JP6660656B1 - 溶接用下部電極機構の組付け方法および溶接用下部電極機構 - Google Patents

溶接用下部電極機構の組付け方法および溶接用下部電極機構 Download PDF

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Abstract

【課題】 上部電極機構と組み合わせて使用するための溶接用下部電極機構を小型化、簡素化すると同時に、溶接不良品の発生を確実に防止する。【解決手段】 下部電極機構1の組付け方法において、支持筒5と電極ホルダ4を一体に組み付けた後、支持筒5の底面側から筒状の組付体ケース13を挿入して支持筒5の長孔5aと組付体ケース13の長孔13hの位相を合わせて両者を組み付け、電極ホルダ4の上部から筒内にロッド組付体13を挿入して支持筒5内の組付体ケース13の内部にロッド組付体13を固定し、その後、ロッド組付体13のロッド8の下端部を支持筒5の長孔5hを通して見える位置に臨ませる。そして、支持筒5の長孔5hを通して張出バー14を支持筒5内に挿入し、張出バー14の基端部をロッド8下端部に固定し、張出バー14の先端部とスライドセンサ15の検出子15aとを連結させながらスライドセンサ15を支持筒5に取り付ける。【選択図】 図9

Description

本発明は、被溶接物を挟み込んで加圧しながら通電することで溶接する電気抵抗溶接において、上部電極機構と組み合わせて使用するための下部電極機構を小型化、簡素化すると同時に、溶接不良品の発生を確実に防止するための技術に関する。
本出願人は、電気抵抗溶接における下部電極機構の高さを低くし、より小型化する技術として、位置決めピンの昇降ストロークを検知するスライドセンサを位置決めピンの軸線上から側方に僅かにずらした技術を提案している(例えば、特許文献1参照。)。
この技術は、位置決めピンから下方に向けて延出するロッドの周囲に圧縮スプリングを配設することにより、位置決めピンが常時上方に向けて付勢されるようにするとともに、ロッドの下端部の周囲を取り囲むセンサ保持筒にスライドセンサを取り付け、このスライドセンサの検出子とロッド下端部とを連結してロッドの昇降ストロークを検出するようにしている。
実用新案登録第3211522号公報
ところが、上記のような技術では、溶接時に下部電極まわりに熱が発生するため、湿度の高い気象条件等では電極自体やロッドの周辺に結露が生じることがあり、この結露がスライドセンサに悪影響を与え、ストローク検知精度が低下して溶接品質に悪影響を及ぼすという不具合があった。しかも、使用者がスライドセンサを交換しようとしても、スライドセンサの検出子とロッド下端部との連結が製造者でなければ難しいため、その場で簡単に交換することができないという問題もあった。
そこで本発明は、電極自体やロッドの周辺に結露が生じた場合でもスライドセンサのストローク検知に悪影響を与えることなく、しかも、スライドセンサを交換する場合でも、使用者が簡単にその場で交換できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、電極ホルダと、電極ホルダを支持し且つ縦長の長孔を有する支持筒と、電極ホルダ内に組付けられ且つ圧縮スプリングで付勢されるロッドを備えたロッド組付体と、このロッド組付体の下端側周囲を覆い且つ側面に縦長の長孔を有する筒状の組付体ケースと、前記支持筒の長孔の周囲に取り付けられるスライドセンサと、このスライドセンサの検出子と前記ロッド組付体のロッドとの間を連結する張出バーを備えた下部電極構成体を組み付ける組付け方法において、前記支持筒と電極ホルダを一体に組み付ける工程と、支持筒の底面から前記組付体ケースを挿入して支持筒の長孔と組付体ケースの長孔の位相を合わせて両者を組み付ける工程と、電極ホルダの上部から筒内に前記ロッド組付体を挿入して支持筒内に位置する組付体ケースの内部にロッド組付体を固定する工程と、ロッド組付体のロッドの下端部を支持筒の長孔を通して見える位置に臨ませた後、支持筒の長孔を通して張出バーを支持筒内に挿入し、張出バーの基端部をロッド下端部に固定する工程と、張出バーの先端部とスライドセンサの検出子とを連結させながら前記スライドセンサを支持筒に取り付ける工程を含むようにした。
