JP6658135B2 - マルチレベル電力変換装置 - Google Patents

マルチレベル電力変換装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6658135B2
JP6658135B2 JP2016049187A JP2016049187A JP6658135B2 JP 6658135 B2 JP6658135 B2 JP 6658135B2 JP 2016049187 A JP2016049187 A JP 2016049187A JP 2016049187 A JP2016049187 A JP 2016049187A JP 6658135 B2 JP6658135 B2 JP 6658135B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor switch
connection point
common connection
switching
end connected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2016049187A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017169250A (ja
Inventor
鎮教 濱田
鎮教 濱田
賢司 小堀
賢司 小堀
長谷川 勇
勇 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Original Assignee
Meidensha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP2016049187A priority Critical patent/JP6658135B2/ja
Publication of JP2017169250A publication Critical patent/JP2017169250A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6658135B2 publication Critical patent/JP6658135B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Inverter Devices (AREA)

Description

本発明は、マルチレベル電力変換装置に係り、特に、スイッチングパターンの制御に関する。
図1に、特許文献1の[実施形態15]で開示した単相マルチレベル電力変換装置を示す。図1に示す単相マルチレベル電力変換装置は、第1,第2直流電圧源DCP,DCNと、第1,第2直流モジュール1a,1bと、相モジュール2と、を備える。
第1,第2直流モジュール1a,1bは第1,第2フライングキャパシタFCP,FCNと、8つの第1〜第8半導体スイッチSa〜Shと、を有する。
また、相モジュール2は10個の第1〜第8スイッチングデバイスS1,S2,S3,S4a,S4b,S5a,S5b,S6,S7,S8と、4つの第1,第2ダイオードD1a,D1b,D2a,D2bと、を有する。図1では、第1〜第8半導体スイッチSa〜Sh,第1〜第8スイッチングデバイスS1〜S8として、IGBTを示しているが、他のスイッチでもよい。
また、図3は、前記相モジュール2を三相分設けた三相のマルチレベル電力変換装置を示している。
第1,第2直流電圧源DCP,DCNの電圧を2E[V],第1,第2直流モジュール1a,1bの第1,第2フライングキャパシタFCP,FCNの電圧をE[V]に保ち、相モジュール2にて直流モジュール1a,1bの電位を選択することで5つの電位を出力する。ここで、出力端子Oに流れる電流をIとする。
従来の5レベル電力変換装置における第1〜第8半導体スイッチSa〜Sh,第1〜第8スイッチングデバイスS1〜S8のスイッチングパターンを表1に示す。
Figure 0006658135
表1によれば、これらのゲート信号の組合せにより、5つの電位が出力に可能になる。ここで相モジュール2の電圧出力指令を[+2E],[+E],[NP],[−E],[−2E]とし、第1,第2直流モジュール1a,1bの電圧出力指令を[DD],[CD],[DC],[CC]とする。相モジュール2の電圧出力指令[+2E]は、中性点端子Nに対しての出力端子Oの電圧が+2Eであることを意味する。[+E],[−E],[−2E]も同様である。相モジュール2の電圧出力指令[NP]は、中性点端子Nに対しての出力端子Oの電圧が0であることを意味する。
