JP6656039B2 - トイレシステム - Google Patents

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Description

本発明は、便器装置の電気使用機器に給電を行うトイレシステムに関する。
従来から、ヒータやシャワートイレ等、電力によって作動する電気使用機器を備えるトイレが知られている。この種のトイレを開示するものとして例えば特許文献1がある。特許文献1の図9には、便器本体の上面に非接触給電部を配置するとともに、便座に非接触受電部及びヒータを配置する構成が記載されており、非接触給電部から非接触受電部に供給される電力によりヒータを加熱するトイレの例が示されている。また、この種の非接触給電に関する技術を開示するものとして例えば特許文献2がある。
特開2015−83148号公報 特開2012−75304号公報
既存の便器装置に電子使用機器を追加したい場合がある。この点、特許文献1に開示される構成では、便器部分を丸ごと交換しなければならないことに加え、便器の非接触給電部に電力を供給するための配線が必要となる。特許文献2には、図10等に受電コイルを机に配置し、床から中継コイルを介して給電を行うことが開示されているが、トイレの電気使用機器に電気を供給するためには受電コイルの防水性や床の配管等も考慮しなければならず、外部から便器装置の電気使用機器に給電する構成を実現するという点において従来技術には改善の余地があった。
本発明は、配線を複雑に取り回すことなく便器装置の電気使用機器に外部から給電を行うことができるトイレシステムを提供することを目的とする。
本発明は、便座(例えば、後述の便座12)及び電気使用機器(例えば、後述のヒータ15、電子部品ユニット50、モータ55、センサ56、人感センサ57等)を有する便器装置(例えば、後述の便器装置10)と、建材(例えば、後述の壁3、床2)又は建材の裏側に配置され、電力が供給される給電コイル(例えば、後述の給電コイル31,731)を有する給電器(例えば、後述の給電器30,730)と、前記便座に内蔵される受電コイル(例えば、後述の受電コイル61,561)を有し、前記給電器に対応する共振周波数が設定されるとともに、前記給電器から磁界共鳴により受電した電力を前記電気使用機器に供給する受電器(例えば、後述の受電器60,260,360,460,560)と、を備えるトイレシステム(例えば、後述のトイレシステム1,201,601,701)に関する。
前記便座は、金属材料で構成されるシールド材(例えば、後述の伝熱シート17)が前記受電コイルの上方に配置されることが好ましい。
前記給電コイルは、コネクタ(例えば、後述の第1部材側コネクタ83及び第2部材側コネクタ84)によって環状状態を解除可能に構成されることが好ましい。
中継コイル(例えば、後述の中継コイル80,80a,80b,680)を有し、前記給電器に対応する共振周波数が設定される中継共振器(例えば、後述の中継共振器40,40a,40b,640)を備え、前記受電器は、前記中継共振器を介して前記給電器から磁界共鳴により受電することが好ましい。
前記中継コイルは、コネクタ(例えば、後述の第1部材側コネクタ83及び第2部材側コネクタ84)によって環状状態を解除可能に構成されることが好ましい。
前記便器装置は、前記受電器から供給される電力を蓄電する蓄電素子を更に有し、前記蓄電素子に蓄電された電力を前記電気使用機器に供給することが好ましい。
本発明によれば、配線を複雑に取り回すことなく便器装置の電気使用機器に外部から給電を行うことができるトイレシステムを提供できる。
本発明の一実施形態に係るトイレシステムを示す模式図である。 第1実施形態の中継共振器が設けられる非分割型のタイルを示す図である。 第1実施形態の中継共振器が設けられる分割型タイルを示す図である。 第1実施形態の受電器及びその近傍を示す模式図である。 第2実施形態のトイレシステムを示す模式図である。 第2実施形態の受電器及びその近傍を示す模式図である。 第3実施形態の受電器及びその近傍を示す模式図である。 第4実施形態の受電器及びその近傍を示す模式図である。 第5実施形態の受電器及びその近傍を示す模式図である。 第6実施形態のトイレシステムを示す模式図である。 第7実施形態のトイレシステムを示す模式図である。
以下、本発明の好ましい各実施形態について、図面を参照しながら説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態のトイレシステム1を示す模式図である。図1に示すように、本実施形態のトイレシステム1は、非接触給電により、外部から電力を便器装置10に供給するものである。