このようにロッドとスライドセンサの検出子との連結を張出バーを介して行うことにより、スライドセンサの位置がロッドの周辺から半径方向に離れた位置にすることができるため、電極自体やロッドの周辺に結露が生じた場合でもスライドセンサに影響を及ぼすことなく、検知精度が正確となる。
なお、ロッド組付体として、スプリングを圧縮状態にしている理由は、ロッド組付体のロッドが常時上方に付勢されてロッド組付体の上方に配設される位置決めピンが上方の定位置に位置するようにするためであり、ロッドの昇降ストロークの測定を正確にすることができる。
この際、前記ロッド組付体のロッドと張出バーとの連結を、ロッドの下端部に取り付けたバー連結部材を介して行うようにすれば、張出バーの連結が容易となる。
また、支持筒とスライドセンサの結合において、両者間に縦長の長孔を有するセンサ保持部材を介装して行うようにすれば、例えばセンサ保持部材を電気的に絶縁である絶縁材料から構成することにより、スライドセンサを直接金属部材である支持筒に固定することに較べて、電気的な悪影響を避けることができ、測定精度を正確にすることができる。
また本発明では、溶接用下部電極機構として、組付体ケースとセンサ保持部材とを電気的に絶縁である絶縁材料から構成し、更に、前記支持筒の装着部の長孔より、センサ保持部材の長孔の方がひと回り小さいサイズであるようにした。
このような構成により、張出バーと支持筒の直接の接触を防止することができ、張出バーや支持筒を金属部材から構成しても、スライドセンサに対する電気的な干渉を避けることができる。このため、検知精度を一層良好にすることができる。また、電気的に絶縁である絶縁材料として、例えばプラスチック製等の断熱性のある材料にした場合には、スライドセンサとロッドの間が2段の断熱材料で遮られるため、結露防止にもより効果的である。
また本発明では、前記張出バーの先端とスライドセンサの検出子との連結として、張出バー先端の二股部分が検出子を上下に挟み込んで水平方向への相対移動を許容する形態とした。
このような連結形態にすることにより、スライドセンサを交換するような場合でも連結手順が簡単になるとともに、張出バー先端が若干左右に振れても、連結部に無理な力等が加わらないため、スライドセンサ等の耐久性向上が図れる。
ロッド下端部に張出バーを連結し、この張出バーの先端を支持筒に取り付けられるスライドセンサの検出子に連結すれば、スライドセンサの位置をロッドから遠く離れた位置に設定できるため、電極自体やロッドの周辺に結露が生じた場合でもスライドセンサに影響を及ぼすことなく、検知精度が正確となる。
また、ロッドと張出バーの連結に、バー連結部材を介して行うようにすれば、連結作業が容易で確実となる。
この際、組付体ケースとセンサ保持部材とを電気的に絶縁である絶縁材料から構成し、更に支持筒の装着部の長孔より、センサ保持部材の長孔の方がひと回り小さいサイズにすることにより、張出バーと支持筒の直接の接触を防止することができ、張出バーや支持筒を金属部材から構成しても、スライドセンサに対する電気的な干渉を避けて検知精度を一層良好にすることができる。また、張出バーの先端とスライドセンサの検出子の連結として、張出バー先端の二股部分が検出子を上下に挟み込んで水平方向への相対移動を許容する形態みすることにより、スライドセンサを交換するような場合でも連結手順が簡単になるとともに、張出バー先端と検出子の連結部に無理な力等が加わらず耐久性向上が図れる。
本溶接用下部電極機構の全体図である。 下部電極と電極ホルダの説明図であり、(a)は下部電極と電極ホルダの内筒、(b)は電極ホルダの外筒、(c)は内筒と外筒を一体にした電極ホルダの説明図である。 支持筒の説明図であり、(a)は支持筒と底面キャップ、(b)は支持筒の装着部に装着されるセンサ保持部材の説明図である。 ロッド組付体の説明図であり、(a)は組付け前の状態、(b)は組付け後の状態図である。 組付体ケースの説明図であり、(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は斜視図である。 張出バーの説明図であり、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は斜視図である。 スライドセンサの説明図である。 支持筒と電極ホルダを一体化した状態の説明図である。 組付体ケースとロッド組付体の組付け方法を示す説明図である。 組付体ケース内にロッド組付体を組付けた状態を示す部分的な説明図である。 ロッド組付体のバー連結部材と張出バーの連結状態を示す部分的な説明図である。 支持筒の装着部にセンサ保持部材を取り付ける状態を示す説明図である。 センサ保持部材にスライドセンサを取り付ける状態の説明図である。
