JP6664021B2 - 炉心溶融物冷却装置 - Google Patents

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Description

炉心溶融物冷却装置が提供される。
原子炉システムは、発熱体である炉心の熱を活用して蒸気を発生させ、蒸気のエネルギーを利用して電気を発生させるシステムである。原子炉は、非常に高い高熱環境で作動し、原子炉で使用される核燃料棒などの構成要素は強い放射能を帯びた物質であり、原子炉に問題が発生した時に迅速に対処することができない場合、周辺環境に莫大な被害を発生させる虞がある。
このような被害を防止するために、原子炉に事故が発生して冷却材が損失されるなどの問題が発生した時、原子炉炉心で発生する熱を冷却するための多様な安全システムが備えられ得る。例えば、損失された冷却材を補充する形態の安全システム、または原子炉で発生した熱を吸収してヒートシンクに放出して冷却を図る形態の安全システムがある。
しかし、原子炉炉心で発生する熱により原子炉容器が溶けて損傷する重大な事故が発生する場合、前述した安全システムに加えて原子炉炉心溶融物を冷却するための冷却装置が必要である。
特開第2017−187370号公報(特許文献1)には、炉心溶融事故に備えて内部に水などの流体が封入されている複数の塊体を含む原子炉格納容器が開示されており、韓国登録特許第1546317号公報(特許文献2)には、炉心溶融物が多孔性構造として固まるようにする炉心溶融物多孔性物質化機構が開示されている。
特開2017−187370号公報 韓国登録特許第1546317号公報
本発明の一実施例による炉心溶融物冷却装置は、重大事故の発生時、安定的かつ効率的に炉心溶融物を冷却させるためのものである。
本発明の一実施例による炉心溶融物冷却装置は、炉心溶融物の冷却速度および冷却効率を向上させるためのものである。
本発明の一実施例による炉心溶融物冷却装置は、炉心溶融物が塊になることを防止し、炉心溶融物を広範囲に分散させるためのものである。
本発明の一実施例による炉心溶融物冷却装置は、既存の原子炉設備に適用可能であり、費用を節減させ、空間を節約するためのものである。
本発明の一実施例による炉心溶融物冷却装置は、原子炉炉心が含まれている原子炉容器の下部に位置し、内部に冷却物質を含む2以上の冷却物質収容体、2以上の冷却物質収容体の下部に位置し、2以上の第1貫通ホールが備えられている第1スクリーン、そして第1スクリーンの下部に位置し、2以上の第2貫通ホールが備えられている第2スクリーンを含み、2以上の第1貫通ホールの平均の大きさが2以上の第2貫通ホールの平均の大きさよりも大きい。
本発明の一実施例による炉心溶融物冷却装置は、重大事故の発生時、安定的かつ効率的に炉心溶融物を冷却させることができ、炉心溶融物の冷却速度および冷却効率を向上させることができ、炉心溶融物が塊になることを防止することができ、炉心溶融物を広範囲に分散させることができ、既存の原子炉設備に適用可能であり、費用を節減させ、空間を節約することができる。
一般的なループタイプ(loop type)の原子炉システムを概略的に示す図面である。 一般的な一体型原子炉システムを概略的に示す図面である。 原子炉炉心溶融事故の進行段階を示す図面である。 実施例による炉心溶融物冷却装置の断面を示す図面である。 図3の炉心溶融物冷却装置の作動方式を示す図面である。 図3の炉心溶融物冷却装置の作動方式を示す図面である。 実施例による炉心溶融物冷却装置の断面を示す図面である。 実施例による冷却物質収容体の例示を示す図面である。 実施例による冷却物質収容体と収容体連結構造の例示を示す図面である。 実施例による第1スクリーンの例示を示す図面である。 実施例による第1スクリーン、第2スクリーンおよび第3スクリーンの例示を示す図面である。
添付した図面を参照して本発明の実施例について本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が容易に実施することができるように詳細に説明する。本発明は、多様な異なる形態に実現することができ、ここで説明する実施例に限定されない。図面において、本発明を明確に説明するために、説明上不必要な部分は省略し、明細書全体にわたって同一または類似する構成要素については同一の図面符号が使用された。また広く知られている公知技術の場合、その具体的な説明は省略する。
図面において、複数の層および領域を明確に表現するために厚さを拡大して示した。層、膜、領域、板などの部分が他の部分の「上」にあるという時、これは他の部分の「直上」にある場合だけでなく、その中間にまた他の部分がある場合も含む。一方、ある部分が他の部分の「直上」にあるという時には、中間にまた他の部分がないことを意味する。反対に、層、膜、領域、板などの部分が他の部分の「下」にあるという時、これは他の部分「直下」にある場合だけでなく、その中間にまた他の部分がある場合も含む。一方、ある部分が他の部分の「直下」にあるという時には、中間にまた他の部分がないことを意味する。
明細書全体において、ある部分がある構成要素を「含む」という時、これは特に反対になる記載がない限り、他の構成要素を除くのではなく、他の構成要素をさらに含むことができることを意味する。
実施例による炉心溶融物冷却装置は、原子炉で炉心が溶融して原子炉外部に炉心溶融物が漏れ出る重大事故が発生する場合、炉心溶融物を効果的に分散および冷却させて重大事故の進行を防止する装置である。
図1Aは、一般的なループタイプ(loop type)の原子炉システムを概略的に示す図面であり、図1Bは、一般的な一体型原子炉システムを概略的に示す図面である。
図1Aおよび図1Bを参照すると、原子炉システム10は、炉心112が含まれている原子炉容器110、加圧機22、32、蒸気管23、33、蒸気発生器24、34、給水管25、35、冷却材循環ポンプ26、36などを含む。
原子炉システム10の概略的な作動方式を説明する。まず、原子炉容器110内に含まれている炉心112の核燃料が核分裂することによって非常に大きい熱エネルギーが発生し、発生した熱エネルギーが熱交換媒体である冷却材循環ポンプ26、36により循環する冷却材(例えば、水)を通じて蒸気発生器24、34に伝達される。次いで、蒸気発生器24、34内の水が相変化されて高温/高圧の蒸気が生成される。生成された高温/高圧の蒸気は、蒸気管23、33を通じてタービン(図示せず)に供給されてタービンが回転し、タービンと連結されている発電機(図示せず)も共に回転することによって発電が行われ得る。タービンが回転されながらエネルギーを喪失した蒸気は、再び相変化を起こして水になり、水は給水管25、35を通じて再び蒸気発生器24、34に供給される。加圧機22、32はシステムの圧力を緩衝することができる。
このような原子炉システム10で原子炉容器110が損傷したり、冷却材循環が行われないなど冷却に問題が発生する場合、炉心112で発生する熱により原子炉容器110が溶けて損傷する重大な事故が発生する虞がある。
図2は、原子炉炉心溶融事故の進行段階を示す図面である。
図2の(a)乃至(c)を参照すると、炉心112が収容される原子炉容器110に損傷が発生すると、原子炉容器110内に含まれていた冷却材が蒸発されて損傷部分に漏れ出ることがある。これによって、炉心112で発生する過度な熱が冷却されないため、温度が炉心112自体の融点を越えるようになると、炉心112の溶融が進行されて炉心溶融物114が生成されることがある。炉心溶融物114は非常に高い温度を有するため、原子炉容器110が溶融することがあり、炉心溶融物114が原子炉容器110下部を貫通して流れ出ることがある。
このような事故は、非常に重大事故に該当するものであり、一般的な原子炉システム10には、炉心溶融物114が原子炉容器110外部に漏れ出る段階まで進行される以前に炉心112の反応を中断させ、冷却材を迅速に補充させて炉心112の温度を低めるようにする形態の安全システムが備えられているが、場合によって炉心溶融物114の漏出を防止しにくいことがある。炉心溶融物114が漏れ出る場合、炉心溶融物114が最大限迅速に冷却されることが重要である。