さらに、相モジュール2の出力電圧は正弦波に近似させる。よって、相モジュール2の電圧出力指令の遷移の条件は、 [+2E]←→[+E]←→[NP]←→[−E]←→[−2E] に限定される。
また、第1,第2直流モジュール1a,1bの電圧出力指令の[D]は電流Iが正のときの放電指令、[C]は充電指令を意味する。第1,第2直流モジュール1a,1bの電圧出力指令の1つ目は第1フライングキャパシタFCPに対する指令、2つ目は第2フライングキャパシタFCNに対する指令である。
たとえば、第1,第2直流モジュール1a,1bの電圧出力指令[CD]の場合、第1フライングキャパシタFCPは充電指令、第2フライングキャパシタFCNは放電指令を意味する。また、表1中の1はゲートオン、0はゲートオフを意味する。第1〜第8半導体スイッチSa〜Sh,第1〜第8スイッチングデバイスS1〜S8は、ゲートオン時にオン状態、ゲートオフ時にオフ状態となる。
相モジュール2の電圧出力指令[+2E],[+E],[NP],[−E],[−2E]時のマルチレベル電力変換装置の動作を図4に示す。丸印で囲まれた半導体スイッチ、スイッチングデバイスおよびダイオードがオン状態となり、図4に示す経路で電流が流れ、電圧出力指令と等しい電圧が出力端子Oに出力される。
特開2015−47056号公報
特許文献1では5レベルのスイッチングパターンを示しているが、各々のレベルを遷移する際にスイッチング回数が多く、スイッチング損失が大きくなってしまっていた。
表1にて囲まれた箇所はスイッチング遷移(スイッチングパターンが0→1または1→0に変化すること)が必要な箇所である。特に第2,第7スイッチングデバイスS2,S7が他のスイッチングデバイスに比べてスイッチング回数が多いことがわかる。このため、第2,第7スイッチングデバイスS2,S7は他のスイッチングデバイスと比較してスイッチング損失も大きくなる。
これにより、スイッチングデバイスの短寿命化、装置の効率低下等の問題が あった。さらに、スイッチング損失が大きいことで装置の冷却機構を大きくする必要があるため、装置が大型化・高コスト化する問題があった。
以上示したようなことから、マルチレベル電力変換装置において、スイッチング損失を低減し、スイッチングデバイスの長寿命化および装置の高効率化、小型化,低コスト化を図ることが課題となる。
本発明は、前記従来の問題に鑑み、案出されたもので、その一態様は、直列接続された第1,第2直流電圧源と、前記第1,第2直流電圧源に接続された各相共通の第1,第2直流モジュールと、前記第1,第2直流電圧源と前記第1,第2直流モジュールに接続され、前記第1,第2直流電圧源と前記第1,第2直流モジュールと出力端子間にそれぞれスイッチングデバイスを有し、このスイッチングデバイスを選択的にON,OFF制御する各相の相モジュールと、を備え、前記第1直流モジュールは、前記第1直流電圧源の正極端に一端が接続された第1半導体スイッチと、前記第1直流電圧源の負極端に一端が接続された第4半導体スイッチと、前記第1半導体スイッチの他端と前記第4半導体スイッチの他端との間に接続された第1フライングキャパシタと、前記第1半導体スイッチと前記第1フライングキャパシタの共通接続点に一端が接続された第2半導体スイッチと、一端が前記第1フライングキャパシタと前記第4半導体スイッチの共通接続点に接続され、他端が前記第2半導体スイッチの他端と接続された第3半導体スイッチと、を有し、前記第2直流モジュールは、前記第2直流電圧源の正極端に一端が接続された第5半導体スイッチと、前記第2直流電圧源の負極端に一端が接続された第8半導体スイッチと、前記第5半導体スイッチの他端と前記第8半導体スイッチの他端との間に接続された第2フライングキャパシタと、前記第5半導体スイッチと前記第2フライングキャパシタの共通接続点に一端が接続された第6半導体スイッチと、一端が前記第2フライングキャパシタと前記第8半導体スイッチの共通接続点に接続され、他端が前記第6半導体スイッチの他端に接続された第7半導体スイッチと、を有し、前記相モジュールは各相に、前記第1半導体スイッチと前記第1フライングキャパシタの共通接続点に一端が接続された第1スイッチングデバイスと、前記第2,第3半導体スイッチの共通接続点に一端が接続された第2スイッチングデバイスと、前記第6,第7半導体スイッチの共通接続点に一端が接続された第7スイッチングデバイスと、前記第2直流電圧源と前記第8半導体スイッチの共通接続点に一端が接続された第8スイッチングデバイスと、前記第1,第2スイッチングデバイスの共通接続点と前記第7,第8スイッチングデバイスの共通接続点との間に順次直列接続された第3,第4,第5,第6スイッチングデバイスと、前記第3,第4スイッチングデバイスの共通接続点と前記第5,第6スイッチングデバイスの共通接続点との間に順次直列接続された第1,第2ダイオードと、を有し、前記第4,第5半導体スイッチの共通接続点と前記第1,第2ダイオードの共通接続点を接続し、前記第4,第5スイッチングデバイスの共通接続点を出力端子としたマルチレベル電力変換装置であって、前記直流モジュールの半導体スイッチと、相モジュールのスイッチングデバイスを以下の表4のスイッチングパターンにより制御することを特徴とする。