本発明の実施の形態について説明する。
本発明に係る溶接用下部電極機構は、被溶接物を挟み込んで加圧しながら通電することで溶接する電気抵抗溶接機において、上部電極機構と組み合わせて使用するための下部電極機構を小型化、簡素化すると同時に溶接品質を向上させるための技術に関し、既に本出願人が提案している実用新案登録第3211522号の技術を改良し、下部電極まわりや中心軸のロッドまわりに発生しやすい結露によるスライドセンサへの悪影響や、スライドセンサ交換時の作業の容易化等を図った改良技術である。
以下、図に基づいて説明するが、図1は本溶接用下部電極機構1の全体図であり、図示しない上部電極機構の下方に配置されるとともに、上部電極機構の上部電極(不図示)と、下部電極機構1の下部電極2で被溶接物を挟み込んで加圧し、上下の電極に通電することで被溶接物のプロジェクション部を溶融させて溶接するようにされている。この際、下部電極2の中心部を貫いて上方に突出している位置決めピン3は、被溶接物を挟み込んで加圧する際、下方に押されて所定ストローク降下するようにされており、そのストローク量を測定することにより、被溶接物の種類が正規なものであるかどうかや、被溶接物の数が正常であるか等の判断をして正常である場合には通電するが、正常でない場合は通電を中止する等の制御が行われる。そして、溶接が完了して被溶接物が取り除かれると、位置決めピン3は自動的に元の位置に復元し、下部電極2より上方に突出する。
以下、本溶接用下部電極機構1の細部について順次説明する。
前記下部電極2が取り付けられる電極ホルダ4は、図2に示すように、内筒4aと外筒4bの二重筒構造とされ、内筒4aの上部には、下部電極2の雄ネジ部を螺合せしめることのできる雌ネジ部mが形成されるとともに、筒内の高さ方向の中間部の所定箇所には、後述する組付体ケースの突起を嵌合させるための突起受けuが設けられている。
また、図2(a)に示す内筒4aの外面のうち直径方向に対向する二箇所には、所定の深さで掘り込まれる冷却水縦通路xが垂直方向に二本形成され(図2(a)では一本だけ見える)、これら冷却水縦通路xの上部には、これに連通した状態で円周方向に沿って冷却水横通路yが所定の深さで掘り込まれている。そして、内筒4aの外側に外筒4bを嵌め込んで一体化した状態で、一方側の冷却水縦通路xの下方から冷却水を送り込むと、送り込まれた冷却水は該当する冷却水縦通路xを通って上方の冷却水横通路yに入り込み、円周方向に流れて他方側の冷却水縦通路xを通って下方側の冷却水縦通路xから外部に排出され、この冷却水の循環によって下部電極2周辺に発生する高温の熱を冷却できるようにされている。
なお、内筒4aの外面のうち、上部側と下部側の二箇所にパッキンを装着するためのパッキン装着部qが形成されている。
また、図2(b)に示す外筒4bの下端部側の外面は、所定箇所より下方において、下端部側に向けて外径が徐々に狭まるようなテーパ状のテーパ面tとされ、後述する支持筒のテーパ状の穴に圧入可能とされている。また、下端部寄りの側部には、周囲四箇所に、支持筒に固定する際、支持筒側から捩じ込まれるボルトを受けるボルト受け孔vが形成されている。
また、外筒4bの外周のうち対向する二箇所には、電極ホルダ4内に冷却水を出し入れするための冷却水孔rが形成されている。
以上のような内筒4aのパッキン装着部qにパッキンpを取り付け、それに外筒4bを嵌合させて一体化した電極ホルダ4は、図2(c)の通りである。
図3(a)に示す支持筒5は、前記電極ホルダ4の外筒4bのテーパ面tを嵌合せしめるためのテーパ保持孔kを備えるとともに、このテーパ保持孔kに向けて直径方向に連通する対向二箇所の冷却水通路aと、周囲四箇所のボルト孔bを備えており、このボルト孔bから捩じ込まれるボルトの先端が、前記電極ホルダ4の外筒4bのボルト受け孔vに捩じ込まれるようにしている。また、支持筒5の下方側の一端側の側部には、前記電極ホルダ4の内筒4aの筒内に加圧エアを送り込むためのエア供給口eが形成されている。
