JP7022417B2 - 給湯器用のリモートコントローラ装置及び給湯器用のリモートコントローラシステム - Google Patents
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Description
タッチパネルが設けられてなる表示装置と、前記表示装置の表示状態をリモートコントローラ画像が表示される第1表示状態とリモートコントローラ画像が表示されない第2表示状態とに切り替える表示制御部と、前記第1表示状態のときに前記タッチパネルに対して給湯器への指示を入力する指示操作がなされた場合に当該指示操作に基づくコマンドを送信する遠隔指示部と、を備えた情報処理端末と、
前記情報処理端末を着脱可能に保持する保持部と、所定操作が行われる部位である操作部と、を備えた保持装置と、
前記操作部に対して前記所定操作がなされた場合に、外部装置に対して所定の報知動作を行う報知制御部と、
を有する。
給湯器用のリモートコントローラ装置と、
前記リモートコントローラ装置と通信可能な外部装置と、
を含んだ給湯器用のリモートコントローラシステムであって、
前記リモートコントローラ装置は、
タッチパネルが設けられてなる表示装置と、前記表示装置の表示状態をリモートコントローラ画像が表示される第1表示状態とリモートコントローラ画像が表示されない第2表示状態とに切り替える表示制御部と、前記第1表示状態のときに前記タッチパネルに対して給湯器への指示を入力する指示操作がなされた場合に当該指示操作に基づくコマンドを送信する遠隔指示部と、を備えた情報処理端末と、
前記情報処理端末を着脱可能に保持する保持部と、所定操作が行われる部位である操作部と、を備えた保持装置と、
前記操作部に対して前記所定操作がなされた場合に、前記外部装置に対して所定の報知動作を行う報知制御部と、
を有し、
前記外部装置は、前記報知制御部によって前記報知動作が行われた場合に、所定の警報を発する。
操作部は、保持部に組み込まれた押しボタンとして構成されていてもよい。報知制御部は、押しボタンが押された場合に外部装置に対して報知動作を行うように機能してもよい。
このようにすれば、ユーザは押しボタンを押すという簡単な操作で、外部装置に対して報知を行うことができる。
このようにすれば、ユーザが操作部に対して所定操作を行った場合に、その所定操作が行われたリモートコントローラとは異なる場所に配置されたもう一つのリモートコントローラを利用して報知を行うことができる。
このようにすれば、外部装置の近くにいる人との通話が可能となり、より具体的な情報伝達が可能となる。
このようにすれば、操作部に対して所定操作がなされた場合に、事前登録された外部装置に対して報知を行うことができる。ユーザは、報知を望む外部装置を予め登録しておけば、ユーザ又は関係者が報知の必要性を感じて操作部を操作した場合に、望んだ外部装置に連絡することができる。
以下、実施例1について、図面を参照して説明する。
(基本構成)
図1、図2等で示す給湯システム1は、浴槽への給湯機能と浴槽内の水の加熱機能とを備えた風呂・給湯システムとして構成され、主として、給湯器1Aと、給湯器1Aを遠隔操作するための給湯器用のリモートコントローラ装置100,101(以下、単にリモートコントローラ装置100,101ともいう)とを備えている。本構成では、2つの給湯器用のリモートコントローラ装置100,101によって給湯器用のリモートコントローラシステムが構成されている。
給湯側回路2は、入水管12、出湯管10、ガスバーナ4、熱交換器6(一次熱交換器7、二次熱交換器8)などを備えており、外部から供給された水道水を加熱し出湯させる経路として機能する。風呂側回路3は、ガスバーナ54(風呂バーナ)、熱交換器56(風呂側熱交換器)、配管66、循環ポンプ62、サーミスタ64,65などを備え、風呂の追い焚き等に利用される。給湯側回路2では、二次熱交換器8の入口に入水管12が接続され、入水管12にはサーミスタ25と水量センサ34とが設けられている。入水管12の下流側には、二次熱交換器8の伝熱管8aが接続され、その下流側には伝熱管8aと一次熱交換器7の伝熱管7aとを連結する配管20が接続される。配管20に連結された構成で伝熱管7aが接続され、一次熱交換器7の出口には出湯管10が接続されている。出湯管10にはサーミスタ26が設けられている。一次熱交換器7は、伝熱管7a内を通る水に対してガスバーナ4で発生した燃焼排気に含まれる燃焼熱を伝熱し、顕熱の熱エネルギーを通水に伝達する。