Figure 0006658135
ただし、表4中の1はゲートオン、0はゲートオフとする。
また、その一態様として、前記相モジュールを3相に設けても良い。
本発明によれば、マルチレベル電力変換装置において、スイッチング損失を低減し、スイッチングデバイスの長寿命化および装置の高効率化、小型化,低コスト化を図ることが可能となる。
実施形態におけるマルチレベル電力変換装置を示す回路図。 実施形態におけるマルチレベル電力変換装置の動作を示す図。 相モジュールを3相分設けたマルチレベル電力変換装置を示す回路図。 従来のマルチレベル電力変換装置の動作を示す図。
以下、本願発明に係るマルチレベル電力変換装置の実施形態を図1〜図3に基づいて詳述する。
[実施形態]
本実施形態のマルチレベル電力変換装置の回路構成は従来技術で説明した図1と同様である。以下、本実施形態におけるマルチレベル電力変換装置の回路構成を図1に基づいて説明する。
本実施形態におけるマルチレベル電力変換装置は、各相共通の第1,第2直流電圧源DCP,DCNと、各相共通の第1,第2直流モジュール1a,1bと、各相にそれぞれ設けられた相モジュール2と、を備え、相モジュール2により、電圧を選択して出力端子Oから出力するものである。
以下、具体的な回路構成を説明する。第1,第2直流電圧源(直流キャパシタまたは直流電源)DCP,DCNが直列に接続され、この第1,第2直流電圧源DCP,DCNの共通接続点(中性点)を中性点端子Nとしている。
第1,第2直流モジュール1a,1bは、第1,第2直流電圧源DCP,DCNの正極端に一端が接続された第1,第5半導体スイッチSa,Seと、第1,第2直流電圧源DCP,DCNの負極端に一端が接続された第4,第8半導体スイッチSd,Shと、第1,第5半導体スイッチSa,Seの他端と第4,第8半導体スイッチSd,Shの他端との間に接続された第1,第2フライングキャパシタFCP,FCNと、第1,第5半導体スイッチSa,Seと第1,第2フライングキャパシタFCP,FCNの共通接続点に一端が接続された第2,第6半導体スイッチSb,Sfと、一端が第1,第2フライングキャパシタFCP,FCNと第4,第8半導体スイッチの共通接続点に接続され、他端が第2,第6半導体スイッチSb,Sfの他端に接続された第3,第7半導体スイッチSc,Sgと、を備えている。
第1,第2直流モジュール1a,1bは、第1,第5半導体スイッチSa,Seと第3,第7半導体スイッチSc,SgをON、または、第4,第8半導体スイッチSd,Shと第2,第6半導体スイッチSb,SfをONすることにより、E,−Eレベルの電圧を相モジュール2に出力する。
各相の相モジュール2には、第1半導体スイッチSaと第1直流電圧源DCPの共通接続点と、第2,第3半導体スイッチSb,Scの共通接続点と、第4,第5半導体スイッチSd,Seの共通接続点と、第6,第7半導体スイッチSf,Sgの共通接続点と、第8半導体スイッチSdと第2直流電圧源DCNの共通接続点と、が入力端子として接続される。
前記相モジュール2は、第1半導体スイッチSaと第1直流電圧源DCPの共通接続点に第1スイッチングデバイスS1の一端を接続し、第8半導体スイッチShと第2直流電圧源DCNの共通接続点に第8スイッチングデバイスS8の一端を接続する。第2,第3半導体スイッチSb,Scの共通接続点に第2スイッチングデバイスS2の一端を接続し、第6,第7半導体素子Sf,Sgの共通接続点に第7スイッチングデバイスS7の一端を接続する。
第1スイッチングデバイスS1と第2スイッチングデバイスS2,第7スイッチングデバイスS7と第8スイッチングデバイスS8の他端同士を接続し、第1,第2スイッチングデバイスS1,S2の共通接続点と第7,第8スイッチングデバイスS7,S8の共通接続点との間に第3〜第6スイッチングデバイスS3〜S6を順次直列接続する。
第3,第4スイッチングデバイスS3,S4aの共通接続点と、第5,第6スイッチングデバイスS5b,S6の共通接続点との間に第1,第2ダイオードD1a,D1b,D2a,D2bを順次直列接続する。
第4,第5半導体スイッチSd,Seの共通接続点と、第1,第2ダイオードD1b,D2aの共通接続点と、を接続する。また、第4,第5スイッチングデバイスS4b,S5bの共通接続点を出力端子Oとする。
