JP6654807B2 - 出入管理システム - Google Patents
出入管理システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6654807B2 JP6654807B2 JP2015074140A JP2015074140A JP6654807B2 JP 6654807 B2 JP6654807 B2 JP 6654807B2 JP 2015074140 A JP2015074140 A JP 2015074140A JP 2015074140 A JP2015074140 A JP 2015074140A JP 6654807 B2 JP6654807 B2 JP 6654807B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- key
- user
- guest
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 31
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 87
- 238000000034 method Methods 0.000 description 24
- 230000006870 function Effects 0.000 description 21
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 16
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000008569 process Effects 0.000 description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000003651 drinking water Substances 0.000 description 1
- 235000020188 drinking water Nutrition 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
また、特許文献1に記載の出入管理システム101においては、例えばマンション等の集合住宅の入居人(オーナー)や管理者が、ゲストに対して、例えば、共用会議室に至るまでの共用エントランスの通行を許可するための通行権限情報、共用施設の利用を許可するための利用権限情報等を設定することは、想定されていない。
まず、以下の説明において用いる用語について、説明する。
各実施形態において、特に断らない限り、出入管理システム100は、マンション等の集合住宅における、共用部(共用玄関、集合エントランス、施設内の共有スペース、共用駐車場、共用倉庫等)の出入及びエレベータ、宅配ロッカー等の共用設備の操作等を管理する。
IDキーとしては、例えば、RFIDタグ(Radio Frequency Identification Tag)を搭載したノンタッチキー、近距離無線通信NFC(Near Field Communication)(例えば、国際標準規格の「ISO 14443 Type A」と「同 Type B」、Bluetooth(登録商標)、BLE(Bluetooth Low Energy)(登録商標)等)を可能とするICを搭載したIDキー、及びFelica(登録商標)等の非接触ICカードをIDキーとして使用するICカードキー等がある。
ユーザー以外の者であって、特定の共用ゲートの通行又は操作をユーザーによって許可される者を「ゲスト」という。
オフィス、ホテル、病院等の商業施設、公共施設等の大型施設等の各種物件における共用エントランス(出入口、玄関、駐車場等)への出入、及び共用設備の操作等の管理にも適用できる。
以下、本発明の出入管理システム100の好ましい一実施形態について、図を参照しながら説明する。
出入管理装置1は、共用ゲートの施解錠等を制御する。より具体的には、出入管理装置1は、各共用ゲートに設置される、例えば電気錠操作盤、自動扉制御器、宅配ロッカー制御器、エレベーター制御器(以下、「共用ゲート制御機器」ともいう)に対して、現在の共用ゲートの状態に応じた駆動制御信号を出力することで、ドア(扉)の施解錠、又はエレベータの乗降先の指定、宅配ロッカーの開閉を制御する。
ここで、ID情報を含む鍵情報とは、当該ID情報に対して許可される通行権限情報(通行権限データ)を指す。
また、制御部10は各プログラムを実行することによって、出入管理装置1に、所定の手順を実行させる。
制御部10の詳細については、後述する。
記憶部11は、例えば磁気的、光学的記憶媒体若しくはROM、RAM等の半導体メモリで構成される。記憶部11は、当該出入管理装置1の制御する共用ゲート制御機器の機器情報に関する各種データを機器情報エリア113に記憶している。また、モニタ情報としての共用ゲート制御機器の状態信号(例えば、扉の開閉状態信号や電気錠の施解錠状態信号)等の制御に関する各種データを機器情報エリア113に記憶している。また、前述したログ情報をログファイル112に記憶する。
