JP6641476B2 - 回転子、電動機、及び、圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は、永久磁石が埋め込まれて使用される回転子、電動機、及び、圧縮機に関するものである。
従来から、圧縮機に用いられる電動機として、回転子に永久磁石が埋め込まれる磁石埋込型電動機が用いられている。磁石埋込型電動機の回転子では、永久磁石挿入孔の周方向両側に磁石固定用の突起と空隙とが設けられ、空隙によって磁束の漏れが防止されると共に、突起によって永久磁石の位置決めが行われるものがある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の磁石の位置決め部材は、テーパ状に傾斜した樹脂製の押さえ部を設けて永久磁石を押し付けて固定している。
特開平9−308149号公報
しかし、特許文献1の回転子の磁石挿入孔の内部は、位置決め部材によって密閉された空間となっていることから、放熱性が悪化する。例えば、希土類等からなる永久磁石は温度が高くなると、保持力が低下し逆磁界の印加時に減磁しやすい特徴を持っていることが知られている。そのため、永久磁石の温度上昇は、磁石トルクに寄与する磁束を低下させ、モータ効率を低下させてしまう。
そこで、本発明は、上記のような課題を解決するためのもので、保磁力低下を抑制する回転子、電動機、及び、圧縮機を提供するものである。
本発明に係る回転子は、磁石挿入孔及び磁石挿入孔の幅方向において連通した第1貫通孔を有する複数の電磁鋼板を積層した回転子鉄心と、磁石挿入孔に挿入された永久磁石と、回転子鉄心の両端面上にそれぞれ設けられ、磁石挿入孔及び第1貫通孔を塞ぐ2つの端板とを有し、2つの端板にはそれぞれ、第1貫通孔に挿入されて永久磁石の側面と接し、積層方向に延びる第2貫通孔を有する複数の突出部が、回転子鉄心に接する接触面に設けられ、2つの端板に設けられた複数の突出部は、積層方向において、第1貫通孔に挿入された対向する第2貫通孔同士が連通しているものである。
本発明に係る回転子は、永久磁石の位置決めにおいて、第2貫通孔を有する突出部が永久磁石の側面に接する端板を用いることにより、磁石挿入孔に連通する第1貫通孔に冷媒ガスが流れる。その結果、永久磁石の近辺を冷媒ガスが流れ、冷媒との熱交換により永久磁石が冷却され、永久磁石の保磁力低下を抑制することができる。
本発明の実施の形態1に係る回転子を搭載した圧縮機の断面図である。 本発明の実施の形態1に係る回転子を搭載した電動機の簡略化した平面図である。 本発明の実施の形態1に係る回転子の回転子鉄心の平面図である。 本発明の実施の形態1に係る回転子の端板の平面図である。 本発明の実施の形態1に係る回転子の端板の底面図である。 本発明の実施の形態1に係る回転子の端板の正面図である。 本発明の実施の形態1に係る回転子の図1のA−A断面図である。 本発明の実施の形態1に係る回転子の図7の拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る回転子の磁石と端板の突出部との関係を示す簡略化した図2のC−C縦断面図である。 本発明の実施の形態1に係る回転子の端板の変形例を示す平面図である。 本発明の実施の形態1に係る回転子の端板の変形例を示す正面図である。 本発明の実施の形態2に係る回転子の磁石と端板の突出部との関係を示す簡略化した図2のC−C縦断面図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る回転子を搭載した圧縮機の断面図である。図1は、密閉型圧縮機1の断面図を表しており、1シリンダ型ロータリ圧縮機を一例として説明する。密閉型圧縮機1は、上部容器2aと下部容器2bとで構成される密閉容器2と、密閉容器2内で冷媒ガスを圧縮する圧縮要素3と、圧縮要素3を駆動する電動機4とを有する。圧縮要素3と電動機4とは、クランクシャフト7で連結され、圧縮要素3が密閉容器2の下部に、電動機4が密閉容器2の上部に収納されている。上部容器2aには、吐出管8が接続されており、下部容器2bにはサクションマフラ9が取り付けられた吸入連結管10が接続されている。吐出管8は、圧縮要素3によって圧縮された密閉容器2内の高温高圧の冷媒ガスを冷媒配管に流入させるための接続管である。吸入連結管10は、サクションマフラ9を介して流入する低温低圧の冷媒ガスを圧縮要素3内に送り込むための接続管である。