ここで、耐電圧のために第4スイッチングデバイスS4a,S4bおよび第5スイッチングデバイスS5a,S5bを直列接続しているが、耐電圧の問題を解消すれば第4,第5スイッチングデバイスS4b,S5bは省略可能である。また、同様に、耐電圧のために第1ダイオードD1a,D1bおよび第2ダイオードD2a,D2bを直列接続しているが、耐電圧の問題を解消すれば第1,第2ダイオードD1b,D2bは省略可能である。
このような回路構成において、第1,第2直流電圧源DCP,DCNの電圧を2E[V],第1,第2フライングキャパシタFCP,FCNの電圧をE[V]に制御し、各第1〜第8半導体スイッチS1〜S8,各第1〜第8スイッチングデバイスS1〜S8を選択的にON,OFF制御することにより、+2E,+E,0,−E,−2Eの電圧のうち何れかの電圧を出力することができる。
図1に示すマルチレベル電力変換装置の出力可能な電圧状態は5レベルであるが、スイッチングパターンは5つに限定されない。例えば、+2E,+Eを出力している際に第7スイッチングデバイスS7のゲート信号は「1」もしくは「0」のどちらの場合でも出力可能である。
このように図1の回路構成では、複数のスイッチングパターンが一意に決定されず複数存在する。よって、スイッチングパターンの選択はその思想により自由に設計できる。本実施形態でのスイッチングパターン設計思想は、スイッチング回数を最小にし、スイッチング損失を低下することである。
まず、表2に電圧出力可能なスイッチングパターンの一覧を示す。
Figure 0006658135
電圧出力に影響しないスイッチングデバイスも存在するため、表2中では出力電圧に影響しないスイッチングデバイスを*と表記した。図4の[0出力時],[−E出力時],[−2E出力時]に示すように、第2スイッチングデバイスS2のオンオフの状態は、[0出力時],[−E出力時],[−2E出力時]の電圧出力に関係しないことがわかる。よって、表2の第2スイッチングデバイスS2の[NP],[−E],[−2E]の欄は、「*」となる。第7スイッチングデバイスS7についても電圧出力に影響しない[+2E],[+E],[NP]の欄を「*」としている。
次に、表2において「*」とした箇所を、スイッチング状態の遷移の回数が最小となるように選択した場合を表3に示す。具体的には、第2スイッチングデバイスS2の[NP],[−E],[−2E]の欄を「1」とし、第7スイッチングデバイスS7の[+2E],[+E],[NP]の欄を「1」としている。
Figure 0006658135
表3は表1に比べて囲まれた箇所(スイッチング状態の遷移を行う箇所)が少ない。具体的には、第2スイッチングデバイスS2の[+E]←→[NP]のスイッチングパターン遷移時と、第7スイッチングデバイスS7の[−E]←→[NP]のスイッチングパターン遷移時に、スイッチングが行われなくなる。
表3に示す本実施形態における電圧出力指令[+2E],[+E],[NP],[−E],[−2E]の時のマルチレベル電力変換装置の動作を図2に示す。丸印で囲まれた半導体スイッチ,スイッチングデバイスおよびダイオードがオン状態となり、図2の矢印に示す経路で電流が流れ、電圧出力指令と等しい電圧が出力端子Oに出力される。
なお、本実施形態は、交流電力を直流電力に変換するコンバータ回路のマルチレベル電力変換装置と、直流電力を交流電力に変換するインバータ回路のマルチレベル電力変換装置の両方に適用できる。
また、本実施形態は、図3に示すような相モジュール2を三相分設けた回路にも適用可能である。
以上示したように、本実施形態によれば、マルチレベル電力変換装置のスイッチングデバイスのスイッチング回数を減少できるため、スイッチング損失を低減することが可能となる。これにより、スイッチングデバイスを長寿命化すると共に、マルチレベル電力変換装置の効率を上げることができる。また、スイッチング損失の低減により、マルチレベル電力変換装置の冷却機構を縮小でき、マルチレベル電力変換装置の小型化・低コスト化を実現できる。
以上、本発明において、記載された具体例に対してのみ詳細に説明したが、本発明の技術思想の範囲で多彩な変形および修正が可能であることは、当業者にとって明白なことであり、このような変形および修正が特許請求の範囲に属することは当然のことである。
DCP,DCN…第1,第2直流電圧源
FCP,FCN…第1,第2フライングキャパシタ
Sa〜Sh…第1〜第8半導体スイッチ
S1〜S8…第1〜第8スイッチングデバイス
D1a,D1b,D2a,D2b…第1,第2ダイオード
1a,1b…第1,第2直流モジュール
2…相モジュール

