JP2015007309A - 鍵配信システム及び鍵配信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】会員登録の手間を省き、非会員であっても鍵データの配信を受けられる。【解決手段】鍵データ管理サーバ3は、管理者端末2からの登録操作により、制御権限を付与する受取人のIDと制御対象物を特定する情報と制御権限の内容とを紐付けた鍵データを保存する。IDプロバイダ4は、利用者端末2からの鍵データの受取り操作に伴って鍵データ管理サーバ3から受取人のIDの要求があると、その受取人のIDの公開の是非を確認するための許可確認画面を表示する。鍵データ管理サーバ3は、利用者端末2からの操作により許可確認画面上でIDの公開が許可され、この許可されたIDがIDプロバイダ4から通知されると、そのIDと一致する鍵データを利用者端末2に配信する。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば携帯電話、スマートフォンなどのフェリカ(登録商標)機能を有する利用者端末に対し、特定の扉の錠やゲート、エレベータなどの制御対象物を制御(錠やゲートの解錠・施錠、エレベータの呼び出しや停止階指定操作など)するための鍵データを配信する鍵配信システム及び鍵配信方法に関するものである。
近年、特定の扉の錠やゲートなどの開閉制御を行うために必要な鍵データを予め携帯端末に登録しておき、携帯端末を鍵として利用する鍵配信システムの提案がなされている。この種の携帯端末を鍵として利用する鍵配信システムとしては、例えば下記特許文献1に開示されるシステムが知られている。
特許文献1に開示される鍵配信システムは、鍵管理サーバー、利用者携帯端末、施開錠制御手段間に通信網を介在させて構築され、利用者が鍵管理サーバーから付与された発行権限に基づき取得した鍵データを利用者携帯端末を用いて送信している。そして、利用者携帯端末から送信される鍵データにより動作する施開錠制御手段により利用対象物の扉に備えた電気錠の施開錠を行っている。また、鍵管理サーバーは、電気錠の利用者の登録、削除、登録した利用者への認証情報を含む鍵データの発行権限及び鍵データの付与、利用者が利用する鍵データの管理、電気錠の施開錠状態の管理を行っている。
特開2005−139644号公報
しかしながら、上述した特許文献1を含む従来の鍵配信システムでは、システムを利用するにあたって、鍵管理サーバーを管理する管理者と、鍵管理サーバーからの鍵データの配信を利用者携帯端末で受ける受取人の双方が予め鍵データ配信サービスの会員登録を行う必要があった。このため、鍵データの配信を受ける受取人にとっては、手間のかかる会員登録が必要不可欠であった。しかも、鍵データ配信サービスの非会員では、制御対象物を制御するための鍵データの配信を受けることができず、例えば鍵データ配信サービス会員からの依頼によって一時的に制御対象物を制御する場合であっても、手間のかかる会員登録を行わなければならなかった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、会員登録の手間を省き、非会員であっても鍵データの配信を受けることができる鍵配信システム及び鍵配信方法を提供することを目的とするものである。
上記した目的を達成するために、請求項1に記載された鍵配信システムは、少なくとも管理者が管理する制御対象物と該制御対象物の制御権限を付与する受取人のIDとを紐付けた鍵データを保存する鍵データ管理サーバと、
前記受取人が所有する利用者端末からのログイン操作時に、前記受取人のIDの公開の可否を確認するIDプロバイダとを備えており、
前記鍵データ管理サーバは、前記IDプロバイダから公開が許可された前記受取人のIDが通知されたときに、前記IDと一致する鍵データを前記利用者端末に配信することを特徴とする。
請求項2に記載された鍵配信システムは、管理者が管理する制御対象物の制御権限が付与された受取人の利用者端末に前記制御対象物を制御するための鍵データを配信する鍵配信システムにおいて、
少なくとも前記制御対象物と該制御対象物の制御権限を付与する受取人のIDとを紐付けた鍵データを保存し、前記受取人が所有する利用者端末からのログイン操作によって前記IDの公開が許可されたときに、該IDと一致する鍵データを前記利用者端末に配信する鍵データ管理サーバを備えたことを特徴とする。