また、出入管理装置1の制御を行うためのプログラム、さらに、後述するIDキーデータベース111等、種々の情報が記憶される。
IDキーデータベース111には、出入管理装置1の制御対象とする、IDキーのID情報が登録されるとともに、当該ID情報により許可される通行権限情報等が対応付けて登録されている。後述する判定部102は、IDキーデータベース111に基づいて当該IDキーを携行する者に対して共用ゲートの通行又は操作を許可するか否かを判定することができる。
次に、制御部10の有する機能を当該機能を実行する手段(部)の観点から説明する。なお、当該機能の手順(方法)の観点に基づく説明は、「部」を「手順」に置き換えることで説明できるため、省略する。
制御部10は、設定登録部101と、判定部102と、出入管理制御部103と、ログ作成部104と、を含む。
設定登録部101は、IDキーのID情報と、当該ID情報と通行権限情報とを対応付けて、IDキーデータベース111に登録する。
なお、集合住宅用の出入管理装置1においては、当該IDキーを利用するユーザーの部屋番号単位に、ID情報を管理することができる。
また、当該IDキーを所有するユーザーのユーザーIDをID情報に対応付けて登録することができる。また、当該ユーザーの電子メールIDをID情報に対応付けて登録することができる。
判定部102は、共用ゲートに設置されたリーダー15により読み取られたIDキーのID情報を入力インタフェース部13を介して受信し、受信したID情報が、IDキーデーベース111に登録されているか否かを判定する。受信したID情報が登録され、かつ、当該共用ゲートIDが当該ID情報に対応する通行権限情報に登録されているときに限り、当該IDキーを正当なものと判定する。なお、受信したID情報が登録されていないときは、エラーとする。また、当該IDキーが、有効期限、有効時間帯等を有する場合は、現在日時情報が有効期限、有効時間帯の範囲内にあるときに限り、正当なものと判定することができる
判定部102によりID情報が正当であると判定された場合に、出入管理制御部103は、現在の電気錠や自動扉の状態に応じた駆動制御信号を当該ID情報により許可される共用ゲートIDに対応する、共用ゲート制御機器に出力する。
例えば、出入管理制御部103は、共用エントランスの解錠等を許可するための信号を、当該出入管理装置1の共用ゲート制御機器(例えば、電気錠操作盤、自動扉制御器等)に出力する。
同様に、出入管理制御部103は、宅配ロッカー、エレベーター等の操作を許可するための信号を、当該出入管理装置1の共用ゲート制御機器である宅配ロッカー制御器8、エレベーター制御器等に出力する。
そうすることで、IDキーを携行するユーザーは、共用ゲートにおける電気錠181、自動ドア等を解錠することで、当該共用ゲートを通過することが可能となる。同様に、IDキーを携行するユーザーは、宅配ロッカー、エレベーター等の操作が可能となる。
ログ作成部104は、ログ情報を記憶部11のログファイル112に編集して、記録する。
この場合、出入管理装置1の制御部10の備える設定登録部101は、管理PCの制御部により管理され、例えば、管理PCの制御部からの命令により、IDキーデータベース111への入出力を行うように構成することができる。
管理サーバ2は、ユーザーがアクセスすることができる管理用ポータルサーバである。
図3に示すように、管理サーバ2は、制御部20と、記憶部21と、通信部22と、を含むことができる。
通信部22は、無線通信部221(図示せず)を含むことができる。特に、携帯電子機器4とは、無線通信部221を介して、データ交換を行うことができる。
また、制御部20は各プログラムを実行することによって、管理サーバ2に、所定の手順を実行させる。
制御部20の詳細については、後述する。
次に、制御部20の有する機能を当該機能を実行する手段(部)の観点から説明する。なお、当該機能の手順(方法)の観点に基づく説明は、「部」を「手順」に置き換えることで説明できるため、省略する。
制御部20は、接続処理部201と、通行権限情報設定部202と、出入管理装置インタフェース部203と、鍵配信サーバインタフェース部204と、を含む。
接続処理部201は、ユーザーの携行する携帯電子機器等からのログイン処理を実行して、ユーザーにより入力されるユーザーID、パスワード等に基づいて、ユーザー情報データベース2111等を参照することで、ユーザーが正当な者であることを認証する。
なお、ログイン処理は、ユーザーの携行する携帯電子機器からのログイン要求に限定されない。例えば、ユーザーの使用する、例えば、携帯電話、タブレット端末、PDA、ノートパソコン、パソコン等の電子機器であってもよい。
接続処理部201は、ユーザーが正当な者であることを認証すると、ユーザーに対して、ユーザーが利用可能なサービスを例えばメニューにより提供するように構成することができる。
より具体的には、ユーザーは、管理サーバに対して当該ユーザーの許可されている共用ゲートの通過及び操作等を上限として、当該ユーザーの指定したゲストに対して通行権限データを発行依頼することができる(以下、「通行権限発行依頼」ともいう)。