Claims (2)

  1. 直列接続された第1,第2直流電圧源と、前記第1,第2直流電圧源に接続された各相共通の第1,第2直流モジュールと、前記第1,第2直流電圧源と前記第1,第2直流モジュールに接続され、前記第1,第2直流電圧源と前記第1,第2直流モジュールと出力端子間にそれぞれスイッチングデバイスを有し、このスイッチングデバイスを選択的にON,OFF制御する各相の相モジュールと、を備え、
    前記第1直流モジュールは、
    前記第1直流電圧源の正極端に一端が接続された第1半導体スイッチと、
    前記第1直流電圧源の負極端に一端が接続された第4半導体スイッチと、
    前記第1半導体スイッチの他端と前記第4半導体スイッチの他端との間に接続された第1フライングキャパシタと、
    前記第1半導体スイッチと前記第1フライングキャパシタの共通接続点に一端が接続された第2半導体スイッチと、
    一端が前記第1フライングキャパシタと前記第4半導体スイッチの共通接続点に接続され、他端が前記第2半導体スイッチの他端と接続された第3半導体スイッチと、を有し
    前記第2直流モジュールは、
    前記第2直流電圧源の正極端に一端が接続された第5半導体スイッチと、
    前記第2直流電圧源の負極端に一端が接続された第8半導体スイッチと、
    前記第5半導体スイッチの他端と前記第8半導体スイッチの他端との間に接続された第2フライングキャパシタと、
    前記第5半導体スイッチと前記第2フライングキャパシタの共通接続点に一端が接続された第6半導体スイッチと、
    一端が前記第2フライングキャパシタと前記第8半導体スイッチの共通接続点に接続され、他端が前記第6半導体スイッチの他端に接続された第7半導体スイッチと、を有し、
    前記相モジュールは各相に、
    前記第1半導体スイッチと前記第1フライングキャパシタの共通接続点に一端が接続された第1スイッチングデバイスと、
    前記第2,第3半導体スイッチの共通接続点に一端が接続された第2スイッチングデバイスと、
    前記第6,第7半導体スイッチの共通接続点に一端が接続された第7スイッチングデバイスと、
    前記第2直流電圧源と前記第8半導体スイッチの共通接続点に一端が接続された第8スイッチングデバイスと、
    前記第1,第2スイッチングデバイスの共通接続点と前記第7,第8スイッチングデバイスの共通接続点との間に順次直列接続された第3,第4,第5,第6スイッチングデバイスと、
    前記第3,第4スイッチングデバイスの共通接続点と前記第5,第6スイッチングデバイスの共通接続点との間に順次直列接続された第1,第2ダイオードと、
    を有し、
    前記第4,第5半導体スイッチの共通接続点と前記第1,第2ダイオードの共通接続点を接続し、前記第4,第5スイッチングデバイスの共通接続点を出力端子としたマルチレベル電力変換装置であって、
    前記直流モジュールの半導体スイッチと、相モジュールのスイッチングデバイスを以下の表4のスイッチングパターンにより制御することを特徴とするマルチレベル電力変換装置。
    Figure 0006658135
    ただし、表4中の1はゲートオン、0はゲートオフとする。
  2. 前記相モジュールが三相に設けられたことを特徴とする請求項1記載のマルチレベル電力変換装置。
JP2016049187A 2016-03-14 2016-03-14 マルチレベル電力変換装置 Expired - Fee Related JP6658135B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016049187A JP6658135B2 (ja) 2016-03-14 2016-03-14 マルチレベル電力変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016049187A JP6658135B2 (ja) 2016-03-14 2016-03-14 マルチレベル電力変換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017169250A JP2017169250A (ja) 2017-09-21
JP6658135B2 true JP6658135B2 (ja) 2020-03-04