実施例による炉心溶融物冷却装置は、炉心溶融物114を最大限迅速に冷却させるための装置である。
図3は、実施例による炉心溶融物冷却装置の断面を示す図面であり、図4Aおよび図4Bは、図3の炉心溶融物冷却装置の作動方式を示す図面である。また図5は、他の実施例による炉心溶融物冷却装置の断面を示す図面である。図6は、実施例による冷却物質収容体の例示を示す図面であり、図7は、実施例による冷却物質収容体と収容体連結構造の例示を示す図面であり、図8は、実施例による炉心溶融物冷却装置の第1スクリーンの例示を示す図面であり、図9は、実施例による炉心溶融物冷却装置の第1スクリーン、第2スクリーンおよび第3スクリーンの例示を示す図面である。
炉心溶融物冷却装置100は、原子炉炉心112が含まれている原子炉容器110の下部に位置し、内部に冷却物質を含む2以上の冷却物質収容体120、2以上の冷却物質収容体120の下部に位置し、2以上の第1貫通ホール132が備えられている第1スクリーン130、そして第1スクリーン130の下部に位置し、2以上の第2貫通ホール142が備えられている第2スクリーン140を含む。また、炉心溶融物冷却装置100は、第2スクリーン140の下部に位置し、2以上の第3貫通ホール152が備えられている第3スクリーン150を含むことができる。
図3乃至図5には、説明の便宜のために、炉心溶融物冷却装置100が三つのスクリーン130、140、150を含む場合が図示されているが、実施例による炉心溶融物冷却装置100は、二つのスクリーンを含むこともでき、四つ以上のスクリーンを含むこともできる。
炉心溶融物冷却装置100は、基本的に炉心溶融物支え構造160内に含まれ、炉心溶融物支え構造160は、冷却水172を含む冷却水槽170内に位置し、必要に応じて冷却水172が炉心溶融物支え構造160に流入されてもよい。
冷却物質収容体120は、外壁122および内部の冷却物質を含む。冷却物質は、水などの冷却流体124を含むことができ(図6の(a)参照)、ホウ素(Boron)126および非凝縮ガス128を含むこともできる(図6の(b)参照)。また、図示されていないが、冷却物質は、冷却流体124および非凝縮ガス128を含むこともできる。
炉心溶融物114が原子炉容器110外部に漏れ出て冷却物質収容体120と接触するようになると、冷却物質が膨張爆発しながら炉心溶融物114が粉砕および破片化されて炉心溶融物破片116が形成される。
冷却物質がホウ素126および非凝縮ガス128を含む場合、ホウ素126により核物質を含む炉心溶融物114の連鎖反応(chain reaction)が防止され、非凝縮ガス128により爆発力が加重されて炉心溶融物114が効率的に粉砕され、炉心溶融物破片116が広い範囲に分散され得る。ここで、非凝縮ガス128は、窒素(N)ガスまたは不活性ガスを含むことができるが、これに制限されない。
冷却物質が冷却流体124および非凝縮ガス128を含む場合にも、非凝縮ガス128により爆発力が増加することができ、これによって炉心溶融物114が効率的に粉砕され得る。
冷却物質収容体120の外壁122は、金属または非金属材質などを含むことができ、熱伝達により内部の冷却物質が膨張する時、破裂可能な程度の範囲内で多様な厚さと強度を有することができる。
冷却物質収容体120は、断面が楕円または多角形模様を有することができ、多様な大きさを有することができ、無作為に配列されることもでき、予め設計された形態に配置されることもできる。例えば、冷却物質収容体120は、球形または正六面体などの形状を有することができ、2層以上の多層構造に配置されることもできるが、これに制限されない。
互いに隣接する冷却物質収容体120は、収容体連結構造129により互いに連結されてもよい。収容体連結構造129により、同一の層に位置する隣接した冷却物質収容体120が互いに連結されることもでき(図7の(a)参照)、異なる層に位置する隣接した冷却物質収容体120が互いに連結されることもできる(図7の(b)参照)。
