JP6935085B2 - 給湯器用のリモートコントローラ装置及び給湯システム - Google Patents

給湯器用のリモートコントローラ装置及び給湯システム Download PDF

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Description

本発明は、給湯器用のリモートコントローラ装置及び給湯システムに関するものである。
給湯器システムでは、台所や浴室などに設置されたリモートコントローラによって各種機能を実行するような方式が採用されている。例えば、台所や浴室などの壁面に固定される形態でリモートコントローラが設置され、ユーザがそのリモートコントローラを操作することで給湯温度、ふろ温度、音声通話、自動湯張り、追い焚きなどの様々な機能を実行し得るようになっている。この種の給湯器システムでは、タブレット端末などの携帯型情報処理端末を給湯器用のリモートコントローラとして用いる技術も提案されている。例えば、特許文献1で開示された風呂給湯器では、携帯型情報処理端末に風呂給湯器用のアプリケーションプログラム(風呂給湯器アプリ)がインストールされており、所定の音声メッセージを出力させる際に、出力先の携帯型情報処理端末で風呂給湯器アプリが未起動であったり、バックグラウンドで動作したりしている場合は、風呂給湯器アプリをフォアグランドに移行させて音声メッセージを出力させる。
特開2016−205710号公報
ところで、情報処理端末に給湯器を操作する機能を付加する場合、情報処理端末からの指示をどのようにして給湯器に伝達するかが問題となる。特に、給湯器は、筐体部、配管、バーナなど、金属部品が数多く含まれるため、給湯器内に無線通信部を設けて外部の情報処理端末との無線通信を行おうとしても、通信の媒介となる電磁波(例えば電波など)が遮断されやすい。このため、情報処理端末から給湯器へと無線通信によって情報(コマンドなど)を送信しても、その情報が給湯器に正常に伝送されない事態が生じやすく、給湯器の正常な遠隔操作が阻害される虞がある。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、情報処理端末にリモートコントローラ機能及び外部装置と無線通信を行う機能を付加することができ、かつ、保持装置と給湯器との間でより確実に情報を伝達し得る構成を実現することを目的とするものである。
本発明の一つの例であるは、
タッチパネルが設けられてなる表示装置を備えた情報処理端末と、
前記情報処理端末を着脱可能に保持する保持部を備え、給湯器と通信可能とされた保持装置と、
を有し、
前記情報処理端末は、
前記表示装置にリモートコントローラ画像を表示する第1表示モードと、リモートコントローラ画像以外の画像を表示する第2表示モードとを切り替える表示制御部と、
前記保持装置と第1無線通信方式で無線通信を行う第1無線通信部と、
前記第1無線通信部又は前記第1無線通信部とは異なる無線通信部として構成され、前記保持装置とは異なる外部装置と前記第1無線通信方式又は第2無線通信方式で無線通信を行う無線通信装置と、
を備え、
前記保持装置は、通信線を介して前記給湯器と有線接続され、前記通信線を介して前記給湯器と有線通信を行う。
本発明の他の例である給湯システムは、
上述した給湯器用のリモートコントローラ装置と、前記給湯器とを含む。
本発明は、リモートコントローラ装置の一部を構成する情報処理端末に、リモートコントローラ機能及び外部装置と無線通信を行う機能を付加しうる。更に、情報処理端末は、第1無線通信方式で保持装置と無線通信を行うことができるため、保持装置との間で特別な通信線を介在させなくても保持装置に対する情報伝達や保持装置からの情報受信が可能となる。ゆえに、情報処理端末及び保持装置を見栄えよく簡素化することができ、かつ、情報処理端末の携帯性を高めうる。一方、保持装置と給湯器の間の経路では、通信線を介して有線通信により情報を伝達するため、金属材料を多用する給湯器であっても、保持装置と給湯器との間でより確実に情報を伝達することができる。
実施例1の給湯システムを概念的に示す説明図である。 実施例1の給湯システムの給湯器内の構成を具体的に示す説明図である。 実施例1の給湯システムの電気的構成を簡略的に示すブロック図である。 実施例1の給湯システムにおけるリモートコントローラ装置を概略的に示す斜視図である。 図4のリモートコントローラ装置の情報処理端末にリモートコントローラ画像が表示された例を示す説明図である。 図4のリモートコントローラ装置の情報処理端末にリモートコントローラ画像以外の画像が表示された例を示す説明図である。 図4のリモートコントローラ装置の保持装置を概略的に示す斜視図である。
本発明の好ましい形態を以下に例示する。
リモートコントローラ装置は、情報処理端末が保持部に保持されていない保持解除状態のときに第1無線通信部が保持装置と無線通信を行うことを禁止する禁止部を有していてもよい。このようにすれば、情報処理端末が保持部に保持されていない場合に、情報処理端末の操作に基づく情報が給湯器に伝送されなくなり、情報処理端末に対して誤操作やいたずらなどが加えられても、その影響が給湯器に及ぶことを確実に防ぐことができる。