Family

ID=59909216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016049187A Expired - Fee Related JP6658135B2 (ja) 2016-03-14 2016-03-14 マルチレベル電力変換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6658135B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7021623B2 (ja) * 2018-09-26 2022-02-17 株式会社明電舎 マルチレベル電力変換装置
JP7186378B2 (ja) * 2019-04-15 2022-12-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 電力変換装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3649638B2 (ja) * 2000-02-17 2005-05-18 財団法人鉄道総合技術研究所 並列多重インバータ装置の制御装置
JP5644944B2 (ja) * 2011-07-05 2014-12-24 富士電機株式会社 マルチレベル変換回路
DE102012005974A1 (de) * 2012-03-23 2013-09-26 Tq-Systems Gmbh Elektrische Schaltung und Verfahren zu deren Betrieb

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017169250A (ja) 2017-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10250159B2 (en) Five-level inverter topology with high voltage utilization ratio
US10389271B2 (en) Single-phase four-level inverter circuit topology and three-phase four-level inverter circuit topology
US9231492B2 (en) System and method of power conversion
JP2013223274A (ja) マルチレベル電力変換装置
JP2013223274A5 (ja)
JP2014017957A (ja) マルチレベル電力変換回路の制御方式
JP2014135799A (ja) 電力変換装置
US9859816B2 (en) Method for controlling modulation wave and three-phase three-wire three-level circuit
JP6337397B2 (ja) 電力変換装置、およびそれを用いたパワーコンディショナ
EP2582031A1 (en) Even-level inverter
JP6658135B2 (ja) マルチレベル電力変換装置
JP5362657B2 (ja) 電力変換装置
JP2022520864A (ja) ブリッジ回路のパワー半導体スイッチをオフにする方法、ブリッジ回路、およびブリッジ回路を含むインバータ
JP5814759B2 (ja) 電力変換装置
JP6327563B2 (ja) 電力変換装置、およびそれを用いたパワーコンディショナ
JP6790853B2 (ja) 電力変換装置の制御方法
JP6009985B2 (ja) 電力変換装置
JP4491718B2 (ja) 3レベルコンバータ
JP2010119169A (ja) 電力変換装置
JP2014161148A (ja) マルチレベル電力変換回路の制御方式
JP2017208896A (ja) 電力変換装置及びその制御方法
US20240297596A1 (en) Power converter circuit and semiconductor module
US9124194B2 (en) Methods and systems for a full-bridge voltage converting device
JP6933558B2 (ja) 電力変換器および電力変換装置
JP7457240B2 (ja) 電力変換装置及びそれを備えたモータ模擬装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190219

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191218

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200120

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6658135

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees