JP6660805B2 - かご枠およびその構築方法 - Google Patents

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この発明は、かご枠およびその構築方法、特に、幅調整が自由に行え、底面網体が地盤の浸食に対して容易に追従して変形する結果、底面網体と地盤との間に空間が生じにくく、運搬が容易で、しかも、安価なかご枠およびその構築方法に関するものである。
堤防が堤防内に浸透した降雨や河川水によって浸食されることを防止する工法にドレーン工がある。
図8に示すように、ドレーン工とは、平時や洪水時に堤防21内に浸透した降雨や河川水を集排水するためのドレーン部22と、ドレーン部22からの排水を受け、これを排水路に導くための堤脚水路23とを備えたものであり、ドレーン工を堤防21に施すことによって、堤防21の安定性が確保される。
ドレーン部22は、石を詰めたかご枠を、堤脚部分の地盤24上に、堤防21に沿って構築したもので構成されている。
かご枠の一例が特許文献に開示されている。以下、このかご枠を従来かご枠といい、図面を参照しながら説明する。
図9は、従来かご枠を示す斜視図、図10は、従来かご枠を示す部分斜視図である。
図9、図10に示すように、従来かご枠は、底面網体25と前面網体26と後面網体27とを備えている。底面網体25は、縦網線25aと横網線25bとを格子状に溶接し、横網線25bの先端部にフック25cを形成したものから構成されている(図9参照)。前面網体26は、底面網体25の一方の端部上に直角に立ち上り、縦網線26aと横網線26bとを格子状に溶接し、横網線26bの下部を内側にL字状に折り曲げたものから構成されている(図9参照)。後面網体27は、底面網体25の他方の端部上に直角に立ち上り、縦網線27aと横網線27bとを格子状に溶接し、横網線27bの下部を内側にL字状に折り曲げたものから構成されている(図9参照)。
このように構成されている従来かご枠を組むには、底面網体25の横網線25bのフック25cに、前面網体26および後面網体27の最下部の縦網線26a1、27a1を引っ掛けて、前面網体26および後面網体27を底面網体25に取り付ける(図10参照)。
実用新案登録第3167363号公報
上記従来かご枠によれば、かご枠内に石を詰めることによって、排水性に優れたドレーン部22を構築することができるが、以下のような問題があった。
(1)底面網体25の横網線25bのフック25cに、前面網体26および後面網体27の最下部の縦網線26a、27aを引っ掛け、前面網体26および後面網体27を底面網体25に取り付けることにより、かご枠を組む構造であるので、かご枠の幅調整が行なえない。図9に、かご枠の幅をWで示す。
(2)底面網体25は、格子金網により構成され、容易に変形しにくいので、地盤24が浸食された場合、それに追従することができず、底面網体25と地盤24との間に空間Sが生じ(図8参照)、この結果、ドレーン部22からの排水が円滑に行えないおそれがある。
(3)底面網体25と前面網体26と後面網体27とは、何れも、溶接金網により構成されているので、コスト高となる。
従って、この発明の目的は、幅調整が自由に行え、底面網体が地盤の浸食に対して容易に追従して変形する結果、底面網体と地盤との間に空間が生じにくく、運搬が容易で、しかも、安価なかご枠を提供することにある。
この発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、下記を特徴とする。
請求項1に記載の発明は、底面網体と前面網体と後面網体とを備え、内部に中詰材が詰められるかご枠の構築方法において、縦網線と横網線とを格子状に溶接し、L字状に折り曲げた格子金網からなる前記前面網体と、縦網線と横網線とを格子状に溶接し、L字状に折り曲げた格子金網からなる前記後面網体とを、それぞれ水平部を内向きにして、間隔をあけて平行に配し、次いで、巻かれた編み金網を、前記前面網体と前記後面網体との間に沿って広げて前記底面網体を敷き、そして、前記前面網体および前記後面網体と前記底面網体との重ね合せ部を連結することに特徴を有するものである。
請求項2に記載の発明は、底面網体と前面網体と後面網体とを備え、内部に中詰材が詰められるかご枠において、前記底面網体は、編み金網からなり、前記前面網体は、縦網線と横網線とを格子状に溶接し、L字状に折り曲げた格子金網からなり、前記底面網体の一方の端部と前記前面網体の水平部との重ね合せ部は、前面網体側連結手段により連結され、前記後面網体は、縦網線と横網線とを格子状に溶接し、L字状に折り曲げた格子金網からなり、前記底面網体の他方の端部と前記後面網体の水平部との重ね合せ部は、後面網体側連結手段により連結され、前記前面網体側連結手段は、前記前面網体側の重ね合せ部に打ち込まれた前面網体用アンカーピンからなることに特徴を有するものである。
請求項3に記載の発明は、底面網体と前面網体と後面網体とを備え、内部に中詰材が詰められるかご枠において、前記底面網体は、編み金網からなり、前記前面網体は、縦網線と横網線とを格子状に溶接し、L字状に折り曲げた格子金網からなり、前記底面網体の一方の端部と前記前面網体の水平部との重ね合せ部は、前面網体側連結手段により連結され、前記後面網体は、縦網線と横網線とを格子状に溶接し、L字状に折り曲げた格子金網からなり、前記底面網体の他方の端部と前記後面網体の水平部との重ね合せ部は、後面網体側連結手段により連結され、前記後面網体側連結手段は、前記後面網体側の重ね合せ部に打ち込まれた後面網体用アンカーピンからなることに特徴を有するものである。
請求項4に記載の発明は、底面網体と前面網体と後面網体とを備え、内部に中詰材が詰められるかご枠において、前記底面網体は、編み金網からなり、前記前面網体は、縦網線と横網線とを格子状に溶接し、L字状に折り曲げた格子金網からなり、前記底面網体の一方の端部と前記前面網体の水平部との重ね合せ部は、前面網体側連結手段により連結され、前記後面網体は、縦網線と横網線とを格子状に溶接し、L字状に折り曲げた格子金網からなり、前記底面網体の他方の端部と前記後面網体の水平部との重ね合せ部は、後面網体側連結手段により連結され、前記前面網体側連結手段は、前記前面網体側の重ね合せ部に打ち込まれた前面網体用アンカーピンからなり、前記後面網体側連結手段は、前記後面網体側の重ね合せ部に打ち込まれた後面網体用アンカーピンからなることに特徴を有するものである。
請求項に記載の発明は、請求項2からの何れか1つに記載の発明において、前記編み金網は、菱形金網、亀甲金網、織り金網またはクリンプ金網からなっていることに特徴を有するものである。
この発明によれば、底面網体を菱形金網等の編み金網により構成し、前面網体および後面網体をL字状に折り曲げた格子金網により構成し、底面網体の端部と前面網体および後面網体の水平部とを重ね合せて連結することによって、かご枠の幅調整が自由に行える。
また、この発明によれば、底面網体を菱形金網等の編み金網により構成することによって、底面網体が地盤の浸食に対して容易に追従して変形する結果、底面網体と地盤との間に空間が生じにくい。従って、地盤が浸食されたとしても、ドレーン部からの排水が円滑に行える。
また、この発明によれば、底面網体を菱形金網等の編み金網により構成することによって、運搬が容易に行え、また、前面網体および後面網体をL字状に折り曲げた格子金網により構成することにより、積み重ねができるので、この点からも運搬が容易に行える。
また、この発明によれば、底面網体を菱形金網等の編み金網により構成することによって、底面網体と前面網体と後面網体とを格子金網により構成する場合に比べて、安価になる。
この発明のかご枠の組み立て前の状態を示す斜視図である。 前面網体と後面網体との間に沿って底面網体を敷いた状態を示す平面図である。 底面網体と前面網体および後面網体との連結構造を示す正面図である。 底面網体と前面網体および後面網体との別の連結構造を示す正面図である。 図4のA部拡大図である。 底面網体と前面網体および後面網体とのさらに別の連結構造を示す正面図である。 底面網体と前面網体および後面網体とのさらに別の連結構造を示す正面図である。 ドレーン工が施された堤防を示す断面図である。 従来かご枠を示す斜視図である。 従来かご枠を示す部分斜視図である。
この発明のかご枠の一実施態様を、図面を参照しながら説明する。
図1は、この発明のかご枠の組み立て前の状態を示す斜視図である。
図1において、1は、底面網体であり、編み金網である菱形金網からなっている。底面網体1は、菱形金網以外に、亀甲金網、織り金網、クリンプ金網等の編み金網であってもよい。2は、前面網体であり、縦網線2aと横網線2bとを格子状に溶接し、L字状に折り曲げた格子金網からなっている。3は、後面網体であり、縦網線3aと横網線3bとを格子状に溶接し、L字状に折り曲げた格子金網からなっている。
底面網体1を編み金網により構成することによって、底面網体1が地盤の浸食に対して容易に追従して変形する結果、底面網体1と地盤との間に空間S(図8参照)を生じにくくすることができる。この結果、地盤が浸食されたとしても、ドレーン部22(図8参照)からの排水が円滑に行える。
4は、前面網体側連結手段としての前面網体側連結棒である。前面網体側連結棒4は、両端部にフック4a、4bが形成され、一方のフック4aを、前面網体2側の重ね合せ部における縦網線2aと底面網体1とに引っ掛け、他方のフック4bを、前面網体2の垂直部における縦網線2aに引っ掛けることによって、前面網体2側の重ね合せ部と前面網体2の垂直部との間を連結する(図3参照)。
5は、後面網体側連結手段としての後面網体側連結棒である。後面網体側連結棒5は、両端部にフック5a、5bが形成され、一方のフック5aを、後面網体3側の重ね合せ部における縦網線3aと底面網体1とに引っ掛け、他方のフック5bを、後面網体3の垂直部における縦網線3aに引っ掛けることによって、後面網体3側の重ね合せ部と後面網体3の垂直部との間を連結する(図3参照)。
このように、この発明のかご枠は、編み金網からなる底面網体1とL字状の格子金網からなる前面網体2および後面網体3とを備え、前面網体2および後面網体3の水平部と底面網体1の端部とを重ね合せ、この重ね合せ部と前面網体2および後面網体3の垂直部との間を、前面網体側連結棒4と後面網体側連結棒5とにより、前面網体2および後面網体3が外側に倒れることなく連結したものから構成されている。
次に、この発明のかご枠の組み立て法について、図面を参照しながら説明する。
なお、底面網体を構成する編み金網として菱形金網を使用するが、他の編み金網であってもよい。
図2は、前面網体および後面網体の水平部上に、底面網体を乗せた状態を示す平面図である。先ず、図1に示すように、かご枠の構築場所に前面網体2と後面網体3とを、それぞれ水平部を内向きにして、間隔をあけて平行に配す。
次に、図2に示すように、巻かれた菱形金網を前面網体2と後面網体3との間に沿って広げて底面網体1を敷く。
そして、図3に示すように、前面網体側連結棒4によって、前面網体2側の重ね合せ部と前面網体2の垂直部との間を連結し、後面網体側連結棒5によって、後面網体3側の重ね合せ部と後面網体3の垂直部との間を連結する。
このようにして、この発明のかご枠が組み立てられる。
この発明のかご枠によれば、前面網体側連結棒4により、前面網体2と底面網体1とが連結され、後面網体側連結棒5により、後面網体3と底面網体1とが連結されるので、かご枠内に石等の中詰材を詰めても前面網体2および後面網体3が変形するおそれはない。
かご枠の幅W(図3参照)調整を行うには、底面網体1と前面網体2および後面網体3との重ね合せ部の長さを調整すればよい。
図4に示す、別の連結構造により、この発明のかご枠を組み立てるには、前面網体2側の横網線2bの先端部を、前面網体2側の重ね合せ部における縦網線2aと底面網体1とに巻き付けて、前面網体2と底面網体1とを連結し(図5参照)、後面網体3側の横網線3bの先端部を、後面網体3側の重ね合せ部における縦網線3aと底面網体1とに巻き付けて、後面網体3と底面網体1とを連結する。
図6に示す、さらに別の連結構造により、この発明のかご枠を組み立てるには、前面網体2側の重ね合せ部に重ね合せ部を縫うように前面網体用連結コイル6をねじ込んで、前面網体2と底面網体1とを連結し、後面網体3側の重ね合せ部に重ね合せ部を縫うように後面網体用連結コイル7をねじ込んで、後面網体3と底面網体1とを連結する。なお、図6に示す例では、前面網体用連結コイル6を重ね合せ部の幅方向にねじ込んでいるが、長手方向にねじ込んでもよい。
図7に示す、さらに別の連結構造により、この発明のかご枠を組み立てるには、前面網体2側の重ね合せ部に前面網体用アンカーピン8を打ち込んで、前面網体2と底面網体1とを連結し、後面網体3側の重ね合せ部に後面網体用アンカーピン9を打ち込んで、後面網体3と底面網体1とを連結する。
上述した図4から図7に示す連結構造におけるかご枠の幅調整は、図3に示す場合と同様に、底面網体1と前面網体2および後面網体3との重ね合せ部の長さを調整すればよい。
以上、説明したように、この発明によれば、底面網体1を菱形金網等の編み金網により構成し、前面網体2および後面網体3をL字状に折り曲げた格子金網により構成し、底面網体1の端部と前面網体2および後面網体3の水平部とを重ね合せて連結することによって、かご枠の幅調整が自由に行える。
また、この発明によれば、底面網体1を菱形金網等の編み金網により構成することによって、底面網体1が地盤の浸食に対して容易に追従して変形する結果、底面網体1と地盤との間に空間Sが生じにくい。従って、地盤が浸食されたとしても、ドレーン部22からの排水が円滑に行える。
