JP6655317B2 - 車両情報取得システム - Google Patents

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Description

本発明は、給油所に来店する自動車の車両情報を取得する車両情報取得システムに関する。
近年、自動車ナンバー自動読取装置(いわゆるNシステム)に代表されるように、自動車のナンバープレートを自動的に読み取ることで自動車を識別するシステムが各種分野で導入されてきている。
給油所においても、給油レーンにある自動車をカメラで撮影した画像からナンバープレートに表示されているナンバー情報を解析し、解析したナンバー情報に対応付けて顧客情報を管理することで、車で来店した顧客に対して店員がサービスを行うことを支援する店員指示システムが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
また、カメラで撮影した画像から解析したナンバー情報とPOSシステムによって個々の顧客に対応付けられた情報とを関連付けて管理することで、顧客に自車両に関しての必要な情報を出力する車両番号行動指示システムが知られている(例えば、特許文献2を参照)。
特開2014−220008号公報 特開2008−97606号公報
しかし、特許文献1によるシステムによれば、未だ管理していない新規顧客(車両)が来店した場合には、給油所の店員が顧客から車検期限等の車両情報を聞き出して、管理装置が聞き出した車両情報と解析したナンバー情報とを関連付けて記憶するために、情報を提供してくれる顧客しか管理できない欠点がある。
また、特許文献2によるシステムによれば、POSシステムと連携させることで、解析したナンバー情報を来店履歴等のデータと関連付けて管理することが可能であるが、カードで精算する等で識別可能な顧客しか管理できない。しかも、特許文献2の場合でも、車検期限に関する車両情報については、自動車のフロントガラスに貼付されている車検ステッカーを撮影して取得するために高性能なカメラが必要となる。
本発明は、上記点に鑑み為されたもので、給油所に来店する顧客の自動車の車両情報を確実に取得することができる車両情報取得システムを提供することにある。
本発明の車両情報取得システムは、給油で来店する顧客の自動車の車両情報を管理する車両情報取得システムであって、給油される自動車のナンバープレートを撮影する撮像手段と、撮影した前記ナンバープレートの画像からナンバー情報を解析するナンバー情報解析手段と、前記ナンバー情報に関連付けて当該ナンバー情報の自動車に関する車両情報を格納している車両情報データベースを備える車両情報管理サーバーと、前記車両情報管理サーバーと通信を行って、前記ナンバー情報解析手段が解析したナンバー情報に対応している前記車両情報を取得する車両情報取得手段と、前記車両情報取得手段が取得した前記車両情報を通知するよう制御する通知制御手段と、を備え、前記車両情報管理サーバーは、前記ナンバー情報解析手段が解析したナンバー情報に対応している前記車両情報を前記車両情報データベースから検索し、検索できないときには外部データベースを検索することで対応している前記車両情報を取得して、前記車両情報取得手段に送信すると共に車両情報データベースに格納することを特徴としている。
このとき、前記車両情報データベースは、前記車両情報取得手段が前記外部データベースから取得した前記車両情報をそれに対応している前記ナンバー情報に関連付けて格納する。
また、前記外部データベースが格納している前記車両情報は車検期限情報であって、前記車両情報取得手段は、前記ナンバー情報解析手段が解析したナンバー情報に対応している前記車検期限情報を前記車両情報として取得する。このとき、前記通知制御手段は、前記車検期限情報が示す車検期限日が所定期間以内にあるとき当該車検期限日を前記顧客に通知するようにすることで、期限が近いことへの顧客への意識づけが図れる。
そして、前記車両情報データベースは、前記ナンバー情報に関連付けて、自動車の自動車検査登録情報に加えて、オイル交換時期情報やタイヤ交換時期情報等の項目を含めるとよい。
さらに、前記ナンバー情報解析手段が解析した前記ナンバー情報に関連付けて、給油所でのサービスや商品の売上データを管理するPOSシステムを備えるとよい。これにより、ナンバー情報が顧客の識別IDとなり、顧客の販売履歴を管理することが可能となる。
また、前記撮像手段は、前記POSシステムから出力される指令によって撮影動作を行なう。これにより、給油を受ける自動車のナンバープレートを確実に撮影することができる。
そして、給油機器を制御すると共に前記POSシステムにおいて前記売上データを収集する端末部を構成する外設機に、前記通知制御手段に制御されて前記車両情報を通知する通知手段を設けることができる。
この場合、前記外設機が前記撮像手段と共に給油レーン毎に配置構成したときには、前記ナンバー情報解析手段は、前記ナンバープレート画像を送ってきた前記撮像手段に対応している前記給油レーンを判別し、前記車両情報取得手段は、前記ナンバー情報解析手段が判別した前記給油レーンに設置されている前記外設機の前記通知手段へ前記車両情報を出力する。これにより、外設機は給油中の自動車に関する車両情報を通知することができる。前記通知手段には、給油する顧客が油種や給油量を指定するために前記外設機に設けられるタッチパネル式の表示部やスピーカが利用できる。
一方、通知手段としては、前記通知制御手段に制御されて前記車両情報を通知する無線端末機であってもよい。無線端末機であれば給油所内を持ち運べて、容易に車両情報を通知することができる。
本発明の車両情報取得システムによれば、自動車のナンバー情報を判別し、判別したナンバー情報の車両情報を管理していないときには外部データベースから車両情報を検索するために、来店した全ての自動車の車両情報を管理して通知することができる。
本発明の好適な実施形態による車両情報取得システムの構成全体のブロック図を示す。 実施形態に係わる給油所の平面図を示す。 外設機の一例を正面図で示す。 車両情報データベースに格納されるデータの項目の説明図を示す。 販売履歴データベースに格納されるデータの項目の説明図を示す。 本発明に係る車両情報取得システムの動作をフローチャートで示す。 タッチパネルの操作画面を説明する模式図を示す。 車両情報を表示するタッチパネルの画面を説明する模式図を示す。 本発明に係る車両情報取得システムの他の実施形態での要部の構成をブロック図で示す。
以下、本発明の車両情報取得システムの実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明に係る車両情報取得システム100の構成を示し、給油所5側に配設される店舗管理装置1と、センター6に配置される車両情報管理サーバー2及びPOS管理サーバー3とを含み、これらはイントラネット4を通して通信可能に接続されている。給油所5は特定の石油元売事業者の系列に属する小売販売店であり、図1では一つしか示されていないが複数の給油所5が存在する。そして、各給油所5に配設される店舗管理装置1は、石油元売事業者によってセンター6で運営されている車両情報管理サーバー2及びPOS管理サーバー3により統合管理される。
また、車両情報取得システム100は、インターネット7で繋がる外部データベースサーバー8を含み、イントラネット4はファイアーウォール9を通しインターネット7を経由して、外部データベースサーバー8にアクセス可能となっている。
外部データベースサーバー8は、外部の機関により公益目的で運用されているサーバーであって、自動車(「道路運送車両法」で定義される「自動車」で自動二輪も含む)のナンバープレートに表記された自動車登録番号(以下、「ナンバー情報」と記載する)に対応付けて当該自動車の車検期限日を格納している車検期限情報データベース11を備えている。
各給油所5に配置される店舗管理装置1は、CPU、ROM、RAMを含むコンピュータで構成される制御部12と、通信制御部13と、自動車のナンバープレートの撮影手段であるカメラ14や外設機15に接続されるインターフェース部16と、商品マスターファイル17と、売上データを入力する入力装置18とを備える。そして、制御部12は、CPUがROMに格納されている制御プログラムを実行することで、ナンバー情報解析手段12a、車両情報取得手段12b、通知制御手段12c及び売上管理手段12dとしての機能を有する。
図2は、給油所5の構成を概略的に示すもので、給油レーンL1乃至L4にそれぞれ配置されるカメラ14及び外設機15はLAN等の通信回線19によって店舗管理装置1と接続されて通信を行う。
外設機15は、セルフサービス式の給油機であり、図3で示すように、レギュラー、ハイオク、軽油の各油種の給油ノズル28を備えて、各給油ノズル28は図示しないタンクに接続されている。そして、給油ノズル28を保持しているノズルハンガー部の上方には、操作部21が設けられている。操作部21は、タッチパネル22、プリンタ23、カードリーダ24、紙幣挿入部25、硬貨投入口26及びスピーカ27などを備えている。紙幣挿入部25と硬貨投入口26は、外設機15の内部に配置されている紙幣識別機や硬貨処理機構にそれぞれ連通しており紙幣や硬貨を導入する。
タッチパネル22は、CRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)などによって構成されて、図7の(a)部、(b)部、(c)部にそれぞれ示すような支払方法の選択画面、給油油種の選択画面及び給油量指定の選択画面などを表示する。そして、後に明らかとなるが、このタッチパネル22の表示画面を利用して給油中の自動車の車両情報を表示するようになっている。したがって、この場合のタッチパネル22は、通知制御手段12cに制御されて車両情報を通知する通知手段を構成している。
カメラ14は、各給油レーンL1乃至L4の天井にそれぞれ配置されて、給油位置にある自動車29のナンバープレートが撮影可能なように取り付けられており、撮影した画像データを店舗管理装置1に送信する。カメラ14は、外設機15による給油動作に同期して、例えば、セルフ式の場合は利用者がタッチパネル22の図7(a)の選択画面において、「現金」ボタン31や「クレジットカード」ボタン32がタッチされたとき、又は図7(b)の選択画面において、油種を選択するための「レギュラー」・「ハイオク」・「軽油」の各ボタン33,34,35の何れかがタッチされたとき、或いは図7(c)の選択画面において、「満タン」ボタン36・「定量」の各給油量の指定ボタン37・「定額」の各金額ボタン38の何れかがタッチされたとき、外設機15から出力される撮影開始信号に応答して撮影する。この場合、外設機15が操作されたとき、店舗管理装置1の制御部12が撮影開始信号をカメラ14へ出力するよう構成してもよい。後に明らかとなるが、外設機15と制御部12とは共にPOSシステムを構成しており、カメラ14は、POSシステムから出力される指令によって撮影動作を行なう。
また、撮影開始信号は、自動車29が所定の給油位置に到達したことを検知するセンサーから出力されてもよいし、或いは給油所5内に適宜に配置されたスイッチを従業員が操作することでカメラ14に撮影開始信号されるようにしてもよい。
そして、カメラ14は、撮影した画像データと当該カメラの識別コードとを店舗管理装置1に送信する。このときカメラ14は、撮影開始信号に応答して撮影を開始するものには限定されず、セキュリティーのために所定の短い間隔で静止画を定期的に撮影するカメラや常時作動するビデオカメラであってもよい。
車両情報管理サーバー2は、店舗管理装置1から送信されてくる各給油所5に来店した自動車のナンバー情報と車両情報とを車両情報データベース10で一括して管理する。この場合、車両情報データベース10は、図4で示すように、ナンバー情報に関連付けて車検期限日を記憶するが、他にも各給油所5で行ったオイル交換やタイヤ交換や洗車などのサービスを実施したとき送信されてくる実施日時も車両情報として記憶できるようになっている。
POS管理サーバー3は、図5に示すように、各給油所5の店舗管理装置1から送信されてくる、給油所コード・自動車のナンバー情報・来店年月日・販売商品名(商品コード)・数量データ・販売金額から成る販売履歴データを販売履歴データベース20で一括管理する。したがって、POS管理サーバー3は、ナンバー情報を顧客の識別IDとして、顧客の販売履歴を管理する。
上記構成の車両情報取得システム100の動作を説明する。図6は店舗管理装置1の動作を示すフローチャートである。図7において、前述したように、顧客が外設機15のタッチパネル22に表示されているボタンにタッチして給油の意思表示を行うと、外設機15は撮影開始信号を出力してカメラ14が作動し(ステップS01)、画像データを店舗管理装置1に出力する(ステップS02)。制御部12は、ナンバー情報解析手段12aによって送られてきた画像データを認識処理して、自動車29のナンバープレートに表示されているナンバー情報を解析する(ステップS03)。
ナンバー情報の解析により車両情報取得手段12bは、車両情報管理サーバー2にアクセスして、解析したナンバー情報に対応する自動車の車検期限日に関する車両情報を問い合わせる(ステップS04)。
車両情報管理サーバー2は、当該ナンバー情報に関する車検期限日を車両情報データベース10から読み出して、オイル交換やタイヤ交換や洗車の日付を示す車両情報を併せて格納していれば、車検期限日をこれら情報と共に車両情報取得手段12bに送信する。しかし、車両情報管理サーバー2は、当該ナンバー情報を車両情報データベース10に格納しておらず検索できないときには、外部データベースサーバー8にアクセスして、当該ナンバー情報に関する車検期限日を取得して、車両情報取得手段12bに送信する。
これにより、車両情報取得手段12bが車両情報管理サーバー2から車検期限日を取得すると(ステップS05)、通知制御手段12cは、車検期限日が現在日から6ヶ月以内であるかを判定し(ステップS06)、6ヶ月以内であるときには、外設機15の操作部21のタッチパネル22にその旨を表示して通知する(ステップS07)。このとき、通知制御手段12cは、撮影したカメラ14から画像データと共に送られてくる当該カメラの識別コードに基づいて給油レーンL1乃至L4の何れかを特定し、この給油レーンに設置されている外設機15に車検期限日(車両情報)を出力する。
これにより、図8で示すように自動車29に給油を行っている外設機15のタッチパネル22の画面には、車検期限が近いことが表示される。外設機15がセルフ給油の手順を音声ガイドするスピーカ27を備えている場合には、同時にスピーカ27から音声合成による通知を行う。そして、車両情報取得手段12bが車両情報管理サーバー2から車検期限日を取得したとき、直近に行ったオイル交換やタイヤ交換や洗車の日付を示す車両情報も送信されているときには、併せてこれら情報を通知する(ステップS08)。図8に示す例では、車検期限日と共に、直近のオイル交換日、タイヤ交換日及び洗車日を表示している。しかし、車検期限日が6ヶ月以上先である場合には、通知制御手段12cは車検期限日を外設機15に出力せず、オイル交換やタイヤ交換や洗車の日付を示す車両情報のみ出力することで、タッチパネル22はこれらの車両情報だけを表示する。
外設機15は、給油が終了して給油量が確定すると、商品マスターファイル17に設定されている商品の販売価格に基づく精算処理を行って、油種、給油量及び販売金額を示す売上データを店舗管理装置1へ送信する。これにより、売上管理手段12dは、この売上データに給油所コード・自動車のナンバー情報・来店年月日データを付加して生成した販売履歴データをPOS管理サーバー3へ送信する(ステップS09)。よって、外設機15は、POS端末として、制御部12の売上管理手段12dと、商品マスターファイル17と、入力装置18と共にPOSシステムを構成している。
給油所5では、オイルやタイヤの物品販売及びこれらの交換作業や洗車のサービスも行っている。したがって、これら売上データが入力装置18から店舗管理装置1に入力されると、売上管理手段12dは、入力された物品販売やサービス提供の販売履歴データを生成してPOS管理サーバー3へ送信する。このとき、店舗管理装置1は、オイルやタイヤの交換日や洗車日を当該自動車のナンバー情報と共に車両情報管理サーバー2に送信することで、ナンバー情報に対応付けてこれらの日付情報が車両情報データベース10に格納される。
そして、POS管理サーバー3は、送信されてきた販売履歴データを販売履歴データベース20に格納しておき、販売履歴データに演算処理を行うことで管理用の各種の帳票データを作成する。尚、売上管理手段12dの動作と商品マスターファイル17とを制御部12から切り離して、専用の端末機で行うようにしてもよい。
上述の実施形態では、車検期限等の車両情報を外設機15のタッチパネル22に表示して通知手段としているが、給油所5の従業員が携帯する無線端末機に車両情報を表示させてもよい。
図9は、無線端末機41を用いた車両情報取得システム100の要部のみを示すもので、店舗管理装置1のインターフェース部16にアクセスポイント40を接続し、店舗管理装置1と無線端末機41とは無線LANで通信を行う。無線端末機41は、給油を担当する従業員に応じて複数用意されており、それぞれに端末コードが割り当てられている。
この実施形態での車両情報取得システム100の動作を説明する。先ず、自動車が給油レーンL1乃至L4に入ったとき、従業員によってスイッチ30が操作されると、カメラ14は撮影開始信号が入力されて作動する。この場合、外設機15による給油動作が開始されたとき又は給油位置に停止している自動車をセンサーが検知することで、カメラ14に撮影開始信号を出力してもよい。そして、給油を行う従業員は、無線端末機41に給油を行う何れかの給油レーンL1乃至L4のレーン番号を入力することで、当該無線端末機41は、このレーン番号と端末コードとを店舗管理装置1に送信する。
この後は、図6のフローチャートのステップS02からステップS06までと同じ処理が行われる。そして、「車検期限日を通知」する処理(図7ではステップS07)となると、このとき通知制御手段12cは、撮影したカメラ14から画像データと共に送られてくる当該カメラの識別コードに基づいて給油レーンL1乃至L4の何れかを特定して、この給油レーンの自動車の車両情報のデータを送信する際、特定した給油レーンと一致するレーン番号と共に送信されてきた端末コードを付加して送信することで、当該無線端末機41に対する通信が行われて車両情報が送信される。
そして、「車検期限日以外の車両情報を通知」する処理(図7ではステップS08)となると、これら車両情報のデータにこの端末コードを付加して送信する。これにより、この端末コードに該当する無線端末機41が送信されてきた車両情報を表示することになる。さらに、従業員がこの無線端末機41を提示するか、又は口頭で車両情報を顧客に伝達してもよい。口頭で車両情報を伝達すると、顧客と従業員とのコミュニケーションが図れて、給油所5に対する顧客の関心を高める効果が期待できる。
本発明に係る車両情報取得システムは、上記したように、顧客の自動車のナンバー情報を解析して自動車を特定し、特定した自動車の車両情報を通知するものである。実施態様では、通知制御手段12cは外設機15又は携帯可能な無線端末機41で通知しているが、通知手段には種々の例が考えられる。例えば、給油所の店内に設けた表示パネルやパーソナルコンピュータに車検期限等の車両情報を表示してもよい。
以上、本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものでなく、その技術的範囲内において、様々な変形又は変更を加えて実施することができる。
2 車両情報管理サーバー
3 POS管理サーバー(POSシステム)
10 車両情報データベース
11 車検期限情報データベース(外部データベース)
12a ナンバー情報解析手段
12b 車両情報取得手段
12c 通知制御手段
12d 売上管理手段(POSシステム)
14 カメラ(撮像手段)
15 外設機(POSシステム)
22 タッチパネル(通知手段)
41 無線端末機(通知手段)

Claims (9)

  1. 給油所に来店する顧客の自動車の車両情報を管理する車両情報取得システムであって、
    自動車のナンバープレートに表記された自動車登録番号を示す第1ナンバー情報に関連付けて、当該ナンバープレートを有する自動車に関する車両情報を格納する車両情報データベースを備える車両情報管理サーバーと、
    給油される自動車のナンバープレートを撮影する撮像手段と、
    撮影した画像から前記給油される自動車のナンバープレートに表記された前記自動車登録番号を示す第2ナンバー情報を解析するナンバー情報解析手段と
    前記車両情報管理サーバーと通信を行って、解析した前記第2ナンバー情報に対応前記第1ナンバー情報に関連付けられた前記車両情報を取得する車両情報取得手段と、
    前記車両情報取得手段が取得した前記車両情報を通知するよう制御する通知制御手段と、
    解析した前記第2ナンバー情報に関連付けて、給油所において前記自動車に対して行われるサービス及び販売される商品の少なくともいずれかの売上データを管理するPOSシステムと、
    を備え、
    前記車両情報管理サーバーは、前記車両情報データベースに、解析した前記第2ナンバー情報に対応する前記第1ナンバー情報が格納されていないときには外部データベースから解析した前記第2ナンバー情報に対応る前記車両情報を取得して、当該車両情報を前記車両情報取得手段に送信すると共に車両情報データベースに格納し、
    前記撮像手段は、前記POSシステムから出力される指令によって撮影動作を行なう、
    ことを特徴とする車両情報取得システム。
  2. 前記車両情報データベースは、前記車両情報管理サーバーが前記外部データベースから取得した前記車両情報を、解析した前記第2ナンバー情報に対応る前記第1ナンバー情報に関連付けて格納することを特徴とする請求項1に記載の車両情報取得システム。
  3. 前記外部データベース格納された前記車両情報は車検期限情報であ
    前記車両情報取得手段は、解析した前記第2ナンバー情報に対応前記第1ナンバー情報に関連付けられた前記車検期限情報を前記車両情報として取得することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両情報取得システム。
  4. 前記通知制御手段は、前記車検期限情報が示す車検期限日が所定期間以内にあるとき当該車検期限日を前記顧客に通知するよう制御することを特徴とする請求項3に記載の車両情報取得システム。
  5. 前記車両情報データベースは、前記車両情報として、オイル交換実施日時、タイヤ交換実施日時及び洗車実施日時の少なくともいずれかを示す前記サービスに関する情報を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の車両情報取得システム。
  6. 給油機器を制御すると共に前記POSシステムにおいて前記売上データを収集する端末部を構成する外設機に、前記通知制御手段に制御されて前記車両情報を通知する通知手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の車両情報取得システム。
  7. 前記外設機及び前記撮像手段は給油レーン毎に配置されており、
    前記ナンバー情報解析手段は、前記画像を撮影した前記撮像手段に対応る前記給油レーンを判別し、
    前記車両情報取得手段は、前記ナンバー情報解析手段が判別した前記給油レーンに設置されている前記外設機の前記通知手段へ前記車両情報を出力することを特徴とする請求項に記載の車両情報取得システム。
  8. 前記通知手段は、給油する顧客が油種や給油量を指定するために前記外設機に設けられるタッチパネル式の表示部であることを特徴とする請求項6又は7に記載の車両情報取得システム。
  9. 前記通知手段は、前記外設機に設けられるスピーカであることを特徴とする請求項6又は7に記載の車両情報取得システム。
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