保持装置は、情報処理端末の操作に基づくコマンドを、通信線を介して給湯器に送信する構成であってもよい。このようにすれば、情報処理端末によって給湯器を遠隔操作し得る構成となり、遠隔操作を行うにあたり、コマンドをより確実に給湯器に伝達し得る。
上記リモートコントローラ装置と給湯器とを含んだ給湯システムにおいて、給湯器は、当該給湯器の状態を示す給湯器情報を保持装置に対し通信線を介して有線送信する給湯器側送信部を有していてもよい。保持装置は、給湯器側送信部から有線送信された給湯器情報に基づき、給湯器の状態を示す情報を情報処理端末に無線送信する保持装置側無線送信部を備えていてもよい。このようにすれば、リモートコントローラ機能及び外部装置との無線通信機能が付加された情報処理端末に対し、給湯器に関する情報をより確実に伝達し得るシステムとなる。
<実施例1>
以下、実施例1について、図面を参照して説明する。
(基本構成)
図1、図2等で示す給湯システム1は、浴槽への給湯機能と浴槽内の水の加熱機能とを備えた風呂・給湯システムとして構成され、主として、給湯器1Aと、給湯器1Aを遠隔操作するための給湯器用のリモートコントローラ装置100(以下、単にリモートコントローラ装置100ともいう)とを備えている。
図2のように、給湯器1Aは、主として、給湯側回路2と、風呂側回路3とを備える。
給湯側回路2は、入水管12、出湯管10、ガスバーナ4、熱交換器6(一次熱交換器7、二次熱交換器8)などを備えており、外部から供給された水道水を加熱し出湯させる経路として機能する。風呂側回路3は、ガスバーナ54(風呂バーナ)、熱交換器56(風呂側熱交換器)、配管66、循環ポンプ62、サーミスタ64,65などを備え、風呂の追い焚き等に利用される。給湯側回路2では、二次熱交換器8の入口に入水管12が接続され、入水管12にはサーミスタ25と水量センサ34とが設けられている。入水管12の下流側には、二次熱交換器8の伝熱管8aが接続され、その下流側には伝熱管8aと一次熱交換器7の伝熱管7aとを連結する配管20が接続される。配管20に連結された構成で伝熱管7aが接続され、一次熱交換器7の出口には出湯管10が接続されている。出湯管10にはサーミスタ26が設けられている。一次熱交換器7は、伝熱管7a内を通る水に対してガスバーナ4で発生した燃焼排気に含まれる燃焼熱を伝熱し、顕熱の熱エネルギーを通水に伝達する。二次熱交換器8は、伝熱管8a内を通る水に対し、ガスバーナ4で発生した燃焼排気が一次熱交換器7を通過した後の燃焼熱を伝熱し、潜熱の熱エネルギーを通水に伝達する。バイパス路14は、入水管12と出湯管10との間をバイパスし、その内部にはバイパス弁32が設けられている。入水管12において、バイパス路14が連結する分岐位置よりも上流側には、通水量制御弁33が設けられている。ガスバーナ4へのガスの供給を行うガス管40には、上流側からガス元電磁弁42、給湯ガス比例制御弁44、各ガスバーナ4への分岐管ごとの給湯切替電磁弁46,46・・が夫々設けられている。ファン48は、燃焼用空気を各ガスバーナ4(給湯バーナ)及びガスバーナ54(風呂バーナ)へ供給する。ガスバーナ54(風呂バーナ)に接続されるガス管からの分岐管には、切替電磁弁53が設けられている。
風呂側回路3において、配管66は、浴槽60側からの水を熱交換器56側へと導く往き配管67と、熱交換器56側からの水を浴槽60側へと導く戻り配管68と、これらに連結されて熱交換器56内を通る中間配管69とを備える。熱交換器56は、風呂一次熱交換器57と風呂二次熱交換器58とを備え、配管66を通る水に対してガスバーナ54(風呂バーナ)での燃焼によって生じた燃焼熱を伝達する。循環ポンプ62は、配管66内の水を流動させる。配管66には、出湯管10から分岐された落とし込み管70が接続され、落とし込み管70には、給湯用電磁弁72及び落とし込み水量センサ74が設けられている。落とし込み管70に設けられた給湯用電磁弁72を開弁させることで、給湯側回路2で加熱された湯を浴槽60へ供給することが可能となっている。
図2、図3で示すように、給湯器1Aには、制御装置としてのコントローラ22が設けられている。図3のように、コントローラ22には、例えば、公知のマイクロコンピュータ等として構成される制御装置22Aと、公知の半導体メモリ等として構成されるメモリ22Bと、外部との通信を行うためのインタフェースとして構成される通信部22Cとが設けられている。コントローラ22は、給湯側回路2や風呂側回路3に設けられた様々なセンサからの信号を取得可能に構成されており、給湯側回路2や風呂側回路3に設けられた様々なアクチュエータを制御し得る構成となっている。図2のように、コントローラ22には、複数のリモートコントローラ(リモートコントローラ装置100、101)がコントローラ22と通信し得る構成で接続されている。リモートコントローラ装置100は、浴室内に設けられる第1リモートコントローラであり、リモートコントローラ装置101は、浴室とは異なる場所(例えば台所等)に設けられる第2リモートコントローラである。