二次熱交換器8は、伝熱管8a内を通る水に対し、ガスバーナ4で発生した燃焼排気が一次熱交換器7を通過した後の燃焼熱を伝熱し、潜熱の熱エネルギーを通水に伝達する。バイパス路14は、入水管12と出湯管10との間をバイパスし、その内部にはバイパス弁32が設けられている。入水管12において、バイパス路14が連結する分岐位置よりも上流側には、通水量制御弁33が設けられている。ガスバーナ4へのガスの供給を行うガス管40には、上流側からガス元電磁弁42、給湯ガス比例制御弁44、各ガスバーナ4への分岐管ごとの給湯切替電磁弁46,46・・が夫々設けられている。ファン48は、燃焼用空気を各ガスバーナ4(給湯バーナ)及びガスバーナ54(風呂バーナ)へ供給する。ガスバーナ54(風呂バーナ)に接続されるガス管からの分岐管には、切替電磁弁53が設けられている。
次に、浴室内に設けられるリモートコントローラ装置100の構成を詳述する。なお、
リモートコントローラ装置101は、リモートコントローラ装置100と同様の構成となっていてもよく、リモートコントローラ装置100とは異なる構成(公知の台所用リモートコントローラの構成)であってもよい。図4で示すように、リモートコントローラ装置100は、タッチパネル式の表示装置122を備えた情報処理端末110と、所定の位置に設置される保持装置130とを備える。情報処理端末110は、図4のように保持装置130に保持され得るものであり、図5、図6のような外観をなす。保持装置130は、図4のように情報処理端末110を保持し得るものであり、図7のような外観をなす。
リモートコントローラ装置100では、保持部150に情報処理端末110が保持されている状態(保持状態)であるか否かを制御装置112が判定する。具体的には、制御装置112は、保持部150に情報処理端末110が保持されているときに生じる特定状態を検出する機能を有する。例えば、制御装置112は、送電部172と受電部174との間の非接触給電によって受電部174で電流が生成されるようになった状態(特定状態)を検出した場合に、保持状態であると判定し、受電部174で電流が生成されていない場合に、保持状態でない(保持が解除された解除状態である)と判定する。なお、電磁誘導方式、磁気共鳴方式、マイクロ波放電方式などの公知の非接触給電方式のいずれを採用する場合でも、受電部174を構成する受電コイル174Aにおいて所定値以上の電流又は電圧が発生した状態を特定状態とすることができ、制御装置112は、このような特定状態を検出した場合に「保持状態」と判定する。なお、受電部174を構成する受電コイル174Aにおいて所定値以上の電流又は電圧が一定時間以上検出されなくなった場合に「保持状態」ではない(「解除状態」である)と判定してもよい。このような判定方法を採用する場合、保持装置130側では、送電部172によって連続的に又は間欠的に給電動作(送電コイル172Aに電流を流す動作)を行うようになっていることが望ましい。
上述した給湯器用のリモートコントローラ装置100は、情報処理端末110に対して煩雑な操作を行わなくても、保持装置130に設けられた操作部136に対して所定操作を行えば、外部装置(例えば、他のリモートコントローラ装置101)に対して所定の報知動作を行うことができる。このように動作するため、報知の迅速化及び省力化を図ることができ、外部装置に対して迅速に報知することが望まれる場合や外部装置の設置場所までユーザが直接行くことが難しい場合において報知が必要となる場合に特に有利になる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような例も本発明の技術的範囲に含まれる。
Claims (5)
- タッチパネルが設けられてなる表示装置と、前記表示装置の表示状態をリモートコントローラ画像が表示される第1表示状態と前記リモートコントローラ画像が表示されない第2表示状態とに切り替える表示制御部と、前記第1表示状態のときに前記タッチパネルに対して給湯器への指示を入力する指示操作がなされた場合に当該指示操作に基づくコマンドを送信する遠隔指示部と、を備えた情報処理端末と、
前記情報処理端末を着脱可能に保持する保持部と、所定操作が行われる部位である操作部と、を備えた保持装置と、
前記操作部に対して前記所定操作がなされた場合に、外部装置に対して所定の報知動作を行う報知制御部と、
報知情報を送信する送信先を特定する情報又は電話番号を含む登録情報を記憶する登録部と、
を有し、
前記リモートコントローラ画像は、通話ボタンの画像を含み、
前記外部装置は、当該リモートコントローラ装置以外の装置であって且つ前記給湯器を遠隔操作するための他のリモートコントローラ以外の装置であり、
前記報知制御部は、前記操作部に対して前記所定操作がなされた場合に、前記報知動作として、前記登録部に登録された前記送信先に対して前記報知情報を送信する動作、又は、前記登録部に登録された前記電話番号に自動的に電話をかける動作を行う
給湯器用のリモートコントローラ装置。 - 前記操作部は、前記保持部に組み込まれた押しボタンとして構成され、
前記報知制御部は、前記押しボタンが押された場合に前記外部装置に対して前記報知動作を行う請求項1に記載の給湯器用のリモートコントローラ装置。 - 前記送信先を特定する情報は、メールアドレスを含み、
前記登録部は、前記操作部に対して前記所定操作がなされた場合に、インターネット回線を介して前記メールアドレスに前記報知情報を送信する
請求項1又は請求項2に記載のリモートコントローラ装置。 - 給湯器用のリモートコントローラ装置と、
前記リモートコントローラ装置と通信可能な外部装置と、
を含んだ給湯器用のリモートコントローラシステムであって、
前記リモートコントローラ装置は、
タッチパネルが設けられてなる表示装置と、前記表示装置の表示状態をリモートコントローラ画像が表示される第1表示状態と前記リモートコントローラ画像が表示されない第2表示状態とに切り替える表示制御部と、前記第1表示状態のときに前記タッチパネルに対して給湯器への指示を入力する指示操作がなされた場合に当該指示操作に基づくコマンドを送信する遠隔指示部と、を備えた情報処理端末と、
前記情報処理端末を着脱可能に保持する保持部と、所定操作が行われる部位である操作部と、を備えた保持装置と、
前記操作部に対して前記所定操作がなされた場合に、前記外部装置に対して所定の報知動作を行う報知制御部と、
報知情報を送信する送信先を特定する情報又は電話番号を含む登録情報を記憶する登録部と、
を有し、
前記リモートコントローラ画像は、通話ボタンの画像を含み、
前記外部装置は、当該リモートコントローラ装置以外の装置であって且つ前記給湯器を遠隔操作するための他のリモートコントローラ以外の装置であり、
前記報知制御部は、前記操作部に対して前記所定操作がなされた場合に、前記報知動作として、前記登録部に登録された前記送信先に対して前記報知情報を送信する動作、又は、前記登録部に登録された前記電話番号に自動的に電話をかける動作を行い、
前記外部装置は、前記報知制御部によって前記報知動作が行われた場合に、所定の警報を発する給湯器用のリモートコントローラシステム。 - 前記送信先を特定する情報は、メールアドレスを含み、
前記登録部は、前記操作部に対して前記所定操作がなされた場合に、インターネット回線を介して前記メールアドレスに前記報知情報を送信する
請求項4に記載の給湯器用のリモートコントローラシステム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017173307A JP7022417B2 (ja) | 2017-09-08 | 2017-09-08 | 給湯器用のリモートコントローラ装置及び給湯器用のリモートコントローラシステム |
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JP2019050491A JP2019050491A (ja) | 2019-03-28 |
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Family Applications (1)
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015026916A (ja) | 2013-07-24 | 2015-02-05 | 株式会社ノーリツ | 給湯システム |
JP2016205710A (ja) | 2015-04-22 | 2016-12-08 | 株式会社ガスター | 風呂給湯器 |
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2017
- 2017-09-08 JP JP2017173307A patent/JP7022417B2/ja active Active
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