JP6482615B2 - 圧縮機、冷凍サイクル装置、および空気調和機 - Google Patents

圧縮機、冷凍サイクル装置、および空気調和機 Download PDF

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Description

本発明は、圧縮機、冷凍サイクル装置、および空気調和機に関するものである。
冷凍サイクル装置等に適用される圧縮機のモータでは、冷媒の圧縮時にはトルクが大きくなり、圧縮された高圧冷媒の吐出時にはトルクが小さくなるため、トルク変動が生じる。このようなトルク変動が生じることにより、シャフトにたわみが生じ、圧縮機の動作時に振動および騒音が生じてしまう。このような振動および騒音を抑制するため、下記特許文献1に代表される従来技術ではロータにバランスウェイトと呼ばれる部材が設けられている。このバランスウェイトは、モータの磁力を低下させないため、一般的に非磁性体が使用される。
特開平9−200986号公報
しかしながら、バランスウェイトは比重が大きく、またバランスウェイトにはモータの磁力を低下させないため一般的に非磁性体が用いられている。従って、上記特許文献1に代表される従来の圧縮機では、バランスウェイトを用いることなくロータの回転時における振動および騒音を低減するというニーズに対応することができないという課題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、コストを抑えながら振動を抑制可能な圧縮機、冷凍サイクル装置、および空気調和機を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る圧縮機は、冷媒を圧縮する圧縮部にロータの回転を伝達する回転軸の軸心は、前記ロータの径方向中心からオフセットしており、前記ロータは、前記軸心から前記ロータの径方向中心へ向かう方向側に位置する前記ロータの外周面と前記軸心との間の第1の距離と、前記ロータの径方向中心から前記軸心へ向かう方向側に位置する前記ロータの外周面と前記軸心との間の第2の距離とを有し、前記ロータには、磁石が挿入され、前記ロータの外周面とステータコアの内周面との間のギャップは、不均一であり、前記第1の距離は、前記第2の距離よりも長い。
この発明によれば、コストを抑えながら振動を抑制することができる、という効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る圧縮機の断面図である。 図2は、図1に示されるロータの断面図である。 図3は、図2に示されるロータの第1の部分と第2の部分を説明するための図である。 図4は、ロータの側面図である。 図5は、図2に示されるロータのB−B矢視断面図である。 図6は、従来の圧縮機に用いられるモータの断面図である。 図7は、図1に示されるモータのA−A矢視断面図である。 図8は、図2のロータに設けられた磁石の磁力を変えた第1の構成例を示す図である。 図9は、図2のロータに設けられた磁石の磁力を変えた第2の構成例を示す図である。 図10は、図2のロータに設けられた磁石の周方向幅を変えた例を示す図である。 図11は、図2のロータに設けられた磁石の径方向幅を変えた例を示す図である。 図12は、図2のロータに設けられた磁石の軸方向長さを変えた例を示す図である。 図13は、本発明の実施の形態2に係る圧縮機に用いられる第1の分割ロータの断面図である。 図14は、本発明の実施の形態2に係る圧縮機に用いられる第2の分割ロータの断面図である。 図15は、図13の第1の分割ロータと図14の第2の分割ロータの側面図である。 図16は、2つのバランスウェイトを備えた従来のロータの側面図である。 図17は、回転軸の軸方向に3つに分割された複数の分割ロータの側面図である。 図18は、図17の軸方向中央に位置する分割ロータの断面図である。 図19は、図13の分割ロータに設けられた磁石の磁力を変えた構成例を示す図である。 図20は、図14の分割ロータに設けられた磁石の磁力を変えた構成例を示す図である。 