(リモートコントローラ装置の構成)
次に、浴室内に設けられるリモートコントローラ装置100の構成を詳述する。なお、
リモートコントローラ装置101は、リモートコントローラ装置100と同様の構成となっていてもよく、リモートコントローラ装置100とは異なる構成(公知の台所用リモートコントローラの構成)であってもよい。図4で示すように、リモートコントローラ装置100は、タッチパネル式の表示装置122を備えた情報処理端末110と、所定の位置に設置される保持装置130とを備える。情報処理端末110は、図4のように保持装置130に保持され得るものであり、図5、図6のような外観をなす。保持装置130は、図4のように情報処理端末110を保持し得るものであり、図7のような外観をなす。
図3のように、情報処理端末110は、制御装置112、二次電池114、受電部174、第1無線通信部118、第2無線通信部120、表示装置122、記憶部124、音声装置126などを備える。情報処理端末110は、図5、図6のような外観をなし、図5のようにリモートコントローラとしての機能を実現することもでき、図6のようにリモートコントローラ以外の機能を実現することもできるようになっている。情報処理端末110は、防水性を有するタブレット端末として構成されており、例えば、給電についても端子を露出させない給電方式(例えば公知の非接触給電方式)を採用しており、通信についても端子を露出させない通信方式(例えば公知の無線通信方式)を採用している。なお、外部に金属端子が全く露出していない構成であることが望ましいが、一部に金属端子が露出した構成であってもよい。
図3の構成において、制御装置112は、CPUなどの公知の演算装置、又はCPUと他の周辺回路とによって構成されており、様々な制御や演算を行い得る。二次電池114は、充放電可能な公知の電池であり、例えば、リチウムイオン電池などを好適に用いることができる。受電部174は、受電コイル174Aと充電制御部174Bとを備え、受電コイル174Aで生じた電力に基づき、二次電池114に供給する充電電流を生成し得る。
第1無線通信部118は、公知の第1無線通信方式により、保持装置130との間で(具体的には、無線通信部138との間で)無線通信を行い得る。第1無線通信方式は、情報処理端末110と外部装置180との間で行われる後述の第2無線通信方式とは異なる無線通信方式であり、例えば、Bluetooth(登録商標)などの公知の近距離無線通信規格に従った通信方式が採用される。第1無線通信部118は、例えば、表示装置122にリモートコントローラ画像(後述)が表示された状態で、タッチパネル122Aに対して操作がなされた場合に、操作に応じた動作指示情報を送信するように機能する。
第2無線通信部120は、無線通信装置の一例に相当し、図1に示す外部装置180との間で公知の第2無線通信方式に従った無線通信を行い得る。第2無線通信方式は、例えば、Wi−Fi(登録商標)などの無線LAN規格に従った通信方式が採用される。外部装置180は、例えば、アクセスポイントとして構成され、インターネット網などの図示しない公衆ネットワークと通信可能に接続されており、第2無線通信部120は、外部装置180を介してインターネット網に接続可能となっている。なお、外部装置180は、第2無線通信方式で情報処理端末110と通信しうる装置であればよく、常設された通信装置であっても、携帯型の通信装置であってもよく、複数の通信装置が対象であってもよい。
表示装置122は、公知のタッチパネル式の表示装置であり、液晶表示装置又はその他の画像表示装置として構成される表示部122Bと、この表示部122Bの前方を覆うように配置される透明性のタッチパネル122Aとを有してなる。表示部122Bは、様々な画像を表示し得る装置であればよく、公知の様々な画像表示装置を採用し得る。また、タッチパネル122Aは、表示部122Bの画像を外部から視認可能な構成で表示部122Bを覆う構成であればよく、公知の様々なタッチパネルを採用し得る。記憶部124は、情報を記憶し得る装置であれば良く、例えば、ROM、RAM、不揮発性メモリなどの公知の半導体記憶装置を複数種類設けた構成とすることができる。音声装置126は、音声を発する装置であればよく、例えば、スピーカーやブザーなどの公知の音声装置を採用することができる。
図3、図4のように、保持装置130は、制御装置132、電源部134、送電部172、無線通信部138、表示部140、伝送部142、保持部150などを備える。