また、この発明によれば、底面網体1を菱形金網等の編み金網により構成することによって、運搬が容易に行え、また、前面網体2および後面網体3をL字状に折り曲げた格子金網により構成することにより、積み重ねができるので、この点からも運搬が容易に行える。
また、この発明によれば、底面網体1を菱形金網等の編み金網により構成することによって、底面網体1と前面網体2と後面網体3とを格子金網により構成する場合に比べて、安価になる。
1:底面網体
2:前面網体
2a:縦網線
2b:横網線
3:後面網体
3a:縦網線
3b:横網線
4:前面網体側連結棒
4a:一方のフック
4b:他方のフック
5:後面網体側連結棒
5a:一方のフック
5b:他方のフック
6:前面網体側連結コイル
7:後面網体側連結コイル
8:前面網体側アンカーピン
9:後面網体側アンカーピン
21:堤防
22:ドレーン部
23:堤脚水路
24:地盤
25:底面網体
25a:縦網線
25b:横網線
26:前面網体
26a:縦網線
26a1:最下部の縦網線
26b:横網線
27:後面網体
27a:縦網線
27a1:最下部の縦網線
27b:横網線

Claims (5)

  1. 底面網体と前面網体と後面網体とを備え、内部に中詰材が詰められるかご枠の構築方法において、
    縦網線と横網線とを格子状に溶接し、L字状に折り曲げた格子金網からなる前記前面網体と、縦網線と横網線とを格子状に溶接し、L字状に折り曲げた格子金網からなる前記後面網体とを、それぞれ水平部を内向きにして、間隔をあけて平行に配し、次いで、巻かれた編み金網を、前記前面網体と前記後面網体との間に沿って広げて前記底面網体を敷き、そして、前記前面網体および前記後面網体と前記底面網体との重ね合せ部を連結することを特徴とする、かご枠の構築方法。
  2. 底面網体と前面網体と後面網体とを備え、内部に中詰材が詰められるかご枠において、
    前記底面網体は、編み金網からなり、
    前記前面網体は、縦網線と横網線とを格子状に溶接し、L字状に折り曲げた格子金網からなり、
    前記底面網体の一方の端部と前記前面網体の水平部との重ね合せ部は、前面網体側連結手段により連結され、
    前記後面網体は、縦網線と横網線とを格子状に溶接し、L字状に折り曲げた格子金網からなり、
    前記底面網体の他方の端部と前記後面網体の水平部との重ね合せ部は、後面網体側連結手段により連結され
    前記前面網体側連結手段は、前記前面網体側の重ね合せ部に打ち込まれた前面網体用アンカーピンからなることを特徴とするかご枠。
  3. 底面網体と前面網体と後面網体とを備え、内部に中詰材が詰められるかご枠において、
    前記底面網体は、編み金網からなり、
    前記前面網体は、縦網線と横網線とを格子状に溶接し、L字状に折り曲げた格子金網からなり、
    前記底面網体の一方の端部と前記前面網体の水平部との重ね合せ部は、前面網体側連結手段により連結され、
    前記後面網体は、縦網線と横網線とを格子状に溶接し、L字状に折り曲げた格子金網からなり、
    前記底面網体の他方の端部と前記後面網体の水平部との重ね合せ部は、後面網体側連結手段により連結され、
    前記後面網体側連結手段は、前記後面網体側の重ね合せ部に打ち込まれた後面網体用アンカーピンからなることを特徴とするかご枠。
  4. 底面網体と前面網体と後面網体とを備え、内部に中詰材が詰められるかご枠において、
    前記底面網体は、編み金網からなり、
    前記前面網体は、縦網線と横網線とを格子状に溶接し、L字状に折り曲げた格子金網からなり、
    前記底面網体の一方の端部と前記前面網体の水平部との重ね合せ部は、前面網体側連結手段により連結され、
    前記後面網体は、縦網線と横網線とを格子状に溶接し、L字状に折り曲げた格子金網からなり、
    前記底面網体の他方の端部と前記後面網体の水平部との重ね合せ部は、後面網体側連結手段により連結され、
    前記前面網体側連結手段は、前記前面網体側の重ね合せ部に打ち込まれた前面網体用アンカーピンからなり、
    前記後面網体側連結手段は、前記後面網体側の重ね合せ部に打ち込まれた後面網体用アンカーピンからなることを特徴とするかご枠。
  5. 前記編み金網は、菱形金網、亀甲金網、織り金網またはクリンプ金網からなっていることを特徴とする、請求項2から4の何れか1つに記載のかご枠。
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