図21は、図19および図20に示される分割ロータの断面図である。 図22は、図15の各分割ロータに設けられた磁石の軸方向長さを変えた例を示す図である。 図23は、図13の分割ロータに設けられた磁石の周方向幅を変えた例を示す図である。 図24は、図14の分割ロータに設けられた磁石の周方向幅を変えた例を示す図である。 図25は、図13の分割ロータに設けられた磁石の径方向幅を変えた例を示す図である。 図26は、図14の分割ロータに設けられた磁石の径方向幅を変えた例を示す図である。 図27は、図25および図26に示される分割ロータの断面図である。 図28は、図13の分割ロータの磁石挿入孔の位置を変更した例を示す図である。 図29は、図14の分割ロータの磁石挿入孔の位置を変更した例を示す図である。 図30は、図28および図29に示される分割ロータの断面図である。 図31は、本発明の実施の形態1、2に係る圧縮機を搭載した冷凍サイクル装置の一構成例を示す図である。
以下に、本発明に係る圧縮機、冷凍サイクル装置、および空気調和機の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る圧縮機の断面図である。図2は、図1に示されるロータの断面図である。図3は、図2に示されるロータの第1の部分と第2の部分を説明するための図である。図4は、ロータの側面図である。図5は、図2に示されるロータのB−B矢視断面図である。図6は、従来の圧縮機に用いられるモータの断面図である。図7は、図1に示されるモータのA−A矢視断面図である。
図1に示される圧縮機11のフレーム16にはモータ22と圧縮部40とが設けられている。モータ22は、ステータ24とロータ1と回転軸2とから成り、例えばブラシレスDCモータである。ステータ24は、巻線18と絶縁部17とステータコア23とから成り、ステータコア23の中心付近には回転軸2が配置される。本実施の形態では、密閉型の圧縮機11の電動要素としてモータ22が用いられているが、モータ22は圧縮機11以外のあらゆる装置の電動要素としても適用可能である。
圧縮部40は、シリンダ42と、モータ22により回転する回転軸2が挿入されるピストン43と、回転軸2が挿入されてシリンダ42の軸方向端面を閉塞する上下一対のフレーム(上部フレーム46および下部フレーム45)と、上部フレーム46に装着された上部吐出マフラ41と、下部フレーム45に装着された下部吐出マフラ44とを有して構成されている。
フレーム16は、所定厚の鋼板を絞り加工により円筒形状に形成され、フレーム16の底部には圧縮部40の各摺動部を潤滑する冷凍機油(図示せず)が貯留されている。ロータ1は、ステータコア23の内径側のギャップG1、G2(図7参照)を介して配置されている。回転軸2は、圧縮機11の下部に設けた上部フレーム46および下部フレーム45により、回転自在な状態で保持されている。ステータコア23は、例えば焼き嵌めによりフレーム16の内周部に保持される。ステータコア23に巻回された巻線18には、フレーム16に固定されるガラス端子14からの電力が供給される。
図7には、フレーム16の内部に配置されるステータコア23と、ステータコア23の内径部に配置されるロータ1と、回転軸2とが示され、ロータ1には一例として4つの磁石群(磁石3、磁石4、磁石5、および磁石6)が挿入されている。4つの磁石3〜6は、それぞれN極とS極とが交互になるように着磁された平板形状の永久磁石である。ロータ1の中央側付近にはシャフト孔(図示せず)が形成され、シャフト孔には回転軸2が焼き嵌めや圧入等により連結されている。
ロータ1の外周面とステータコア23の内周面との間にはギャップ(G1、G2)が形成され、指令回転数に同期した周波数の電流をステータコア23の巻線18(図1参照)に通電することにより回転磁界が発生し、ロータ1が回転する。ステータコア23は、所定厚の電磁鋼板を所定の形状に打ち抜き、打ち抜かれた電磁鋼板を複数枚かしめながら積層したものである。
なお、図示例では、ステータコア23に9つのティース25が設けられ、ロータ1に4つの磁石3〜6が設けられているが、ティース数や磁石数は図示例に限定されるものではない。また本実施の形態では一例としてIPM(Interior Permanent Magnet)型のモータ22が用いられているが、IPM型以外のものでもよい。
以下、本実施の形態に係る圧縮機11の特徴部分であるロータ1の構成を具体的に説明する。
図2〜図5に示されるように、ロータ1の径方向中心(ロータ中心1a)に対して、回転軸2の軸心2aがずれている。また、ロータ1が、ロータ中心1aに対して軸心2aからロータ中心1aへ向かう方向側(図2の例では左方向側)に位置する第1の部分Cと、ロータ中心1aに対してロータ中心1aから軸心2aへ向かう方向側(図2の例では右方向側)に位置する第2の部分Dとに区分されるとき、第1の部分Cの磁力は、第2の部分Dの磁力よりも強くなるように構成されている。
ロータ1の第1の部分Cと第2の部分Dを具体的に説明すると、図3においてロータ中心1aと軸心2aとを通る線8に直交し、かつ、ロータ中心1aを含む面を境界面7とする。このとき、境界面7よりも軸心2a側とは反対側が第1の部分Cであり、境界面7よりも軸心2a側が第2の部分Dである。
ロータ中心1aに対して、回転軸2の軸心2aがずれている。そのため、図7に示されるように、第1の部分C側のギャップG1は、第2の部分D側のギャップG2よりも狭くなる。このとき、ギャップG1側の磁気吸引力は、ギャップG2側の磁気吸引力より大きくなるため、ロータ1には不均一な磁気吸引力が発生する。この不均一な磁気吸引力により、後述するバランスウェイト30、31を設けたロータ1(図16参照)と同様の効果を得ることができる。例えば図1に示される圧縮部40の偏心部(図示せず)の回転に伴い発生する振動を抑制することができると共に、低騒音化を図ることができる。
さらにロータ1の第1の部分Cの磁力が第2の部分Dの磁力より大きいことにより、さらに第1の部分Cとステータコア23との間に発生する磁気吸引力がさらに大きくなり、ロータ1がギャップG1側へ引き付けられる磁気吸引力はさらに強くなり、さらなる低騒音化が期待できる。
一方、図6に示される従来の一般的なモータ22−1では、ロータ中心1aの位置と軸心2aの位置が一致しているため、ギャップG1、G2の寸法が一定となり、ロータ1の回転時にステータコア23との間で発生する磁気吸引力が均一になる。従って、後述するバランスウェイト30、31をロータ1に設けるなどの措置を講じなければならない。
次に第1の部分Cの磁力を第2の部分Dの磁力よりも強くする構成例を説明する。
図8は、図2のロータに設けられた磁石の磁力(残留磁束密度Br)を変えた第1の構成例を示す図である。図示例のロータ1では、磁石3の磁力(Br)が他の3つの磁石4〜6の磁力(Br)よりも高く、このことにより、ロータ1の第1の部分Cの磁力が第2の部分Dの磁力より高くなり、ロータ1に不均一な磁気吸引力を発生させることができる。
図9は、図2のロータに設けられた磁石の磁力を変えた第2の構成例を示す図である。図示例のロータ1では第1の部分Cに2つの磁石3、6が設けられ、第2の部分Dに2つの磁石4、5が設けられている。そして、磁石3、6の少なくとも一方の磁石の磁力(Br)は、磁石4、5のそれぞれの磁力(Br)よりも高い。この構成よりロータ1に不均一な磁気吸引力を発生させることができる。
なお、ロータ1の高磁力化は、磁石の磁力(Br)を高める方法に限定されるものではなく、磁石の体積を大きくすることによっても実現可能である。以下に具体例を説明する。
図10は、図2のロータに設けられた磁石の周方向幅を変えた例を示す図である。図示例のロータ1では、第1の部分Cに設けられた磁石3の周方向幅W1が他の3つの磁石4〜6の周方向幅W2よりも広くなるように形成されている。なお、図10では説明の便宜上、磁石4および磁石6の周方向幅の表示が省略されているが、これらの周方向幅は磁石3の周方向幅よりも狭いものとする。この構成例では、4つの磁石3〜6の軸方向長さと径方向幅を同一と仮定したとき、磁石3の体積が他の3つの磁石4〜6のそれぞれの体積よりも大きくなることによって、第1の部分Cの高磁力化につながり、低騒音化の効果が期待できる。