炉心溶融物114の比重は冷却物質収容体120の比重に比べて非常に大きい。これによって、炉心溶融物114が原子炉容器110外部に漏れ出て冷却物質収容体120と接触するようになると、冷却物質収容体120が急激に浮上(上昇)することがある。したがって、漏れ出た炉心溶融物114の粉砕が効果的に行われないことがある。
収容体連結構造129により冷却物質収容体120が急激に浮上する現像が最小化され得、これによって漏れ出た炉心溶融物114の破片化が効果的に行われ得る。
収容体連結構造129は、例えば、冷却物質収容体120の外壁122と同一の物質を含むことができるが、これに制限されず、多様な物質を含むことができる。また、収容体連結構造129は、必要に応じて多様な長さ、直径または厚さを有することができる。
炉心溶融物破片116は、第1スクリーン130、第2スクリーン140、第3スクリーン150、そして炉心溶融物支え構造160の下面上に広範囲かつ均一に分散され得、冷却水槽170から流入した冷却水172により冷却され得る。
炉心溶融物114は、その重量と粘性により塊になっていることがあるが、実施例による炉心溶融物冷却装置100が適用されると、冷却物質収容体120および2以上のスクリーン130、140、150を通じて炉心溶融物114が粉砕され、炉心溶融物破片116が広範囲に分散されて塊になる現像が最小化され得る。また、炉心溶融物114が粉砕されて表面積が大きく拡大することによって冷却速度および冷却効率が向上することができる。
冷却物質収容体120により破片化された炉心溶融物破片116をより広範囲に分散させるために、冷却物質収容体120の下部には2以上のスクリーン130、140、150が位置してもよい。スクリーン130、140、150は、それぞれ2以上の貫通ホール132、142、152を含み、上部(上)から下部(下)に下がるほど貫通ホール132、142、152の平均の大きさが小さくなるように設計されてもよい。
本明細書において、貫通ホール132、142、152の大きさとは1つの貫通ホールの大きさを意味し、大きさは、例えば、貫通ホールの直径、貫通ホールの両端間の距離などを意味し得る。
例えば、冷却物質収容体120の下部には、上部から下部に第1スクリーン130、第2スクリーン140、第3スクリーン150が順次に位置し、2以上の第1貫通ホール132の平均の大きさが2以上の第2貫通ホール142の平均の大きさよりも大きく形成されてもよく、2以上の第2貫通ホール142の平均の大きさが2以上の第3貫通ホール152の平均の大きさよりも大きく形成されてもよい。
炉心溶融物破片116が第1スクリーン130の第1貫通ホール132の大きさよりも小さくなる場合、炉心溶融物破片116が第1スクリーン130を通過することがある。また、第2スクリーン140の第2貫通ホール142よりも炉心溶融物破片116の大きさが大きい場合には、炉心溶融物破片116が第2スクリーン140上に位置することもある。また、第2スクリーン140の第2貫通ホール142よりも炉心溶融物破片116の大きさが小さい場合には、炉心溶融物破片116が第2貫通ホール142を通過することもある。同様に、第2貫通ホール142を通過した炉心溶融物破片116が第3スクリーン150上の第3貫通ホール152を通過することもあり、通過できないこともある(図4B参照)。これに対応して、第1スクリーン130上に位置する炉心溶融物破片116の平均の大きさが第2スクリーン140上に位置する炉心溶融物破片116の平均の大きさよりも大きいこともあり、第2スクリーン140上に位置する炉心溶融物破片116の平均の大きさが第3スクリーン150上に位置する炉心溶融物破片116の平均の大きさよりも大きいこともある。
整理すると、冷却物質収容体120の爆発により粉砕された炉心溶融物破片116は、第1スクリーン130上に位置することもでき、第2スクリーン140上に位置することもでき、第3スクリーン150上に位置することもでき、炉心溶融物支え構造160の内面上に位置することもできる。したがって、炉心溶融物114が炉心溶融物破片116に破片化され、第1スクリーン130、第2スクリーン140および第3スクリーン150を通じて広範囲に分散され得る。これによって、冷却水172が冷却水流入路162を通じて炉心溶融物支え構造160に供給されると、炉心溶融物破片116と冷却水の接触面積が非常に大きいため、炉心溶融物114の冷却速度および冷却効率がより向上することができる。
第1貫通ホール132の最大の大きさは、冷却物質収容体120の最小の大きさよりも小さく形成されてもよく、これによって、冷却物質収容体120が第1スクリーン上に安定的に位置することができる。ここで、第1貫通ホール132の最大の大きさは、第1スクリーン130に含まれた2つ以上の第1貫通ホール132のうち、1つの第1貫通ホール132の最大の大きさを意味する。例えば、第1貫通ホール132の最大の大きさは約10cm未満であってもよい。
2以上の第1貫通ホール132は、互いに同一の大きさを有することができ、2以上の第2貫通ホール142は、互いに同一の大きさを有することができ、2以上の第3貫通ホール152は、互いに同一の大きさを有することができる(図8の(a)参照)。
第1貫通ホール132、第2貫通ホール142および第3貫通ホール152は、多様な大きさを有することもできる。
例えば、2以上の第1貫通ホール132のうちの任意の二つの大きさが互いに異なっていてもよく、2以上の第2貫通ホール142のうちの任意の二つの大きさが互いに異なっていてもよく、2以上の第3貫通ホール152のうちの任意の二つの大きさが互いに異なっていてもよい。
他の例を挙げると、第1スクリーン130の中心から外郭に向かうに従って第1貫通ホール132の大きさが大きくなるか(図8の(b)参照)、第2スクリーン140の中心から外郭に向かうに従って第2貫通ホール142の大きさが大きくなるか、第3スクリーンの中心から外郭に向かうに従って第3貫通ホール152の大きさが大きくなってもよい。図8には第1スクリーン130だけが図示されているが、説明の便宜のためのものであり、第2貫通ホール142および第3貫通ホール152は多様な大きさを有することができる。
例えば、炉心溶融物114が冷却物質収容体120の膨張爆発により粉砕されると、質量慣性によって、より重くて大きい粒子がより長い距離を移動する傾向があるため、スクリーン130、140、150の貫通ホール132、142、152の大きさがスクリーン130、140、150の中心から外郭に行くに従って次第に大きくなってもよく、これによって炉心溶融物破片116がより広範囲かつ均一に分散され得る。
第1貫通ホール132、第2貫通ホール142および第3貫通ホール152は多様な断面模様を有することができる。例えば、第1貫通ホール132の断面、第2貫通ホール142の断面、そして第3貫通ホール152の断面のそれぞれは、多角形または楕円模様を有するように設計されてもよい。
実施例による炉心溶融物冷却装置100の第1スクリーン130、第2スクリーン140および第3スクリーン150のそれぞれは、水平面に平行でもよく、少なくとも一部が水平面に対して傾斜した形態を有してもよい。図3乃至図4Bの炉心溶融物冷却装置100は、スクリーン130、140、150が水平面に平行な場合を示し、図5の炉心溶融物冷却装置100は、スクリーン130、140、150が水平面に対して傾斜した形態(山形態)を有する場合を図示している。ただし、実施例による炉心溶融物冷却装置100は図示された形態に制限されず、炉心溶融物114を分散させるのに有利ないかなる形態でも有することができる。ここで、水平面は図3乃至図5の第1方向に平行であり、かつ第2方向に垂直な面を意味する。
図5には、第1スクリーン130、第2スクリーン140および第3スクリーン150の全てが同一の傾斜形態を有する場合が図示されているが、第1スクリーン130は水平面に平行であり、第2スクリーン140および第3スクリーン150は水平面に対して傾斜した形態を有することもでき、スクリーン130、140、150のそれぞれで一部の部分だけが傾斜した形態を有することもできる。
第1スクリーン130の全体的な大きさまたは面積、第2スクリーン140の全体的な大きさまたは面積、そして第3スクリーン150の全体的な大きさまたは面積は、互いに異なっていてもよい。
例えば、第2スクリーン140における、原子炉容器110に対向する断面(図3および図5の第2方向に垂直な断面)の面積が、第1スクリーン130における、原子炉容器110に対向する断面(図3および図5の第2方向に垂直な断面)の面積よりも大きく、第3スクリーン150における、原子炉容器110に対向する断面(図3および図5の第2方向に垂直な断面)の面積が、第2スクリーン140における、原子炉容器110に対向する断面の面積よりも大きく形成されてもよい。
この場合、炉心溶融物破片116が下降するほど広い大きさまたは面積を有するスクリーン130、140、150が配置されるため、炉心溶融物破片116がより安定的に分散され得る。
図9を参照すると、第1スクリーン130は、少なくとも一側に位置する第1側面スクリーン134および第1側面スクリーン134に位置する第1側面貫通ホール136をさらに含むことができる。また、第2スクリーン140は、少なくとも一側に位置する第2側面スクリーン144および第2側面スクリーン144に位置する第2側面貫通ホール146をさらに含むことができる。また、第3スクリーン150は、少なくとも一側に位置する第3側面スクリーン154および第3側面スクリーン154に位置する第3側面貫通ホール156をさらに含むことができる。
例えば、第1スクリーン130の全ての周縁部分に第1側面スクリーン134が位置することができ、第2スクリーン140の全ての周縁部分に第2側面スクリーン144が位置することができ、第3スクリーン150の全ての周縁部分に第3側面スクリーン154が位置することができる。このような場合、第1スクリーン130、第2スクリーン140および第3スクリーン150は全体的にかご形態を有することができる。
側面スクリーン134、144、154が存在する場合、炉心溶融物破片116が側面スクリーン134、144、154上にも位置することができるため、炉心溶融物破片116がより広範囲に分散され得、炉心溶融物破片116と冷却水172の接触面積がより広くなり得、炉心溶融物114の冷却速度および冷却効率がより向上することができる。
側面スクリーン134、144、154が存在する場合にも、図9に示されているように、第1スクリーン130の全体の大きさに比べて第2スクリーン140の全体の大きさがより大きく形成されてもよく、第2スクリーン140の全体の大きさに比べて第3スクリーン150の全体の大きさがより大きく形成されてもよい。
第1スクリーン130、第2スクリーン140および第3スクリーン150は、炉心112の溶融温度である約2000℃よりも溶融温度が高い金属または合金物質を含むことができる。例えば、第1スクリーン130、第2スクリーン140および第3スクリーン150は、タングステン系の物質を含むことができる。
実施例による炉心溶融物冷却装置100は、冷却物質収容体120および2以上のスクリーン130、140、150から構成されて既存の原子炉設備にそのまま適用が可能である。したがって、費用が節減され、追加的な空間を確保する必要がないため空間節約的であり、既存の原子炉設備に簡単に適用して炉心溶融物が漏れ出る重大事故に備えることができる。
以上で本発明の好ましい実施例について詳細に説明したが、本発明の権利範囲はこれに限定されず、特許請求の範囲で定義している本発明の基本概念を利用した当業者の多様な変形および改良形態も本発明の権利範囲に属する。
10:原子炉システム
22、32:加圧機
23、33:蒸気管
24、34:蒸気発生器
25、35:給水管
26、36:冷却材循環ポンプ
110:原子炉容器
112:炉心
114:炉心溶融物
120:冷却物質収容体
122:外壁
124:冷却流体
126:ホウ素
128:非凝縮ガス
130:第1スクリーン
132:第1貫通ホール
140:第2スクリーン
142:第2貫通ホール
150:第3スクリーン
152:第3貫通ホール
160:炉心溶融物支え構造
162:冷却水流入路
170:冷却水槽
172:冷却水

Claims (12)

  1. 原子炉炉心が含まれている原子炉容器の下部に位置し、内部に冷却物質を含む2以上の冷却物質収容体、
    前記2以上の冷却物質収容体の下部に位置し、2以上の第1貫通ホールが備えられている第1スクリーン、そして
    前記第1スクリーンの下部に位置し、2以上の第2貫通ホールが備えられている第2スクリーン
    を含み、
    前記2以上の第1貫通ホールの平均の大きさが前記2以上の第2貫通ホールの平均の大きさよりも大きい
    炉心溶融物冷却装置。
  2. 前記第2スクリーンの下部に位置し、2以上の第3貫通ホールが備えられている第3スクリーンを含み、
    前記2以上の第2貫通ホールの平均の大きさが前記2以上の第3貫通ホールの平均の大きさよりも大きい、請求項1に記載の炉心溶融物冷却装置。
  3. 前記2以上の第1貫通ホールのうちの任意の二つの大きさが互いに異なるか、前記2以上の第2貫通ホールのうちの任意の二つの大きさが互いに異なるか、前記2以上の第3貫通ホールのうちの任意の二つの大きさが互いに異なる、請求項2に記載の炉心溶融物冷却装置。
  4. 前記第1スクリーンの中心から外郭に向かうに従って前記第1貫通ホールの大きさが大きくなるか、前記第2スクリーンの中心から外郭に向かうに従って前記第2貫通ホールの大きさが大きくなるか、前記第3スクリーンの中心から外郭に向かうに従って前記第3貫通ホールの大きさが大きくなる、請求項3に記載の炉心溶融物冷却装置。
  5. 前記第1貫通ホールの最大の大きさが前記冷却物質収容体の最小の大きさよりも小さい、請求項3に記載の炉心溶融物冷却装置。
  6. 前記第1貫通ホールの最大の大きさは10cm未満である、請求項5に記載の炉心溶融物冷却装置。
  7. 前記第1貫通ホールの断面、前記第2貫通ホールの断面、そして前記第3貫通ホールの断面のそれぞれは、多角形または楕円模様を有する、請求項2に記載の炉心溶融物冷却装置。
  8. 前記第2スクリーンにおける、前記原子炉容器に対向する断面の面積が、前記第1スクリーンにおける、前記原子炉容器に対向する断面の面積よりも大きく、前記第3スクリーンにおける、前記原子炉容器に対向する断面の面積が、前記第2スクリーンにおける、前記原子炉容器に対向する断面の面積よりも大きい、請求項2に記載の炉心溶融物冷却装置。
  9. 前記第1スクリーン、前記第2スクリーン、そして前記第3スクリーンのそれぞれは、水平面に平行であるか、または少なくとも一部が前記水平面に対して傾斜した形態を有する、請求項2に記載の炉心溶融物冷却装置。
  10. 前記第1スクリーンは、少なくとも一側に位置する第1側面スクリーンおよび前記第1側面スクリーンに位置する第1側面貫通ホールをさらに含み、
    前記第2スクリーンは、少なくとも一側に位置する第2側面スクリーンおよび前記第2側面スクリーンに位置する第2側面貫通ホールをさらに含み、
    前記第3スクリーンは、少なくとも一側に位置する第3側面スクリーンおよび前記第3側面スクリーンに位置する第3側面貫通ホールをさらに含む
    請求項2に記載の炉心溶融物冷却装置。
  11. 隣接する前記2以上の冷却物質収容体を連結する収容体連結構造をさらに含む、請求項1に記載の炉心溶融物冷却装置。
  12. 前記第3スクリーンの下部に位置し、冷却水槽から冷却水が流入される2以上の冷却水流入路が備えられている炉心溶融物支え構造をさらに含む、請求項2に記載の炉心溶融物冷却装置。
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