JP6935085B2 - 給湯器用のリモートコントローラ装置及び給湯システム - Google Patents
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Description
タッチパネルが設けられてなる表示装置を備えた情報処理端末と、
前記情報処理端末を着脱可能に保持する保持部を備え、給湯器と通信可能とされた保持装置と、
を有し、
前記情報処理端末は、
前記表示装置にリモートコントローラ画像を表示する第1表示モードと、リモートコントローラ画像以外の画像を表示する第2表示モードとを切り替える表示制御部と、
前記保持装置と第1無線通信方式で無線通信を行う第1無線通信部と、
前記第1無線通信部又は前記第1無線通信部とは異なる無線通信部として構成され、前記保持装置とは異なる外部装置と前記第1無線通信方式又は第2無線通信方式で無線通信を行う無線通信装置と、
を備え、
前記保持装置は、通信線を介して前記給湯器と有線接続され、前記通信線を介して前記給湯器と有線通信を行う。
上述した給湯器用のリモートコントローラ装置と、前記給湯器とを含む。
リモートコントローラ装置は、情報処理端末が保持部に保持されていない保持解除状態のときに第1無線通信部が保持装置と無線通信を行うことを禁止する禁止部を有していてもよい。このようにすれば、情報処理端末が保持部に保持されていない場合に、情報処理端末の操作に基づく情報が給湯器に伝送されなくなり、情報処理端末に対して誤操作やいたずらなどが加えられても、その影響が給湯器に及ぶことを確実に防ぐことができる。
以下、実施例1について、図面を参照して説明する。
(基本構成)
図1、図2等で示す給湯システム1は、浴槽への給湯機能と浴槽内の水の加熱機能とを備えた風呂・給湯システムとして構成され、主として、給湯器1Aと、給湯器1Aを遠隔操作するための給湯器用のリモートコントローラ装置100(以下、単にリモートコントローラ装置100ともいう)とを備えている。
給湯側回路2は、入水管12、出湯管10、ガスバーナ4、熱交換器6(一次熱交換器7、二次熱交換器8)などを備えており、外部から供給された水道水を加熱し出湯させる経路として機能する。風呂側回路3は、ガスバーナ54(風呂バーナ)、熱交換器56(風呂側熱交換器)、配管66、循環ポンプ62、サーミスタ64,65などを備え、風呂の追い焚き等に利用される。給湯側回路2では、二次熱交換器8の入口に入水管12が接続され、入水管12にはサーミスタ25と水量センサ34とが設けられている。入水管12の下流側には、二次熱交換器8の伝熱管8aが接続され、その下流側には伝熱管8aと一次熱交換器7の伝熱管7aとを連結する配管20が接続される。配管20に連結された構成で伝熱管7aが接続され、一次熱交換器7の出口には出湯管10が接続されている。出湯管10にはサーミスタ26が設けられている。一次熱交換器7は、伝熱管7a内を通る水に対してガスバーナ4で発生した燃焼排気に含まれる燃焼熱を伝熱し、顕熱の熱エネルギーを通水に伝達する。二次熱交換器8は、伝熱管8a内を通る水に対し、ガスバーナ4で発生した燃焼排気が一次熱交換器7を通過した後の燃焼熱を伝熱し、潜熱の熱エネルギーを通水に伝達する。バイパス路14は、入水管12と出湯管10との間をバイパスし、その内部にはバイパス弁32が設けられている。入水管12において、バイパス路14が連結する分岐位置よりも上流側には、通水量制御弁33が設けられている。ガスバーナ4へのガスの供給を行うガス管40には、上流側からガス元電磁弁42、給湯ガス比例制御弁44、各ガスバーナ4への分岐管ごとの給湯切替電磁弁46,46・・が夫々設けられている。ファン48は、燃焼用空気を各ガスバーナ4(給湯バーナ)及びガスバーナ54(風呂バーナ)へ供給する。ガスバーナ54(風呂バーナ)に接続されるガス管からの分岐管には、切替電磁弁53が設けられている。
次に、浴室内に設けられるリモートコントローラ装置100の構成を詳述する。なお、
リモートコントローラ装置101は、リモートコントローラ装置100と同様の構成となっていてもよく、リモートコントローラ装置100とは異なる構成(公知の台所用リモートコントローラの構成)であってもよい。図4で示すように、リモートコントローラ装置100は、タッチパネル式の表示装置122を備えた情報処理端末110と、所定の位置に設置される保持装置130とを備える。情報処理端末110は、図4のように保持装置130に保持され得るものであり、図5、図6のような外観をなす。保持装置130は、図4のように情報処理端末110を保持し得るものであり、図7のような外観をなす。
リモートコントローラ装置100では、制御装置112が「通信可否制御部」の一例に相当し、保持部150に情報処理端末110が保持されている状態(保持状態)であるか否かを判定する。具体的には、制御装置112は、保持部150に情報処理端末110が保持されているときに生じる特定状態を検出する機能を有する。例えば、制御装置112は、送電部172と受電部174との間の非接触給電によって受電部174で充電電流が生成されるようになった状態(特定状態)を検出した場合に、保持状態であると判定し、受電部174で充電電流が生成されていない場合に、保持状態でないと判定する。
上述した給湯システム1では、リモートコントローラ装置100の一部を構成する情報処理端末110に、リモートコントローラ機能及び外部装置(外部装置180など)と無線通信を行う機能を付加しうる。更に、情報処理端末110は、第1無線通信方式で保持装置130と無線通信を行うことができるため、保持装置130との間で特別な通信線を介在させなくても保持装置130に対する情報伝達や保持装置130からの情報受信が可能となる。ゆえに、情報処理端末110及び保持装置130を見栄えよく簡素化することができ、情報処理端末110の携帯性を高めうる。一方、保持装置130と給湯器1Aの間の経路では、有線通信により情報を伝達するため、金属材料を多用する給湯器1Aであっても、保持装置130と給湯器1Aとの間でより確実に情報を伝達しうる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような例も本発明の技術的範囲に含まれる。
Claims (4)
- タッチパネルが設けられてなる表示装置を備えた情報処理端末と、
前記情報処理端末を着脱可能に保持する保持部を備え、給湯器と通信可能とされた保持装置と、
を有し、
前記情報処理端末は、
前記表示装置にリモートコントローラ画像を表示する第1表示モードと、前記リモートコントローラ画像以外の画像を表示する第2表示モードとを切り替える制御装置と、
前記保持装置と第1無線通信方式で無線通信を行う第1無線通信部と、
前記第1無線通信部又は前記第1無線通信部とは異なる無線通信部として構成され、前記保持装置とは異なる外部装置と前記第1無線通信方式又は第2無線通信方式で無線通信を行う無線通信装置と、
を備え、
前記保持装置は、通信線を介して前記給湯器と有線接続され、前記通信線を介して前記給湯器と有線通信を行い、前記給湯器で設定された給湯温度及びふろ温度の情報を含む給湯器情報を前記給湯器から受信し、前記給湯温度及び前記ふろ温度を含む前記給湯器の状態を示す情報を前記情報処理端末に無線送信し、前記情報処理端末の操作に基づくコマンドを前記通信線を介して前記給湯器に送信するように動作し、
前記制御装置は、前記保持部に前記情報処理端末が保持されている場合に前記第1表示モードに切り替え、前記保持部に前記情報処理端末が保持されていない場合に前記第2表示モードに切り替え、
前記制御装置は、前記第1表示モードのときに、前記保持装置から受信した前記給湯器の状態を示す情報に基づいて前記給湯温度及び前記ふろ温度を表示するとともに自動湯張り指示ボタンの画像を表示するように、待機画像として前記リモートコントローラ画像を表示し、
前記自動湯張り指示ボタンの画像の位置で前記タッチパネルを接触する操作がなされた場合、前記情報処理端末が自動湯張りを指示するコマンドを前記保持装置に無線送信し、前記保持装置が前記給湯器に対して自動湯張りを指示するように動作し、
前記制御装置は、前記第2表示モードのときに、アプリケーションプログラムを起動させるためのアイコン画像を含む待機画像を表示し、
前記アイコン画像が表示された位置で接触させる操作がなされた場合に、操作位置に表示された前記アイコン画像に対応した前記アプリケーションプログラムが起動する
給湯器用のリモートコントローラ装置。 - 前記情報処理端末が前記保持部に保持されていない保持解除状態のときに前記第1無線通信部が前記保持装置と無線通信を行うことを禁止する禁止部を有する請求項1に記載の給湯器用のリモートコントローラ装置。
- 請求項1又は請求項2に記載の給湯器用のリモートコントローラ装置と、
前記給湯器と、
を含む給湯システム。 - 前記給湯器は、前記給湯器情報を前記保持装置に対し前記通信線を介して有線送信する給湯器側送信部を有し、
前記保持装置は、前記給湯器側送信部から有線送信された前記給湯器情報に基づき、前記給湯器の状態を示す情報を前記情報処理端末に無線送信する保持装置側無線送信部を備える
請求項3に記載の給湯システム。
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JP2017147934A JP6935085B2 (ja) | 2017-07-31 | 2017-07-31 | 給湯器用のリモートコントローラ装置及び給湯システム |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019029846A JP2019029846A (ja) | 2019-02-21 |
JP6935085B2 true JP6935085B2 (ja) | 2021-09-15 |
Family
ID=65478866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017147934A Active JP6935085B2 (ja) | 2017-07-31 | 2017-07-31 | 給湯器用のリモートコントローラ装置及び給湯システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6935085B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4723383B2 (ja) * | 2006-01-12 | 2011-07-13 | トヨタホーム株式会社 | 住宅用機器制御システム |
JP2011257950A (ja) * | 2010-06-08 | 2011-12-22 | Sony Corp | 情報処理装置、情報処理ユニットおよび情報処理方法 |
JP6015393B2 (ja) * | 2012-11-30 | 2016-10-26 | 株式会社ノーリツ | 温水装置用の通信システム |
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2017
- 2017-07-31 JP JP2017147934A patent/JP6935085B2/ja active Active
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JP2019029846A (ja) | 2019-02-21 |
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