図11は、図2のロータに設けられた磁石の径方向幅を変えた例を示す図である。図示例のロータ1では、第1の部分Cに設けられた磁石3の径方向幅T1が他の3つの磁石4〜6の径方向幅T2よりも広くなるように形成されている。なお、図11では説明の便宜上、磁石4および磁石6の径方向幅の表示が省略されているが、これらの径方向幅は磁石3の径方向幅よりも狭いものとする。この構成例では、4つの磁石3〜6の軸方向長さと周方向幅を同一と仮定したとき、磁石3の体積が他の3つの磁石4〜6のそれぞれの体積よりも大きくなることによって、第1の部分Cの高磁力化につながり、低騒音化の効果が期待できる。さらに磁石3の径方向幅T1、すなわち磁石幅が大きくなることにより反磁界に強くなり、減磁耐力の改善も期待できる。
図12は、図2のロータに設けられた磁石の軸方向長さを変えた例を示す図である。図示例のロータ1では、第1の部分Cに設けられた磁石3の軸方向長さL1が他の3つの磁石4〜6の軸方向長さL2よりも長くなるように形成されている。なお、図12では説明の便宜上、磁石4および磁石6の表示が省略されているが、これらの軸方向長さは磁石3の軸方向長さL1よりも短いものとする。この構成例では、4つの磁石3〜6の径方向幅と周方向幅を同一と仮定したとき、磁石3の体積が他の3つの磁石4〜6のそれぞれの体積よりも大きくなることによって、第1の部分Cの高磁力化につながり、低騒音化の効果が期待できる。
なお、図10〜図12に示される高磁力化の例は、組み合わせることも可能である。組み合わせることにより、1つの高磁力化の例に比べて高い効果を得ることができる。
以上に説明したように本実施の形態に係る圧縮機11は、冷媒を圧縮する圧縮部40にロータ1の回転を伝達する回転軸2の軸心2aが、ロータ1の径方向中心(ロータ中心1a)からオフセットしており、ロータ1は、ロータ中心1aに対して、軸心2aからロータ中心1aへ向かう方向側に位置する第1の部分Cと、ロータ中心1aから軸心2aへ向かう方向側に位置する第2の部分Dとに区分されるとき、第1の部分Cの磁力が、第2の部分Dの磁力よりも強くなるように構成されている。この構成により、ロータ1の回転時にロータ1には不均一な磁気吸引力が発生し、圧縮部40の偏心部の回転に伴い発生する振動を抑制することができると共に、低騒音化を図ることができる。また、振動抑制部材であるバランスウェイト30、31の使用量を削減し、またはバランスウェイト30、31を省くことができるため、コストを抑えながら低振動化と低騒音化を図ることができる。
実施の形態2.
図13は、本発明の実施の形態2に係る圧縮機に用いられる第1の分割ロータの断面図である。図14は、本発明の実施の形態2に係る圧縮機に用いられる第2の分割ロータの断面図である。図15は、図13の第1の分割ロータと図14の第2の分割ロータの側面図である。実施の形態1との相違点は、ロータが回転軸2の軸方向に分割された2つのロータにより構成され、各ロータは、第1の部分Cの磁力が第2の部分Dの磁力よりも強く、二つのロータのうち一方のロータ(1−1)の第1の部分Cと他方のロータ(1−2)の第1の部分Cは、回転軸2の軸心2aに対して対称な位置に配置されている点である。以下、実施の形態1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
第1の分割ロータ1−1は回転軸2の軸方向の一方側に位置し、第2の分割ロータ1−2は回転軸2の軸方向の他方側に位置する。軸心2aはロータ中心1aからオフセットしており、第1の分割ロータ1−1は、第1の部分Cの磁力が、第2の部分Dの磁力よりも強くなるように構成されている(図13参照)。図13の例では、境界面7よりも左側が第1の部分C、境界面7よりも右側が第2の部分Dである。第2の分割ロータ1−2は、第1の部分Cの磁力が、第2の部分Dの磁力よりも強くなるように構成されている(図14参照)。図14の例では、境界面7よりも右側が第1の部分C、境界面7よりも左側が第2の部分Dである。そして、第1の分割ロータ1−1の第1の部分Cと第2の分割ロータ1−2の第1の部分Cは、回転軸2の軸心2aに対して対称な位置に配置されている(図15参照)。