制御装置132は、マイクロコンピュータなどの公知の演算装置、又はマイクロコンピュータと他の周辺回路とによって構成されており、様々な制御や演算を行い得る。電源部134は、電源電圧を生成する公知の電源回路などによって構成され、例えば外部の商用電源からの電力供給に基づき、保持装置130内の各電気部品に供給する動作電圧を生成する。送電部172は、送電コイル172Aと送電制御部172Bとを備え、受電部174との間で公知の非接触電力伝送方式による電力伝送を行い得る。無線通信部138は、上述した第1無線通信方式(例えば、Bluetooth(登録商標)などの公知の近距離無線通信規格に従った通信方式など)で無線通信を行い得る通信装置であり、少なくとも情報処理端末110側の第1無線通信部118と第1無線通信方式で無線通信を行い得る。無線通信部138は、第1無線通信部118から動作指示情報が無線送信された場合に、この動作指示情報を受信する。表示部140は、1又は複数のランプや画像表示装置などによって構成されており、制御装置132によって表示内容が制御され得る。伝送部142は、有線方式で通信を行う通信装置として構成されている。具体的には、例えば、伝送部142と給湯器1Aのコントローラ22とが1又は複数の通信線24によって電気的に接続されており、伝送部142は、この通信線24を介しコントローラ22に情報を伝送するように構成されている。例えば、伝送部142は、無線通信部138が第1無線通信部118から動作指示情報を受信した場合に、動作指示情報又は動作指示情報に対応する対応情報を給湯器1Aに伝送するように機能する。伝送部142は、コントローラ22からの情報を、通信線24を介して受信する機能も備える。
保持装置130は、図7のような外観をなし、例えば、浴室の壁部に固定されるものである。保持装置130は、図3で例示した電気的構成に加え、保持部150を備える。保持部150は、浴室の壁部に固定され、情報処理端末110を保持する部分であり、載置部152、背面側配置部160、側部対向部155,156、前面側対向部158などを備える。保持部150において、載置部152、背面側配置部160、側部対向部155,156、前面側対向部158は、例えば樹脂部材によって構成されている。載置部152は、図4のような保持状態(保持部150に情報処理端末110が保持された状態であり、以下、単に保持状態ともいう)のときに情報処理端末110が載置される部分である、情報処理端末110を下方側から支持する。背面側配置部160は、保持状態のときに情報処理端末110の背面側に配置される部分であり、背面側配置部160の後面部は浴室の壁部に対向して当該壁部に固定され、前面部160Aは保持状態のときに情報処理端末110の背面部(裏面部)と対向し、後方側から支持する。背面側配置部160の内部には、保持装置130を構成する電気部品(図3で示す制御装置132、送電部172、無線通信部138等)が収容されている。側部対向部155,156は、保持状態のときに情報処理端末110の両側部にそれぞれ対向し、情報処理端末110の側方への相対移動を規制する。側部対向部155,156は、保持状態のときに情報処理端末110の前面部の一部に対向し、情報処理端末110の前側への傾倒を規制する。
(リモートコントローラ装置の動作)
リモートコントローラ装置100では、制御装置112が「通信可否制御部」の一例に相当し、保持部150に情報処理端末110が保持されている状態(保持状態)であるか否かを判定する。具体的には、制御装置112は、保持部150に情報処理端末110が保持されているときに生じる特定状態を検出する機能を有する。例えば、制御装置112は、送電部172と受電部174との間の非接触給電によって受電部174で充電電流が生成されるようになった状態(特定状態)を検出した場合に、保持状態であると判定し、受電部174で充電電流が生成されていない場合に、保持状態でないと判定する。
制御装置112は、保持状態であると判定した場合(保持部150に情報処理端末110が保持されている場合)、第1表示モードに切り替える。第1表示モードは、表示装置122に表示する待機画像をリモートコントローラ画像とする表示モードである。制御装置112は、保持状態でないと判定した場合(保持部150に情報処理端末が保持されていない場合)、第2表示モードに切り替え、第1無線通信部118(無線通信部)が保持装置130と無線通信を行うことを禁止する。第2表示モードは、リモートコントローラ画像の表示を解除してリモートコントローラ画像以外の画像を表示する表示モードである。なお、制御装置112は、禁止部の一例に相当し、情報処理端末110が保持部150に保持されていない保持解除状態のときに第1無線通信部118(無線通信部)が保持装置130と無線通信を行うことを禁止するように機能する。
例えば、リモートコントローラ装置100が図1のような離脱状態から図4のような保持状態に切り替わった場合、制御装置112によって「保持状態」が検出され、図5のようなリモートコントローラ画像を表示するモード(第1表示モード)に切り替わる。なお、第1表示モードは、待機画像としてリモートコントローラ画像を表示するモードであればよく、第1表示モードにおいて待機画像は常に表示されていても、表示されていなくてもよい。例えば、一定時間操作がない場合に待機画像(リモートコントローラ画像)の表示を停止させて省電力モードとし、何らかの操作があった場合に再び待機画像(リモートコントローラ画像)を表示させるようなモードとなっていてもよい。
図5に示すリモートコントローラ画像102では、給湯器1Aを操作するための様々な表示ボタンの画像(ボタン画像)や、給湯器1Aの状態を示す様々な画像(状態画像)が表示されるようになっている。リモートコントローラ画像102に含まれる状態画像としては、図5のように、給湯温度を示す画像や、ふろ温度を示す画像、時刻を示す画像、各種設定状態を示す画像などが表示される。
本構成では、給湯器1Aに設けられた通信部22Cが給湯器側送信部として機能し、当該給湯器1Aの状態を示す給湯器情報を保持装置130に対し通信線24を介して有線送信するように機能する。給湯器情報を送信するタイミングは様々であり、定期的に送信してもよく、何らかの条件が成立した場合(例えば、情報処理端末110が保持装置130に保持されていることが確認できる場合など)に送信してもよい。給湯器情報としては、給湯器1Aで設定された各種情報(設定された給湯温度の情報、設定されたふろ温度の情報、設定されたふろ湯量の情報、など)が挙げられる。保持装置130において、第1無線通信部118は保持装置側無線送信部の一例に相当し、通信部22Cから給湯器情報が有線送信された場合、この給湯器情報に基づき、給湯器1Aの状態を示す情報を情報処理端末110に無線送信する。給湯器1Aの状態を示す情報は、通信部22Cから有線送信された給湯器情報であってもよく、給湯器情報を加工した情報(例えば、給湯温度、ふろ温度、ふろ湯量の増減値、前回からの変更の有無等の情報)や、給湯器情報のうちの一部であってもよい。情報処理端末110は、第1無線通信部118から無線送信された「給湯器1Aの状態を示す情報」を受信した場合、その情報に応じた表示を行う。例えば、第1無線通信部118から、給湯器1Aで設定された給湯温度、ふろ温度、ふろ湯量などを特定し得る情報を受信した場合、図5のように、表示装置122に給湯器1Aで設定された給湯温度、ふろ温度、ふろ湯量などを表示する。
リモートコントローラ画像102に含まれる操作部画像(ボタン画像)としては、図5のように、運転切替ボタンの画像104A、通話ボタンの画像104B、追い焚き指示ボタンの画像104C、自動湯張り指示ボタンの画像104D、優先切替ボタンの画像104Eなどが表示される。これら以外にも、給湯温度切替ボタンの画像、ふろ温度切替ボタンの画像、メニューボタンの画像、確定ボタンの画像、湯量切替ボタンの画像、保温時間切替ボタンの画像、たし湯指示ボタンの画像、さし水指示ボタンの画像、エコモード切替ボタンの画像、タイマ設定ボタンの画像などが表示される。
図5のように表示装置122にリモートコントローラ画像102が表示された状態で、タッチパネル122Aに対して操作がなされた場合、第1無線通信部118が操作に応じた動作指示情報を無線通信部138に無線送信する。なお、情報処理端末110では、リモートコントローラ画像102に含まれる複数の画像を用いた複数の操作が規定されており、それら複数の操作の各々に対応するように動作指示情報が対応付けられ、対応データが図示しないメモリなどに記憶されている。図5のようにリモートコントローラ画像102が表示された状態で、タッチパネル122Aに表示される1又は複数の画像に対して操作がなされた場合、制御装置112は、その操作に対応する動作指示情報を対応データに基づいて特定し、制御装置112及び第1無線通信部118は、特定された動作指示情報を無線通信部138に無線送信する。一方、保持装置130は、中継装置として機能し、無線送信された情報を受信する無線通信部138と、給湯器1Aに情報を伝送する伝送部142とを備える。保持装置130側では、無線通信部138が動作指示情報を受信した場合、制御装置132は、その動作指示情報又はその動作指示情報に対応する対応情報を伝送部142によってコントローラ22に伝送するように制御を行う。
例えば、リモートコントローラ画像102が表示された状態で、図5で示すボタン画像のいずれかの位置でタッチパネル122Aを接触する操作がなされた場合、制御装置112は、その接触位置で表示されるボタン画像(接触された部分に覆われたエリアで表示されるボタン画像)を認識し、そのボタン画像に対応する動作指示情報(例えば所定のコマンド)を第1無線通信部118によって無線通信部138に無線送信する。具体的には、ユーザにより、追い焚き指示ボタンの画像104Cが表示される位置(具体的には、タッチパネル122Aにおける画像104Cの表示側の表面部)でタッチパネル122Aを接触する操作がなされた場合、制御装置112は、その接触位置で表示される追い焚き指示ボタンの画像104Cを認識し、第1無線通信部118は、そのボタン画像に対応する動作指示情報(例えば、追い焚きを指示するコマンド)を無線通信部138に無線送信する。これに応じて、伝送部142から動作指示情報(例えば、追い焚きを指示するコマンド)そのもの、又は動作指示情報に対応する対応情報がコントローラ22に送信される。同様に、自動湯張り指示ボタンの画像104Dの位置でタッチパネル122Aを接触する操作がなされた場合、制御装置112は、その接触位置で表示される自動湯張り指示ボタンの画像104Dを認識し、第1無線通信部118は、そのボタン画像に対応する動作指示情報(例えば、自動湯張りを指示するコマンド)そのもの、又は動作指示情報に対応する対応情報を無線通信部138に無線送信する。これに応じて、伝送部142から動作指示情報(例えば、自動湯張りを指示するコマンド)そのもの、又は動作指示情報に対応する対応情報がコントローラ22に送信される。コントローラ22は、保持装置130の伝送部142から動作指示情報(又は対応情報)を受信した場合、その動作指示情報(又は対応情報)に従い、その動作指示情報(又は対応情報)で特定される動作を給湯器1Aに行わせる。例えば、コントローラ22は、動作指示情報又は対応情報として追い焚きを指示するコマンドを受信した場合、公知の方法で追い焚きを実行するように給湯器1Aを制御する。同様に、コントローラ22は、動作指示情報又は対応情報として自動湯張りを指示するコマンドを受信した場合、公知の方法で自動湯張りを実行するように給湯器1Aを制御する。
なお、図4のように情報処理端末110が保持状態となっているときには、図3で示す充電部170によって充電がなされる。充電部170は、情報処理端末110が保持状態(所定の配置状態)のときに保持装置130側の電力に基づいて情報処理端末110を充電するように機能する。具体的には、充電部170は、保持装置130に設けられた送電部172と、情報処理端末110に設けられた受電部174とによって構成され、送電部172と受電部174との間で非接触給電を行うように動作する。非接触給電の方式としては、例えば公知の電磁誘導方式で給電を行うようになっており、送電制御部172Bの制御によって送電コイル172Aに電流を流すことで磁束を発生させ、この磁束に応じて受電コイル174Aに電流を流すようになっている。そして、受電コイル174Aで発生した電流に基づき、二次電池114が充電される。
一方、制御装置112は、情報処理端末110が図4のような保持状態から図1のような離脱状態に切り替わった場合、制御装置112は「保持状態」ではないと判定し、第2表示モードに切り替える。第2表示モードのときの待機画像は特に限定されず、図5のようなリモートコントローラ画像でなければよい。例えば、制御装置112は、図6のような第2の待機画像を表示することができる。図6では、情報処理端末110が保持装置130から取り外されたことにより、リモートコントローラ画像から複数のアイコン画像106が表示された待機画像(第2の待機画像)に切り替わった表示状態を示している。なお、図6では、一部のアイコン画像106のみを部分的に示しているが、アイコン画像の数、サイズ、レイアウト等は特に限定されない。各アイコン画像106は、各アプリケーションプログラムを起動させるための画像であり、各アイコン画像106が表示された位置で所定操作(例えば、指を接触させる操作)がなされた場合に、操作位置に表示されたアイコン画像に対応したアプリケーションプログラムが起動するようになっている。アプリケーションプログラムの種類は様々であり、動画や音楽を再生するプログラムであってもよく、インターネット上の各サイトにアクセスし得るブラウザなどであってもよく、電子メールやSNSなどのアプリケーションプログラムであってもよい。
制御装置112は、「保持状態ではない」と判定した場合、少なくとも次に「保持状態である」と判定するまでの間は、第1無線通信部118が保持装置130と第1無線通信方式で無線通信を行うことを禁止する。つまり、情報処理端末110が保持部150に保持されていない保持解除状態のときには、情報処理端末110から保持装置130に対して情報を伝達できなくなり、情報処理端末110が給湯器1Aの遠隔操作を行えなくなる。
ここで、本構成の効果を例示する。
上述した給湯システム1では、リモートコントローラ装置100の一部を構成する情報処理端末110に、リモートコントローラ機能及び外部装置(外部装置180など)と無線通信を行う機能を付加しうる。更に、情報処理端末110は、第1無線通信方式で保持装置130と無線通信を行うことができるため、保持装置130との間で特別な通信線を介在させなくても保持装置130に対する情報伝達や保持装置130からの情報受信が可能となる。ゆえに、情報処理端末110及び保持装置130を見栄えよく簡素化することができ、情報処理端末110の携帯性を高めうる。一方、保持装置130と給湯器1Aの間の経路では、有線通信により情報を伝達するため、金属材料を多用する給湯器1Aであっても、保持装置130と給湯器1Aとの間でより確実に情報を伝達しうる。
リモートコントローラ装置100は、情報処理端末110が保持部150に保持されていない保持解除状態のときに第1無線通信部118(無線通信部)が保持装置130と無線通信を行うことを禁止する禁止部(制御装置112)を有する。このようにすれば、情報処理端末110が保持部150に保持されていない場合に、情報処理端末110の操作に基づく情報が給湯器1Aに伝送されなくなり、情報処理端末110に対して誤操作やいたずらなどが加えられても、その影響が給湯器1Aに及ぶことを確実に防ぐことができる。
保持装置130が情報処理端末110の操作に基づくコマンドを通信線24を介して給湯器1Aに送信しうるため、情報処理端末110によって給湯器1Aを遠隔操作することができ、遠隔操作を行うにあたり、コマンドをより確実に給湯器1Aに伝達し得る。
給湯システム1において、給湯器1Aは、当該給湯器1Aの状態を示す給湯器情報を保持装置130に対し通信線24を介して有線送信する給湯器側送信部(通信部22C)を有する。保持装置130は、給湯器側送信部(通信部22C)から有線送信された給湯器情報に基づき、給湯器1Aの状態を示す情報を情報処理端末110に無線送信する保持装置側無線送信部(第1無線通信部118)を備える。このようにすれば、リモートコントローラ機能及び外部装置との無線通信機能が付加された情報処理端末110に対し、給湯器に関する情報をより確実に伝達し得るシステムとなる。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような例も本発明の技術的範囲に含まれる。
実施例1で説明した充電部170はあくまで一例であり、上述した実施例又は上述した実施例を変更したいずれの例においても、他の非接触給電方式を採用してもよい。例えば、磁気共鳴方式、マイクロ波放電方式などを採用してもよい。或いは、非接触給電でなくてもよく、例えば、情報処理端末110を保持装置130に載置したときに情報処理端末110に設けられた端子と保持装置130に設けられた端子とが接触状態となり、これらの端子を介して保持装置130から情報処理端末110に電力が供給される方式などであってもよい。
実施例1で説明した保持部150はあくまで一例であり、上述した実施例又は上述した実施例を変更したいずれの例においても、保持部150は、浴室の壁部に固定される構成に限定されない。浴室の所定位置に載置される構成であってもよく、浴室外に設置される構成であってもよい。
実施例1では、アクセスポイントとして構成される外部装置180を例示したが、情報処理端末110と第2無線通信方式(例えば、Wi−Fi通信方式)で無線通信し得る外部装置であればよく、その数や通信範囲も限定されない。
実施例1では、制御装置112が「保持状態」を判定する判定方法の一例を説明したが、上述した判定方法に限定されない。例えば、載置部152などに公知の近接センサ、圧力センサ、押圧スイッチなどを設け、近接センサ、圧力センサ、押圧スイッチなどによって近接検知信号、圧力上昇信号、押圧検知信号などが生成された場合に、制御装置112が「保持状態」と判定し、そうでない場合に「保持状態」ではない判定してもよい。例えば、情報処理端末110と保持装置130のいずれか一方側において保持状態(図4のように情報処理端末110が保持装置130において所定の正規姿勢で保持された状態)のときに他方側に近接する位置に永久磁石を配置し、他方側において保持状態のときにその永久磁石に近接する位置に磁気を検知し得る磁気センサを配置してもよい。そして、磁気センサが永久磁石の磁気を検知した場合に「保持状態」と判定し、そうでない場合には「保持状態」と判定しないようにしてもよい。或いは、情報処理端末110と保持装置130のいずれか一方側において保持状態のときに他方側の一部に接触する位置に第1の金属端子を配置し、他方側において保持状態のときにその第1の金属端子に接触する位置に第2の金属端子を配置してもよい。そして、第1の金属端子と第2の金属端子とが接触状態となった場合に「保持状態」と判定し、そうでない場合には「保持状態」と判定しないようにしてもよい。端子同士が接触状態であるか否かを判定する回路は、公知の様々な回路を採用できる。或いは、情報処理端末110と保持装置130のいずれか一方側に、保持状態のときに他方側の一部に接触する位置に凸部を形成し、他方側に、保持状態のときにその凸部に接触する位置にボタンスイッチなどの押圧検知部(所定位置が押圧された場合に押圧検知信号を発生させ、所定位置が押圧されていない場合に押圧検知信号を発生させない電気部品)を配置し、保持状態のときには一方側の凸部が他方側の押圧検知部を押圧することで押圧検知部から押圧検知信号が出力され、保持状態でないときには押圧検知部から押圧検知信号が出力されないようにしてもよい。この場合、押圧検知部から押圧検知信号が発生した場合に「保持状態」と判定し、そうでない場合には「保持状態」と判定しないようにすればよい。
情報処理端末110が保持装置130に保持されている保持状態のときに、情報処理端末110は、保持装置130以外との無線通信を禁止する禁止モードに設定してもよい。例えば、情報処理端末110が保持装置130に保持されている保持状態のときに、第2無線通信部120による第2無線通信方式の無線通信を禁止してもよい。このような禁止モードを採用する場合、所定の停止条件が成立している場合(例えば、操作部136が操作された場合など)には、このような禁止モードを解除し、所定の停止条件が成立していない場合にのみ禁止モードとしてもよい。
実施例1では、情報処理端末110が保持部150に保持されていない保持解除状態のときに、情報処理端末110と保持装置130との間で無線通信が行われることを禁止したが、情報処理端末110と保持装置130との間で行われる特定動作のみを禁止してもよい。例えば、保持解除状態のときに、情報処理端末110から保持装置130へのコマンド送信を禁止し、保持装置130から情報処理端末110へ情報(例えば給湯器に関する情報)を送信することを許容してもよい。あるいは、情報処理端末110から保持装置130を介して給湯器1Aへ送信し得る複数のコマンドのうち、一部のコマンド送信のみを禁止し、それ以外の情報伝達を許容してもよい。
実施例1では、情報処理端末110が保持装置130との間で行う無線通信方式と、情報処理端末110が外部装置180との間で行う無線通信方式とが異なっていたが、同一であってもよい。例えば、情報処理端末に設けられた共通の無線通信部により、共通の無線通信方式(例えば、Wi−Fiなどの無線LAN規格に従った通信方式、Bluetooth(登録商標)などの公知の近距離無線通信規格に従った通信方式、など)で、保持装置130及び外部装置180と無線通信を行いうるようになっていてもよい。この場合、共通の無線通信部が第1無線通信部としても機能し、無線通信装置としても機能する。
1…給湯システム、1A…給湯器、22C…通信部(給湯器側送信部)、24…通信線、100…給湯器用のリモートコントローラ装置、110…情報処理端末、112…制御装置(表示制御部、禁止部)、118…第1無線通信部、120…第2無線通信部(無線通信装置)、122…表示装置、122A…タッチパネル、130…保持装置、138…無線通信部(保持装置側無線送信部)、150…保持部

Claims (4)

  1. タッチパネルが設けられてなる表示装置を備えた情報処理端末と、
    前記情報処理端末を着脱可能に保持する保持部を備え、給湯器と通信可能とされた保持装置と、
    を有し、
    前記情報処理端末は、
    前記表示装置にリモートコントローラ画像を表示する第1表示モードと、前記リモートコントローラ画像以外の画像を表示する第2表示モードとを切り替える制御装置と、
    前記保持装置と第1無線通信方式で無線通信を行う第1無線通信部と、
    前記第1無線通信部又は前記第1無線通信部とは異なる無線通信部として構成され、前記保持装置とは異なる外部装置と前記第1無線通信方式又は第2無線通信方式で無線通信を行う無線通信装置と、
    を備え、
    前記保持装置は、通信線を介して前記給湯器と有線接続され、前記通信線を介して前記給湯器と有線通信を行い、前記給湯器で設定された給湯温度及びふろ温度の情報を含む給湯器情報を前記給湯器から受信し、前記給湯温度及び前記ふろ温度を含む前記給湯器の状態を示す情報を前記情報処理端末に無線送信し、前記情報処理端末の操作に基づくコマンドを前記通信線を介して前記給湯器に送信するように動作し、
    前記制御装置は、前記保持部に前記情報処理端末が保持されている場合に前記第1表示モードに切り替え、前記保持部に前記情報処理端末が保持されていない場合に前記第2表示モードに切り替え、
    前記制御装置は、前記第1表示モードのときに、前記保持装置から受信した前記給湯器の状態を示す情報に基づいて前記給湯温度及び前記ふろ温度を表示するとともに自動湯張り指示ボタンの画像を表示するように、待機画像として前記リモートコントローラ画像を表示し、
    前記自動湯張り指示ボタンの画像の位置で前記タッチパネルを接触する操作がなされた場合、前記情報処理端末が自動湯張りを指示するコマンドを前記保持装置に無線送信し、前記保持装置が前記給湯器に対して自動湯張りを指示するように動作し、
    前記制御装置は、前記第2表示モードのときに、アプリケーションプログラムを起動させるためのアイコン画像を含む待機画像を表示し、
    前記アイコン画像が表示された位置で接触させる操作がなされた場合に、操作位置に表示された前記アイコン画像に対応した前記アプリケーションプログラムが起動する
    給湯器用のリモートコントローラ装置。
  2. 前記情報処理端末が前記保持部に保持されていない保持解除状態のときに前記第1無線通信部が前記保持装置と無線通信を行うことを禁止する禁止部を有する請求項1に記載の給湯器用のリモートコントローラ装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の給湯器用のリモートコントローラ装置と、
    前記給湯器と、
    を含む給湯システム。
  4. 前記給湯器は、前記給湯器情報を前記保持装置に対し前記通信線を介して有線送信する給湯器側送信部を有し、
    前記保持装置は、前記給湯器側送信部から有線送信された前記給湯器情報に基づき、前記給湯器の状態を示す情報を前記情報処理端末に無線送信する保持装置側無線送信部を備える
    請求項3に記載の給湯システム。
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