹陥部内に前記各突出部がそれぞれ圧入されると共に、
    前記ティースの外側端面から前記凹陥部のV字の頂点までの径方向と平行な方向の寸法をa、前記ティースの側面から前記凹陥部のV字の頂点までの当該ティースの幅方向の寸法をb、前記ティースの幅寸法をB、前記ティースの外側端面から前記圧入凹所の開口の位置までの径方向と平行な方向の寸法をe、前記ティース部材の降伏応力をσy、前記ティースの外端部を前記圧入凹所に圧入したときに前記ティースに加わる接触応力をσrとしたとき、前記aの値は、
    σr・B/(σy−σr)≦a≦{(B−2b)/B}2・e
    の範囲に設定されていることを特徴とするコンプレッサ用モータ。
  2. 請求項1に記載のモータと前記圧縮要素を前記容器内に収納して成るコンプレッサ。
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