図15のように第1の分割ロータ1−1および第2の分割ロータ1−2を配置することにより、第1の分割ロータ1−1のロータ中心1aは軸心2aから左側にオフセットされ、第2の分割ロータ1−2のロータ中心1aは軸心2aから右側にオフセットされる。そして、そして各ロータの磁力は、オフセットする側の部分、すなわち第1の部分Cが大きくなっている。このように構成することで、第1の分割ロータ1−1では左方向の磁気吸引力が右方向の磁気吸引力より大きくなり、第2の分割ロータ1−2では右方向の磁気吸引力が左方向の磁気吸引力より大きくなり、実施の形態1と同様の効果が期待できる。
図16は、2つのバランスウェイトを備えた従来のロータの側面図である。図16に示されるロータ1は、図6に示されるロータ1と同様のものであり、前述したようにロータ中心1aの位置と軸心2aの位置が一致している。そのため、ギャップG1、G2の寸法が一定となり、ロータ1の回転時にステータコア23との間で発生する磁気吸引力が均一になる。従って、圧縮部40の偏心部が回転することによる回転軸2のたわみを抑制するためには、ロータ1の一端にバランスウェイト30を設け、かつ、ロータ1の他端にバランスウェイト31を設けるなどの措置を講じなければならない。2つのバランスウェイトは、それぞれの重心がアンバランスな形状をしており、回転軸2のたわみを打ち消す向きに取り付けられる。図16の例では、上側のバランスウェイト30の遠心力は左方向に働き、下側のバランスウェイト31の遠心力は右方向に働く。このことにより、偏心部の回転に起因した回転軸2のたわみが相殺され、振動や騒音を抑制することができる。しかしながらこれらのバランスウェイト30、31は、比重が大きく、かつ、ロータ1から発生する磁束を通さない(透磁率の低い)材料であることが望ましく、一般的には真鍮が用いられている。ただし、真鍮は高価であり、低コスト化には真鍮を使わない方法が望ましい。
これに対して図15に示される第1の分割ロータ1−1では相対的に左方向の磁気吸引力が大きく、かつ、第2の分割ロータ1−2では相対的に右方向の磁気吸引力が大きくなる。そのため、バランスウェイト30、31を備えた場合と同様の効果を得ることができるだけでなく、高価な材料を用いる必要がなくなり低コスト化を図ることができる。
図17は、回転軸の軸方向に3つに分割された複数の分割ロータの側面図である。図18は、図17の軸方向中央に位置する分割ロータの断面図である。図18に示されるように第3の分割ロータ1−3は、ロータ中心1aが軸心2aと一致するように形成されている。この第3の分割ロータ1−3は、図17に示されるように第1の分割ロータ1−1と第2の分割ロータ1−2との間に配置されている。このように本実施の形態の圧縮機11で用いられる分割ロータは、2つに限定されるものではなく、図17のように3つの分割コアを用いてもよいし、4つ以上の分割コアを用いて構成してもよい。
次に各分割ロータの第1の部分Cの磁力を第2の部分Dの磁力よりも強くする構成例を説明する。
図19は、図13の分割ロータに設けられた磁石の磁力を変えた構成例を示す図である。図20は、図14の分割ロータに設けられた磁石の磁力を変えた構成例を示す図である。図21は、図19および図20に示される分割ロータの断面図である。
図19の第1の分割ロータ1−1では、磁石3の磁力(Br)が他の3つの磁石4〜6の磁力(Br)よりも高く、このことにより、第1の分割ロータ1−1の第1の部分Cの磁力が第2の部分Dの磁力より高くなり、第1の分割ロータ1−1に不均一な磁気吸引力を発生させることができる。図20の第2の分割ロータ1−2では、磁石5の磁力(Br)が他の3つの磁石3、4、6の磁力(Br)よりも高く、このことにより、第2の分割ロータ1−2の第1の部分Cの磁力が第2の部分Dの磁力より高くなり、第2の分割ロータ1−2に不均一な磁気吸引力を発生させることができる。従って、これらの第1の分割ロータ1−1と第2の分割ロータ1−2を図21のように配置することにより、バランスウェイト30、31を備えた場合と同様の効果が期待できる。
なお、各分割ロータの高磁力化は、磁石の磁力(Br)を高める方法に限定されるものではなく、磁石の体積を大きくすることによっても実現可能である。以下に具体例を説明する。
図22は、図15の各分割ロータに設けられた磁石の軸方向長さを変えた例を示す図である。第1の分割ロータ1−1では、第1の部分Cに設けられた磁石3の軸方向長さL1が他の3つの磁石4〜6の軸方向長さL2よりも長くなるように形成されている。また、第2の分割ロータ1−2では、第1の部分Cに設けられた磁石5の軸方向長さL2が他の3つの磁石3、4、6の軸方向長さL1よりも長くなるように形成されている。
図22では説明の便宜上、磁石4および磁石6の表示が省略されているが、第1の分割ロータ1−1に設けられる磁石4および磁石6の軸方向長さは磁石3の軸方向長さL1よりも短いものとする。同様に第2の分割ロータ1−2に設けられる磁石4および磁石6の軸方向長さは磁石5の軸方向長さL2よりも短いものとする。
この構成例では、4つの磁石3〜6の径方向幅と周方向幅を同一と仮定したとき、第1の分割ロータ1−1に設けられる磁石3の体積が他の3つの磁石4〜6のそれぞれの体積よりも大きくなり、また、第2の分割ロータ1−2に設けられる磁石5の体積が他の3つの磁石3、4、6のそれぞれの体積よりも大きくなる。このことにより、各分割ロータの第1の部分Cの高磁力化につながり、低騒音化の効果が期待できる。
図23は、図13の分割ロータに設けられた磁石の周方向幅を変えた例を示す図である。図24は、図14の分割ロータに設けられた磁石の周方向幅を変えた例を示す図である。図23の第1の分割ロータ1−1では、第1の部分Cに設けられた磁石3の周方向幅W1が他の3つの磁石4〜6の周方向幅W2よりも広くなるように形成されている。また図24の第2の分割ロータ1−2では、第1の部分Cに設けられた磁石5の周方向幅W2が他の3つの磁石3、4、6の周方向幅W1よりも広くなるように形成されている。
この構成例では、4つの磁石3〜6の軸方向長さと径方向幅を同一と仮定したとき、第1の分割ロータ1−1の磁石3の体積が他の3つの磁石4〜6のそれぞれの体積よりも大きくなり、第2の分割ロータ1−2の磁石5の体積が他の3つの磁石3、4、6のそれぞれの体積よりも大きくなる。このことにより、各分割ロータの第1の部分Cの高磁力化につながり、低騒音化の効果が期待できる。
図25は、図13の分割ロータに設けられた磁石の径方向幅を変えた例を示す図である。図26は、図14の分割ロータに設けられた磁石の径方向幅を変えた例を示す図である。図27は、図25および図26に示される分割ロータの断面図である。図25の第1の分割ロータ1−1では、第1の部分Cに設けられた磁石3の径方向幅T1が他の3つの磁石4〜6の径方向幅T2よりも広くなるように形成されている。また図26の第2の分割ロータ1−2では、第1の部分Cに設けられた磁石5の径方向幅T2が他の3つの磁石3、4、6の径方向幅T1よりも広くなるように形成されている。
この構成例では、4つの磁石3〜6の軸方向長さと周方向幅を同一と仮定したとき、第1の分割ロータ1−1の磁石3の体積が他の3つの磁石4〜6のそれぞれの体積よりも大きくなり、第2の分割ロータ1−2の磁石5の体積が他の3つの磁石3、4、6のそれぞれの体積よりも大きくなる。このことにより、第1の部分Cの高磁力化につながり、低騒音化の効果が期待できる。さらに第1の分割ロータ1−1の磁石3の径方向幅T1と第2の分割ロータ1−2の磁石5の径方向幅T2が大きくなることにより反磁界に強くなり、減磁耐力の改善も期待できる。
図28は、図13の分割ロータの磁石挿入孔の位置を変更した例を示す図である。図29は、図14の分割ロータの磁石挿入孔の位置を変更した例を示す図である。図30は、図28および図29に示される分割ロータの断面図である。第1の分割ロータ1−1および第2の分割ロータ1−2では、4つの磁石3〜6のそれぞれから軸心2aまでの長さが、各々等しくなるように、ロータコア1bの磁石挿入孔が形成されている。
この構成例では、図30に示すように各分割ロータでは4つの磁石3〜6を共用することができる。すなわち、第1の分割ロータ1−1の磁石3と第2の分割ロータ1−2の磁石3を一体形成したものを用いることができ、他の3つの磁石4〜6も同様である。一体形成された4つの磁石3〜6を用いることにより磁石の製造数を減らすことができる。ここで、一体形成される磁石3は、その軸方向長さが、第1の分割ロータ1−1の一端から第2の分割ロータ1−2の他端までの長さよりも短くなるように製作される。同様に一体形成される磁石5が製作される。そして、磁石3と磁石5を図30のように各分割コアへ挿入した後、磁石3を第1の分割ロータ1−1の軸方向端部側へずらし、磁石5を第2の分割ロータ1−2の軸方向端部側へずらす。このことによって図22に示した構成と同様の構造を模擬でき、結果として低騒音化を図ることができる。
なお、図19〜図27に示される高磁力化の例は、組み合わせることも可能であり、これらの例を組み合わせることにより、1つの高磁力化の例に比べて高い効果を得ることができる。
以上に説明したように本実施の形態に係る圧縮機11は、ロータが回転軸2の軸方向に分割された2つのロータに区分され、各ロータは、第1の部分Cの磁力が第2の部分Dの磁力よりも強く、第1の分割ロータ1−1の第1の部分Cと第2の分割ロータ1−2の第1の部分Cは、回転軸2の軸心2aに対して対称な位置に配置されている。この構成により、各分割ロータに異なる方向の磁気アンバランスが発生し、この磁気アンバランスが偏心部の回転により振れ回る力(モーメント)を打ち消す方向に作用し、偏心部の回転に伴い発生する振動を抑制することができると共に、低騒音化を図ることができる。
図31は、本発明の実施の形態1、2に係る圧縮機を搭載した冷凍サイクル装置50の一構成例を示す図である。冷凍サイクル装置50は、圧縮機11、凝縮器53、減圧装置54、蒸発器55、温度センサ52、バイパス回路56、および制御回路51を備えている。減圧装置58と開閉弁57とが直列に接続されて構成されるバイパス回路56は、凝縮器53の液冷媒吐出口と圧縮機11のガス吸入口との間に介在する。温度センサ52は、圧縮機11のガス吐出口付近に設けられ、ガス吐出口に流れる冷媒の温度を検出する。また、制御回路51は、温度センサ52の検出結果に基づいて、開閉弁57を制御する。なお、冷凍サイクル装置50は、例えば、空気調和機に好適である。
以下、動作を説明する。冷凍サイクル装置50の通常の運転時では、圧縮機11、凝縮器53、減圧装置54、蒸発器55の順に冷媒が循環し、再び圧縮機11に戻る冷凍サイクルを行う。圧縮機11において圧縮された高温高圧の冷媒ガスは、凝縮器53において空気と熱交換して凝縮して液冷媒となる。液冷媒は、減圧装置54において膨張して低温低圧の冷媒ガスとなり、蒸発器55において空気と熱交換して蒸発して再び圧縮機11において圧縮され、高温高圧の冷媒ガスとなる。
アキュームレータ12(図1参照)では、蒸発器55で蒸発し切れなかった冷媒液が分離され、吸入パイプ13を経て圧縮部40に吸入された低温低圧の冷媒ガスは、圧縮部40により圧縮される。こうして高温高圧となった冷媒ガスは、ロータ1に形成された複数の貫通孔(図示せず)やギャップG1、G2(図7参照)を通過して、吐出パイプ15から吐出される。
このように本発明の実施の形態1、2に係る圧縮機11を用いることによって、コストを抑えながら低振動化と低騒音化を図ることが可能な冷凍サイクル装置50を提供することができる。
なお、以上の実施の形態に示した構成は、本発明の構成の一例であり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、一部を省略する等、変更して構成することも可能であることは言うまでもない。
以上のように、本発明は、圧縮機、冷凍サイクル装置、および空気調和機に適用可能であり、特に、コストを抑えながら振動を抑制可能な発明として有用である。
1 ロータ、1−1 第1の分割ロータ(一方のロータ)、1−2 第2の分割ロータ(他方のロータ)、1−3 第3の分割ロータ、1a ロータ中心(径方向中心)、1b ロータコア、2 回転軸、2a 軸心、3,4,5,6 磁石、7 境界面、8 線、11 圧縮機、12 アキュームレータ、13 吸入パイプ、14 ガラス端子、15 吐出パイプ、16 フレーム、17 絶縁部、18 巻線、22,22−1 モータ、23 ステータコア、24 ステータ、25 ティース、30,31 バランスウェイト、40 圧縮部、41 上部吐出マフラ、42 シリンダ、43 ピストン、44 下部吐出マフラ、45 下部フレーム、46 上部フレーム、50 冷凍サイクル装置、51 制御回路、52 温度センサ、53 凝縮器、54,58 減圧装置、55 蒸発器、56 バイパス回路、57 開閉弁。

Claims (8)

  1. 冷媒を圧縮する圧縮部にロータの回転を伝達する回転軸の軸心は、前記ロータの径方向中心からオフセットしており、
    前記ロータは、前記軸心から前記ロータの径方向中心へ向かう方向側に位置する前記ロータの外周面と前記軸心との間の第1の距離と、前記ロータの径方向中心から前記軸心へ向かう方向側に位置する前記ロータの外周面と前記軸心との間の第2の距離とを有し、
    前記ロータには、磁石が挿入され、
    前記ロータの外周面とステータコアの内周面との間のギャップは、不均一であり、
    前記第1の距離は、前記第2の距離よりも長く、
    前記ロータは、前記回転軸の軸方向に分割された2つのロータに区分され、
    各前記ロータは、前記軸心から前記ロータの径方向中心へ向かう方向側に位置する第1の部分の磁力が前記ロータの径方向中心から前記軸心へ向かう方向側に位置する第2の部分の磁力よりも強く、
    一方のロータの前記第1の部分と他方のロータの前記第1の部分は、前記回転軸の軸心に対して対称な位置に配置されている圧縮機。
  2. ロータの中央側付近に形成されたシャフト孔に連結され、冷媒を圧縮する圧縮部に前記ロータの回転を伝達する回転軸の軸心は、前記ロータの径方向中心からオフセットしており、且つ、前記シャフト孔の中心にあり、
    前記ロータは、前記軸心から前記ロータの径方向中心へ向かう方向側に位置する前記ロータの外周面と前記軸心との間の第1の距離と、前記ロータの径方向中心から前記軸心へ向かう方向側に位置する前記ロータの外周面と前記軸心との間の第2の距離とを有し、
    前記ロータには、複数の磁石が挿入され、
    前記ロータの外周面とステータコアの内周面との間のギャップは、不均一であり、
    前記第1の距離は、前記第2の距離よりも長く、
    複数の前記磁石は、前記径方向中心に対して対称に配置されている圧縮機。
  3. 前記ロータは、前記回転軸の軸方向に分割された2つのロータに区分され、
    記ロータは、前記軸心から前記ロータの径方向中心へ向かう方向側に位置する第1の部分の磁力が前記ロータの径方向中心から前記軸心へ向かう方向側に位置する第2の部分の磁力よりも強く、
    一方のロータの前記第1の部分と他方のロータの前記第1の部分は、前記回転軸の軸心に対して対称な位置に配置されている請求項に記載の圧縮機。
  4. 前記一方のロータと前記他方のロータとの間には、前記ロータの径方向中心と前記回転軸の軸心とが一致するように形成されたロータが設けられている請求項1又は3に記載の圧縮機。
  5. 前記第1の部分に配置される磁石の磁力は、前記第2の部分に配置される磁石の磁力よりも強い請求項1、3又はに記載の圧縮機。
  6. 前記第1の部分に配置される磁石の形状は、前記第1の部分の磁力が前記第2の部分の磁力よりも強くなるように、前記第2の部分に配置される磁石の形状と異なる請求項1、3又はに記載の圧縮機。
  7. 請求項1からの何れか1項に記載の圧縮機を備えた冷凍サイクル装置。
  8. 請求項に記載の冷凍サイクル装置を備えた空気調和機。
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