JP6661214B2 - 車両の運転支援制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車線からの逸脱や立体物との衝突を操舵制御により回避する車両の運転支援制御装置に関する。
近年、車両においては、運転を支援する様々な装置が開発、実用化されており、車線からの逸脱を防止する車線逸脱防止制御装置もそのような装置の一つである。例えば、特開平11−189166号公報(以下、特許文献1)では、走行車線に対して車両の進行方向がなす対車線ヨー角を算出し、ヨー角に基づいて操舵用制御トルクを算出し、操舵用制御トルクがヨー角を減らす方向に発生するように操舵アクチュエータを制御する車線逸脱防止装置の技術が開示されている。
特開平11−189166号公報
ところで、上述の特許文献1に開示される車線逸脱防止装置のような操舵制御により運転支援するシステムでは、意図せず車線逸脱してしまう場合以外に、意図的にドライバが車線逸脱をする場合においても操舵制御が作動するため、制御による操舵とドライバによる操舵とが干渉し、ドライバにとって不要な制御介入となってしまう場合がある。この際、操舵制御の追従性能(速応性)が高く設定されていると、制御が介入した際に、ドライバとの干渉が高くなり、ハンドルが勝手にあらぬ方向に操舵がされているような感覚を抱き、ドライバに不信感を与えてしまう虞がある。そこで、操舵制御の速応性をドライバが違和感を抱かない程度に抑制して制御を設定することも考えられる。一方で、自車両が立体物と衝突するような状況においては、ドライバの意図しない車線逸脱である可能性が高いのに対して、追従性能が低く設定されているため操舵制御が十分に対応できなくなる課題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、ドライバに不信感を与えることなく、操舵制御により車線逸脱防止や立体物回避を確実に行うことができる車両の運転支援制御装置を提供することを目的としている。
本発明の車両の運転支援制御装置の一態様は、少なくとも自車両の周辺立体物情報を認識する周辺環境認識手段と、上記周辺立体物情報の信頼度を設定する立体物情報信頼度設定手段と、上記周辺立体物情報に基づいて操舵制御により自車両が立体物と衝突することを回避する立体物回避制御の立体物回避目標旋回量を算出する立体物回避目標旋回量算出手段と、上記立体物情報信頼度設定手段で設定した上記周辺立体物情報の信頼度に基づいて上記操舵制御の速応性を可変設定する速応性設定手段と、上記立体物回避目標旋回量算出手段で算出した上記立体物回避目標旋回量と上記速応性設定手段で設定した上記操舵制御の速応性に基づいて制御量を算出する制御手段と、を備え、上記制御量は、少なくともフィードフォワード制御により算出するものであって、上記速応性設定手段は、上記周辺立体物情報の信頼度が高くなるほど且つ自車両が立体物と衝突する衝突余裕時間が短くなるほど、上記フィードフォワード制御の割合を設定するフィードフォワード制御割合補償ゲインを高い値に可変設定する。
本発明による車両の運転支援制御装置によれば、ドライバに不信感を与えることなく、操舵制御により車線逸脱防止や立体物回避を確実に行うことが可能となる。
本発明の実施の一形態に係る車両の操舵系の構成説明図である。 本発明の実施の一形態に係る運転支援制御プログラムのフローチャートである。 図2から続くフローチャートである。 本発明の実施の一形態に係る衝突余裕時間算出ルーチンのフローチャートである。 本発明の実施の一形態に係るX−Y座標上における自車両及び車線と各パラメータの説明図である。 本発明の実施の一形態に係る自車両に対する他車両(前方立体物)の各パラメータの説明図である。 本発明の実施の一形態に係るフィードフォワード制御割合補償ゲインの立体物情報信頼度に対する特性の一例を示す説明図である。 本発明の実施の一形態に係るフィードバック制御位相補償ゲインの立体物情報信頼度に対する特性の一例を示す説明図である。 本発明の実施の一形態に係る目標ヨーレートに対し、それぞれ立体物情報信頼度の異なる制御量で制御した実ヨーレートの追従の例を示すタイムチャートである。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1において、符号1は操舵角をドライバ入力と独立して設定自在な電動パワーステアリング装置を示し、この電動パワーステアリング装置1は、ステアリング軸2が、図示しない車体フレームにステアリングコラム3を介して回動自在に支持されており、その一端が運転席側へ延出され、他端がエンジンルーム側へ延出されている。ステアリング軸2の運転席側端部には、ステアリングホイール4が固設され、また、エンジンルーム側へ延出する端部には、ピニオン軸5が連設されている。