更に、支持筒5の前面側には、後述するセンサ保持部材6(図3(b))を装着するための装着部5sが形成され、このセンサ装着部5sの中央部には上下方向に長く貫通する長孔5hが形成されている。
そして、この支持筒の筒内の底面側は、開口部として上下に貫通しており、組付けが終了した時点でネジキャップ5nが装着される。
次に、図4に基づきロッド組付体7の構成部品等について説明する。
ロッド組付体7は、ロッド8と、ロッドガイド9と、スプリング10と、受座11と、バー連結部材12を備えており、ロッド8の上端部の雄ネジ部8nが受座11に形成される雌ネジ部に螺合可能にされるとともに、バー連結部材12の雄ネジ部12nがロッド8の基端側の雌ネジ部に螺合可能とされている。また、ロッドガイド9の中心部には、ロッド8を摺動自在に挿通せしめるためのガイド孔が形成されるとともに、長さ方向の中間部には、パッキンを装着するためのパッキン装着部qが形成され、更に下方側には雄ネジ部9nが形成され、この雄ネジ部9nが以下に述べる組付体ケース13の筒内の雌ネジ部13m(図5(a))に螺合可能とされている。
また、バー連結部材12は、雄ネジ部12nとは反対側の下端部が若干大径で且つ後述する張出バーを連結するため略U字型の直線溝が形成される連結部12rとされており、この連結部12rの略U字型の直線溝内には、図11にも示すように、二カ所のねじ止め用のネジ孔が形成されている。
以上のようなロッド組付体7の組付け方法について説明すると、ロッドガイド9のガイド孔を通してロッド8を挿通させ、ロッド8の周囲にスプリング10を配設した後、ロッド8の上端部に受座11を螺合させて固定する。次いで、スプリング10を若干縮めた状態で、ロッド8の下端部にバー連結部材12を螺合させれば、図4(b)に示すようにスプリング10が若干縮んだ状態でロッド組付体7として一体化される。
なお、受座11の上部には、前記位置決めピン3が載置される。
次に、組付体ケース13について、図5に基づき説明する。
この組付体ケース13は、硬質プラスチック製であり、上端の一部には、前記電極ホルダ4の内筒4aに形成された突起受けu(図2(c))に嵌合可能な突起fが形成され、また、中心部に、ロッド組付体7のバー連結部材12の大径部が昇降するのをガイドするガイド孔13gが形成され、このガイド孔13gの上部に、ロッド組付体7のロッドガイド9の雄ネジ部9nが螺合可能な雌ネジ部13mが形成されている。
また、この組付体ケース13の正面側には、上下方向に長い長孔13hが形成されるとともに、前記突起fと反対側の側方の肉厚部には、加圧エアを受け入れるエア受給部cと受け入れたエアを排出するエア排出部dが形成されて、これらエア受給部cとエア排出部dとは、組付体ケース13の肉厚部分を縦方向に連通する細孔を通じて連通するとともに、エア排出部dには上方に向けてエアを導く溝が形成されている。なお、この組付体ケース13のエア受給部cは、組付体ケース13を支持筒5内部に組付けた際、前記支持筒5のエア供給口eと連通状態になるようにしている。
次に張出バー14について図6に基づき説明する。
この張出バー14は、前記ロッド組付体7のロッド8の昇降を、ロッド8から半径方向の外側に位置するスライドセンサ15に伝達するためのものであり、本実施例では、金属製で構成されるとともに、基端側(図6の左方)が前記ロッド組付体7のバー連結部材12に結合させるため、二カ所のビス止め孔を有しており、また、先端側(図6の右方)が水平方向に二股となる二股部分14aとされている。
スライドセンサ15は、前方に突出する検出子15aが上下に摺動自在にされており、この検出子15aの上下ストローク量によってロッド8の昇降ストロークを電気的に検出することができる。またこのスライドセンサ15は、前記センサ保持部材6のセンサ取付部6sに取り付けるための取付部15sを備えている。
前記センサ保持部材6(図3(b))は硬質プラスチック製であり、支持筒5の装着部5sに対して四隅でビス止め可能にされるとともに、その一部にスライドセンサを取り付けることのできるセンサ取付部6sと、上下方向に長く貫通する長孔6hを備えており、この長孔6hのサイズは、支持筒5の長孔5hより一回り小さいサイズとされている。このため、後述するように、支持筒5の長孔5hとセンサ保持部材6の長孔6hは一致するように組付けられるが、これらの長孔5h、6hを通して金属製の張出バー14が上下に摺動しても、金属製の張出バー14は金属製の支持筒5に接触することなく、硬質プラスチック製のセンサ保持部材6だけに接触するため、スライドセンサに対する電気的な干渉が防止される。
以上のような溶接用下部電極機構の組付け方法について説明する。
まず、図2の内筒4aの外周部の上下二箇所のパッキン装着部qにパッキンpを装着した後、この内筒4aに対して外筒4bを嵌合させて、図2(c)に示すように、電極ホルダ4を組み付ける。この際、外筒4bの冷却水孔rと内筒4aの冷却水縦通路xとの位相が合う状態で嵌合させることにより、外筒4bの一方側の冷却水孔rから送り込んだ冷却水が内部の冷却水縦通路x、冷却水横通路y、反対側の冷却水縦通路xを通って反対側の外筒4bの冷却水孔rから排出されるように構成する。
次に、図8に示すように、この電極ホルダ4の外筒4bの下方のテーパ面t部を図3に示す支持筒5のテーパ保持孔kに嵌合させて圧入して組み付けた後、四箇所のボルト孔bからボルトBを挿入して一体化する。この際、電極ホルダ4の外筒4bの冷却水孔rと、支持筒5の冷却水通路aとが一致するような位相合わせで組み付けることにより、支持筒5の一方側の冷却水通路aから導入した冷却水が、支持筒の他方側の冷却水通路aから排出されるように構成する。なお、電極ホルダ4の外筒4bの下方のテーパ面t部と、支持筒5のテーパ保持孔kを嵌合させて圧入して組み付けることにより嵌合面同士が密着し、溶接電流を流した場合に、嵌合面部分に電食等の不具合を生じにくくすることができる。これに対して、通常の形式(ストレート面の嵌合)では、嵌合面部に隙間等が生じやすく、水分等が侵入しやすくなると同時に、溶接電流を流した場合に電食等の不具合が発生しやすくなる。
次に、図9に示すように、支持筒5の底面側から組付体ケース13を挿入し組み付ける。この際、組付体ケース13の突起fを、内筒4aの突起受けu(図2(c))に嵌合させた状態で組み付けると、組付体ケースの長孔13hと支持筒5の長孔5hの位相が合うと同時に、組付体ケース13のエア受給部cが支持筒5のエア供給口eに連通するように位相合わせされる。
次いで、電極ホルダ4の上方から、ロッド組付体7が挿入され、ロッドガイド9の雄ネジ部9nが組付体ケース13の雌ネジ部13mに捩じ込まれて固定される。
この際、ロッド8下端のバー連結部材12は、図10に示すように、完全に長孔13hを通して側方から視認できる状態ではないため、必要に応じてロッド組付体7の受座11を下方に押圧して、支持筒5の長孔5hを通してバー連結部材12が見える状態にし、バー連結部材12の略U字型の直線溝が、支持筒5の長孔5hと組付体ケース13の長孔13hを結ぶ線と平行になるように調整する。
そして、その後、図11に示すように、張出バー14を支持筒5の長孔5hを通して水平にして差し込み、張出バー14の基端部をバー連結部材12の略U字型の直線溝内に嵌合させ、両者のネジ孔を合わせて支持筒5底面から組付体ケース13の中央下面に開口する開口部から止めネジで固定する。
こうすることによって、ロッド8が昇降すると、張出バー14も一体となって昇降することになる。
その後、図12に示すように、支持筒5の装着部5sにセンサ保持部材6を取り付け、また図13に示すように、スライドセンサ15の検出子15aを張出バー14の二股部分14aに挿し込みながら、スライドセンサ15の取付部15sをセンサ保持部材6のセンサ取付部6sにビスで取り付ける。
そして、スライドセンサ15の外側に、ケース19を取り付けて周囲を覆い、ケース前面の開口部には、スライドセンサ15に必要な配線類を接続するための機器を接続し、また、支持筒5の底面にネジキャップ5nを取り付けて蓋をする。
その後、図1に示すように、支持筒5の冷却水路aの開口部に送水接続部材16と排水接続部材17を接続し、エア供給口eの開口部にエア供給部材18を接続するとともに、ロッド組付体7の受座11上に位置決めピン3を載置し、ロッド組付体7を下方に押圧しながら電極ホルダ4の雌ネジ部mに下部電極2の雄ネジ部を螺合させれば、本下部電極機構1を組み付けることができる。