まず、便器装置10の概要について説明する。本実施形態の便器装置10は、便器11と、便座12と、便蓋13と、機能部5と、を備える。
便器11は、使用者が必要に応じて腰掛けて使用することのできる所謂洋式便器であり、磁気を通過させる陶製の材料で構成される。便器11は、床2に設置されており、その下部には樹脂材料で構成される排水管9が接続される。
便座12は、便器11の前側に取り付けられ、使用者が腰を掛ける座面となる部分である。本実施形態の便座12は、その内部が中空に構成されており、電熱によって便座12を加温するヒータ15及び後述する受電器60の受電コイル61等が設けられる。
また、本実施形態の便座12は、便器11に対して着脱可能に構成されており、洗浄作業や交換作業が容易となっている。
便蓋13は、便器11の開口を覆う蓋であり、便器11の後部上面に載置された機能部5に回動可能に軸支される。
機能部5は、シャワートイレ、洗浄、便座12の加温、便座12及び便蓋13の開閉動作等の各種機能を実行する電子部品ユニット50等がケーシングに収容されて構成される。
第1実施形態のトイレシステム1は、磁界共鳴を利用して給電回路21から給電器30、複数の中継共振器40、受電器60を介して便器装置10の機能部5に電力を供給する。給電器30、複数の中継共振器40及び受電器60は、何れも、共振周波数が一致するようにコイルの形状及びコンデンサの容量等が設定されている共振器を備える。コイルは、リッツ線で構成される。なお、コイルの形状等は同一でもよいし、それぞれ異なっていてもよい。以下、各構成について説明する。
給電回路21は、壁3の裏側に配置されている。給電回路21は、外部電源(図示省略)に接続されており給電器30に電力を供給するON状態と電力の供給を停止するOFF状態を切り替え可能に構成される。
給電回路21には、機能部5と通信を行う給電側の無線機22が接続されている。給電回路21は、給電側の無線機22からの信号に基づいてのON、OFFを切り替える。
給電器30は、給電コイル31及び共振コンデンサ(図示省略)等によって構成される給電側のLC共振回路である。給電器30に給電回路21を通じて電力が供給されると磁界共鳴によって壁3の外側であって床2に配置される中継共振器40に電力が送られる。
中継共振器40は、床2に設置されるタイル8に埋め込まれる。本実施形態では、通常の床2に貼られるタイル8aに埋め込まれる中継コイル80aと、排水管9が設置される場所に貼られる分割型タイル8bに埋め込まれる分割型の中継コイル80bと、の複数種類の中継コイル80が用いられる。
図2は、第1実施形態の中継共振器40が設けられる非分割型のタイル8aを示す図である。図2に示すように、非分割型のタイル8aに組み込まれる中継共振器40aは、矩形の枠状に折り曲げられた中継コイル80a及び中継コイル80aに接続される共振コンデンサ81からなるLC回路である。中継コイル80a及び共振コンデンサ81を含めた中継共振器40aの全体がタイル8aの内側に組み込まれている。
図3(a)は、第1実施形態の中継共振器40bが設けられる分割型タイル8bが分割された様子を示す図であり、図3(b)は、分割型タイル8bが結合している様子を示す。図3(a)に示すように、分割型タイル8bは、第1部材85と、第2部材86と、に分割可能に構成される。第1部材85及び第2部材86には、床2に設置されたときに排水管9との干渉を避けるための切欠き部82がそれぞれ形成される。
第1部材85には、中継コイル80bを半分に分割して略U字状となった第1中継コイル87と、第1中継コイル87に接続される共振コンデンサ81と、第1中継コイル87の2つの端部のそれぞれに設けられる第1部材側コネクタ83と、が設けられる。
第2部材86には、中継コイル80bを半分に分割して略U字状となった第2中継コイル88と、第2中継コイル88の2つの端部のそれぞれに設けられる第2部材側コネクタ84と、が設けられる。
第1部材側コネクタ83と第2部材側コネクタ84は接続可能に構成されており、何れも防水仕様となっている。
図3(b)に示すように、切欠き部82の内側に排水管9を置くように第1部材85と第2部材86を配置し、第1部材側コネクタ83と、第2部材側コネクタ84と、を接続してシーリング作業を行う。これによって、排水管9等の干渉物がある場所でも、分割型タイル8bを利用することで、中継共振器40bを配置することができる。
図1に示すように、給電器30の給電コイル31の軸方向と中継共振器40aの中継コイル80aの軸方向とは直交する関係となっている。このような場合でも、給電器30の給電コイル31と中継共振器40aの中継コイル80aとの間に磁界結合を生じさせる磁界共鳴式により、電力を中継させることができる。
中継共振器40aに中継された電力は、隣接する分割型タイル8bに埋め込まれる中継共振器40bの中継コイル80bに送られた後、中継コイル80bの上方に位置する受電器60に送られる。
受電器60は、受電コイル61及び共振コンデンサ(図示省略)を有する受電側のLC共振回路であり、磁界共鳴によって生じた高周波を直流に変換して電気使用機器としての電子部品ユニット50に電力を送る。
図4は、第1実施形態の受電器60及びその近傍を示す模式図である。図4に示すように、受電器60は、便座12側に配置されるインピーダンス回路62及び便座側送信コイル63と、機能部5側に配置される機能部側受信コイル64と、を備える。
受電コイル61で受電された電力の一部は、インピーダンス回路62を通じてヒータ15に送られ、ヒータ15を加温する電力として使用される。
ヒータ15は、発熱体16と伝熱シート17を備える。発熱体16は、電熱により便座12の表面を温める部材である。伝熱シート17は、発熱体16の上に配置され、受電コイル61の上方に配置される。伝熱シート17は、例えばアルミ箔のような伝熱性の高いシート状の金属材料で構成される。また、フェライトのような磁性を帯びた金属を用いることもできる。磁性を有する金属であれば、ヒータ15と受電コイル61の干渉を防ぐことができ、より効率的に電力を送ることが可能となる。
また、受電コイル61で受電された電力の一部は、非接触給電によって便座側送信コイル63に送られた後、便座側送信コイル63から機能部側受信コイル64に送られる。
機能部側受信コイル64に給電された電力は電子部品ユニット50に供給される。電子部品ユニット50は、シャワートイレの動作を制御するシャワートイレ基板51と、機能部側受信コイル64を通じて供給された電力を蓄える蓄電素子52と、給電側の無線機22と無線通信を行う無線機53と、電子部品ユニット50の電源に関する制御を行う電源基板54と、を備える。
機能部5の内部には、シャワートイレ機能を実現する駆動部としてのモータ55や便蓋13の開閉状態を検出する検出部としてのセンサ56や便器装置10を使用する人の存在を検知する人感検出部としての人感センサ57等が配置されている。これらのモータ55、センサ56、人感センサ57等は、電子部品ユニット50に電気的に接続されている。なお、図4で図示した構成に限られず、機能部5には、便座12及び便蓋13を開閉させる駆動機構(図示省略)等、各種の電気使用機器が配置される。
第1実施形態の給電の流れについて説明する。図1の鎖線に示すように、壁3の外側に配置された給電回路21がONされると、給電器30に電源からの電力が供給される。磁界共鳴により、給電コイル31、中継共振器40aの中継コイル80a、中継共振器40bの中継コイル80b、受電器60の受電コイル61と順次電力が中継される。
受電器60では、受電コイル61が受電した電力がヒータ15の加熱に使われるとともに、便座側送信コイル63を通じて機能部側受信コイル64に送られ、電子部品ユニット50の蓄電素子52に蓄電される。蓄電素子52では、給電回路21がONされている間蓄電され、この蓄電素子52からモータ55やセンサ56等の電力使用機器に適宜のタイミングで電力が供給される。
次に、給電回路21のON/OFFのタイミングについて説明する。本実施形態では、給電回路21のON/OFFは、機能部5の無線機53から給電側の無線機22が受信した制御信号に基づいて切り替えられる。給電回路21は、センサ56による便蓋13の開閉情報、人感センサ57による人の有無情報、ヒータ15の温度等の機器情報等に基づいて給電又は給電停止を行う。
センサ56による便蓋13の開閉情報に基づいて給電を行う場合は、便蓋13が閉じている状態では給電回路21をONして給電を行い、便蓋13が開いている状態では給電回路21をOFFして給電を停止するように、給電制御される。
人感センサ57による人の有無に基づいて給電を行う場合は、人の存在を検出していないときは給電回路21をONして給電を行い、人の存在を検出しているときは給電回路21をOFFして給電を停止するように、給電制御される。
便器装置10が使用されていない待機時に蓄電素子52で蓄電が行われているので、使用時に給電が停止されていたとしても機能部5の各種の動作は滞りなく行われる。
また、本実施形態では、ヒータ15が所定の加温停止温度に達すると給電回路21をOFFするように無線機53から給電側の無線機22に給電を停止させる信号が送信される。給電側の無線機22の受信した信号に基づいて給電回路21は給電を停止する。また、給電停止後に、所定の加温開始温度に達すると給電回路21をONするように無線機53から給電側の無線機22に給電を停止させる信号が送信される。
便蓋13の開閉状態に基づく給電及び人の有無に基づく給電の何れの場合においても、人の使用時に給電が行われないことになる。従って、人体に給電が影響を与える事態を防止できる(人体曝露の防止)。
このように、便座12は、待機時に給電される電力によって稼動するヒータ15で加温されているので、便器装置10の使用時に便蓋13の表面温度を十分な温かさに維持することができる。従って、便器装置10のヒータ機能をより安全に動作させることができるとともに、不要な給電が行われる事態を回避して効率的な給電を行うことができる。
なお、電子部品ユニット50は、蓄電素子52に所定以上の電力が蓄電されると、給電回路21の給電を停止するように無線機53を通じて給電側の無線機22に停止信号を送信する構成であることが好ましい。これにより、必要以上に蓄電素子52に給電が行われなくなり、より一層効率的な給電を行うことができる。
以上説明した実施形態によれば、以下のような効果を奏する。
即ち、トイレシステム1は、便座12及び電子部品ユニット50等の電気使用機器を有する便器装置10と、壁3の裏側に配置され、電力が供給される給電コイル31を有する給電器30と、便座12に内蔵される受電コイル61を有し、給電器30に対応する共振周波数が設定されるとともに、給電器30から磁界共鳴により受電した電力を電子部品ユニット50等の電気使用機器に供給する受電器60と、を備える。
これにより、建材としての壁3から離れた便器装置10であっても、複雑な配線を取り回す必要なく、磁界共鳴により非接触給電することができる。簡単な工事で機能部5の電気使用機器に給電を行う機能をトイレシステムに実装できる。また、受電器60に必要な受電コイル61が便座12に内蔵される構成なので、便座12の取り替えも容易である。
また、本実施形態の便座12は、金属材料で構成される伝熱シート17が受電コイル61の上方に配置される。
シール材としての伝熱シート17によって受電コイル61から漏れ出る磁界を遮蔽することができ、便座12の外側での漏れ磁界が生じる事態を効果的に防止できる。本実施形態では、ヒータ15の伝熱シート17としてもシールド材が機能しているので、シールド効果を実現する構成をシンプルにまとめることができる。
また、第1実施形態のトイレシステム1は、中継コイル80a,80bを有し、給電器30に対応する共振周波数が設定される中継共振器40a,40bを備え、受電器60は、中継共振器40a,40bを介して給電器30から磁界共鳴により受電する。
これにより、中継共振器40を利用するので、配置の自由度が高まり、種々のレイアウトのトイレシステム1に利用することができる。
また、本実施形態の中継コイル80bは、第1部材側コネクタ83及び第2部材側コネクタ84によって環状状態を解除可能に構成される。
これにより、便器装置10のように排水管9等を回避して電力を供給しなければならない構成においても、中継コイル80bを分割して配置することができる。従って、様々なレイアウトにも対応でき、リフォーム等のように排水管9を回避できない場合であっても、便座12に電力を供給する給電経路を無理なく施行することができる。
便器装置10は、受電器60から供給される電力を蓄電する蓄電素子52を更に有し、蓄電素子52に蓄電された電力をモータ55、センサ56等の電気使用機器に供給する。
これにより、いったん蓄電素子52に蓄電された電力が使用されるので、便座12の動きや外乱等によってインピーダンスが変化したとしても、安定的に電力を供給することができる。また、給電停止時でも蓄電素子52の電力を利用できるので、便器装置10の使用状況によって給電を停止させることもでき、給電制御を柔軟に行うことができる。
また、第1実施形態のトイレシステム1は、以下のように構成される。トイレシステム1は、給電及び給電の停止を行う給電回路21と、電子部品ユニット(電気使用機器)50から送信される便蓋13の開閉情報及びセンサ56の(便器装置10の使用情報器)又はヒータ15の温度情報(機器情報)を含む信号を受信する給電側の無線機22と、を更に備え、給電回路21は、無線機22が受信した信号に含まれる便器装置10の使用情報又は機器情報に基づいて給電又は給電の停止を切り替える。
これにより、人が便器装置10を使用しているときは給電を行わないようにすることができ、トイレシステム1の給電による人体曝露を効果的に防止できる。
また、第1実施形態では、中継共振器40を埋め込む建材としてタイル8を採用しているので、中継共振器40がタイル8の内側で保護され、外観に影響することもない。また、磁界共鳴を利用しているので、設置場所の状況に応じて中継共振器40が埋め込まれるタイル8をずらして配置したり、分岐させたりすることも可能である。
次に、第1実施形態と同様に便器装置10の機能部5に本発明を適用した各実施形態について順次説明する。なお、以下の各実施形態の説明において、既に説明した同様の構成については同じ符号を付してその説明を省略することがある。
<第2実施形態>
図5は、第2実施形態のトイレシステム201を示す模式図である。第2実施形態では、給電回路21から機能部5までの給電経路の構成が第1実施形態と異なっている。図5に示すように、中継共振器40がタイル8ではなく床2下に配置される。このように、床2下に中継共振器40が配置される場合であっても、磁界共鳴を利用しているので、床2の上方に位置する機能部5に電力を供給することができる。
第2実施形態においても、排水管9が配置される場所には分割可能な中継コイル80bが用いられている。中継コイル80bを第1中継コイル87及び第2中継コイル88に分割した後、排水管9を囲う位置で第1中継コイル87の第1部材側コネクタ83と、第2中継コイル88の第2部材側コネクタ84と、をコネクタ接続する。
また、第2実施形態の便器装置10は、金属材料等の磁気を遮蔽する部材で構成される便蓋側シールド材220を備える。便蓋側シールド材220は、便蓋13の内側面に配置されており、便蓋13を閉じた状態で便座12の表面に対応する位置となっている。これにより、便蓋13が閉じられており、給電が行われている状態であっても、便蓋側シールド材220によっても漏れ磁界をより一層効果的に遮蔽することができる。
図6は、第2実施形態の受電器260の構成を示す模式図である。図6に示すように、第2実施形態の受電器260は、ヒータ15と受電コイル61の間に配置される蓄熱材261を更に備える。第2実施形態の蓄熱材261は、ヒータ15に接触した状態となっている。ヒータ15の発熱体16に給電されていない状態であっても、蓄熱材261が配置されていることにより、ヒータ15の温度を維持することができる。
以上説明した第2実施形態の構成においても、磁界共鳴を利用した非接触給電により、配線を取り回すことなく便器装置10に外部から給電を行うことができる。
<第3実施形態>
図7は、第3実施形態の受電器360及びその近傍を示す模式図である。図7に示すように、第3実施形態では、第2実施形態の構成に加え、断熱材361が設けられる。断熱材は、蓄熱材261の下側に配置されている。断熱材361が配置されることによって、蓄熱性能をより一層向上させることができる。
<第4実施形態>
図8は、第4実施形態の受電器460及びその近傍を示す模式図である。図8に示すように、第4実施形態では、第2形態の構成に加え、熱電素子461が設けられる。熱電素子461は、電子部品ユニット50に電気的に接続されている。本実施形態の熱電素子461は、ヒータ15に加熱される蓄熱材261の温度と、便座12の内部の温度(環境温度)の差によって発電するゼーベック効果を利用した素子である。熱電素子461で発電した電力は電子部品ユニット50の蓄電素子52に送電する。
<第5実施形態>
図9は、第5実施形態の受電器560及びその近傍を示す模式図である。図9に示すように、第5実施形態では、受電コイル561がヒータの発熱体として機能する。受電コイル561の上部には、シールド蓄熱材562が配置されており、受電コイル561の熱を蓄熱して便座12の表面に伝達するように構成される。受電コイル561は、鉄線や細い銅線等、通電によって生じる発熱によりシールド蓄熱材562を充電に加熱できる材料を用いることが好ましい。この構成により、ヒータの構成を簡素化及び受電コイル561の熱対策の両方を解決することができる。
<第6実施形態>
図10は、第6実施形態のトイレシステム601を示す模式図である。図10に示すように、第6実施形態では、便蓋613に中継共振器640が内蔵される。中継共振器640は、中継コイル680及び共振コンデンサ(図示省略)を有するLC共振回路である。磁界共鳴を利用しているので、便蓋613が開閉により回動して位置や角度が変わっても受電器60に電力を供給し続けることができる。
<第7実施形態>
図11は、第7実施形態のトイレシステム701を示す模式図である。図11に示すように、第7実施形態のトイレシステム701では、中継共振器40を介することなく給電器730の給電コイル731から直接的に受電器60に電力を供給する。第7実施形態の給電器730が有する給電コイル731は、タイル等で構成される床2の内側に配置されている。給電コイル731には、給電回路21からの電力が供給されている。なお、第7実施形態の図11では、給電回路21及び無線機22についても床2下に配置されているが、給電回路21及び無線機22を壁3に配置する構成としてもよい。
給電コイル731は、第1実施形態と同様に、第1部材側コネクタ83及び第2部材側コネクタ84(いずれにおいても図11において図示省略)により分割可能に構成されている。即ち、給電コイル731は、第1部材側コネクタ83及び第2部材側コネクタ84によって環状状態を解除可能に構成される。これにより、第7実施形態においても、排水管9に干渉しないように給電器730を配置できる。なお、給電コイル731は、床2や便器装置10の構成によっては、分割しないタイプの給電コイルを用いることもできる。このように、本発明のトイレシステムは、中継共振器を備えない構成とすることもできる。
以上、本発明の好ましい各実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
上記実施形態では、給電器30が壁3の裏側に固定される構成であるが、床2の裏側に配置してもよいし、建材の内側に埋め込む構成や、壁3や床2の表側の建材(例えば、タイル等)に配置する構成としてもよい。
1,201,601,701 トイレシステム
2 床(建材)
3 壁(建材)
10 便器装置
15 ヒータ(電気使用機器)
17 伝熱シート(シールド材)
30,730 給電器
31,731 給電コイル
50 電子部品ユニット(電気使用機器)
55 モータ(電気使用機器)
56 センサ(電気使用機器)
60,260,360,460,560 受電器
61,561 受電コイル
40,40a,40b,640 中継共振器
80,80a,80b,680 中継コイル
83 第1部材側コネクタ(コネクタ)
84 第2部材側コネクタ(コネクタ)

Claims (4)

  1. 排水管の周囲の床に配置される便器と、
    前記便器の上側前方に取り付けられる便座と、
    前記便座の上側に取り付けられる便蓋と、
    前記便座の加温、前記便座および/または前記便蓋の開閉、を行う電気使用機器が収納される機能部と、を備える便器装置のトイレシステムであって、
    建材又は建材の裏側に配置され、電力が供給される給電コイルを有する給電器と、
    前記便座に内蔵される受電コイルを有し、前記給電器に対応する共振周波数が設定されるとともに、前記給電器から磁界共鳴により受電した電力を前記電気使用機器に供給する受電器と、
    前記便器の周囲に設けられ、前記給電器から前記受電器への給電を中継する中継コイルを有する中継共振器と、を備え、
    前記給電器から前記中継共振器に送られた電気を、前記中継コイルを介して前記受電コイルに送り、
    前記中継共振器は、少なくとも前記排水管を回避するように前記中継コイルを環状に接続および解除可能なコネクタを備えるトイレシステム。
  2. 前記中継コイルおよび前記コネクタがタイルに埋め込まれる請求項に記載のトイレシステム。
  3. 前記タイルは、第1部材と第2部材とからなる分割型タイルであり、前記第1部材および前記第2部材は、床に設置されたときに前記排水管との干渉を避けるための切欠き部をそれぞれ有し、
    前記中継コイルおよび前記コネクタは、前記第1部材と前記第2部材とにそれぞれ埋め込まれ、前記第1部材と前記第2部材とが前記切欠き部を互いに対向して組み合わされて前記中継共振器として機能する請求項に記載のトイレシステム。
  4. 前記便器装置は、前記受電器から供給される電力を蓄電する蓄電素子を更に有し、
    前記蓄電素子に蓄電された電力を前記電気使用機器に供給する請求項1からの何れかに記載のトイレシステム。
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