エンジンルームには、車幅方向へ延出するステアリングギヤボックス6が配設されており、このステアリングギヤボックス6にラック軸7が往復移動自在に挿通支持されている。このラック軸7に形成されたラック(図示せず)に、ピニオン軸5に形成されたピニオンが噛合されて、ラックアンドピニオン式のステアリングギヤ機構が形成されている。
また、ラック軸7の左右両端はステアリングギヤボックス6の端部から各々突出されており、その端部に、タイロッド8を介してフロントナックル9が連設されている。このフロントナックル9は、操舵輪としての左右輪10L,10Rを回動自在に支持すると共に、車体フレームに転舵自在に支持されている。従って、ステアリングホイール4を操作し、ステアリング軸2、ピニオン軸5を回転させると、このピニオン軸5の回転によりラック軸7が左右方向へ移動し、その移動によりフロントナックル9がキングピン軸(図示せず)を中心に回動して、左右輪10L,10Rが左右方向へ転舵される。
また、ピニオン軸5にアシスト伝達機構11を介して、電動パワーステアリングモータ(電動モータ)12が連設されており、この電動モータ12にてステアリングホイール4に加える操舵トルクのアシスト、及び、設定された目標旋回量(本実施の形態では、目標ヨーレートγt)となるような操舵トルクの付加が行われる。電動モータ12は、後述する操舵制御部20から制御出力値(制御量)としての目標トルクTpがモータ駆動部21に出力されてモータ駆動部21により駆動される。
操舵制御部20には、少なくとも走行する車線の車線情報と自車両の周辺立体物情報を認識する周辺環境認識手段としての前方認識装置31が接続され、また、(自)車速Vを検出する車速センサ32、ヨーレートγを検出するヨーレートセンサ33が接続されている。
前方環境認識装置31は、例えば、車室内の天井前方に一定の間隔をもって取り付けられ、車外の対象を異なる視点からステレオ撮像する1組のカメラと、このカメラからの画像データを処理するステレオ画像処理装置とから構成されている。
前方環境認識装置31のステレオ画像処理装置における、カメラからの画像データの処理は、例えば以下のように行われる。まず、カメラで撮像した自車両の進行方向の1組のステレオ画像対に対し、対応する位置のずれ量から距離情報を求め、距離画像を生成する。
白線等の車線区画線のデータの認識では、白線は道路面と比較して高輝度であるという知得に基づき、道路の幅方向の輝度変化を評価して、画像平面における左右の車線区画線の位置を画像平面上で特定する。この車線区画線の実空間上の位置(x,y,z)は、画像平面上の位置(i,j)とこの位置に関して算出された視差とに基づいて、すなわち、距離情報に基づいて、周知の座標変換式より算出される。自車両の位置を基準に設定された実空間の座標系は、本実施の形態では、図5に示すように、カメラの中央真下の道路面を原点として、車両前後方向をX軸、車幅方向(車両横方向)をY軸、車高方向をZ軸とする。このとき、z=0のx−y平面は、道路が平坦な場合、道路面と一致する。道路モデルは、道路上の自車両の走行レーンを距離方向に複数区間に分割し、各区間における左右の車線区画線を所定に近似して連結することによって表現し、取得される。
また、前方環境認識装置31は、三次元の距離分布を表す距離画像のデータを基に周知のグルーピング処理を行い、側壁データ、立体物データ等の枠(ウインドウ)と比較し、道路に沿って存在するガードレール、縁石等の側壁データを抽出すると共に、立体物を、歩行者、二輪車、四輪車(車両)、その他の立体物の種類に分類して抽出する。また、認識された車両の中で、例えば、自車両1に最も近く、同じ車両として設定時間以上連続して認識された車両を先行車として抽出する。これら立体物の情報としては、図6に示すように、上述の自車両を基準とするX−Y座標の原点を、自車両の立体物に最も近い部位(図6では、左前端部を例としている)にオフセットした座標において、上述の立体物の種類、自車両からの距離、方向、中心位置の他に、当該立体物の自車両に最も近い部位の相対的な位置(xobj,yobj)、速度Vobj、立体物の進行方向の自車両の進行方向に対するなす角度θobjの各情報が入力される。
また、上述の車線区画線情報、立体物情報については、それぞれ信頼度が前方環境認識装置31において設定され、これら信頼度情報も共に、操舵制御部20入力される。
車線区画線情報の信頼度は、例えば、カメラにて撮像された画像上のレーンの中で判定された処理領域内に存在する車線区画線の特徴量が画像上で線上に並ぶ多さによって信頼度を算出する。エリアの中に理想的な直線実車線区画線がある場合に存在する車線区画線の特徴量の多さを1と設定し、まったく特徴量が存在しない場合、もしくは線上に並んでいると判定できない場合に0と設定される。また、立体物の信頼度(立体物情報信頼度)Robjは、例えば、設定した領域内で検出された立体物が同じ立体物と連続して認識される時間に応じて設定され、同じ立体物と連続して認識されるほど信頼度Robjが高く1に設定され、連続して認識される時間が少ないほど信頼度Robjが低く0に設定される。このように、前方環境認識装置31は、立体物情報信頼度設定手段の機能も有して設けられている。
尚、本実施の形態では、前方情報を認識するためにステレオカメラを用いた例について説明したが、他に、単眼カメラ等を用いるようにしても良い。
そして、操舵制御部20は、図2に示す運転支援制御プログラムに従って、上述の車線区画線位置情報、立体物情報(立体物情報信頼度Robjも含む)、各センサ信号を基に、車線情報に基づいて操舵制御により自車両が走行する車線から逸脱することを防止する車線逸脱防止目標旋回量γ0を算出し、周辺立体物情報に基づいて操舵制御により自車両が立体物と衝突することを回避する立体物回避制御の立体物回避目標旋回量(γ1、γ2、γ3)を算出し、立体物情報信頼度Robjに基づいて操舵制御の速応性を可変設定し、車線逸脱防止目標旋回量γ0と立体物回避目標旋回量(γ1、γ2、γ3)と、操舵制御の速応性に基づいて制御量としての目標トルクTpを算出して電動パワーステアリング装置1のモータ駆動部21に出力して電動パワーステアリングモータ12を駆動制御する。このように、操舵制御部20は、車線逸脱防止目標旋回量算出手段、立体物回避目標旋回量算出手段、速応性設定手段、制御手段として設けられている。
以下、図2のフローチャートを基に、操舵制御部20で実行される運転支援制御を説明する。
まず、ステップ(以下、「S」と略称)101で、車線が認識されているか否か判定し、車線が認識されている場合は、S102に進み、車線逸脱予想時間t_tlcを算出する。
ここで、前方環境認識装置31で認識された車線区画線から求めることができるパラメータの導出について説明する。
自車両の左側の車線区画線は最小自乗法により、以下の(1)式により近似される。
y=AL・x+BL・x+CL …(1)
また、自車両の右側の車線区画線は最小自乗法により、以下の(2)式により近似される。
y=AR・x+BR・x+CR …(2)
ここで、上述の(1)式、(2)式における、「AL」と「AR」は、それぞれの曲線における曲率を示し、左側の車線区画線の曲率κは、2・ALであり、右側の車線区画線の曲率κは、2・ARである。また、(1)式、(2)式における、「BL」と「BR」は、それぞれの曲線の自車両の幅方向における傾きを示し、「CL」と「CR」は、それぞれの曲線の自車両の幅方向における位置を示す(図5参照)。
このため、自車両の走行車線に対して自車両の進行方向がなす対車線ヨー角(以下、自車両の対車線ヨー角)θyawを、上述の(1)、(2)の近似式により、以下の(3)式により算出する。
θyaw=tan−1((BL+BR)/2) …(3)
また、車線の中央からの自車両位置である車線幅方向車両横位置yvを、以下の(4)式により算出する。
yv=(CL+CR)/2 …(4)
以上により、現在の走行状態で車線から逸脱する車線逸脱予想時間t_tlcは、例えば、以下の(5)式により算出できる。
t_tlc=(L−y_offset)/(V・sin(θyaw) …(5)
ここで、Lは車線区画線から自車両までの距離であり、例えば、以下の(6)式により算出する。また、y_offsetは、例えば、路面カント、道路幅、車線曲率等の条件により、予め実験・計算等により設定しておいたマップやテーブルを参照して設定する値である。
L=((CL−CR)−W)/2−yv …(6)
ここで、Wは車幅である。
次に、S103に進み、車線逸脱防止目標旋回量(本実施の形態では、車線逸脱防止目標ヨーレート)γ0を、例えば、以下の(7)式により算出する。
γ0=−θyaw/t_tlc …(7)
また、S101の判定で、車線が認識されていない場合は、S104に進み、車線逸脱防止目標ヨーレートγ0を0(γ0=0:車線逸脱防止の目標旋回量は0)に設定する。
S103、或いは、S104で車線逸脱防止目標ヨーレートγ0の設定を行った後は、S105に進み、立体物が認識されているか否か判定される。
このS105の判定の結果、立体物が認識されていると判定された場合は、S106に進み、後述する図4に示す衝突余裕時間算出ルーチンに従って、衝突余裕時間t_ttcの算出を実行する。
S106で衝突余裕時間t_ttcの算出を実行した後はS107に進み、S106の衝突余裕時間t_ttcの算出処理の結果、衝突余裕時間t_ttcが算出されたか否か判定される。
このS107で、衝突余裕時間t_ttcが算出されたと判定された場合はS108に進み、立体物の進行方向の自車両の進行方向に対するなす角度θobjが検出されているか否か判定される。
そして、立体物の進行方向の自車両の進行方向に対するなす角度θobjが検出されている場合は、S109に進み、第1の立体物回避目標旋回量(本実施の形態では、第1の立体物回避目標ヨーレート)γ1を、例えば、以下の(8)式により算出する。
γ1=−θobj/t_ttc …(8)
すなわち、第1の立体物回避目標ヨーレートγ1は、自車両が立体物と衝突するまでに、自車両の進行方向を立体物の進行方向と同一方向になるように操舵制御し、自車両と立体物とが衝突することを確実に防止できる制御量となっている。
また、S108の判定の結果、立体物の進行方向の自車両の進行方向に対するなす角度θobjが検出されていない場合は、S110に進み、第1の立体物回避目標ヨーレートγ1を0(γ1=0:第1の立体物回避の目標旋回量は0)に設定する。
S109、或いは、S110で、第1の立体物回避目標ヨーレートγ1を設定した後はS111に進み、自車両の対車線ヨー角θyawが検出されているか否か判定する。
そして、自車両の対車線ヨー角θyawが検出されている場合は、S112に進み、第2の立体物回避目標旋回量(本実施の形態では、第2の立体物回避目標ヨーレート)γ2を、例えば、以下の(9)式により算出する。
γ1=−θyaw/t_ttc …(9)
すなわち、第2の立体物回避目標ヨーレートγ2は、少なくとも自車両が立体物と衝突しないように、自車両の走行車線から逸脱しないように操舵制御し、自車両と立体物とが衝突することを確実に防止できる制御量となっている。
また、S111の判定の結果、自車両の対車線ヨー角θyawが検出されていない場合は、S113に進み、第2の立体物回避目標ヨーレートγ2を0(γ2=0:第2の立体物回避の目標旋回量は0)に設定する。
また、前述のS107の判定の結果、衝突余裕時間t_ttcが算出されていないと判定された場合は、S114に進み、第1の立体物回避目標ヨーレートγ1を0(γ1=0:第1の立体物回避の目標旋回量は0)に設定し、S115に進んで、第2の立体物回避目標ヨーレートγ2を0(γ2=0:第2の立体物回避の目標旋回量は0)に設定する。
そして、S112、或いは、S113、或いは、S115で第2の立体物回避目標ヨーレートγ2を設定した後は、S116に進み、自車両の対車線ヨー角θyawと立体物の自車両に対する横方向の位置yobjとが検出されているか否か判定される。
S116の判定の結果、自車両の対車線ヨー角θyawと立体物の自車両に対する横方向の位置yobjとが検出されている場合は、S117に進み、第3の立体物回避目標旋回量(本実施の形態では、第3の立体物回避目標ヨーレート)γ3を、例えば、以下の(10)式により算出する。
γ3=−θyaw/((yobj−y_offset)/(V・sin(θyaw))
…(10)
すなわち、第3の立体物回避目標ヨーレートγ3は、たとえ自車両の走行車線内であっても、立体物に接近していく走行は、ドライバにとって恐怖感を与える可能性があるため、そのような車両の走行を防止する制御量となっている。
また、前述のS116の判定の結果、自車両の対車線ヨー角θyawと立体物の自車両に対する横方向の位置yobjとが検出されていない場合は、S118に進み、第3の立体物回避目標ヨーレートγ3を0(γ3=0:第3の立体物回避の目標旋回量は0)に設定する。
一方、前述のS105の判定の結果、立体物が認識されていないと判定された場合は、S119に進み、第1の立体物回避目標ヨーレートγ1を0(γ1=0:第1の立体物回避の目標旋回量は0)に設定し、S120に進んで、第2の立体物回避目標ヨーレートγ2を0(γ2=0:第2の立体物回避の目標旋回量は0)に設定し、S121に進み、第3の立体物回避目標ヨーレートγ3を0(γ3=0:第3の立体物回避の目標旋回量は0)に設定する。
そして、S117、或いは、S118、或いは、S121で第3の立体物回避目標ヨーレートγ2を設定した後は、S122に進み、目標旋回量(本実施の形態では、目標ヨーレート)γtを、例えば、以下の(11)式により算出する。
γt=MAX(|γ0|,|γ1|,|γ2|,|γ3|) …(11)
ここで、MAX(|γ0|,|γ1|,|γ2|,|γ3|)は、|γ0|,|γ1|,|γ2|,|γ3|の中で、最大値を求めるMAX関数であり、すなわち、各目標ヨーレートの中で、絶対値の最も大きな値が目標ヨーレートγtとして算出される。
次いで、S123に進み、予め実験・計算等により設定しておいたマップ(図7)等を参照して、後述するフィードフォワード制御割合補償ゲインKrを設定し、S124に進み、同じく、予め実験・計算等により設定しておいたマップ(図8)等を参照して、後述するフィードバック制御位相補償ゲインKdを設定する。
そして、S125に進み、例えば、以下の(12)式により、フィードフォワード制御値Tp_ffとフィードバック制御値Tp_fbよりなる目標トルクTpを算出して出力する。
Tp=Kr・Tp_ff+Tp_fb …(12)
上述のフィードフォワード制御値Tp_ffは、本実施の形態では、例えば、以下の(13)式により算出される。
Tp_ff=Kff・γt …(13)
ここで、Kffは、予め設定しておいたフィードフォワードゲインである。
また、上述のフィードバック制御値Tp_fbは、本実施の形態では、例えば、以下の(14)式により算出される。
Tp_fb=Kp・(γt−γ)+Kd・d(γt−γ)/dt
+Ki・∫(γt−γ)dt) …(14)
ここで、Kpは、予め設定しておいた比例ゲイン、Kiは予め設定しておいた積分ゲインである。
以上の(12)式からも明らかなように、フィードフォワード制御割合補償ゲインKrは、図7に示すように、0〜1の間で、フィードフォワード制御値Tp_ffの割合を設定するゲインとなっている。そして、立体物情報信頼度Robjが小さいほど目標トルクTpの中のフィードフォワード制御値Tp_ffの割合が低く設定され、ドライバ操舵に対する操舵制御の介入を最小としつつ、目標値に対するズレ量を無くすフィードバック制御により精度の良い操舵制御が行われるようになっている。逆に、立体物情報信頼度Robjが大きいほどフィードフォワード制御値Tp_ffの割合が高くなって、予測的に操舵制御を行って、操舵制御の速応性を高めて操舵制御による車線逸脱防止や立体物回避が確実に行われるようになっている。
また、フィードフォワード制御割合補償ゲインKrは、0〜1の間で、衝突余裕時間t_ttcが短いほど目標トルクTpの中のフィードフォワード制御値Tp_ffの割合が高く設定され、予測的に操舵制御を行って、操舵制御の速応性を高めて操舵制御による車線逸脱防止や立体物回避が確実に行われるようになっている。逆に、フィードフォワード制御割合補償ゲインKrは、0〜1の間で、衝突余裕時間t_ttcが長いほど目標トルクTpの中のフィードフォワード制御値Tp_ffの割合が低く設定され、ドライバ操舵に対する操舵制御の介入を最小としつつ、目標値に対するズレ量を無くすフィードバック制御により精度の良い操舵制御が行われるようになっている。
このように、本実施の形態では、フィードフォワード制御割合補償ゲインKrを立体物情報信頼度Robj、及び衝突余裕時間t_ttcに応じて可変設定することにより操舵制御の速応性を設定自在となっている。尚、車両の仕様によっては、フィードフォワード制御割合補償ゲインKrを立体物情報信頼度Robjのみにより可変設定するようにしても良く、或いは、衝突余裕時間t_ttcのみにより可変設定するようにしても良い。
一方、フィードバック制御位相補償ゲインKdは、フィードバック制御値Tp_fbの微分ゲインに設定され、このため、目標値とのズレ量を進み方向(位相を進める方向)に、又は、遅れ方向(位相を遅らす方向)に設定するゲインとなっている。フィードバック制御位相補償ゲインKdは、図8に示すように、一定の立体物情報信頼度Robjを超えると、立体物情報信頼度Robjの値が高いほど高い値に設定される。すなわち、この立体物情報信頼度Robjの値が高い領域では、目標値とのズレ量を進み方向(位相を進める方向)に設定して、速応性を高めて操舵制御による車線逸脱防止や立体物回避が確実に行われるようになっている。逆に、立体物情報信頼度Robjの低い領域では、目標値とのズレ量を遅れ方向(位相を遅らす方向)に設定して、速応性を低く設定し、制御による変化にダンピングを設け、ドライバの操舵操作に必要以上に干渉することを防止し、ドライバに不信感を与えないように設定するのである。
また、フィードバック制御位相補償ゲインKdは、図8に示すように、衝突余裕時間t_ttcが短いほど高い値に設定され、目標値とのズレ量を進み方向(位相を進める方向)に設定して、速応性を高めて操舵制御による車線逸脱防止や立体物回避が確実に行われるようになっている。逆に、衝突余裕時間t_ttcが長いほど、目標値とのズレ量を遅れ方向(位相を遅らす方向)に設定して、速応性を低く設定し、ドライバの操舵操作に必要以上に干渉することを防止し、ドライバに不信感を与えないように設定する。
このように、本実施の形態では、フィードバック制御位相補償ゲインKdを立体物情報信頼度Robj、及び衝突余裕時間t_ttcに応じて可変設定することにより操舵制御の速応性を設定自在となっている。尚、車両の仕様によっては、フィードバック制御位相補償ゲインKdを立体物情報信頼度Robjのみにより可変設定するようにしても良く、或いは、衝突余裕時間t_ttcのみにより可変設定するようにしても良い。
このため、例えば図9に示すように、フィードバック制御位相補償ゲインKdとフィードフォワード制御割合補償ゲインKrのどちらかが一定の基で、立体物情報信頼度Robjの値が高くなると、目標ヨーレートγtに対する制御結果により得られる実ヨーレートの追従性、すなわち、速応性が高くなる。尚、図9における、時刻t0〜t1のインターバルは、操舵系自身が有する遅れ時間である。
次に、上述のS106で実行される衝突余裕時間算出ルーチンを、図4のフローチャートで説明する。
まず、S201で、立体物の自車両に対する前後方向の位置xobjが検出されているか否か判定される。
この判定の結果、立体物の自車両に対する前後方向の位置xobjが検出されている場合は、S202に進み、立体物の自車両に対する横方向の位置yobjが検出されているか否か判定される。
そして、S202の判定の結果、立体物の自車両に対する横方向の位置yobjが検出されている場合は、S203に進み、立体物と自車両との相対速度の前後方向成分Vrx_obj(=dxobj/dt)と、立体物と自車両との相対速度の横方向成分Vry_obj(=dyobj/dt)を算出する。
次いで、S204に進み、車両前後方向における衝突余裕時間t_ttc_x(=xobj/Vrx_obj)と、車両横方向における衝突余裕時間t_ttc_y(=yobj/Vry_obj)を算出する。
また、前述のS202で、立体物の自車両に対する横方向の位置yobjが検出されていない場合は、S205に進み、立体物の進行方向の自車両の進行方向に対するなす角度θobjが検出されているか否か判定される。
この判定の結果、立体物の進行方向の自車両の進行方向に対するなす角度θobjが検出されている場合は、S206に進み、立体物と自車両との相対速度の前後方向成分Vrx_obj(=dxobj/dt)を算出する。また、立体物と自車両との相対速度の横方向成分Vry_objは、Vrx_objとθobjを用いて、以下の(13)式で算出する。
Vry_obj=Vrx_obj・sin(θobj) …(13)
次いで、S207に進み、検出できない立体物の自車両に対する横方向の位置yobjを、立体物と自車両との相対速度の横方向成分Vry_objを検出できなくなってからの時間を乗算し、最後に検出された立体物の自車両に対する横方向の位置yobjに加算することで算出する。
次に、S208に進んで、車両前後方向における衝突余裕時間t_ttc_x(=xobj/Vrx_obj)と、車両横方向における衝突余裕時間t_ttc_y(=yobj/Vry_obj)を算出する。
S204、或いは、S208で、車両前後方向における衝突余裕時間t_ttc_xと、車両横方向における衝突余裕時間t_ttc_yを算出した後は、S209に進み、車両前後方向における衝突余裕時間t_ttc_xと、車両横方向における衝突余裕時間t_ttc_yとを比較する。
そして、このS209の比較の結果、小さい方の衝突余裕時間、すなわち、t_ttc_x≧t_ttc_yであれば、S210に進み、車両横方向における衝突余裕時間t_ttc_yを衝突余裕時間t_ttcとして設定し、t_ttc_x<t_ttc_yであれば、S211に進み、車両前後方向における衝突余裕時間t_ttc_xを衝突余裕時間t_ttcとして設定する。
また、前述のS205で、立体物の進行方向の自車両の進行方向に対するなす角度θobjが検出されていない場合は、S212に進み、立体物と自車両との相対速度の前後方向成分Vrx_obj(=dxobj/dt)を算出し、S213に進んで、車両前後方向における衝突余裕時間t_ttc_x(=xobj/Vrx_obj)を算出する。
そして、S214に進み、車両前後方向における衝突余裕時間t_ttc_xを衝突余裕時間t_ttcとして設定する。
一方、S201で、立体物の自車両に対する前後方向の位置xobjが検出されていない場合は、S215に進み、立体物の自車両に対する横方向の位置yobjが検出されているか否か判定される。
このS215の判定の結果、立体物の自車両に対する横方向の位置yobjが検出されている場合は、S216に進み、立体物と自車両との相対速度の横方向成分Vry_obj(=dyobj/dt)を算出し、S217に進んで、車両横方向における衝突余裕時間t_ttc_y(=yobj/Vry_obj)を算出する。
そして、S218に進み、車両横方向における衝突余裕時間t_ttc_yを衝突余裕時間t_ttcとして設定する。
また、前述のS215で、立体物の自車両に対する横方向の位置yobjが検出されていない場合は、S219に進み、衝突余裕時間t_ttcは設定しない。
以上のように、本実施の形態によれば、車線情報に基づいて操舵制御により自車両が走行する車線から逸脱することを防止する車線逸脱防止目標旋回量γ0を算出し、周辺立体物情報に基づいて操舵制御により自車両が立体物と衝突することを回避する立体物回避制御の立体物回避目標旋回量(γ1、γ2、γ3)を算出し、立体物情報信頼度Robjに基づいて操舵制御の速応性(より具体的には、フィードフォワード制御値Tp_ffの割合を決定するフィードフォワード制御割合補償ゲインKrとフィードバック制御値Tp_fbの位相を決定するフィードバック制御位相補償ゲインKd)を可変設定し、車線逸脱防止目標旋回量γ0と立体物回避目標旋回量(γ1、γ2、γ3)と、操舵制御の速応性に基づいて制御量を算出する。このため、操舵制御が必要以上に介入することがなくドライバに不信感を与えることなく、操舵制御により車線逸脱防止や立体物回避を確実に行うことが可能となる。
尚、本実施の形態では、フィードフォワード制御割合補償ゲインKrとフィードバック制御位相補償ゲインKdを立体物情報信頼度Robj、及び衝突余裕時間t_ttcに応じて可変設定することで操舵制御の速応性を設定するようになっているが、どちらか一方のゲインを可変設定することで操舵制御の速応性を設定するようにしても良い。
また、本発明の実施の形態では、目標旋回量γtを、操舵系を作動させて車両に発生させる場合を例に説明したが、他に、目標旋回量γtに相当するヨーモーメントを制駆動力差等で発生させて車両に付加して制御するヨーモーメント制御装置においても本発明は適応できることは言うまでもない。
1 電動パワーステアリング装置
2 ステアリング軸
4 ステアリングホイール
5 ピニオン軸
10L、10R 車輪
12 電動モータ
20 操舵制御部(車線逸脱防止目標旋回量算出手段、立体物回避目標旋回量算出手段、速応性設定手段、制御手段)
21 モータ駆動部
31 前方認識装置(周辺環境認識手段、立体物情報信頼度設定手段)
32 車速センサ
33 ヨーレートセンサ

Claims (5)

  1. 少なくとも自車両の周辺立体物情報を認識する周辺環境認識手段と、
    上記周辺立体物情報の信頼度を設定する立体物情報信頼度設定手段と、
    上記周辺立体物情報に基づいて操舵制御により自車両が立体物と衝突することを回避する立体物回避制御の立体物回避目標旋回量を算出する立体物回避目標旋回量算出手段と、
    上記立体物情報信頼度設定手段で設定した上記周辺立体物情報の信頼度に基づいて上記操舵制御の速応性を可変設定する速応性設定手段と、
    上記立体物回避目標旋回量算出手段で算出した上記立体物回避目標旋回量と上記速応性設定手段で設定した上記操舵制御の速応性に基づいて制御量を算出する制御手段と、
    を備え
    上記制御量は、少なくともフィードフォワード制御により算出するものであって、上記速応性設定手段は、上記周辺立体物情報の信頼度が高くなるほど且つ自車両が立体物と衝突する衝突余裕時間が短くなるほど、上記フィードフォワード制御の割合を設定するフィードフォワード制御割合補償ゲインを高い値に可変設定する
    ことを特徴とする車両の運転支援制御装置。
  2. 上記周辺環境認識手段は、少なくとも走行する車線の車線情報と自車両の周辺立体物情報を認識するものであって、
    上記車線情報に基づいて操舵制御により自車両が走行する車線から逸脱することを防止する車線逸脱防止目標旋回量を算出する車線逸脱防止目標旋回量算出手段を有し、
    上記制御手段は、上記車線逸脱防止目標旋回量算出手段で算出した上記車線逸脱防止目標旋回量と、上記立体物回避目標旋回量算出手段で算出した上記立体物回避目標旋回量と、上記速応性設定手段で設定した上記操舵制御の速応性に基づいて上記制御量を算出することを特徴とする請求項1記載の車両の運転支援制御装置。
  3. 上記制御量は、上記制御量を、上記フィードフォワード制御とフィードバック制御により算出するものであって、上記速応性設定手段は、上記周辺立体物情報の信頼度が高いほど上記フィードバック制御で算出する制御量の位相を進める方向に算出することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両の運転支援制御装置。
  4. 上記制御量は、上記制御量を、上記フィードフォワード制御とフィードバック制御により算出するものであって、上記速応性設定手段は、上記周辺立体物情報の信頼度が低いほど上記フィードバック制御で算出する制御量の位相を遅らす方向に算出することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の車両の運転支援制御装置。
  5. 上記フィードバック制御で算出する制御量の位相の値は、上記衝突余裕時間に応じて可変設定することを特徴とする請求項3又は請求項4記載の車両の運転支援制御装置。
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