以上のような要領で組付けられた下部電極機構1は、スライドセンサ15の位置がロッド8の周辺から半径方向に離れた位置になるため、下部電極2自体やロッド8の周辺に結露が生じる場合でもスライドセンサ15に悪影響を及ぼすことなく、ストローク位置検知精度が正確となる。
また、組付体ケース13やセンサ保持部材6を電気的に絶縁である絶縁材料から構成すると同時に、支持筒5の長孔5hより、センサ保持部材6の長孔6hの方がひと回り小さいサイズであるようにすることで、張出バー14や支持筒5を金属部材から構成しても、スライドセンサ15に対する電気的な干渉を避けることができ、検知精度を一層良好にすることができる。
また、張出バー14の先端とスライドセンサ15の検出子15aとの連結にあたり、張出バー14先端の二股部分14aが検出子15aを上下に挟み込む形態にしたため、スライドセンサ15を交換するような場合でも手順が簡単になるとともに、スライドセンサ15の連結部等に無理な力等が加わらず、耐久性向上が図れる。
なお、本発明は以上のような実施形態に限定されるものではない。本発明の特許請求の範囲に記載した事項と実質的に同一で、同一の作用効果を奏するものは本発明の技術的範囲に属する。例えば、電極ホルダ4の水冷機構等は任意であり、電極ホルダ4と支持筒5の結合方式等も任意である。
上部電極機構と組み合わせて使用するための下部電極機構を小型化、簡素化すると同時に、不良品等を溶接するのを確実に防止できるため、溶接業界における今後の一層の普及が期待される。
1…下部電極機構、2…下部電極、4…電極ホルダ、5…支持筒、5h…長孔、6…センサ保持部材、7…ロッド組付体、8…ロッド、10…スプリング、12…バー連結部材、13…組付体ケース、13h…長孔、14…張出バー、14a…二股部分、15…スライドセンサ、15a…検出子。

Claims (6)

  1. 電極ホルダと、電極ホルダを支持し且つ縦長の長孔を有する支持筒と、電極ホルダ内に組付けられ且つ圧縮スプリングで付勢されるロッドを備えたロッド組付体と、このロッド組付体の下端側周囲を覆い且つ側面に縦長の長孔を有する筒状の組付体ケースと、前記支持筒の長孔の周囲に取り付けられるスライドセンサと、このスライドセンサの検出子と前記ロッド組付体のロッドとの間を連結する張出バーを備えた下部電極構成体を組み付ける組付け方法であって、前記支持筒と電極ホルダを一体に組み付ける工程と、支持筒の底面から前記組付体ケースを挿入して支持筒の長孔と組付体ケースの長孔の位相を合わせて両者を組み付ける工程と、電極ホルダの上部から筒内に前記ロッド組付体を挿入して支持筒内に位置する組付体ケースの内部にロッド組付体を固定する工程と、ロッド組付体のロッドの下端部を支持筒の長孔を通して見える位置に臨ませた後、支持筒の長孔を通して張出バーを支持筒内に挿入し、張出バーの基端部をロッド下端部に固定する工程と、張出バーの先端部とスライドセンサの検出子とを連結させながら前記スライドセンサを支持筒に取り付ける工程を含むことを特徴とする溶接用下部電極機構の組付け方法。
  2. 前記ロッド組付体のロッドと張出バーとの連結は、ロッドの下端部に取り付けたバー連結部材を介して行うことを特徴とする請求項1に記載の溶接用下部電極機構の組付け方法。
  3. 前記支持筒とスライドセンサの結合は、両者間に縦長の長孔を有するセンサ保持部材を介装して行うことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の溶接用下部電極機構の組付け方法。
  4. 請求項3に記載の方法により組付けた溶接用下部電極装置。
  5. 前記組付体ケースとセンサ保持部材とは電気的に絶縁である絶縁材料から構成され、更に、前記支持筒の装着部の長孔より、センサ保持部材の長孔の方がひと回り小さいサイズであることを特徴とする請求項4に記載の溶接用下部電極機構。
  6. 前記張出バーの先端とスライドセンサの検出子との連結は、張出バー先端の二股部分が検出子を上下に挟み込んで水平方向への相対移動を許容する形態であることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の溶接用下部電極機構。
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