以下に説明する通行権限情報設定部202の処理においても、ユーザーの使用する電子機器は、「携帯電子機器4」に限定されない。ユーザーのログイン処理と同様に、例えば、ユーザーの使用する、例えば、携帯電話、タブレット端末、PDA、ノートパソコン、パソコン等の電子機器であってもよい。
通行権限情報設定部202は、ユーザーからユーザーの指定するゲストへの通行権限発行依頼の入力を受けて、ユーザーの指定するゲストに対して、当該ユーザーの許可されている共用ゲートの通過及び操作等を上限とする、通行権限データを選択する。
より具体的には、通行権限情報設定部202は、例えば次の処理を行うように構成される。
通行権限情報設定部202は、ユーザーからユーザーの指定するゲストへの通行権限発行依頼の入力を受けると、当該ユーザーに許可されている通行権限情報を、後述する出入管理装置インタフェース部203を介して、出入管理装置1に対して、取得依頼を行う。
そうすることで、出入管理装置1は、IDキーデーベース111に登録された当該ユーザーに許可されている共用ゲートの通行権限情報を抽出する。
そうすることで、ユーザーは、携帯電子機器等により、当該ゲストに対して、当該ユーザーの許可されている通行権限情報を上限とする通行権限データを選択することができる。
通行権限情報設定部202は、鍵配信サーバインタフェース部204を介して、鍵配信サーバ3に対して、配信依頼者である当該ユーザーの識別情報(例えば、ユーザーID、電子メールアドレス等)、ユーザーの指定したゲストの識別情報(例えば、ゲストのユーザーID、電子メールアドレス等)、ユーザーにより選択された通行権限データ等に基づいて、配信依頼者であるユーザーに紐づけて、当該ユーザーに許可されている共用ゲートの通行及び操作等を上限とする、当該ゲストの共用ゲートの通行及び操作を許可するためのID情報を含む鍵情報の生成を依頼する。
そうすることで、後述する鍵配信サーバ3の鍵情報作成部302は、配信依頼者であるユーザーに紐づけて、当該ユーザーに許可されている共用ゲートの通行及び操作等を上限とする、当該ゲストの共用ゲートの通行及び操作を許可するためのID情報を含む鍵情報を生成する。
なお、当該ゲストのID情報としては、配信依頼者であるユーザーの携行するIDキーのID情報に、例えば、枝番号を付与するものとしてもよい。そうすることで、当該ゲストのID情報が配信依頼者であるユーザーの所有するID情報に紐づけることができる。
また、当該鍵情報に配信依頼者であるユーザーの識別情報を含むように構成することで、配信依頼者であるユーザーに紐づけてもよい。
通行権限情報設定部202は、出入管理装置インタフェース部203を介して、出入管理装置1に対して、鍵配信サーバインタフェース部204を介して受信した、当該ゲストの共用ゲートの通行及び操作を許可するためのID情報を含む鍵情報に基づいて、IDキーデータベース111への設定登録を依頼する。
そうすることで、出入管理装置1は、鍵配信サーバ3により生成された、当該ゲストの共用ゲートの通行及び操作を許可するためのID情報を含む鍵情報をIDキーデータベース111に設定登録することができる。
その後、通行権限情報設定部202は、鍵配信サーバインタフェース部204を介して、鍵配信サーバ3に対して、当該ゲストの共用ゲートの通行及び操作を許可するためのID情報又はID情報を含む鍵情報の当該ゲストの携行する携帯電子機器への配信依頼を行う。
そうすることで、ID情報又はID情報を含む鍵情報を配信された当該ゲストは、予め当該ゲストの携行する携帯電子機器4を、配信依頼者であるユーザーの通行権限情報を上限とする当該ゲストの共用ゲートの通行及び操作を許可するためのID情報を含むIDキーとして利用可能とすることができる。
出入管理装置インタフェース部203は、管理サーバ2から出入管理装置1に処理依頼、通知等を送信する際の、又は出入管理装置1から処理依頼、通知等を受信する際のインタフェースを制御する。
鍵配信サーバインタフェース部204は、管理サーバ2から鍵配信サーバ3に処理依頼、通知等を送信する際の、又は鍵配信サーバ3から処理依頼、通知等を受信する際のインタフェースを制御する。
図4に示すように、鍵配信サーバ3は、制御部30と、記憶部31と、通信部32と、を含むことができる。
通信部32は、無線通信部321(図示せず)を含むことができる。特に、携帯電子機器4とは、無線通信部321を介して、データ交換を行うことができる。
また、制御部30は各プログラムを実行することによって、鍵配信サーバ3に、所定の手順を実行させる。
制御部30の詳細については、後述する。
同様に、鍵情報データベース2111には、鍵配信サーバ3により、配信依頼者であるユーザーに紐づけて生成された、当該ユーザーに許可されている共用ゲートの通行及び操作等を上限とする、当該ゲストの共用ゲートの通行及び操作を許可するためのID情報を含む鍵情報が記憶される。
次に、制御部30の有する機能を当該機能を実行する手段(部)の観点から説明する。なお、当該機能の手順(方法)の観点に基づく説明は、「部」を「手順」に置き換えることで説明できるため、省略する。
制御部30は、接続処理部301と、鍵情報作成部302と、鍵情報配信部303と、管理サーバインタフェース部304と、課金処理部305と、を含む。
接続処理部201は、ユーザー又はゲストからの要求を受信して、後述するIDキーアプリをユーザー又はゲストの携帯電子機器4にインストールする。
なお、ゲストは、IDキーアプリを作動させることで、後述するように、自身の携行する携帯電子機器4の記憶部にID情報又はID情報を含む鍵情報を記憶させるとともに、当該携帯電子機器4をIDキーとして利用可能な状態に作用させることができる。
前述したように、鍵配信サーバ3は、管理サーバ2から管理サーバインタフェース部304を介して、受信した、配信依頼者である当該ユーザーの識別情報、ユーザーの指定したゲストの識別情報、ユーザーにより選択された通行権限データ等に基づいて、配信依頼者であるユーザーに紐づけて、当該ユーザーに許可されている共用ゲートの通行及び操作等を上限とする、当該ゲストの共用ゲートの通行及び操作を許可するためのID情報を含む鍵情報を生成する。
鍵情報作成部302は、当該ゲストの共用ゲートの通行及び操作を許可するためのID情報を含む鍵情報を記憶部31の鍵情報管理エリア311に記憶する。
鍵情報配信部303は、鍵情報作成部302により、配信依頼者であるユーザーに紐づけて生成された、当該ゲストの共用ゲートの通行及び操作を許可するためのID情報又はID情報を含む鍵情報を当該ゲストの携行する携帯電子機器へ配信する。
この配信は、IDキーアプリに対するプッシュ方式で行うことができる。
より、具体的には、鍵情報配信部303は、当該ゲストの携行する携帯電子機器及びIDキーアプリを指定して、鍵情報をプッシュ方式で配信することにより、当該携帯電子機器のIDキーアプリが起動されて、当該携帯電子機器4の記憶部にID情報又はID情報を含む鍵情報が記憶され、当該携帯電子機器4をIDキーとして利用可能な状態に作用される。
鍵情報配信部303は、当該ゲストの共用ゲートの通行及び操作を許可するためのID情報又はID情報を含む鍵情報を当該ゲストの携行する携帯電子機器にプッシュ方式で配信した後、当該鍵情報の更新に関する配信データをプッシュ方式で通知することができる。
より、具体的には、鍵情報配信部303は、当該ゲストの携行する携帯電子機器及びIDキーアプリを指定して、鍵情報の更新に関する配信データをプッシュ方式で配信することにより、当該携帯電子機器のIDキーアプリが起動されて、当該携帯電子機器4の記憶部に記憶されているID情報又はID情報を含む鍵情報が更新される。
逆に、鍵情報配信部303は、当該鍵情報の有効期限を過ぎる前に、当該鍵情報の有効期限を延長するための配信データを当該ゲストの携行する携帯電子機器にプッシュ方式で通知することにより、当該鍵情報の有効期限を更新することができる。
管理サーバインタフェース部304は、鍵配信サーバ3から管理サーバ2に処理依頼、通知等を送信する際の、又は管理サーバ2から処理依頼、通知等を受信する際のインタフェースを制御する。
課金処理部305は、鍵情報配信部303が、当該ゲストの共用ゲートの通行及び操作を許可するためのID情報又はID情報を含む鍵情報を当該ゲストの携行する携帯電子機器へ配信する際に、配信依頼者であるユーザーの識別情報、配信先であるゲストの識別情報、及び当該鍵情報配信日時に関する情報等に基づいて、課金処理のために、課金ファイル(仮称)を作成することができる。
そうすることで、課金処理部305は、課金ファイル(仮称)に基づいて、ユーザー又はゲストに対して、課金処理(例えば、請求書作成、クレジット等の電子決済等)を行うことが可能となる。
なお、課金処理部305は、鍵情報作成部302が当該鍵情報を生成したときに課金ファイル(仮称)を作成するように構成してもよい。
ユーザー又はゲストの携行する携帯電子機器4は、鍵配信サーバ3から例えばIDキーアプリに対するプッシュ通知に基づき、鍵情報の登録又は鍵情報の更新に係る配信データの受信を行うように構成される。
ユーザー又はゲストの携行する携帯電子機器をIDキーとするためには、予めIDキーアプリを鍵配信サーバ3からダウンロードしてインストールし、ユーザー又はゲストは、プッシュ通知を可能とするために、IDキーアプリにプッシュ機能を設定するとともに、デバイス情報を鍵配信サーバ3に登録する。
そうすることで、ゲストの携行する携帯電子機器4は、鍵配信サーバ3から、ID情報又はID情報を含む鍵情報等の鍵配信データのプッシュ通知による受信を行い、携帯電子機器を、当該ゲストが共用ゲートの通行及び操作を許可するためのID情報を含むIDキーとして利用可能とすることができる。
(1)まず、ユーザーは、例えばユーザーの携行する携帯電子機器等を介して、管理サーバ2に対して、自身に許可されている共用ゲートの通行及び操作等を上限とする、ゲストの共用ゲートの通行及び操作を許可するための当該ゲストの通行権限発行依頼をする。
これを受けて、管理サーバ2(通行権限情報設定部202)は、出入管理装置1に対して、当該ユーザーに許可されている共用ゲートの通行権限情報の抽出依頼を行う。
そうすることで、出入管理装置1は、IDキーデーベース111に登録された当該ユーザーに許可されている共用ゲートの通行権限情報を抽出し、管理サーバ2(通行権限情報設定部202)に応答する。
管理サーバ2(通行権限情報設定部202)は、当該ユーザーに許可されている通行権限情報を、例えばユーザーの携帯電子機器等に通知する。
そうすることで、ユーザーは、携帯電子機器等により、当該ゲストに対して、当該ユーザーの許可されている通行権限情報を上限とする通行権限データを選択し、管理サーバ2(通行権限情報設定部202)に応答する。
これを受けて、鍵配信サーバ3(鍵情報作成部302)は、配信依頼者であるユーザーに紐づけて、当該ゲストの共用ゲートの通行及び操作を許可するためのID情報を含む鍵情報を生成し、管理サーバ2(通行権限情報設定部202)に応答する。
なお、出入管理装置1から通信可能領域内の携帯電子機器4に対して起動命令が送信されると、この起動命令によって携帯電子機器4のアプリケーションが自動的に起動するように構成してもよい。この場合、携帯電子機器4の操作が不要となる。
そうすることで、ユーザーは、自身に許可されている共用ゲートの通行権限情報の範囲を上限として、ゲストに対して共用ゲートの通行を許可するための通行権限情報をオンラインにより設定することができる。
そうすることで、ユーザーは、自身に許可されている共用ゲートの通行権限情報の範囲を上限として、ゲストに対して共用ゲートの通行を許可するための通行権限データを容易に選択することができる。
そうすることで、ユーザーにより設定されたゲストのID情報を含む鍵情報を出入管理装置1のIDキーデータベース111に登録することができる。
以上、第1実施形態の出入管理システム100について説明した。しかしながら、本願発明は、第1実施形態に限定されない。
第1実施形態においては、管理サーバ2が、ユーザーのエージェントとして、ゲストの通行権限データの選択、鍵配信サーバ3に対する当該ゲストのID情報を含む鍵情報の生成依頼、出入管理装置1に対する当該ゲストのID情報を含む鍵情報の設定登録の依頼、及び鍵配信サーバ3に対する当該ゲストのID情報の当該ゲストの携帯電子機器4へのプッシュ配信の依頼を実行したが、別の実施形態として、管理サーバ4を介さずに、ユーザーの携帯電子機器4から鍵配信サーバ3及び出入管理装置1に対して、処理依頼を直接行うように構成することができる。
この場合、鍵配信サーバ3の接続処理部301は、ユーザーの携帯電子機器4と接続して、ユーザーからの処理依頼を受信するように構成される。
また、鍵配信サーバ3は、出入管理装置1の設定登録部101に対して、ゲストの共用ゲートの通行及び操作を許可するためのID情報を含む鍵情報の設定登録依頼を行う鍵情報設定登録依頼部(仮称)及び出入管理装置インタフェース部とを備える(図示せず)。
(1)に示すように、ユーザーの携帯電子機器4は、ユーザーの入力により、当該ユーザーに許可されている共用ゲートの通行及び操作等を上限とする、ゲストの通行権限データを予め設定するように構成することができる。
そうすることで、ユーザーは、携帯電子機器4により、当該ゲストに対して、当該ユーザーの許可されている通行権限情報を上限とする通行権限データを選択することができる。
次に、(2)に示すように、当該ユーザーの携帯電子機器4は、ユーザーからの指示により、直接、鍵配信サーバ3に対してゲストの共用ゲートにおける通行権限データをアップロードする。その際、携帯電子機器4は、鍵配信サーバ3(接続処理部301)に対して、ゲストの通行権限データに基づいて、配信依頼者であるユーザーに紐づけて、当該ゲストの共用ゲートの通行及び操作を許可するためのID情報を含む鍵情報の生成を依頼するようにすることができる。
出入管理装置1の設定登録部101は、配信依頼者であるユーザーに紐づけて、IDキーのID情報と、当該ID情報と通行権限情報とを対応付けて、IDキーデータベース111に登録する。
このように、出入管理システム100の第1変形例において、ユーザーの携行する携帯電子機器4は、管理サーバ2を介することなく、予め自身に許可されている共用ゲートの通行権限情報の範囲を上限とする、ゲストに対する通行権限データを選択し、鍵配信サーバ3にアップロードすることができる。
そうすることで、ユーザーは、自身に許可されている共用ゲートの通行権限情報の範囲を上限として、ゲストに対して共用ゲートの通行を許可するための通行権限データを予めオフラインで容易に設定することができる。
なお、第1変形例において、鍵配信サーバ3(鍵情報配信部303)から、直接、出入管理装置1に対して、ゲストの共用ゲートの通行及び操作を許可するためのID情報を含む鍵情報の設定登録依頼を行ったが、出入管理装置1に対する処理依頼(設定登録処理を含む)については、管理サーバ2を介するように構成してもよい。
第1実施形態及び第1変形例において、出入管理装置1は、鍵配信サーバ3により生成された、ゲストの共用ゲートの通行及び操作を許可するためのID情報を含む鍵情報をIDキーデータベース111に設定登録したが、第1実施形態及び第1変形例のそれぞれの変形例として、ゲストの共用ゲートの通行及び操作を許可するためのID情報を含む鍵情報の、IDキーデータベース111への設定登録を省略可能となるように構成することができる。
より、具体的には次のように構成することができる。
そうすることで、出入管理装置1は、ゲストが共用ゲートを通過する際に、共用ゲートに設置しているリーダー13を介して、ゲストの携行する携帯電子機器4から、ID情報を含む鍵情報(通行権限情報)を受信することができる。
より、具体的には、出入管理装置1(判定部102)は、ゲストの携行する携帯電子機器4のID情報を含む鍵情報をリーダーにより受信した際に、当該ID情報が、配信依頼者であるユーザーに紐づけられていること、及びID情報を含む鍵情報の中に、リーダーに対応する共用ゲートの通過権限を含むことを判定するように構成する。
出入管理装置1は、ゲストの共用ゲートの通行を許可するためのID情報が、前記ユーザーに紐づけられていることに基づいて、ID情報を正当なものとして認証することができる。
そうすることで、ユーザーにより設定されたゲストのID情報を含む鍵情報を出入管理装置1のIDキーデータベース111に登録することを省略できる。
第1実施形態、第1変形例、及び第2変形例では、ユーザーに許可されている共用ゲートの通行権限情報に基づいて、前記通行権限情報の範囲を上限とする、前記ゲストに対する通行権限データを設定したが、別の実施形態として、予め、管理者は、ユーザー毎に当該ユーザーのゲストに許可しない共用ゲートを予め設定しておくことができる。
第1実施形態、及び第1変形例〜第3変形例では、管理サーバ2と鍵配信サーバ3とからなる複数のサーバを通信で接続する構成としたが、これに限定されない。
例えば、管理サーバ2の備える各機能部と鍵配信サーバ3の備える各機能部とを一つのサーバで実現するように構成してもよい。
また、各サーバの備える各機能を、適宜複数のサーバに分散する、分散処理システムとしてもよい。また、クラウド上で仮想サーバ機能等を利用して、各サーバの備える各機能を実現してもよい。また、サーバを、例えば、Webサーバ、アプリケーションサーバ、データベースサーバ等の複数のサーバから構成されるサーバシステムとしてもよい。
すなわち、各サーバの備える各機能部の実施形態は、1台のコンピュータでも、1箇所にある又は数箇所に分散され、通信ネットワークによって相互接続された多数のコンピュータでも分散して実行するように展開できる。
第1実施形態、及び第1変形例〜第4変形例では、物件をマンション等の集合住宅としたが、本願発明は、マンション等の集合住宅を物件としたものに限定するものではない。例えば、オフィス、病院等の商業施設、公共施設等の大型施設等の各種物件においては、契約者、管理者等が自身の許可されている共用ゲートの通過及び操作等を上限として、当該契約者、管理者等の指定したゲストに対して通行権限データを発行依頼することができる。
換言すると、図2乃至図4の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。すなわち、本発明の出入管理機能に関する一連の処理を全体として実行できる機能が出入管理システムに備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図2乃至図4の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組合せで構成してもよい。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータであってもよい。
1 出入管理装置
10 制御部
101 設定登録部
102 判定部
103 出入管理制御部
104 ログ作成部
11 記憶部
111 IDキーデータベース
112 ログファイル
113 機器情報エリア
12 通信部
13 リーダー
2 管理サーバ
20 制御部
201 接続処理部
202 通行権限情報設定部
203 出入管理装置インタフェース部
204 鍵配信サーバインタフェース部
21 記憶部
211 ユーザー情報エリア
3 鍵配信サーバ
30 制御部
301 接続処理部
302 鍵情報作成部
303 鍵情報配信部
304 管理サーバインタフェース部
305 課金処理部
31 記憶部
311 鍵情報管理エリア
312 デバイス情報管理エリア
4 携帯電子機器
5 通信ネットワーク
Claims (3)
- ユーザーの携行するIDキーに記憶されたID情報を含む鍵情報に基づいて建物の共用ゲートの通行を制御する出入管理装置と、鍵配信サーバと、通信ネットワークと、を含む出入管理システムであって、
前記共用ゲートは、前記ユーザーの占有又は専用する場所へのゲートを含むものではなく、
前記鍵配信サーバは、
通信部と、
前記ユーザーに許可されている共用ゲートの通行権限情報の範囲を上限とする、前記ユーザーの指定するゲストに対する通行権限データに基づいて、前記ゲストの共用ゲートの通行を許可するためのID情報を含む鍵情報を生成する鍵情報作成部と、
前記生成されたID情報を含む鍵情報を前記ゲストの携行する携帯電子機器へ、前記通信部を介して配信する鍵情報配信部と、を備え、
前記出入管理装置は、
前記鍵情報作成部によって生成されたID情報を含む鍵情報に基づいて、前記ゲストの建物の共用ゲートにおける通過を制御する、
ことを特徴とする出入管理システム。 - 前記出入管理システムは、さらに、少なくとも前記鍵配信サーバと通信可能に接続された管理サーバを含み、
前記管理サーバは、
前記ユーザーに許可されている共用ゲートの通行権限情報の範囲を上限とする、前記ユーザーの指定する前記ゲストに対する通行権限データを前記鍵配信サーバに送信する、
ことを特徴とする請求項1に記載の出入管理システム。 - 前記出入管理システムは、さらに、少なくとも前記鍵配信サーバと通信可能な電子機器を含み、
前記電子機器は、
前記ユーザーに許可されている共用ゲートの通行権限情報の範囲を上限とする、前記ユーザーの指定する前記ゲストに対する通行権限データを前記鍵配信サーバに送信する、
ことを特徴とする請求項1に記載の出入管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015074140A JP6654807B2 (ja) | 2015-03-31 | 2015-03-31 | 出入管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015074140A JP6654807B2 (ja) | 2015-03-31 | 2015-03-31 | 出入管理システム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016194210A JP2016194210A (ja) | 2016-11-17 |
JP2016194210A5 JP2016194210A5 (ja) | 2018-07-19 |
JP6654807B2 true JP6654807B2 (ja) | 2020-02-26 |
Family
ID=57322736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015074140A Active JP6654807B2 (ja) | 2015-03-31 | 2015-03-31 | 出入管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6654807B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11527120B2 (en) | 2017-01-09 | 2022-12-13 | Yunding Network Technology (Beijing) Co., Ltd. | Methods and systems for offline verification code generation based on smart door lock system |
CN106898064A (zh) * | 2017-01-09 | 2017-06-27 | 云丁网络技术(北京)有限公司 | 一种基于智能门锁系统的离线验证码的生成方法及其系统 |
JP6996275B2 (ja) | 2017-12-18 | 2022-01-17 | トヨタ自動車株式会社 | 配達支援装置、配達支援方法、配達支援プログラム |
JP6997988B2 (ja) * | 2018-03-01 | 2022-01-18 | 株式会社シーズンテック | 認証システム |
WO2020066748A1 (ja) * | 2018-09-27 | 2020-04-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 通過管理システム、通過管理方法、及びプログラム |
JP2021031875A (ja) * | 2019-08-19 | 2021-03-01 | 日本宅配システム株式會社 | セキュリティシステム |
JP7450569B2 (ja) * | 2021-03-04 | 2024-03-15 | 株式会社日立ビルシステム | 来訪者管理システム及び来訪者管理方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005139644A (ja) * | 2003-11-04 | 2005-06-02 | Shuichi Ogura | 鍵情報配信システム |
JP2009033426A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 機器制御システム |
JP6009783B2 (ja) * | 2012-03-07 | 2016-10-19 | 美和ロック株式会社 | 出入管理システム |
US9367978B2 (en) * | 2013-03-15 | 2016-06-14 | The Chamberlain Group, Inc. | Control device access method and apparatus |
JP2015007309A (ja) * | 2013-06-24 | 2015-01-15 | 美和ロック株式会社 | 鍵配信システム及び鍵配信方法 |
-
2015
- 2015-03-31 JP JP2015074140A patent/JP6654807B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016194210A (ja) | 2016-11-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6654807B2 (ja) | 出入管理システム | |
US11625965B2 (en) | Smart building integration and device hub | |
KR101920654B1 (ko) | Nfc 기반 출입 관리 시스템 및 그 방법 | |
KR102085975B1 (ko) | 도어락 정보 관리 시스템 및 그 구동방법 | |
US10679446B2 (en) | Extended instant guest access using near field communication tags | |
US20110187493A1 (en) | Method and system for permitting remote check-in and coordinating access control | |
CN103248484A (zh) | 门禁控制系统及方法 | |
US11594092B2 (en) | Multi-site building access using mobile credentials | |
JP6970201B2 (ja) | アクセス制御および認識管理のための方法およびシステム | |
KR101963437B1 (ko) | 도어락 시스템 및 방법 | |
US20220254212A1 (en) | Systems and techniques to provide smart access capabilities in a smart system environment | |
JP5513234B2 (ja) | 入場者管理装置 | |
JP2016194212A (ja) | 出入管理装置、管理pc、及びidキーの識別情報コピー方法 | |
KR102211272B1 (ko) | 출입 관리 시스템 및 이를 이용한 출입 관리 방법 | |
JP2009060231A (ja) | セキュリティシステム及び管理装置及び移動端末装置及びプログラム | |
JP2008226024A (ja) | 行き先表示システム、行き先表示の自動更新方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム | |
JP6505970B2 (ja) | 出入管理システム及び出入管理方法 | |
JP2017010415A (ja) | 入室管理システム、及びプログラム | |
JP2008217664A (ja) | コラボレーション支援装置、システム、方法及びプログラム | |
JP4426426B2 (ja) | 開錠制御システム | |
WO2024143423A1 (ja) | 端末装置、プログラム及び方法 | |
KR20180102778A (ko) | 임직원용 애플리케이션과 방문자용 애플리케이션의 단일 통합 관리 방법 | |
JP2023108303A (ja) | ゲート情報管理システム、該システムのサーバ及びプログラム | |
JP2023066608A (ja) | 建物のゲート管理システム、ゲート管理方法及びプログラム | |
KR20230143827A (ko) | 변동형 otp 출입번호 발급 기능을 수행하는 출입 코드 관리 시스템 및 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180330 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180611 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190129 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190903 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191016 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200121 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200131 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6654807 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |