JP6654843B2 - 管継手および管体 - Google Patents

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本発明は、管継手および管体に関する。
配管どうしを接続する管継手として、下記特許文献1に記載の技術が提案されている。特許文献1に記載の管継手は、一方側の配管である樹脂管の管端部に接続される一方側継手部と、他方側の配管の管端部を接続する他方側継手部とを備えている。他方側継手部は他方側の配管の管端部に挿入される部分であり、その外周面には、他方側の配管の管端部の内周面に形成された雌ねじと螺合する雄ねじが形成されている。
特開2000−291852号公報
ところで、他方側の配管としてフレキシブル管を用いることが好ましい場合があり、この場合では、フレキシブル管の保温(保護)のために保温材を併用するようにして、フレキシブル管を保温材で覆うことが提案されている。
特許文献1の管継手では、他方側継手部は他方側の配管の管端部と螺合する構成である。しかしながら、フレキシブル管の内周面には雌ねじを形成することができない。つまり、他方側の配管をフレキシブル管とする場合には、特許文献1の管継手を用いることができない。
そこで本発明は、上記課題に鑑み、保温材で覆われたフレキシブル管を配管として用いることのできる管継手、および管体の提供を目的とする。
本発明は、一方側の配管である樹脂管と、保温材で覆われた他方側の配管であるフレキシブル管とを接続するための管継手であって、前記樹脂管の管端部が接続される一方側継手部を一方側に備え、前記フレキシブル管の管端部が接続される筒状の他方側継手部を他方側に備え、前記一方側継手部は、前記樹脂管の管端部に挿入される心筒部と、締付ナットと、該締付ナットにより該管端部をその外周面で締付ける締付部とを備え、前記他方側継手部は、前記フレキシブル管の管端部が挿入される挿入筒部を備え、該挿入筒部の内周面に、該内周面と前記フレキシブル管の管端部の外周面との間をシールするシール部と、該フレキシブル管の管端部をその外周面で他方側へ係止する係止部とを備え、前記一方側継手部と前記他方側継手部との間に、前記締付ナットの回転に伴う前記他方側継手部の共回りを防止するための環状の共回り防止部が、前記他方側継手部に対し拡径して設けられ、前記共回り防止部の他方側面に前記保温材の端面が当接可能とされたことを特徴としている。
上記構成を備えた本発明の管継手では、一方側継手部の心筒部に樹脂管の管端部を挿入し、締付ナットを回転させ締付部により樹脂管の管端部を締付けて、樹脂管の管端部を心筒部の外周面に圧接し、フレキシブル管の管端部を他方側継手部の挿入筒部に挿入して、シール部により、挿入筒部の内周面とフレキシブル管の管端部の外周面との間をシールするとともに、係止部により、フレキシブル管の管端部をその外周面で他方側へ係止して、樹脂管と保温材で覆われたフレキシブル管とを接続する。また、共回り防止部の他方側面に保温材の端面を当接させることで、フレキシブル管と他方側継手部のうちの薄肉部分を覆うことができる。
本発明の管継手では、前記挿入筒部の外周面は、前記保温材で被覆可能とされた構成を採用できる。この構成によれば、保温材の一部を用いて挿入筒部の外周面が覆われる。
本発明の管継手では、前記共回り防止部の一方側面に前記締付ナットが当接可能とされた構成を採用できる。
上記構成の管継手では、一方側継手部に樹脂管を接続し、他方側継手部にフレキシブル管を接続して、共回り防止部の一方側面に締付ナットが当接するまで締付ナットを締付けることで、締付ナットによる締付けが充分であることを知ることができる
本発明の管継手では、前記共回り防止部の一方側面への前記締付ナットの当接により、該締付ナットにより隠される目印が、前記一方側継手部に施された構成を採用できる。
上記構成によれば、目印が締付ナットにより隠されると、締付ナットが共回り防止部の一方側面へ当接した状態となっているから、締付ナットによる締付けが充分であることが分かる。
本発明は、一方側の配管である樹脂管の他方側に接続される管体であって、上記何れかに記載の管継手と、該管継手の他方側に接続されたフレキシブル管であって、前記保温材で覆われたフレキシブル管とを備えたことを特徴としている。
本発明の上記構成を備えた管体は、一方側継手部の心筒部に樹脂管の管端部を挿入し、締付ナットを回転させ締付部により樹脂管の管端部を締付け、樹脂管の管端部を心筒部の外周面に圧接して、樹脂管と保温材で覆われたフレキシブル管とを接続する。
本発明の管継手および管体によれば、雌ねじを形成することのできないフレキシブル管を配管に用い、一方側の配管である樹脂管と、他方側の配管であって保温材で覆われたフレキシブル管とを接続することができる。
本発明の一実施形態の管継手(管体)の使用状態を表す全体図である。 同管継手にフレキシブル管を接続した状態の一部破断図である。 同管継手にフレキシブル管および樹脂管を接続した状態の一部破断図である。 同締付ナットで樹脂管を締付けた状態の一部破断図である。
以下、本発明の一実施形態に係る管継手を、図1ないし図4を参照しつつ説明する。本実施形態における管体は、管継手1とフレキシブル管3とを備える。管継手1は、配管設備において、樹脂管2とフレキシブル管3とを接続するのに用いられる。図1では、樹脂管2はマンションの配管設備の給水配管であるパイプシャフト(立管)4に枝管として接続されている。フレキシブル管3は、エルボー状に折曲げられて、水道メータMの一次給水側に接続された一次給水設備5のさらに一次側に接続されている。樹脂管2は一方側の配管に相当し、フレキシブル管3は他方側の配管に相当する。
フレキシブル管3は、管本体6と、管本体6の他方側(基端側)に設けられて、一次給水設備5を接続するための袋ナット7を備えている。管本体6は、円筒状の保温材8で覆われている。具体的には、保温材8は管本体6をその長手方向全域で覆う筒状に形成されており、図1の使用状態において、保温材8の一端部側は、直接的には、後に詳述する管継手1の挿入筒部10を覆っており、保温材8の一端側面8aは、共回り防止部11の他方側面11aに当接している。また、保温材8の他端側面8bは、袋ナット7の一方側面7aに当接している。このようにして、管本体6全体は、袋ナット7、共回り防止部11を除いて、保温材8により覆われている。なお、保温材8は、一枚のシート状のものを円筒状に丸めて形成されている。
図2に示すように、管本体6は、その長手方向に所定間隔置きに、径方向外方に膨出する環状の拡径部12を備えている。管本体6はその一方側(先端側)に、長手方向に離間した係止用拡径部13,14が複数(この場合、二箇所)形成されている。一方の係止用拡径部13は、共回り防止部11の内径側に形成されている。他方の係止用拡径部14は、後述する他方側継手部1Bの、共回り防止部11に対して他方側の筒状部分(薄肉部分)である挿入筒部10において、その長手方向途中部に形成されている。
ここで、管継手1をさらに具体的に説明する。図3で示すように、管継手1は、樹脂管2の管端部(他方側部)2Aが接続される一方側継手部1Aを、管軸方向の一方側に備えている。管継手1は、フレキシブル管3の管本体6の管端部(一方側部)6Aが接続される筒状の前記他方側継手部1Bを、管軸方向の他方側に備えている。
一方側継手部1Aは、樹脂管2の管端部2Aに挿入される心筒部16と、締付ナット(六角ナット)17と、締付ナット17により管端部2Aをその外周面で締付ける締付部とを備えている。図2で示すように、締付部は、心筒部16の径方向外方に、樹脂管2の管端部2Aが挿入される環状隙間19を介して配置された外環体20と、外環体20の先端側に内嵌された筒状の締付リング21とを備えている。外環体20の外周面には、締付ナット17と螺合可能な雄ねじが形成されている。締付リング21の内周面には管軸方向に大径部、小径部が連続して形成されている。締付リング21は、締付ナット17の回転により、環状隙間19に挿入された樹脂管2の管端部2Aを、心筒部16の外周面との間で圧接することで、シールし抜止めする。
他方側継手部1Bは、フレキシブル管3の管本体6の管端部6Aが挿入される筒状の前記挿入筒部10を備えている。他方側継手部1Bは、挿入筒部10の内周面に、係止部とシール部とを備えている。
係止部は、管本体6の管端部6Aをその外周面で他方側へ係止して抜止めする構成である。図3に示すように、係止部は、挿入筒部10の内周面のうち、一方側継手部1A寄りの位置に形成された環状凹部22を備えている。環状凹部22は、一方の係止用拡径部13が径方向で嵌合して、係止用拡径部13を管本体6の長手方向で係止する部分である。
具体的に、環状凹部22は、共回り防止部11の内周面に形成されている。共回り防止部11は、挿入筒部10に対して拡径して形成されて、径方向の肉厚が挿入筒部10に比べて厚くなっている。そして、このように肉厚が厚い部分の内周面に環状凹部22が形成されていることにより、挿入筒部10と共回り防止部11との肉厚のばらつきが抑えられている。その結果、他方側継手部1Bの鋳造不良が抑えられ、しかも環状凹部22を形成している分だけ、製造に際しての原料コストを抑えることができる。
シール部は、挿入筒部10の内周面とフレキシブル管3の管本体6の管端部6Aの外周面との間をシールするよう構成されている。具体的には、シール部は、他方の係止用拡径部14が嵌合する環状凹部23を備え、係止用拡径部14の外周面と環状凹部23との間に、Oリング25が係止用拡径部14を外嵌するようにして介装されている。さらに、挿入筒部10の内周面の一部がシール部としての機能を備えている。すなわち、管本体6において、両係止用拡径部13,14の間に、環状の縮径部27が形成されており、縮径部27にOリング26が嵌着されて、このOリング26が、縮径部27と挿入筒部10の内周面の一部との間で圧縮されている。よって縮径部27は、シール部の構成部分である。なお、他方の係止用拡径部14は環状凹部23と嵌合することにより、係止部としての機能を備える。
一方側継手部1Aと他方側継手部1Bとの間に、締付ナット17の回転に伴う他方側継手部1Bの共回りを防止するための環状の前記共回り防止部(六角掛面)11が、他方側継手部1Bに対し拡径して配置されている。一方側継手部1A、他方側継手部1B、および共回り防止部11は金属により一体的に形成されている。
共回り防止部11の一方側面11bに締付ナット17が当接可能とされ、前述したように、共回り防止部11の他方側面11aに保温材8の端面が当接可能とされている(図1参照)。
共回り防止部11の一方側面11bに締付ナット17が当接することにより、締付ナット17により隠される目印30が、一方側継手部1Aに施されている。目印30は、外環体20の外周面の、少なくとも一方側端に施された着色部であり、この場合では、着色部は帯状且つ円周に亘るように、外環体20の雄ねじと共回り防止部11の一方側面11bとの間に形成されている。
上記構成の管継手1を用いて、樹脂管2とフレキシブル管3とを接続するに際し、他方側継手部1Bにフレキシブル管3の管本体6の管端部6Aを接続するようにして、一方側継手部1Aに樹脂管2の管端部2Aを接続する。
他方側継手部1Bに管本体6の管端部6Aを接続するには、管端部6Aの縮径部27にOリング26を嵌め、環状凹部23にOリング25を嵌めておく。特に、環状凹部23を挿入筒部10の開口近傍に形成しておくことで、Oリング25は環状凹部23に容易に嵌めることができる。このようにOリング25,26を設置しておいて、管本体6の管端部6Aを他方側継手部1Bの挿入筒部10に挿入する。
他方側継手部1Bに管本体6の管端部6Aを接続する前は、係止用拡径部13,14は形成されていない。すなわち、他方側継手部1Bに管本体6の管端部6Aを接続(結合)する際は、予め管本体6を所定の長さに切断し、その管端部6Aを他方側継手部1Bに挿込む。このようにすると、心筒部16における他方側継手部1Bの端面(共回り防止部11の内径側に形成されている)に管端部6Aの端面が当接する。換言すれば、共回り防止部11の内径側に、心筒部16における他方側継手部1Bの端面があって、この端面を管端部6Aの面が当接する部分として設けている。
続いて管本体6に所定の工具を挿込み、管端部6Aの一部を拡径して各係止用拡径部13,14とする。この場合、係止用拡径部13は、管端部6Aの先端に形成される。すなわち、管端部6Aの先端は、共回り防止部11の内径側に位置している。
このようにすることにより、シール部により、挿入筒部10の内周面と管本体6の管端部6Aの外周面との間がシールされるとともに、係止部により、管本体6の管端部6Aがその外周面で他方側へ係止される。
続いて管本体6を保温材8で覆い(あるいは、管本体6の管端部6Aを他方側継手部1Bに接続する前に、管本体6を保温材8で覆っておいてもよい)、保温材8の一方端部側で、挿入筒部10の外周面を覆うようにして、保温材8の一端側面8aを、共回り防止部11の他方側面11aに当接させる。また、保温材8の他端側面8bは、袋ナット7の一方側面7aに当接させる。
他方側継手部1Bに管本体6の管端部6Aを接続した状態において、保温材8は、管継手1の一部である挿入筒部10の外周面を含めて、管本体6をその長手方向全体で覆うことができる(図1で表わした「配管設備」参照)。
特に、管本体6の厚みは薄く、挿入筒部10もまた薄肉部分であるから、管本体6および挿入筒部10を保温材8によって効果的に保温して、管本体6および挿入筒部10の凍結(水道水の凍結)を抑制することができる。さらに、本実施形態の管体は、共回り防止部11の径および袋ナット7の径を、保温材8の径より大きく形成し(保温材8の径を、共回り防止部11の径および袋ナット7の径より小さく形成し)て、保温材8の一端側面8aを、共回り防止部11の他方側面11aに当接させ、保温材8の他端側面8bを、袋ナット7の一方側面7aに当接させている構成である。このため、管体は、保温材8の表面を傷付けにくい構成であるとともに、保温材8を備えていたとしても、それゆえに全体が大型化することがない。
ここで、保温材8の長さは管本体6を覆うほどにあるため、保温材8を延ばした状態では、これが管本体6の管端部6Aを挿入筒部10に挿入する際には邪魔になる。これについては、管本体6の管端部6Aを挿入筒部10に挿入する際に、保温材8の一方端部側を他方側へずらしておくことで、対応できる。
ところで、一方側継手部1Aに樹脂管2の管端部2Aを接続するには、予め施工されている樹脂管2に、一方側継手部1Aの心筒部16を挿入することで、環状隙間19に樹脂管2の管端部2Aを挿入する。続いて、共回り防止部11を工具で保持しておき、締付ナット17を別の工具を用いて回転させる。
締付ナット17が外環体20に、管軸方向で浅く螺合している状態では、目印30が露呈している。しかしながら、締付ナット17を回転させ続けると、締付ナット17が螺進して共回り防止部11の一方側面11bに当接すると、目印30が締付ナット17によって隠蔽される。そして、締付ナット17の螺進とともに、締付リング21も他方側へ移動するから、図4に示すように目印30が締付ナット17によって隠蔽されることで、樹脂管2の管端部2Aが締付リング21の内周面と、心筒部16の外周面との間で圧接された状態として、締付けが充分行われたことが分かる。
本実施形態の管継手1によれば、一方側には樹脂管2を接続し、他方側には管本体6が保温材8で覆われたフレキシブル管3を接続することができる。しかも、フレキシブル管3を樹脂管2と接続しようとすれば、管本体6には雌ねじを形成することができないから、管本体6に雌ねじに代わる部材(ナット部材)を接続しなければならない。しかしながら、そうなると雌ねじに代わる部材を設けたぶんだけ継手部が増加してしまう構成とならざるを得ないところ、本実施形態では、管本体6の管端部6Aを挿入筒部10に挿入してその一部を拡径することで他方側継手部1Bに接続するという構成を採用しているから、継手部を増加させることがない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。上記実施形態では、一端側面8aが共回り防止部11の他方側面11aに当接し、他端側面8bが袋ナット7の一方側面7aに当接する長さの保温材8を用いたが、さらに長い保温材8を用いて、管継手1全体を含めて覆うようにすることもできる。このような保温材8を用いる場合でも、管本体6の管端部6Aを挿入筒部10に挿入する際に、保温材8の一方端部側を他方側へずらしておくことで、保温材8が邪魔にならない。
上記実施形態では、目印を着色部とした。しかしながら目印として、外環体20の外周面に形成した凹部等であってもよい。また、上記実施形態において、管継手1(あるいは管体)を用いる場所として、マンションに設置されたパイプシャフト4に枝管として接続された樹脂管2と、水道メータMの一次給水側に接続されたフレキシブル管3とを接続する場合を例示した。しかしながら、本発明の管継手1は、マンションを含む集合住宅、あるいは工場、病院等でも同様に用いることができるし、樹脂管2とフレキシブル管3とを接続するよう用いるのであれば、パイプシャフト4の有無や、近傍の水道メータMの有無は問わない。
1…管継手、1A…一方側継手部、1B…他方側継手部、2…樹脂管、2A…管端部、3…フレキシブル管、6…管本体、6A…管端部、8…保温材、10…挿入筒部、11…共回り防止部、13,14…係止用拡径部、16…心筒部、17…締付ナット、19…環状隙間、20…外環体、21…締付リング、22…環状凹部、23…環状凹部、25,26…Oリング、27…縮径部、30…目印、M…水道メータ

Claims (5)

  1. 一方側の配管である樹脂管と、保温材で覆われた他方側の配管であるフレキシブル管とを接続するための管継手であって、
    前記樹脂管の管端部が接続される一方側継手部を一方側に備え、前記フレキシブル管の管端部が接続される筒状の他方側継手部を他方側に備え、
    前記一方側継手部は、前記樹脂管の管端部に挿入される心筒部と、締付ナットと、該締付ナットにより該管端部をその外周面で締付ける締付部とを備え、
    前記他方側継手部は、前記フレキシブル管の管端部が挿入される挿入筒部を備え、該挿入筒部の内周面に、該内周面と前記フレキシブル管の管端部の外周面との間をシールするシール部と、該フレキシブル管の管端部をその外周面で他方側へ係止する係止部とを備え
    前記一方側継手部と前記他方側継手部との間に、前記締付ナットの回転に伴う前記他方側継手部の共回りを防止するための環状の共回り防止部が、前記他方側継手部に対し拡径して設けられ、前記共回り防止部の他方側面に前記保温材の端面が当接可能とされたことを特徴とする管継手。
  2. 前記挿入筒部の外周面は、前記保温材で被覆可能とされた請求項1記載の管継手。
  3. 記共回り防止部の一方側面に前記締付ナットが当接可能とされた請求項1または請求項2に記載の管継手。
  4. 前記共回り防止部の一方側面への前記締付ナットの当接により、該締付ナットにより隠される目印が、前記一方側継手部に施された請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の管継手。
  5. 一方側の配管である樹脂管の他方側に接続される管体であって、
    請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の管継手と、
    該管継手の他方側に接続されたフレキシブル管であって、前記保温材で覆われたフレキシブル管とを備えたことを特徴とする管体。
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