請求項3に記載された鍵配信システムは、管理者が管理する制御対象物の制御権限が付与された受取人の利用者端末に前記制御対象物を制御するための鍵データを配信する鍵配信システムにおいて、
前記利用者端末からのログイン操作時に、該利用者端末を所有する受取人のIDの公開の可否を確認するIDプロバイダを備えたことを特徴とする。
請求項4に記載された鍵配信方法は、管理者が管理する制御対象物の制御権限が付与された受取人の利用者端末に前記制御対象物を制御するための鍵データを配信する鍵配信方法において、
前記制御対象物と該制御対象物の制御権限を付与する受取人のIDとを紐付けた鍵データを保存するステップと、
前記受取人が所有する利用者端末からのログイン操作時に、前記受取人のIDの公開の可否を確認するステップと、
前記IDの公開が許可されたときに、該IDと一致する鍵データを前記利用者端末に配信するステップとを含むことを特徴とする。
請求項5に記載された鍵配信方法は、管理者が管理する制御対象物の制御権限が付与された受取人の利用者端末に前記制御対象物を制御するための鍵データを配信する鍵配信方法において、
前記制御対象物と該制御対象物の制御権限を付与する受取人のIDとを紐付けた鍵データを保存するステップと、
前記受取人の利用者端末からのログイン操作によって前記IDの公開が許可されたときに、該IDと一致する鍵データを前記利用者端末に配信するステップとを含むことを特徴とする。
請求項6に記載された鍵配信方法は、管理者が管理する制御対象物の制御権限が付与された受取人の利用者端末に前記制御対象物を制御するための鍵データを配信する鍵配信方法において、
前記利用者端末からの最初のログイン操作時に、該利用者端末を所有する受取人のIDの公開の可否を確認するステップを含むことを特徴とする。
本願請求項1及び4に係る発明によれば、鍵データ配信サービスの会員以外の受取人であっても、パスワードなどを事前に取り交わして会員登録する必要がなく、制御対象物の制御に必要な鍵データを配信することができる。
本願請求項2及び5に係る発明によれば、管理者が管理する制御対象物の制御権限が付与された受取人の利用者端末に制御対象物を制御するための鍵データを配信するにあたって、制御対象物と制御対象物の制御権限を付与する受取人のIDとを紐付けた鍵データを予め保存して管理することができ、受取人の利用者端末からのログイン操作によってIDの公開が許可されたときに限って、IDと一致する鍵データを利用者端末に配信することができる。
本願請求項3及び6に係る発明によれば、管理者が管理する制御対象物の制御権限が付与された受取人の利用者端末に制御対象物を制御するための鍵データを配信するにあたって、受取人の利用者端末からの最初のログイン操作時に、その利用者端末を所有する受取人のIDの公開の可否を確認するので、利用者端末のログイン操作によりIDの公開が許可されたときに限って、IDと一致する鍵データを利用者端末に配信することができる。
本発明に係る鍵配信システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明に係る鍵配信システムにおいてIDの公開・非公開を確認するための許可確認画面の一例を示す図である。 本発明に係る鍵配信システムにおける鍵データの登録から配信までの一連の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について、添付した図面を参照しながら詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではなく、この形態に基づいて当業者などによりなされる実施可能な他の形態、実施例及び運用技術などはすべて本発明の範疇に含まれる。
本発明に係る鍵配信システム1は、図1に示すように、管理者端末2、鍵データ管理サーバ3、IDプロバイダ4、利用者端末5を備えて構築される。
管理者端末2は、特定の扉の錠やゲート、エレベータなどを制御対象物6とし、錠やゲートの解錠・施錠、エレベータの呼び出しや停止階指定操作などを制御する制御権限を管理する管理者によって操作される。管理者端末2は、制御対象物6の制御権限を付与する受取人のID(受取人を特定する識別情報:例えばメールアドレス、番号や英数字など)を指定して鍵データを登録する登録操作を、受取人のID毎に行っている。
尚、本例では、特定の扉の錠やゲート、エレベータなどを制御対象物6とし、錠やゲートの解錠・施錠、エレベータの呼び出しや停止階指定操作などの制御を鍵データを用いて行うものとして説明しているが、制御権限が付与された受取人の利用者端末5から取得する鍵データにより制御される制御対象物6であれば特に限定されるものではない。
鍵データ管理サーバ3は、制御対象物6の制御権限が付与された受取人の利用者端末5に鍵データを配信する鍵データ配信サービスを提供するサービス事業者によって管理される。鍵データ管理サーバ3は、管理者端末2の登録操作により、受取人のIDと制御対象物6を特定する情報と制御権限の内容とをそれぞれ紐付けた鍵データを保存している。具体的に、鍵データ管理サーバ3は、受取人のID:メールアドレス「○○@××.△△」、制御対象物6を特定する情報:「施設Aの正面玄関の電気錠」、制御権限の内容:「許可」であれば、これらを紐付けた情報を鍵データとして保存する。尚、制御権限の内容には、時限情報として制御対象物6の制御が可能な有効期間も含まれる。
また、鍵データ管理サーバ3は、受取人の利用者端末5から鍵データの受け取り操作があったときに、その受取人のIDをIDプロバイダ4に要求している。そして、鍵データ管理サーバ3は、受取人のIDの要求に対してIDプロバイダ4から受取人のIDの通知を受けたときに、その受取人のIDと一致する鍵データを受取人の利用者端末5に配信している。
IDプロバイダ4は、鍵データ配信サービスを提供するサービス事業者と業務提携される提携事業者によって管理される。IDプロバイダ4は、鍵データ管理サーバ3から受取人のIDの要求があったときに、図2に示す許可確認画面11を受取人の利用者端末5に表示している。
図2の許可確認画面11では、受取人のIDを要求しているサービス名(「鍵データ配信サービス」)を表示し、受取人が所有する利用者端末5にIDの公開・非公開を確認している。尚、IDプロバイダ4へのログインが完了していない場合は、先にIDプロバイダ4へのログイン画面が表示される。
そして、IDプロバイダ4は、図2の許可確認画面11において、受取人の利用者端末5からIDの公開の許可が指示されたときに、その受取人のIDを鍵データ管理サーバ3に通知している。
利用者端末5は、例えば携帯電話、スマートフォンなどの通信機能を有する端末で構成される。利用者端末5は、鍵データを用いて制御対象物6を制御するときに、鍵データ管理サーバ3に接続し、対象となる鍵データのダウンロードを要求している。
また、利用者端末5は、図2の許可確認画面11において、IDの公開を許可する場合、許可確認画面11の「許可する」を選択し、IDの公開の許可をIDプロバイダ4に指示している。尚、受取人は、IDの公開を要求しているサービスが信用に足り得ないと思われる場合、図2の許可確認画面11の「拒否する」を選択することにより、IDプロバイダ4へのIDの通知を防止することができる。
さらに、利用者端末5は、鍵データ管理サーバ3から鍵データ配信サービスにより配信される鍵データを保存し、この保存された鍵データによって制御対象物6を制御することができる。具体的に、制御対象物6が例えば「施設Aの正面玄関」の場合には、施設Aの正面玄関に付属して設置されるリーダに利用者端末5をかざして非接触通信を行い、リーダが利用者端末5に保存された鍵データを正常認証すると、その鍵データに含まれる時限情報の有効期間だけ施設Aの正面玄関を自由に開閉制御することができる。
次に、上記構成による鍵配信システムを用いて鍵データを配信する場合の動作について図3のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、鍵データ管理サーバ3に鍵データを登録する場合の動作について説明する。管理者は、管理者端末2からの登録操作(ST1)により、制御対象物6の制御権限を付与する受取人のIDを指定し、鍵データによって制御される制御対象物6の制御権限の内容を設定する。この登録操作は、受取人のID毎に行われる。
鍵データ管理サーバ3は、管理者端末2から登録操作が行われると、受取人のIDと、制御対象物6を特定する情報と、制御対象物6の制御権限の内容とを紐付けた鍵データを保存する(ST2)。この際、受取人のIDが事前に登録されている必要はない。
次に、受取人の利用者端末2に鍵データを配信する場合の動作について説明する。まず、受取人は、自身が所有する利用者端末2の操作により、制御対象物6を制御するために必要な鍵データの受け取り操作を行う(ST11)。具体的に、受取人は、自身が所有する利用者端末2を鍵データ管理サーバ3と通信接続し、必要とする鍵データのダウンロードを要求する。
鍵データ管理サーバ3は、受取人の利用者端末2から鍵データのダウンロードの要求があると、IDプロバイダ4に受取人のIDを要求する(ST12)。
このIDプロバイダ4への受取人のIDの要求があった際のログイン方式としては、パスワード(鍵データ配信サービスの会員の場合)と、外部のID(鍵データ配信サービスの非会員の場合)とがある。
ここで、IDプロバイダ4は、受取人が鍵データ配信サービスの非会員の場合には、受取人の利用者端末2からパスワードによる本人確認を行うことができない。このため、先にIDプロバイダ4へのログイン画面(不図示)が受取人の利用者端末2に表示され、外部のIDが選択されると、IDプロバイダの画面が表示される。そして、IDプロバイダ4は、受取人の利用者端末2がIDプロバイダ4にログインすると、IDの要求元を表示し、受取人の利用者端末2にIDの公開・非公開を確認する(ST13)。
これに対し、IDプロバイダ4は、受取人が鍵データ配信サービスの会員の場合には、受取人の利用者端末2から鍵データのダウンロードの要求に伴ってパスワード入力により受取人の利用者端末2がIDプロバイダ4にログインし、鍵データ管理サーバ3から受取人のIDの要求があると、受取人の利用者端末2にIDの公開・非公開を確認する(ST13)。
ここで、図2はIDプロバイダ4からIDの公開・非公開の確認があったときの許可確認画面11の表示例を示している。図2の許可確認画面11では、鍵データ管理サーバ3からIDプロバイダ4に受取人のIDの要求があると、そのIDを要求しているサービス名(鍵データ配信サービス)とIDの公開・非公開の選択キー(許可する・拒否する)を表示し、ID(メールアドレス)の公開・非公開を受取人の利用者端末2に確認する。
受取人は、図2の許可確認画面11の内容を確認し、自身のIDを公開して良いと判断すると、利用者端末2の操作により許可確認画面11の選択キー「許可する」を選択し、IDの公開を許可する旨をIDプロバイダ4に指示する(ST14)。これに対し、受取人は、IDを要求しているサービスが信用に足り得ないと思えば、許可確認画面11の選択キー「拒否する」を選択する。これにより、受取人のIDは非公開となり、IDプロバイダ4への不用意なIDの通知を防止することができる。
続いて、IDプロバイダ4は、受取人の利用者端末2からIDの公開を許可する旨が指示されると、鍵データ管理サーバ3に対し、公開が許可された受取人のIDを通知する(ST15)。
鍵データ管理サーバ3は、IDプロバイダ4から公開が許可された受取人のIDが通知されると、この通知されたIDと予め保存された鍵データとを照合し、通知されたIDと一致する鍵データを受取人の利用者端末2に配信する(ST16)。
利用者端末2は、鍵データ管理サーバ3から鍵データが配信されると、その鍵データを保存する(ST17)。尚、利用者端末2にリーダーライターを接続すれば、鍵データ管理サーバ3から配信された鍵データをICカードなどの記憶媒体に書き込んで保存することができる。その後、受取人は、制御対象物6に付属して設置されるリーダに鍵データを読み取らせ、その鍵データをリーダが正常認証すれば、制御対象物6を制御することができる。例えば鍵データ管理サーバ3から配信された鍵データが受取人のID:メールアドレス「○○@××.△△」、制御対象物6を特定する情報:「施設Aの正面玄関の電気錠」、制御権限の内容:「許可」であれば、施設Aの正面玄関に付属して設置されるリーダに対し、利用者端末2に保存された鍵データを取得させ、リーダが鍵データを正常認証すると、鍵データ(制御権限の内容)に含まれる時限情報の有効期間だけ施設Aの正面玄関を自由に開閉制御することができる。
尚、図3は、受取人が初めて鍵データ管理サーバ3に鍵データの配信を要求する場合の動作フローチャートを示しており、同一の受取人による2回目以降の鍵データ管理サーバ3への鍵データの配信要求時には、受取人のID公開が許可済として、IDの公開・非公開の確認に関する処理を省略することができる。
このように、本例の鍵データ配信システム1では、制御対象物6の制御権限を付与する受取人のIDと、制御対象物6を特定する情報と、制御権限の内容とを紐付けた鍵データを管理者が管理する管理者端末2からの登録操作により鍵データ管理サーバ3に登録しておく。そして、IDプロバイダ4は、受取人の利用者端末2からの鍵データの受け取り操作に伴って鍵データ管理サーバ3から受取人のIDの要求があると、この受取人のIDの公開の可否を確認するための許可確認画面11(図2参照)を表示している。そして、鍵データ管理サーバ3は、利用者端末2からの操作により許可確認画面11上でIDの公開が許可され、この許可されたIDがIDプロバイダ4から通知されると、そのIDと一致する鍵データを利用者端末2に配信している。
これにより、管理者が管理する制御対象物6の制御権限が付与された受取人の利用者端末2に制御対象物6を制御するための鍵データを配信するにあたって、制御対象物6と制御対象物6の制御権限を付与する受取人のIDとを紐付けた鍵データを予め鍵データ管理サーバ3に保存して管理することができ、受取人の利用者端末2からのログイン操作によってIDの公開が許可されたときに限って、IDと一致する鍵データを利用者端末2に配信することができる。
また、IDプロバイダ4は、受取人の利用者端末2から鍵データ管理サーバ3への最初のログイン操作時に、その利用者端末2を所有する受取人のIDの公開の可否を確認するので、利用者端末2のログイン操作によりIDの公開が許可されたときに限って、IDと一致する鍵データを鍵データ管理サーバ3から利用者端末2に配信することができる。
そして、本例の鍵データ配信システム1によれば、鍵データ配信サービスの会員以外の受取人であっても、パスワードなどを事前に取り交わして会員登録する必要がなく、制御対象物6の制御に必要な鍵データを配信することができる。
1 鍵配信システム
2 管理者端末
3 鍵データ管理サーバ
4 IDプロバイダ
5 利用者端末
6 制御対象物
11 許可確認画面

Claims (6)

  1. 少なくとも管理者が管理する制御対象物と該制御対象物の制御権限を付与する受取人のIDとを紐付けた鍵データを保存する鍵データ管理サーバと、
    前記受取人が所有する利用者端末からのログイン操作時に、前記受取人のIDの公開の可否を確認するIDプロバイダとを備えており、
    前記鍵データ管理サーバは、前記IDプロバイダから公開が許可された前記受取人のIDが通知されたときに、前記IDと一致する鍵データを前記利用者端末に配信することを特徴とする鍵配信システム。
  2. 管理者が管理する制御対象物の制御権限が付与された受取人の利用者端末に前記制御対象物を制御するための鍵データを配信する鍵配信システムにおいて、
    少なくとも前記制御対象物と該制御対象物の制御権限を付与する受取人のIDとを紐付けた鍵データを保存し、前記受取人が所有する利用者端末からのログイン操作によって前記IDの公開が許可されたときに、該IDと一致する鍵データを前記利用者端末に配信する鍵データ管理サーバを備えたことを特徴とする鍵配信システム。
  3. 管理者が管理する制御対象物の制御権限が付与された受取人の利用者端末に前記制御対象物を制御するための鍵データを配信する鍵配信システムにおいて、
    前記利用者端末からのログイン操作時に、該利用者端末を所有する受取人のIDの公開の可否を確認するIDプロバイダを備えたことを特徴とする鍵配信システム。
  4. 管理者が管理する制御対象物の制御権限が付与された受取人の利用者端末に前記制御対象物を制御するための鍵データを配信する鍵配信方法において、
    前記制御対象物と該制御対象物の制御権限を付与する受取人のIDとを紐付けた鍵データを保存するステップと、
    前記受取人が所有する利用者端末からのログイン操作時に、前記受取人のIDの公開の可否を確認するステップと、
    前記IDの公開が許可されたときに、該IDと一致する鍵データを前記利用者端末に配信するステップとを含むことを特徴とする鍵配信方法。
  5. 管理者が管理する制御対象物の制御権限が付与された受取人の利用者端末に前記制御対象物を制御するための鍵データを配信する鍵配信方法において、
    前記制御対象物と該制御対象物の制御権限を付与する受取人のIDとを紐付けた鍵データを保存するステップと、
    前記受取人の利用者端末からのログイン操作によって前記IDの公開が許可されたときに、該IDと一致する鍵データを前記利用者端末に配信するステップとを含むことを特徴とする鍵配信方法。
  6. 管理者が管理する制御対象物の制御権限が付与された受取人の利用者端末に前記制御対象物を制御するための鍵データを配信する鍵配信方法において、
    前記利用者端末からの最初のログイン操作時に、該利用者端末を所有する受取人のIDの公開の可否を確認するステップを含むことを特徴とする鍵配信方法。
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