圧縮要素3は、シリンダ11内にクランクシャフト7の偏心部12に嵌り合うローリングピストン13が収納される。シリンダ11とローリングピストン13とは、シリンダ11に設けられた溝内を径方向に往復運動する図示しないベーンの一端がローリングピストン13の外周に当接しながら圧縮室を形成する。シリンダ11の軸方向両端の開口部は、主軸受14および副軸受15で閉塞されている。主軸受14の上部は、圧縮要素3から吐出された冷媒ガスを消音する吐出マフラ16が配置され、吐出マフラ16の上部には密閉容器2内に冷媒ガスを吐出するマフラ吐出孔17が設けられている。圧縮要素3は、電動機4の駆動力がクランクシャフト7を介して圧縮要素3に伝達されることで、冷媒ガスを圧縮する。
図2は、本発明の実施の形態1に係る回転子を搭載した電動機の簡略化した平面図である。電動機4は、ブラシレスDCモータからなり、下部容器2bに焼嵌めされ固定された固定子5と、固定子5の内周側に回転自在に設けられた回転子6とを備えている。回転子6には、下方に延びるクランクシャフト7が取り付けられている。クランクシャフト7は、主軸受14及び副軸受15により回転自在に支持され、回転子6と共に回転する。固定子5のリード線18は、密閉容器外部から電力を供給する為に上部容器2aに設けられたガラス端子19に接続される。
回転子6は、薄板電磁鋼板を積層して構成される回転子鉄心20と、回転子鉄心20の軸方向両端の両端面上に夫々配置され、永久磁石21の飛散を防止する役割を兼ねた上端板22a及び下端板22bとを備える。リベットピン23が、リベット孔24に挿入され、積層された電磁鋼板を固定する。回転子鉄心20の内径は、クランクシャフト7の外径以下であり、回転子鉄心20はクランクシャフト7の回転軸7aに焼嵌めされ固定される。
次に、密閉型圧縮機1の動作について説明する。 電動機4の駆動によりクランクシャフト7が回転すると、クランクシャフト7と共にシリンダ11内のローリングピストン13も回転する。このローリングピストン13の回転により、ローリングピストン13に収納されたベーンがピストン運動しながら偏心的に回転する。この時、冷媒ガスは、吸入連結管10を介して圧縮要素3の吸入口から、シリンダ11の内壁、ローリングピストン13及びベーンにより囲まれた圧縮室内に入る。そして、圧縮室内の冷媒ガスは、ローリングピストン13の回転に伴って圧縮室内の容積が小さくなるにつれ圧縮されていく。
図3は、本発明の実施の形態1に係る回転子の回転子鉄心の平面図である。回転子鉄心20は、中心にクランクシャフト7が挿入される軸孔34と、周縁に永久磁石21が挿入される磁石挿入孔30とが設けられている。なお、図3では、磁石挿入孔30は、六角形の一辺を構成するような配置となっている。すなわち、永久磁石の配置は、モータ構成上必要となる極数と要求される性能に基づくものである。なお、磁石挿入孔30は、例えば、四角形や八角形の一辺を構成するような配置等他の配置であってもよい。磁石挿入孔30の回転方向の両端には、磁石挿入孔30に幅方向に連通した第1貫通孔26が設けられている。第1貫通孔26は、貫通孔内に冷媒ガスを流す。また、第1貫通孔26は、磁束の回り込みを防ぎ、永久磁石の磁気短絡を抑制する。
図4は、本発明の実施の形態1に係る回転子の端板の平面図である。図5は、本発明の実施の形態1に係る回転子の端板の底面図である。図4は、上端板22aを例示したものであるが、下端板22bも同一の構成であるため説明を省略する。上端板22aは、環状に形成され、内周方向に台形状に突出している突状部33が3カ所設けられている。上端板22aは、突状部33にリベットピン23を挿入するリベット孔24が設けられている。上端板22aは、周縁に環状に配置され、積層方向(Z軸方向)に延びる第2貫通孔27を有する。隣接する第2貫通孔27の間の幅は、少なくとも1つの幅が、永久磁石の回転方向の幅より大きい。上端板22aは、黄銅から形成されるが、非磁性の材料であれば他の材料であってもよい。
図6は、本発明の実施の形態1に係る回転子の端板の正面図である。上端板22aは、積層方向(Z軸方向)に、突出部31a及び突出部31bを有する。上端板22aは、回転子鉄心20に接する接触面に設けられる突出部31a及び突出部31bを有する。突出部31a及び突出部31bは、上端板22aの周縁に環状に配置される。突出部31aと突出部31bとは一対のものであり、突出部31aと突出部31bとの対向する面が、永久磁石の回転方向の両側の側面と接する。突出部31aと突出部31bとは、永久磁石の回転方向の両側の側面と接することにより、磁石挿入孔内での永久磁石の位置ずれを防ぐものである。図5では、突出部31a及び突出部31bの横断面形状は、矩形状に形成されている。なお、突出部31a及び突出部31bの横断面形状は、円形、半円形、台形状など他の形状であってもよい。突出部31a及び突出部31bは、図4で説明した積層方向(Z軸方向)に延びる第2貫通孔27を有する。
突出部31a及び突出部31bの形状は、積層方向に長い角柱である。なお、突出部31a及び突出部31bの形状は、磁石挿入孔内での永久磁石の位置ずれを防ぐものであればよく、円柱や半円柱等他の形状であってもよい。突出部31a及び突出部31bの積層方向(Z軸方向)の長さH1は、第1貫通孔26の長さより短い。突出部31aの長さH1と突出部31bの長さH1は、同じ長さである。なお、突出部31a及び突出部31bの長さH1は、いずれか一方が長くてもよい。
図7は、本発明の実施の形態1に係る回転子の図1のA−A断面図である。図8は、本発明の実施の形態1に係る回転子の図7の拡大図である。永久磁石21が、回転子6の磁石挿入孔30に挿入されている。第2貫通孔27を有する突出部31a及び突出部31bは、第1貫通孔26に挿入され、磁石挿入孔30に挿入された各永久磁石21の回転方向の両側面と接する。
図9は、本発明の実施の形態1に係る回転子の磁石と端板の突出部との関係を示す簡略化した図2のC−C縦断面図である。図9の矢印は、第1貫通孔26と第2貫通孔27を流れる冷媒ガスの流れる方向を表す。圧縮された冷媒ガスは、シリンダ11内と連通する溝を介して、主軸受14に設けられた吐出口から吐出マフラ16の内部空間に流入する。そして、冷媒ガスは、マフラ吐出孔17から電動機4と圧縮要素3の間の密閉容器2の空間Aに吐出される。空間Aに吐出された冷媒ガスは、下端板22bの第2貫通孔27と、上端板22aの第2貫通孔27との第2貫通孔同士が対向するため、下端板22bの第2貫通孔27から回転子鉄心20に設けられた第1貫通孔26を通り、上端板22aの第2貫通孔27を抜ける。上端板22aの第2貫通孔27を抜けた冷媒ガスは、密閉容器2内の上部に達し、吐出管8から密閉容器2の外へと吐出される。なお、第2貫通孔27の径φ1は、径の大きさが一定である。
以上のように、第2貫通孔27が形成された突出部31a及び突出部31bを有する上端板22a及び下端板22bを使用することで、磁石挿入孔30に連通する第1貫通孔26に冷媒ガスが流れる。その結果、永久磁石21の近辺を冷媒ガスが流れ、冷媒により永久磁石21が冷却され、永久磁石21の保磁力低下を抑制するものである。すなわち、従来は、磁石挿入孔内部が、位置決め部材に穴がなく密閉された空間となっていることから、磁石挿入孔内部に蓄熱される。これに対し、第2貫通孔27を有する上端板22a及び下端板22bを使用することで、永久磁石21の近辺を冷媒ガスが流れ、冷媒により永久磁石を冷却することができる。
また、上端板22a及び下端板22bは、熱伝導率の高い黄銅から形成された場合、永久磁石21が突出部31a及び突出部31bに接することで永久磁石の放熱性が向上し保磁力の低下が抑制される。
さらに、突出部31a及び突出部31bは、非磁性の黄銅から形成され、永久磁石21の両端に接しているので、逆磁界が印加された場合でも、第1貫通孔26の磁気短絡を抑制する機能を維持することができる。
図10は、本発明の実施の形態1に係る回転子の端板の変形例を示す平面図であり、図11は、本発明の実施の形態1に係る回転子の端板の変形例を示す正面図である。端板122は、積層方向の端面である、回転子鉄心20に接する接触面の対向面側にバランスウェイト32を有するものである。バランスウェイト32は、モータ駆動時のトルク安定化のために設けられ端板122と一体に形成されている。なお、図11の端板122とバランスウェイト32とは、一体として形成されているが、別部品でもよい。別部品の場合には、周縁に開口部を設け、開口部と第2貫通孔27とが位置合わせされる。また、複数片に分かれる等、他の形状であってもよい。
実施の形態2.
図12は、本発明の実施の形態2に係る回転子の磁石と端板の突出部との関係を示す簡略化した図2のC−C縦断面図である。図1〜図11の回転子と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。実施の形態2の回転子は、上端板222aと下端板222bが、第1貫通孔の半分の長さH2を積層方向の長さとする突出部231a及び突出部231bを有するものである。
回転子6は、第1貫通孔内において、上端板222aの突出部231aと下端板222bの突出部231aとは、先端が接触するものである。その結果、上端板222aと下端板222bの第2貫通孔27の同じ径φ1が、積層方向(Z軸方向)に直線上に配置される。
以上のように、第2貫通孔27が、永久磁石両端部に対して回転子の両端間で直線上に配置されていることから、第2貫通孔27同士が、同じ径φ1で下端板222bから上端板222aまで直線状に連通する。そのため、下端板222bから入った冷媒ガスが、冷媒の圧力損失を妨げることなく上端板222aを抜け、永久磁石を冷却することができる。また、実施の形態1のように、永久磁石の回転方向の近辺を冷媒ガスが流れるため、永久磁石の放熱性が向上し保磁力の低下が抑制されることにより減磁耐力が向上する。
なお、本発明の実施の形態は、上記実施の形態1及び2に限定されず、種々の変更を加えることができる。例えば、ここでは密閉型圧縮機の一例として、ロータリ型圧縮機を一例に示したが、スクロール型、レシプロ型等、電動機が密閉容器内に配置される密閉型圧縮機であればその圧縮構造を問わない。また、本発明の実施の形態は、第1貫通孔26が磁石挿入孔30の回転方向の両側面に二つ設けられているが、例えば、さらに磁石挿入孔30の径方向に連通する第1貫通孔26が設けられ、3つ以上の第1貫通孔26を有する場合であってもよい。また、永久磁石21の径方向の側面に積層方向に凹部を設け、回転子鉄心20がこの凹部と対向する面に第1貫通孔26を有する場合であってもよい。
1 密閉型圧縮機、2 密閉容器、2a 上部容器、2b 下部容器、3 圧縮要素、4 電動機、5 固定子、6 回転子、7 クランクシャフト、7a 回転軸、8 吐出管、9 サクションマフラ、10 吸入連結管、11 シリンダ、12 偏心部、13 ローリングピストン、14 主軸受、15 副軸受、16 吐出マフラ、17 マフラ吐出孔、18 リード線、19 ガラス端子、20 回転子鉄心、21 永久磁石、22a 上端板、22b 下端板、23 リベットピン、24 リベット孔、26 第1貫通孔、27 第2貫通孔、30 磁石挿入孔、31a 突出部、31b 突出部、32 バランスウェイト、33 突状部、34 軸孔、122 端板、222a 上端板、222b 下端板、231a 突出部、231b 突出部。

Claims (7)

  1. 磁石挿入孔及び前記磁石挿入孔の幅方向において連通した第1貫通孔を有する複数の電磁鋼板を積層した回転子鉄心と、
    前記磁石挿入孔に挿入された永久磁石と、
    前記回転子鉄心の両端面上にそれぞれ設けられ、前記磁石挿入孔及び前記第1貫通孔を塞ぐ2つの端板と、
    を有し、
    前記2つの端板にはそれぞれ
    前記第1貫通孔に挿入されて前記永久磁石の側面と接し、積層方向に延びる第2貫通孔を有する複数の突出部が、前記回転子鉄心に接する接触面に設けられ、
    前記2つの端板に設けられた前記複数の突出部は、前記積層方向において、前記第1貫通孔に挿入された対向する前記第2貫通孔同士が連通している、回転子。
  2. 前記2つの端板に設けられた前記複数の突出部は、前記積層方向に間隔をあけて配置されており、前記積層方向において、前記複数の突出部に形成された前記第2貫通孔同士が前記第1貫通孔を介して連通している請求項1に記載の回転子。
  3. 前記2つの端板に設けられた前記複数の突出部は、前記積層方向において、対向する前記複数の突出部先端が接触しており、前記複数の突出部に形成された前記第2貫通孔同士が連通している請求項1に記載の回転子。
  4. 前記2つの端板は、黄銅からなる請求項1〜3のいずれか1項に記載の回転子。
  5. 前記2つの端板は、前記接触面の対向面側にバランスウェイトを備える請求項1〜4のいずれか1項に記載の回転子。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の回転子を備えた電動機。
  7. 請求項6に記載の電動機が搭載された圧縮機。
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